JP2746278B2 - オーバートーン発振用圧電振動子 - Google Patents

オーバートーン発振用圧電振動子

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JP2746278B2 JP2014304A JP1430490A JP2746278B2 JP 2746278 B2 JP2746278 B2 JP 2746278B2 JP 2014304 A JP2014304 A JP 2014304A JP 1430490 A JP1430490 A JP 1430490A JP 2746278 B2 JP2746278 B2 JP 2746278B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、オーバートーン用共振回路を必要とせずに
所望のオーバートーン周波数での発振を可能にするオー
バートーン発振用圧電振動子に関する。
<従来の技術> 従来、ATカット水晶板を用いた圧電振動子等において
オーバートーン振動を用いようとする場合、一般的には
この圧電振動子を用いた発振回路に所望のオーバートー
ン周波数と合致するLC同調回路を挿入して、負性抵抗を
このオーバートーン周波数付近においてのみ大きくなる
ようにしてオーバートーン周波数を取り出していた。
ところが、このように同調回路を挿入することは回路
構成の複雑化をまねき、また取り出したオーバートーン
振動に対する副振動が十分に抑制されず、当該発振回路
の周波数が不安定になり、信頼性に欠ける欠点を有して
いた。
一方、圧電振動子単体でオーバートーン振動を実現し
ようとする考案が特開昭61-236208号公報に開示されて
いる。これは、例えば第13図に示すように、圧電基板1
の中央部両面に円形の電極2,2′を設けて、その周辺の
振動エネルギ伝搬部3,3′の遮断周波数f2に対し、中央
電極2,2′の主振動周波数f1を低く設定しその間にf2‐f
1なる遮断周波数差を設けて中央電極を主振動エネルギ
閉じ込め部とし、その周辺の振動エネルギ伝搬3,3′の
さらに外周に遮断周波数f3なる振動エネルギ吸収部4,
4′(ただしf3<f2)を設けた構造である。
<発明が解決しようとする課題> この従来例によれば、振動エネルギ伝搬部3,3′の遮
断周波数f2が高くなり、その為に基本波振動モードを含
む所望のオーバートーン次数より低次の振動モードのエ
ネルギを漏洩させることは容易である。しかしながら、
所望のオーバートーン振動の主振動周波数付近に生じる
不要な副振動周波数を減衰させることはできず、上記同
調回路を用いた場合と同様に所望の周波数が不安定にな
る問題があった。
そこで本発明の目的は、振動エネルギ伝搬部の遮断周
波数f2を所望のオーバートーン次数における主振動周波
数に対する不要振動周波数よりも低く設定することを容
易にすることにより、不要な振動エネルギをすべて吸収
部へ漏洩させることができ、その結果、例えば不要振動
の生じない3次オーバートーンを主振動として閉じ込め
ることを容易にする改良されたオーバートーン発振用圧
電振動子を提供することである。
<課題を解決するための手段> 第1図は、本発明の構成を模型的に示す断面図であ
る。これにより本発明オーバートーン発振用圧電振動子
の構成を説明する。圧電基板1の中央部に電極2a,2bを
設けることにより主振動エネルギ閉じ込め部2を設け、
その周囲に上記主振動エネルギ閉じ込め部の遮断周波数
fcよりも高い遮断周波数Fcをもつ振動エネルギ伝搬部3
を設け、更にその外側に上記遮断周波数Fcよりも低い遮
断周波数をもつ振動エネルギ吸収部4を設け、上記遮断
周波数Fcが、所望のオーバートーン振動の最低振動モー
ドの副振動周波数よりも低く、かつ、このオーバートー
ン振動の主振動周波数f0より高く設定されており、上記
振動エネルギ吸収部4が基本波振動モードを含む所望の
オーバートーン次数より低次の振動モードのエネルギを
吸収するとともに、上記オーバートーン振動の主振動よ
り高い副振動を外部へ漏洩させるよう構成されている。
本発明は種々の態様により実施することができるが、
本発明の特徴をなす前項は、圧電基板の片面のみに電極
が設けられ他の片面に電極不在部が形成された領域によ
