JPH0537276Y2 - - Google Patents

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JPH0537276Y2
JPH0537276Y2 JP3781688U JP3781688U JPH0537276Y2 JP H0537276 Y2 JPH0537276 Y2 JP H0537276Y2 JP 3781688 U JP3781688 U JP 3781688U JP 3781688 U JP3781688 U JP 3781688U JP H0537276 Y2 JPH0537276 Y2 JP H0537276Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は学校、会社等において時限を知らせ
ること或は街灯の点灯、消灯制御を行なつたりす
ることに用いるプログラムタイマに関するもので
ある。
「従来の技術」 第3図に従来のプログラムタイマにおいて用い
られているマークカードを示す。図中100はカ
ード、101はこのカード100に設けた時刻指
定欄、102は条件指定欄を示す。
条件指定欄102には回路指定欄102Aと、
時報−タイマ指定欄102Bと、曜日指定欄10
2Cと、吹鳴時間指定欄102Dとが設けられ
る。
各指定欄に対応してマーク記入欄104が設け
られる。マーク記入欄104の内部にマーク記入
部105が設けられ、このマーク記入部105に
マークが付される。マークは黒色に塗りつぶされ
て形成する。
103はタイミングマークを示す。このタイミ
ングマークの繰返しピツチと、マーク記入部10
5の読出方向の配列ピツチが揃えられ、タイミン
グマーク103と同期してマーク記入部105に
記入されるマークの有無が読取られる。
「考案が解決しようとする課題」 従来のプログラムタイマによれば、負荷をオ
ン、オフ動作させるプログラムを一時的に変更す
るには各負荷毎に設定されたプログラムを書き替
えなくてはならない。またその変更の目的が達せ
られてプログラムを元に戻すには元のプログラム
を書き込んだマークカードを読取らせて元のプロ
グラムをプログラムタイマの記憶部に再び記憶さ
せなくてはならない。
例としては例えば学校において試験期間中に限
つて報時プログラムを変えたい場合には、報時プ
ログラムを一旦消去し、新たに試験日用の報時プ
ログラムを書込んだマークカードを用意し、この
マークカードをカード読取手段に差し込んで入力
し、報時プログラムを試験日用に書替えている。
試験が終了した時点では元の平常のプログラム
に再び書替る作業を行なわなくてはならない。
このように一時的にプログラムを変更する作業
が面倒となる欠点がある。また試験中に毎日少し
ずつ報時時刻を異ならせなくてはならない場合に
は報時プログラムを毎日書替なくてはならない、
よつて手間が掛り不便である。更に一時的にプロ
グラムを書替えた状態を元に戻しわすれることが
あり、この点にも気をつかわなくてはならない欠
点がある。
「課題を解決するための手段」 この考案ではカード読取手段と、現在時刻及び
曜日を刻時する刻時手段と、カード読取手段から
入力された平常時の時刻指定データ、平常時の条
件指定データを記憶する平常プログラム記憶手段
と、現在時刻と平常時の時刻指定データとが一致
すると指定した回路の出力スイツチをオン、オフ
操作し、所望の負荷を起動停止制御する制御手段
とを具備してなるプログラムタイマにおいて、マ
ークカードに設けられた特殊プログラム番号記入
部に特殊プログラム番号が記入されたマークカー
ドから読取つた特殊プログラム番号と時刻指定デ
ータと条件指定データとを記憶する特殊プログラ
ム記憶手段と、特殊プログラムが記憶されるとこ
の特殊プログラムを平常プログラム記憶手段に記
憶されているこの特殊プログラムと同一回路かつ
同一曜日の平常プログラムより優先して実行する
優先手段と、各曜日に特殊プログラムを実行する
毎に実行した曜日が特殊プログラムで指定された
曜日の中の最終日であるか否かを判定し、その判
定結果が最終日であつた場合はその特殊プログラ
ムを消去する消去手段とを設けた構造としたもの
である。
この考案によるプログラムタイマに用いるマー
クカードには、特殊プログラム指定欄を設け、そ
れに対して特殊プログラム番号記入部を設け、条
件指定欄及び時刻指定欄に一時的に変更する条件
を指定すると共に、この特殊プログラム番号記入
部に特殊プログラムの番号を指定する。よつて特
殊プログラムは特殊プログラムの番号別に区分け
されてプログラムタイマの特殊プログラム記憶手
段に記憶される。
