JP2739682B2 - 移動電源車の排風装置 - Google Patents

移動電源車の排風装置

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JP2739682B2
JP2739682B2 JP7000460A JP46095A JP2739682B2 JP 2739682 B2 JP2739682 B2 JP 2739682B2 JP 7000460 A JP7000460 A JP 7000460A JP 46095 A JP46095 A JP 46095A JP 2739682 B2 JP2739682 B2 JP 2739682B2
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井 亨 増
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、移動電源車、特に、
大容量の重量物の発電装置を搭載した移動電源車の排風
装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、エンジン発電機、冷却用ラジエータ
等をベース上に配置し、仕切り壁により防音ダクトを構
成し、全体を防音箱で囲った防音型エンジン発電機を荷
台に搭載して移動電源車がイベントなどの開催場所に使
用されている。この移動電源車は停電,災害時等の予備
電源やテレビ,ラジオの放送中継用電源および各種展示
会用として使用されているが、特に、近年ではコンサー
トや屋外で行われる各種イベントの電源としてその用途
が拡がり、低騒音の移動電源車として使われている。従
来の防音型エンジン発電機は防音箱の表面に防音箱内部
の駆動源のエンジン装置および発電機の吸気・換気を行
うための吸入・排気口が大きな面積で発電機室、エンジ
ン室、ラジエータ室の側面に設けられているため、排気
風や騒音が側方に広がるためイベント会場等の大衆が集
まる場所では問題があった。
【0003】移動電源車としては各種のものが知られて
いる。例えば、実公昭62ー6853号公報や実開昭6
3−149336号公報などに開示されているものがあ
る。これらの「移動電源車」は図5に示すように、車両
の運転席後方車体枠や荷台上に搭載される外壁80とそ
の内部に配置されエンジン40・発電機30等を収納す
る内仕切壁50等からなり、吸気は外壁80の側方の吸
気窓100から外壁80と内仕切壁50に間の空間部に
導入された後に内仕切壁50内に入り、最終的に外壁8
0の側方に形成される排気窓110から排出されるもの
である。このような超低騒音型の防音型エンジン発電機
として一体化された装置を車両に搭載する方式が取られ
ている。近年ではこの種の移動電源車においては、排気
ガスおよび排風を上方に排出して排風処理を行う形式の
ものが一般化してきているが屋外で頻繁に移動する車両
のため雨水風雪に耐え得る、開閉蓋が要望されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、この
種の移動電源車においては、コンサート会場,イベント
会場等において使用する場合には音楽等を聞くために多
くの人々が集まっており、特に、防音性能が要求される
と共に、当該車両から発生する排ガスや排気が周辺に影
響を与えないことが必要である。前述のように上方に排
気と排風を排出する形式に、これらの面で優位性が高い
ことは知られている。しかし、この形式の欠点は上部よ
り雨水の侵入に対して弱いことである。特に、ボンネッ
トの 上部に大きな排気用開閉蓋を設けた場合、雨水に
対しての気密性は勿論のこと、屋外の風雪や走行中の振
動や砂塵等にも耐え得るものでなければならない。従来
小型発電機などで排気用開閉蓋をサーボモータを内蔵し
て、ピストンシリンダの往復動作により開閉制御してい
た。しかし、発電機やエンジンなどが容量の大きいもの
になると大型化され、ダンパの重量も重くなり、電動の
ピストンシリンダも大型化され取付けスペースを大きく
必要とし、信頼性に問題があった。
【0005】この発明はこのような従来技術の欠点を解
消し、特に、大型機の移動電源車の排気用開閉蓋の開閉
装置で安全性や信頼性が高く、構造が簡単で、かつ、外
部の塵埃や雨水および雪等の腐食に対しても耐久性能に
問題の生じない優れた移動電源車の排風装置を提供する
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、以上の目的
を達成するために、運転席の後方の車体枠上にエンジ
ン、発電機、ラジエータおよび排気装置等を装備配置
し、その全体を吸音材で構成した外壁で包囲した防音型
発電装置を搭載し、この防音型発電装置の後方部または
