JP2007183026A - 冷温水システム - Google Patents

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陽一 藤田
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雅之 嶋村
Naoki Osakabe
尚樹 刑部
Ritsu Honma
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Abstract

【課題】冷温水システム全体における運転コストの低減が可能な冷温水システムを提供すること。
【解決手段】冷温水システム100は、ガスエンジン発電機1とこのガスエンジン発電機1の排熱を回収するガス吸収冷温水機11とを組み合せた個別冷温水システム50を複数台設置すると共に、冷温水システムの各々に分散して設けられた個別制御装置同士を通信配線で接続して構成した制御装置を備えている。制御装置は、ガスエンジン発電機1の運転、停止の状態を判別し、この判別結果に基づいて複数台のガス吸収冷温水機11におけるそれぞれの運転時期及び停止時期を決定する機能を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷温水システムに係り、特にガスエンジン発電機とその排熱を回収するガス吸収冷温水機とを組み合せた冷温水システムの運転台数制御に好適なものである。
従来の吸収冷温水機の運転台数制御としては、特開平11−304278号公報(特許文献1)に示されるように、吸収冷温水機の冷水又は温水の温度を検出することにより、運転台数制御を実施するものがある。かかる吸収冷温水機において、運転台数や起動時期を決定する際は、冷水又は温水温度より負荷を検出し、吸収冷温水機の定格能力との関係から決めていた。(従来技術1)
一方、ガスエンジン発電機とその排ガス・排熱が投入される排ガス・排熱回収型のガス吸収冷温水機とを組み合せた従来の冷温水システムでは、ガスエンジン発電機の排熱をできるだけ有効利用するために、ガス吸収冷温水機の運転台数を積極的に増加させることで、ガス吸収冷温水機のバーナによる追い焚きを減少させて燃焼ガスを極力消費しないように運転台数を決定する、運転台数制御が一般的に行われていた。また、ガスエンジン発電機の必要運転台数は、主に電力需要によって決まるのに対して、ガス吸収冷温水機は冷水又は温水の負荷により運転台数が決まるため、それぞれの運転台数に関係が無いにも関わらず、ガスエンジン発電機は複数台全てが定格で運転しているものとし、積極的にガス吸収冷温水機の運転台数を増加させる台数制御が一般的に行われていた。(従来技術2)
特開平11−304278号公報
しかし、従来技術1の吸収冷温水機では、ガスエンジン発電機の排ガス・排熱を回収するものではないため、省エネルギー性に課題があった。
また、従来技術2の冷温水システムの運転台数制御では、ガス吸収冷温水機のバーナによる追い焚きを減少させて燃焼ガスを極力消費しないように運転台数を決定するため、比較的早期にガス吸収冷温水機の運転台数を増加させることになり、ガス吸収冷温水機の運転に必要な補機動力による電力消費量が多くなる、という課題があった。特に、近年のガス吸収冷温水機の高効率化により能力を増加させるための燃料ガスの消費率が下がったため、ガスエンジンの排熱を回収するガス吸収冷温水機の運転台数を増加させた場合には、必要となる補機動力で使用する電力消費量と、排熱回収により低減される燃料ガス消費量との運転コストでの比較が重要になっている。
さらに、従来技術2の冷温水システムの運転台数制御では、ガスエンジン発電機は複数台全てが定格で運転しているものとして、積極的にガス吸収冷温水機の運転台数を増加させる台数制御をしているため、複数台のガスエンジン発電機が常に運転をしているような場合は問題ないが、何れかのガスエンジン発電機が停止や部分負荷での運転が多い場合は、排熱回収のメリット以上に、補機動力により余分な電力を消費してしまうという矛盾が生じていた。
本発明の目的は、冷温水システム全体における運転コストの低減が可能な冷温水システムを提供することにある。