り振動エネルギ伝搬部が構成されていることである。第
2項記載の発明は電極不在部が圧電基板の片面のみに形
成されている態様のものであり、第3項記載の発明は電
極不在部が圧電基板の両面に形成されている態様のもの
である。
<作用> 本発明において、例えば第3次オーバートーン振動
(振動周波数f0)を主振動として利用したい場合、基本
波振動(周波数f0/3)および第3次オーバートーン振動
の不要な副振動(周波数f1,f2等)のエネルギが実用上
差支つかえない程度に低く抑えられる。これを経験則に
より説明する。
第2図に示すように、圧電基板1の中央部に設けられ
た主振動エネルギ閉じ込め部を構成する中央部電極2a
と、圧電基板1の周辺部に設けられた振動エネルギ吸収
部を構成する周辺部電極4aとの間に形成される振動エネ
ルギ伝搬部、すなわち電極不在部3の幅寸法Gを変化さ
せた場合の、圧電振動子のCI値(クリスタル・インピー
ダンス、振動抵抗)の変化を第3図に示す。
これによれば、例えば電極不在部の幅寸法GがG1と比
較的大きいときは、基本波F0、3次オーバートーンF3,5
次オーバートーンF5ともにCI値が低く、当然に基本波F0
の周波数成分が最も強く、つづいて3次オーバートーン
振動F3の周波数成分、5次オーバートーン振動F5の周波
数成分の順で弱くなるから、所望次数のオーバートーン
例えば3次オーバートーン成分のみを、共振回路を併用
することなく取り出すことは難しい。しかし例えば電極
不在部の幅寸法がG2と比較的小さくなると、基本波F0
周波数成分が大きく減退するのに対し、オーバートーン
振動F3,F5の周波数成分は減退せず、しかも、5次オー
バートーン振動F5の周波数成分は3次オーバートーン振
動F3の周波数成分に比べて弱いから、共振回路を併用す
ることなく3次オーバートーン振動F3の周波数成分を取
り出すことができ、また例えば、電極不在部の幅寸法が
G3と更に小さくなると、基本波F0の周波数成分、並びに
3次オーバートーン振動F3の周波数成分がともに大きく
減衰するのに対し、5次オーバートーン振動F5の周波数
成分は減衰せず、従って、共振回路を併用することなく
5次オーバートーン振動F5の周波数成分を取り出すこと
ができる。
次に第4図に、コンピュータ・シュミレーションによ
る振動エネルギ伝搬部3の遮断周波数Fcに重要な関係が
あるプレートパック量Rを変化させたときの主振動(例
えば3次オーバートーン振動の有用な周波数振動f0)に
対するその副振動(例えば3次オーバートーン振動の不
要な周波数振動f1,f2)の減衰比の特性図を示す。ここ
で、第2図に示すように、圧電基板の厚さをt、振動エ
ネルギ伝搬部3を構成する基板片面の電極の厚さをSと
するとき、プレートバック量Rは(1)式により与えら
れる。
また、圧電基板の固有振動数fは、電極の厚さSを加
えた全体的な圧電基板の厚さT(T=t+S)によって
決定され、(2)式により与えられる。
従って、(2)式を用いて圧電基板の固有振動数f0
および電極を付けた部分の固有振動数f0を求めることが
できる。これらを用いて(3)式で求められる固有振動
数f0′と固有振動数f0との差(f0′‐f0)の固有振動数
f0′に対する割合(Δ)は、プレートバック量Rに相当
する。
また、第5図に圧電振動子のアドミタンスの周波数特
性図の一例を示す。
なお、第4図に示す実験図は、実験を簡単化するた
め、圧電基板の片面全面に付ける電極の厚さSを一様に
変化させて行っており、そのため、プレートバック量の
変化に応じて主振動エネルギ閉じ込め部2の遮断周波数
fc、および、振動エネルギ吸収部4の遮断周波数にも影
響を及ぼしている。
実験データによれば、プレートバック量Rが0.005よ
りも小さくなるほどに、主振動成分のアドミタンスに対
する副振動成分のアドミタンスの減衰比、すなわちスプ
リアスレベル(dB)が急増していることが認められる。
従って、振動エネルギ伝搬部を構成する圧電基板片面の
電極層の厚さを適当に設定することにより、不要な副振
動成分を抑え込むことができる。
<実施例> 第6図(a)、(b)に本発明の一実施例の平面図お
よび底面図を示す。
円形の圧電基板11の表面には、その中央に電極12が設
けられその周囲に幅Gの電極不在部13が設けられ更にそ
