JP2748718B2 - 同期端局装置制御システム - Google Patents

同期端局装置制御システム

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JP2748718B2
JP2748718B2 JP3106627A JP10662791A JP2748718B2 JP 2748718 B2 JP2748718 B2 JP 2748718B2 JP 3106627 A JP3106627 A JP 3106627A JP 10662791 A JP10662791 A JP 10662791A JP 2748718 B2 JP2748718 B2 JP 2748718B2
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JP
Japan
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control
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transmission
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synchronous terminal
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理恵子 山本
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は同期端局装置制御システムに関
し、特にファイルに格納された制御データ列にしたがっ
て連続的に一連の制御を行う同期端局装置制御システム
に関する。
【0002】
【従来技術】従来、この種の同期端局装置制御システム
においては、図4に示すように、data‘1’〜data
‘n’のような複数の制御データ列4aのみが送信デー
タファイル4内に格納されていた。
【0003】このような従来の同期端局装置制御システ
ムでは、送信データファイル4内に格納された制御デー
タ列4aにしたがって連続的に一連の制御が行われてい
たので、似たような一連の制御をN通り行う場合、N個
のファイルが作成されて送信データファイル4内に格納
されるため、ファイルの数が多量になり過ぎるという問
題がある。
【0004】また、同期端局装置制御システム以外の手
段で同期端局装置に設定などを行いながら一連の制御を
行う場合、ファイルを複数個用意するのでファイルの数
が多量になり過ぎる。この場合、ファイルを送信する順
番を明記した手順書を作成する必要があるので、ファイ
ルの作成時の負担が大きくなるという問題がある。
【0005】さらに、同じ制御データをM回連続して送
信する場合、送信データファイル4内の制御データ列4
aが多くなり、そのデータ量が送信データファイル4の
容量以上になると、それらの制御データ列4aを複数の
送信データファイル4に分けなければならないという問
題がある。
【0006】この同期端局装置制御システムにおいては
一連の制御の途中で同期端局装置からどの様な応答が返
っているかを知ることができないため、一連の制御の途
中で制御に失敗していても、一連の制御が終了してから
受信データファイルの内容を解析するまでその失敗を知
ることができず、余分な時間が多くなるという問題があ
る。
【0007】
【発明の目的】本発明は上記のような従来のものの問題
点を除去すべくなされたもので、送信データファイルの
数を必要最小限とし、送信データファイルの作成時の負
担を軽減することができるとともに、送信データファイ
ル各々の大きさを最小限とし、制御に要する時間を少な
くすることができる同期端局装置制御システムの提供を
目的とする。
【0008】
【発明の構成】本発明による同期端局装置制御システム
は、送信データファイルに格納された制御データ列を同
期端局装置に1データずつ送信するよう制御する同期端
局装置制御システムであって、前記制御データ列の各デ
ータに対応して前記送信データファイルに予め格納され
かつ前記制御データ列の各データの少なくとも送信禁止
と送信待機と送信繰返し回数と対応する受信データの表
示とを夫々示すヘッダの組合せからなる制御ヘッダと、
前記制御ヘッダのヘッダに応じて前記制御データ列の前
記同期端局装置への送信及び前記対応する受信データの
表示を制御する制御手段とを有し、前記制御手段が少な
くとも前記送信禁止と前記送信待機と前記送信繰返し回
数と前記対応する受信データの表示とを予め設定された
優先順位にしたがって処理するようにしたことを特徴と
する。
【0009】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、同期端局装置制御システム