この考案によれば特殊プログラムは平常時のプ
ログラムと区別されて記憶されるため、平常プロ
グラムを消去する必要はない。
然もこの考案では特殊プログラム番号により、
特殊プログラムの相互も識別できるようにしたか
ら、例えば試験日の1日目、2日目、3日目のよ
うに曜日毎に異なる特殊プログラムを指定し、実
行させることができる。
更にこの考案では各曜日に特殊プログラムを実
行する毎に実行した曜日が指定されている曜日の
中の最終日か否かを判定し、その判定結果が最終
日である場合はこの特殊プログラムを消去する手
段を設けたから、その指定された曜日に特殊プロ
グラムを実行すると、来週のその曜日には平常プ
ログラムが実行される。よつて特殊プログラムを
入力するだけの操作を1回行なえばその後の操作
は自動的に行なわれる。この結果使い勝手のよい
プログラムタイマを提供することができる。
「実施例」 第1図にこの考案によるプログラムタイマに用
いるマークカードの一例を示す。この例では条件
指定欄102と時刻指定欄101をカード100
の移動方向Xに対して前後関係となる位置に配置
し、同一の光学的な読取手段M1〜M10によつて
マーク記入部105に記入されたマークを読取る
ように構成した場合を示す。このように構成した
場合は光学読取手段M1〜M10の数を少なくする
ことができる利点が得られる。
カード100は条件指定欄102に特殊プログ
ラム指定欄102Fを設け、この特殊プログラム
指定欄102Fと対して特殊プログラム番号記入
部105Fを設けたものであり、この特殊プログ
ラム番号記入部105Fにマークを付すことによ
り、特殊プログラム番号を入力できる構成とした
ものである。この例では番号「2」にマークを付
して特殊プログラムに番号「2」を指定したカー
ドとした場合を示す。更に図の例では最大「19」
まで特殊プログラムに番号を付けることができる
ようにした場合を示す。
特殊プログラム番号記入部105Fにマークを
付し、その他の条件指定欄にマークを付し、特殊
プログラムを実行する回路を指定すると共に、特
殊プログラムを実行する曜日を指定する。曜日の
指定は1週間の範囲内であれば複数日を指定する
ことができる。
時刻指定欄101には条件指定欄102で指定
した特殊条件に従つて実行する時刻データを記入
する。
第2図にこの考案によるプログラムタイマの一
例を示す。第2図において100はカード、20
1はカード読取手段を示す。カード読取手段20
1で読込んだカード100上のマークデータはプ
ログラムタイマ202に入力される。プログラム
タイマ202はマイクロコンピユータによつて構
成される。マイクロコンピユータは周知のように
中央処理装置203と、クロツク発生源204
と、ROM205と、データを記憶するRAM2
06と、入力ポート207と、出力ポート208
とによつて構成することができる。
つまりROM205には中央処理装置203を
所定の順序で動作させるプログラムが収納され、
このプログラムがクロツク発生源204から与え
られるクロツクパルスに同期して読出され、読出
されたプログラムに従つて中央処理装置203が
動作する。
中央処理措置203はRAM206の一部の記
憶領域を使つて刻時手段206Aを構成すると共
に、RAM206の一部に平常時の時刻指定デー
タ及び条件指定データを記憶する平常プログラム
記憶手段206Bを設け、刻時手段206Aが刻
時する現在時刻データが平常プログラム記憶手段
206Bに記憶した時刻指定データと一致する毎
に条件指定欄102で指定した回路の出力スイツ
チSA,SB,…SFをオン、オフ操作する。従つ
て中央処理装置203が制御手段を構成している
と見ることができる。
この考案においてはカード100に設けた特殊
プログラム指定欄102Fを使つて特殊プログラ
ムを入力した場合に、その特殊プログラムを記憶
する特殊プログラム記憶手段206CをRAM2
06のの一部に設ける。
この特殊プログラム記憶手段206Cに記憶さ
れる特殊プログラムは特殊プログラム番号記入部
105Fに記入された特殊プログラム番号と、回
路番号、時報−タイマの条件指定、実行する曜
日、実行する時刻指定データ等で特殊プログラム
の全てが一括して記憶される。
206Dは優先手段を示す。この優先手段20
6Dは特殊プログラム記憶手段206Cに特殊プ
ログラムが記憶されると、この特殊プログラムを
平常プログラム記憶手段206Bに記憶されてい
るこの特殊プログラムと同一回路かつ同一曜日の
平常プログラムに優先して実行する機能を持つて
いる。
更にこの考案ではRAM206の一部の記憶領