の外周に電極14が設けられている。また、圧電基板11の
裏面には、全面に電極15が設けられている。このような
構造において、電極12とそれに対応する電極15の一部分
が主振動エネルギ閉じ込め部を構成し、電極不在部13と
それに対応する電極15の一部分が振動エネルギ伝搬部を
構成し、電極14とそれに対応する電極15の一部分が振動
エネルギ吸収部を構成している。中央電極12から圧電基
板11の一端縁Aまでリード電極16が形成され、外周電極
14および裏面電極15は圧電基板11の反対側の端縁Bまで
延びている。そして、円形圧電基板11は両端縁A,Bで支
持される。周波数調整工程において、裏面電極15の中央
部17に金属を蒸着させて電極15の厚みを微調整すること
ができる。裏面の電極15の厚みは全面にわたって均一で
なくてもよく、各構成部分に応じて変化させることがで
きる。同様にして、表面の電極12,14の厚みを個別に設
定することができる。各部の遮断周波数は圧電基板11の
材質、厚み、両面に設けられた電極の材質、厚みに依存
しており、片側の電極の厚みを変えることにより、上記
した(1)式および(2)式を用いて求められる遮断周
波数を制御することができる。
第7図に、前記実施例において、中央電極12の直径を
2mmとし、電極不在部13の幅寸法Gを変化させたときの
基本波振動と3次オーバートーン振動に対する比抵抗
(G=∞を1とする)の測定データを示す。寸法Gが0.
7以下になると基本波振動に対する比抵抗が3次オーバ
ートーンのそれを上まわり、寸法Gが0.4以下になると
基本波振動に対する比抵抗が非常に大きくなるのに比
べ、3次オーバートーンに対する比抵抗は小さな値に保
たれている。
第8図に、前記と同じ実施例において、裏面電極15の
プレートバック量Rを0.01とし、寸法Gを変化させたと
きの3次オーバートーンの主振動に対する不要な副振動
(スプリアス)の減衰量の測定値を示す。
第9図に、同じ実施例において裏面電極15の厚みSを
変化させたときの3次オーバートーンの主振動に対する
不要な副振動(スプリアス)の減衰量の測定値を示す。
さらに第10図に、同じ実施例における3次オーバート
ーンの周波数特性を示す。(a)図は裏面電極15のプレ
ートバック量R=0.003のもの、(b)図はR=0.01の
ものである。
第11図に本発明の他の実施例を示す。第6図の実施例
との相違点は、中央電極12と一体形成されるリード電極
16が中心角180°の半円形に拡大され、それに応じて外
周電極14が中心角180°の半円形に減縮されたことであ
る。裏面には全面に裏面電極15が設けられている。この
実施例において、リード電極16と外周電極14の設けられ
た外周部全体が振動エネルギ吸収部を構成している。
第12図に本発明のさらに他の実施例を示す。(a)図
が平面図、(b)が底面図、(c)図がA−B断面図で
ある。図示の通りこの実施例の構造は、圧電基板11の中
点に対して点対称形である。これを説明すると、圧電基
板11の片面11aに、主振動エネルギ閉じ込め部を構成す
る第1の中央部電極21と、その第1中央部電極と一体形
成され、かつ、その中央部電極21の周囲の一部に形成さ
れた第1の周辺部電極22と、第1の中央部電極21と第1
の電極不在部23を介して形成された第2の周辺部電極24
とが設けられており、その圧電基板11の他の片面11b
に、主振動エネルギ閉じ込め部を構成する第2の中央部
電極25と、その第2の中央部電極25と一体形成され、か
つ、上記第2の周辺部電極24と対応する場所に形成され
た第3の周辺部電極26と、第2の中央部電極25と第2の
電極不在部27を介して形成された第4の周辺部電極28と
が設けられており、第1および第4の周辺部電極22、28
が相対向する領域、並びに、第2および第3の周辺部電
極24,26が相対向する領域が振動エネルギ吸収部を構成
し、第1および第2の電極不在部23,27の設けられた領
域が振動エネルギ伝搬部を構成している。
なお、第11図、第12図にそれぞれ示した他の実施例に
おいても、上記の実施例同様、遮断周波数は(2)式に
より与えられ、制御される。
<発明の効果> 本発明によれば、主振動よりも周波数が低い基本波お
よび低次のオーバートーン振動のみでなく、主振動より
も周波数が高い不要な副振動をも減衰または漏洩させ
