JP2746681B2 - 冷媒分流器 - Google Patents
冷媒分流器Info
- Publication number
- JP2746681B2 JP2746681B2 JP1213329A JP21332989A JP2746681B2 JP 2746681 B2 JP2746681 B2 JP 2746681B2 JP 1213329 A JP1213329 A JP 1213329A JP 21332989 A JP21332989 A JP 21332989A JP 2746681 B2 JP2746681 B2 JP 2746681B2
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- Japan
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- refrigerant
- inflow pipe
- outlet
- pipe
- tip
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- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は空調機器や冷凍機器等の冷凍サイクルにおい
て、冷媒を均等に分流するための冷媒分流器に関するも
のである。
て、冷媒を均等に分流するための冷媒分流器に関するも
のである。
従来の技術 近年、冷凍システムのマルチ化，及び熱交換器の伝熱
管細径化に伴う複図回路化等に対応するために冷媒分流
器が用いられており、冷凍システムにおける冷媒分流器
の重要度が増している（例えば特開平１−123963号公
報）。
管細径化に伴う複図回路化等に対応するために冷媒分流
器が用いられており、冷凍システムにおける冷媒分流器
の重要度が増している（例えば特開平１−123963号公
報）。
以下、図面を参照しながら上述した従来の冷媒分流器
について説明する。
について説明する。
第４図は従来の冷媒分流器の外観図を示し、第５図は
その断面図を示し、第６図は冷媒分流器の熱交換器への
取りつけ状態を示し、第７図はその熱交換器を冷凍サイ
クル運転時の蒸発器として使用した際の冷媒分流器内部
の冷媒状態を示す。
その断面図を示し、第６図は冷媒分流器の熱交換器への
取りつけ状態を示し、第７図はその熱交換器を冷凍サイ
クル運転時の蒸発器として使用した際の冷媒分流器内部
の冷媒状態を示す。
第４図から第７図において、１は冷媒分流器、２は中
空体で、一端に中空体側端部に絞り３を有する単一の流
入口４と他端に２個の流出口５とを備えている。更に流
出口５の中空体側端部には流入口４側に中心を持つ円弧
状反射板６が設けられている。更に流入口４には曲部7a
を有する流入管７が流出口５には流出管８が挿入接合さ
れている。
空体で、一端に中空体側端部に絞り３を有する単一の流
入口４と他端に２個の流出口５とを備えている。更に流
出口５の中空体側端部には流入口４側に中心を持つ円弧
状反射板６が設けられている。更に流入口４には曲部7a
を有する流入管７が流出口５には流出管８が挿入接合さ
れている。
また、９は伝熱管9aによって冷媒回路を構成している
熱交換器で、冷媒分流器１が複数の冷媒回路を形成する
為に熱交換器９の側部に取りつけられている。
熱交換器で、冷媒分流器１が複数の冷媒回路を形成する
為に熱交換器９の側部に取りつけられている。
以上のように構成された冷媒分流器について、以下第
７図を用いてその動作を説明する。
７図を用いてその動作を説明する。
流入管７を流れる冷媒Ａが液相A1と気相A2との２相流
となって流入口４から絞り３を介して加速されて中空体
２へ流入し、円弧状反射板６へ衝突し、ある程度気液混
合された後、流出口５で分流されて流出管８へ流出して
いくこととなる。
となって流入口４から絞り３を介して加速されて中空体
２へ流入し、円弧状反射板６へ衝突し、ある程度気液混
合された後、流出口５で分流されて流出管８へ流出して
いくこととなる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、冷媒分流器を傾
斜させたり、第７図に示すような水平方向に設置した場
合重力ｇ方向の力を受け、気相A2より重い液相A1が下側
の流出口5bへ多く流れて上側の流出口5aへは余り流れな
い。
斜させたり、第７図に示すような水平方向に設置した場
合重力ｇ方向の力を受け、気相A2より重い液相A1が下側
の流出口5bへ多く流れて上側の流出口5aへは余り流れな
い。
また熱交換器９を搭載する冷凍空調機器の小型化の為
に流入管７は流出端の近傍に曲部7aを有している。
に流入管７は流出端の近傍に曲部7aを有している。
このため曲部7aの影響で冷媒は偏流し流入管７の断面
