JP2742380B2 - フィルタプレスの圧搾膜及び該圧搾膜を用いる圧搾濾板 - Google Patents

フィルタプレスの圧搾膜及び該圧搾膜を用いる圧搾濾板

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JP2742380B2
JP2742380B2 JP6025207A JP2520794A JP2742380B2 JP 2742380 B2 JP2742380 B2 JP 2742380B2 JP 6025207 A JP6025207 A JP 6025207A JP 2520794 A JP2520794 A JP 2520794A JP 2742380 B2 JP2742380 B2 JP 2742380B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D25/00Filters formed by clamping together several filtering elements or parts of such elements
    • B01D25/12Filter presses, i.e. of the plate or plate and frame type
    • B01D25/21Plate and frame presses
    • B01D25/215Construction of the filter plates, frames
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D25/00Filters formed by clamping together several filtering elements or parts of such elements
    • B01D25/28Leaching or washing filter cakes in the filter handling the filter cake for purposes other than regenerating
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    • B01D25/285Leaching or washing filter cakes in the filter handling the filter cake for purposes other than regenerating for drying by compression using inflatable membranes

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  • Filtration Of Liquid (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、隣接する濾板の濾液排
出用開口に対向可能な開口と該開口と濾過床とを連通さ
せる通路とを有するフィルタプレスの圧搾膜及び該圧搾
膜を用いる圧搾濾板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、取り外し可能でかつ濾液排出
用通路を確保する保護部材を有する圧搾膜及び該圧搾膜
を有する圧搾濾板は例えば特開平5−103914号公
報に記載されている。すなわち、圧搾膜の額縁に設けら
れた蟻溝状の取付凹部に対して、これに対応する蟻状断
面の保護部材を額縁の内側から嵌め込み、保護部材の外
周面と取付凹部の内周面が弾発的に係合して、圧搾膜と
保護部材とが蟻溝結合でもって一体化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、保護部
材と圧搾膜の凹所とが蟻溝結合になっていても圧搾膜に
かかる圧搾圧力が高くなると、保護部材が、基板の濾液
排出孔に連通しかつ圧搾膜に貫通形成された圧搾膜の孔
部を覆う位置からずれ出したり又は保護部材の表面が落
ち込むことにより、上記孔部を閉塞するおそれがあっ
た。従って、本発明の目的は、上記問題を解決すること
にあって、圧搾圧力が高くなっても濾液排出性を損なう
ことがない圧搾膜及び該圧搾膜を有する圧搾濾板を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、圧搾膜に、貫通した濾液排出用の孔は形
成せずに、普通濾板の濾液排出用開口に連通可能な開口
