JPH03139137A - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

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JPH03139137A
JPH03139137A JP1274139A JP27413989A JPH03139137A JP H03139137 A JPH03139137 A JP H03139137A JP 1274139 A JP1274139 A JP 1274139A JP 27413989 A JP27413989 A JP 27413989A JP H03139137 A JPH03139137 A JP H03139137A
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JP
Japan
Prior art keywords
space
motor
output shaft
shaft
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP1274139A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Ashizaki
芦崎 幸弘
Yasuhiro Kondo
康宏 近藤
Yasuji Uchida
保治 内田
Norimasa Kondo
近藤 典正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、バッテリーで駆動されるブラシレスモータ、
特に車載用として使用されるサーボモータに関するもの
である。
従来の技術 近年、自動車の制御にエレクトロニクス技術が積極的に
使用される様になってきた。特に走行制御系においては
、電動パワーステアリングシステム、四輪操舵システム
、アクティブサスペンションシステムなど、従来では油
圧やバネ圧を用いて制御して来た部分にモータを積極的
に使用し、応答性の向上やメカの簡易化、また、製造及
びメンテナンスの工数低減が図られている。アクチュエ
ータとしてモータを使用することは上記の様に様々なメ
リットがある。
以下に従来の位置決め用ブラシレスモータについて説明
する。
第2図は、従来のブラシレスモータ及びドライバのブロ
ック図であり、21はサーボドライノく22はブラシレ
スモータ(サーボモータ)、23は指令カウント部、2
4は位置カウント部、25は位置エラーアンプ部、26
はF/V変換部、27は速度エラーアンプ部、28は電
流検出部、29は電流エラーアンプ部、30はパワード
ライブ部、31はサーボモータのモータ部、32はコミ
ュテーションセンサ部、33はエンコーダ部を表してい
る。
第3図は、従来例におけるモータとドライブくの概略図
である。1は軸、2はマグネット、3はステータコア組
立、4は軸受、5はフレーム、6はセンサマグネット取
付ボス、7はセンサ回路、9は7ランジ、10はセンサ
カバー 12はモータリード線、13はセンサ信号線、
17は回路BOX、18はモータリード線取出し口、1
9はセンサリード線取出し口である。以上の様に構成さ
れた位置決め用サーボモータシステムは、まず、指令カ
ウント部23に、モータの位置決めパルス信号が与えら
れる。モータの位置はエンコーダ部33から刻々と変化
が知らされ、モータの現在位置は位置カウント部24か
ら構成される装置指令値と、現在位置出力値との差があ
れば、位置エラーアンプ部25は、その差に見合った速
度指令値を出力する。なお、指令カウント部23と位置
カウント部24は、1つの偏差カウンタによって構成さ
れている場合がほとんどである。
次に、位置エラーアンプ部25から出力された速度指令
値は、エンコーダ部33から出力されるエンコーダ信号
を利用してF/V変換部26から出力されるモータ速度
と比較される。
速度指令値と、モータ速度出力値との差があれば、速度
エラーアンプ部27は、その差に見合った電流指令値を
出力する。
次に速度エラーアンプ部27から出力された電流指令値
は、電流検出部28から出力されるモータ電流値と比較
される。
電流指令値と、モータ電流出力値との差があれば電流エ
ラーアンプ部2つは、その差に見合っただけの制御をパ
ワードライブ部30に出力する。通常、この制御はPW
M制御で行われている。
以上の様に、サーボドライバは電流マイナーループ、速
度ループ2位置ループの三重のループを介して、モータ
を制御し位置決めしている。
