JP4002074B2 - 車載用電装ユニット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、インテリジェントパワースイッチ(以下、IPSという。)などの半導体リレーを用いる車載用電装ユニットに関し、さらに詳しくは、放熱性を有するコンパクトな車載用電装ユニットにする。
【0002】
【従来の技術】
従来、IPSなどの半導体リレーを使用した車載用電装ユニットとしては、制御基板上に、接続用コネクタと半導体リレーとが実装されたものがある。接続用コネクタは、例えばヘッドランプ、フォグランプ、各種モータなどの負荷と制御基板側との接続を行っている。また、半導体リレーは、負荷に対して供給される電力のを行っている。このような車載用電装ユニットでは、IPSなどの半導体リレーから発生する熱を逃がすために、制御基板裏面に放熱板を備えている構造が一般的である。
【0003】
このような車載用電装ユニットでは、標準仕様、オプション仕様などに応じて負荷の制御回路数が異なる。このような負荷制御数の増減によって、制御基板における半導体リレー搭載スペース及び半導体リレーの制御回路スペースが大きく異なる。そのため、従来の車載用電装ユニットでは、各仕様毎に制御基板を作製していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記したような車載用電装ユニットでは、大電流が流れるパワー系の配線パターンが配索されている。そこで、配線パターンの配線抵抗を抑えたり、配線パターン自体の発熱を抑えるために、配線パターンの幅を広くする必要があった。このため、制御基板が大型化するという問題点がある。また、上記した車載用電装ユニットでは、制御基板上に、IPSなどの半導体リレーを負荷の数に応じて実装するため、半導体リレーの配置スペースと半導体リレーの端子に接続される引き回し配線の配置スペースも必要であり大型化する要因となっている。
【0005】
そこで、本発明の目的は、放熱性に優れたコンパクトな車載用電装ユニットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、制御基板に実装された半導体リレーを介して負荷の制御を行う車載用電装ユニットであって、前記半導体リレーを搭載し且つ前記半導体リレーと電気的に直接接続されるダイパット部と、前記ダイパット部と一体形成された電源用リード部と、コネクタ用リード部と、基板接続用リード部とを備え、前記半導体リレーが前記ダイパット部と共に樹脂モールド部で封止されてなる半導体リレーモジュールを、前記制御基板に重ねて配置すると共に、前記半導体リレーモジュールが配置された制御基板をケース本体に収容し、前記半導体リレーモジュールを覆う放熱性を有するカバーを組み付けて形成される端子収容空間に前記電源用リード部及び前記コネクタ用リード部を突出させ、前記カバーが前記樹脂モードル部に接触していることを特徴とする。
【0007】
請求項1記載の発明では、ケーシングが樹脂モールド部に接触しているため、半導体リレーから発生する熱を効率的に放散させる作用がある。このため、制御基板からパワー系の配線を無くすと共に、制御基板と別体の半導体リレーモジュールの放熱性を高める作用がある。
【0008】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の車載用電装ユニットであって、前記コネクタ用リード部が放熱性を有することを特徴とする。
【0009】
したがって、請求項2記載の発明では、請求項1に記載された発明の作用に加えて、コネクタ用リード部から熱を逃がすことができる。このため、半導体リレーモジュールの発熱を抑制することができる。
【0010】
さらに、請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2のいずれかに記載された車載用電装ユニットであって、前記カバーは、金属で形成されていることを特徴とする。
【0011】
したがって、請求項3記載の発明では、請求項1及び請求項2に記載された発明の作用に加えて、半導体リレーで発生した熱をより効率的に伝導、放熱させる作用がある。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る車載用電装ユニットの詳細について実施形態に基づいて説明する。
【0013】
図1は本実施形態に係る車載用電装ユニット1を示す平面図であり、図2は図1のA−A断面図である。なお、図1では、カバーを破線で示して車載用電装ユニット1の内部が見える状態を示している。
【0014】