において気液割合が不均一な状態で気液分離しており、
絞り３による気液混合の効果は少なくなる。
において気液割合が不均一な状態で気液分離しており、
絞り３による気液混合の効果は少なくなる。
さらに、絞り３によって加速された冷媒Ａが衝突し中
空体２内の上側へも流れ易すくする目的で円弧状反射板
６が設けられているが円弧状反射板６に衝突した冷媒Ａ
が中空体２内で流入口４側へ逆行し再度、流出口５側へ
流れる間に、冷媒Ａは重力ｇの為に中空体２内で下側に
液だまりを形成し、冷媒Ａの均等な分流ができないとい
う課題を有していた。
空体２内の上側へも流れ易すくする目的で円弧状反射板
６が設けられているが円弧状反射板６に衝突した冷媒Ａ
が中空体２内で流入口４側へ逆行し再度、流出口５側へ
流れる間に、冷媒Ａは重力ｇの為に中空体２内で下側に
液だまりを形成し、冷媒Ａの均等な分流ができないとい
う課題を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、いかなる設置状態におい
ても、冷媒の均等な分流が行える冷媒分流器を提供する
ものである。
ても、冷媒の均等な分流が行える冷媒分流器を提供する
ものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の冷媒分流器は、一
端に衝突壁、他端に冷媒流入口、周壁の周方向に沿って
複数の流出口が備えられた円筒状の分流部と、前記分流
部の内径と略同径の外径を有し先端が前記流出口と対向
する位置まで前記分流部の前記冷媒流入口に挿入嵌合さ
れた流入管と、前記分流部の前記流出口に接合された流
出管とからなり、前記流入管における前記流出口と対向
する部分は先端に向かうほど径が小さくなり前記先端に
小孔を有し、前記流入管における前記分流部の前記冷媒
流入口に挿入されていない部分かつ前記小孔近傍に絞り
部を有するものである。
端に衝突壁、他端に冷媒流入口、周壁の周方向に沿って
複数の流出口が備えられた円筒状の分流部と、前記分流
部の内径と略同径の外径を有し先端が前記流出口と対向
する位置まで前記分流部の前記冷媒流入口に挿入嵌合さ
れた流入管と、前記分流部の前記流出口に接合された流
出管とからなり、前記流入管における前記流出口と対向
する部分は先端に向かうほど径が小さくなり前記先端に
小孔を有し、前記流入管における前記分流部の前記冷媒
流入口に挿入されていない部分かつ前記小孔近傍に絞り
部を有するものである。
作用 本発明は上記した構成によって、流入管を流れる気液
分離した冷媒の流れを流入管の絞り部で加速し噴流と
し、この絞り部と流入管の小孔との間で気液を混合し
て、流入管での偏流を改善し、流入管の小孔より噴出
し、この流れを対向する衝突壁に衝突させ、小孔のノズ
ル効果と衝突壁での衝突、かく拌、混合作用により気液
二相流の均一化を促進させ、流入管における流出口と対
向する部分が先端に向かうほど径が小さくなっているこ
とにより、均一化された冷媒がスムーズに放射状に広が
り、また、流入管先端部と分流部の衝突壁及び周壁に囲
まれた容積が小さいため、液溜まり、気溜まりが発生す
ることなく均一な気液混合状態のまま、流出管に均等に
分流されることとなる。
分離した冷媒の流れを流入管の絞り部で加速し噴流と
し、この絞り部と流入管の小孔との間で気液を混合し
て、流入管での偏流を改善し、流入管の小孔より噴出
し、この流れを対向する衝突壁に衝突させ、小孔のノズ
ル効果と衝突壁での衝突、かく拌、混合作用により気液
二相流の均一化を促進させ、流入管における流出口と対
向する部分が先端に向かうほど径が小さくなっているこ
とにより、均一化された冷媒がスムーズに放射状に広が
り、また、流入管先端部と分流部の衝突壁及び周壁に囲
まれた容積が小さいため、液溜まり、気溜まりが発生す
ることなく均一な気液混合状態のまま、流出管に均等に
分流されることとなる。
実施例 以下本発明の実施例の分流器について図面を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
第１図は本発明の実施例における分流器の外観図を示
し、第２図はその断面図を示す。第３図は熱交換器を冷
凍サイクル運転時の蒸発器として使用した際の冷媒分流
器内部の冷媒状態を示す。
し、第２図はその断面図を示す。第３図は熱交換器を冷
凍サイクル運転時の蒸発器として使用した際の冷媒分流
器内部の冷媒状態を示す。
第１図から第３図において、11は冷媒分流器で、12は
円筒状の分流部で、一端に衝突壁16、他端に冷媒流入口
14、周壁の周方向に沿って複数の流出口15を備えてい
る。17は先端が流出口15と対向する位置まで分流部12の
冷媒流入口14に挿入嵌合された流入管で、分流部12の内