上記のサーボドライバ部21は、第3図の様に回路BO
X17に収納され、モータと接続されている。モータが
車外に配置される場合を考えると、フランジ9とフレー
ム5との間、センサカバー10とフレーム5の間、モー
タ巻線取出口18.センサ信号線取出口19は防水処理
が必要となり、また回路BOX17へのこれらの電線の
取付は部にも何らかの処理は施す必要がある。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記の従来の構成を自動車に適合しよう
とすると、第3図で示す様に最悪の場合、サーボドライ
バとサーボモータは1mから2 m (らい位置が離れ
ることもある。このため、サーボドライバからモータの
巻線への配線が長くなってくる。
一般に自動車用バッテリーは12Vを基準とするため例
えば200Wクラスのモータが必要になったとき、低電
圧であるがために、電流は20Aから4OAくらい必要
となり、モータとサーボドライバとの配線による電圧降
下が無視できない。また、エンコーダやコミュテーショ
ンセンザの信号線も多(、これらの回路の電源も含める
と最低でも7本の信号線は必要である。これらの線は、
説明した様に1m〜2mとなり、このためノイズをうけ
やすくなる。また、モータが防水構造を要求される場合
、モータ巻線3本、信号線7本とも防水構造が必要であ
る。
課題を解決するための手段 上記従来の課題を解決するために本発明のブラシレスモ
ータは、サーボドライバとモータとセンサを、1つのフ
レームでの3つの空間のそれぞれに収納するもので、モ
ータ部は出力軸側のフランジで、センサ部は反出力軸側
のカバーで、サーボドライバは側面からのトッププレー
トで、それぞれ密閉する構造となっている。
イ乍用 この構成によって、モータ部とドライバ部の距離が吊柿
でき電圧降下を防ぎ、また、フレームを一体構造とした
ため、モータ部、センサ部、サーボドライバ部を組込ん
だ状態で防水構造とすることが可能となり、モータ巻線
の引きまわしを最小とすることができるため、不要な電
力損失をなくすことが可能である。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は、本発明の一実施例におけるブラシレスモータ
の縦断面図を示すものである。図中、従来例と同一部品
については同一番号を付している。
第1図において、1は軸、2はマグネット、3はステー
タ、4は軸受、5はフレーム、6はコミュテーションマ
グネットとエンコーダマグネットとを装着したセンサマ
グネット取付ボス、7はコミュテーションセンサ回路及
びエンコーダ回路、8はサーボドライバ回路、9はフラ
ンジ、10はセンサカバー 11はトッププレート、1
2はモータ巻線、13はセンサ信号線、14は第一の空
間、15は第二の空間、16は第三の空間である。
以上の様に構成された本実施例のブラシレスモータにつ
いて、以下その説明をする。
モータを位置決めするための回路は、第2図に示したも
のと同じである。第2図のサーボドライバ21は、プリ
ント配線板8上に実装される。第2図のパワードライブ
部3oは複数のパワー素子から構成されており、パワー
素子が発生する熱はフレーム5を通して外部に放散させ
ることもできる。モータリード線12は、第一の空間1
4に配置されているステータコア組立3から、第一の空
間14と第三の空間16を結ぶ穴を通して引き出され、
プリント配線板8に接続される。
一方、センサ回路(エンコーダ回路、コミュテーション
センサ回路)の信号線13は、第二の空間に配置されて
いるセンサ回路から、第二の空間15と第三の空間16
を結ぶ穴を通して引き出され、プリント配線板8に接続
されている。
サーボドライバ21に電源を供給する電源線34と、モ
ータへの回転指令を伝える回転指令信号線35は、フレ
ーム5から防水コネクタ等を通して外部へ出される。
第一の空間14は、フランジ9によって外部から遮断さ
れる。フレーム5とフランジ9の接合面にはパツキン等
による防水処理を行う。軸1とフランジ9のすきまから
のもれは、オイルシールを用いて防水してもよいし、フ
ランジ9が他のメカと結合する部分で防水処理をしても
よい。
第二の空間15は、センサノアバー10によって外部か
ら遮断される。センサカバー10とフレーム5の接合面
にはパツキン等による防水処理を行っている。
第三の空間16は、トッププレート11によって外部か
ら遮断される。トッププレート11とフレーム5の接合
面にはパツキン等による防水処理を行っている。
発明の効果 以上の様に本発明によれば、フレームを軸線上の第一、
