JP2747465B2 - 無接点リレー装置 - Google Patents

無接点リレー装置

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JP2747465B2
JP2747465B2 JP6193743A JP19374394A JP2747465B2 JP 2747465 B2 JP2747465 B2 JP 2747465B2 JP 6193743 A JP6193743 A JP 6193743A JP 19374394 A JP19374394 A JP 19374394A JP 2747465 B2 JP2747465 B2 JP 2747465B2
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relay
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contact relay
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俊広 高井
靖艶 大橋
昭雄 吉越
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Asano Laboratories Co Ltd
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Asano Laboratories Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数個の無接点リレー
を備えて、複数のリレー機能を有する無接点リレー装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】無接点リレーは被制御物に対する通電を
断続して行い、同被制御物を電気的に制御するもので、
特公平2−61366号公報に示されているように、無
接点リレーは被制御物であるヒーターに対応する数が使
用される。従って、複数の被制御物を制御するには、被
制御物に対応する複数の無接点リレーを制御盤に組付け
て使用しているのが実状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、各無接点リ
レーに対しては、電源からの入力線および被制御物に対
する出力線を配線する必要がある。また各無接点リレー
の動作状態を表示する表示手段、および各無接点リレー
の異常状態を警報信号として個別に取り出す取出し手段
を別途配線する必要があり、これらの配線作業が煩雑で
あり、かつ、この配線作業に長時間を要していた。さら
には、各無接点リレーは使用中に発熱するために個々に
放熱器を備えており、発生した熱を効率良く放熱する必
要性から、各無接点リレーは、所定の取付け間隔を確保
して取付ける必要があり、各無接点リレー、これに伴う
必要な各種の電気部品および配線の取付け面積が大きく
なって、制御盤が大型化せざるを得ない。図5には、そ
の一例が示されている。
【0004】図5は多数の無接点リレー1a,1b,1
c…を個別に配設した状態を概略的に示しているもの
で、同図において符号2a,2b,2c…は断線表示ラ
ンプ、符号3は電源に接続した入力配線、符号4a,4
b,4cは各被制御物に対する出力配線、符号5は各無
接点リレーの動作を制御するマイクロコンピュータを示
している。
【0005】従って、本発明の目的は、必要な数の複数
の無接点リレーおよびこれらに伴う各種の電気部品を1
枚の基盤に組付けて1ユニットとして構成した複数のリ
レー機能を有する無接点リレー装置を提供して、上記各
問題を解決することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、複数の無接点リレーと、同無接点リレーを
所定間隔をおいて並列配置すると共に各無接点リレーで
発生する熱を放熱させる放熱部を備えた基盤と、前記
無接点リレーの全てを連結して電源に接続し同各無接
点リレーに通電する導電性の接続部材と、前記各無接点
リレーを制御装置にそれぞれ接続して同制御装置からの
制御信号をこれら各無接点リレーにそれぞれ入力する接
続端子群を有するコネクターと、前記各無接点リレーを
被制御物に接続し同被制御物に前記各無接点リレーから
の通電を可能とする同各無接点リレーに対応する数の接
続端子を備えていることを特徴とする。
【0007】当該無接点リレー装置においては、前記各
無接点リレーの少なくとも1つに異常状態が発生した
時、前記制御装置に警報信号を出力する接続端子を備え
ていることが好ましい。
【0008】
【発明の作用・効果】このように構成した無接点リレー
装置においては、1枚の基盤に組付けた複数個の無接点
リレーおよびこれらに対応する必要な電気部品を1ユニ
ットとして取り扱うことができて、かかる1ユニット毎
に制御盤に取付けることが可能で、これらの各無接点リ
レー、各電気部品を個別に制御盤に取付ける場合の煩雑
な取付け作業を簡単化することができるとともに、各無
接点リレーおよび電気部品に対応する煩雑な配線をコネ
クター方式を採用することによって、配線作業が容易と
なった。
【0009】また、各無接点リレーの異常状態を容易に
検出することができ、さらには、各無接点リレーで発生
する熱を放熱させる放熱部を基盤と一体に備えているた
め、各無接点リレーからの放熱を容易にすべく各無接点
リレーの取付けに広い取付け間隔を確保する必要がな
く、制御盤における各無接点リレーとこれらに伴う電気
部品を取付けるための設置面積が、従来と比べて約40
%縮小し得て、制御盤を小型化するこができた。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明するに、図1〜図4には本発明に係る無接点リレー装
置10が示されており、当該無接点装置10は基盤11
の板部11a上に多数の無接点リレー12を配設して構
成されている。当該無接点リレー装置において、各無接
点リレー12は3端子双方向サイリスタ12aとその他
の素子を備えたコネクター12bとにより構成されてい
るもので、基盤11の板部11a上にて所定間隔をおい
