JP2739099B2 - 年間プログラムカードおよび年間プログラムタイマ - Google Patents

年間プログラムカードおよび年間プログラムタイマ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、年間プログラムカード
およびこの年間プログラムカードを使用する年間プログ
ラムタイマに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、予め記憶してある動作プログラム
を特定の日に動作させるよう設定する年間プログラムタ
イマにおいて、週間のプログラムを設定する週間プログ
ラムカードと年間プログラムを設定する年間プログラム
カードとを用いて年間プログラムを設定する技術が、特
開平4−262293号公報に開示されている。この場
合、年間プログラムの設定方法は、週間プログラムカー
ドにより設定されたプログラムの中から、実行させたい
プログラムを年間プログラムカードにより指定し、その
プログラムの実施日を年間プログラムカードに1月から
12月まで日付順に1年単位で設けてある日付の中から
選択するという方法が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
年間プログラムカードでは、1月から12月までの1月
単位の日付記入枠の位置が固定されている。すなわち、
1月から6月までと7月から12月までの日付記入枠を
上下2段に配してある。そのため、例えば4月に年度が
更新される学校で年間のプログラムを設定する場合、年
間プログラムカード上で日付欄の途中に設けてある4月
の日付欄からマークを行なわなければならず、プログラ
ムミスを誘発し易い。すなわち、マーク記入の際に誤っ
て3月の日付欄や5月の日付欄からマークの記入を始め
てしまい、予定どおりに年間プログラムの設定が行なえ
ない場合が生じてしまうという問題点を有していた。
【0004】本発明の目的は、年間プログラムの動作日
の設定がし易く、プログラムミスをなくせるようにする
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に係る発
明は、1ヶ月単位の日付指定欄を連続する12ヶ月分所
望の順序で配設してあり、上記所望の順序で配設してあ
る連続する12ヶ月分の日付指定欄のうち先頭の日付指
定欄の月を指定する月指定欄を設け、上記月指定欄で指
定された先頭の日付指定欄の月から開始する連続する1
2ヶ月分の月の日付指定が可能なものである。
【0006】本願の請求項2に係る発明は、1ヶ月単位
の日付指定欄を連続する12ヶ月分所望の順序で配設し
てあり、上記所望の順序で配設してある連続する12ヶ
月分の日付指定欄のうち先頭の日付指定欄の年月を指定
する年月指定欄を設け、上記月指定欄で指定された先
頭の日付指定欄の年月から開始する連続する12ヶ月分
の月の日付指定が可能なものである。
【0007】本願の請求項3に係る発明は、特定の日の
負荷の動作プログラムを指定する第1のカードと、1ヶ
月単位の日付指定欄を連続する12ヶ月分所望の順序で
配設し、上記所望の順序で配設してある連続する12ヶ
月分の日付指定欄のうち先頭の日付指定欄の月を指定す
る月指定欄を設け、上記月指定欄で指定された先頭の日
付指定欄の月から開始する連続する12ヶ月分の月の日
付指定が可能な上記12ヶ月分の日付指定欄を用いて上
記第1のカードで指定された動作プログラムを実行する
上記特定の日を指定する第2のカードとを用いてプログ
ラム設定可能であり、上記第1および第2のカードの挿
入によって上記負荷の動作プログラムおよびその負荷の
動作プログラムを実行する上記特定の日が設定される記
憶回路と、この記憶回路に設定された動作プログラムに
基づいて負荷の動作を制御する制御回路とを設けてい
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に示す一実施例に基づい
て具体的に説明する。
【0009】図1において、1はカードリーダで、プロ
グラムカード2に設けられたマークを読み取る。カード
リーダ1の具体的な構成としては、フォトインタラプタ
をカード2に記されるマークに対応するように多数個並
列に配置するとともに、カード送り装置(図示せず。)
を備えている。なお、本例ではプログラムカード2とし
て、図2に示すような第1のカードを構成する週間プロ
グラムカード2aと図3に示すような第2のカードを構
