JP4266330B2 - スロットル開度検出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、二輪車などハンドルバーを有した車両におけるスロットルグリップの回転角を検出し、スロットル開度を検出するためのスロットル開度検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、二輪車などハンドルバーを有した車両には、そのハンドルバー先端にスロットルグリップが配設されており、運転者がスロットルグリップを回転させると、その回転角に基づいてスロットル開度が検出され、任意速度にて車両を走行させるためのスロットル開度検出装置が配設されている。かかるスロットル開度検出装置としては、従来より種々構成のものが提案されているが、例えば特許文献1で開示されたようなものが挙げられる。
【0003】
ここで開示されたスロットル開度検出装置は、スロットルグリップと連動して回転する駆動プーリ部と、該駆動プーリ部の一部に形成された歯車と噛み合う検出用歯車と、該検出用歯車の回転角度を検出すべくポテンションメーターから成るスロットル開度センサとから主に構成されていた。そして、スロットルグリップを回転させると、駆動プーリ部を介してポテンションメーターが回転し、そのスロットル開度が検出されるようになっていた。
【0004】
【特許文献1】
特開平4−254278号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のスロットル開度検出装置は、駆動プーリ部、検出用歯車及びスロットル開度センサとが別体とされ、それぞれがケース内に取り付けられていたため、組み付け誤差が大きくなってしまう虞があった。かかる組み付け誤差が生じると、駆動プーリ部と検出用歯車との間にガタが生じてしまい、正確なスロットル開度を検出するのが困難となってしまい、装置の信頼性が低下してしまうという問題があった。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、二輪車等の車両への取付時における組み付け誤差を抑制し、スロットル開度を正確に検出することにより装置の信頼性を向上することができるスロットル開度検出装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、車両のハンドルバー先端に取り付けられたスロットルグリップと連動して回転可能な連動部材と、該連動部材の回転角を検出する検出手段とを備え、前記検出手段で検出された連動部材の回転角に基づきスロットル開度を検出するスロットル開度検出装置において、前記連動部材を回転自在に収容する第1収容部と、前記検出手段を収容する第2収容部とが一体的に形成された収容ケースを具備し、且つ、前記検出手段は、前記連動部材と連動して回転するとともに表面に異なる極を有した磁石から成る回転体と、該回転体の回転角を非接触にて検出すべく磁気抵抗素子から成る角度センサとを有するとともに、前記第2収容部には、前記回転体の回転中心から突出して回転軸を成す凸部を嵌合し得る凹部が形成されたことを特徴とする。
【0009】
請求項記載の発明は、請求項1記載のスロットル開度検出装置において、前記角度センサは、所定回路が形成された基板の表裏面にそれぞれ配設されたことを特徴とする。
【0010】
請求項記載の発明は、請求項1又は請求項2記載のスロットル開度検出装置において、前記連動部材を常時初期位置に付勢するための付勢手段が配設されたことを特徴とする。
【0011】
請求項記載の発明は、請求項1〜請求項のいずれか1つに記載のスロットル開度検出装置において、前記収容ケースに取り付けられ、当該収容ケースに形成された開口を塞ぐための蓋部を具備したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係るスロットル開度検出装置は、二輪車のハンドルバーに取り付けられたスロットルグリップの回転角を検出し、その検出信号を二輪車が搭載するECU等電子制御装置に送るためのもので、図1及び図2に示すように、第1収容ケース1a及び第2収容ケース1bから成る収容ケース1と、連動部材としてのリングギア2と、検出手段としての回転体3と、同じく検出手段として基板4の表裏面にそれぞれ形成された角度センサ5a、5bと、当該基板4の表裏面にそれぞれ形成されたアンプ6a、6bとから主に構成されている。
【0013】
リングギア2は、円環状に形成されて外周側面に複数の歯が形成されたもので、一方の側(図1における下方)に突出した一対の嵌合突起2aが形成されている。かかる嵌合突起2aが図示しない二輪車のスロットルグリップの一部に嵌合され、当該スロットルグリップと連動して回転可能とされているので、スロットルグリップの回転角と同一角度回転し得るようになっている。