1のパソコン本体10には拡張ボード11および制御イ
ンタフェース装置12を介して同期端局装置2が接続さ
れている。また、パソコン本体10には入出力装置13
および記憶装置14,15が接続されている。ここで、
記憶装置14にはシステムプログラムが、記憶装置15
には制御ヘッダが予め付与された制御データ列を格納す
る送信データファイルが夫々格納されている。
【0011】図2は図1の記憶装置15内の送信データ
ファイルを示す図である。図において、送信データファ
イル3には制御ヘッダ3aが予め付与された制御データ
列3bが格納されている。ここで、制御ヘッダ3aの
「/」は制御データの送信を禁止するヘッダを表し、
「¥」は入出力装置13のキーボードからのキー入力が
あるまで送信を待つヘッダを表し、「#」はこれに続く
数値を2桁まで認識してその数値の回数だけ制御データ
を繰返し送信するヘッダを表し、「?」は制御データに
対する受信データを画面に表示するヘッダを表してい
る。
【0012】尚、複数の制御ヘッダ3aが競合した場合
には「/」,「¥」,「#」,「?」という優先順位で
処理されることになる。たとえば、data‘1’に付与さ
れた制御ヘッダ3aのように、制御ヘッダ3aが「/
¥ #20 ?」となっている場合には「/」が最優先
されるので、data‘1’の送信は禁止される。
【0013】data‘3’に付与された制御ヘッダ3aの
ように、制御ヘッダ3aが「¥ #5」となっている場
合には「¥」が優先されるので、入出力装置13のキー
ボードからのキー入力があるまで送信を待ち、キー入力
後にdata‘3’が5回繰返して送信される。
【0014】data‘n’に付与された制御ヘッダ3aの
ように、制御ヘッダ3aが「¥ ?」となっている場合
には「¥」が優先されるので、入出力装置13のキーボ
ードからのキー入力があるまで送信を待ち、キー入力後
にdata‘n’が送信され、その後にdata‘n’に対する
受信データが入出力装置13の画面上に表示される。
【0015】data‘4’に付与された制御ヘッダ3aの
ように、制御ヘッダ3aが「#10?」となっている場
合には「#」が優先されるので、data‘4’が10回繰
返して送信され、10回目に送信されたdata‘4’に対
する受信データが入出力装置13の画面上に表示され
る。
【0016】data‘(n−1)’に付与された制御ヘッ
ダ3aのように、制御ヘッダ3aが「¥ #5 ?」と
なっている場合には「¥」が最優先され、次に「#」が
優先されるので、入出力装置13のキーボードからのキ
ー入力があるまで送信を待ち、キー入力後にdata‘(n
−1)’が5回繰返して送信される。その後に、5回目
に送信されたdata‘(n−1)’に対する受信データが
入出力装置13の画面上に表示される。
【0017】図3は本発明の一実施例の動作を示すフロ
ーチャートである。この図3を用いてパソコン本体10
による制御動作について説明する。パソコン本体10は
記憶装置15内の送信データファイル3から制御ヘッダ
3aおよび制御データ列3bを読込むと(図3ステップ
20)、まず制御ヘッダ3aにヘッダ「/」があるか否
かをチェックする(図3ステップ21)。ヘッダ「/」
があれば、パソコン本体10はその制御データ列3bの
送信を禁止して処理を終了する。
【0018】ヘッダ「/」がなければ、パソコン本体1
0は制御ヘッダ3aにヘッダ「¥」があるか否かをチェ
ックする(図3ステップ22)。ヘッダ「¥」があれ
ば、パソコン本体10は入出力装置13のキーボードか
らのキー入力があるか否かをチェックする(図3ステッ
プ23)。すなわち、パソコン本体10は入出力装置1
3のキーボードからのキー入力があるまで送信を待つこ
とになる。
【0019】ヘッダ「¥」がなければ、あるいは入出力
装置13のキーボードからのキー入力があれば、パソコ
ン本体10は制御ヘッダ3aにヘッダ「#」があるか否
かをチェックする(図3ステップ24)。
【0020】ヘッダ「#」がなければ、パソコン本体1
0は制御データを拡張ボード11および制御インタフェ
ース装置12を介して同期端局装置2に送信する(図3
ステップ25)。その後に、該制御データに対する同期
端局装置2からの応答データをメモリ(図示せず)に格
納し(図3ステップ26)、制御ヘッダ3aにヘッダ
「?」があるか否かをチェックする(図3ステップ2
9)。
【0021】一方、ヘッダ「#」があれば、パソコン本
体10はヘッダ「#」の後の数値分だけ制御データを繰
返し同期端局装置2に送信する(図3ステップ27)。
その後に、最後に送信した制御データに対する同期端局
装置2からの応答データをメモリに格納し(図3ステッ
プ28)、制御ヘッダ3aにヘッダ「?」があるか否か
をチェックする(図3ステップ29)。