域とROM205に記憶されたプログラムと、中
央処理装置203とによつて、各曜日に特殊プロ
グラムを実行する毎に、その実行した曜日がその
特殊プログラムで指定された曜日の中の最終日か
否かを判定し、最終日であればその特殊プログラ
ムを消去する消去手段206Fを設ける。
このようにこの考案によるプログラムタイマに
用いられるマークカードの特殊プログラム指定欄
102Fに対して設けられた特殊プログラム番号
記入部105Fの希望する番号にマークを付すこ
とにより、このマークカードは特殊プログラム用
マークカードとして指定される。この特殊プログ
ラム用マークカードによつて入力される特殊プロ
グラム番号、回路番号、制御方式(時報−チヤイ
ム−タイマ)、吹鳴時間、曜日、及び時刻指定デ
ータよりなる特殊プログラムは全て特殊プログラ
ム記憶手段206Cに記憶される。この特殊プロ
グラム記憶手段206Cに記憶した特殊プログラ
ムは優先手段206Dの働きによつて平常プログ
ラム記憶手段206Bに記憶した平常プログラム
に優先して指定した曜日に実行される。
1週間以内の複数の曜日を指定することによ
り、指定した各曜日に特殊プログラムが実行され
る。
各曜日において特殊プログラムが実行される
と、その曜日が指定された曜日の中で最終日であ
るか否かが判定され最終日であると判定されると
消去手段206Dによつてその番号の特殊プログ
ラムが消去される。
「考案の効果」 従つてこの考案によれば特殊プログラムを入力
するだけで、その特殊プログラムが実行され、実
行された後は自動的に消去さて元の平常プログラ
ムの状態に戻るから手間が掛らない。然も1週間
の範囲であれば任意の曜日を指定することができ
る。
更に特殊プログラムに番号を付したから、特殊
プログラムの相互で識別することができる。よつ
て各曜日毎に異なる特殊プログラムを実行させる
場合に、それら特殊プログラムを予め一括して入
力することができる。また、回路別に特殊プログ
ラムを実行することができ、使い勝手のよいプロ
グラムタイマを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるプログラムタイマに用
いるマークカードの一例を示す正面図、第2図は
この考案で提案するプログラムタイマの一実施例
を示すブロツク図、第3図は従来のプログラムタ
イマ用マークカードを説明するための正面図であ
る。 100……プログラムタイマ用マークカード、
101……時刻指定欄、102……条件指定欄、
102F……特殊プログラム指定欄、105F…
…特殊プログラム番号記入部、201……カード
読取手段、202……プログラムタイマ、203
……制御手段を構成する中央処理装置、206…
…RAM、206A……刻時手段、206B……
平常プログラム記憶手段、206C……特殊プロ
グラム記憶手段、206D……優先手段、206
F……消去手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 A カード読取手段と、現在時刻及び曜日を刻時
    する刻時手段と、上記カード読取手段から入力
    された平常時の時刻指定データ、平常時の条件
    指定データを記憶する平常プログラム記憶手段
    と、現在時刻と上記平常時の時刻指定データと
    が一致すると指定した回路の出力スイツチをオ
    ン、オフ操作し、所望の負荷を起動停止制御す
    る制御手段とを具備して成るプログラムタイマ
    において、 B マークカードに設けられた特殊プログラム番
    号記入部に特殊プログラム番号が記入されたマ
    ークカードから読取つた特殊プログラム番号と
    時刻指定データと条件指定データとを記憶する
    特殊プログラム記憶手段と、 C 特殊プログラムが記憶されることにより、こ
    の特殊プログラムを上記平常プログラム記憶手
    段に記憶されているこの特殊プログラムと同一
    回路かつ同一曜日の平常プログラムより優先し
    て実行させる優先手段と、 D 各曜日に特殊プログラムを実行する毎に実行
    した曜日が上記特殊プログラムで指定された曜
    日の中の最終日であるか否かを判定し、その判
    定結果が最終日であつた場合はその特殊プログ
    ラムを消去する消去手段と、 を設けて成るプログラムタイマ。
JP3781688U 1988-03-22 1988-03-22 Expired - Lifetime JPH0537276Y2 (ja)

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