と、該開口と圧搾膜の濾過床とを連通させる通路とを備
えるように構成する。すなわち、請求項1にかかる発明
は、額縁を有する基板に被せて圧搾式フィルタプレスの
圧搾濾板を構成する圧搾膜であって、上記基板の額縁に
重なるように形成された額縁と、上記額縁で囲まれた濾
過床と、上記圧搾濾板に隣接する濾板の濾液孔に連通す
る該濾板の濾液排出用開口に対向可能に上記額縁の所定
箇所に形成された開口と、上記開口と上記濾過床とを連
通させかつ上記額縁内を貫通する濾液排出用通路とを備
えるように構成する。請求項2にかかる発明は、請求項
1において、上記開口が、上記額縁の内周を濾過床の内
側に張り出させて形成した額縁張り出し部分の表面に形
成するように構成する。
【0005】請求項3にかかる発明は、請求項1におい
て、上記開口が、上記額縁の外周を濾過床外側に張り出
させて形成した額縁張り出し部分の表面に形成するよう
に構成する。請求項4にかかる発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載の圧搾膜を上記基板に被せて構成する。
請求項5にかかる発明は、額縁を有する基板に被せて圧
搾式フィルタプレスの圧搾濾板を構成する圧搾膜であっ
て、上記基板の額縁に重なるように形成された額縁と、
上記額縁の表面よりくぼんで形成された濾過床と、上記
額縁の所定箇所に形成された凹部と、該凹部に密着して
嵌合され、かつ、上記額縁の表面と大略同一面をなす表
面を有し、該表面には 隣接する濾板の濾液孔に連通す
る該濾板の濾液排出用開口に対向可能に開口を形成し、
該開口と上記濾過床とを連通されるように濾液排出用通
路を貫通して形成した濾液排出案内部材とを備えるよう
に構成する。
【0006】請求項6にかかる発明は、請求項5におい
て、上記案内部材を密着嵌合させる上記額縁の凹部は、
上記額縁の内周を濾過床の内側に張り出させて形成した
額縁張り出し部分に形成するように構成する。請求項7
にかかる発明は、請求項5において、上記案内部材を密
着嵌合させる上記額縁の凹部は、上記額縁の外周を濾過
床外側に張り出させた形成した額縁張り出し部分に形成
するように構成する。請求項8にかかる発明は、請求項
5〜7のいずれかの発明において、上記案内部材は平板
状成形体からなるように構成する。請求項9にかかる発
明は、請求項5〜7のいずれかの発明において、上記案
内部材は管状体からなるように構成する。請求項10に
かかる発明は、請求項5〜9のいずれかに記載の圧搾膜
を上記基板に被せて構成する。
【0007】
【発明の効果】本発明の構成によれば、圧搾濾板に隣接
して配列される濾板例えば普通濾板の濾液孔に連通する
濾液排出用開口に連通するように、圧搾濾板の圧搾膜の
開口を接続するようにしたので、圧搾膜の濾過床の濾液
は濾液排出用通路から開口を経て濾布を介して上記隣接
する普通濾板の開口内に入り込み濾液孔に排出される。
よって、上記開口は、隣接する普通濾板の額縁で濾板厚
み方向に平面的に押圧されるだけであって、それ以外に
変形することが少なくなる。従って、圧搾圧力が高くな
っても圧搾膜の濾液排出用の開口を閉塞させることがな
いため、濾液排出性を損なうことがない。また、従来に
おいては圧搾膜が該圧搾膜を貫通する孔部部分で変形し
て損傷するといったことがあったが、圧搾膜自体を貫通
する孔部を形成する必要がなくなるので、このような不
具合を効果的に防止できる。また、基板にも貫通孔を形
成する必要がなくなり、加工がより簡単なものとなる。
また、開口と通路を有する案内部材が圧搾膜の凹部に密
着嵌合されるようにした場合においても、圧搾膜に開口
と通路を形成した先の構成に基づく作用効果と同一の作
用効果を奏することができる。また、開口と通路とを圧
搾膜自体に形成する必要がなく、圧搾膜は単なる凹部を
形成するだけでよいため、圧搾膜の加工が簡単なものと
なる。さらに、上記案内部材に圧力が集中することがな
くなるから、案内部材が圧搾膜の凹部からずれ動くこと
もない。
【0008】
【実施例】以下に、本発明にかかる実施例を図1〜図1
2に基づいて詳細に説明する。第1実施例にかかる圧搾
膜1及び該圧搾膜1を用いる圧搾濾板6は、図1〜6に
示すように、額縁2aを有する基板2に被せて圧搾式フ
ィルタプレスの圧搾濾板6を構成している。上記圧搾膜
1は、額縁1a、濾過床1b、開口1f、濾液排出用通
路1gとを備えている。上記額縁1aは基板2の額縁2
aに重なるように四角枠状に形成されている。上記濾過
床1bは額縁1aの表面より厚み方向にくぼんで形成さ