径と略同径の外径を有する。18は分流部12の流出口15に
接合された流出管である。なお、流入管17における流出
口15と対向する部分は先端に向かうほど径が小さくなり
先端に小孔17cを有し、流入管17における分流部12の冷
媒流入口14に挿入されていない部分かつ小孔17c近傍に
絞り部17bを有し、絞り部17bの上流側に曲部17aを有す
る。
円筒状の分流部で、一端に衝突壁16、他端に冷媒流入口
14、周壁の周方向に沿って複数の流出口15を備えてい
る。17は先端が流出口15と対向する位置まで分流部12の
冷媒流入口14に挿入嵌合された流入管で、分流部12の内
径と略同径の外径を有する。18は分流部12の流出口15に
接合された流出管である。なお、流入管17における流出
口15と対向する部分は先端に向かうほど径が小さくなり
先端に小孔17cを有し、流入管17における分流部12の冷
媒流入口14に挿入されていない部分かつ小孔17c近傍に
絞り部17bを有し、絞り部17bの上流側に曲部17aを有す
る。
以上のように構成された冷媒分流器について、以下第
３図を用いてその動作について説明する。
３図を用いてその動作について説明する。
冷凍サイクルの閉回路を流れる冷媒Ｂが、液相B1と気
相B2との二相流となって流入管17を通過する。この時、
曲部17aを通過した後、重力ｇ、及び曲部17bの影響で液
相B1と気相B2は、不均一な状態で気液分離し、偏流して
いる。その後、冷媒Ｂは絞り部17bによって縮流加速さ
れて噴流となり、液相B1と気相B2は混合され偏流が改善
した後、小孔17cより、分流部12へ噴出する。この時、
冷媒17はノズル効果により再度縮流，加速され噴流とな
って流出し、衝突壁16に衝突し、かく拌，混合される。
この衝突，かく拌，混合作用により冷媒Ｂの気相二相流
の混合状態は完全に均一化される。流入管17における流
出口15と対向する部分が先端に向かうほど径が小さくな
っていることにより、均一化された冷媒Ｂがスムーズに
放射状に広がり、また、流入管17先端部と分流部12の衝
突壁16及び周壁に囲まれた容積が小さいため、液溜ま
り、気溜まりが発生することなく均一な気液混合状態の
まま、いかなる設置条件であっても流出管18に均等に分
流される。
相B2との二相流となって流入管17を通過する。この時、
曲部17aを通過した後、重力ｇ、及び曲部17bの影響で液
相B1と気相B2は、不均一な状態で気液分離し、偏流して
いる。その後、冷媒Ｂは絞り部17bによって縮流加速さ
れて噴流となり、液相B1と気相B2は混合され偏流が改善
した後、小孔17cより、分流部12へ噴出する。この時、
冷媒17はノズル効果により再度縮流，加速され噴流とな
って流出し、衝突壁16に衝突し、かく拌，混合される。
この衝突，かく拌，混合作用により冷媒Ｂの気相二相流
の混合状態は完全に均一化される。流入管17における流
出口15と対向する部分が先端に向かうほど径が小さくな
っていることにより、均一化された冷媒Ｂがスムーズに
放射状に広がり、また、流入管17先端部と分流部12の衝
突壁16及び周壁に囲まれた容積が小さいため、液溜ま
り、気溜まりが発生することなく均一な気液混合状態の
まま、いかなる設置条件であっても流出管18に均等に分
流される。
以上のように本実施例の冷媒分流器は、一端に衝突壁
16、他端に冷媒流入口14、周壁の周方向に沿って複数の
流出口15が備えられた円筒状の分流部12と、分流部12の
内径と略同径の外径を有し先端が流出口15と対向する位
置まで分流部12の冷媒流入口14に挿入嵌合された流入管
17と、分流部12の流出口15に接合された流出管18とから
なり、流入管17における流出口15と対向する部分は先端
に向かうほど径が小さくなり先端に小孔17cを有し、流
入管17における分流部12の冷媒流入口14に挿入されてい
ない部分かつ小孔17c近傍に絞り部17bを有するものであ
り、絞り部17bと小孔17cとを併せ持つことにより、流入
管17での偏流を改善し、絞り部17bと小孔17cのノズル効
果と衝突壁16での衝突、かく拌、混合作用により気液二
相流の均一化を促進させ、流入管17の先端形状により、
均一化された冷媒がスムーズに放射状に広がり、また、
流入管17先端部と分流部12の衝突壁16及び周壁に囲まれ
た容積が小さいため、液溜まり、気溜まりが発生するこ
となく均一な気液混合状態のまま、いかなる設置条件で
あっても流出管18に均等に分流される。
16、他端に冷媒流入口14、周壁の周方向に沿って複数の
流出口15が備えられた円筒状の分流部12と、分流部12の
内径と略同径の外径を有し先端が流出口15と対向する位
置まで分流部12の冷媒流入口14に挿入嵌合された流入管
17と、分流部12の流出口15に接合された流出管18とから