【0014】
回転体3は、プラスチック磁石から成る略円筒状部材から成るものであり、リングギア2の外周側面に形成された歯と噛み合う複数の歯がその外周側面に形成されて、当該リングギア2と連動して回転し得るよう構成されている。即ち、リングギア2の歯と回転体3の歯とが噛み合った状態にて、それぞれが収容ケース1内にて回転自在に収容されているのである。また、回転体3の表面(図3中における上面)には異なる極、即ち、S極とN極とがそれぞれ形成されている。
【0015】
第1収容ケース1aには、リングギア2の径より若干大きな径の丸孔1aaが形成されているとともに、回転体3を回転自在に収容すべき収容凹部1ab(図1及び図3参照)が形成されている。一方、第2収容ケース1bには、第1収容ケース1aの丸孔1aaと対応した丸孔1baが形成されているとともに、回転体3の回転中心から突出した凸部3a(図3参照)を嵌合し得る凹部1bbが形成されている。
【0016】
そして、第1収容ケース1aの一面と第2収容ケース1bの一面とを対向させつつ係合させることにより、丸孔1aa及び丸孔1baとが合致した部位がリングギア2を回転自在に収容する第1収容部となり、収容凹部1abと第2収容ケース1bの凹部1bb近傍表面との間の空間及びその裏面側の基板4を収容する凹部1acが本発明でいう第2収容部となる。ここで、第1収容部に収容されたリングギア2と第2収容部に収容された回転体3とは、互いの外周側面に形成された歯が噛み合うようになっており、スロットルグリップの回転とともにリングギア2が回転すると、回転体3も連動して回転するよう構成されている。
【0017】
更に、第1収容ケース1aにおける収容凹部1abの裏面側には、基板4の外周縁形状に沿った形状の凹部1acが形成されている。この基板4の表裏面には、それぞれ所定の回路が印刷形成されているとともに、表面に角度センサ5a及びアンプ6aが、裏面に角度センサ5b及びアンプ6bがそれぞれ配設されており、基板4全体が図3の如く凹部1ac内に収容されるようになっている。
【0018】
尚、凹部1acの縁部には、図1に示すような固定部材7が嵌め込まれるようになっており、該固定部材7には複数本の配線Hが挿通されている。即ち、基板に形成された回路と配線Hとが電気的に連結され、角度センサ5a、5bで検出された信号がアンプ6a、6bで増幅された後、ECUなど外部機器に送られ得るよう構成されているのである。図面の簡単のために、回路と配線Hとは接続されていない状態となっている。
【0019】
更に、図示はしないが、基板4が収容された凹部1ac(第2収容部の一部)には所定の樹脂が充填され、当該基板4を樹脂モールドするよう構成されている。これにより、角度センサ5a、5bを含む基板4全体が樹脂モールドされることとなり、基板4に形成された角度センサ5a、5b、アンプ6a、6b及び回路等に対する防水性を向上することができる。
【0020】
また更に、上記の如き構成のスロットル開度検出装置は、二輪車のハンドルバー先端(スロットルグリップの基端側)に固定されたスイッチケース内に配設するようにしてもよい。その場合、二輪車のスイッチケースは、防水機能が施されているため、スロットル開度検出装置における防水効果をも向上することができる。勿論、当該スイッチケースとは別体のものとしてハンドルバーの先端側に固定するようにしてもよい。
【0021】
次に、上記構成のスロットル開度検出装置における作用について説明する。
運転者が二輪車のハンドルバー先端に取り付けられたスロットルグリップを回転させると、それと連動して当該スロットルグリップの一部と嵌合されたリングギア2も回転するとともに、回転体3も凸部3aを中心としてリングギア2の回転角に対応した角度だけ回転する。
【0022】
ここで、回転体3の表面には、図4で示すように、N極とS極とが形成されており、N極からS極に向かって磁力線mが生じているとともに、かかる磁力線mが基板4の表裏面に形成された角度センサ5a、5bのそれぞれに影響して電気的抵抗が生じる。例えば、図5に示すように、基板4の裏面に設けられた角度センサ5bに対し、回転体3からの磁力線mは、スロットルグリップを回転しない状態で、同図左側から右側に通過する状態(同図(a)の状態)とされており、この状態では抵抗値が0近傍に設定されている。
【0023】
そして、スロットルグリップの回転に基づき回転体3が回転すると、磁力線mが左回りに回転(同図(b)の状態)して180(deg)回転するまで抵抗値は増加し続け、出力電圧が直線的に増加するよう角度センサ5bが位置決めされている。そして、磁力線mの向きが180(deg)となった時点で抵抗値が再び0近傍となり、360(deg)回転するまでは、180(deg)までと同様な抵抗値の増加がなされるので、結果的に図6に示すような出力電圧に基づく検出信号OUT1が生成される。