れ、図3,4に示すように多数の濾液排出用溝を形成す
るための凸部1p,…,1pが形成されている。この額
縁1aの上部中央部には大略半円形状に湾曲して突出し
た突出部1cを有し、該突出部1cの中央部に貫通して
原液供給口1dが形成されている。この原液供給口1d
は、公知の濾布3に支持される原液供給用金具1eが濾
板締付時に密着接続されて、一対の濾布3,3間の濾室
9内に原液を供給するように構成されている。上記開口
1fは、図3,4に示すように、上記圧搾膜1を基板2
に被せてフィルタプレスを構成するとき隣接する濾板5
の濾液排出用開口5nに一対の濾布3,3を介して対向
可能に上記額縁1aの各側部の下端部分において濾過床
側に張り出した額縁張り出し部分1tの表面に形成され
ている。また、上記通路1gは、額縁1aから該額縁1
aの張り出し部分1t内にL字状に貫通して形成され、
上記開口1fと上記濾過床1bとを連通させる。この通
路1gは複数個形成しても1個だけ形成してもよい。な
お、上記開口1fは、具体的には図示しないが、上記額
縁1aの外周を濾過床外側に張り出させて形成した額縁
張り出し部分(図11の1hに相当)の表面に形成する
ようにしてもよい。
【0009】上記圧搾膜1に対応して上記基板2は、圧
搾膜1と大略同じ形状であって中空枠体状に形成されて
いる。すなわち、基板2は、四角枠状の額縁2aと、該
額縁2aにより囲まれた空間2bと、額縁2aの上部中
央部に湾曲して形成された突出部2cと、該突出部2c
に貫通して形成された原液供給口2dとを有している。
額縁2aの各側部の上端部及び下端部にはそれぞれ横方
向に突出した耳部2h,…,2hを突出させるととも
に、各耳部2hに貫通孔を形成して、4個の貫通孔のう
ち3個を濾液排出孔2j,2j,2jとし、残りの1個
を圧搾膜膨張用圧搾流体供給孔2kとして使用する。な
お、2iは基板2の各側面に横方向に突出して形成され
た把手部であり、この把手部2i,2iがフィルタレプ
レスの一対の側板に吊り支持されて移動できるようにす
る。
【0010】上記圧搾膜1を上記基板2の両面にそれぞ
れ被せて、各圧搾膜1の原液供給口1dと基板2の原液
供給口2dとを連通させ、かつ、各圧搾膜1の額縁1a
と濾過床1bとをそれぞれ基板2の対応する面の額縁2
aと空間2bとに対応させることにより、図6,7に示
すように2枚の圧搾膜1,1と基板2とが一体的に結合
された上記圧搾濾板6を構成する。この図7に示すフィ
ルタレプレスにおいては、2枚の圧搾濾板6,6間に2
枚の普通濾板5,5を配置している。この普通濾板5は
湾曲した突出部5cを上部中央部に有する額縁5aのみ
を有し、濾過床が無い公知の枠体状の濾板であって、圧
搾膜も無いものである。このような普通濾板5は、図8
にも示すように、その下部の上記圧搾膜1の開口1fに
対向して額縁5aに開口5nを有するとともに、普通濾
板5の両面の開口5n,5nが連通するとともに普通濾
板5の額縁5aで囲まれた空間と濾液孔5jとを連通さ
せる通路5mを有している。一方、一対の濾布3,3が
各圧搾濾板6と各普通濾板5との間及び普通濾板5,5
間にそれぞれ配置されている。各濾布3の上部に貫通し
て形成された原液供給口3dは圧搾膜1及び基板2の各
原液供給口1d,2dと連通させるように取り付られ、
公知の方法によって原液供給口から原液を一対の濾布
3,3間に形成される濾室9内に供給して濾過を行うよ
うにする。これらの圧搾濾板6,…,6及び普通濾板
5,…,5は親板7に対して公知の可動板8を締付装置
4により締付けて各濾板間に濾布3を挟み込んだ状態で
締め付け、原液を濾室内に供給して濾過を行う。必要に
応じて、圧搾流体を圧搾濾板6の圧搾膜1と基板2との
間に供給して圧搾膜1を膨張させて圧搾濾過を行う。各
濾室9において濾布3と濾板5,6との間に排出された
濾液は、圧搾濾板6の圧搾膜1の濾過床1bの表面を伝
って通路1g内に入り、開口1fから普通濾板5の開口
5nに入り、通路5mにより普通濾板5の耳部5hに形
成された濾液孔5jに流れ込む。濾液孔5jに流れ込ん
だ濾液は圧搾濾板6の濾液孔2jなどを通り、フィルタ
プレス外に排出される。一対の濾布3,3間に残ったケ
ークは公知の方法により濾板間を開放させることにより
除去することができる。
【0011】上記第1実施例によれば、圧搾濾板6に隣
接して配列される普通濾板5の濾液孔5jに連通する濾
液排出用開口5nに連通するように、圧搾濾板6の圧搾
膜1の開口1fを接続するようにしたので、圧搾膜1の
