JP2746641B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP2746641B2 JP8000189A JP8000189A JP2746641B2 JP 2746641 B2 JP2746641 B2 JP 2746641B2 JP 8000189 A JP8000189 A JP 8000189A JP 8000189 A JP8000189 A JP 8000189A JP 2746641 B2 JP2746641 B2 JP 2746641B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はヘッド内に温度検知手段およびヘッドを加熱
するための手段を有するインクジェット記録装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、インクジェット記録装置はヘッド内の温度を検
出し、その温度によってヘッドの制御を行ない、適切な
記録ができるような構成になっている。
第4図のブロック図にて簡単に説明する。
記録動作は制御部1によって制御される。制御部1は
MPU101の第5図のフローチャート図に示す制御プログラ
ムを格納するROM102、および記録データのバッファ用な
どとして用いられるRAM103、タイマー104、入出力ポー
ト105から構成される。
ヘッド4の温度はヘッド用温度センサー3で検出さ
れ、温度検出回路2でデジタル信号に変換され、入出力
ポート104を介してMPU101にて判別される。5はヘッド
4の温度が低い時にあたためるためのヘッド用ヒーター
で、6は記録するデータをコンピューターなどのホスト
装置から入力するためのインターフェイス、7は記録装
置の手動制御をするところの操作パネル、8は記録媒体
の有無等を検出するセンサー、9はヘッド4を搭載した
キャリッジを移動させるためのCRモーター、10は記録媒
体の搬送を行うLFモーターである。ヘッド用回復装置11
はインクジェット記録装置に特有のものであり、ヘッド
4の目づまりの回復動作等を行う。12は装置の電源であ
る。13はヘッド駆動回路、14はヒーター駆動回路であ
る。
ヘッドの制御の例を第5図のフローチャートにて説明
する。
S1で電源が投入されると、S2で記録に必要な初期動作
を行う。S3においてインターフェイス6を通して記録デ
ータがRAM103のバッファに転送され、かつ操作パネル7
がオンラインであると、S4でヘッド4の温度を検出し、
10℃以下ならばヘッド用ヒーター5をONにしてヘッド4
をあたためる(S6)。また10℃以上ならばヘッド用ヒー
ター5をOFFとする(S5)。
次にヘッド4の温度が40℃以上ならばヘッド4の駆動
パルスを10μsに設定し(S8)、40℃以下ならば駆動パ
ルスを15μsに設定する(S9)。
そして、S10に移り、記録を開始する。S11では1行分
の記録が終了したかどうかを判定している。1行分の記
録が終了したならばS3へ戻り、次の行を記録するかを判
定している。つまり、1行ごとにヘッドの温度検知を行
なって、適切な記録ができるように制御している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来例ではヘッド用温度センサー
3、温度検出回路2、ヘッド用ヒーター5あるいは、ヒ
ーター駆動回路14が誤動作している場合、つまり断線あ
るいはショートした場合はMPU101はヘッド用温度センサ
3、温度検出回路2、ヘッド用ヒーター5があるいはヒ
ーター駆動回路14が正常であるかどうか判別できないの
で適切なヘッド制御が行なわれない。
したがって、例えばヘッド用温度センサー3が誤動作
して、ヘッド内の温度が十分高いにもかかわらずMPU101
がヘッド内の温度が低いと判断してヘッド用ヒーター5
をONにした場合は、ヘッド内の温度が上がりすぎてしま
って、ヘッド制御が適切でないために記録媒体へ記録さ
れる文字等の品位が悪くなる。またこの場合、ヘッドへ
の熱負荷が大きすぎるためにヘッドの性能が急激に劣化
し、最悪の場合は熱破壊を起こす可能性がある。
本発明の目的は以上のような問題を解消したインクジ
ェット記録装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本発明は、インクジェット記
録ヘッドの温度を検知する検知手段と、前記記録ヘッド
用のヒータのオン前後またはオフ前後に前記検知手段に
より検知される前記記録ヘッドの温度に応じて記録動作
を制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記
記録ヘッド用のヒータのオン前後で前記検知手段により
検知される温度間に温度上昇があった場合又はオフ前後
で前記検知手段により検知される温度間に温度下降があ
った場合に前記記録ヘッドによる記録動作を可能にし、
前記記録ヘッド用のヒータのオン前後で前記検知手段に
より検知される温度間に温度上昇がなかった場合又はオ
フ前後で前記検知手段により検知される温度間に温度下
降がなかった場合に警告又は前記記録ヘッドによる記録
動作を行わない様にすることを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、ヘッド用ヒータのオン前後又はオフ
前後に記録ヘッドの温度を検知することによってヘッド
用ヒーターおよびヘッド温度検知が正常に動作している
か判別し、例えば適切なヘッド制御ができない場合は記
録をしないようにしたものである。
〔実施例〕
第1図は本発明の特徴を最もよく表わす実施例のブロ
ック図であり、第4図と同様部分は同一符号で示す。RA
M103はヘッド用ヒーター5のOFF時およびON時の検知温
度のレジスタHを有する。ROM102は第2図、第3図の如
き制御手順を格納している。
以上の構成による動作の一例を第2図のフローチャー
トで説明する。
S12において電源が投入されると、S13で記録に必要な
初期設定および初期動作を行う。次にヘッド温度T1の検
出を行ない(S14)、ヘッド用ヒーターをONにし(S1
5)、タイマーをスタートさせて(S16)、例えば5秒経
過したら(S17)、S18で再びヘッド温度T2を検出する。
S19でヘッド用ヒーターをOFFとした後に、S20におい
てヘッド用ヒーターをONする前後のヘッド温度T1,T2