側壁に外気吸気口を形成すると共に運転席側の前方天井
部に排気口を形成してなる移動電源車において、この移
動電源車の走行中は前記排気口を閉鎖し、前記防音型発
電装置の動作中は前記排気口を開放するように形成した
開閉蓋の開閉動作を、車両本体の圧縮空気を貯蔵した空
気タンク中の空気の一部を利用する空気シリンダを用い
て自動的に開閉制御することを特徴とするものである。
【0007】
【作用】この発明の移動電源車の排風装置は、吸気は防
音箱の底面板に設けた吸気用孔から入り、防音箱内部の
空間を通って、防音型発電装置の後方に設けた仕切壁の
外気吸気口を経て発電装置内に導入されて、発電装置の
熱気を冷却した後、前方側に配設したファン等の換気扇
によって、前方上部に設けた排風排気口より上方に向か
って強制的に排出される。この際、排気排風の蓋である
開閉蓋は移動電源車の空気タンクの補助機能部分を採用
してエアシリンダを作動して開閉させるから、騒音が発
生せず、静かに開閉することができる。また、エンジン
装置、発電機などを複数搭載してある移動電源車におい
ては排風部分が大きく開放されることになるから、排気
用開閉蓋が大型になる、従って、重量が重くなるので排
気用開閉蓋の開閉に際して負荷が大きく、開閉動作が困
難であるが、この発明の排気用開閉蓋の開閉は空気タン
ク系統の空気回路使用するので重量物でも容易に開閉す
ることができる。このような操作は運転席以外の発電機
の操作盤でも操作が可能である。
【0008】
【実施例】以下、この発明移動電源車の排風装置の一実
施例を図面に基づき説明する。図1は排風口と排気用開
閉蓋の詳細な構造を示す斜視図、図2はこの発明による
移動電源車の一実施例の外観と主要部の概要配置を説明
するための斜視図、図3はこの実施例の移動電源車の内
部構造を示す縦断面図、図4はこ発明に採用する排気用
開閉蓋の開閉制御の空気回路を説明する概略図、図5は
この発明移動電源車のエンジン始動系と前記空気回路の
制御用の電気制御回路図、図6は従来の移動電源車の側
面図である。
【0009】図1乃至図3に示すように、車両6の後方
車両枠体7は内側面に遮音材,吸音材を貼付けた防音箱
1が搭載される。その内部には通常の防音型のエンジン
発電機である発電装置を収納する。この発電装置の内面
は吸音材等の空気層が設けられている。このように発電
装置等を車両6に搭載してある。このようにエンジン1
1や発電機12を配置してあるから組立や修理の際には
発電装置のみを車両外に取り出して移動可能である。
【0010】防音箱1は側外壁,後外壁,底板1bおよ
び天井板1aで囲まれた箱体からなる。この防音箱1は
底板1bが車両6の車両枠体7にボルトによって固着さ
れている。後外壁には内部機材の修理用の開閉扉が設け
られていても良い。また、底板1b両側端縁には後に詳
しく説明する吸気口9が配列されて設けられている。天
井板1aはボルト等により着脱自在に装着され、排気口
2および排気用開閉蓋3が設けられている。
【0011】次に、排風用開閉蓋の開閉について概要を
図4により説明する。図1に示されるように移動電源車
の防音箱1の天井板1aにエンジン発電機から排出する
排気ガスおよびラジエータ10を通過して排風をまとめ
て排出するように排気口2が設けられている。この排気
口2には排気用開閉蓋3が開閉自在に、その両端部分で
防音箱1にアーム5によって軸支されている。この排気
用開閉蓋3の両側端付近に空気圧シリンダ4のピストン
ロッド4aの先端を軸支3aしてある。この空気圧シリ
ンダ4の他端の支点4bがあり、防音箱1の一部に軸支
固定されている。
【0012】図4に示す空気回路系の空気源は、一般に
標準装備として車両に搭載してあるエアブレーキ等に供
給する圧縮空気の空気タンク17を利用する。この空気
タンク17はブレーキ系統、サブブレーキ系統およびエ
アホーンやドアの開閉を行う補助系統の三系統の空気回
路に供給する。その補助系統の空気回路を利用する。こ
の空気回路に安全弁16、圧力調整弁15および制御弁
14(CV)が直列に空気配管により接続され、この制
御弁14に空気圧シリンダ4への入口用と出口用の連結
管が接続されている。この連結管は伸縮自在に構成され
ている。この空気回路の制御弁14は電気信号によって
制御される2方向弁である。
【0013】この発明の排風装置を搭載した移動電源車
の動作を説明する。車両6の走行中は制御弁14および
安全弁16の作用により、空気用シリンダ4は収縮し、
排気用開閉蓋3は閉鎖されている。安全弁16はこの開
閉操作における空気回路に何らかの異常が発生し、配管
に空気漏れが生じたときにブレーキ系統に悪影響を与え
ないように設けたものである。圧力調整弁15は空気圧
