JP2738676B2 - モータ式定速走行装置 - Google Patents

モータ式定速走行装置

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JP2738676B2
JP2738676B2 JP61222517A JP22251786A JP2738676B2 JP 2738676 B2 JP2738676 B2 JP 2738676B2 JP 61222517 A JP61222517 A JP 61222517A JP 22251786 A JP22251786 A JP 22251786A JP 2738676 B2 JP2738676 B2 JP 2738676B2
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actuator
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hybrid
traveling device
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正義 大西
靖雄 内藤
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はステップモータ、DCモータ等を用いたモー
タ式定速走行装置に関し、特にその制御回路の一部また
は全体をハイブリッドIC化すると共にこれをアクチュエ
ータハウジングの内周部に装着することにより、制御シ
ステムの高精度化、小形化を図るとともに、耐ノイズ性
および放熱性の向上を図ったものである。 〔従来の技術〕 従来、この種の制御用小型モータを用いた定速走行装
置においては、モータと制御回路は分離され、モータは
駆動装置として、また制御回路はコントローラとして分
離装着される場合が一般的である。 第2図は従来装置の一例を示し、1はモータ式アクチ
ュエータ、2はアクチュエータ1により駆動されるワイ
ヤ巻取リール、3a,3bはワイヤ、4はアクセルペダル、5
a,5bはスロットルリンク、6はスロットルバルブ、7は
エンジン、8はスピードメータ、9はコントロールユニ
ット(制御回路)、10は操作パネルである。 上記構成において、アクセルペダル4の操作によりワ
イヤ3bおよびスロットルリンク5bを介してスロットルバ
ルブ6は操作される。又、モータ式アクチュエータ1は
アクセルペダル4の操作とは無関係に、ワイヤ巻取リー
ル2、ワイヤ3aおよびスロットルリンク5aを介してスロ
ットルバルブ6を操作する。コントロールユニット9は
スピードメータ8からのフィードバック信号を受けて所
定の速度となるようにモータ式アクチュエータ1に指令
を与える。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかるに、上記の従来装置においては、モータ式アク
チュエータ1とコントロールユニット9間は電気的な配
線が必要とされ、この配線長が余り長くなると耐ノイズ
性の面からも好ましくなく、また両者間を結合するため
のコネクタの使用個所も増えるので接触不良の確率も増
え、信頼性が低下した。また、アクチュエータ1とコン
トロールユニット9は別配置であるために、装着のため
の占有面積が増加し、装置の小形化のために好ましくな
かった。又、コントロールユニット9はモータ駆動制御
のためのドライバー部が発熱するため、放熱のためのヒ
ートシンク等の手段が必要となり、コントロールユニッ
ト9が大形になるとともに取付場所等が制約されるなど
の問題点があった。さらに、コントロールユニット9は
各素子のバラツキをトータルして制御精度が決定され、
車のもつゲインとアクチュエータ1のもつゲインを代表
値としてとらえ、それらに比較的調和する平均的なゲイ
ン値に調整して完成させるのが一般的である。この結果
として、各車のバラツキ、各アクチュエータ1のバラツ
キから、車に搭載される状態でどうしても機能上不具合
を生じる組合せが起こるのは避けられず、市場クレーム
として不評を買うことになり易かった。 この発明は上記のような問題点を解決するために成さ
れたものであり、小形化、低コスト化、高精度化が可能
であるとともに、放熱性、耐ノイズ性および信頼性を向
上することができるモータ式定速走行装置を得ることを
目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明によるモータ式定速走行装置は、モータ制御
回路の一部または全体をハイブリッドIC化し、このハイ
ブリッドIC化部分をモータ式アクチュエータのハウジン
グ内面に取付けたものである。 〔作 用〕 この発明においては、制御回路の一部または全部がハ
イブリッドIC化されたので、制御回路が小形化される。
又、このハイブリッドIC化部分がモータ式アクチュエー
タのハウジングの内面に取付けられたことにより、アク
チュエータハウジングがヒートシンクの働きをし、また
モータと制御回路間の配線容量が減少し、かつハイブリ
ッドIC化部の保護が行われる。さらに、モータ式アクチ
ュエータと制御回路の一部または全体が一体化されたこ
とにより、アクチュエータのゲインと制御回路のゲイン
のセッティングが可能となる。 〔実施例〕 以下、この発明の実施例を図面とともに説明する。本
実施例においては第1図に示すようにモータ制御回路の
一部をハイブリッドIC化し、このハイブリッドIC化部分
25をモータ式アクチュエータ1内に設け、制御回路の他
の部分はコントロールユニット9に収納する。他の構成
は従来と同様である。 第3図はモータ式アクチュエータの詳細を示し、11は
ステップモータで、アクチュエータハウジング12の外壁
面にねじ17により取付けられる。ハイブリッドIC化部25
はアクチュエータハウジング12の内側空間18の底面に取
付ねじ21によって取付けられる。25eはハイブリッドIC
化部25の外部接続用ピンで、モータ励磁巻線13および外
部引出線14と半田付等の手段で接続される。16はこの接
続部を示す。15はモータ励磁巻線13の引出口、23は外部
引出線束、24はコネクタを示す。 第4図(a),(b)はハイブリッドIC部25の詳細を
示し、25aはアルミ等を用いたヒートシンク、25bは外装
モールド、25cはセラミックベース、25dはヒートシンク
25aの延長部よりなる取付部、25eは外部引出用ピン、25
fはパーツペレットである。 又、第5図はステップモータの制御回路の構成を示
し、80はモータコントローラ部で、クロック発振回路2
0、回転方向指令回路30、相励磁信号発生器40等より構
成され、このモータコントローラ部80はステップモータ
コントロール専用IC又は専用ROMによって構成される。9
0はモータドライブ回路を示し、50A〜50Dは4相ステッ
プモータの励磁巻線、Tr1〜Tr8は駆動用トランジスタ、
D1〜D4はフライホイルダイオード、60A〜60Dは励磁信号
入力端子、70A〜70Eは出力端子および電源端子を示す。
又、R1〜R15は抵抗、C1,C2はコンデンサ、VCC,VEEは正
電源、GNDは接地を示す。この第5図構成の制御回路に
おいて、ハイブリッドIC化はモータドライブ回路90の
み、モータドライブ回路90およびモータコントローラ
部80の一部または全体、等の種々のケースが考えられ、
システム条件に最も好ましい組合せを採用するのが良
い。 〔発明の効果〕 以上のようにこの発明によれば、制御用モータの制
御回路の一部または全体をハイブリッドIC化しており、
制御回路の小形化が可能となる。ハイブリッドIC化部
アクチュエータハウジングの内面に取付けたので、アク
チュエータハウジングがヒートシンクの機能を果し、放
熱性が向上する。ハイブリッドIC化部をアクチュエー
タハウジングに取付けたので、モータと制御回路との間
の配線容量(本数×長さ)が減少し、耐ノイズ性、信頼
性が向上するとともに低コスト化が可能となる。ハイ
ブリッドIC化をアクチュエータに取付けたので、アクチ
ュエータのゲインと制御回路のゲインをセッティングす
ることができるため、最適な組合せをセッティングする
ことにより車両への搭載時にシステムとして高精度なゲ
インを得ることができる。ハイブリッドIC化部をアク
チュエータ内に設置したので、ハイブリッドIC化部を外
部環境から保護できるとともに、車両への搭載自由度が
大きくなる。などの効果を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明装置の構成図、第2図は従来装置の構
成図、第3図はこの発明によるモータ式アクチュエータ
の横断平面図、第4図(a),(b)はこの発明による
ハイブリッドIC化部の正面図および縦断側面図、第5図
はこの発明による制御回路の回路図である。 1……モータ式アクチュエータ、6……スロットルバル
ブ、7……エンジン、9……コントロールユニット、12
……アクチュエータハウジング、25……ハイブリッドIC
化部。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭47−17325(JP,U) 自動車工学全書 10巻 「電装品,車 体装備品,エンジン部品」 昭和55年10 月15日 株式会社山海堂発行

