JP4091453B2 - コンビネーションスイッチモジュール - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ターンシグナル、ワイパー等のレバースイッチユニットや舵角センサが発生した電気信号、スパイラルケーブルに流れる電気信号を多重通信で伝送するのに用いるコンビネーションスイッチモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のコンビネーションスイッチユニットとして、図5乃至図9に示すコンビネーションスイッチモジュール100は、ボディ101と、ターンレバーユニット102と、ワイパーレバーユニット103と、舵角センサ104と、ECU基板105と、コンビネーションスイッチカバー106と、スパイラルケーブル107と、を有する。
【0003】
ターンレバーユニット102,ワイパーレバーユニット103は、ボディ101の側方から組み付けられ、ボディ101の開放側下面から、舵角センサ104,ECU基板105の順にボディ101内に組み付けられ、コンビネーションスイッチカバー106が、ボディ101の下面に組み付けられる。スパイラルケーブル107は、ボディ101の上面に組み付けられる。
【0004】
図6に示すように、舵角センサ104には、ステアリングホイール200の回転駆動ピン201に連結された円筒形状の動力伝達部材108を介して動力が伝達される。そのため、舵角センサ104からステアリングホイール200までは距離L1になっている。
【0005】
図7に示すように、舵角センサ104は、上ケース109と下ケース110との間に、被検出体機構部111と、第1,第2センシング回路部112,113を実装した回路基板114を収納している。
【0006】
図8に示すように、舵角センサ104の回路基板114上には、ステアリング軸の回転により被検出体機構部111を介して第1,第2センシング回路部112,113が発生した電気信号が入力されて角度演算する舵角CPU部(CPU(CANコントローラ))115と、舵角CPU部115からの電気信号が入力されて操舵情報を外部システムと多重通信する操舵多重通信部(CANトランシーバ)116と、を備えている。また、操舵多重通信部116からの電気信号が入力されるEMCフィルタ117と、EMCフィルタ117によりノイズ処理した電気信号を出力する出力端子CANH及びCANLと、リセット部118と、電源回路部119と、非電源供給時にデータをメモリする舵角データ記憶部120と、を備えている。
【0007】
図9に示すように、ECU基板105上には、ターンレバーユニット102が発生する電気信号と、ワイパーレバーユニット103が発生する電気信号と、スパイラルケーブル107に流れる電気信号とが入力されるインターフェース回路部(I/F回路部)121と、インターフェース回路部121からの電気信号が入力されて情報を演算処理する多重通信用制御ユニット(CPU(CANコントローラ))122と、を備えている。また、多重通信用制御ユニット122からの電気信号が入力されて外部システムと多重通信にて送受信を行なう多重通信部(CANトランシーバ)123と、多重通信部123からの電気信号が入力されるEMCフィルタ124と、EMCフィルタ124によりノイズ処理した電気信号を出力する出力端子CANH及びCANLと、リセット部125と、電源回路部126と、送受信データをメモリするデータ記憶部127と、を備えている。
【0008】
また、コンビネーションスイッチモジュールの他の構成例として、図10に示すコンビネーションスイッチモジュール130は、ステアリング軸を貫挿させるボディ131と、ボディ131に組み付けられる第1,第2レバースイッチ132,133と、電子制御ユニットを実装してボディ131に内蔵される回路基板134と、ボディ131の車室側に設けられる回転コネクタ135と、ボディ131の側部に設けられステアリングホイールの回転角を電気信号に変換する舵角センサ136と、を備えている。また、ボディ131のエンジンルーム側に取り付けられて回路基板134を覆うカバー137と、を備える。ボディ131には、中央部のステアリング軸貫挿部138と、第1アッセンブリ収容部139,第2アッセンブリ収容部140と、車室側の回転コネクタ収容部141が形成されている(例えば、特許文献1参照)。
【0009】
また、コンビネーションスイッチモジュールの他の構成例として、図11に示すコンビネーションスイッチモジュール150は、ブラケット151の支持板部152の一方にターンレバーユニット153が装着されるとともに、支持板部152の他方にワイパーレバーユニット154が装着され、多重通信ユニット155の固定コネクタ156が、待ち受けコネクタ157に嵌合される。そして、スパイラルケーブルユニット158が、多重通信ユニット155の固定コネクタ159に待ち受けコネクタ160を嵌合させて取付けられる(例えば、特許文献2参照)。
【0010】
【特許文献1】
特開2000−159036号公報(第3−4頁、第1図)
【特許文献2】
特開平11−134973号公報(第3−4頁、第1図)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記特許文献1及び2に記載された各コンビネーションスイッチモジュールでは、舵角センサが、実際に回転を検出するスアリングホイールから大きな距離をおいて離れて配されているため、被検出体機構部に対してステアリングホイールの回転を伝達するまでの間で、回転部分の偏心やがたつき等による誤差要因が介在し、ステアリングホイールの実際的な回転角度を得ることが難しいとともに、算出した操舵角度データに大きな誤差を生ずる。
【0012】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、重複する電子部品を削減することにより舵角センサの回路基板を省略して全体的な小型化及びコスト低減を図るとともに舵角センサをステアリングホイールに近接させることにより正確な回転データを得ることができるコンビネーションスイッチモジュールを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本発明の請求項1記載のコンビネーションスイッチモジュールは、
ステアリング軸を貫挿させるボディと、
前記ボディに組み付けられるレバースイッチユニットと、
前記ボディに組み付けられるスパイラルケーブルボディと、
前記レバースイッチユニットや前記スパイラルケーブルボディに内蔵されたスパイラルケーブルからの情報を演算処理する多重通信用制御ユニットと、外部システムと多重通信にて情報の送受信を行なうための多重通信部と、前記送受信データをメモリするデータ記憶部と、を備えたECU基板と、
前記ステアリング軸の回転に同期して回転する被検出体機構部が専用ケース内に収納され前記ECU基板に装着され、ステアリングホイールの回転角を電気信号に変換する舵角センサと、を備えるコンビネーションスイッチモジュールにおいて、
前記舵角センサは、
前記被検出体機構部の回転を電気変換するセンシング回路部の出力から角度演算するための舵角CPU部と、操舵情報を外部システムと多重通信するための操舵多重通信部と、非電源供給時にデータをメモリする舵角データ記憶部との各々が、前記ECU基板上の前記多重通信用制御ユニット、前記多重通信部及び前記データ記憶部内に形成されるとともに、
前記センシング回路部が前記ECU基板上に設けられ、
前記ECU基板が前記スパイラルケーブルボディに装着され、そして
このことにより、前記舵角CPU部、前記操舵多重通信部、前記舵角データ記憶部の各々が、前記ECU基板上の前記多重通信用制御ユニット、前記多重通信部、前記データ記憶部に共用化されて、前記ECU基板上に前記センシング回路部が設けられることになり、よって、重複する電子部品を削減し、前記舵角センサのための回路基板を省略する
ことを特徴とする。
【0014】
前記構成のコンビネーションスイッチモジュールによれば、舵角センサにおいて、センシング回路部の出力から角度演算するための舵角CPU部と、操舵情報を外部システムと多重通信するための操舵多重通信部と、非電源供給時にデータをメモリする舵角データ記憶部との各々が、ECU基板上の多重通信用制御ユニット、多重通信部、データ記憶部内に形成されるとともに、センシング回路部が、ECU基板上に設けられ、ECU基板が、スパイラルケーブルボディに装着される。
したがって、従来において舵角センサの回路基板上に配されていた、舵角CPU部、操舵多重通信部、舵角データ記憶部の各々が、ECU基板上の多重通信用制御ユニット、多重通信部、データ記憶部に共用され、ECU基板上にセンシング回路部が設けられることにより、重複する電子部品を削減することができるとともに、舵角センサの回路基板を省略することができるため、舵角センサの構造を簡素化して小型化及びコスト低減を図ることができる。また、ECU基板がスパイラルケーブルボディに装着されることにより、センシング回路部がステアリングホイールに接近するため、回転部分の偏心やがたつき等による誤差要因を解消することができる。それによって、ステアリングホイールの実際的な回転角度を得ることにより、正確な回転データを得ることができる。更に、従来、舵角センサに直接接続されていたワイヤハーネスを省略して、ECU基板に接続されるワイヤハーネスと共用できるため、ワイヤハーネス接続時の作業性も向上することができる。
【0015】
また、本発明の請求項2記載のコンビネーションスイッチモジュールは、請求項1記載のコンビネーションスイッチモジュールにおいて、前記舵角センサの前記被検出体機構部が、ねじ止め又はスナップフィットにより前記ECU基板に装着されていることを特徴とする。
【0016】
前記構成のコンビネーションスイッチモジュールによれば、舵角センサにおいて、ねじ止め又はスナップフィットによりECU基板に装着された被検出体機構部が用いられる。
したがって、従来、舵角センサに備えられていた回路基板を用いることなく、被検出体機構部がECU基板上に直接的に配されるため、舵角センサの専用ケースをより小型化することができる。
【0017】
また、本発明の請求項3記載のコンビネーションスイッチモジュールは、請求項1または2記載のコンビネーションスイッチモジュールにおいて、前記被検出体機構部を収納した専用ケースが、前記スパイラルケーブルボディ下面と前記ECU基板との間に配されていることを特徴とする。
【0018】
前記構成のコンビネーションスイッチモジュールによれば、スパイラルケーブルボディ下面とECU基板との間に配された専用ケースに被検出体機構部が収納される。
したがって、ステアリングホイールに連結されているスパイラルケーブルボディにおいて、ステアリングホイールに最も近い位置に被検出体機構部が配されるため、ステアリングホイールの回転に同期して回転する被検出体機構部が、介在部品を介することなくステアリングホイールに直接的に連結されることとなり、ステアリングホイールの実際的な回転角度を得ることができる。
【0019】
また、本発明の請求項4記載のコンビネーションスイッチモジュールは、請求項1乃至3のいずれかに記載のコンビネーションスイッチモジュールにおいて、前記スパイラルケーブルボディが、前記ボディの開放部分を覆うコンビネーションスイッチカバーを含むことを特徴とする。
【0020】
前記構成のコンビネーションスイッチモジュールによれば、スパイラルケーブルボディが、コンビネーションスイッチカバーの機能を持っている。
したがって、スパイラルケーブルボディとコンビネーションスイッチカバーとが別体に形成されていたものと比べて、部品管理を簡略化することができるとともに、一つの金型で一時に作成することができるため、生産性の向上を図ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のコンビネーションスイッチモジュールの一実施形態を図1乃至図4に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態のコンビネーションスイッチモジュールにおける各部品の組付関係を説明する外観斜視図、図2は図1に示すコンビネーションスイッチモジュールのステアリングホイールとの組付関係を説明する一部破断正面図、図3は図1に示すコンビネーションスイッチモジュールの舵角センサにおける各部品の組付説明図、図4は図1に示すコンビネーションスイッチモジュールにおけるECU基板の回路ブロック図である。
【0022】
図1に示すように、本発明の一実施形態のコンビネーションスイッチモジュール10は、ボディ11と、ターンレバーユニット12と、ワイパーレバーユニット13と、コンビネーションスイッチカバー一体のスパイラルケーブル14と、舵角センサ15と、ECU基板16と、から構成されている。
【0023】
ボディ11の中央部には、ステアリング軸を貫挿させるためのステアリング軸貫挿部17を有する。ボディ11の両側部には、ターンレバーユニット12装着用の第1装着部18とワイパーレバーユニット13装着用の第2装着部19とを有する。ボディ11は、ステアリングコラム部(図示しない)に固定され、外側がコラムシェル(図示しない)によって覆われる。
【0024】
ターンレバーユニット12は、ターンシグナルスイッチ、ライティングスイッチ、パッシングスイッチ、ディマスイッチ等の灯火系統を司るユニットである。ターンレバーユニット12は、ボディ11の第1装着部18に装着され、ECU基板16の第2コネクタ20に結合される。
【0025】
ワイパーレバーユニット13は、フロントワイパスイッチ、フロントウォッシャスイッチ、リアワイパスイッチ、リアウォッシャスイッチ等の払拭・洗浄系統を司るユニットである。ワイパーレバーユニット13は、ボディ11の第2装着部19に装着され、ECU基板16の第3コネクタ(図4に示す)42に結合される。
【0026】
スパイラルケーブル14は、スパイラルケーブルボディ21内に、可撓導通部材(図示しない)を収納している。可撓導通部材は、渦巻状に形成されており、ステアリングホイール側に接続される一端部が、回転円板22上に配置された回転側コネクタ23内に配され、ECU基板16に接続される他端部が、非回転部24に配置された非回転側コネクタ25内に配される。可撓導通部材には、エアバックセンサユニットから運転席エアバックモジュールに伝送される電気信号や、ステアリングホイールに設けられたオーディオスイッチからの電気信号や、同じくステアリングホイールに設けられた自動定速走行装置用スイッチからの電気信号が流れる。スパイラルケーブルボディ21の中央部には、ステアリング軸が貫挿される軸孔26が形成されている。
【0027】
そして、スパイラルケーブル14は、非回転部24の下面にコンビネーションスイッチカバー部27が一体に形成されている。コンビネーションスイッチカバー部27は、ボディ11の開放側の上端部を覆う四角形の板形状にされており、ボディ11の上端部に、超音波溶着やねじ止め等の接合手段により結合される。
【0028】
舵角センサ15は、専用ケース28の内側に、被検出体機構部(図3に示す)29のみを格納している。舵角センサ15は、ECU基板16の上面に被検出体機構部29がねじ止めまたはスナップフィットにて回転自在に装着されている。舵角センサ15は、被検出体機構部29がステアリングホイール200(図2に示す)の回転に同期して回転することによって、ステアリングホイール200の回転角に対応した角度信号(電気信号)を発生する。舵角センサ15は、専用ケース28に被検出体機構部29のみを格納しており、回路基板をもたない。
【0029】
ECU基板16は、スパイラルケーブル14の非回転側コネクタ25が嵌合される第1コネクタ30と、ターンレバーユニット12が嵌合される第2コネクタ20と、ワイパーレバーユニット13が嵌合される第3コネクタ42と、外部接続用の総括コネクタであってコンビネーションスイッチモジュール10に電気的に接続される単一のワイヤハーネスに有するコネクタが接続される単一の第4コネクタ31と、を有する。第1コネクタ30は上面に配され、第2,第3,第4コネクタ20,42,31は下面に配されている。ECU基板16の中央部には、ボディ11のステアリング軸貫挿部17に対応した軸孔32が形成されている。ECU基板16は、ボディ11に上方から組み付けられることによりボディ11内に収納固定され、上面に、舵角センサ15,スパイラルケーブル14の順に積み重ねられている。
【0030】
図2に示すように、舵角センサ15は、スパイラルケーブルボディ21の下面21aに組み付けられ、スパイラルケーブルボディ21を介してステアリングホイール200の回転駆動ピン201に直接的に連結されている。そのため、舵角センサ15からステアリングホイール200までは、図6に示した従来のものの距離L1よりも小さい距離L2になっている。
【0031】
図3に示すように、舵角センサ15は、被検出体機構部29が専用ケース28に格納され、被検出体機構部29を格納した専用ケース28がECU基板16上に組み付けられている。そして、舵角センサ15を上面に配したECU基板16がスパイラルケーブルボディ21の下面21aに組み付けられている。被検出体機構部29は、ステアリングホイール200が回転することによってステアリングホイール200に同期して回転するメインギア29aと、メインギア29aに噛合された2個のマグネット付サブギア29b,29cと、からなる。舵角センサ15には、従来のものに配されていた、回路基板(図8に示す回路基板114に相当する)、舵角CPU部(図8に示す舵角CPU部115に相当する)、操舵多重通信部(図8に示す操舵多重通信部116に相当する)、舵角データ記憶部(図8に示す舵角データ記憶部120に相当する)等の電子部品が省略されている。そのため、回路基板をもたないので、従来と比べて遥かに小さい外形を有する。
【0032】
図4に示すように、ECU基板16上には、第1センシング回路部33と、第2センシング回路部34と、I/F回路部(インターフェース回路部)35と、多重通信用制御ユニット(CPU(CANコントローラ))36と、多重通信部(CANトランシーバ)37と、EMCフィルタ38と、データ記憶部39と、電源回路部40と、リセット部41と、が配されている。
【0033】
第1センシング回路部33は、被検出体機構部29の一方のマグネット付サブギア29bが回転中に発生する磁力により第1舵角信号を発生する。第1舵角信号は多重通信用制御ユニット36に入力される。第2センシング回路部34は、被検出体機構部29の他方のマグネット付サブギア29cが回転中に発生する磁力により第2舵角信号を発生する。第2舵角信号は多重通信用制御ユニット36に入力される。
【0034】
I/F回路部35には、第2コネクタ20を通じてターンレバーユニット12からの電気信号が入力され、第3コネクタ42を通じてワイパーレバーユニット13からの電気信号が入力され、第1コネクタ30を通じてスパイラルケーブル14に流れる電気信号が入力され、各電気信号を変換処理して出力する。
【0035】
多重通信用制御ユニット36は、ターンレバーユニット12から与えられた電気信号を情報信号に演算処理して多重通信部37に伝送するとともに、ワイパーレバーユニット13から与えられた電気信号を情報信号に演算処理して多重通信部37に伝送し、スパイラルケーブル14に流れる電気信号を情報信号に演算処理して多重通信部37に伝送する。更に、多重通信用制御ユニット36は、舵角センサ15の第1,第2センシング回路部33,34から与えられた第1,第2舵角信号を情報信号に演算処理して多重通信部37に伝送する舵角CPU部として機能する。
【0036】
多重通信部37は、多重通信用制御ユニット36から与えられた、ターンレバーユニット12の情報信号、ワイパーレバーユニット13の情報信号、スパイラルケーブル14の情報信号を外部システムとの間で多重通信(Controller・Area・Network)にて送受信する。更に、多重通信部37は、多重通信用制御ユニット36から与えられた舵角センサ15の第1,第2舵角情報信号を外部システムとの間で送受信する操舵多重通信部として機能する。
【0037】
EMCフィルタ38は、電磁再立性フィルタであり、多重通信部37から送信されるディジタル化された各情報信号の幅射ノイズの防止処理を行なう。EMCフィルタ38で処理された各情報信号は、第1出力端子CANH,第2出力端子CANLより多重通信で送信・受信される。
【0038】
データ記憶部39は、不揮発性半導体メモリ(EEPROM)であって、電源非供給時における、ターンレバーユニット12の情報信号、ワイパーレバーユニット13の情報信号、スパイラルケーブル14の情報信号の演算パラメータ及び通信情報等の保持・記憶を行なう。更に、データ記憶部39は、舵角センサ15からの第1,第2舵角情報信号の処理中に電源が非供給状態となった場合、そのときの第1,第2舵角情報信号の一時保持・一時記憶を行なう舵角データ記憶部として機能する。
【0039】
電源回路部40は、電源端子44を通じて電源やイグニション端子から供給されるDC12Vを、多重通信用制御ユニット36ドライブ用の5Vにレギュレートする。
【0040】
リセット部41は、多重通信用制御ユニット36の暴走監視や電源の低電圧監視を行い、必要に応じて多重通信用制御ユニット36をリセットする。
【0041】
本実施形態のコンビネーションスイッチモジュール10によれば、舵角センサ15において、第1,第2センシング回路部33,34の出力から角度演算するための舵角CPU部と、操舵情報を外部システムと多重通信するための操舵多重通信部と、非電源供給時にデータをメモリする舵角データ記憶部との各々が、ECU基板16上の多重通信用制御ユニット36、多重通信部37、データ記憶部39内に形成されるとともに、第1,第2センシング回路部33,34が、ECU基板16上に設けられ、ECU基板16が、スパイラルケーブルボディ21に装着される。また、舵角センサ15において、ねじ止め又はスナップフィットによりECU基板16に装着された被検出体機構部29が用いられる。そして、スパイラルケーブルボディ21下面とECU基板16との間に配された専用ケース28に被検出体機構部29が収納される。また、スパイラルケーブルボディ21が、コンビネーションスイッチカバーの機能を持っている。
したがって、従来において舵角センサの回路基板上に配されていた、舵角CPU部、操舵多重通信部、舵角データ記憶部の各々が、ECU基板16上の多重通信用制御ユニット36、多重通信部37、データ記憶部39に共用され、ECU基板16上に第1,第2センシング回路部33,34が設けられることにより、重複する電子部品を削減することができるとともに、舵角センサの回路基板を省略することができるため、舵角センサ15の構造を簡素化して小型化及びコスト低減を図ることができる。また、ECU基板16がスパイラルケーブルボディ21に装着されることにより、第1,第2センシング回路部33,34がステアリングホイール200に接近するため、回転部分の偏心やがたつき等による誤差要因を解消することができる。それによって、ステアリングホイール200の実際的な回転角度を得ることにより、正確な回転データを得ることができる。更に、従来、舵角センサに直接接続されていたワイヤハーネスを省略して、ECU基板16に接続されるワイヤハーネスと共用できるため、ワイヤハーネス接続時の作業性も向上することができる。
【0042】
また、従来、舵角センサに備えられていた回路基板を用いることなく、被検出体機構部29がECU基板16上に直接的に配されることにより、舵角センサ15の専用ケース28をより小型化することができる。
そして、ステアリングホイール200に連結されているスパイラルケーブルボディ21において、ステアリングホイール200に最も近い位置に被検出体機構部29が配されることにより、ステアリングホイール200の回転に同期して回転する被検出体機構部29が、介在部品を介することなくステアリングホイール200に直接的に連結されることとなり、ステアリングホイール200の実際的な回転角度を得ることができる。
そして更に、スパイラルケーブルボディとコンビネーションスイッチカバーとが別体に形成されていたものと比べて、部品管理を簡略化することができるとともに、一つの金型で一時に作成することができるため、生産性の向上を図ることができる。
【0043】
なお、本発明に係るコンビネーションスイッチモジュールは、上述した実施の形態例に限定されるものではなく、適宜な変形、改良等が可能である。例えば、被検出体機構部において、メインギアとマグネット付サブギアとが分割されているメインギア別体型を用いても良い。
また、被検出体機構部の回転により舵角信号を発生するセンシング回路部の数については、採用する角度検出原理により選択されるが、一対の場合に、一方を粗角度検出用とし、他方を密角度検出用としても良い。
そして、専用ケースの形状については、図示したものに何ら限定されることはなく、全体が四角形や円形としても良い。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1記載のコンビネーションスイッチモジュールによれば、舵角センサにおいて、センシング回路部の出力から角度演算するための舵角CPU部と、操舵情報を外部システムと多重通信するための操舵多重通信部と、非電源供給時にデータをメモリする舵角データ記憶部との各々が、ECU基板上の多重通信用制御ユニット、多重通信部、データ記憶部内に形成されるとともに、センシング回路部がECU基板上に設けられ、ECU基板がスパイラルケーブルボディに装着される。
したがって、従来において舵角センサの回路基板上に配されていた、舵角CPU部、操舵多重通信部、舵角データ記憶部の各々が、ECU基板上の多重通信用制御ユニット、多重通信部、データ記憶部に共用され、ECU基板上にセンシング回路部が設けられることにより、重複する電子部品を削減することができるとともに、舵角センサの回路基板を省略することができるため、舵角センサの構造を簡素化して小型化及びコスト低減を図ることができる。また、ECU基板がスパイラルケーブルボディに装着されることにより、センシング回路部がステアリングホイールに接近するため、回転部分の偏心やがたつき等による誤差要因を解消することができ、それによって、ステアリングホイールの実際的な回転角度を得ることにより、正確な回転データを得ることができる。更に、従来、舵角センサに直接接続されていたワイヤハーネスを省略して、ECU基板に接続されるワイヤハーネスと共用できるため、ワイヤハーネス接続時の作業性も向上することができる。
【0045】
また、本発明の請求項2記載のコンビネーションスイッチモジュールによれば、舵角センサにおいて、ねじ止め又はスナップフィットによりECU基板に装着された被検出体機構部が用いられる。
したがって、従来、舵角センサに備えられていた回路基板を用いることなく、被検出体機構部がECU基板上に直接的に配されるため、舵角センサの専用ケースをより小型化することができる。
【0046】
また、本発明の請求項3記載のコンビネーションスイッチモジュールによれば、スパイラルケーブルボディ下面とECU基板との間に配された専用ケースに被検出体機構部が収納される。
したがって、ステアリングホイールに連結されているスパイラルケーブルボディにおいて、ステアリングホイールに最も近い位置に被検出体機構部が配されるため、ステアリングホイールの回転に同期して回転する被検出体機構部が、介在部品を介することなくステアリングホイールに直接的に連結されることとなり、ステアリングホイールの実際的な回転角度を得ることができる。
【0047】
また、本発明の請求項4記載のコンビネーションスイッチモジュールによれば、スパイラルケーブルボディに、コンビネーションスイッチカバーの機能を持っている。
したがって、スパイラルケーブルボディとコンビネーションスイッチカバーとが別体に形成されていたものと比べて、部品管理を簡略化することができるとともに、一つの金型で一時に作成することができるため、生産性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のコンビネーションスイッチモジュールにおける各部品の組付関係を説明する外観斜視図である。
【図2】図1に示したコンビネーションスイッチモジュールのステアリングホイールとの組付関係を説明する一部破断正面図である。
【図3】図1に示したコンビネーションスイッチモジュールの舵角センサにおける各部品の組付説明図である。
【図4】図1に示したコンビネーションスイッチモジュールにおけるECU基板の回路ブロック図である。
【図5】従来のコンビネーションスイッチモジュールの外観図である。
【図6】図5に示したコンビネーションスイッチモジュールのステアリングホイールとの組付関係を説明する一部破断正面図である。
【図7】図5に示した従来のコンビネーションスイッチモジュールに用いられる舵角センサの各部品の組付説明図である。
【図8】図5に示した従来のコンビネーションスイッチモジュールに用いられる舵角センサにおける回路基板の回路ブロック図である。
【図9】図5に示した従来のコンビネーションスイッチモジュールに用いられる舵角センサにおけるECU基板の回路ブロック図である。
【図10】図5とは異なる従来のコンビネーションスイッチモジュールの各部品の組付説明図である。
【図11】図10とは異なる構造のコンビネーションスイッチモジュールにおける各部品の組付説明図である。
【符号の説明】
10 コンビネーションスイッチモジュール
11 ボディ
12 ターンレバーユニット(レバースイッチユニット)
13 ワイパーレバーユニット(レバースイッチユニット)
14 スパイラルケーブル
15 舵角センサ
16 ECU基板
21 スパイラルケーブルボディ
28 専用ケース
29 被検出体機構部
33 第1センシング回路部(センシング回路部)
34 第2センシング回路部(センシング回路部)
36 多重通信用制御ユニット
37 多重通信部
39 データ記憶部
115 舵角CPU部
116 操舵多重通信部
120 舵角データ記憶部
200 ステアリングホイール

Claims (4)

  1. ステアリング軸を貫挿させるボディと、
    前記ボディに組み付けられるレバースイッチユニットと、
    前記ボディに組み付けられるスパイラルケーブルボディと、
    前記レバースイッチユニットや前記スパイラルケーブルボディに内蔵されたスパイラルケーブルからの情報を演算処理する多重通信用制御ユニットと、外部システムと多重通信にて情報の送受信を行なうための多重通信部と、前記送受信データをメモリするデータ記憶部と、を備えたECU基板と、
    前記ステアリング軸の回転に同期して回転する被検出体機構部が専用ケース内に収納され前記ECU基板に装着され、ステアリングホイールの回転角を電気信号に変換する舵角センサと、を備えるコンビネーションスイッチモジュールにおいて、
    前記舵角センサは、
    前記被検出体機構部の回転を電気変換するセンシング回路部の出力から角度演算するための舵角CPU部と、操舵情報を外部システムと多重通信するための操舵多重通信部と、非電源供給時にデータをメモリする舵角データ記憶部との各々が、前記ECU基板上の前記多重通信用制御ユニット、前記多重通信部及び前記データ記憶部内に形成されるとともに、
    前記センシング回路部が前記ECU基板上に設けられ、
    前記ECU基板が前記スパイラルケーブルボディに装着され、そして
    このことにより、前記舵角CPU部、前記操舵多重通信部、前記舵角データ記憶部の各々が、前記ECU基板上の前記多重通信用制御ユニット、前記多重通信部、前記データ記憶部に共用化されて、前記ECU基板上に前記センシング回路部が設けられることになり、よって、重複する電子部品を削減し、前記舵角センサのための回路基板を省略する
    ことを特徴とするコンビネーションスイッチモジュール。
  2. 前記舵角センサの前記被検出体機構部が、ねじ止め又はスナップフィットにより前記ECU基板に装着されている
    ことを特徴とする請求項1記載のコンビネーションスイッチモジュール。
  3. 前記被検出体機構部を収納した専用ケースが、前記スパイラルケーブルボディ下面と前記ECU基板との間に配されている
    ことを特徴とする請求項1または2記載のコンビネーションスイッチモジュール。
  4. 前記スパイラルケーブルボディが、前記ボディの開放部分を覆うコンビネーションスイッチカバーを含む
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のコンビネーションスイッチモジュール。
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