JP2747348B2 - 吸収式冷温水機の制御装置 - Google Patents

吸収式冷温水機の制御装置

Info

Publication number
JP2747348B2
JP2747348B2 JP1329524A JP32952489A JP2747348B2 JP 2747348 B2 JP2747348 B2 JP 2747348B2 JP 1329524 A JP1329524 A JP 1329524A JP 32952489 A JP32952489 A JP 32952489A JP 2747348 B2 JP2747348 B2 JP 2747348B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature regenerator
refrigerant
pressure
heater
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1329524A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03194368A (ja
Inventor
剛 中尾
道彦 相沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1329524A priority Critical patent/JP2747348B2/ja
Publication of JPH03194368A publication Critical patent/JPH03194368A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2747348B2 publication Critical patent/JP2747348B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、吸収式冷温水機の運転制御装置に係り、特
に、機内圧力の上昇を、故障検出が働く前に検知して機
内圧力の異常上昇を事前に抑制して効率よい運転を継続
するのに好適な吸収式冷温水機の運転制御装置に関する
ものである。
[従来の技術] 従来の空冷あるいは水冷の吸収式冷温水機において
は、例えば、「冷凍空調技術」VOL.32,NO.377,昭和56年
7月刊、「吸収式冷凍機」ページ8〜15に記載されてい
るように、圧力検出器により冷温水器の高圧故障検出を
行い、装置を停止させていた。
すなわち、冷温水機は停止すると同時に警報が発信さ
れ故障点を示す表示灯が点灯するものである。再度、運
転を開始するためには、故障個所を正常に復帰させ、人
為的に故障保持を解除する必要があり、例えば再始動の
始動ボタンを押すものであった。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術は、冷温水機内圧力の過度の上昇を故障
としてとらえていた。故障停止の際には、何らかの人為
的処置をとらない限り再運転をすることができなかっ
た。
しかし、特に空冷吸収式冷温水機の場合、定格運転時
の動作圧力でさえ、大気圧ぎりぎりの圧力(ただし、真
空側)であるため、従来の高圧故障検出点と非常に接近
した状態で動作している。すなわち、空気温度の若干の
上昇においても、故障停止の状態になってしまい、頻繁
に故障停止を繰り返すことになるというわずらわしさが
あった。
本発明は、上記従来技術における課題を解決するため
になされたもので、冷却水または冷却空気の温度上昇等
により機内圧力が上昇した場合、機械が故障停止するこ
となく運転を継続し、機内圧力の異常上昇を事前に抑制
しうる吸収式冷温水機の運転制御装置を提供すること
を、その目的とするものである。
また、本発明の他の目的は、機内圧力を検出する手段
として、圧力検出器のかわりに温度検出器により温度検
知し、それを圧力に換算することができるので、検出手
段を安価にした吸収式冷温水機の運転制御装置を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明に係る吸収式冷温