濾過床1aの濾液は濾液排出用通路1gから開口1fを
経て濾布3,3を介して上記隣接する普通濾板5の開口
5n内に入り込み、通路5mを通って濾液孔5jに排出
される。よって、開口1fは、隣接する普通濾板5の額
縁5aで濾板厚み方向に平面的に押圧されるだけであっ
て、それ以外に変形することが少なくなる。従って、圧
搾圧力が高くなっても圧搾膜1の濾液排出用の開口1f
を閉塞させることがないため、濾液排出性を損なうこと
がない。また、従来においては圧搾膜1が該圧搾膜1を
貫通する孔部部分で変形して損傷するといったことがあ
ったが、圧搾膜1自体を貫通する孔部を形成する必要が
なくなるので、このような不具合を効果的に防止でき
る。また、基板2にも貫通孔を形成する必要がなくな
り、加工がより簡単なものとなる。なお、本発明は上記
実施例に限定されるものではなく、その他種々の態様で
実施できる。
【0012】例えば、図9,10に示すように、第2実
施例として、上記開口と通路とを圧搾膜1に一体的に形
成するのではなく圧搾膜1とは別個の部材に形成したの
ち、該部材を圧搾膜1に嵌合固定するようにしてもよ
い。すなわち、別個の部材として濾液排出案内部材10
は合成樹脂などにより成形してなる大略矩形の平板より
構成される一方、圧搾膜1の上記張り出し部分1tには
矩形状の凹部1mを形成し、上記案内部材10が上記凹
部1m内に密着して嵌合固定されるようにする。固定方
法は公知の種々の方法が使用できる。上記案内部材10
を嵌合する凹部1mは、その深さ寸法を圧搾膜1の額縁
1aの表面からその中間に向けてほぼ濾過床面から額縁
表面までの寸法とするのが好ましく、上記案内部材10
の表面が大略圧搾膜1の額縁1aの表面と大略同一面を
なすとともに、かつ、上記したように、第1実施例の圧
搾膜1の開口1f及び通路1gに相当する開口10f及
び通路10gを備えている。よって、開口10fは、隣
接する濾板5の濾液排出用開口5nに対向可能となって
いる。なお、図9,10において、20は中空枠体では
なく単なる平板より構成された基板、20hは基板20
の耳部、20jは該耳部20hに貫通して形成された濾
液孔、11は基板20の耳部20hに被せて対向する隣
接濾板の耳部と密着可能なパッキン、11jは該パッキ
ン11の濾板孔である。次に、第3実施例として、図1
1,12に示すように、上記案内部材10を密着嵌合さ
せる上記額縁1aの凹部1mを、上記額縁1aの内周を
濾過床1aの内側に張り出させて形成した額縁張り出し
部分1tに形成するようにしたが、これに限らず、上記
額縁1aの外周を濾過床外側に張り出させた形成した額
縁張り出し部分1hに形成するようにしてもよい。図1
1,12において、1hは基板20の耳部20hに密着
可能な圧搾膜1の耳部、1jは該耳部1hに貫通して形
成された濾液孔である。
【0013】なお、上記第2,第3実施例では、案内部
材10は平板状成形体から構成したが、これに限らず、
上記開口から濾過床部分とを接続する複数の管より案内
部材10を構成するようにしてもよい。上記第2,3実
施例によれば、開口10fと通路10gを有する案内部
材10が圧搾膜1の凹部1mに密着嵌合されるようにし
たので、圧搾膜1に開口1fと通路1gを形成した第1
実施例と同一の作用効果を奏することができる。また、
開口と通路とを圧搾膜1自体に形成する必要がなく、圧
搾膜1は単なる凹部1mを形成するだけでよいため、圧
搾膜1の加工が簡単なものとなる。さらに、上記案内部
材10に圧力が集中することがなくなるから、案内部材
10が圧搾膜1の凹部1mからずれ動くこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例にかかるフィルタプレス
の圧搾膜の正面図である。
【図2】 図1の圧搾膜の背面図である。
【図3】 図1の圧搾膜のA−A線断面図である。
【図4】 図3の円で囲まれたE部分の拡大断面図であ
る。
【図5】 図1の圧搾膜を被せる基板の正面図である。
【図6】 図1の圧搾膜を図5の基板に被せた状態の一
部破断正面図である。
【図7】 図6の2つの圧搾濾板間に2枚の普通濾板を
配置しかつ濾布を各濾板間に適宜配置したフィルタプレ
スの一部断面側面図である。
【図8】 図7の一部拡大断面図である。
【図9】 本発明の第2実施例にかかる圧搾膜の一部拡
大正面図である。
【図10】 図9のD−D線断面図である。
【図11】 本発明の第3実施例にかかる圧搾膜の一部
拡大断面図である。
