JP2004503436A - 車両ミラー制御回路装置 - Google Patents
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Abstract
車両用のリアビューミラー制御回路装置が開示される。車両は、少なくとも2つのリアビューミラー組立体を備え、それぞれが車両の外部に配置されたハウジングと、それぞれのモータとを備える。モータは、ミラー要素に適合かつ機械的に連結されており、車両ドライバの視界の便宜のために、車両に対するミラー要素の位置を制御することができる。制御回路装置は、車両の内部に配置され、各モータとリアビューミラー組立体のその他の所定機能を制御するための、共通電子制御回路からなっている。これは、複数のミラーを制御するのに、ただ1つの共通制御回路を使用すること、車両の内部に配置されていることにより、極限環境および物理的条件から保護する点で有利である。さらに、車両メーカへのOEM製品として安価に設計し、供給することができる。
【その他】本国内書面における出願人の名称につき説明します。
国際公開公報(WO 02/08018)における出願人の名称は「SCHEFENACKER VISION SYSTEMS AUTRALIA PTY LTD」と記載されていますが、正しくは 「SCHEFENACKER VISION SYSTEMS AUSTRALIA PTY LTD」であります。このことは、NOTIFICATION(4 AUG 2001付PCT/RO/105 )からも明らかです。
【その他】本国内書面における出願人の名称につき説明します。
国際公開公報(WO 02/08018)における出願人の名称は「SCHEFENACKER VISION SYSTEMS AUTRALIA PTY LTD」と記載されていますが、正しくは 「SCHEFENACKER VISION SYSTEMS AUSTRALIA PTY LTD」であります。このことは、NOTIFICATION(4 AUG 2001付PCT/RO/105 )からも明らかです。
Description
【0001】
本発明は、車両のリアビューミラーに関し、特にモータ駆動式のリアビューミラーの制御に使用される電子回路に関する。
背景
内部ミラーおよび外部ミラー共にリアビューミラーは、長年にわたりユーザが車両の内部と外部の両方から手動で調節する方式から、車両の内部からモータ駆動で完全に制御が可能な方式(複数の記憶位置および復帰位置を有する)へと発展した。
【0002】
典型的なモータと制御電子回路の配設は、ミラーハウジング内、通常は鏡面の背後にモータを配置し、それに隣接して、適切に小型化した付属の電子モータ制御回路基板を装着するものである。
ミラーの設計者には、内部ミラーおよび外部ミラー装置と、内部に配置されるコントロールスイッチおよび位置決めレバーとの間に通す配線数を最小化するという要求が課せられてきた。このような制約は、ミラーが自動車メーカに対するOEM製品であるために、自動車メーカがミラーに実装するものやインタフェースを設ける必要が少ないほど、設計および製造中の問題が少なくなり、好都合であることから生じている。
【0003】
しかし、例えば手動調節/回転灯、アプローチライト、格納方式、位置記憶設定および動力折畳みなどの、リアビューミラーに伴う機能数が増加すると共に、電子回路の複雑さは確実に増大する。したがって、制御すべきリアビューミラーの数が多いために、これらの複雑さの増大する回路の供給コストも、確実に増大している。高価な電子回路を含むミラー装置は、損傷を受けた場合には、ミラー装置がそのような電子制御回路を含まない場合よりも、高いコストがかかる。競争市場においては、高度な製品に対する高い価格も必ずしも受け入れられず、不必要に高価な取り替え部品も許容されない。比較的安全な場所に高価な電子回路を配置すれば、外部ミラーが損傷を受ける事態において、高価な交換コストを回避することができる。
【0004】
本発明の目的は、モータ式多機能リアビューミラーの制御のための、より経済的な装置を提供することであり、それは設計上より簡略で、よりロバストであると共に、現在知られているシステムの欠点を持ち合わせない。
発明の概要
少なくとも2つのリアビューミラー組立体を有し、それぞれがハウジングと車両の外部に配置されたそれぞれのモータを有し、各モータが、車両に対するミラー要素の位置を制御するように適合され、かつそれぞれのミラー要素に機械的に連結されている、車両用のリアビューミラー制御回路装置であって、車両の内部に配置された、各モータとリアビューミラー組立体のその他の所定機能とを制御するための、共通電子制御回路からなる、リアビューミラー制御回路装置。
【0005】
車両は、少なくとも2つのリアビューミラー組立体を備え、それぞれが車両の外部に配置されたハウジングと、それぞれのモータとを備える。モータは、ミラー要素に適合かつ機械的に連結されており、車両ドライバの視界の便宜のために、車両に対するミラー要素の位置を制御することができる。制御回路装置は、車両の内部に配置され、各モータとリアビューミラー組立体のその他の所定機能を制御するための、共通電子制御回路からなっている。これは、複数のミラーを制御するのに、ただ1つの共通制御回路を使用すること、車両の内部に配置されていることにより、極限環境および物理的条件から保護する点で有利である。さらに、車両メーカへのOEM製品として安価に設計し、供給することができる。
【0006】
次いで、本発明の具体的な実施態様について、添付の図を参照して、さらに詳細に説明する。なおこれらの実施態様は、説明のためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。また他の実施態様についての提案および説明を含みながら、それらを添付の図には示さないことがあり、また本発明の代替的特徴を図に示しながら、本明細書では記載していないこともある。
【0007】
発明の実施態様の詳細な説明
図1は、従来技術のリアビューミラー制御回路のブロック図であり、内部ミラー組立体と共に、左右の両外部ミラー組立体のミラー制御回路の配置を示している。
この回路は、ミラー組立体内の狭い空間に入るように設計されており、外部ミラーの場合は、外部条件の極限に曝されるため、高湿、極限温度に加え、偶然の損傷や大衝撃力などの条件において、回路動作の信頼性を確保するために通常、追加のコストをかけることが必要となる。
【0008】
この回路機能は、外部リアビューミラーについては、車両の左右で同一であり、したがって回路もおおむね同じである。左右の回路基板は、その形状がわずかに異なる可能性があるが、製造コストを低減するために機能的に同一のものとするのが好ましい。
2つのリアビューミラー(車両の外部に配置)と、スイッチおよび位置レバー(車両の内部に配置)との間のワイヤハーネス、および回路(外部リアビューミラーの各ハウジングに配置)には通常、例えばアプローチライト、鏡面およびその他に必要なx−y方向の移動を示す信号を供給する配線などの、それぞれのスイッチ機能について、少なくとも1本の配線が備えられている。配線は、車両のシャシーを経由する時には信頼性の乏しい電流復帰経路に依存するために、スイッチ毎に1本よりも、2本の配線とするのが好ましい。
【0009】
ミラーを動かす電気機械式装置には通常、ドライブシャフトの長手方向が互いに直交するように配設された2個のDCモータが備えられている。シャフトは機械式ギアに接続され(通常はクラッチ付き)、このギアが1つの軸、または互いに直交するもう1つの軸の回りに鏡面を動かせる。鏡面移動の所望のx−y方向を示す信号は、この例においては、1方向またはその逆方向にDCモータのシャフトを駆動するのに必要な極性の電圧である。
このモータ作動装置は、説明しようとする実施態様における例として用いるものである。
【0010】
これらのモータ駆動電圧を正確に制御することは、例えば電圧を安全作動限内にとどめたり、モータを作動機構に対して一方向に行き過ぎて駆動しないようにしたり、あるいは鏡面が所定の場所に所定の速度で移動するようにモータを駆動するためには、必要なことである。
通常、左側または右側外部リアビューミラーの制御は、2位置スイッチを作動することによって行われ、特定のスイッチを右側に動かすと、他の信号と共に、右側の外部リアビューミラーを作動させることができ、またその逆もできるようにしてある。スイッチは通常、車両のドライバが手で容易に操作できる範囲に配置されている。
【0011】
同様な装置を、内部リアビューミラーの制御用に装備した車両もある。ヘッドライト検知装置が、内部リアビューミラー内に配置された車両もあり、センサがエレクトロクロミック信号を生成すると、内部リアビューミラーのエレクトロクロミック機能はすぐに起動されるが、車両外部のエレクトロクロミックミラーは、センサと制御電子回路間を往復する適切な信号線がある場合にのみ起動される。
図2は、複数ミラーのための単一リアビューミラー組立体制御回路の好適な配設を示すブロック図である。左右の外部リアビューミラーに、対応するモータを駆動するための電圧が、車両内部に配置された制御回路から供給される。内部リアビューミラーには同様に、そのハウジングから内部に配置された制御回路に至る配線が設けられている。理想的には、制御回路は、すべての必要なボタンやアクチュエータといっしょに配置され、その内のいくつかは多重用途とする。
【0012】
本実施態様においては、左右の外部ミラーハウジングの中には、精巧なモータ類(1つのモータだけで、鏡面を所要の方向に作動するように配設する時もある)が配置されており、またデミスタヒータ、アプローチライト、鏡面位置検出用センサ、エレクトロクロミックガラス、自動折畳み、テレスコープミラー位置決め要素などの機能を提供するその他の電気回路も、図3に図解するように、収納されている。
上記のすべての機能が、必ずしも車両の両側に使用されるわけではなく、またすべての車両に使用されるわけでもない。
【0013】
鏡面を所望の位置、または改めて設定された所望位置まで駆動する、モータ制御回路(ここでは車両の内部に配置されている)を使用して、一方のミラーを位置決め駆動し、次いで他方を駆動することができる。センサ信号処理回路(図示せず)も、鏡面の相対位置を決めるためにそれぞれのミラーハウジングからの信号を分析するのに使用することができる。適切な定格能力を持つ1つの回路を使って、各ミラーハウジング内(組み込むことができた場合)のデミスタヒータに電力供給することも可能であり、また同様に各ミラーハウジング内のアプローチライトも単一の回路で制御することも可能である。すなわち、同一回路を両側ミラーに使用することによって、回路設計と部品において大きな節約が達成できることが明白である。
【0014】
またこの回路を設ける回路基板を、車両の内部のスイッチおよび/またはスイッチハウジング内に一体化することが可能であり、またこれを内部配置されたリアビューミラーの同様な機能を制御するようにもできることから、スペースの節約にもなる。これは、車両メーカが各車両に装着することが必要な配線が、スイッチハウジングにつながる一本の高電力ケーブルとなり、その他の配線は、制御回路と各側面外部ミラーとの間を接続する低電力ワイヤハーネスとして、および必要に応じて車両の内部または外部に配置された他のリアビューミラーに必要なその他の配線として好適に備えることができることに利点がある。
【0015】
ドライバが操作するミラー制御スイッチ類の外観は、車両メーカが指定することができるが、制御回路は視野から隠されて、車両メーカが定める利用可能なスペースにしたがって、スイッチ類またはスイッチハウジングに隣接するか、あるいは一体化して、装着するように寸法と形状を決めることができる。
車両がリモート式で開錠されたときに(通常はドライバが車両に接近するとき)、外部リアビューミラーの片方または両方において、アプローチライトの作動を制御する必要がある場合には、この信号を制御回路に供給するための追加の入力配線を、車両メーカが仕様指定し、制御回路設計者が適当なコネクタを準備することができる。
【0016】
車両上の様々な要素間の制御と状態を連絡するために車内信号バスを使用する車両もある。前述した回路装置は、各リアビュミラーのハウジング内に関連するハードウエアおよびソフトウエアを備えると共に、通常は制御スイッチに隣接して配置される共通リアビューミラー制御回路への、必要なハードエアおよびソフトウエアのインタフェースを組み込むことによって、このようなバスシステムを利用するように構成することが可能である。
【0017】
共通のリアビューミラー制御回路は、車両の内部に配置されるため、回路基板と全ハンダ付け接点に力をかける大きな衝撃力を受けやすい外部ミラーハウジングの内部に装着した場合に必要とされるほど、頑丈にする必要がないことも、有利である。
図3は、外部リアビューミラーのハウジング内に組み込む可能性のある要素のいくつかを示している。これらの要素の中には、内部リアビューミラーに組み込まれるものもあり、内部ミラー内のいくつかの要素は、そのハウジングに特有なものであることもある。
【0018】
トラックに搭載する外部リアビューミラーについては、テレスコープ機能を有することが有利であり、この機能用にはモータ10が、トラックボディに対して内向き、および外向き方向にミラーハウジングを移動させるアクチュエータである。一実施態様においては、ミラーハウジングのテレスコープ移動の適切な制御を確実にするために、センサ10aおよび10bを使用して、ミラーの移動の限界を検出する。この機能には、少なくとも6本の配線が使用される。しかしながら、センサと追加の配線は、例えばモータが消費する電流が、所定レベルよりも所定時間以上上昇すると、動力を遮断するモータ電流センシングなどの、他の位置検知技術を使用することによって、不要とすることができる。こうして、回路の代替案により複雑さが増大するのを、共通リアビューミラー制御回路内で経済的に共有することができるために、特定のセンサ配線を不要にすることができる。
【0019】
モータ12および14を、適当な機械式リンクを介して作動操作して、ミラーハウジングに対する鏡面の方向を設定できる。センサ16および18は、2つの直交する軸に沿っての憂い銅を検出ことによって、鏡面の相対位置を測定するのに使用される。センサは、一点でミラーハウジングに固定され、別の点で鏡面に固定することによって、相対位置を測定できる。センサはポテンショメータ式のものでもよく、その場合にはそれぞれの軸に沿ってミラーの相対位置を表す信号を供給するのに、(図示するように)3本の配線を必要とする。モータの製造と設計の進歩によって、将来はフィードバックセンサなしに、正確なミラーの位置決めができる可能性がある。したがって、モータ制御回路およびハーネス中の配線数を、さらに低減することが可能である。
【0020】
ヒータ20は、2本の配線を有するように示してあるが、ミラーハウジング内の他の要素との間で共通のアースがあれば、配線は1本だけ必要となる。
アプローチライト22は、ヒータ20のものと同様に配線することが可能であり、もちろんそれぞれの要素の入力および出力において、適当な電流導通容量が必要である。アプローチライトの中には、様々な方向を照明するために、調整可能(例えば、回転可能)としたものもある。このように機能を増加させると、追加の制御回路が必要となる。
【0021】
さらに別の要素24は、エレクトロクロミックガラスの作動を表すものであってもよく、これは必要な条件になると、リモート式で操作が可能である。センサ(図示せず)は、必要に応じてミラーハウジング内に配置することでき、クロミックガラスを作動させる必要性を同定するのに必要な様々なパラメータを、制御回路に信号で伝える。これらのセンサは、内部リアビューミラー内に配置してもよく、内部ミラーから中央制御回路までの配線は、他の外部リアビューミラーにおけるこの機能を起動させるのに使用することができる。
【0022】
示した実施態様においては、23本の配線を、外部ミラーハウジングから制御回路に引き回す必要がある。これは、ワイヤハーネスを使用することによって、最も簡便に実施することができ、通常はフラット多重撚り線ケーブルと、テスト時に脱着の容易な適当なコネクタを選択して使用する。
2本のこのようなワイヤハーネスが、外部リアビューミラー装置には必要であり、それは1本は左側、もう1本は右側の外部リアビューミラーハウジングから、車両の内部に配置された制御回路へのものである。
【0023】
適切な太さの配線を使用することによって、電圧低下が最小化され、ミラーハウジング内の余分のセンサやアクチュエータと共通制御回路との間を、将来接続をサポートする予備配線がハーネス中に使用可能に準備されている。予備配線は、保全と制御を目的とする、ループバックテストや、電圧および電流信号送信に使用することもできる。
当業者であれば、本発明は、記載した特定の用途での使用に限定されるものではないこと、また本発明は、記載もしくは図示した特定の要素および/または特徴に関して、好適な実施態様の範囲に制約されるものでもないことを理解するであろう。本発明の原理から逸脱することなく様々な修正態様が可能であることを理解し、したがって本発明はこれらの修正態様をその範囲に含むものと理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】
従来技術のリアビューミラー制御回路装置を示すブロック図である。
【図2】
本発明にかかるリアビューミラー制御回路装置を示すブロック図である。
【図3】
外部リアビューミラーと、それを中央ミラー制御場所に接続するのに必要な配線との実現可能な構成例を示す図である。
本発明は、車両のリアビューミラーに関し、特にモータ駆動式のリアビューミラーの制御に使用される電子回路に関する。
背景
内部ミラーおよび外部ミラー共にリアビューミラーは、長年にわたりユーザが車両の内部と外部の両方から手動で調節する方式から、車両の内部からモータ駆動で完全に制御が可能な方式(複数の記憶位置および復帰位置を有する)へと発展した。
【0002】
典型的なモータと制御電子回路の配設は、ミラーハウジング内、通常は鏡面の背後にモータを配置し、それに隣接して、適切に小型化した付属の電子モータ制御回路基板を装着するものである。
ミラーの設計者には、内部ミラーおよび外部ミラー装置と、内部に配置されるコントロールスイッチおよび位置決めレバーとの間に通す配線数を最小化するという要求が課せられてきた。このような制約は、ミラーが自動車メーカに対するOEM製品であるために、自動車メーカがミラーに実装するものやインタフェースを設ける必要が少ないほど、設計および製造中の問題が少なくなり、好都合であることから生じている。
【0003】
しかし、例えば手動調節/回転灯、アプローチライト、格納方式、位置記憶設定および動力折畳みなどの、リアビューミラーに伴う機能数が増加すると共に、電子回路の複雑さは確実に増大する。したがって、制御すべきリアビューミラーの数が多いために、これらの複雑さの増大する回路の供給コストも、確実に増大している。高価な電子回路を含むミラー装置は、損傷を受けた場合には、ミラー装置がそのような電子制御回路を含まない場合よりも、高いコストがかかる。競争市場においては、高度な製品に対する高い価格も必ずしも受け入れられず、不必要に高価な取り替え部品も許容されない。比較的安全な場所に高価な電子回路を配置すれば、外部ミラーが損傷を受ける事態において、高価な交換コストを回避することができる。
【0004】
本発明の目的は、モータ式多機能リアビューミラーの制御のための、より経済的な装置を提供することであり、それは設計上より簡略で、よりロバストであると共に、現在知られているシステムの欠点を持ち合わせない。
発明の概要
少なくとも2つのリアビューミラー組立体を有し、それぞれがハウジングと車両の外部に配置されたそれぞれのモータを有し、各モータが、車両に対するミラー要素の位置を制御するように適合され、かつそれぞれのミラー要素に機械的に連結されている、車両用のリアビューミラー制御回路装置であって、車両の内部に配置された、各モータとリアビューミラー組立体のその他の所定機能とを制御するための、共通電子制御回路からなる、リアビューミラー制御回路装置。
【0005】
車両は、少なくとも2つのリアビューミラー組立体を備え、それぞれが車両の外部に配置されたハウジングと、それぞれのモータとを備える。モータは、ミラー要素に適合かつ機械的に連結されており、車両ドライバの視界の便宜のために、車両に対するミラー要素の位置を制御することができる。制御回路装置は、車両の内部に配置され、各モータとリアビューミラー組立体のその他の所定機能を制御するための、共通電子制御回路からなっている。これは、複数のミラーを制御するのに、ただ1つの共通制御回路を使用すること、車両の内部に配置されていることにより、極限環境および物理的条件から保護する点で有利である。さらに、車両メーカへのOEM製品として安価に設計し、供給することができる。
【0006】
次いで、本発明の具体的な実施態様について、添付の図を参照して、さらに詳細に説明する。なおこれらの実施態様は、説明のためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。また他の実施態様についての提案および説明を含みながら、それらを添付の図には示さないことがあり、また本発明の代替的特徴を図に示しながら、本明細書では記載していないこともある。
【0007】
発明の実施態様の詳細な説明
図1は、従来技術のリアビューミラー制御回路のブロック図であり、内部ミラー組立体と共に、左右の両外部ミラー組立体のミラー制御回路の配置を示している。
この回路は、ミラー組立体内の狭い空間に入るように設計されており、外部ミラーの場合は、外部条件の極限に曝されるため、高湿、極限温度に加え、偶然の損傷や大衝撃力などの条件において、回路動作の信頼性を確保するために通常、追加のコストをかけることが必要となる。
【0008】
この回路機能は、外部リアビューミラーについては、車両の左右で同一であり、したがって回路もおおむね同じである。左右の回路基板は、その形状がわずかに異なる可能性があるが、製造コストを低減するために機能的に同一のものとするのが好ましい。
2つのリアビューミラー(車両の外部に配置)と、スイッチおよび位置レバー(車両の内部に配置)との間のワイヤハーネス、および回路(外部リアビューミラーの各ハウジングに配置)には通常、例えばアプローチライト、鏡面およびその他に必要なx−y方向の移動を示す信号を供給する配線などの、それぞれのスイッチ機能について、少なくとも1本の配線が備えられている。配線は、車両のシャシーを経由する時には信頼性の乏しい電流復帰経路に依存するために、スイッチ毎に1本よりも、2本の配線とするのが好ましい。
【0009】
ミラーを動かす電気機械式装置には通常、ドライブシャフトの長手方向が互いに直交するように配設された2個のDCモータが備えられている。シャフトは機械式ギアに接続され(通常はクラッチ付き)、このギアが1つの軸、または互いに直交するもう1つの軸の回りに鏡面を動かせる。鏡面移動の所望のx−y方向を示す信号は、この例においては、1方向またはその逆方向にDCモータのシャフトを駆動するのに必要な極性の電圧である。
このモータ作動装置は、説明しようとする実施態様における例として用いるものである。
【0010】
これらのモータ駆動電圧を正確に制御することは、例えば電圧を安全作動限内にとどめたり、モータを作動機構に対して一方向に行き過ぎて駆動しないようにしたり、あるいは鏡面が所定の場所に所定の速度で移動するようにモータを駆動するためには、必要なことである。
通常、左側または右側外部リアビューミラーの制御は、2位置スイッチを作動することによって行われ、特定のスイッチを右側に動かすと、他の信号と共に、右側の外部リアビューミラーを作動させることができ、またその逆もできるようにしてある。スイッチは通常、車両のドライバが手で容易に操作できる範囲に配置されている。
【0011】
同様な装置を、内部リアビューミラーの制御用に装備した車両もある。ヘッドライト検知装置が、内部リアビューミラー内に配置された車両もあり、センサがエレクトロクロミック信号を生成すると、内部リアビューミラーのエレクトロクロミック機能はすぐに起動されるが、車両外部のエレクトロクロミックミラーは、センサと制御電子回路間を往復する適切な信号線がある場合にのみ起動される。
図2は、複数ミラーのための単一リアビューミラー組立体制御回路の好適な配設を示すブロック図である。左右の外部リアビューミラーに、対応するモータを駆動するための電圧が、車両内部に配置された制御回路から供給される。内部リアビューミラーには同様に、そのハウジングから内部に配置された制御回路に至る配線が設けられている。理想的には、制御回路は、すべての必要なボタンやアクチュエータといっしょに配置され、その内のいくつかは多重用途とする。
【0012】
本実施態様においては、左右の外部ミラーハウジングの中には、精巧なモータ類(1つのモータだけで、鏡面を所要の方向に作動するように配設する時もある)が配置されており、またデミスタヒータ、アプローチライト、鏡面位置検出用センサ、エレクトロクロミックガラス、自動折畳み、テレスコープミラー位置決め要素などの機能を提供するその他の電気回路も、図3に図解するように、収納されている。
上記のすべての機能が、必ずしも車両の両側に使用されるわけではなく、またすべての車両に使用されるわけでもない。
【0013】
鏡面を所望の位置、または改めて設定された所望位置まで駆動する、モータ制御回路(ここでは車両の内部に配置されている)を使用して、一方のミラーを位置決め駆動し、次いで他方を駆動することができる。センサ信号処理回路(図示せず)も、鏡面の相対位置を決めるためにそれぞれのミラーハウジングからの信号を分析するのに使用することができる。適切な定格能力を持つ1つの回路を使って、各ミラーハウジング内(組み込むことができた場合)のデミスタヒータに電力供給することも可能であり、また同様に各ミラーハウジング内のアプローチライトも単一の回路で制御することも可能である。すなわち、同一回路を両側ミラーに使用することによって、回路設計と部品において大きな節約が達成できることが明白である。
【0014】
またこの回路を設ける回路基板を、車両の内部のスイッチおよび/またはスイッチハウジング内に一体化することが可能であり、またこれを内部配置されたリアビューミラーの同様な機能を制御するようにもできることから、スペースの節約にもなる。これは、車両メーカが各車両に装着することが必要な配線が、スイッチハウジングにつながる一本の高電力ケーブルとなり、その他の配線は、制御回路と各側面外部ミラーとの間を接続する低電力ワイヤハーネスとして、および必要に応じて車両の内部または外部に配置された他のリアビューミラーに必要なその他の配線として好適に備えることができることに利点がある。
【0015】
ドライバが操作するミラー制御スイッチ類の外観は、車両メーカが指定することができるが、制御回路は視野から隠されて、車両メーカが定める利用可能なスペースにしたがって、スイッチ類またはスイッチハウジングに隣接するか、あるいは一体化して、装着するように寸法と形状を決めることができる。
車両がリモート式で開錠されたときに(通常はドライバが車両に接近するとき)、外部リアビューミラーの片方または両方において、アプローチライトの作動を制御する必要がある場合には、この信号を制御回路に供給するための追加の入力配線を、車両メーカが仕様指定し、制御回路設計者が適当なコネクタを準備することができる。
【0016】
車両上の様々な要素間の制御と状態を連絡するために車内信号バスを使用する車両もある。前述した回路装置は、各リアビュミラーのハウジング内に関連するハードウエアおよびソフトウエアを備えると共に、通常は制御スイッチに隣接して配置される共通リアビューミラー制御回路への、必要なハードエアおよびソフトウエアのインタフェースを組み込むことによって、このようなバスシステムを利用するように構成することが可能である。
【0017】
共通のリアビューミラー制御回路は、車両の内部に配置されるため、回路基板と全ハンダ付け接点に力をかける大きな衝撃力を受けやすい外部ミラーハウジングの内部に装着した場合に必要とされるほど、頑丈にする必要がないことも、有利である。
図3は、外部リアビューミラーのハウジング内に組み込む可能性のある要素のいくつかを示している。これらの要素の中には、内部リアビューミラーに組み込まれるものもあり、内部ミラー内のいくつかの要素は、そのハウジングに特有なものであることもある。
【0018】
トラックに搭載する外部リアビューミラーについては、テレスコープ機能を有することが有利であり、この機能用にはモータ10が、トラックボディに対して内向き、および外向き方向にミラーハウジングを移動させるアクチュエータである。一実施態様においては、ミラーハウジングのテレスコープ移動の適切な制御を確実にするために、センサ10aおよび10bを使用して、ミラーの移動の限界を検出する。この機能には、少なくとも6本の配線が使用される。しかしながら、センサと追加の配線は、例えばモータが消費する電流が、所定レベルよりも所定時間以上上昇すると、動力を遮断するモータ電流センシングなどの、他の位置検知技術を使用することによって、不要とすることができる。こうして、回路の代替案により複雑さが増大するのを、共通リアビューミラー制御回路内で経済的に共有することができるために、特定のセンサ配線を不要にすることができる。
【0019】
モータ12および14を、適当な機械式リンクを介して作動操作して、ミラーハウジングに対する鏡面の方向を設定できる。センサ16および18は、2つの直交する軸に沿っての憂い銅を検出ことによって、鏡面の相対位置を測定するのに使用される。センサは、一点でミラーハウジングに固定され、別の点で鏡面に固定することによって、相対位置を測定できる。センサはポテンショメータ式のものでもよく、その場合にはそれぞれの軸に沿ってミラーの相対位置を表す信号を供給するのに、(図示するように)3本の配線を必要とする。モータの製造と設計の進歩によって、将来はフィードバックセンサなしに、正確なミラーの位置決めができる可能性がある。したがって、モータ制御回路およびハーネス中の配線数を、さらに低減することが可能である。
【0020】
ヒータ20は、2本の配線を有するように示してあるが、ミラーハウジング内の他の要素との間で共通のアースがあれば、配線は1本だけ必要となる。
アプローチライト22は、ヒータ20のものと同様に配線することが可能であり、もちろんそれぞれの要素の入力および出力において、適当な電流導通容量が必要である。アプローチライトの中には、様々な方向を照明するために、調整可能(例えば、回転可能)としたものもある。このように機能を増加させると、追加の制御回路が必要となる。
【0021】
さらに別の要素24は、エレクトロクロミックガラスの作動を表すものであってもよく、これは必要な条件になると、リモート式で操作が可能である。センサ(図示せず)は、必要に応じてミラーハウジング内に配置することでき、クロミックガラスを作動させる必要性を同定するのに必要な様々なパラメータを、制御回路に信号で伝える。これらのセンサは、内部リアビューミラー内に配置してもよく、内部ミラーから中央制御回路までの配線は、他の外部リアビューミラーにおけるこの機能を起動させるのに使用することができる。
【0022】
示した実施態様においては、23本の配線を、外部ミラーハウジングから制御回路に引き回す必要がある。これは、ワイヤハーネスを使用することによって、最も簡便に実施することができ、通常はフラット多重撚り線ケーブルと、テスト時に脱着の容易な適当なコネクタを選択して使用する。
2本のこのようなワイヤハーネスが、外部リアビューミラー装置には必要であり、それは1本は左側、もう1本は右側の外部リアビューミラーハウジングから、車両の内部に配置された制御回路へのものである。
【0023】
適切な太さの配線を使用することによって、電圧低下が最小化され、ミラーハウジング内の余分のセンサやアクチュエータと共通制御回路との間を、将来接続をサポートする予備配線がハーネス中に使用可能に準備されている。予備配線は、保全と制御を目的とする、ループバックテストや、電圧および電流信号送信に使用することもできる。
当業者であれば、本発明は、記載した特定の用途での使用に限定されるものではないこと、また本発明は、記載もしくは図示した特定の要素および/または特徴に関して、好適な実施態様の範囲に制約されるものでもないことを理解するであろう。本発明の原理から逸脱することなく様々な修正態様が可能であることを理解し、したがって本発明はこれらの修正態様をその範囲に含むものと理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】
従来技術のリアビューミラー制御回路装置を示すブロック図である。
【図2】
本発明にかかるリアビューミラー制御回路装置を示すブロック図である。
【図3】
外部リアビューミラーと、それを中央ミラー制御場所に接続するのに必要な配線との実現可能な構成例を示す図である。
Claims (4)
- 少なくとも2つのリアビューミラー組立体を有し、それぞれがハウジングと、車両の外部に配置されたそれぞれのモータとを有し、該モータが、前記車両に対するミラー要素の位置を制御するように適合され、かつ該ミラー要素に機械的に連結されている、車両用のリアビューミラー制御回路装置であって、
a)前記車両の内部に配置された、前記各モータと前記リアビューミラー組立体の他の所定機能とを制御するための、共通電子制御回路からなる、リアビューミラー制御回路装置。 - 共通電子制御回路が、車両の内部に配置されたリアビューミラー組立体内に配置されたモータを制御する、請求項1に記載のリアビューミラー制御回路。
- 共通電子制御回路が、車両のドライバが使用する制御要素と共同配置されている、請求項1に記載のリアビューミラー制御回路。
- リアビューミラー組立体のセンサから信号を受信し、該信号に基づいて、1つまたは複数のリアビューミラー組立体のその他の所定機能を制御する、請求項1に記載のリアビューミラー制御回路。
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