前述の目的を達成するために、本発明は、ガスエンジン発電機とこのガスエンジン発電機の排熱を回収するガス吸収冷温水機とを組み合せた個別冷温水システムを複数台設置すると共に、前記個別冷温水システムの各々に分散して設けられた個別制御装置同士を通信配線で接続して構成した制御装置を備えた冷温水システムであって、前記制御装置は、前記ガスエンジン発電機の運転、停止の状態を判別し、この判別結果に基づいて前記複数台のガス吸収冷温水機におけるそれぞれの運転時期及び停止時期を決定する機能を有する構成にしたことにある。
係る本発明のより好ましい具体的な構成例は次の通りである。
(1)前記制御装置は、運転指令を受けた際、前記ガスエンジン発電機の運転、停止の状態と前記ガス吸収冷温水機の故障状態とに基づいて前記ガス吸収冷温水機の先発機を決定する機能と、一組の前記ガスエンジン発電機と前記ガス吸収冷温水機がペアで運転していない場合に当該ガスエンジン発電機に合致するガス吸収冷温水機の運転に切り替える機能とを有すること。
(2)前記制御装置は、前記ガス吸収冷温水機の運転台数を増やす必要が無い負荷のとき、前記ガスエンジン発電機の運転機と同じ個別冷温水システムにおける前記ガス吸収冷温水機を運転するように制御すること。
(3)前記制御装置は、前記ガス吸収冷温水機の後発機を起動する際、前記ガスエンジン発電機が2台共運転している場合、冷温水システム合計で消費電力と燃焼ガス消費量の合計量を削減できる負荷率によって当該後発機を起動するように制御すること。
(4)前記制御装置は、前記ガス吸収冷温水機の後発機を起動する際、前記ガスエンジン発電機が2台共運転している場合とそれ以外とで、起動時期が異なるように制御すること。
本発明によれば、冷温水システム全体における運転コストの低減が可能な冷温水システムを提供することができる。
本発明の一実施形態の冷温水システムを、図1から図8を参照して説明する。
まず、図1を参照しながら、本実施形態の冷温水システム100の全体構成に関して説明する。図1は本実施形態のガスエンジン発電機1とガス吸収冷温水機11を主機とする個別冷温水システム50を2台設置した場合の冷温水システム100の全体構成を示す概略図である。図1において、個別冷温水システム50aを1号機、下方の個別冷温水システム50bを2号機として説明し、各要素の符号には、1号機にアルファベットaを添え字として付し、2号機にアルファベットbを添え字として付す。なお、各要素を総称してまたは各個別冷温水システム50a、50bの区別をしないで用いる場合には、添え字なしで用いる。
ガスエンジン発電機1は、発電機2、ガスエンジン3および制御装置6を備えて構成されている。ガスエンジン3には、インタークーラ熱交換器4およびエンジン冷却水熱交換器5が設けられている。ガスエンジン発電機1は、電力需要により運転台数が決定され、運転された発電機2より電力を発生させる。換言すれば、ガスエンジン発電機1は、ガス吸収冷温水機11の運転状況によらず、運転機を決めて運転するようになっている。なお、本発明において、運転機とは複数の機器の中で運転を行う機器を表す。本実施形態の運転機には、1号機の単独運転、2号機の単独、1号機及び2号機の両方運転が含まれる。
ガス吸収冷温水機11は、排ガス・排熱回収型のガス吸収冷温水機が用いられており、ガスエンジン発電機1の排ガスによる排熱および排温水による排熱を回収するように構成されている。ガス吸収冷温水機11は、排ガス熱回収装置12、ガス吸収冷温水装置14、排温水熱回収装置16、制御装置20を備えて構成され、これらが配管、配線により接続されて一体的に構成されている。
ガスエンジン3より排出される排ガスは、排気配管7を通して排ガス熱回収装置12に導かれ、排ガス熱回収装置12おいて熱交換(熱回収)された後に、煙突13から大気に排気される。
ガスエンジン3に設けられたエンジン冷却水熱交換器5で昇温された比較的温度が高く排熱利用可能な排温水は、循環系の配管である排温水配管9を通して、排温水熱回収装置16に導かれ、排温水熱回収装置16において熱交換(熱回収)されて冷却された後に、排温水配管9を通してエンジン冷却水熱交換器5に戻るように循環される。