機器の圧力調整のために設けたもので、一般的に7Kg
/cm2仕様のものが使用されている。これら制御弁16等
は電磁弁が使用されている。空気圧シリンダ4は入口側
連結管から空気が供給されると、ピストンロッド4aは
伸長し、アーム5を介して排気用開閉蓋3が軸支部を軸
に回動して開放される。このとき空気圧シリンダ4から
出口側の連結管を経由して制御弁14を介して大気中に
放出される。排気用開閉蓋3が閉じる場合は前記制御弁
14の電気信号が切り替わり、ピストンロッド4aは収
縮してアーム5を介して回動して閉蓋される。
【0014】この発明の排風装置は排気用開閉蓋3の開
き度合いは発電機12の負荷量や防音箱1内部の温度等
を検出して空気圧シリンダ4の伸縮量を制御し、防音箱
1内からの排気量を制御することができる。外気の温度
が低いときは排気用開閉蓋3の開度を少なくして防音箱
1内部の温度を上昇させ、エンジンの運転温度を最適に
制御することも可能である。また、負荷の使用量が少な
いときにも同様に制御することにより可能であるから騒
音防止にも効果がある。
【0015】図4に示すように防音箱1の天井板1aに
開口した排気口2を開閉する排気用開閉蓋3を空気圧シ
リンダ4へ供給する空気は車両6の空気タンク17の空
気を利用するものであり、この空気の供給は電気信号に
よって動作する電磁バルブによる制御弁14を開閉す
る。この電気制御回路18にについて図5に基づき説明
する。メーク接点mは排気用開閉蓋3が開いているとき
(制御弁14の入口側開き状態)にONとなり、エンジ
ン11は排気用開閉蓋3が開放されているときのみ始動
可能である。すなわち、車両6の停車時には排気用開閉
蓋3は開放可能となる。メーク接点mが閉じられている
ときはリレーXにより接点RLが閉じられ、エンジンが
始動可能となる。他方、車両6の走行中は排気用開閉蓋
3は閉塞されているから、排気口2からの塵埃、雨水等
の侵入を阻止することができる。なお、電気制御回路1
8は、防音箱1の側面に設けた操作盤の開閉スイッチの
手動による操作でONーOFFすることができる。スタ
ートスイッチS2 はエンジン11の始動用のものであ
る。エンジンが始動するときはスイッチS1 が閉じ、制
御弁14が作動して空気圧シリンダ4が伸長し、排気用
開閉蓋3が開放され、スターティングモータMは排気用
開閉蓋3が開いているときのみ動作するインタロック回
路が形成されている。このように車両6の走行時および
停車時における誤操作においてもエンジン発電機などの
発電装置を損傷させない安全な方法が処置されている。
【0016】図3に示すように吸気口9は防音箱1の底
板1aの両側縁に形成される。本実施例では、図3に示
すように吸気の導入を容易にすると共に走行時において
吸気口9のまわりに負圧を発生させて防音箱1内部の塵
埃,水等を吸引すべく走行方向と逆向きに下方に傾斜し
た打ち板を多数板並設したものから形成される。このよ
うに形成してあるから、両側面下方のフエンダ部によっ
て囲まれた内部の冷風を吸引することにもなるが、この
時に吸引された水滴,砂などは走行時に排出される。従
って、走行中は排気用開閉蓋3は閉じられ、上部に突出
することがないから車両1の走行に障害にならないよう
になっており、走行中に電線等を切断したり、高架軌道
の下等に衝突するなどの悪影響が生じない。
【0017】次に、本実施例の作用を説明する。防音箱
1の側外壁および後外壁は平坦に形成されている。その
ため、これ等の面上に色々な絵柄,模様を直接描いてイ
ベント内容を宣伝広告することができ、また、パネル等
の掲示広告手段を取着し、宣伝広告することが出来る。
コンサート会場やイベント会場には色々な人々が大勢集
まるため、極めて大きい宣伝広告効果を上げることが出
来る。特に、本実施例のイベント用電源車は従来のもの
と異なり防音効果が大で、かつ排気が側方に抜けないで
上方に放出されるため、会場内にイベント用電源車を置
くことが可能となる。すなわち、外気は図3に示すよう
に吸気口9から発電装置の側壁と防音箱1との間に空気
流を生じる。この空気は後方にまわり込み、発電装置の
側壁の開口部から内部に導入される。この空気は発電機
12,エンジン11等を冷却し、仕切板のラジエータ1
0から排気装置側の空間部に送られる。
【0018】車両6の走行時は閉鎖され、又はエンジン
発電機の回転時には排気用開閉蓋3が開放するため、こ
の空気は排気装置13からの排気と共に排気口2か上方
に放出される。以上により、発電装置の内部は冷却さ
れ、かつ、加熱空気および排気は上方側に放出されるた
め周辺に影響を与えない。側壁内の発電装置から発生す
る騒音は吸音部材により吸音されると共に、遮音壁と側