なり、流入管17における流出口15と対向する部分は先端
に向かうほど径が小さくなり先端に小孔17cを有し、流
入管17における分流部12の冷媒流入口14に挿入されてい
ない部分かつ小孔17c近傍に絞り部17bを有するものであ
り、絞り部17bと小孔17cとを併せ持つことにより、流入
管17での偏流を改善し、絞り部17bと小孔17cのノズル効
果と衝突壁16での衝突、かく拌、混合作用により気液二
相流の均一化を促進させ、流入管17の先端形状により、
均一化された冷媒がスムーズに放射状に広がり、また、
流入管17先端部と分流部12の衝突壁16及び周壁に囲まれ
た容積が小さいため、液溜まり、気溜まりが発生するこ
となく均一な気液混合状態のまま、いかなる設置条件で
あっても流出管18に均等に分流される。
発明の効果 以上のように本発明は、一端に衝突壁、他端に冷媒流
入口、周壁の周方向に沿って複数の流出口が備えられた
円筒状の分流部と、前記分流部の内径と略同径の外径を
有し先端が前記流出口と対向する位置まで前記分流部の
前記冷媒流入口に挿入嵌合された流入管と、前記分流部
の前記流出口に接合された流出管とからなり、前記流入
管における前記流出口と対向する部分は先端に向かうほ
ど径が小さくなり前記先端に小孔を有し、前記流入管に
おける前記分流部の前記冷媒流入口に挿入されていない
部分かつ前記小孔近傍に絞り部を有することにより、流
入管を流れる気液分離した冷媒の流れを流入管の絞り部
で加速し噴流とし、この絞り部と流入管の小孔との間で
気液を混合して、流入管での偏流を改善し、流入管の小
孔より噴出し、この流れを対向する衝突壁に衝突させ、
小孔のノズル効果と衝突壁での衝突、かく拌、混合作用
により気液二相流の均一化を促進させ、流入管における
流出口と対向する部分が先端に向かうほど径が小さくな
っていることにより、均一化された冷媒がスムーズに放
射状に広がり、また、流入管先端部と分流部の衝突壁及
び周壁に囲まれた容積が小さいため、液溜まり、気溜ま
りが発生することなく均一な気液混合状態のまま、いか
なる設置条件であっても流出管に均等に分流される。
入口、周壁の周方向に沿って複数の流出口が備えられた
円筒状の分流部と、前記分流部の内径と略同径の外径を
有し先端が前記流出口と対向する位置まで前記分流部の
前記冷媒流入口に挿入嵌合された流入管と、前記分流部
の前記流出口に接合された流出管とからなり、前記流入
管における前記流出口と対向する部分は先端に向かうほ
ど径が小さくなり前記先端に小孔を有し、前記流入管に
おける前記分流部の前記冷媒流入口に挿入されていない
部分かつ前記小孔近傍に絞り部を有することにより、流
入管を流れる気液分離した冷媒の流れを流入管の絞り部
で加速し噴流とし、この絞り部と流入管の小孔との間で
気液を混合して、流入管での偏流を改善し、流入管の小
孔より噴出し、この流れを対向する衝突壁に衝突させ、
小孔のノズル効果と衝突壁での衝突、かく拌、混合作用
により気液二相流の均一化を促進させ、流入管における
流出口と対向する部分が先端に向かうほど径が小さくな
っていることにより、均一化された冷媒がスムーズに放
射状に広がり、また、流入管先端部と分流部の衝突壁及
び周壁に囲まれた容積が小さいため、液溜まり、気溜ま
りが発生することなく均一な気液混合状態のまま、いか
なる設置条件であっても流出管に均等に分流される。
第１図は本発明の一実施例における冷媒分流器の概略外
観形状を示す斜視図、第２図は第１図の断面図、第３図
は第１図の冷媒分流器の使用状態での冷媒の状態を示す
断面図、第４図は従来の分流器の概略外観形状を示す斜
視図、第５図は第１図の断面図、第６図は第４図の冷媒
分流器の熱交換器の取りつけ状態を示す斜視図、第７図
は第４図の冷媒分流器の使用状態での冷媒の状態を示す
断面図である。 11……冷媒分流器、12……分流部、16……衝突壁、17…
…流入管、17b……絞り部、17c……小孔、18……流出
管。
観形状を示す斜視図、第２図は第１図の断面図、第３図
は第１図の冷媒分流器の使用状態での冷媒の状態を示す
断面図、第４図は従来の分流器の概略外観形状を示す斜
視図、第５図は第１図の断面図、第６図は第４図の冷媒
分流器の熱交換器の取りつけ状態を示す斜視図、第７図
は第４図の冷媒分流器の使用状態での冷媒の状態を示す
断面図である。 11……冷媒分流器、12……分流部、16……衝突壁、17…
…流入管、17b……絞り部、17c……小孔、18……流出
管。
Claims (1)
- 【請求項１】一端に衝突壁、他端に冷媒流入口、周壁の
周方向に沿って複数の流出口が備えられた円筒状の分流
部と、前記分流部の内径と略同径の外径を有し先端が前
記流出口と対向する位置まで前記分流部の前記冷媒流入
口に挿入嵌合された流入管と、前記分流部の前記流出口