成する年間プログラムカード2bを用いる。週間プログ
ラムカード2aは、曜日単位の週間プログラムと曜日に
とらわれない番号指定による特別プログラムの動作時刻
等を設定するものであり、年間プログラムカード2b
は、週間プログラムと特別プログラムの1年間の実行プ
ログラムを設定するものである。3は記憶回路を構成す
るプログラム記憶回路で、RAM等からなり、週間プロ
グラムカード2aからカードリーダ1が読み取った週間
プログラムおよび特別プログラムを記憶する。4は記憶
回路を構成する年間プログラム記憶回路で、RAM等か
らなり、2年分の日付に対応した記憶領域を有し、年間
プログラムカード2bからカードリーダ1が読み取った
年間プログラムを記憶する。5は計時回路で、曜日,年
月日のカレンダ情報を計数するとともに、現在時刻を計
時する。6は表示部で、液晶表示装置等からなり、プロ
グラム記憶回路3と年間プログラム記憶回路4とで記憶
しているプログラム情報と現在時刻等を表示する。7は
メロディ記憶回路で、ROM等からなり、複数のメロデ
ィデータを記憶する。8は負荷を構成する発音回路で、
D/A変換回路9,増幅器10およびスピーカ11等か
らなり、メロディ記憶回路10から読み出されるメロデ
ィデータをD/A変換して、増幅して出力する。12は
負荷を構成する出力部で、接続する電気機器(図示せ
ず。)に動作信号を出力する。13は制御回路で、CP
U,ROM,RAM等からなり、各種の動作を制御す
る。
【0010】次に、図2および図3を参照してプログラ
ムカード2について、具体的に説明する。
【0011】図2は、週間プログラムカード2aの一部
を示しており、この週間プログラムカード2aには、設
定するプログラムを指定するプログラム指定欄201,
動作させるチャンネルを指定するチャンネル指定欄20
2,報時出力か所望時間の間出力を継続するキープ出力
を指定する出力指定欄203,報時時間を指定する報時
時間指定欄204,報時出力が指定されている場合には
報時の「オン」時間を指定し、キープ出力が指定されて
いる場合にはキープ出力の「オン」「オフ」のそれぞれ
の時刻を指定する時刻指定欄205,時刻指定欄205
で指定された時刻の曜日を指定する曜日指定欄206,
報時の曲目を指定する曲目指定欄207,タイミングマ
ーク208および週間プログラムカード判別マーク20
9等が設けてある。なお、プログラム指定欄201は、
動作させるすべての曜日を指定する曜日指定欄201a
と特別プログラム番号を指定する特別プログラムの番号
指定欄201bとからなる。
【0012】図3は、年間プログラムカード2bの一部
を示しており、この年間プログラムカード2bには、動
作させるプログラムを指定するプログラム指定欄21
0,1ケ月単位で日付を指定する12ケ月分の日付指定
欄211,各日付指定欄211の月を指定する月指定欄
212,各日付指定欄211の年(今年か来年)を指定
する年指定欄213,タイミングマーク214および年
間プログラムカード判別マーク215等が設けてあり、
プログラム指定欄210として曜日指定欄210aおよ
び特別プログラムの番号指定欄210bが設けてある。
【0013】年間プログラムカード2bにおいて、本例
では月指定欄212と年指定欄213とにより指定され
た年月を日付指定欄211の開始年月とし、この年月か
ら12ケ月の間の日付情報を図3の矢印Aで示す方向に
1ケ月ごとに表していく。つまり、図3の左端の日付指
定欄211が上記で指定された開始年月の日付指定欄と
なり、それ以降12ケ月分のプログラム指定が可能とな
る。
【0014】次に、週間プログラムカード2aと年間プ
ログラムカード2bによるプログラムの設定動作につい
て、具体的に説明する。
【0015】例えば、今日が3月3日で、今年の4月か
ら新しい年度が始まる会社で新しい年度の年間プログラ
ムを設定する場合は、以下のように設定を行なう。
【0016】具体的には、チャンネル1に接続してある
第1のタイマスイッチ回路(図示せず。)すなわちキー
プ出力を月曜日から金曜日にかけて全日切状態とし、土
曜日において入時刻を13時として切時刻を19時と
し、日曜日では入時刻を9時として切時刻を20時と
し、また年間の特定日パターンとして土曜日の設定プロ
グラムで今年の4月25日,9月4日,10月13日に
ついて動作させる内容をプログラムするという場合で説
明する。
【0017】まず、週間プログラムの設定から説明す
る。
【0018】この場合、図4に示すように週間プログラ