【図12】 図11のC−C線断面図である。
【符号の説明】
1…圧搾膜、1a…額縁、1b…濾過床、1c…湾曲突出
部、1d…原液供給口、1e…原液供給金具、1f…開
口、1g…通路、1h…耳部、1j…濾液孔、1m…凹
部、1p…凸部、1t…張り出し部分、2…基板、2a
…額縁、2b…空間、2c…、2d…原液供給口、2h…
耳部、2i…把手部、2j…濾液孔、2k…圧搾流体供
給孔、3…濾布、3d…原液供給口、3b…、4…、4a
…、4b…、5…普通濾板、5a…額縁、5b…濾過床、
5c…湾曲突出部、5h…耳部、5j…濾液孔、5m…通
路、5n…開口、6…圧搾濾板、7…親板、8…可動
板、9…濾室、10…案内部材、10f…開口、10g
…通路、11…パッキン、11j…濾液孔、20…基
板、20h…耳部、20j…濾液孔。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 額縁(2a)を有する基板(2)に被せ
    て圧搾式フィルタプレスの圧搾濾板(6)を構成する圧
    搾膜であって、 上記基板(2)の額縁(2a)に重なるように形成され
    た額縁(1a)と、 上記額縁(1a)で囲まれた濾過床(1b)と、 上記圧搾濾板(6)に隣接する濾板(5)の濾液孔(5
    j)に連通する該濾板(5)の濾液排出用開口(5n)
    に対向可能に上記額縁(1a)の所定箇所に形成された
    開口(1f)と、 上記開口(1f)と上記濾過床(1b)とを連通させか
    つ上記額縁内を貫通する濾液排出用通路(1g)とを備
    えるようにしたことを特徴とするフィルタプレスの圧搾
    膜。
  2. 【請求項2】 上記開口(1f)が、上記額縁(1a)
    の内周を濾過床(1a)の内側に張り出させて形成した
    額縁張り出し部分(1t)の表面に形成するようにした
    請求項1に記載の圧搾膜。
  3. 【請求項3】 上記開口(1f)が、上記額縁(1a)
    の外周を濾過床外側に張り出させて形成した額縁張り出
    し部分(1h)の表面に形成するようにした請求項1に
    記載の圧搾膜。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の圧搾膜
    (1)を上記基板(2)に被せてなることを特徴とする
    フィルタプレスの圧搾濾板。
  5. 【請求項5】 額縁(2a)を有する基板(2)に被せ
    て圧搾式フィルタプレスの圧搾濾板(6)を構成する圧
    搾膜であって、 上記基板(2)の額縁(2a)に重なるように形成され
    た額縁(1a)と、 上記額縁(1a)の表面よりくぼんで形成された濾過床
    (1b)と、 上記額縁(1a)の所定箇所に形成された凹部(1m)
    と、 該凹部(1m)に密着して嵌合され、かつ、上記額縁
    (1a)の表面と大略同一面をなす表面を有し、該表面
    には 隣接する濾板(5)の濾液孔(5j)に連通する
    該濾板(5)の濾液排出用開口(5n)に対向可能に開
    口(10f)を形成し、該開口(10f)と上記濾過床
    (1b)とを連通されるように濾液排出用通路(10
    g)を貫通して形成した濾液排出案内部材(10)とを
    備えるようにしたことを特徴とするフィルタプレスの圧
    搾膜。
  6. 【請求項6】 上記案内部材(10)を密着嵌合させる
    上記額縁(1a)の凹部(1m)は、上記額縁(1a)
    の内周を濾過床(1a)の内側に張り出させて形成した
    額縁張り出し部分(1t)に形成するようにした請求項
    5に記載の圧搾膜。
  7. 【請求項7】 上記案内部材(10)を密着嵌合させる
    上記額縁(1a)の凹部(1m)は、上記額縁(1a)
    の外周を濾過床外側に張り出させた形成した額縁張り出
    し部分(1h)に形成するようにした請求項5に記載の
    圧搾膜。
  8. 【請求項8】 上記案内部材(10)は平板状成形体か
    らなる請求項5〜7のいずれかに記載の圧搾膜。
  9. 【請求項9】 上記案内部材(10)は管状体からなる
    請求項5〜7のいずれかに記載の圧搾膜。
  10. 【請求項10】 請求項5〜9のいずれかに記載の圧搾
    膜(1)を上記基板(2)に被せてなることを特徴とす
    るフィルタプレスの圧搾濾板。
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