本実施形態の車載用電装ユニット1は、略矩形のトレー形状のケース本体2内に、制御基板10と半導体リレーモジュール20とが収納され、ケース本体2にケーシングの一部であるカバー3が被せられて大略構成されている。
【0015】
ケース本体2は、放熱性の高い絶縁性材料で形成されることが好ましいが、制御基板10との絶縁が確保できれば金属製であってもよい。また、カバー3は、例えばアルミニウムなどの熱伝導性及び放熱性の高い金属材料で形成されている。そして、このカバー3は、半導体リレーモジュール20の樹脂モールド部21と密着するように、ケース本体2に被せられており、半導体リレーモジュール20で発生した熱を放熱させるようになっている。なお、ケース本体2とカバー3とは、図2に示すように、組み付けた状態で、一方側に端子収容空間4が形成されるような形状になっている。
【0016】
制御基板10には、制御用マイコンをはじめ周知の電子部品11A、11Bなどが実装されている。また、制御基板10には、これら電子部品11A、11Bなどに接続されて回路を構成する配線パターン(図示省略する。)が形成されている。さらに、制御基板10の一方の側縁には、この制御基板10への電力供給や信号の出し入れを行う複数の基板側端子12が突設された基板側コネクタ13が設けられている。
【0017】
半導体リレーモジュール20は、図3及び図4に示すように、内部に複数の半導体リレー22A、22B、22C、22D、22E、22Fがダイパッド部23A、23Bに搭載されて直方体形状に樹脂封止された樹脂モールド部21と、この樹脂モールド部21の一方の側面から延伸される複数のコネクタ用リード部24と、樹脂モールド部21の他方の側面から延伸される複数の基板接続用リード部25とを備えてなる。なお、複数のコネクタ用リード部24の側方には隣接するコネクタ用リード部24と平行をなすように、ダイパッド部23A、23Bに接続された電源用リード部24A、24Bが設けられている。
【0018】
なお、樹脂モールド部21の長手方向の両側には、螺子穴26が上下方向に貫通するように形成されている。この螺子穴26には、半導体リレーモジュール20を、上記した制御基板10の一方側に設けられた基板側コネクタ13の上に載せた状態で固定するための螺子部材が挿通されるようになっている。
【0019】
この半導体リレーモジュール20におけるコネクタ用リード部24及び電源用リード部24A、24Bは、大電流が流れるためリード部の幅が広く設定されている。そして、コネクタ用リード部24は、例えばヘッドランプ、ワイパーを駆動するモータなどの各種の負荷にそれぞれ接続されるようになっている。そして、各コネクタ用リード部24には、これらが対応して接続される半導体リレー22A、22B、22C、22D、22E、22Fのそれぞれのスイッチング動作により各負荷へ電力を供給するようになっている。
【0020】
これら半導体リレー22A、22B、22C、22D、22E、22Fは、裏面電極として形成されているドレイン電極(図示省略する。)が、ダイパッド部23A、23Bに電気的に接続している。そして、半導体リレー22A、22B、22C、22D、22E、22Fの表面電極(ボンディングパッド)として形成されているソース電極(図示省略する。)は、それぞれに対応するスイッチング動作の対象となる負荷に接続されるコネクタ用リード部24にワイヤーボンディングされている。また、これら半導体リレー22A、22B、22C、22D、22E、22Fの他の表面電極(ボンディングパッド)として形成されているゲート電極(図示省略する。)は、基板接続用リード部25にワイヤーボンディングされている。基板接続用リード部25からは、制御用マイコンなどの電子部品から出力されるH/L信号(制御信号)や、半導体リレー側の電流検知信号(ステイタス信号)などが伝達される。なお、半導体リレー側のボンディングパッドとコネクタ用リード部24、ボンディングパッドと基板接続用リード部25とを互いに接続する導電体としてのボンディングワイヤは、アルミニウム(Al)線、金(Au)線、銅(Cu)線やこれらのリボンを用いればよい。
【0021】
このような構成の半導体リレーモジュール20では、半導体リレー22A、22B、22C、22D、22E、22Fの裏面電極であるドレイン電極をダイパッド部23に電気的に接続しているため、半導体リレーの表面電極のそれぞれよりも相対的に電流容量を大きくし、電源用リード部24A、24Bに大電流を流すことができる。特に、本実施形態では、図5に示す等価回路図に示すように、それぞの半導体リレー22A、22B、22C、22D、22E、22Fに対応する負荷L1、L2、L3、L4、L5、L6よりハイサイドに配置した回路構成としている。