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.エンジンの操作機構を駆動するモータ式アクチュエ
    ータを制御回路により制御し、エンジンを定速走行させ
    るモータ式定速走行装置において、上記制御回路の一部
    または全体をハイブリッドIC化し、このハイブリッドIC
    化部分をモータ式アクチュエータのハウジングの内面に
    取付けたことを特徴とするモータ式定速走行装置。
JP61222517A 1986-09-18 1986-09-18 モータ式定速走行装置 Expired - Lifetime JP2738676B2 (ja)

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JP61222517A JP2738676B2 (ja) 1986-09-18 1986-09-18 モータ式定速走行装置
KR1019870009594A KR910004034B1 (ko) 1986-09-18 1987-08-31 모터식 정속 주행장치
DE3730964A DE3730964C2 (de) 1986-09-18 1987-09-15 Fahrgeschwindigkeitsregler
US07/096,450 US4884649A (en) 1986-09-18 1987-09-15 Cruise control apparatus
AU78499/87A AU592014B2 (en) 1986-09-18 1987-09-16 Cruise control apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JPS6374731A JPS6374731A (ja) 1988-04-05
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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2500948Y2 (ja) * 1987-02-13 1996-06-12 日産自動車株式会社 スロツトルアクチユエ−タの制御装置
JP2507726Y2 (ja) * 1989-06-06 1996-08-21 三洋電機株式会社 テ―プ走行状態判別装置
JP2001123855A (ja) * 1999-10-21 2001-05-08 Unisia Jecs Corp スロットルバルブ装置

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JPS4717325U (ja) * 1971-03-29 1972-10-28

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自動車工学全書 10巻 「電装品,車体装備品,エンジン部品」 昭和55年10月15日 株式会社山海堂発行

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JPS6374731A (ja) 1988-04-05

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