JPH0836960A - 無接点リレー装置 - Google Patents
無接点リレー装置Info
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- JPH0836960A JPH0836960A JP19374394A JP19374394A JPH0836960A JP H0836960 A JPH0836960 A JP H0836960A JP 19374394 A JP19374394 A JP 19374394A JP 19374394 A JP19374394 A JP 19374394A JP H0836960 A JPH0836960 A JP H0836960A
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Abstract
無接点リレー装置を提供する。 【構成】 複数のリレー機能を有する無接点リレー装置
であり、基盤11に並列配置した複数の無接点リレー1
2と、各無接点リレー12の全てを連結して電源に接続
し各無接点リレー12に通電する導電性の接続部材15
aと、各無接点リレー12を制御装置19にそれぞれ接
続して制御装置19からの制御信号を各無接点リレー1
2にそれぞれ入力する接続端子群を有するコネクター1
8aと、各無接点リレー12を被制御物に接続し同被制
御物に各無接点リレー12からの通電を可能とする各無
接点リレー12に対応する数の接続端子14bを備えて
いること。
Description
を備えて、複数のリレー機能を有する無接点リレー装置
に関する。
断続して行い、同被制御物を電気的に制御するもので、
特公平2−61366号公報に示されているように、無
接点リレーは被制御物であるヒーターに対応する数が使
用される。従って、複数の被制御物を制御するには、被
制御物に対応する複数の無接点リレーを制御盤に組付け
て使用しているのが実状である。
レーに対しては、電源からの入力線および被制御物に対
する出力線を配線する必要がある。また各無接点リレー
の動作状態を表示する表示手段、および各無接点リレー
の異常状態を警報信号として個別に取り出す取出し手段
を別途配線する必要があり、これらの配線作業が煩雑で
あり、かつ、この配線作業に長時間を要していた。さら
には、各無接点リレーは使用中に発熱するために個々に
放熱器を備えており、発生した熱を効率良く放熱する必
要性から、各無接点リレーは、所定の取付け間隔を確保
して取付ける必要があり、各無接点リレー、これに伴う
必要な各種の電気部品および配線の取付け面積が大きく
なって、制御盤が大型化せざるを得ない。図5には、そ
の一例が示されている。
c…を個別に配設した状態を概略的に示しているもの
で、同図において符号2a,2b,2c…は断線表示ラ
ンプ、符号3は電源に接続した入力配線、符号4a,4
b,4cは各被制御物に対する出力配線、符号5は各無
接点リレーの動作を制御するマイクロコンピュータを示
している。
の無接点リレーおよびこれらに伴う各種の電気部品を1
枚の基盤に組付けて1ユニットとして構成した複数のリ
レー機能を有する無接点リレー装置を提供して、上記各
問題を解決することにある。
機能を有する無接点リレー装置であり、基盤に並列配置
した複数の無接点リレーと、これら各無接点リレーの全
てを連結して電源に接続し同各無接点リレーに通電する
導電性の接続部材と、前記各無接点リレーを制御装置に
それぞれ接続して同制御装置からの制御信号をこれら各
無接点リレーにそれぞれ入力する接続端子群を有するコ
ネクターと、前記各無接点リレーを被制御物に接続して
同被制御物に前記各無接点リレーからの通電を可能とす
る同無接点リレーに対応する数の接続端子を備えている
ことを特徴とするものである。
無接点リレーの全てが一体的に固定されてこれら各無接
点リレーで発生する熱を放熱させる放熱部を備えている
こと、前記各無接点リレーの動作状態をそれぞれ表示す
る複数の表示手段、およびこれら各無接点リレーの少な
くとも1つに異常状態が発生した時前記制御装置に警報
信号を出力する接続端子を備えていること、等の態様を
採ることができる。
装置においては、1枚の基盤に組付けた複数個の無接点
リレーおよびこれらに対応する必要な電気部品を1ユニ
ットとして取り扱うことができて、かかる1ユニット毎
に制御盤に取付けることが可能で、これらの各無接点リ
レー、各電気部品を個別に制御盤に取付ける場合の煩雑
な取付け作業を簡単化することができるとともに、各無
接点リレーおよび電気部品に対応する煩雑な配線をコネ
クター方式を採用することによって、配線作業が容易と
なった。
得る手段を容易に設けることができるとともに、これら
各無接点リレーの異常状態を容易に検出することができ
る。さらには、各無接点リレーで発生する熱を放熱させ
る放熱部を基盤と一体に備えているため、各無接点リレ
ーからの放熱を容易にすべく各無接点リレーの取付けに
広い取付け間隔を確保する必要がなく、制御盤における
各無接点リレーとこれらに伴う電気部品を取付けるため
の設置面積が、従来と比べて約40%縮小し得て、制御
盤を小型化するこができた。
明するに、図1〜図4には本発明に係る無接点リレー装
置10が示されており、当該無接点装置10は基盤11
の板部11a上に多数の無接点リレー12を配設して構
成されている。当該無接点リレー装置において、各無接
点リレー12は3端子双方向サイリスタ12aとその他
の素子を備えたコネクター12bとにより構成されてい
るもので、基盤11の板部11a上にて互いに並列して
配設されている。また、各無接点リレー12上には長方
形のパワーボード13が固定されていて、同パワーボー
ド13は各無接点リレー12の入力側接続端子14aと
出力接続端子14bとを備えており、銅バー15aによ
り互いに接続されている。入力側接続端子14aは電源
側に接続され、かつ出力側接続端子14bは被制御物側
に接続される。
さとほぼ同じ長さの長方形のもので、銅バー15aの下
面とパワーボード13の入力側接続端子14a間に介在
させた銅パイプ15b、および銅パイプ15b内に挿通
してパワーボード13に螺着された締付けねじ15cに
より、各無接点リレー12に接続されている。銅バー1
5aには電源側ケーブル16aが接続される。これによ
り、銅バー15aは各無接点リレー12の入力側接続端
子14aを電源側に接続する。なお、図4に示すように
無接点リレー装置10を、無接点リレー装置10と同一
構成の他の無設点リレー装置20,30と併設する場合
には、銅バー15aは無接点リレー装置20の銅バー2
5aにケーブル26aを介して接続され、また銅バー2
5aは無接点リレー装置30の銅バー35aにケーブル
36aを介して接続され、各無接点リレー装置20,3
0における無接点リレーの各入力側接続端子を電源側に
接続する。
コントロールボード17が立設されていて、コントロー
ルボード17には各無接点リレー12のゲートへの入力
側接続端子を1群とするコネクター18aと、各無接点
リレー12の回路の異常を知らせる警報信号を入出力す
るための各接続端子を1群とするコネクター18b,1
8cが配設されている。また、コントロールボード17
には各無接点リレー12に対応する部位に、無接点リレ