壁等および防音箱1の防音箱1の側壁等により遮音され
外部にほとんど伝達されない。なお、吸音部材等に吸音
効果の高い材料を使用することにより、更に効果的な吸
音が行われ、所望の低音にすることが出来る。また、図
3に示すように防音箱1の側壁の下方には下部フエンダ
が形成され、下部フエンダは地面近くまで伸びているた
め吸気口9まわりの吸排気音が減音される。
【0019】雨期や冬期等において発電装置4や防音外
箱3内には水滴が発生し、場合により凍結する場合もあ
る。また、上方側又は下方側から雨水やはね水が侵入す
る場合がある。しかしながら、本実施例の場合には、前
記したように吸気口9から吸入された空気が側壁および
防音箱1内を比較的スムースに通過するため水滴のコン
デンスが生じ難い。また、吸気口9の打曲部が後方に向
かって下り傾斜しているため車両6の走行時には吸気口
9のまわりに若干の負圧ゾーンが発生する。それによ
り、防音箱1の底板1b等に溜っている水滴やはね泥水
および塵埃等が外方に吸引排出される。その結果、内部
空気が換気され、発電機12等の絶縁性低下等も防止さ
れる。
【0020】
【発明の効果】この発明の移動電源車の排風装置によれ
ば、次のような顕著な効果を奏する。移動電源車の排気
用開閉蓋の開閉機構は、駆動源に車両の空気圧を利用し
ているので、大きな開閉蓋でも省スペースで容易に防音
箱内部に取付け可能である。また空気圧シリンダを使用
しているので、雨水等の侵入に対しても絶縁低下等の電
気的トラブルをの心配が少なく、信頼性、安全性の高い
排気用の開閉蓋の開閉装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】排風口と排気用開閉蓋の詳細な構造を示す斜視
図である。
【図2】この発明による移動電源車の一実施例の外観と
主要部の概要配置を説明するための斜視図である。
【図3】この実施例の移動電源車の内部構造を示す縦断
面図である。
【図4】こ発明に採用する排気用開閉蓋の開閉制御の空
気回路を説明する概略図である。
【図5】この発明移動電源車のエンジン始動系と前記空
気回路の制御用の電気制御回路図である。
【図6】図6は従来の移動電源車の側面図である。
【符号の説明】
1 …防音箱 2 …排気口 3 …排気用開閉蓋 4 …空気圧シリンダ 5 …アーム 6 …車両 7 …車両枠体 9 …吸気口 10 …ラジエータ 11 …エンジン 12 …発電機 13 …排気装置 14 …制御弁 15 …圧力調整弁 16 …安全弁 17 …空気タンク 18 …電気制御回路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】運転席の後方の車体枠上にエンジン、発電
    機、ラジエータおよび排気装置等を装備配置し、その全
    体を吸音材で構成した外壁で包囲した防音型発電装置を
    搭載し、この防音型発電装置の後方部または側壁に外気
    吸気口を形成すると共に運転席側の前方天井部に排気口
    を形成してなる移動電源車において、 この移動電源車の走行中は前記排気口を閉鎖し、前記防
    音型発電装置の動作中は前記排気口を開放するように形
    成した開閉蓋の開閉動作を、車両本体の圧縮空気を貯蔵
    した空気タンクの一部を利用し、空気圧シリンダを用い
    て自動的に開閉制御することを特徴とする排風装置。
  2. 【請求項2】前記車両本体の空気タンクからの三系統の
    空気回路のうち、エアホーン等に利用する系統の空気回
    路に前記空気圧シリンダを連結したことを特徴とする請
    求項1記載の移動電源車の排風装置。
  3. 【請求項3】前記移動電源車の車体枠にエンジン、発電
    機およびラジエータなどからなるエンジン発電機を2台
    並列して配置し、これらエンジン発電機を収納した外壁
    の前方側の天井部にこれら2台分の排気口を有し、この
    排気口を開閉する一個の開閉蓋を形成したことを特徴と
    する請求項1,2記載の移動電源車の排風装置。
  4. 【請求項4】前記車両の空気タンクと前記空気圧シリン
    ダとの間の連結管の中間に直列に安全弁、圧力調整弁お
    よび制御弁を配列し、制御弁は車両の駆動エンジンと発
    電機のエンジンを制御する電気制御回路の電気信号によ
    って制御され、車両走行中は排気口が閉蓋され、開蓋回
    路は停止し、車両エンジンが停止しているときのみ排気
    口が開蓋されるように安全機構が装備されていることを
    特徴とする請求項1,2,3および4記載の移動電源車
    の排風装置。
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