JP2742817B2 - 留守番電話機 - Google Patents

留守番電話機

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、留守番電話機に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、留守番電話機は、使用者が不在であっても、着
信した相手の伝言を残すことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記従来例では、伝言を聞いてかけて
きた相手に電話をかけ直す場合、よくかける相手は別と
して、電話番号を調べなければかけられない場合が多か
った。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、伝
言のあった相手先の電話番号を調べることなくかけ直す
ことのできる留守番電話機を提供することを目的とする
ものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明では留守番電話機を
つぎの(1),(2)のとおりに構成する。
(1)留守番電話機において、 着信時の制御信号に発信元電話番号が載っているか否
かを判断する判断手段と、 該発信元電話番号が載っていなかった場合は、電話番
号が載っていないことに応じたメッセージを送出する送
出手段と、 前記制御信号に載っていた発信元電話番号および前記
メッセージに応答して発信者が送ってきた電話番号を記
録する記録手段と、 該記録手段から記録されている電話番号を呼び出して
発信する発信手段とを備えた留守番電話機。
(2)前記記録手段は、発信者がユーザユーザ情報で送
ってきた電話番号を記録する前記(1)記載の留守番電
話機。
〔作用〕
前記(1),(2)の構成により、制御信号に載って
いた発信元電話番号および前記メッセージに応答して発
信者が送ってきた電話番号が記録でき、この電話番号を
用いて返信することができる。
〔実施例〕
以下本発明を実施例によって詳しく説明する。
第1図は本発明の第1実施例である“留守番電話機”
のブロック図である。
図において、1は電話回線、2は網制御装置、3は応
答メッセージ送出装置であり、本実施例ではICメモリに
応答メッセージが入れられている。4は受信したDTMF
(dual tone multi−frequency)信号の弁別装置であ
り、コード変換(例えばアスキーコードー化)も行うも
のである。5はデッキ制御装置であり伝言メッセージが
記録されるマイクロカセットテープ6の録音,再生動作
等の制御を行う。7は伝言メッージの再生スイッチであ
り、そのスイッチを操作するごとに、1通話分の伝言メ
ッセージが再生される。8はかけ直しスイッチで、この
スイッチの操作で伝言メッセージに対応する相手先に電
話をかけ直す。9は以上の各装置相互間の制御を行うマ
イクロプロセッサであり、小容量のRAM(random−acces
s memory)を備えている。DTMF信号弁別装置4、マイク
ロプロセッサ9は電話番号取得手段を構成している。
第2図は着信時の動作を示すフローチャートーであ
る。着信すると、回線接続が行われ、応答メッセージ送
出装置3にあらかじめ設定されたメッセージが流れる
(S1)。即ち、ここで伝言を話す前にプッシュボタン操
作により電話番号を送り、 を押してから伝言を送るようにして欲しい旨の応答メッ
ージが出される。その後、一定時間内にDTMF信号が来な
かった場合は(S2)、オール0の電話番号をテープ6に
記録する(S3)。DTMF信号が来た場合は(S2)、DTMF信
号弁別装置4により信号の識別,コード変換を行い電話
番号としてテープ6に記録し(S4)、 の信号を区切りコードとして続けてテープ6に記録す
る。その後、相手の伝言メッセージをテープ6記録す
る。第3図は以上の動作が行われた後でのテープ6の記
録内容を表す図であり、図示のように電話番号の方が伝
言メッセージより先に記録されている。
第4図は、伝言メッセージ再生スイッチ7を操作した
ときの動作を示すフローチャートである。
スイッチ7を操作すると、テープ6の再生が始まり、
電話番号がマイクロプロセッサ9のRAMへ転送される(S
11)。
ひき続いて伝言メッセージが再生され(S12)、次の
通話分の開始コードの位置、あるいはテープエンドの時
点で再生が止まる。ここでかけ直しスイッチ8を操作す
ると(S13)、マイクロプロセッサ9のRAMにある電話番
号がオール0か否かがチェックされる(S14)。もしオ
ール0ならば、電話番号を調べてほしい旨のメッセージ
が応答メッセージ送出装置3を利用し、電話機で再生さ
れる(S15)。オール0でなければ電話番号として網制
御装置2により発信され、かけ直しが行われる(S1
6)。
次に、伝言メッセージと電話番号をICメモリに記録す
る、本発明の第2実施例である“留守番電話機”につい
て説明する。第5図は本実施例のブロック図である。図
において、10は記録されるメモリ領域の書き込み、読み
出しの制御装置、11はディジタル−アナログ変換装置で
あり伝言メッセージをディジタル化する。12はディジタ
ル化された伝言メッセージ及び電話番号を記録するため
のRAMである。着信時の動作は、第2図のフローチャー