ガスエンジン3に設けられたインタークーラ熱交換器4で加熱された比較的温度が低く排熱利用が難しい放熱冷却水は、放熱冷却水配管10を通して排温水熱回収装置16からの放熱冷却水と合流した後に、放熱冷却水配管19を通して冷却塔35(図2参照)へ導かれ、冷却塔35にて放熱される。冷却塔35から放熱冷却水配管19を通して供給された冷却水は、排温水熱回収装置16およびインタークーラ熱交換器4に導かれ、排温水熱回収装置16およびインタークーラ熱交換器4で加熱されて放熱冷却水となり、冷却塔35に戻る。
燃料ガス配管8はガスエンジン3及びガス吸収冷温水装置14に接続されている。燃料ガスはガスエンジン3及びガス吸収冷温水装置14へそれぞれ導かれ、燃焼されることにより消費される。ガス吸収冷温水装置14で燃焼された燃料ガスは煙突15から大気に排気される。
ガスエンジン発電機1a、1bに設けられた制御装置6a、6bとガス吸収冷温水機11a、11bに設けられた制御装置20a、20bとは、通信配線21a、21bによって接続されている。冷温水システム100の運転に必要な信号やガス吸収冷温水機11の台数制御に必要な信号は、通信配線21a、21bを通して、制御装置6a、6bと制御装置20a、20bとの間で通信される。このように、本実施形態の制御装置は、ガスエンジン発電機1a、1bおよびガス吸収冷温水機11a、11bにそれぞれ設けられた個別の制御装置6a、6bおよび20a、20bにより構成されている。なお、制御装置6a、6bと制御装置20a、20bとを1つの個別制御装置で構成しても良い。
複数台のガス吸収冷温水機11a、11bに設けられた制御装置20aと20bとは、通信配線21cによって接続されている。台数制御に必要な信号は、通信配線21cを通して、制御装置20aと20bとの間で通信される。図1では個別冷温水システム50a、50bが2台設置された場合を示しているが、本発明はその台数に制限されるものではない。
次に、図2を参照しながら、本実施形態のガス吸収冷温水機11の各部分の具体的な内容に関して説明する。図2は本実施形態の個別冷温水システム50におけるガス吸収冷温水機11の構成概略図である。
排ガス熱回収装置12は、排ガス熱回収器22と排ガスバイパス配管23とを並列に接続して構成されている。排気配管7により導かれた排ガスは、ガス吸収冷温水装置14が運転され且つ負荷が有る場合には、排ガス熱回収器22に導かれ、熱回収が行われた後に煙突13より大気に排気され、一方、ガス吸収冷温水装置14が停止している場合や負荷が無い場合には、排ガス熱回収器22に導かれることなく、排ガスバイパス配管23を通過し、熱回収が行われずに煙突13より大気に排気される。これらの動作は、制御装置20aにより、排ガス熱回収器22に設けられた弁22aおよび排ガスバイパス配管23に設けられた弁23aを開閉制御することにより行われる。
排温水熱回収装置16は、排温水熱交換器36、暖房用熱交換器37、放熱用熱交換器38、排温水バイパス配管39、排熱回収ポンプ40、放熱冷却水ポンプ41などにより構成されている。
排熱回収ポンプ40にて昇圧されエンジン冷却水熱交換器5へ供給されてエンジン冷却水熱交換器5で加熱された排温水は、ガス吸収冷温水装置14が冷房運転され且つ負荷が有る場合は、排温水熱交換器36において熱回収される。このとき排温水の一部がガス吸収冷温水装置14にて熱回収される場合もある。ガス吸収冷温水装置14が暖房運転され且つ負荷が有る場合には、排温水は暖房用熱交換器37において熱回収される。熱回収がされない場合や所定の熱量を回収しない場合には、排温水を一定温度以下でガスエンジン3に戻す必要があるため、排温水は放熱用熱交換器38により一定温度まで放熱される。
この放熱用熱交換器38の低温側(被放熱側)は、放熱冷却水を昇圧する放熱冷却水ポンプ41を備えた放熱冷却水配管19に接続され、放熱冷却水の一部が供給される。放熱冷却水ポンプ41により放熱冷却水配管19を通して供給された放熱冷却水は、一部が放熱用熱交換器38の低温側に供給され、残りの大部分が排温水熱回収装置16を通過し、放熱冷却水配管10を通してインタークーラ熱交換器4へと導かれる。インタークーラ熱交換器4で加熱された放熱冷却水は、再び排温水熱回収装置16に戻り、放熱用熱交換器38で加熱された放熱冷却水と合流し、冷却塔35で放熱される。
上述した排熱回収ポンプ40及び放熱冷却水ポンプ41は、ガス吸収冷温水装置14の運転や熱回収によらず運転することが必要な補機である。