ムカード2aで、チャンネル1に対応したチャンネル指
定欄202の[1]にマークし、出力指定欄203のキ
ープの[出]にマークする。
【0019】そして、第1番目のオン曜日指定欄206
(図4の報時1の欄)の[土]にマークし、第1番目の
オン時刻指定欄205(図4の報時1の欄)の[時]の
十の位の[1]と一の位の[3]と、[分]の一の位の
[0]にマークする。
【0020】さらに、第1番目のオフ曜日指定欄206
(図4の報時2の欄)の[土]にマークし、第1番目の
オフ時刻指定欄205(図4の報時2の欄)の[時]の
十の位の[1]と一の位の[9]と、[分]の一の位の
[0]にマークする。
【0021】このようにマークすることにより、チャン
ネル1に接続してある第1のタイマスイッチ回路(図示
せず。)を土曜日において入時刻を13時,切時刻を1
9時として設定できる。
【0022】これに続いて、日曜日のプログラムを設定
する場合、上記のようにマークした週間プログラムカー
ド2aの第2番目のオン曜日指定欄206(図4の報時
3の欄)の[日]にマークし、第2番目のオン時刻指定
欄205(図4の報時3の欄)の[時]の一の位の
[9]と、[分]の一の位の[0]にマークする。
【0023】さらに、第2番目のオフ曜日指定欄206
(図4の報時4の欄)の[日]にマークし、第1番目の
オフ時刻指定欄205(図4の報時4の欄)の[時]の
十の位の[2]と一の位の[0]と、[分]の一の位の
[0]にマークする。
【0024】このように設定することにより、チャンネ
ル1のキープ出力を月曜日から金曜日にかけて全日切状
態とし、土曜日において入時刻を13時として切時刻を
19時とした動作を設定し、日曜日では入時刻を9時と
して切時刻を20時とした動作を設定できる。
【0025】次に、年間プログラムの設定を説明する。
【0026】ここでは、土曜日のプログラムを設定する
ので、図5に示すように年間プログラムカード2bで、
プログラム指定欄210として設けてある曜日指定欄2
10aの[土]をマークする。
【0027】本例では、今年の4月から始まる年度単位
のプログラムを指定するので、年指定欄213の今年に
対応する[今]と月指定欄212の[4]にマークす
る。この指定により、日付指定欄211の開始年月は今
年の4月となる。つまり、図5において、左端の日付指
定欄211が今年の4月に相当し、以降矢印B方向に1
月ずつ5月,6月,7月,8月,9月,10月,11
月,12月,来年の1月,2月,3月と各日付指定欄2
11の年月が設定されることになる。
【0028】このように、日付指定欄の開始年月を年度
の最初の月に設定することができるので、年度通りに日
付指定欄を設定することができ、年間プログラムの設定
ミスを防ぐことができる。
【0029】上記のように設定された日付指定欄211
の今年の4月25日と9月4日と10月13日に図5の
ごとくマークする。
【0030】このように年間プログラムカードを設定す
ることにより、今年の4月25日と9月4日と10月1
3日に土曜日のプログラムが実行される。
【0031】次に、動作を説明する。
【0032】週間プログラムカード2aが図2の矢印X
方向からカードリーダ1に挿入されると、カードリーダ
1は、カード送り装置(図示せず。)内のモータを駆動
して挿入されたカード2を送り、フォトインタラプタが
週間プログラムカード判別マーク209を検出すること
により週間プログラムカード2aが挿入されたと判断
し、予め設定されている読み取りプログラムに従って、
設定されたマークデータを読み取り、読み取ったデータ
を制御回路13内のバッファを介してプログラム記憶回
路3に設定する。この動作は従来の技術により実行され
るものなので、詳細な説明は省略する。
【0033】次に、年間プログラムカード2bがカード
リーダ1に挿入された場合の動作を図6を参照して説明
する。
【0034】年間プログラムカード2bが、図3の矢印
Y方向からカードリーダ1に挿入されると、カードリー
ダ1はカード送り装置(図示せず。)内のモータを駆動
して挿入されたカード2を送り(ステップ6a)、フォ
トインタラプタが年間プログラムカード判別マーク21
5を検出することにより年間プログラムカード2aが挿
入されたと判断し、読み取ったデータを制御回路13内
のバッファに格納する(ステップ6b)。
【0035】制御回路13は、バッファに格納したデー
タの中から月指定欄212と年指定欄213とで指定さ
れた開始年月を読み出し、読み出した指定開始年月に対