【0022】
次に、上記した半導体リレーモジュール20に用いられるリードフレーム30について図6を用いて説明する。なお、図6はリードフレーム30に半導体リレー22A、22B、22C、22D、22E、22Fをマウントした状態を示す平面図である。
【0023】
このリードフレーム30は、多連長尺の帯状体である。このリードフレーム30における1単位である1つの半導体リレーモジュール20が形成される部分は、図6に示すように、3つの半導体リレー22A、22B、22Cがマウントされる略長方形状のダイパッド部23Aと、他の3つの半導体リレー22D、22E、22Fがマウントされる同じく略長方形状のダイパッド部23Bと、がリードフレーム30の長手方向に沿って所定間隔を隔てて配置されている。ダイパッド部23A、23Bの幅方向両側には、これらダイパッド部23A、23Bから離れた位置にリードフレーム30の長手方向に沿ってタイバー31、32が形成されている。このタイバー31、32の両端部は、これらタイバー31、32に直交する方向に形成された連結バー33、34に連結されている。タイバー31、32の外側には、互いに平行をなすフレームバー35、36が形成されている。これらフレームバー35、36には、連結バー33、34の両端部が連結されている。
【0024】
タイバー31には、ダイパッド部23A、23Bに連続するように電源用リード部24A、24Bが一体に形成されている。また、それぞれダイパッド部23A、23Bの側方のタイバー31には、ダイパッド部23A、23Bと連続しない複数のコネクタ用リード部24が同一ピッチ(比較的広い間隔)で互いに平行をなすように一体に形成されている。
【0025】
また、タイバー32とフレームバー36には、それぞれのダイパッド部23A、23に連続しない複数の基板接続用リード部25が比較的狭いピッチで互いに平行をなすように一体に形成されている。なお、タイバー32には、ダイパッド部23A、23Bと連結するサポートバー37、37が形成されている。
【0026】
さらに、ダイパッド部23A、23Bは、リードフレーム30における他の部分に比較して板厚が厚く設定されている。
【0027】
本実施形態に係るリードフレーム30は、いずれも打ち抜き成形やエッチングなどで所定形状にパターニングされた金属板材、例えばアルミニウム(Al)、銅(Cu)、Cu−Fe、Cu−Fe−P、Cu−Cr、Cu−Ni−Si、Cu−Snなどの銅合金、Ni−Fe、Fe−Ni−Co、などのニッケル・鉄合金、あるいは銅とステンレスの複合材料などを用いることが可能である。さらに、これらの金属にニッケル(Ni)メッキ、銀(Ag)メッキや金(Au)メッキなどを施したものなどを用いてもよい。
【0028】
このようなリードフレーム30を用いて半導体リレーモジュール20を作製するには、図6に示すように、ダイパッド部23A、23Bに所定の半導体リレーを搭載し、ワイヤボンディングを行った後、図7に示すようにトランスファーモールドを行い、リードフレーム30をカッティングすることで図3に示すような半導体リレーモジュール20が完成する。なお、基板接続用リード部25は、図4に示すように、所定位置で折り曲げればよい。なお、このように折り曲げた基板接続用リード部25は、車載用電装ユニット1に組み付ける場合、図2に示すように制御基板10に挿通し、制御基板10の裏面側に形成された配線パターン(図示省略する。)と半田付けが行われる。
【0029】
上記したリードフレーム30では、ダイパッド部23A、23Bに、それぞれ3つずつの半導体リレーがマウント可能であるが、負荷の制御数に応じて標準仕様、オプション仕様などに応じた半導体リレーのマウント数の増減が可能である。本実施形態では、このようなリードフレーム30を用いて作製した半導体リレーモジュール20はトランスファーモールドされた薄型構造であるため、図1及び図2に示すように制御基板10の上に搭載されても、大型化を招くことはない。
【0030】
また、リードフレーム30自体に汎用性があるため、1種類のリードフレーム30にて標準仕様やオプション仕様に対応することができる。このとき、制御基板10も変更する必要がないため、制御基板10の共通化が可能となり、大幅なコストダウンを図ることができる。
【0031】
さらに、車載用電装ユニット1において比較的発熱量の大きい半導体リレーをリードフレーム30にマウントして半導体リレーモジュール20を別体として作製するため、制御基板10側に発熱を考慮した配線パターンを形成する必要がなく、制御基板10自体の大型化を抑えることができる。特に、本実施形態では、電源供給ライン及びソースラインが、半導体リレーモジュール20から直接外部に出ていくため、制御基板10にはこのようなパワー系のライン配索が不要となり、パワー系ラインからの発熱、配索がなくなるという利点がある。