て、主振動のみを有効に取り出すことができるので、共
振回路等を併用することなく所望の周波数成分のみを安
定に取り出すことができる。
また、裏面全面、あるいは半面の比較的広い面積に電
極が設けられているので、周波数微調整工程における金
属蒸着作業に従来のように高度な位置精度が要求され
ず、調整作業が容易になった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を模型的に示す断面図、 第2図は本発明の作用を説明するための各部寸法を記入
した断面図、 第3図および第4図は本発明の作用を説明する特性図、 第5図はオーバートーン振動のアドミタンスの周波数特
性の一例を示す図、 第6図は、本発明の一実施例を示す図であって、(a)
図は平面図、(b)図は底面図である。 第7図、第8図、第9図および第10図は第6図に示す実
施例の特性図、 第11図は本発明の他の実施例を示す図であって、(a)
図は平面図、(b)図はA−B断面図である。 第12図は本発明のさらに他の実施例を示す図であって、
(a)図は平面図、(b)図は底面図、(c)図はA−
B断面図である。 第13図は従来例を示す断面図である。 1,11……圧電基板 2……主振動エネルギ閉じ込め部 3……振動エネルギ伝搬部 4……振動エネルギ吸収部 12……中央電極 13……電極不在部 14……周辺電極 15……裏面電極

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所望の次数にてオーバートーン振動する圧
    電振動子であって、圧電基板中央部に上記所望次数のオ
    ーバートーン振動の主振動を閉じ込める主振動エネルギ
    閉じ込め部を設け、その周囲に上記主振動エネルギ閉じ
    込め部の遮断周波数fcよりも高い遮断周波数Fcをもつ振
    動エネルギ伝搬部を設け、更にその外側に上記遮断周波
    数Fcよりも低い遮断周波数をもつ振動エネルギ吸収部を
    設け、上記遮断周波数Fcが所望のオーバートーン振動の
    最低振動モードの副振動周波数よりも低く、かつ、この
    オーバートーン振動の主振動周波数f0より高く設定され
    ており、上記振動エネルギ吸収部が基本波振動モードを
    含む所望のオーバートーン次数より低次の振動モードの
    エネルギを吸収するとともに、上記オーバートーン振動
    の主振動より高い副振動を外部へ漏洩させるようにした
    ことを特徴とするオーバートーン発振用圧電振動子。
  2. 【請求項2】圧電基板の片面に、上記主振動エネルギ閉
    じ込め部を構成する中央部電極と、上記振動エネルギ伝
    搬部を構成する電極不在部と、上記振動エネルギ吸収部
    を構成する周辺部電極が形成され、上記圧電基板の他の
    片面全面に電極が形成されていることを特徴とする請求
    項1に記載のオーバートーン発振用圧電振動子。
  3. 【請求項3】圧電基板の片面に、上記主振動エネルギ閉
    じ込め部を構成する第1の中央部電極と、その第1の中
    央部電極と一体形成され、かつ、その中央部電極の周囲
    の一部に形成された第1の周辺部電極と、上記第1の中
    央部電極と第1の電極不在部を介して形成された第2の
    周辺部電極とが設けられており、その圧電基板の他の片
    面に、第1の中央部電極と対向して上記主振動エネルギ
    閉じ込め部を構成する第2の中央部電極と、その第2の
    中央部電極と一体形成され、かつ、上記第2の周辺部電
    極と対応する場所に形成された第3の周辺部電極と、上
    記第2の中央部電極と第2の電極不在部を介して形成さ
    れた第4の周辺部電極とが設けられており、上記第1お
    よび第4の周辺部電極の対向する領域、並びに、上記第
    2および第3の周辺部電極の対向する領域が上記振動エ
    ネルギ吸収部を構成し、上記第1および第2の電極不在
    部に対応する領域が上記振動エネルギ伝搬部を構成して
    いることを特徴とする請求項1に記載のオーバートーン
    発振用圧電振動子。
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