ー12の動作を表示する動作表示ランプ18d、断線を
表示する断線警報ランプ18eを対とする表示手段が配
設されている。各コネクター18a,18b,18c
は、マイクロコンピュ−タを主要構成部とする制御装置
19に接続されて、制御装置19は各無接点リレー12
の動作を制御して各被制御物への通電状態を制御すると
ともに、各無接点リレー12の動作状態を検出してその
動作状態を各ランプ18d,18eに表示させる。
多数の冷却フィン11bが一体的に形成されていて、基
盤部11a上に配設された全ての無接点リレー12が発
する熱を放熱するための放熱部を形成している。基盤1
1は絶縁材料であるアルミニウム合金からなるもので、
冷却フィン11bは板部11aとともに一体的に成形さ
れている。
においては、1枚の基盤11に組付けた多数の無接点リ
レー12およびこれらに対応する必要な電気部品を1ユ
ニットとして取り扱うことができて、かかる1ユニット
毎に制御盤に取付けることが可能で、これらの各無接点
リレー12、各電気部品を個別に制御盤に取付ける場合
の煩雑な取付け作業を簡単化することができるととも
に、各無接点リレー12および電気部品に対応する煩雑
な配線作業をも簡単化することができる。
識し得る手段である動作表示ランプ18dおよび断線警
報ランプ18eを容易に設けることができるとともに、
各無接点リレー12の異常状態を容易に検出することが
できる。さらには、各無接点リレー12で発生する熱を
放熱させる放熱部(冷却フィン11b)を基盤11の板
部11aと一体的に形成しているため、各無接点リレー
12での発生熱を円滑かつ迅速に放熱させることがで
き、かかる放熱を容易にすべく各無接点リレー12の取
付けに広い取付け間隔を確保する必要がなく、制御盤に
おける各無接点リレー12とこれらに伴う電気部品を取
付けるための設置面積が縮小し得て、制御盤を小型化す
ることができる。
面図
線方向の拡大縦断側面図
概略構成図
図
1a→板部 11b→冷却フィン 12→無接点リレー 14a,1
4b→接続端子 15a→銅バー(接続部材) 17→コントロールボー
ト 18a,18b,18c→コネクター 18d→動作表
示ランプ 18e→断線警報ランプ 19→制御装置
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のリレー機能を有する無接点リレー
装置であり、基盤に並列配置した複数の無接点リレー
と、これら各無接点リレーの全てを連結して電源に接続
し同各無接点リレーに通電する導電性の接続部材と、前
記各無接点リレーを制御装置にそれぞれ接続して同制御
装置からの制御信号をこれら各無接点リレーにそれぞれ
入力する接続端子群を有するコネクターと、前記各無接
点リレーを被制御物に接続し同被制御物に前記各無接点
リレーからの通電を可能とする同各無接点リレーに対応
する数の接続端子を備えていることを特徴とする無接点
リレー装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の無接点リレー装置にお
いて、前記各無接点リレーの全てが一体的に固定されこ
れら各無接点リレーで発生する熱を放熱させる放熱部を
備えていることを特徴とする無接点リレー装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の無接点リレー
装置において、前記各無接点リレーの動作状態をそれぞ
れ表示する複数の表示手段、およびこれら各無接点リレ
ーの少なくとも1つに異常状態が発生した時前記制御装
置に警報信号を出力する接続端子を備えていることを特
徴とする無接点リレー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6193743A JP2747465B2 (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 無接点リレー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6193743A JP2747465B2 (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 無接点リレー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0836960A true JPH0836960A (ja) | 1996-02-06 |
JP2747465B2 JP2747465B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=16313076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6193743A Expired - Lifetime JP2747465B2 (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 無接点リレー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2747465B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103897171A (zh) * | 2012-12-28 | 2014-07-02 | 南通市晗泰化工有限公司 | 一种改性聚醚 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5568352U (ja) * | 1978-10-31 | 1980-05-10 | ||
JPS6274343U (ja) * | 1985-10-30 | 1987-05-13 | ||
JPH01197931A (ja) * | 1988-02-03 | 1989-08-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 動作表示付リレー |
-
1994
- 1994-07-25 JP JP6193743A patent/JP2747465B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5568352U (ja) * | 1978-10-31 | 1980-05-10 | ||
JPS6274343U (ja) * | 1985-10-30 | 1987-05-13 | ||
JPH01197931A (ja) * | 1988-02-03 | 1989-08-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 動作表示付リレー |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103897171A (zh) * | 2012-12-28 | 2014-07-02 | 南通市晗泰化工有限公司 | 一种改性聚醚 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2747465B2 (ja) | 1998-05-06 |
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