互いに並列して配設されている。また、各無接点リレ
ー12上には長方形のパワーボード13が固定されてい
て、同パワーボード13は各無接点リレー12の入力側
接続端子14aと出力接続端子14bとを備えており、
銅バー15aにより互いに接続されている。入力側接続
端子14aは電源側に接続され、かつ出力側接続端子1
4bは被制御物側に接続される。
【0011】接続部材としての銅バー15aは基盤1
1の板部11aの長さとほぼ同じ長さの長方形のもの
で、銅バー15aの下面とパワーボード13の入力側接
続端子14a間に介在させた銅パイプ15b、および銅
パイプ15b内に挿通してパワーボード13に螺着され
た締付けねじ15cにより、各無接点リレー12に接続
されている。銅バー15aには電源側ケーブル16aが
接続される。これにより、銅バー15aは各無接点リレ
ー12の入力側接続端子14aを電源側に接続する。な
お、図4に示すように無接点リレー装置10を、無接点
リレー装置10と同一構成の他の無設点リレー装置2
0,30と併設する場合には、銅バー15aは無接点リ
レー装置20の銅バー25aにケーブル26aを介して
接続され、また銅バー25aは無接点リレー装置30の
銅バー35aにケーブル36aを介して接続され、各無
接点リレー装置20,30における無接点リレーの各入
力側接続端子を電源側に接続する。
【0012】一方、基盤11の板部11aの後端部には
コントロールボード17が立設されていて、コントロー
ルボード17には各無接点リレー12のゲートへの入力
側接続端子を1群とするコネクター18aと、各無接点
リレー12の回路の異常を知らせる警報信号を入出力す
るための各接続端子を1群とするコネクター18b,1
8cが配設されている。また、コントロールボード17
には各無接点リレー12に対応する部位に、無接点リレ
ー12の動作を表示する動作表示ランプ18d、断線を
表示する断線警報ランプ18eを対とする表示手段が配
設されている。各コネクター18a,18b,18c
は、マイクロコンピュータを主要構成部とする制御装置
19に接続されて、制御装置19は各無接点リレー12
の動作を制御して各被制御物への通電状態を制御すると
ともに、各無接点リレー12の動作状態を検出してその
動作状態を各ランプ18d,18eに表示させる。
【0013】また、基盤11の板部11aの下面側には
多数の冷却フィン11bが一体的に形成されていて、基
盤部11a上に配設された全ての無接点リレー12が発
する熱を放熱するための放熱部を形成している。基盤1
1は絶縁材料であるアルミニウム合金からなるもので、
冷却フィン11bは板部11aとともに一体的に成形さ
れている。
【0014】このように構成した無接点リレー装置10
においては、1枚の基盤11に組付けた多数の無接点リ
レー12およびこれらに対応する必要な電気部品を1ユ
ニットとして取り扱うことができて、かかる1ユニット
毎に制御盤に取付けることが可能で、これらの各無接点
リレー12、各電気部品を個別に制御盤に取付ける場合
の煩雑な取付け作業を簡単化することができるととも
に、各無接点リレー12および電気部品に対応する煩雑
な配線作業をも簡単化することができる。
【0015】また、各無接点リレー12の動作状態を認
識し得る手段である動作表示ランプ18dおよび断線警
報ランプ18eを容易に設けることができるとともに、
各無接点リレー12の異常状態を容易に検出することが
できる。さらには、各無接点リレー12で発生する熱を
放熱させる放熱部(冷却フィン11b)を基盤11の板
部11aと一体的に形成しているため、各無接点リレー
12での発生熱を円滑かつ迅速に放熱させることがで
き、かかる放熱を容易にすべく各無接点リレー12の取
付けに広い取付け間隔を確保する必要がなく、制御盤に
おける各無接点リレー12とこれらに伴う電気部品を取
付けるための設置面積が縮小し得て、制御盤を小型化す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る無接点リレー装置の平
面図
【図2】同無接点リレー装置の正面図
【図3】同無接点リレー装置の図1における矢印A−A
線方向の拡大縦断側面図
【図4】同無接点リレー装置の複数個を使用した状態の
概略構成図
【図5】従来の無接点リレーの使用状態を示す概略構成
【符号の説明】
10,20,30→無接点リレー装置 11→基盤 1
1a→板部 11b→冷却フィン 12→無接点リレー 14a,1
4b→接続端子 15a→銅バー(接続部材) 17→コントロールボー
ト 18a,18b,18c→コネクター 18d→動作表
示ランプ 18e→断線警報ランプ 19→制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−197931(JP,A) 特開 昭62−254516(JP,A) 実開 昭55−68352(JP,U) 実開 昭62−74343(JP,U) 実開 昭62−52992(JP,U) 実開 平3−107824(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の無接点リレーと、同無接点リレー
    を所定間隔をおいて並列配置すると共に各無接点リレー
    で発生する熱を放熱させる放熱部を備えた基盤と、前記
    各無接点リレーの全てを連結して電源に接続し同各無
    接点リレーに通電する導電性の接続部材と、前記各無接
    点リレーを制御装置にそれぞれ接続して同制御装置から
    の制御信号をこれら各無接点リレーにそれぞれ入力する
    接続端子群を有するコネクターと、前記各無接点リレー
    を被制御物に接続し同被制御物に前記各無接点リレーか
    らの通電を可能とする同各無接点リレーに対応する数の
    接続端子を備えていることを特徴とする無接点リレー
    装置。
  2. 【請求項2】 前記各無接点リレーの少なくとも1つに
    異常状態が発生した時、前記制御装置に警報信号を出力
    する接続端子を備えていることを特徴とする請求項1に
    記載の無接点リレー装置。
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