応する年間プログラム記憶回路4の記憶領域を指定する
アドレスを求める(ステップ6c)。
【0036】制御回路13は、求めたアドレスに基づい
て、日付指定欄211から最初に読み出した1ケ月分の
特定日のプログラムを年間プログラム記憶回路4に順次
格納する(ステップ6d)。具体的には、特定日に動作
させる曜日プログラムの曜日データのみを特定日の記憶
領域に記憶させる。
【0037】1ケ月分の記憶が終了すると、制御回路1
3はアドレスを1ケ月分更新して、次の日付指定欄21
1から読み出した1ケ月分の特定日のプログラムを年間
プログラム記憶回路4に順次格納する(ステップ6
e)。
【0038】以下、12ケ月分の処理が終了するまで、
ステップ6d,6eを繰り返し、12ケ月分の処理が終
了すると、読み取り動作を終了する(ステップ6f)。
【0039】なお、上記では、週間プログラムカード2
aを用いて曜日単位のプログラムの設定例を示したが、
曜日にとらわれない特別プログラムを設定することも可
能である。そして、年間プログラムカードにおいて、特
別プログラムを指定して特定の日に動作させるよう設定
することも可能である。
【0040】例えば、特別プログラム番号1として、チ
ャンネル2に接続してある第2のタイマスイッチ回路
(図示せず。)を入時刻を9時,切時刻を17時として
設定する場合は、週間プログラムカード2aの特別プロ
グラムの番号指定欄201bで[1]をマークし、チャ
ンネル2に対応したチャンネル指定欄202の[2]に
マークし、出力指定欄203のキープの[出]にマーク
する。そして、第1番目のオン時刻指定欄205(図4
の報時1の欄)の[時]の一の位の[9]と、[分]の
一の位の[0]にマークし、さらに、第1番目のオフ時
刻指定欄205(図4の報時2の欄)の[時]の十の位
の[1]と一の位の[7]と、[分]の一の位の[0]
にマークする。
【0041】この特別プログラム番号1を所望の日に動
作させる場合は、年間プログラムカード2bの特別プロ
グラムの番号指定欄210bで[1]をマークし、上記
と同様に設定した日付指定欄の所望の日にマークするこ
とにより設定できる。
【0042】次に、実際に実行するプログラムの設定動
作を、図7を参照して説明する。なお、以下に述べる動
作は1分ごとに行なうものとする。
【0043】計時回路5の時刻が1分更新した際(ステ
ップ7a)、現在時刻がAM0:00だと(ステップ7
b)、制御回路13は計時回路5の日付および曜日を変
更し(ステップ7c)、変更された年月日に対応する年
間プログラム記憶回路4の記憶領域を指定するアドレス
を求める(ステップ7d)。
【0044】制御回路13は、求めたアドレスに対応す
る記憶領域に年間プログラムが指定されているか判断し
(ステップ7e)、つまり動作させる曜日プログラムの
曜日データまたは特別プログラムの番号データが格納さ
れているか判断する。
【0045】ステップ7eにおいて、動作させる曜日プ
ログラムの曜日データもしくは特別プログラムの番号デ
ータが格納されている場合、制御回路13内のRAM内
に設定されている実行プログラム設定部に、格納してあ
る曜日データまたは番号データを設定する(ステップ7
f)。
【0046】ステップ7eにおいて、動作させる曜日プ
ログラムの曜日データまたは特別プログラムの番号デー
タが格納されていない場合、制御回路13内のRAM内
に設定されている実行プログラム設定部に、当日の曜日
データを設定する(ステップ7g)。
【0047】実行プログラム設定部の設定が終了する
と、実行プログラム設定部に設定されたデータに対応す
るプログラムをプログラム記憶回路3から読み出すため
の実行アドレスをリセットし、動作を終了する(ステッ
プ7h)。
【0048】なお、実行アドレスは実行プログラム設定
部に設定されたデータに対応するプログラムをプログラ
ム記憶回路3から時刻順に読み出していくもので、ステ
ップ7hでリセットされることにより、設定されたデー
タに対応するプログラムの最初から読出しを開始するこ
とになる。
【0049】このように、年度単位で年間のプログラム
を設定する場合、年度の最初をプログラムカード上の年
間の先頭の月に設定してマークの記入を行なえ、つまり
年度単位で設定する場合、年度に対する日付順に設定す
ることにより、年度単位の計画表等と照らし合わせてマ
ークの記入を行なえるので、年間プログラムの設定時の
マークミスを解消することができる。
【0050】なお、上記では、日付指定欄211の開始