ガス吸収冷温水装置14は、バーナ24、高温再生器25、蒸発器26、吸収器27、凝縮器28、低温再生器29、溶液ポンプ30、31及び冷媒ポンプ32などを、吸収溶液配管や水冷媒配管や蒸気配管により接続して、冷房及び暖房のサイクルを構成している。冷房及び暖房のサイクルは、吸収溶液や水冷媒や蒸気を溶液ポンプ30、31及び冷媒ポンプ32により圧送することにより所定の動作が行われる。
ガス吸収冷温水装置14は、バーナ24における燃焼量により能力を調節し、所定の冷水及び温水を生成する。そのため、溶液ポンプ30、31及び冷媒ポンプ32は、ガス吸収冷温水装置14の運転中にのみ運転が必要であり、ガス吸収冷温水装置14の停止中では運転不要な補機である。ガス吸収冷温水機11は、ガス吸収冷温水装置14と、排ガス熱交換器22、排温水熱交換器36、暖房用熱交換器37とが配管により接続されており、排ガス熱交換器22、排温水熱交換器36、暖房用熱交換器37からガス吸収冷温水装置14に熱回収することで、バーナ24における燃焼量を削減することができる。従って、排ガス熱交換器22、排温水熱交換器36、暖房用熱交換器37により熱回収し、バーナ24における使用燃料を削減するため、負荷が下がり熱回収分により負荷を賄える状態では、溶液ポンプ30、31及び冷媒ポンプ32は、ガス吸収冷温水装置14が運転中でも、運転不要になることがある補機である。
負荷より冷温水配管17を通して供給され且つ冷温水ポンプ33により昇圧された冷温水は、ガス吸収冷温水装置14で加熱又は冷却され、再び冷温水配管17を通過して負荷に供給される。冷却塔35より冷却水配管18を通して供給され且つ冷却水ポンプ34により昇圧された冷却水は、ガス吸収冷温水装置14で加熱され、再び冷却水配管18を通過して冷却塔35に戻り放熱される。これらにより、冷温水ポンプ33はガス吸収冷温水装置14の運転中に常に運転が必要であるが、一方、冷却水ポンプ34はガス吸収冷温水装置14の冷房時にのみ運転が必要な補機である。
ガスエンジン発電機1が運転中は放熱冷却水の放熱が必要であるため、冷却塔35はガス吸収冷温水装置14の運転や冷房運転や暖房運転の状態によらず運転が必要な補機である。なお、冷却塔35をガス吸収冷温水装置14の冷却水系と放熱冷却水系とで別に設けた場合には、ガス吸収冷温水装置14の冷却水系の冷却塔35は、冷却水ポンプ34と同じ運転状態となり、冷房時にのみ運転が必要な補機となる。
また、設置場所によっては給排気ファンなどを設置することがあり、その場合には、給排気ファンなどがガス吸収冷温水装置14の補機となる。
次に、図3および図4を参照しながら、ガスエンジン発電機1の停止時および運転時におけるガス吸収冷温水機11の負荷率と入熱量の関係を説明する。図3は図2のガス吸収冷温水機11のガスエンジン発電機停止時における負荷率と入熱量の関係を示す図、図4は図2のガス吸収冷温水機11のガスエンジン発電機運転時における負荷率と入熱量の関係を示す図である。この図3及び図4における負荷率と入熱量の関係は、制御装置の制御に基づくものである。
ガスエンジン発電機1が停止している場合には、排熱が無いということであるため、図3に示すように、負荷の変動に対してガス吸収冷温水機11のバーナ24の燃焼量のみで制御している。
ガスエンジン発電機1が運転している場合には、負荷率100%においては、図4に示すように、排ガスおよび排温水より熱回収する入熱とバーナ24の燃焼による入熱とにより負荷を賄っている。この負荷率100%から負荷が下がるにつれて、まずはバーナ24による燃焼量を絞ることで、入熱を減らす。バーナ24による入熱が無くなると、次に排温水の熱回収量を減らすことで、排温水による入熱を絞る。更に負荷が下がり排温水の入熱が無くなると、排ガスの熱回収をしないことで、負荷に対して入熱量を制御している。
図3および図4において、バーナ及び排ガスの部分に棒状の部分があるが、これはバーナの最低燃焼量やガス吸収冷温水機11の最低運転負荷によるもので、ON−OFFにより制御していることを意味しているが、このON−OFF制御の状態も一定期間の平均値でみれば比例制御をしているのと同義のため、以後負荷率と入熱量には比例関係が成立しているとして説明する。また、ガス吸収冷温水機11は部分負荷時では燃料消費率が定格時に比較し、低下することがあるが、簡易のために一定であるとして説明する。