トと同じであるが、RAM12に電話番号と伝言メッセージ
が記録される。第6図はRAM12の記録内容を表す図であ
る。伝言メッセージ再生時の動作は第4図のフローチャ
ートと同じである。
次に、ISDN(intergrated services digital networ
k)対応の本発明の第3実施例である“留守番電話機”
について説明する。
第7図は本実施例のブロック図である。図において、
13はISDN回線、14はDch制御を含んだ通信制御装置であ
り、15はアナログ−ディジタル変換を行うCODEC(コー
ダデコーダ)であり他は第1図と同様である。マイクロ
プロセッサ9は電話番号取得手段に相当する。第8図は
本実施例の着信時の動作を示すフローチャートである。
呼設定のフェーズでSETUP(セットアップ)を受信する
と(S31)、そこに発信元電話番号があるかどうかをチ
ェックする(S32)。あれば応答メッセージを応答メッ
セージ送出装置3より送出し(S33)、電話番号はテー
プ6に記録する(S34)。SETUPに電話番号がのっていな
かった場合は、応答メッセージ送出装置3は電話番号を
送ってほしい旨のメッージを流す(S35)。相手側より
ユーザユーザ情報で電話番号を送ってきた場合には(S3
6)、それをテープ6に記録する(S34)。ユーザユーザ
情報を一定時間待っても受けとらなかった場合は、電話
番号をオール0としてテープ6に記録する(S37)。そ
の後は伝言メッセージをテープ6に記録する(S38)。
以上の動作により作られたテープ6上の記録内容は第3
図と全く同じものになる。従って第4図のフローチャー
トに従った動作により、かけ直しスイッチの操作で相手
にかけ直すことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、着信時の制御
信号に発信元電話番号が載っていなかった場合は、電話
番号が載っていないことに応じたメッセージを送出し
て、そのメッセージに応答して発信者が送ってきた電話
番号を記録しているので、着信時の制御信号に発信元電
話番号が載っていなかった場合であっても、発信者に電
話番号を送ってもらって、後で、折返し、かけ直すこと
ができる。
さらに、着信時の制御信号に発信元電話番号が載って
いなかった場合に、電話番号が載っていないことに応じ
たメッセージを送出する様にしているので、制御信号に
発信元電話番号が載っていれば、発信者にわざわざ電話
番号を送ってもらう手間をかけない様にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例のブロック図、第2図は同
実施例の着信時の動作を示すフローチャート、第3図は
同実施例のテープの記録内容を表す図、第4図は同実施
例におけるかけ直しの動作を示すフローチャート、第5
図は本発明の第2実施例のブロック図、第6図は同実施
例のRAMの記録内容を表す図、第7図は本発明の第3実
施例のブロック図、第8図は同実施例の着信時の動作を
示すフローチャートである。 3……応答メッセージ 4……DTMF信号弁別装置 6……マイクロカセットテープ 7……再生スイッチ 8……かけ直しスイッチ 9……マイクロプロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−109358(JP,A) 特開 昭63−252052(JP,A) 特開 平1−94752(JP,A) 特開 平1−109950(JP,A) 特開 平2−60270(JP,A) 特開 平3−14348(JP,A) 特開 平3−46443(JP,A) 特開 平3−46445(JP,A) 実開 平2−70556(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】留守番電話機において、 着信時の制御信号に発信元電話番号が載っているか否か
    を判断する判断手段と、 該発信元電話番号が載っていなかった場合は、電話番号
    が載っていないことに応じたメッセージを送出する送出
    手段と、 前記制御信号に載っていた発信元電話番号および前記メ
    ッセージに応答して発信者が送ってきた電話番号を記録
    する記録手段と、 該記録手段から記録されている電話番号を呼び出して発
    信する発信手段とを備えたことを特徴とする留守番電話
    機。
  2. 【請求項2】前記記録手段は、発信者がユーザユーザ情
    報で送ってきた電話番号を記録することを特徴とする請
    求項1記載の留守番電話機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0614651B2 (ja) * 1984-11-02 1994-02-23 日本電信電話株式会社 ディジタル電話機
JPH0194752A (ja) * 1987-10-07 1989-04-13 Sharp Corp 留守番電話装置
JPH01109950A (ja) * 1987-10-23 1989-04-26 Tamura Electric Works Ltd 特殊オートダイヤル機能付電話機

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