JP2745275B2 - 封筒の包装方法 - Google Patents

封筒の包装方法

Info

Publication number
JP2745275B2
JP2745275B2 JP4360553A JP36055392A JP2745275B2 JP 2745275 B2 JP2745275 B2 JP 2745275B2 JP 4360553 A JP4360553 A JP 4360553A JP 36055392 A JP36055392 A JP 36055392A JP 2745275 B2 JP2745275 B2 JP 2745275B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaging bag
envelope
packaging
lid
lid piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4360553A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06199364A (ja
Inventor
大蔵 高島
Original Assignee
菅公工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 菅公工業株式会社 filed Critical 菅公工業株式会社
Priority to JP4360553A priority Critical patent/JP2745275B2/ja
Publication of JPH06199364A publication Critical patent/JPH06199364A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2745275B2 publication Critical patent/JP2745275B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、封筒の包装方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術と課題】一般的に封筒は10枚程度を束に
して、同じく封筒の形をした透明なプラスチックフィル
ム製の包装袋に収納されるが、従来は図4に示すように
包装袋7における蓋片8の内面に幅いっぱいに線状に粘
着剤10を塗布していたので、例えば封筒6の多数枚を
取出してその一部のみを使用したのち、使い残しの封筒
6を再度包装袋本体2内に戻すなどの際に封筒6が蓋片
8の粘着剤10にくっ付きやすいので、これをスムーズ
に挿入できないという問題があった。そこで、このよう
な問題を解決するために、例えば、封筒本体の一端開口
部より封緘用舌片が延設され、該舌片または被封緘面の
少なくとも一方に感熱型接着剤層が全面または部分的に
形成しておき、封筒の先ず、前記舌片を被封緘面に折曲
重合し、次いで該重合された舌片と被封緘面とを加熱し
つつ圧接することにより、該舌片と被封緘面とを接着す
る封筒の封緘方法(特開平6−4844号公報など)を
上記の包装袋に転用すうることも考えられるが、この封
緘方法は舌片または被封緘面の少なくとも一方に感熱型
接着剤層を形成するという面倒な前処理 工程を必要とす
るのみならす舌片を被封緘面に折曲重合して両者を加熱
圧接する際にこの舌片を折曲状態に維持する仮止め構造
を具えることが無いので当該加熱圧着作業を簡単に行う
ことができず、また被包装封筒の一部のみを取出して残
余のものをそのまま包装袋内に収納しておくなどの際に
は一旦、剥した舌片は封緘の機能を失って包装袋はその
まま開口状態に放置されざるを得ないなどの問題点があ
った
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、封筒の束を同
じく封筒形のフィルム製の包装袋の内部に収納して包装
袋における蓋片を包装袋本体に対し止め付ける封筒の包
装方法において、包装袋全体を透明な熱可塑性合成樹脂
フィルム製とし蓋片の略中央部を部分的に包装袋本体に
対し再粘着が可能な粘着剤を用いて止め付けると共に、
包装袋本体の開口部の片面に折返して蓋片の幅方向にお
ける部分的な複数箇所の端縁部を包装袋本体に対し高周
波溶着の手段によって止め付けることを特徴とする封筒
の包装方法を提供することによってこのような問題点を
解決しようとするものである。
【0004】
【実施例】図は本発明の実施例により封筒1を包装袋2
によって包装した状態を示すものである。包装袋2は透
熱可塑性プラスチックフィルム製で、封筒1の束を
内部に収納可能な包装袋本体4と、その包装袋本体4の
開口を閉合可能な蓋片3を一体的に有して、封筒1と同
様の構造となっている。この包装袋2は、封筒1を収納
する前は、蓋片3が伸展した状態を保ち、その内面の略
中央部に再粘着が可能な粘着剤5を塗布してある。そし
て、このような状態において包装袋本体4内に所要枚数
封筒1の挿入作業が終了した後に蓋片3が折り返され
て包装袋本体4の上に重ねられ、まず蓋片3の略中央部
のみが前記の粘着剤5によって包装袋本体4に対し止め
付けられ、次いで蓋片3の幅方向における部分的な複数
箇所の端縁部が包装袋本体4に対し高周波ウェルダによ
って溶着されて止め付けられ(図中16、17、18、
19が当該溶着による止め付け箇所を示す)、包装工程
が完了する。
【0005】
【発明の作用及び効果】本発明は叙上の通りであるの
で、多数枚の封筒の束を完全に包装することができるは
勿論であるが、特に本発明は封筒の束を同じく封筒形の
フィルム製の包装袋の内部に収納して包装袋における蓋
片を包装袋本体に対し止め付ける封筒の包装方法におい
て、包装袋全体を透明な熱可塑性合成樹脂フィルム製と
し蓋片の略中央部を部分的に包装袋本体に対し再粘着が
可能な粘着剤を用いて止め付けると共に、包装袋本体の
開口部の片面に折返して蓋片の幅方向における部分的な
複数箇所の端縁部を包装袋本体に対し高周波溶着の手段
によって止め付けるようにしたので蓋片の包装袋本体へ
の止着には前記公知のものにおけるような当該個所への
感熱型接着剤層の形成などの格別な前処理工程を必要と
せず、またこの高周波溶着作業は蓋片の包装袋本体側へ
の折返し状態をその中央部分の粘着剤を以て確実に保持
してこれを簡単且つ整然と行うことができるものであ
り、更には包装袋の開被後も上記の接着剤を用いて蓋片
による包装袋の再閉止が可能であってこれによって包装
袋内の使い残しの封筒の保存もこれを確実に行うことが
できるものであって、本発明はこのようにして前記の問
題点を充分に解決することができる効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すもので、包装袋における
蓋片を包装袋本体に止め付けた状態の斜視図である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】図1のB−B線における断面図である。
【図4】従来例を示すもので、封筒を包装袋に収納する
前の状態の斜視図である。
【符号の説明】
1,6,11 封筒 2,7,12 包装袋 3,8,13 蓋片 4,9,14 包装袋本体 5,10,15 粘着剤 16,17,18,19 加熱、押圧による止め付け箇