次に、図5を参照しながら、ガスエンジン発電機1の運転、停止状態とガス吸収冷温水機11の先発機及び後発機の起動時期とに係る制御パターンを説明する。図5は本実施形態の冷温水システム100の制御パターンを示す図である。図5において、排熱の有無は、ガスエンジン発電機(=GE)1が運転、停止の違いと同義の意味である。また、優先機、非優先機とは、運転時間平準化のため、常に運転時間が短い号機を優先機と設定することで、運転号機の選択時に運転コストや排熱の有効利用上どちらの号機を起動しても問題ないときに使用するパラメータである。ガス吸収冷温水機11の台数制御を実施する上で、ガスエンジン発電機1の運転パターンとしては、2台共運転、2台共停止、1号機のみ運転、2号機のみ運転の4パターンしかないので、NO1〜NO4と区別し、以下にそれぞれのパターンについて説明する。なお、図中の※印が本実施形態の特徴的な箇所であることを示している。なお、本発明において、先発機とは先に運転される運転機を表し、後発機とは先発機が運転された後に運転される運転機を表す。
ガスエンジン発電機1が2台共運転している(NO1)場合は、ガス吸収冷温水機11の先発機は、1号機、2号機どちらを起動しても排熱回収の運転条件が同じため、優先機をまず起動する。負荷が増え、先発機の排熱回収分で賄える負荷を超えてバーナ24による追い焚きを開始したら、追い焚きによる燃料消費にかかるコストが後発機を起動するのに必要な補機動力の電力消費にかかるコストと一致した段階で後発機を、つまり非優先機を起動する。このときの負荷率を負荷設定1とする。
ガスエンジン発電機1の1号機のみが運転している(NO2)場合は、ガス吸収冷温水機11の1号機は排熱回収が可能であり、2号機は排熱が無いため、優先機、非優先機によらず排熱回収が可能な1号機をまず起動する。負荷が増え、1号機のバーナによる追い焚きによって定格能力に近づいたら、2号機を起動する。この2号機の起動負荷率は、冷水、温水の負荷の変化率と、ガス吸収冷温水機の定格能力、及びその起動特性によって決める負荷率である。このときの負荷率を負荷設定2とする。
ガスエンジン発電機1の2号機のみが運転している(NO3)場合は、NO2と運転号機が逆になるだけのため、説明は省略する。
ガスエンジン発電機1が2台共停止している(NO4)場合は、ガス吸収冷温水機はどちらの号機においても排熱回収ができないため、優先機をまず起動する。負荷が増え、優先機の定格能力に近づいたら、非優先機を起動するが、このときの負荷率はNO2、NO3と同一のため、説明は省略する。
次に、図6〜図8を参照しながら、本実施形態の冷温水システム100の運転制御動作を説明する。図6〜図8は図5の制御パターンに従って制御を実施した場合の運転制御フローチャートを示す。なお、図6〜図8における各制御は、当該制御動作の対象となる構成要素が設けられた個別冷温水システム50a、50bにおける個別制御装置20a、20bによってそれぞれ司られるようになっている。
図6〜図8において、ガスエンジン発電機1の1号機をG1とし、ガスエンジン発電機1の2号機をG2とし、ガス吸収冷温水機11の1号機をR1とし、ガス吸収冷温水機11の2号機をR2とする。フローチャート上、ガスエンジン発電機1の運転中は、前述したように、ガス吸収冷温水機にとっては排熱回収が可能であることを意味する。フローチャートでは説明しないが、優先機は運転時間が短い運転機が自動選択されているものとする。また、実際の運用上は、機械の特性や、ハンチング防止などのため、タイマーを使用する場合があるが簡易のため、省略する。
図6は、ガス吸収冷温水機11の先発機起動フローチャートである。本フローチャートは、R1、R2が共に停止状態であるときのフローチャートである。
まず、運転指令が入力される(ステップS1)と、次にガス吸収冷温水機11の冷房、暖房の運転モードが一致しているか判別し(ステップS2)、一致していればステップS3に行き、一致していなければ本ステップに停滞する。このとき、台数制御解除の信号を入力しておくことで、台数制御と関係なく起動、停止を実施することも可能である。
次にR1、R2が共に故障していないか判別し(ステップS3)、R1、R2が共に故障していなければステップS4に進み、どちらか或いはいずれもが故障していればステップS11に進む。