【0022】ヘッダ「?」がなければ、パソコン本体1
0はそのまま処理を終了する。また、ヘッダ「?」があ
れば、パソコン本体10は同期端局装置2からの応答デ
ータを解析して入出力装置13の画面に表示してから
(図3ステップ30)、処理を終了する。
【0023】このように、記憶装置15内の送信データ
ファイル3に格納された制御データ列3bに予め付与さ
れた制御ヘッダ3aにしたがって、拡張ボード11およ
び制御インタフェース装置12を介して行うパソコン本
体10から同期端局装置2への制御データ列3bの送信
を制御するようにすることによって、似たような一連の
制御をN通り行う場合でも、N個のファイルを作成しな
くともよく、また同期端局装置制御システム1以外の手
段で同期端局装置2に設定などを行いながら一連の制御
を行う場合でもファイルを複数個用意する必要がなくな
るので、送信データファイル3の数を必要最小限とする
ことができる。
【0024】また、制御データ列3bに付与された制御
ヘッダ3aによってファイルを送信する順番を設定でき
るので、順番を明記した手順書を作成する必要がなくな
り、ファイルの作成時の負担を軽減することができる。
【0025】同じ制御データをM回連続して送信する場
合でも、制御ヘッダ3aによって同じ制御データの連続
する送信を制御することができるので、送信する制御デ
ータのデータ量が送信データファイル3の容量以上とな
ることはなく、送信データファイル3各々の大きさを最
小限とすることができる。
【0026】同期端局装置制御システム1においてはヘ
ッダ「?」を付与することで、一連の制御の途中で同期
端局装置2からどの様な応答が返っているかを知ること
も可能となるので、一連の制御の途中で制御に失敗して
いても、一連の制御が終了するまで待つことなくその失
敗を知ることができ、制御に要する時間を少なくするこ
とができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、制
御データ列の各データに予め付与され、制御データ列と
ともに送信データファイルに格納された制御ヘッダの内
容に応じて制御データ列の同期端局装置への送信を制御
するようにすることによって、送信データファイルの数
を必要最小限とし、送信データファイルの作成時の負担
を軽減することができるとともに、送信データファイル
各々の大きさを最小限とし、制御に要する時間を少なく
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の記憶装置内の送信データファイルを示す
図である。
【図3】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図4】従来例の送信データファイルを示す図である。
【符号の説明】
1 同期端局装置制御システム 2 同期端局装置 3 送信データファイル 3a 制御ヘッダ 3b 制御データ列 10 パソコン本体 13 入出力装置 14,15 記憶装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信データファイルに格納された制御デ
    ータ列を同期端局装置に1データずつ送信するよう制御
    する同期端局装置制御システムであって、前記制御デー
    タ列の各データに対応して前記送信データファイルに予
    め格納されかつ前記制御データ列の各データの少なくと
    も送信禁止と送信待機と送信繰返し回数と対応する受信
    データの表示とを夫々示すヘッダの組合せからなる制御
    ヘッダと、前記制御ヘッダのヘッダに応じて前記制御デ
    ータ列の前記同期端局装置への送信及び前記対応する受
    信データの表示を制御する制御手段とを有し、前記制御
    手段が少なくとも前記送信禁止と前記送信待機と前記送
    信繰返し回数と前記対応する受信データの表示とを予め
    設定された優先順位にしたがって処理するようにした
    とを特徴とする同期端局装置制御システム。
JP3106627A 1991-04-11 1991-04-11 同期端局装置制御システム Expired - Lifetime JP2748718B2 (ja)

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JPH04313131A JPH04313131A (ja) 1992-11-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5872231A (ja) * 1981-10-23 1983-04-30 Fujitsu Ltd 入出力処理制御方式

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