水機の運転制御装置の構成は、蒸発器、凝縮器、吸収
器、高温再生器、低温再生器、溶液ポンプ、冷媒ポン
プ、およびこれらを作動的に接続する配管系、ならびに
これらを作動せしめる制御系からなる吸収式冷温水機の
運転制御装置において、高温再生器の冷媒蒸気圧を検出
する手段を低温再生器の集合ヘッダに設けるとともに、
蒸発器における冷媒循環系の冷媒ポンプ吐出側から分岐
して吸収器へ接続する冷媒配管を設け、この冷媒配管に
電磁開閉弁を具備したものである。
また、本発明に係る収集式冷温水機の運転制御装置の
他の構成は、蒸発器、凝縮器、吸収器、高温再生器、低
温再生器、溶液ポンプ、冷媒ポンプ、およびこれらを作
動的に接続する配管系、ならばにこれらを作動せしめる
制御系からなる吸収式冷温水機の運転制御装置におい
て、高温再生器の冷媒蒸気圧を検出する手段を低温再生
器の集合ヘッダに設けるとともに、前記集合ヘッダと凝
縮器とを接続する冷媒蒸気バイパス管を設け、この冷媒
蒸気バイパス管に電磁開閉弁を具備したものである。
特に、上記の他の目的を達成するために、本発明に係
る吸収式冷温水機の運転制御装置のより詳しい構成は、
高温再生器の冷媒蒸気圧を検出する手段として、低温再
生器における凝縮冷媒温度を検出する温度検出器を設
け、その温度検出値を高温再生器における冷媒蒸気圧に
換算する演算制御手段を備えたものである。
[作用] 上記の各技術的手段の働きを要約して説明すると次の
とおりである。
一般に吸収式冷温水機の運転制御では、圧力検出器が
予め設定された高圧側所定値を検知すれば高温再生器へ
の入熱を停止するか、または入熱量を低下させることに
より高温再生器圧力は低下する。ここで、圧力検出器が
低圧側所定値を検知すれば、自動的に入熱を開始する
か、または増加させることにより、再度、圧力は上昇し
ていく。この繰り返しを行うことになるが故障停止の状
態になることはない。
また、本発明の吸収式冷温水機の運転制御装置によれ
ば、蒸発器内冷媒を吸収器へ送り込むことにより溶液濃
度が低下し、これにともなって高温再生器内圧力も低下
する。
さらに、本発明の他の吸収式冷温水機の運転制御装置
によれば、低温再生器伝熱管内冷媒蒸気を絞り機構を介
さずに凝縮器へバイパスさせることになり、高温再生器
における発生蒸気の一部が、生蒸気の状態で凝縮器へ抜
けることになる。これにより、高温再生器内圧力は低下
する。
ところで、高温再生器内圧力を検出する手段として、
圧力検出器によるほかに、他の発明として圧力を温度と
の相関関係で検出する手段も採用できる。
すなわち、高温再生器内で発生した冷媒蒸気は、低温
再生器伝熱管内で凝縮し、低温再生器伝熱管出口では飽
和状態の冷媒液となる。そこで、冷媒蒸気圧を直接検知
するかわりに、前記飽和状態の冷媒液温度を検知すれ
ば、飽和状態の圧力−温度の関係から高温再生器内圧力
を割り出すことができる。
[実施例] 以下、本発明の各実施例を第1図ないし第5図を参照
して説明する。
まず、吸収式冷温水機の運転制御装置による第1の制
御の実施例について第1図,第4図,第5図を参照して
説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る空冷吸収式冷温水
機の高中圧サイクル部の略示構成図であり、図では溶
液,冷媒液など液部を斜線によって示している。
また、第4図は、本発明の各制御の例についてのタイ
ムチャート、第5図は、第1図の装置における高温再生
器の入熱制御を行う制御回路図である。
第1図において、1は高温再生器、2は低温再生器、
3は空冷凝縮器、4は、高温再生器1におけるバーナ、
5は、低温再生器2における冷媒蒸気流通用の伝熱管
群、6は、高温再生器1と低温再生器2とを結ぶ冷媒蒸
気の流路、7は、低温再生器2における集合ヘッダ、8
は、集合ヘッダ7の気相部に設けられた圧力検出器、9
は、集合ヘッダ7と凝縮器3とを結ぶ冷媒液配管、10
は、冷媒配管9に具備された絞り機構、11は、低温再生
器2と凝縮器3とを結ぶ冷媒蒸気の流路、12は、高温再
生器1へ希溶液を流入させる配管、13は、高温再生器1