R1、R2が共に故障していない場合のステップS4で、G1、G2の運転、停止状態が一致しているか判別し、一致していればステップS5に進み、一致していなければステップS6に進む。ここで、G1、G2の運転、停止状態が一致している場合は、G1、G2が共に運転されている場合と、G1、G2が共に停止されている場合と、がある。
G1、G2の運転、停止状態が一致している場合には、R1、R2どちらを起動しても差がないため、R1が優先機か判別し(ステップS5)、R1が優先機である場合はR1を起動し(ステップS7)、R1が優先機でない場合はR2を起動する(ステップS8)。
ステップS4でG1、G2の運転、停止状態が一致していない場合、つまりG1かG2のどちらか1台のみが運転している場合は、G1運転中およびG2停止中か判別し(ステップS6)、G1のみ運転していれば、R1で排熱回収を行うためにR1を起動し(ステップS9)、G2のみが運転していれば、R2を起動する(ステップS10)。これによって、R1、R2の運転を平均化することができる。
ステップS3でR1、R2が2台故障無では無い場合、つまりどちらか1台が故障か、2台共故障している場合は、R1が故障していないか判別し(ステップS11)、R1が故障していない場合はR1を起動する(ステップS12)。R1が故障している場合はR2が故障していないか判別し(ステップS13)、R2が故障していなければ、R2を起動する(ステップS14)。これによって、故障していないR1、R2を運転することができる。
ステップS13においてR2も故障と判定された場合は、R1、R2が共に故障であるということになるため、ステップS3に戻り故障が復帰されるまで停滞することになる。ステップS12、14においてR1又はR2が起動されると、もう1台の故障が復帰されるまで本フローチャートで停滞することになる(ステップS15)。
以上から、R1、R2のどちらかが起動し、R1、R2が共に故障していなければ、本フローチャートは終了し、図7の後発機起動フローチャートに移行する。
図7は、ガス吸収冷温水機11の後発機起動フローチャートである。本フローチャートは、R1、R2のいずれか1台が運転している状態からスタートする。
まず、R1、R2のどちらが運転しているか判別する(ステップS16)。ステップS16において、R1が運転している場合はステップS17に進み、R2が運転している場合はステップS25に進むが、ステップS25以降はステップS17以降の運転機を読み替えるだけのため、ステップS25〜ステップS32における説明は省略する。
ステップS16でR1のみが運転していると判別した場合には、G1が停止中でG2が運転中か判別し(ステップS17)、G1が停止中でG2が運転中であれば、ステップS18に進む。つまり、R1が運転しR2が停止していながら、R1に組み合わされるG1が運転しておらず、R1に組み合わされていないG2が運転していることになり、R2を起動すれば、排熱回収を行えるにもかかわらず、R1が運転しているという非効率な状態を意味する。このような運転状態は極力避けることが運用上重要であるが、G1、G2が共に停止状態であるときに、起動指令が来たため優先機であるR1を起動した後に、G2が起動した場合に起こりうる状態である。この場合は、R1、R2の2台の運転が必要な負荷があるか(換言すれば、負荷設定2以上の負荷があるか)判別する(ステップS18)。
ステップS18で、R1、R2の2台の運転が必要な負荷がある場合はR2を起動する(ステップS24)。ステップS18で、2台の運転が必要なだけの負荷がない場合は、R2を起動し(ステップS19)、R1を停止する(ステップS20)ことで、運転機を切替え、R2のみが運転している場合のステップS25に移行する。これによって、運転中のG2の排熱をR2で回収することができる。
ステップS17において、G1が停止中でG2が運転中ではない場合、つまりG1、G2が2台共運転中や停止中、又はG1が運転中でG2停止中の場合は、負荷設定1以上の負荷があるか判別し(ステップS21)、負荷設定1以上の負荷があればステップS22のG1、G2が共に運転しているかの判別に進み、負荷設定1以上の負荷がなければステップS17に戻る。
ステップS21、S22で、負荷が負荷設定1以上あり、G1、G2が共に運転しているときに、R2を起動する(ステップS24)ことで、R1のバーナによる燃焼ガスのコストが、R2を運転するのに必要な補機動力による電力消費のコストを超えず、冷温水システム100での運転コストを低減することが可能となる。