第二の空間と、それらのラジアル方向側面に設けた第三
の空間から構成したことにより、次の様な効果がある。
■ サーボドライバ用プリント配線板とステータ組立品
との距離が最短になり、モータリード線による不要な電
力損失を最小とすることができる。
■ サーボドライバ用プリント配線板と、センサ回路と
の距離が最短となり、センサへの電源線による電圧ドロ
ップやノイズの混入が最小にすることができる。
■ フランジとセンサカバーとトッププレートと、また
、電源線と回転指令信号線との部分のみで防水処理をす
れば、モータと回路の防水が完全にでき、モータシステ
ムとしての防水個所を低減することができる。
■ フレーム27ランジ、センサカバー、トッププレー
トを金属で構成すれば、回路は電磁的に遮断され、耐電
磁環境特性が向上できる。
■ 回転指令信号は、通常、パルスで伝送することがで
きるので、ノイズに対して強いシステムを構成できる。
■ プリント配線板に配置されているパワー素子の放熱
をフレームを使用して行うことができる。
■ 回路をモータの側面に配置するため、かなりの規模
の電子部品を実装することが可能である。
以上の様に多くの効果を得ることができ、自動車等の過
酷な環境に耐えつるブラシレスモータを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例におけるブラシレスモータ
の縦断面図、第2図はサーボドライバのブロック図及び
モータの構成を示す図、第3図は従来のブラシレスモー
タの縦断面図である。 1・・・・・・軸、2・・・・・・マグネット、3・・
・・・・ステータコア組立、4・・・・・・軸受、5・
・・・・・フレーム、6・・・・・・センサマグネット
取付ボス、7・・・・・・センサ回路、8・・・・・・
サーボドライバ用プリント配線板、9・・・・・・フラ
ンジ、1o・・・・・・センサカバー 11・・・・・
・トッププレート、12・・・・・・モータリード線、
13・・・・・・センサリード線、14・・・・・・第
一の空間、15・・・・・・第二の空間、16・・・・
・・第三の空間、17・・・・・・回路BOX、18・
・・・・・モータリード線取出口、19・・・・・・セ
ンサリード線取出口、21・・・・・・サーボドライバ
 22・・・・・・DCブラシレスモータ、23・・・
・・・指令カウント部、24・・・・・・位置カウント
部、25・・・・・位置エラーアンプ部、26・・・・
・・F/V変換部、27・・・・・・速度エラーアンプ
部、28・・団・電流検出部、29・・・・・・電流エ
ラーアンプ部、30・・・・・・パワードライブ部、3
1・・・・・・モータ部、32・旧・・コミュテーショ
ンセンサ部、33・旧・・エンコーダ部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 コミュテーションセンサ及びエンコーダを内蔵したブラ
    シレスモータにおいて、モータの外形部を構成するフレ
    ームは、 A、巻線が施されたステータコアと、軸の外周に配置さ
    れたマグネットと、軸受を収納する第一の空間と、 B、反出力軸側に延長された軸に取り付けられるコミュ
    テーションセンサ用マグネットとエンコーダ用マグネッ
    トを有したマグネット取付ボスと、コミュテーション信
    号検出回路と、エンコーダ信号検出回路を収納する第二
    の空間と、 C、バッテリーから供給される電力を使用し、前記コミ
    ュテーション信号からの相切換信号を使用して、外部か
    ら回転指令によって所定の位置決め動作をする様に構成
    されたドライバ回路を収納する第三の空間 とから構成され、第一の空間は、モータの出力軸側に軸
    を中心として構成され、第二の空間はモータの反出力軸
    側に軸を中心として第一の空間に隣接して同軸上に配置
    され、第三の空間は、第一の空間と第二の空間のラジア
    ル方向の側面に配置され、第一の空間は、出力軸側のフ
    ランジによって外部と遮断され、第二の空間は反出力軸
    のカバーによって外部と遮断され、第三の空間は、モー
    タ側面からのトッププレートによって外部と遮断される
    ことを特徴とするブラシレスモータ。
JP1274139A 1989-10-20 1989-10-20 ブラシレスモータ Pending JPH03139137A (ja)

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