から濃溶液を流出させる配管、14は、低温再生器2へ希
溶液を流入させる配管、15は、空冷凝縮器3の下部に接
続する冷媒液の配管、16は、低温再生器2の下部に接続
する濃溶液の配管である。
第1図に示す高温再生器1には、配管12から希溶液が
流入し、バーナ4により加熱濃縮されて濃溶液が配管13
から流出する。
高温再生器1で発生した冷媒蒸気は流路6を通り、低
温再生器2の伝熱管群5の管内に導かれる。低温再生器
2には、希溶液が配管14から流入し、伝熱管群5に散布
され、管内の高温再生器発生冷媒蒸気を冷却凝縮させた
のち、配管16から流出する。伝熱管群5の管内において
凝縮した冷媒液は、集合ヘッダ7に集まり、絞り機構10
を持つ冷媒液配管9を通って、凝縮器3に流入する。一
方、低温再生器2にて発生した冷媒蒸気は、流路11を通
って、同じく凝縮器3に導かれる。配管9からの冷媒液
および流路11からの冷媒蒸気は、凝縮器3を流下,凝縮
し、配管15から流出する。
集合ヘッダ7の気相部に圧力検出器8が設けられてお
り、高温再生器1の冷媒蒸気圧を換算して検知する。
冷却空気の温度上昇等により空冷吸収式冷温水機の機
内圧力が上昇したとする。そのときの運転制御方法を第
4図のタイムチャートを参照して説明する。
第4図では第1ないし第4の制御別に機器の作動状態
を示している。
第4図に示す線PH,PLは、圧力検出器8の検出圧力の
設定値の高圧側,低圧側所定値を示している。
高温再生器圧力(冷媒蒸気圧)が上昇し、圧力検出器
8による検出圧力が予め設定されている高圧側所定値PH
に達すると、バーナ4をオフさせ高温再生器1の入熱を
停止させる。バーナ4オフ後、圧力低下により低圧側所
定値PLに達するとバーナ4をオンさせ高温再生器1の入
熱を行う。
この制御は第5図に示す制御回路によって行われる。
従来は、運転スイッチ29に起動リレー31が接続され、
起動リレー31の信号によってバーナコントローラ32を作
動させ、バーナ33を動作させていた。
本実施例では、圧力検出器の接点30を運転スイッチ29
と直列に接続する。これにより、圧力検出器が高温再生
器の高圧を検知した場合は、接点30が開路し、起動リレ
ー31がオフし、バーナ33が停止する。すなわち、通常の
停止シーケンスにより停止し、故障停止とはならない。
一方、圧力検出器が低圧を検出し、接点30が復帰閉路す
れば、通常の起動シーケンスにより進行していくことに
なる。
本実施例によれば、空冷吸収式冷温水機が、冷却空気
の温度上昇等により機内圧力が上昇した場合、機械が故
障停止することなく、運転を継続することができる。ま
た、機内圧力の異常上昇を事前に抑制することができ
る。
次に、吸収式冷温水機の運転制御装置による第2の制
御の実施例について第1図,第2図,第4図を参照して
説明する。制御回路の説明は省略する。
第2図は、本発明の他の実施例に係る空冷吸収式冷温
水機の蒸発器,吸収器部の略示構成図であり、図では、
溶液,冷媒液などの液部を斜線によって示している。
第2図において、17は蒸発器、18,19は、冷水配管、2
0は、蒸発器17における冷媒循環系に設けた冷媒ポン
プ、21は、冷媒ポンプ20の吐出側から分岐して吸収器へ
接続する冷媒配管、22は、この冷媒配管21に具備された
電磁開閉弁(以下単に電磁弁という)、23は空冷吸収
器、24は、溶液循環系に設けた溶液ポンプ、25は、溶液
の配管である。
第2図に示すように、冷水配管18,19の配設された蒸
発器17では、冷媒ポンプ20により冷媒を循環させてい
る。蒸発器17において発生した冷媒蒸気は、空冷吸収器
23に導かれる。空冷吸収器23では、溶液が配管25から流
入,散布され、冷媒蒸気を吸収しながら低下し、溶液ポ
ンプ24により流出する。
ここで、冷媒ポンプ20の吐出側から冷媒配管21が分岐
しており、冷媒液は電磁弁22を介して空冷吸収器23に導
くことができる。すなわち、電磁弁22が開くと冷媒ポン
プ20の吐出圧により蒸発器17内の冷媒液が強制的に空冷
吸収器23へ送り込まれ溶液濃度が薄くなる。
高温再生器1の冷媒蒸気圧が上昇し、圧力検知器8の