一方、ステップS21、S22で、負荷が負荷設定1以上あっても、G1、G2が共に運転中では無い場合は、負荷が負荷設定2以上であるか判別し(ステップS23)、負荷が負荷設定2以上であればR2を起動する(ステップS24)。負荷が負荷設定2以下の場合は、再びステップS17に戻る。
以上より、R1、R2が共に起動することで本フローチャートは終了し、図8の停止フローチャートに移行する。
図8は、ガス吸収冷温水機11の停止フローチャートである。本フローチャートは、R1、R2が共に運転中か、停止指令の入力によりスタートする。
まず、停止指令が入力されたか判別され(ステップS33)、停止指令が入力された場合は、運転機を全て停止させ(ステップS34)、本フローチャートは終了し、図6の先発機起動フローへ移行する。
ステップS33で停止指令が無い場合は、R1、R2が共に運転中であるか判別され(ステップS35)、R1、R2が共に運転中である場合はステップS36に進み、もし1台のみの運転であれば、停止指令が入力されるまでは1台は運転しておくため、ステップS33に戻る。
ステップS35で、R1、R2が共に運転中の場合は、負荷が負荷設定2未満であるか判別され(ステップS36)、負荷が負荷設定2未満である場合はステップS37に進み、負荷設定2以上である場合はG1、G2の状態によらずR1、R2の2台運転が必要となるため、ステップS33に戻る。
ステップS36、S37で、負荷が負荷設定2未満の場合であり、G1、G2が共に運転中である場合は、極力排熱回収を継続させることが望ましく、負荷が負荷設定1未満か判定し(ステップS38)、負荷が負荷設定1未満であればステップS41に進み、負荷が負荷設定1以上であればステップS33に戻る。
一方、ステップS36、S37で、負荷が負荷設定2未満であり、G1、G2が共に運転中ではない場合、つまりG1、G2のいずれか1台のみ運転や2台共停止している場合は、G1が運転しているか判別する(ステップS39)。この判別で、G1が運転していれば排熱回収をしていないR2を停止し(ステップS45)、G1が運転していなければG2が運転しているか判別し(ステップS40)、G2が運転していれば排熱回収をしていないR1を停止する(ステップS44)。G1、G2共に停止していれば、ステップS41に進む。
ステップS41には、G1、G2が共に運転中で負荷が負荷設定1以下の場合と、G1、G2が共に停止しており負荷が負荷設定2以下の場合とがある。これらの場合は、R1、R2のどちらを停止しても排熱の有効利用や運転コストに差はないため、R1が優先機であるか判別し(ステップS41)、R1が優先機ならば運転時間の長いR2を停止し(ステップS42)、違えばR1を停止する(ステップS43)。
以上よりR1又はR2のどちらかが停止したらステップS33に戻り、停止指令が入力されるまで残りの1台の運転を継続することになる。
以上説明したように、本実施形態によれば、ガスエンジン発電機1とこのガスエンジン発電機1の排熱を回収するガス吸収冷温水機11とを組み合せた個別冷温水システム50を複数台設置すると共に、前記個別冷温水システムの各々に分散して設けられた個別制御装置同士を通信配線で接続して構成した制御装置を備えた冷温水システム100であって、制御装置により、ガスエンジン発電機1の運転、停止の状態を判別し、この判別結果に基づいてガス吸収冷温水機11における運転時期及び停止時期を決定するので、排熱を有効利用し、運転コストの低減が可能である。
本実施形態では、ガス吸収冷温水機11の冷房、暖房の運転パターンに違いを説明していないが、いずれの場合においても適用可能である。その際は、燃料消費率や補機動力が違うため、負荷設定1、2が異なる。また簡易のため、負荷設定1、2を起動時と停止時で同じ設定として説明したが、実際の運用に際しては、負荷率に若干の差を設ける、又は負荷の変化率などにより使い分けるなどし、起動と停止をハンチング防止する必要がある。また負荷設定1の設定に際しては、排熱回収量が影響するが、これはガスエンジン発電機1の運転負荷率によって異なる数値である。そのため、ガスエンジン発電機1の制御装置6より運転負荷率をアナログに通信する、又はバーナによる追い焚き量から排熱回収分で賄われる負荷率を計算することにより正確に負荷設定1を設定できるが、簡易的には、ガスエンジン発電機1の平均運転負荷率を元に設定することも可能である。