比べる。T2≦T1ならばヘッド用ヒーターをONにしたにも
かからず、ヘッド温度が全く上昇していないということ
になり、ヘッド用温度センサー3、温度検出回路2、ヘ
ッド用ヒーター5、ヒーター駆動回路14の少なくともど
れかが誤動作している。したがって、この場合は適切ヘ
ッド制御が行なわれないのでS21において、操作パネル
7上のランプ等を点燈させてエラーを表示し待機し記録
は行なわない。
また、S20でT2>T1ならば正常なのでS22に進み記録を
行なう。
S22以降の内容は、従来例のS3以降と同じである。つ
まり、ヘッド用ヒーターをONしてヘッドの温度の上昇を
検知することにより、ヘッド用ヒーターとヘッドの温度
検知が正常に動作しているかをチェックしている。
〔他の実施例〕
第2図においてはヒーター駆動回路14の誤動作により
ヘッド用ヒーター5が常にONであってもエラーとはなら
ない。第3図の例はヒーター駆動回路14が誤動作してヘ
ッド用ヒーター5が誤動作してON状態であった場合、そ
れを検知するように構成してある。
S31において電源が投入されると、S32で記録に必要な
初期設定および初期動作を行なう。次にヘッド温度T1
検出を行ない(S33)、タイマーをスタートさせて(S3
4)、例えば5秒経過したら(S35)、S36で再びヘッド
温度T2を検出する。そして、T1,T2の温度を比べる(S3
7)。T2>T1ならばヒーター駆動回路がOFFにもかかわら
ずヘッドの温度が上昇していることになり、ヘッド用温
度センサー3、温度検出回路2、あるいはヒーター駆動
回路14の少なくともどれかが誤動作している。この場合
は適切なヘッド制御が行なわれないので、S44に進み操
作パネル7上のランプ等を点燈させてエラーを表示し、
記録はせずに待機する。
S36でT2≦T1ならばS38に進みヘッド用ヒーターをONに
して、次にタイマーをスタートさせて(S39)、5秒経
過したら(S40)、もう一度ヘッド温度T3を検出する(S
41)。S42でヘッド用ヒーターをOFFにした後にヘッド用
ヒーターをONにする前後のヘッド温度T2,T3を比べる(S
43)。T3≦T2ならばヘッド用ヒーターをONにしているの
にもかかわらずヘッドの温度が上昇していていないこと
になり、温度検出回路2、ヘッド用温度センサー3、あ
るいはヘッド用ヒーター5、ヒーター駆動回路14の少な
くともどれかが誤動作している。したがってこの場合は
適切なヘッド制御が行なわれないのでS44に進み、操作
パネル7上のランプ等を点燈させてエラーを表示し、記
録はせずに待機する。
S43でT3>T2ならば、ヘッド用ヒーターをONにした時
に、ヘッドの温度が上昇したのを検知したことになるの
でヘッド用ヒーターもヘッドの温度検知も正常に動作し
ている。よって次にS45に進む。S45以降は従来例のS3以
降と同じである。つまりS37でヘッド用ヒーターが誤動
作していないか判断するわけだがこの時ヘッドの温度検
知が誤動作している場合も考えられるのでヘッド用ヒー
ターをONにしてヘッドの温度上昇が検知できるかをS43
で判断する。S43においてヘッドの温度上昇が検知でき
れば、ヘッド用ヒーターもヘッドの温度検知も正常に動
作していることになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によればヘッド用ヒーター
およびヘッド温度検知が正常に動作しているか判別する
ことが可能となり、安全確実にヘッドを駆動することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のブロック図、 第2図および第3図は同実施例の各々別の動作を説明す
るフローチャート、 第4図は従来例の装置のブロック図、 第5図は従来例のフローチャートである。 1……制御部、 2……温度検出回路、 3……ヘッド用温度センサー、 4……ヘッド、 5……ヘッド用ヒーター、 6……インターフェース、 7……操作パネル、 8……センサー、 9……CRモータ、 10……LFモータ、 11……ヘッド用回復装置、 12……電源、 13……ヘッド駆動回路、 14……ヒーター駆動回路、 101……MPU、 102……ROM、 103……RAM、 104……タイマー、 105……入出力ポート。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インクジェット記録ヘッドの温度を検知す
    る検知手段と、 前記記録ヘッド用のヒータのオン前後又はオフ前後に前
    記検知手段により検知される前記記録ヘッドの温度に応
    じて記録動作を制御する制御手段と、を有し、 前記制御手段は、前記記録ヘッド用のヒータのオン前後
    で前記検知手段により検知される温度間に温度上昇があ
    った場合又はオフ前後で前記検知手段により検知される
    温度間に温度下降があった場合に前記記録ヘッドによる
    記録動作を可能にし、前記記録ヘッド用のヒータのオン
    前後で前記検知手段により検知される温度間に温度上昇
    がなかった場合又はオフ前後で前記検知手段により検知
    される温度間に温度下降がなかった場合に警告又は前記
    記録ヘッドによる記録動作を行わない様にすることを特
    徴とするインクジェット記録装置。
JP8000189A 1988-12-16 1989-03-30 インクジェット記録装置 Expired - Fee Related JP2746641B2 (ja)

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DE68921712T DE68921712T2 (de) 1988-12-16 1989-12-15 Aufzeichnungsvorrichtung mit abnehmbarem Aufzeichnungskopf.
KR1019890018699A KR940002176B1 (ko) 1988-12-16 1989-12-16 기록헤드 착탈형 기록장치
US08/131,409 US5638097A (en) 1988-12-16 1993-10-04 Recording apparatus to which recording head is detachably mounted

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