検知する圧力が、第4図に示す高圧側所定値PHに達する
と電磁弁22が開き、これによって溶液濃度が薄くなり、
高温再生器1における圧力が低下する。圧力検出器8が
検知する圧力が低圧側所定値PLに達すると電磁弁22が閉
じ、蒸発器17内冷媒の、空冷吸収器23への強制的送り込
みを停止する。
第2の制御の実施例によれば、先の第1の制御の実施
例と同様の効果が期待される。
次に、吸収式冷温水機の運転制御装置による第3の制
御の実施例について第3図,第4図を参照して説明す
る。制御回路の説明は省略する。
第3図は、本発明のさらに他の実施例に係る空冷吸収
式冷温水器の高中圧サイクル部の略示構成図である。
第3図中、第1図と同一符号のものは先の実施例と同
等部分であるから、その説明を省略する。
第3図において、26は、集合ヘッダ7の気相部と空冷
凝縮器3の気相部とを連結する冷媒蒸気管、27は、その
冷媒蒸気管26に具備された電磁開閉弁(以下単に電磁弁
という)である。
第3図に示すように、低温再生器2における伝熱管群
5の出口部の集合ヘッダ7の気相部を、電磁弁27を介し
た冷媒蒸気管26により空冷凝縮器3の気相部に連結して
いる。ここで、電磁弁27が開すると、伝熱管群5の管内
の冷媒蒸気の一部は、生蒸気のまま、空冷凝縮器3にバ
イパスされる。
高温再生器の冷媒蒸気圧が上昇し、圧力検出器8の検
知する圧力が、第4図に示す高圧側所定値PHに達すると
電磁弁27が開き、低温再生器伝熱管群5内の冷媒蒸気は
集合ヘッダ7から冷媒蒸気管26を介して空冷吸収器3へ
強制的にバイパスされる。したがって高温再生器1にお
ける発生蒸気の一部が生蒸気の状態で空冷凝縮器3へ抜
けることになり高温再生器1内圧力は低下する。
圧力検出器8の検知する圧力が低圧側所定値PLに達す
ると電磁弁27が閉じ、集合ヘッダ7から空冷凝縮器3へ
の冷媒蒸気の強制的バイパスを停止する。
第3の制御の実施例によれば、先の第1の制御の実施
例と同様の効果が期待される。
次に、吸収式冷温水機の運転制御装置による第4の制
御の実施例について同じく第3図,第4図を参照して説
明する。
この実施例の場合、高温再生器1のバーナ4は、3位
置制御(高燃−低燃−停止)のバーナを使用する。
高温再生器1の冷媒蒸気圧が上昇し、圧力検出器8の
検知する圧力が、第4図に示す高圧側所定値PHに達する
と、バーナ4は高燃から低燃に切り換わる。これによっ
て高温再生器1の圧力が低下し、圧力検出器8の検知す
る圧力が低圧側所定値PLに達すると、バーナ4は低燃か
ら高燃に切り換えられる。
第4の制御の実施例によれば、先の第1の制御の実施
例と同様の効果が期待される。
次に、高温再生器1内圧力を検出する手段として、温
度検出器を用いる実施例を第3図,第4図を参照して説
明する。
第3図において、28は、下部ヘッダ7の液相部に設け
た温度検出器であり、圧力検出器8に替わる手段であ
る。すなわち圧力検出器8に替えて温度検出器28を用い
て、前述の第1ないし第4の発明の運転制御を行うこと
ができる。
集合ヘッダ7内の液相部は飽和状態にある。そこで、
冷媒蒸気圧を直接検知するかわりに、前記飽和状態の冷
媒液温度を検知すれば、飽和状態の圧力と温度との関係
から高温再生器1内の冷媒蒸気圧を換算することができ
る。
したがって、機内圧力を検出する手段として、圧力検
出器のかわりに温度検出器により冷媒液温度を検知し、
それを冷媒蒸気圧に換算することができるので、検出器
を比較的安価なものとすることができる。
また、前述の各実施例によれば、空冷吸収式冷温水機
の圧力,温度,溶液濃度の異常上昇を事前に抑えること
ができる。
なお、前述の各実施例は空冷吸収式冷温水機の例を説
明したが、本発明は水冷吸収式冷温水機にも適用できる
ことは言うまでもない。
[発明の効果] 以上、詳細に説明したように、本発明によれば、冷却
水または冷却空気の温度上昇等により機内圧力が上昇し
た場合、機械が故障停止することなく運転を継続し、機
内圧力の異常上昇を事前に抑制しうる吸収式冷温水機の
運転制御装置を提供することができる。
また、機内圧力を検出する手段として、圧力検出器の