なお、ガス吸収冷温水機11の台数制御による消費ガスと消費電力の合計での運転コスト低減という点では、排ガス・排熱投入型のガス吸収冷温水機に限らず、排ガス投入型のガス吸収冷温水機や排温水投入型のガス吸収冷温水機においても適用可能な制御方法である。
本発明の一実施形態の冷温水システムの全体構成図である。 図1の個別冷温水システムにおけるガス吸収冷温水機の構成図である。 図2の排ガス・排熱投入型のガス吸収冷温水機のガスエンジン発電機停止時における負荷率と入熱量の関係を示す図である。 図2のガス吸収冷温水機のガスエンジン発電機運転時における負荷率と入熱量の関係を示す図である。 本実施形態の冷温水システムにおける制御パターンを示す図である。 本実施形態によるガス吸収冷温水機先発機の起動時のフローチャートである。 本実施形態によるガス吸収冷温水機後発機の起動時のフローチャートである。 本実施形態によるガス吸収冷温水機停止時のフローチャートである。
符号の説明
1…ガスエンジン発電機、2…発電機、3…ガスエンジン、4…インタークーラ熱交換器、5…エンジン冷却水熱交換器、6…制御装置、7…排気配管、8…燃料ガス配管、9…排温水配管、10…放熱冷却水配管、11…ガス吸収冷温水機、12…排ガス熱回収装置、13…煙突、14…ガス吸収冷温水装置、15…煙突、16…排温水熱回収装置、17…冷温水配管、18…冷却水配管、19…放熱冷却水配管、20…制御装置、21…通信配線、22…排ガス熱回収装置、23…排ガスバイパス配管、24…バーナ、25…高温再生器、26…蒸発器、27…吸収器、28…凝縮器、29…低温再生器、30…溶液ポンプ、31…溶液ポンプ、32…冷媒ポンプ、33…冷温水ポンプ、34…冷却水ポンプ、35…冷却塔、36…排温水熱交換器、37…暖房用熱交換器、38…放熱用熱交換器、39…排温水バイパス配管、40…排熱回収ポンプ、41…放熱冷却水ポンプ、50、50a、50b…個別冷温水システム、100…冷温水システム。

Claims (5)

  1. ガスエンジン発電機とこのガスエンジン発電機の排熱を回収するガス吸収冷温水機とを組み合せた個別冷温水システムを複数台設置すると共に、前記個別冷温水システムの各々に分散して設けられた個別制御装置同士を通信配線で接続して構成した制御装置を備えた冷温水システムであって、
    前記制御装置は、前記ガスエンジン発電機の運転、停止の状態を判別し、この判別結果に基づいて前記複数台のガス吸収冷温水機におけるそれぞれの運転時期及び停止時期を決定する機能を有する
    ことを特徴とする冷温水システム。
  2. 請求項1に記載の冷温水システムにおいて、前記制御装置は、運転指令を受けた際、前記ガスエンジン発電機の運転、停止の状態と前記ガス吸収冷温水機の故障状態とに基づいて前記ガス吸収冷温水機の先発機を決定する機能と、一組の前記ガスエンジン発電機と前記ガス吸収冷温水機がペアで運転していない場合に当該ガスエンジン発電機に合致するガス吸収冷温水機の運転に切り替える機能とを有することを特徴とする冷温水システム。
  3. 請求項1に記載の冷温水システムにおいて、前記制御装置は、前記ガス吸収冷温水機の運転台数を増やす必要が無い負荷のとき、前記ガスエンジン発電機の運転機と同じ個別冷温水システムにおける前記ガス吸収冷温水機を運転するように制御することを特徴とする冷温水システム。
  4. 請求項1に記載の冷温水システムにおいて、前記制御装置は、前記ガス吸収冷温水機の後発機を起動する際、前記ガスエンジン発電機が2台共運転している場合、冷温水システム合計で消費電力と燃焼ガス消費量の合計量を削減できる負荷率によって当該後発機を起動するように制御することを特徴とする冷温水システム。
  5. 請求項1に記載の冷温水システムにおいて、前記制御装置は、前記ガス吸収冷温水機の後発機を起動する際、前記ガスエンジン発電機が2台共運転している場合とそれ以外とで、起動時期が異なるように制御をすることを特徴とする冷温水システム。
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