【0032】
また、本実施形態のリードフレーム30では、図3及び図6に示すように、個々の半導体リレーの発熱量に応じて、半導体リレーの配置を設計することで、リードフレーム形状、寸法及び各半導体リレーのマウント位置、マウント間隔を決定することができる。このようなリードフレーム30を用いて半導体リレーモジュール20を作製することで、複数の異なった負荷の制御を容易に行うことができる。
【0033】
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、構成の要旨に付随する各種の設計変更が可能である。例えば、上記した実施形態では、2つのダイパッド部23A、23Bを有するリードフレーム30、半導体リレーモジュール20としたが、ダイパッド部の数は単数でも、3つ以上の数であってもよい。また、それぞれのダイパッド部にマウントする半導体リレーの数も適宜変更が可能である。
【0034】
また、上記した実施形態では、半導体リレーを負荷に対してハイサイドに配置した回路設計としたが、ローサイド設計とすることも勿論可能である。
【0035】
さらに、上記した実施形態では、カバー3をアルミニウムで形成したが、熱伝導性、放熱性が高い材料であれば、これに限定されるものではない。
【0036】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1記載の発明によれば、ケーシングが樹脂モールド部に接触しているため、半導体リレーから発生する熱を効率的に放散させる効果がある。このため、制御基板からパワー系の配線を無くして、制御基板の大型化を抑制でき、しかも制御基板と別体の半導体リレーモジュールの放熱性も高める効果がある。
【0037】
請求項2記載の発明によれば、請求項1に記載された発明の効果に加えて、コネクタ用リード部から熱を逃がすことができるため、半導体リレーモジュールの発熱を抑制する効果がある。
【0038】
請求項3記載の発明によれば、請求項1及び請求項2に記載された発明の効果に加えて、半導体リレーで発生した熱をより効率的に伝導、放熱させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車載用電装ユニットの実施形態を示す平面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本発明に係る半導体リレーモジュールの実施形態を示す平面図である。
【図4】実施形態の半導体リレーモジュールの側面図である。
【図5】実施形態の車載用電装ユニットの等価回路図である。
【図6】本発明に係るリードフレームの実施形態を示す平面図である。
【図7】実施形態のリードフレームにトランスファーモールドを施した状態を示す側面説明図である。
【符号の説明】
1 車載用電装ユニット
10 制御基板
20 半導体リレーモジュール
21 樹脂モールド部
22A、22B、22C、22D、22E、22F 半導体リレー
23A、23B ダイパッド部
24、24A、24B コネクタ接続用リード部
25 基板接続用リード部
30 リードフレーム
L1、L2、L3、L4、L5、L6 負荷
Claims (3)
- 制御基板に実装された半導体リレーを介して負荷の制御を行う車載用電装ユニットであって、
前記半導体リレーを搭載し且つ前記半導体リレーと電気的に直接接続されるダイパット部と、前記ダイパット部と一体形成された電源用リード部と、コネクタ用リード部と、基板接続用リード部とを備え、前記半導体リレーが前記ダイパット部と共に樹脂モールド部で封止されてなる半導体リレーモジュールを、前記制御基板に重ねて配置すると共に、前記半導体リレーモジュールが配置された制御基板をケース本体に収容し、前記半導体リレーモジュールを覆う放熱性を有するカバーを組み付けて形成される端子収容空間に前記電源用リード部及び前記コネクタ用リード部を突出させ、前記カバーが前記樹脂モードル部に接触していることを特徴とする車載用電装ユニット。 - 請求項1記載の車載用電装ユニットであって、
前記コネクタ用リード部が放熱性を有することを特徴とする車載用電装ユニット。 - 請求項1又は請求項2のいずれかに記載された車載用電装ユニットであって、
前記カバーは、金属で形成されていることを特徴とする車載用電装ユニット。
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