かわりに温度検出器により温度検知し、それを圧力に換
算することができるので、検出手段を安価にした吸収式
冷温水機の運転制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る空冷吸収式冷温水機
の高中圧サイクル部の略示構成図、第2図は、本発明の
他の実施例に係る空冷吸収式冷温水機の蒸発器,吸収器
部の略示構成図、第3図は、本発明のさらに他の実施例
に係る空冷吸収式冷温水機の高中圧サイクル部の略示構
成図、第4図は、本発明の各制御の例についてのタイム
チャート、第5図は、第1図の装置における高温再生器
の入熱制御を行う制御回路図である。 1……高温再生器、2……低温再生器、3……空冷凝縮
器、4……バーナ、5……伝熱管群、6……流路、7…
…集合ヘッダ、8……圧力検出器、9……冷媒液配管、
10……絞り機構、17……蒸発器、20……冷媒ポンプ、21
……冷媒配管、22……電磁弁、23……空冷吸収器、24…
…溶液ポンプ、26……冷媒蒸気管、27……電磁弁、28…
…温度検出器。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蒸発器、凝縮器、吸収器、高温再生器、低
    温再生器、溶液ポンプ、冷媒ポンプ、およびこれらを作
    動的に接続する配管系、ならびにこれらを作動せしめる
    制御系からなる吸収式冷温水機の運転制御装置におい
    て、 高温再生機の冷媒蒸気圧を検出する手段を低温再生器の
    集合ヘッダに設けるとともに、 蒸発器における冷媒循環系の冷媒ポンプ吐出側から分岐
    して吸収器へ接続する冷媒配管を設け、この冷媒配管に
    電磁開閉弁を具備したことを特徴とする吸収式冷温水機
    の運転制御装置。
  2. 【請求項2】蒸発器、凝縮器、吸収器、高温再生器、低
    温再生器、溶液ポンプ、冷媒ポンプ、およびこれらを作
    動的に接続する配管系、ならびにこれらを作動せしめる
    制御系からなる吸収式冷温水機の運転制御装置におい
    て、 高温再生器の冷媒蒸気圧を検出する手段を低温再生器の
    集合ヘッダに設けるとともに、 前記集合ヘッダと凝縮器とを接続する冷媒蒸気バイパス
    管を設け、この冷媒蒸気バイパス管に電磁開閉弁を具備
    したことを特徴とする吸収式冷温水機の運転制御装置。
  3. 【請求項3】高温再生器の冷媒蒸気圧を検出する手段
    は、低温再生器における、冷媒蒸気伝熱管に接続する集
    合ヘッダに設けた圧力検出器であることを特徴とする請
    求項1または2記載のいずれかの吸収式冷温水機の運転
    制御装置。
  4. 【請求項4】高温再生器の冷媒蒸気圧を検出する手段と
    して、低温再生器における凝縮冷媒温度を検出する温度
    検出器を設け、その温度検出値を高温再生器における冷
    媒蒸気圧に換算する演算制御手段を備えたことを特徴と
    する請求項1または2記載のいずれかの吸収式冷温水機
    の運転制御装置。
JP1329524A 1989-12-21 1989-12-21 吸収式冷温水機の制御装置 Expired - Fee Related JP2747348B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1329524A JP2747348B2 (ja) 1989-12-21 1989-12-21 吸収式冷温水機の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1329524A JP2747348B2 (ja) 1989-12-21 1989-12-21 吸収式冷温水機の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03194368A JPH03194368A (ja) 1991-08-26
JP2747348B2 true JP2747348B2 (ja) 1998-05-06

Family