に接合された流出管とからなり、 前記流入管における前記流出口と対向する部分は先端に
向かうほど径が小さくなり前記先端に小孔を有し、 前記流入管における前記分流部の前記冷媒流入口に挿入
されていない部分かつ前記小孔近傍に絞り部を有するこ
とを特徴とする冷媒分流器。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1213329A JP2746681B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 冷媒分流器 |
| US07/950,749 US5243838A (en) | 1989-08-18 | 1990-08-06 | Refrigerant shunt |
| KR1019910700369A KR920701766A (ko) | 1989-02-21 | 1990-08-06 | 냉매분류기 |
| PCT/JP1990/001005 WO1991002931A1 (en) | 1989-08-18 | 1990-08-06 | Flow diverter for refrigerant |
| MYPI90001377A MY107315A (en) | 1989-08-18 | 1990-08-16 | Refrigerant shunt. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1213329A JP2746681B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 冷媒分流器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0379974A JPH0379974A (ja) | 1991-04-04 |
| JP2746681B2 true JP2746681B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=16637356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1213329A Expired - Fee Related JP2746681B2 (ja) | 1989-02-21 | 1989-08-18 | 冷媒分流器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2746681B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007162962A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Denso Corp | エジェクタ式冷凍サイクルおよびエジェクタ式冷凍サイクルの分岐構造 |
| JP5696069B2 (ja) * | 2012-02-29 | 2015-04-08 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
| JP2016014504A (ja) * | 2014-07-02 | 2016-01-28 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器及びそれを備えた冷凍サイクル装置 |
| JP7078858B2 (ja) * | 2020-01-22 | 2022-06-01 | 三菱重工冷熱株式会社 | 分流装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5125251B2 (ja) * | 1972-12-21 | 1976-07-29 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5125251U (ja) * | 1974-08-16 | 1976-02-24 | ||
| JPS51100363U (ja) * | 1975-02-12 | 1976-08-12 |
-
1989
- 1989-08-18 JP JP1213329A patent/JP2746681B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5125251B2 (ja) * | 1972-12-21 | 1976-07-29 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0379974A (ja) | 1991-04-04 |
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