年月を今年の4月からとしたが、これは上記に限らず適
宜変更可能である。例えば、来年の2月を日付指定欄2
11の開始年月とする場合は、年指定欄213の来年に
対応する[来]と月指定欄の[2]にマークする。
【0051】また、年間プログラムカード2bの月ごと
の日付指定欄は、2段配置としても上記と同様の効果が
得られる。
【0052】また、カードでの設定はマークに限るもの
ではなく、パンチ穴等でもよい。
【0053】また、本例では表示部として液晶表示装置
を用いたが、表示部はこれに限らず、適宜変更可能であ
る。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、所望の順序で配設して
ある連続する12ヶ月分の日付指定欄のうち先頭の日付
指定欄の月を任意の月に設定でき、それに伴いその月か
ら開始する連続する12ヶ月のプログラムを設定可能な
ため、プログラムカード上の先頭の日付指定欄の月を設
定したい年間プログラムの最初の月に設定することによ
り、マーク等による設定作業が容易になり、月を間違え
て指定するようなプログラムミスをなくすことができ
る。
【0055】例えば、年度単位で年間のプログラムを設
定する場合、プログラムカード上で先頭の日付指定欄の
月をその年度の最初の月に設定すればプログラムカード
上の日付指定欄の並び順が設定する年度に対応する日付
順となるので、年度単位の計画表等と照らし合わせてマ
ークの記入が行なえ、年間プログラムの設定時のマーク
ミスを解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示したブロック回路図。
【図2】本発明の一実施例の第1のカードの一部省略し
た正面図。
【図3】本発明の一実施例の第2のカードの一部省略し
た正面図。
【図4】本発明の一実施例の第1のカードのマーク記入
状態を示した一部省略した正面図。
【図5】本発明の一実施例の第2のカードのマーク記入
状態を示した一部省略した正面図。
【図6】図1の動作説明のためのフローチャート。
【図7】図1の動作説明のためのフローチャート。
【符号の説明】
2a 第1のカード 2b 第2のカード 211 日付指定欄 212 月指定欄 212,213 年月指定欄 3,4 記憶回路 8,12 負荷 13 制御回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1ヶ月単位の日付指定欄を連続する12
    ヶ月分所望の順序で配設してあり、上記所望の順序で配
    設してある連続する12ヶ月分の日付指定欄のうち先頭
    の日付指定欄の月を指定する月指定欄を設け、上記月指
    定欄で指定された先頭の日付指定欄の月から開始する連
    続する12ヶ月分の月の日付指定が可能なことを特徴と
    する年間プログラムカード。
  2. 【請求項2】 1ヶ月単位の日付指定欄を連続する12
    ヶ月分所望の順序で配設してあり、上記所望の順序で配
    設してある連続する12ヶ月分の日付指定欄のうち先頭
    の日付指定欄の年月を指定する年月指定欄を設け、上記
    月指定欄で指定された先頭の日付指定欄の年月から開
    始する連続する12ヶ月分の月の日付指定が可能なこと
    を特徴とする年間プログラムカード。
  3. 【請求項3】 特定の日の負荷の動作プログラムを指定
    する第1のカードと、1ヶ月単位の日付指定欄を連続す
    る12ヶ月分所望の順序で配設し、上記所望の順序で配
    設してある連続する12ヶ月分の日付指定欄のうち先頭
    の日付指定欄の月を指定する月指定欄を設け、上記月指
    定欄で指定された先頭の日付指定欄の月から開始する連
    続する12ヶ月分の月の日付指定が可能な上記12ヶ月
    分の日付指定欄を用いて上記第1のカードで指定された
    動作プログラムを実行する上記特定の日を指定する第2
    のカードとを用いてプログラム設定可能であり、 上記第1および第2のカードの挿入によって上記負荷の
    動作プログラムおよびその負荷の動作プログラムを実行
    する上記特定の日が設定される記憶回路と、 この記憶回路に設定された動作プログラムに基づいて負
    荷の動作を制御する制御回路とを具備したことを特徴と
    する年間プログラムタイマ。
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