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 封筒の束を同じく封筒形のフィルム製の
    包装袋の内部に収納して包装袋における蓋片を包装袋本
    体に対し止め付ける封筒の包装方法において、包装袋全
    体を透明な熱可塑性合成樹脂フィルム製とし蓋片の略中
    央部を部分的に包装袋本体に対し再粘着が可能な粘着剤
    を用いて止め付けると共に、包装袋本体の開口部の片面
    に折返して蓋片の幅方向における部分的な複数箇所の端
    縁部を包装袋本体に対し高周波溶着の手段によって止め
    付けることを特徴とする封筒の包装方法。
JP4360553A 1992-12-29 1992-12-29 封筒の包装方法 Expired - Fee Related JP2745275B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4360553A JP2745275B2 (ja) 1992-12-29 1992-12-29 封筒の包装方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4360553A JP2745275B2 (ja) 1992-12-29 1992-12-29 封筒の包装方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06199364A JPH06199364A (ja) 1994-07-19
JP2745275B2 true JP2745275B2 (ja) 1998-04-28

Family

ID=18469901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4360553A Expired - Fee Related JP2745275B2 (ja) 1992-12-29 1992-12-29 封筒の包装方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2745275B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0648448A (ja) * 1992-07-20 1994-02-22 Adoheya Sansho Kk 封筒およびその封緘方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06199364A (ja) 1994-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5375718A (en) Package with packaging film with detachable tab and method for wrapping the article by the packaging film
US5348400A (en) Tube-pouch with opening accessory
KR100523969B1 (ko) 포장체및포장체의제조방법
JP2745275B2 (ja) 封筒の包装方法
JP3301319B2 (ja) オーバーラップフィルムによる包装構造
JP3271133B2 (ja) オーバーラップフィルムによる包装構造
JP2935971B2 (ja) 握り飯の包装袋
JP3340158B2 (ja) 開封容易な熱収縮包装体
JPS6112351Y2 (ja)
JPH0513964U (ja) 開封機能付き熱収縮包装体
GB2292556A (en) Sealing envelopes and packages
JP3338170B2 (ja) 包装フィルムと包装おにぎり及びその製法
JP3116125U (ja) 直方体用包装袋
JPH0769367A (ja) 開封性を改善したフィルム包装体及びその製造方法
JPS5911905Y2 (ja) 払拭紙包装体
JP3027615B2 (ja) 包装体及び包装方法
JP2550113Y2 (ja) 包装体
JPH0520710Y2 (ja)
JPS6020584Y2 (ja) 上包み付き容器の同時開封構造
JPH11105858A (ja) 梱包用紙箱及び梱包方法
JPH0656171A (ja) 包装用フィルム
JP2576817B2 (ja) 包装体
JPH0343134B2 (ja)
JP3043701U (ja) 記録媒体の包装体
JPS6025403Y2 (ja) 包装用袋

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02