ID=18222334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1329524A Expired - Fee Related JP2747348B2 (ja) 1989-12-21 1989-12-21 吸収式冷温水機の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2747348B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE60030984T2 (de) * 2000-11-08 2007-05-31 Kawasaki Thermal Engineering Co. Ltd., Kusatsushi Sicherheitsvorrichtung für Absorptionskühler oder Absorptionskühl- und Heizgerät
JP2007183026A (ja) * 2006-01-05 2007-07-19 Hitachi Ltd 冷温水システム
CN102847704B (zh) * 2012-09-17 2015-07-01 中联重科股份有限公司 餐厨垃圾处理过程的控制方法、设备及系统

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5974468A (ja) * 1982-10-22 1984-04-26 株式会社日立製作所 吸収式ヒ−トポンプ
JPH0810090B2 (ja) * 1987-01-19 1996-01-31 東京瓦斯株式会社 二重効用空冷吸収式冷温水機
JPH0674932B2 (ja) * 1987-07-08 1994-09-21 株式会社荏原製作所 直火式吸収冷温水機の制御方法
JPH0674933B2 (ja) * 1987-11-19 1994-09-21 矢崎総業株式会社 空冷吸収冷温水機
JPH03122463A (ja) * 1989-10-03 1991-05-24 Sanyo Electric Co Ltd 吸収冷凍機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03194368A (ja) 1991-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003279186A (ja) 吸収式冷凍機及びその制御方法
JP2747348B2 (ja) 吸収式冷温水機の制御装置
JPH06101911A (ja) 非共沸混合冷媒を用いた冷凍サイクル
JP3056987B2 (ja) 吸収式冷房装置
JP7122538B2 (ja) 吸収式冷凍機
KR100512827B1 (ko) 흡수식 냉동기
JP3081472B2 (ja) 吸収式冷凍機の制御方法
JP3731132B2 (ja) 吸収冷凍機の晶析防止方法
JPH0749326Y2 (ja) 冷凍装置
JP3143227B2 (ja) 吸収冷凍機の冷媒凍結防止装置
JP3224766B2 (ja) 二重効用吸収冷温水機
JPH0810091B2 (ja) 吸着式冷凍機の制御方法
JP3021474B2 (ja) 吸収冷凍機の不凝縮ガス排出装置
JP2873534B2 (ja) 二重効用吸収式冷温水機
JP3203039B2 (ja) 吸収式冷凍機
JP3081314B2 (ja) 吸収冷凍機の制御装置
JP3945955B2 (ja) 吸収冷凍機
KR100212667B1 (ko) 냉동사이클장치
JP2563514B2 (ja) 冷暖房装置
JP2696576B2 (ja) 吸収冷凍装置
JP2916866B2 (ja) 吸収冷温水機
JP2771597B2 (ja) 吸収冷凍機の自動抽気装置
JPS593666B2 (ja) 二重効用吸収冷凍装置
JPH05312430A (ja) 吸収式冷凍機
JPH0730974B2 (ja) 吸収冷凍機用抽気装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees