JPH10157519A - 車両用後写鏡 - Google Patents
車両用後写鏡Info
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- JPH10157519A JPH10157519A JP31782996A JP31782996A JPH10157519A JP H10157519 A JPH10157519 A JP H10157519A JP 31782996 A JP31782996 A JP 31782996A JP 31782996 A JP31782996 A JP 31782996A JP H10157519 A JPH10157519 A JP H10157519A
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- JP
- Japan
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- mirror
- unit
- power unit
- permanent magnet
- detection sensor
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- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 在来既存のパワーユニットの利用。
【解決手段】 ミラーユニット1に永久磁石13、14
が固定され、ミラーユニット1がパワーユニット3にピ
ボット機構2を介して傾動可能に取り付けられ、ミラー
ユニット1の傾動による永久磁石13、14の磁界の変
化を検出してミラーユニット1の傾動角度を演算出力す
る角度検出ユニット4がパワーユニット3と別体に設け
られ、パワーユニット3と角度検出ユニット4とが共締
めによりミラーハウジング5にそれぞれ固定されてい
る。この結果、車両用後写鏡にミラーの角度検出装置を
装備する場合は、角度検出ユニット4を在来既存のパワ
ーユニット3と共にミラーハウジング5に共締め固定す
ることにより済むので、在来既存のパワーユニット3を
そのまま利用できる。
が固定され、ミラーユニット1がパワーユニット3にピ
ボット機構2を介して傾動可能に取り付けられ、ミラー
ユニット1の傾動による永久磁石13、14の磁界の変
化を検出してミラーユニット1の傾動角度を演算出力す
る角度検出ユニット4がパワーユニット3と別体に設け
られ、パワーユニット3と角度検出ユニット4とが共締
めによりミラーハウジング5にそれぞれ固定されてい
る。この結果、車両用後写鏡にミラーの角度検出装置を
装備する場合は、角度検出ユニット4を在来既存のパワ
ーユニット3と共にミラーハウジング5に共締め固定す
ることにより済むので、在来既存のパワーユニット3を
そのまま利用できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミラーの角度検出
装置が装備されたリモートコントロールミラーなどの車
両用後写鏡に係り、特に在来既存のパワーユニットをそ
のまま利用できてミラーの角度検出装置が装備される車
両用後写鏡に関するものである。
装置が装備されたリモートコントロールミラーなどの車
両用後写鏡に係り、特に在来既存のパワーユニットをそ
のまま利用できてミラーの角度検出装置が装備される車
両用後写鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のミラーの角度検出装置が装備さ
れた車両用後写鏡としては、例えば実開平3−1124
41号公報に記載のものがある。この車両用後写鏡は、
ミラーボデー(12)内にミラー角度変更用アクチュエ
ータアセンブリ(15)を内蔵させた電導リモコンバッ
クミラー(10)において、ミラーアセンブリ(14)
のピボットプレート(18)に永久磁石(23)、(2
4)を固定し、前記ミラー角度変更用アクチュエータア
センブリ(15)側にミラー(16)の傾きによる磁界
の変化を検出する磁気検出素子(36)、(37)を設
けてなるものである。この車両用後写鏡においては、ミ
ラー角度変更用アクチュエータアセンブリ(15)を駆
動させてミラー(16)を傾動させると、このミラー
(16)の傾きによる永久磁石(23)、(24)の磁
界の変化を磁気検出素子(36)、(37)が検出し
て、ミラー(16)の角度が演算出力されるものであ
る。
れた車両用後写鏡としては、例えば実開平3−1124
41号公報に記載のものがある。この車両用後写鏡は、
ミラーボデー(12)内にミラー角度変更用アクチュエ
ータアセンブリ(15)を内蔵させた電導リモコンバッ
クミラー(10)において、ミラーアセンブリ(14)
のピボットプレート(18)に永久磁石(23)、(2
4)を固定し、前記ミラー角度変更用アクチュエータア
センブリ(15)側にミラー(16)の傾きによる磁界
の変化を検出する磁気検出素子(36)、(37)を設
けてなるものである。この車両用後写鏡においては、ミ
ラー角度変更用アクチュエータアセンブリ(15)を駆
動させてミラー(16)を傾動させると、このミラー
(16)の傾きによる永久磁石(23)、(24)の磁
界の変化を磁気検出素子(36)、(37)が検出し
て、ミラー(16)の角度が演算出力されるものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
の車両用後写鏡は、ミラー角度変更用アクチュエータア
センブリ(15)側に磁気検出素子(36)、(37)
を設けたものであるから、ミラーの角度検出装置が装備
されていない在来既存の電導リモコンバックミラー(1
0)にこのミラーの角度検出装置を装備する場合は、磁
気検出素子(36)、(37)が設けられていないミラ
ー角度変更用アクチュエータアセンブリを磁気検出素子
(36)、(37)が設けられたミラー角度変更用アク
チュエータアセンブリ(15)に変える必要があり、在
来既存のミラー角度変更用アクチュエータアセンブリが
無駄となる問題がある。
の車両用後写鏡は、ミラー角度変更用アクチュエータア
センブリ(15)側に磁気検出素子(36)、(37)
を設けたものであるから、ミラーの角度検出装置が装備
されていない在来既存の電導リモコンバックミラー(1
0)にこのミラーの角度検出装置を装備する場合は、磁
気検出素子(36)、(37)が設けられていないミラ
ー角度変更用アクチュエータアセンブリを磁気検出素子
(36)、(37)が設けられたミラー角度変更用アク
チュエータアセンブリ(15)に変える必要があり、在
来既存のミラー角度変更用アクチュエータアセンブリが
無駄となる問題がある。
【0004】本発明の目的は、在来既存のパワーユニッ
トをそのまま利用できてミラーの角度検出装置が装備さ
れる車両用後写鏡を提供することにある。
トをそのまま利用できてミラーの角度検出装置が装備さ
れる車両用後写鏡を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために、ミラーユニットに角度検出用の永久磁
石が固定されており、このミラーユニットがパワーユニ
ットにピボット機構を介して傾動可能に取り付けられて
おり、このミラーユニットの傾動による永久磁石の磁界
の変化を検出してミラーユニットの傾動角度を演算出力
する角度検出ユニットがパワーユニットと別体に設けら
れており、このパワーユニットと角度検出ユニットとが
共締めによりミラーハウジングにそれぞれ固定されてい
ることを特徴とする。
達成するために、ミラーユニットに角度検出用の永久磁
石が固定されており、このミラーユニットがパワーユニ
ットにピボット機構を介して傾動可能に取り付けられて
おり、このミラーユニットの傾動による永久磁石の磁界
の変化を検出してミラーユニットの傾動角度を演算出力
する角度検出ユニットがパワーユニットと別体に設けら
れており、このパワーユニットと角度検出ユニットとが
共締めによりミラーハウジングにそれぞれ固定されてい
ることを特徴とする。
【0006】この結果、本発明の車両用後写鏡は、角度
検出ユニットとパワーユニットとがそれぞれ別体に構成
されているので、ミラーの角度検出装置が装備されてい
ない車両用後写鏡にミラーの角度検出装置を装備する場
合は、角度検出ユニットを在来既存のパワーユニットと
共にミラーハウジングに共締め固定することにより済む
ので、在来既存のパワーユニットをそのまま利用できて
ミラーの角度検出装置が装備される。
検出ユニットとパワーユニットとがそれぞれ別体に構成
されているので、ミラーの角度検出装置が装備されてい
ない車両用後写鏡にミラーの角度検出装置を装備する場
合は、角度検出ユニットを在来既存のパワーユニットと
共にミラーハウジングに共締め固定することにより済む
ので、在来既存のパワーユニットをそのまま利用できて
ミラーの角度検出装置が装備される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両用後写鏡の一
実施の形態を添付図面を参照して説明する。なお、図面
の読解上ハッチングを省略する。図において、1はミラ
ーユニットである。ミラーユニット1は、ピボット部1
0と、ホルダ部11と、ミラー12と、上下方向用の永
久磁石13及び左右方向用の永久磁石14と、から構成
されている。
実施の形態を添付図面を参照して説明する。なお、図面
の読解上ハッチングを省略する。図において、1はミラ
ーユニットである。ミラーユニット1は、ピボット部1
0と、ホルダ部11と、ミラー12と、上下方向用の永
久磁石13及び左右方向用の永久磁石14と、から構成
されている。
【0008】上述のピボット部10は、後述するパワー
ユニット3にピボット機構2を介して、そのピボット機
構2の中心Oを通る水平軸X−X回りの上下方向に、ま
た垂直軸Y−Y回りの左右方向に、それぞれ傾動可能に
取り付けられている。
ユニット3にピボット機構2を介して、そのピボット機
構2の中心Oを通る水平軸X−X回りの上下方向に、ま
た垂直軸Y−Y回りの左右方向に、それぞれ傾動可能に
取り付けられている。
【0009】上述のピボット機構2は、図1及び図2に
示すように、ミラーユニット1側のピボット部10に一
体に設けられた半球凸部20と、一方、パワーユニット
3側のハウジング30に一体に設けられた半球凹部21
及びボス部22と、半球ワッシャ23と、平ワッシャ2
4と、スクリュウ25と、圧縮コイルスプリング26と
から構成されている。そして、半球凹部21に半球凸部
20がセットされ、この半球凸部20に半球ワッシャ2
3がセットされ、ボス部22にスクリュウ25が平ワッ
シャ24を介してねじ込まれており、この平ワッシャ2
4と半球ワッシャ223との間には圧縮コイルスプリン
グ26が介在されている。この結果、圧縮コイルスプリ
ング26のスプリング力により、ミラーユニット1側の
半球凸部20がパワーユニット3側の半球凹部21と半
球ワッシャ23との間において圧着挟持されて、ピボッ
ト部10はパワーユニット3にピボット機構2を介して
上下方向にまた左右方向にそれぞれ傾動可能に取り付け
られることとなる。なお、上述のピボット機構2の中心
Oは、上述の半球凸部20及び半球凹部21及び半球ワ
ッシャ23の中心であって、上述のボス部22の軸上に
ある。
示すように、ミラーユニット1側のピボット部10に一
体に設けられた半球凸部20と、一方、パワーユニット
3側のハウジング30に一体に設けられた半球凹部21
及びボス部22と、半球ワッシャ23と、平ワッシャ2
4と、スクリュウ25と、圧縮コイルスプリング26と
から構成されている。そして、半球凹部21に半球凸部
20がセットされ、この半球凸部20に半球ワッシャ2
3がセットされ、ボス部22にスクリュウ25が平ワッ
シャ24を介してねじ込まれており、この平ワッシャ2
4と半球ワッシャ223との間には圧縮コイルスプリン
グ26が介在されている。この結果、圧縮コイルスプリ
ング26のスプリング力により、ミラーユニット1側の
半球凸部20がパワーユニット3側の半球凹部21と半
球ワッシャ23との間において圧着挟持されて、ピボッ
ト部10はパワーユニット3にピボット機構2を介して
上下方向にまた左右方向にそれぞれ傾動可能に取り付け
られることとなる。なお、上述のピボット機構2の中心
Oは、上述の半球凸部20及び半球凹部21及び半球ワ
ッシャ23の中心であって、上述のボス部22の軸上に
ある。
【0010】また、上述のミラーユニット1側のピボッ
ト部10とパワーユニット3側のハウジング30とのう
ち、前記ピボット機構2の両側には、ピボット部10の
上下方向の傾動及び左右方向の傾動をそれぞれガイド規
制するガイド軸100とガイド軸受32とが、垂直軸Y
−Y方向にそれぞれ設けられており、そのガイド軸10
0がガイド軸受32に取り付けられている。
ト部10とパワーユニット3側のハウジング30とのう
ち、前記ピボット機構2の両側には、ピボット部10の
上下方向の傾動及び左右方向の傾動をそれぞれガイド規
制するガイド軸100とガイド軸受32とが、垂直軸Y
−Y方向にそれぞれ設けられており、そのガイド軸10
0がガイド軸受32に取り付けられている。
【0011】上述のミラー12は、図1及び図2に示す
ように、板形状からなり、その表面が若干の凸面形状を
なすものである。このミラー12の縁には上述のホルダ
部11の縁が固定されており、このミラー12とホルダ
部11との間には防振吸振用のクッション110等が介
在されている。このホルダ部11は、図6に示すよう
に、中央部に開口部111が設けられている。このホル
ダ部11の開口部111の縁が前記パワーユニット3に
取り付けられている前記ピボット部10の周辺に固定さ
れている。
ように、板形状からなり、その表面が若干の凸面形状を
なすものである。このミラー12の縁には上述のホルダ
部11の縁が固定されており、このミラー12とホルダ
部11との間には防振吸振用のクッション110等が介
在されている。このホルダ部11は、図6に示すよう
に、中央部に開口部111が設けられている。このホル
ダ部11の開口部111の縁が前記パワーユニット3に
取り付けられている前記ピボット部10の周辺に固定さ
れている。
【0012】図1及び図2及び図6に示すように、上述
のピボット部10の垂直軸Y−Y方向の上部及び水平軸
X−X方向の右側(図6は背面図であるから左側に図示
されている)には上下方向用の永久磁石13及び左右方
向用の永久磁石14がそれぞれ埋め込まれて固定されて
いる。
のピボット部10の垂直軸Y−Y方向の上部及び水平軸
X−X方向の右側(図6は背面図であるから左側に図示
されている)には上下方向用の永久磁石13及び左右方
向用の永久磁石14がそれぞれ埋め込まれて固定されて
いる。
【0013】図において、3は所謂パワーユニットであ
る。このパワーユニット3は、2分割のハウジング(前
部ハウジング30及び後部ハウジング31)内に上下用
のモータ(図示せず)及び左右用のモータ(図示せず)
がそれぞれ内蔵されている。図1乃至図4に示すよう
に、この前部ハウジング30の垂直軸X−Xのピボット
機構2に対して下側と水平軸Y−Yのピボット機構2に
対して左側とには、上下用の進退杆33と左右用の進退
杆34とが、それぞれ進退可能に配置されている。この
上下用の進退杆33及び左右用の進退杆34の基端部が
前記上下用のモータ及び左右用のモータに減速機構等の
動力伝達手段(図示せず)によりそれぞれ連結されてい
る。上述の上下用の進退杆33及び左右用の進退杆34
の先端の球部が前記ミラーユニット1のピボット部10
の上下用の球凹部101及び左右用の球凹部102にそ
れぞれ嵌合されている。この結果、ミラーユニット1は
パワーユニット3により上下方向にまた左右方向に傾動
される。
る。このパワーユニット3は、2分割のハウジング(前
部ハウジング30及び後部ハウジング31)内に上下用
のモータ(図示せず)及び左右用のモータ(図示せず)
がそれぞれ内蔵されている。図1乃至図4に示すよう
に、この前部ハウジング30の垂直軸X−Xのピボット
機構2に対して下側と水平軸Y−Yのピボット機構2に
対して左側とには、上下用の進退杆33と左右用の進退
杆34とが、それぞれ進退可能に配置されている。この
上下用の進退杆33及び左右用の進退杆34の基端部が
前記上下用のモータ及び左右用のモータに減速機構等の
動力伝達手段(図示せず)によりそれぞれ連結されてい
る。上述の上下用の進退杆33及び左右用の進退杆34
の先端の球部が前記ミラーユニット1のピボット部10
の上下用の球凹部101及び左右用の球凹部102にそ
れぞれ嵌合されている。この結果、ミラーユニット1は
パワーユニット3により上下方向にまた左右方向に傾動
される。
【0014】図4に示すように、上述のパワーユニット
3の前後両ハウジング30及び31の側部には複数個、
この例では4個の取付片が一体に設けられており、この
4個の取付片には後述するミラーハウジング5に固定す
るためのスクリュウ50が挿通する挿通孔35及び36
が設けられている。
3の前後両ハウジング30及び31の側部には複数個、
この例では4個の取付片が一体に設けられており、この
4個の取付片には後述するミラーハウジング5に固定す
るためのスクリュウ50が挿通する挿通孔35及び36
が設けられている。
【0015】図において、4は角度検出ユニットであ
る。この角度検出ユニット4は、図1乃至図3及び図5
に示すように、上述のパワーユニット3の上部から右側
部にかけて包囲するほぼL字形状をなすケーシング40
を備えている。このケーシング40のうち、上述のパワ
ーユニット3と共に後述するミラーハウジング5に固定
された際に、上述のミラーユニット1の上下方向用の永
久磁石13及び左右方向用の永久磁石14に近接する位
置には、上下方向用の磁気検出センサ41及び左右方向
用の磁気検出センサ42が、それぞれ配置されている。
また、このケーシング40の角部には入出力用のコネク
タ(図示せず)が設けられている。さらに、このケーシ
ング40内には、演算回路(図示せず)及びこの演算回
路と上下方向用の磁気検出センサ41及び左右方向用の
磁気検出センサ42とコネクタとを電気的に接続するプ
リント配線(図示せず)がそれぞれ内蔵されている。こ
の結果、上下方向用の磁気検出センサ41及び左右方向
用の磁気検出センサ42及びコネクタ及び演算回路及び
プリント配線は、ケーシング40により防水保護される
こととなる。上述のケーシング40には、後述するミラ
ーハウジング5に固定されるためのスクリュウ50が挿
通する挿通孔44が、設けられている。この角度検出ユ
ニット4のスクリュウ挿通孔44は、上述のパワーユニ
ット3の4個のスクリュウ挿通孔35及び36のうち3
個(右上、右下、左上)と同位置に設けられている。
る。この角度検出ユニット4は、図1乃至図3及び図5
に示すように、上述のパワーユニット3の上部から右側
部にかけて包囲するほぼL字形状をなすケーシング40
を備えている。このケーシング40のうち、上述のパワ
ーユニット3と共に後述するミラーハウジング5に固定
された際に、上述のミラーユニット1の上下方向用の永
久磁石13及び左右方向用の永久磁石14に近接する位
置には、上下方向用の磁気検出センサ41及び左右方向
用の磁気検出センサ42が、それぞれ配置されている。
また、このケーシング40の角部には入出力用のコネク
タ(図示せず)が設けられている。さらに、このケーシ
ング40内には、演算回路(図示せず)及びこの演算回
路と上下方向用の磁気検出センサ41及び左右方向用の
磁気検出センサ42とコネクタとを電気的に接続するプ
リント配線(図示せず)がそれぞれ内蔵されている。こ
の結果、上下方向用の磁気検出センサ41及び左右方向
用の磁気検出センサ42及びコネクタ及び演算回路及び
プリント配線は、ケーシング40により防水保護される
こととなる。上述のケーシング40には、後述するミラ
ーハウジング5に固定されるためのスクリュウ50が挿
通する挿通孔44が、設けられている。この角度検出ユ
ニット4のスクリュウ挿通孔44は、上述のパワーユニ
ット3の4個のスクリュウ挿通孔35及び36のうち3
個(右上、右下、左上)と同位置に設けられている。
【0016】図において、5はミラーハウジングであ
る。このミラーハウジング5は、図1に示すように、前
面51が開口された中空形状をなす。このミラーハウジ
ング5の内側には上述のパワーユニット3と角度検出ユ
ニット4とをスクリュウ50により共締め固定するため
のボス部(図示せず)が一体に設けられている。上述の
ミラーハウジング5には、上述のパワーユニット3と角
度検出ユニット4とが、スクリュウ挿通孔35、、36
44を経てスクリュウ50により共締め固定されてい
る。なお、このミラーハウジング5は、ミラーベース
(図示せず)に使用位置と格納位置との間、また使用位
置と前方傾倒位置及び又は後方傾倒位置との間傾倒可能
に取り付けられており、このミラーベースを介して自動
車のドア等に取り付けられるものである。
る。このミラーハウジング5は、図1に示すように、前
面51が開口された中空形状をなす。このミラーハウジ
ング5の内側には上述のパワーユニット3と角度検出ユ
ニット4とをスクリュウ50により共締め固定するため
のボス部(図示せず)が一体に設けられている。上述の
ミラーハウジング5には、上述のパワーユニット3と角
度検出ユニット4とが、スクリュウ挿通孔35、、36
44を経てスクリュウ50により共締め固定されてい
る。なお、このミラーハウジング5は、ミラーベース
(図示せず)に使用位置と格納位置との間、また使用位
置と前方傾倒位置及び又は後方傾倒位置との間傾倒可能
に取り付けられており、このミラーベースを介して自動
車のドア等に取り付けられるものである。
【0017】この実施の形態における本発明の車両用後
写鏡は、以上の如き構成からなるものであるから、パワ
ーユニットの上下方向用のモータ又は及び左右方向用の
モータを駆動させると、上下方向用の進退杆33又は及
び左右方向用の進退杆34が進退して、ミラーユニット
1が水平軸X−X回りの上下方向に又は及び垂直軸Y−
Y回りの左右方向に傾動する。このミラーユニット1の
傾動による上下方向用の永久磁石13又は及び左右方向
用の永久磁石14の磁界の変化を上下方向用の磁気検出
センサ41又は及び左右方向用の磁気検出センサ42が
検出し、この検出値に基づいて演算回路において、ミラ
ーユニットの上下方向用の傾動角度又は及び左右方向用
の傾動角度を演算して出力する。
写鏡は、以上の如き構成からなるものであるから、パワ
ーユニットの上下方向用のモータ又は及び左右方向用の
モータを駆動させると、上下方向用の進退杆33又は及
び左右方向用の進退杆34が進退して、ミラーユニット
1が水平軸X−X回りの上下方向に又は及び垂直軸Y−
Y回りの左右方向に傾動する。このミラーユニット1の
傾動による上下方向用の永久磁石13又は及び左右方向
用の永久磁石14の磁界の変化を上下方向用の磁気検出
センサ41又は及び左右方向用の磁気検出センサ42が
検出し、この検出値に基づいて演算回路において、ミラ
ーユニットの上下方向用の傾動角度又は及び左右方向用
の傾動角度を演算して出力する。
【0018】そして、この実施の形態における本発明の
車両用後写鏡は、角度検出ユニット4とパワーユニット
3とがそれぞれ別体に構成されているので、ミラーの角
度検出装置が装備されていない車両用後写鏡にミラーの
角度検出装置を装備する場合は、角度検出ユニット4を
在来既存のパワーユニット3と共にミラーハウジングに
5共締め固定することにより済むので、在来既存のパワ
ーユニット3をそのまま利用できてミラーの角度検出装
置が装備される。この結果、在来既存のパワーユニット
3をそのまま利用でき、またスクリュウ50の本数や締
付工程数等が軽減でき、ミラーの角度検出装置が装備さ
れている車両用後写鏡を安価に提供することができる。
車両用後写鏡は、角度検出ユニット4とパワーユニット
3とがそれぞれ別体に構成されているので、ミラーの角
度検出装置が装備されていない車両用後写鏡にミラーの
角度検出装置を装備する場合は、角度検出ユニット4を
在来既存のパワーユニット3と共にミラーハウジングに
5共締め固定することにより済むので、在来既存のパワ
ーユニット3をそのまま利用できてミラーの角度検出装
置が装備される。この結果、在来既存のパワーユニット
3をそのまま利用でき、またスクリュウ50の本数や締
付工程数等が軽減でき、ミラーの角度検出装置が装備さ
れている車両用後写鏡を安価に提供することができる。
【0019】また、この実施の形態における本発明の車
両用後写鏡は、角度検出ユニット4とパワーユニット3
とミラーユニット1がそれぞれ別体に構成されているの
で、車種によってパワーユニット3やミラーユニット1
の大きさや形状、またパワーユニット3のスクリュウ挿
通孔35、36の位置等がそれぞれ異なっていても、角
度検出ユニット4の上下方向用の磁気検出センサ41及
び左右方向用の磁気検出センサ42とミラーユニット1
の上下方向用の永久磁石13及び左右方向用の永久磁石
14の位置をピボット機構2の中心Oから一定にすれ
ば、ピボット機構2の中心Oから角度検出センサ部(上
下方向用の磁気検出センサ41及び左右方向用の磁気検
出センサ42と上下方向用の永久磁石13及び左右方向
用の永久磁石14)までの距離が車種に影響されずに常
に一定となる。この結果、車種が異なっていても、ミラ
ーの傾動角度が同じであれば、センサ部や演算回路等の
出力は同一となり、センサ部や演算回路を同一のものを
使用できる。
両用後写鏡は、角度検出ユニット4とパワーユニット3
とミラーユニット1がそれぞれ別体に構成されているの
で、車種によってパワーユニット3やミラーユニット1
の大きさや形状、またパワーユニット3のスクリュウ挿
通孔35、36の位置等がそれぞれ異なっていても、角
度検出ユニット4の上下方向用の磁気検出センサ41及
び左右方向用の磁気検出センサ42とミラーユニット1
の上下方向用の永久磁石13及び左右方向用の永久磁石
14の位置をピボット機構2の中心Oから一定にすれ
ば、ピボット機構2の中心Oから角度検出センサ部(上
下方向用の磁気検出センサ41及び左右方向用の磁気検
出センサ42と上下方向用の永久磁石13及び左右方向
用の永久磁石14)までの距離が車種に影響されずに常
に一定となる。この結果、車種が異なっていても、ミラ
ーの傾動角度が同じであれば、センサ部や演算回路等の
出力は同一となり、センサ部や演算回路を同一のものを
使用できる。
【0020】さらに、パワーユニットにセンサ部や演算
回路が内蔵された場合、このパワーユニットの厚さが大
きくなり、ミラーハウジングの前後寸法が大きくなる虞
があるが、本発明の車両用後写鏡においては、角度検出
ユニット4とパワーユニット3がそれぞれ別体に構成さ
れているので、パワーユニット3の厚さが大きくなって
ミラーハウジング5の前後寸法が大きくなるような虞は
無い。
回路が内蔵された場合、このパワーユニットの厚さが大
きくなり、ミラーハウジングの前後寸法が大きくなる虞
があるが、本発明の車両用後写鏡においては、角度検出
ユニット4とパワーユニット3がそれぞれ別体に構成さ
れているので、パワーユニット3の厚さが大きくなって
ミラーハウジング5の前後寸法が大きくなるような虞は
無い。
【0021】なお、上述の実施の形態においては、上下
方向用の永久磁石13及び左右方向用の永久磁石14が
ミラーユニット1のピボット部10に固定されているも
のであるが、この上下方向用の永久磁石13及び左右方
向用の永久磁石14がミラーユニット1のホルダ部11
に固定されたものであっても良い。
方向用の永久磁石13及び左右方向用の永久磁石14が
ミラーユニット1のピボット部10に固定されているも
のであるが、この上下方向用の永久磁石13及び左右方
向用の永久磁石14がミラーユニット1のホルダ部11
に固定されたものであっても良い。
【0022】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明の車両
用後写鏡は、角度検出ユニットとパワーユニットとがそ
れぞれ別体に構成されているので、ミラーの角度検出装
置が装備されていない車両用後写鏡にミラーの角度検出
装置を装備する場合は、角度検出ユニットを在来既存の
パワーユニットと共にミラーハウジングに共締め固定す
ることにより済むので、在来既存のパワーユニットをそ
のまま利用できてミラーの角度検出装置が装備される。
用後写鏡は、角度検出ユニットとパワーユニットとがそ
れぞれ別体に構成されているので、ミラーの角度検出装
置が装備されていない車両用後写鏡にミラーの角度検出
装置を装備する場合は、角度検出ユニットを在来既存の
パワーユニットと共にミラーハウジングに共締め固定す
ることにより済むので、在来既存のパワーユニットをそ
のまま利用できてミラーの角度検出装置が装備される。
【図1】本発明の車両用後写鏡の一実施の形態を示し、
図3におけるI−I線断面図に対応する縦断面図であ
る。
図3におけるI−I線断面図に対応する縦断面図であ
る。
【図2】同じく図3におけるII−II線断面図に対応
する横断面図である。
する横断面図である。
【図3】パワーユニットと角度検出ユニットとがミラー
ハウジングに共締め固定されている状態の正面図であ
る。
ハウジングに共締め固定されている状態の正面図であ
る。
【図4】パワーユニットの正面図である。
【図5】角度検出ユニットの正面図である。
【図6】ミラーユニットの背面図である。
1…ミラーユニット、10…ピボット部、11…ホルダ
部、12…ミラー、13…上下方向用の永久磁石、14
…左右方向用の永久磁石、2…ピボット機構、3…パワ
ーユニット、30、31…ハウジング、35、36…ス
クリュウ挿通孔、4…角度検出ユニット、40…ケーシ
ング、41…上下方向用の磁気検出センサ、42…左右
方向用の磁気検出センサ、44…スクリュウ挿通孔、5
…ミラーハウジング、50…スクリュウ、X−X…水平
軸、Y−Y…垂直軸。
部、12…ミラー、13…上下方向用の永久磁石、14
…左右方向用の永久磁石、2…ピボット機構、3…パワ
ーユニット、30、31…ハウジング、35、36…ス
クリュウ挿通孔、4…角度検出ユニット、40…ケーシ
ング、41…上下方向用の磁気検出センサ、42…左右
方向用の磁気検出センサ、44…スクリュウ挿通孔、5
…ミラーハウジング、50…スクリュウ、X−X…水平
軸、Y−Y…垂直軸。
Claims (2)
- 【請求項1】 角度検出用の永久磁石が固定されたミラ
ーユニットと、 前記ミラーユニットがピボット機構を介して傾動可能に
取り付けられ、前記ミラーユニットを傾動させるパワー
ユニットと、 前記ミラーユニットの傾動による前記永久磁石の磁界の
変化を検出して前記ミラーユニットの傾動角度を演算出
力する角度検出ユニットと、 前記パワーユニットと前記角度検出ユニットとが共締め
により固定されたミラーハウジングと、 を備えたことを特徴とする車両用後写鏡。 - 【請求項2】 前記ミラーユニットは、前記ピボット機
構の中心を通る水平軸回りの上下方向にまた垂直軸回り
の左右方向にそれぞれ傾動可能に前記パワーユニットに
取り付けられたピボット部と、前記ピボット部に固定さ
れたホルダ部と、前記ホルダ部に固定されたミラーと、
前記ピボット部の垂直軸方向及び水平軸方向にそれぞれ
固定された上下方向用の永久磁石及び左右方向用の永久
磁石と、から構成されており、 前記パワーユニットには、前記ミラーハウジングに固定
されるためのスクリュウが挿通する挿通孔が設けられて
おり、 前記角度検出ユニットは、上下方向用の永久磁石及び左
右方向用の永久磁石に近接する位置にそれぞれ配置され
た上下方向用の磁気検出センサ及び左右方向用の磁気検
出センサと、前記上下方向用の磁気検出センサ及び左右
方向用の磁気検出センサからの出力により前記ミラーユ
ニットの上下方向の傾動角度及び左右方向の傾動角度を
演算出力する演算回路と、前記上下方向用の磁気検出セ
ンサ及び左右方向用の磁気検出センサと前記演算回路等
が収納されたケーシングと、前記ミラーハウジングに固
定されるためのスクリュウが挿通する挿通孔であって、
前記ケーシングのうち前記パワーユニットの前記スクリ
ュウ挿通孔と同位置に設けられたスクリュウ挿通孔と、
から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の
車両用後写鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31782996A JP3319313B2 (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 車両用後写鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31782996A JP3319313B2 (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 車両用後写鏡 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10157519A true JPH10157519A (ja) | 1998-06-16 |
JP3319313B2 JP3319313B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=18092523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31782996A Expired - Fee Related JP3319313B2 (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 車両用後写鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3319313B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001010679A1 (de) * | 1999-08-05 | 2001-02-15 | Daimlerchrysler Ag | Spiegel mit sensorarray zur erfassung der spiegelstellung |
EP1398216A1 (en) * | 2002-09-11 | 2004-03-17 | Ichikoh Industries, Ltd. | Mirror drive unit |
KR100623331B1 (ko) | 2005-05-26 | 2006-09-13 | 주식회사 쉐프네커 풍정 | 고정축 출력전압 특성을 향상시킨 자동차용 전동식아웃사이드미러의 미러 구동장치 |
CN100406304C (zh) * | 2004-07-09 | 2008-07-30 | 株式会社村上开明堂 | 镜面调节致动器及其制造方法 |
JP2012144151A (ja) * | 2011-01-12 | 2012-08-02 | Tokai Rika Co Ltd | 車両用ミラー装置 |
JP2013071514A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Mitsuba Corp | ミラー角度検出装置 |
-
1996
- 1996-11-28 JP JP31782996A patent/JP3319313B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001010679A1 (de) * | 1999-08-05 | 2001-02-15 | Daimlerchrysler Ag | Spiegel mit sensorarray zur erfassung der spiegelstellung |
EP1398216A1 (en) * | 2002-09-11 | 2004-03-17 | Ichikoh Industries, Ltd. | Mirror drive unit |
US6918675B2 (en) | 2002-09-11 | 2005-07-19 | Ichikoh Industries, Ltd. | Mirror drive unit |
CN100406304C (zh) * | 2004-07-09 | 2008-07-30 | 株式会社村上开明堂 | 镜面调节致动器及其制造方法 |
KR100623331B1 (ko) | 2005-05-26 | 2006-09-13 | 주식회사 쉐프네커 풍정 | 고정축 출력전압 특성을 향상시킨 자동차용 전동식아웃사이드미러의 미러 구동장치 |
JP2012144151A (ja) * | 2011-01-12 | 2012-08-02 | Tokai Rika Co Ltd | 車両用ミラー装置 |
JP2013071514A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Mitsuba Corp | ミラー角度検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3319313B2 (ja) | 2002-08-26 |
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Legal Events
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