【0024】
ここで、出力電圧値が0とならないのは、基板4に形成された回路において別途の抵抗(不図示)が接続されているからであり、この別途の抵抗の接続により、配線Hの途中が短絡しても過電流が流れてしまうのを回避することができるのである。尚、検出信号OUT1は、配線Hを通じて電子制御装置等エンジンを制御する外部機器に送信されることとなる。
【0025】
一方、図7に示すように、基板4の表面に設けられた角度センサ5aに対し、回転体3からの磁力線mは、スロットルグリップを回転しない状態で、同図右側から左側に通過する状態(同図(a)の状態)とされており、この状態では抵抗値が最大値に設定されている。そして、スロットルグリップの回転に基づき回転体3が回転すると、磁力線mが右回りに回転(同図(b)の状態)して180(deg)回転するまで抵抗値は減少し続け、出力電圧が直線的に低下するよう角度センサ5aが位置決めされている。
【0026】
そして、磁力線mの向きが180(deg)となった時点で抵抗値が再び最大値となり、360(deg)回転するまでは、180(deg)までと同様な抵抗値の減少がなされるので、図8に示すような出力電圧に基づく検出信号OUT2が生成される。ここで、同図において出力電圧が0とならないのは、角度センサ5b側と同様、別途の抵抗が接続されているからである。
【0027】
ここで、回転体3から生じる同一の磁力線mに対して角度センサ5aと5bとで当該磁力線mの通過する方向が異なる(正反対になる)のは、各角度センサ5a、5bがそれぞれ基板4の表裏面に設けられているからである。即ち、図4において、角度センサ5bを基板4に対してQから見た場合と、角度センサ5aを基板4に対してPから見た場合とでは、磁力線mが通過する方向が逆となり、その回転も逆(右回りと左回り)となるのである。
【0028】
同時に生成された検出信号OUT1及びOUT2は、2重信号系を構成しており、車両の電子制御装置において、これら検出信号OUT1とOUT2とを合成し、図9に示すような波形を得ることとなる。かかる波形においては、横軸の回転角が0〜180(deg)と180〜360(deg)までの間において、出力電圧が互いに逆向きに変化している。
【0029】
かかる範囲においては、所定の回転角での検出信号OUT1とOUT2との和は、常時一定となっており、これにより、一方の角度センサ5a又は5b或いは配線が壊れた場合、その角度センサからの出力電圧はダウンして出力電圧の和が異なってくるので、当該一方の角度センサ又は配線に不具合があることが認識できる。この場合であっても、他方の角度センサによる出力のみに基づき各種制御が行われ、安全性を確保することができる。
【0030】
上記のように、本実施形態によれば、連動部材としてのリングギア2、検出手段としての回転体3及び角度センサ5a、5bが一つの収容ケース1に一体として組み付けられているので、スロットル開度検出装置の車両への取付時における組み付け誤差を抑制し、スロットル開度を正確に検出することにより装置の信頼性を向上することができる。
【0031】
また、非接触にて角度センサ5a、5bによる回転体3の回転角を検出するので、例えばポテンションメーターの如き両者の接触部位がなく、摩耗が生じることがない。従って、スロットル開度検出装置の耐久性を向上させることができる。更に、角度センサ5a、5bが基板4の表裏面それぞれに配設されているので、回転体3の回転角をそれぞれで検出することができ、いずれか一方の故障を早期に発見することができる。また、一方の角度センサが故障したとしても他方の角度センサの検出値に基づきスロットル開度を検出し続けることができるので、安全性を向上させることができる。
【0032】
以上、本実施形態に係るスロットル開度検出装置について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば図10に示すように、第1収容ケース1aにおける丸孔1aaの周縁の一部にフランジhを立設し、かかるフランジhの一部とリングギア2とを連結する付勢手段としてのねじりコイルばねSを配設するようにしてもよい。かかるねじりコイルばねSは、リングギア2を常時初期位置に付勢するためのもので、これにより、リングギア2のゼロ点を常に一定にすることができ、スロットルグリップとリングギア2との間のガタを吸収することができる。
【0033】
上記の如く第1収容ケース1aにねじりコイルばねSを配設した場合、当該ねじりコイルばねSを取り付けるための開口が必要となり、同図に示すように、外部にねじりコイルばねSや連動部材としてのリングギア2を露出させた開口が形成されることとなる。かかる開口を塞ぐべく、図11に示すように、第1収容ケース1aに蓋部Kを取り付けるようにするのが好ましい。
【0034】
かかる蓋部Kは、第1収容ケース1aの同図中上部を覆いつつ、その開口を塞いで異物等が当該第1収容ケース1a内に浸入するのを回避するためのもので、フランジh(図10参照)に突起(不図示)を形成しておき、該突起と係合する係合孔Kaが形成されている。これにより、突起に係合孔Kaを係合させて蓋部Kを収容ケース1に固定させることができるので、確実に第1収容ケース1aの開口を塞ぐことができるとともに、メンテナンス時等において取り外し作業を容易とすることができる。
【0035】
尚、同図においては、第1収容ケース1aの開口のみを塞ぐ蓋部としているが、収容ケース1に他の開口がある場合(例えば、第2収容ケース1bに樹脂を充填させない場合等における当該第2収容ケース1bの開口)は、該開口を塞ぐ別途の蓋部或いは一体の蓋部を収容ケース1に対して取り付け自在に具備させてもよい。また、収容ケース1に対する蓋部Kの取り付け手段は、同図に示す係合孔Kaによるものに限らず、当該蓋部Kを収容ケース1に対して取り外し可能とし得るものであれば他の構成のものとしてもよい。
【0036】
上記蓋部Kを具備することにより、開口によりねじりコイルばねS等が露出したものに比べ、既述の如く砂等の異物の浸入を回避することができるのに加え、雨滴等浸水をある程度抑制することができるので、浸水による錆の発生に伴いねじりコイルばねSの付勢力に悪影響を及ぼすのを回避することができる。従って、スロットル開度検出装置の信頼性をより向上させることができる。
【0037】
また更に、本実施形態においては、二輪車のハンドルバー先端に取り付けられたスロットルグリップの回転角を検出してスロットル開度を検出するものに適用されているが、本発明はこれに限定されず、ハンドルバー先端にスロットルグリップを有する他の車両(例えばバギーなど)のスロットル開度検出装置に適用することもできる。
【0038】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、第1収容部と第2収容部とが一体的に形成された収容ケースに連動部材及び検出手段がそれぞれ収容されているので、スロットル開度検出装置の車両への取付時における組み付け誤差を抑制し、スロットル開度を正確に検出することにより装置の信頼性を向上することができる。
【0039】
また、磁気抵抗素子から成る角度センサにて磁石から成る回転体の回転角を検出するので、例えばポテンションメーターの如き両者の接触部位がなく、摩耗が生じることがない。従って、スロットル開度検出装置の耐久性を向上させることができる。
【0040】
請求項の発明によれば、角度センサが基板の表裏面それぞれに配設されているので、回転体の回転角をそれぞれで検出することができ、いずれか一方の故障を早期に発見することができる。また、一方の角度センサが故障したとしても他方の角度センサの検出値に基づきスロットル開度を検出することができるので、安全性を向上させることができる。
【0041】
請求項の発明によれば、連動部材を常時初期位置に付勢するための付勢手段が配設されているので、当該連動部材のゼロ点を常に一定にすることができ、スロットルグリップと連動部材との間のガタを吸収することができる。
【0042】
請求項の発明によれば、収容ケースに形成された開口を塞ぐための蓋部が、当該開口を塞ぐように取り付けられるため、収容ケース内に砂等の異物が浸入してしまうのを抑制することができ、連動部材のスロットルグリップとの連動動作、検出手段による連動部材の回転角の検出、又は付勢手段の付勢力低下等を回避することができ、装置の信頼性をより向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るスロットル開度検出装置を示す斜視図
【図2】同分解斜視図
【図3】同縦断面図
【図4】本発明の実施形態に係るスロットル開度検出装置における回転体及びそこから生じる磁力線を示す模式図
【図5】本発明の実施形態に係るスロットル開度検出装置において、角度センサにおける基板の裏面に設けられた角度センサを通過する磁力線mを示す模式図であって、(a)磁力線mが水平方向に生じた状態を示す模式図(b)磁力線mが左回りに所定角度回転した状態を示す模式図
【図6】本発明の実施形態に係るスロットル開度検出装置における基板の裏面に設けられた角度センサによって生成された検出信号OUT1を示すグラフ
【図7】本発明の実施形態に係るスロットル開度検出装置において、角度センサにおける基板の表面に設けられた角度センサを通過する磁力線mを示す模式図であって、(a)磁力線mが水平方向に生じた状態を示す模式図(b)磁力線mが右回りに所定角度回転した状態を示す模式図
【図8】本発明の実施形態に係るスロットル開度検出装置における基板の表面に設けられた角度センサによって生成された検出信号OUT2を示すグラフ
【図9】本発明の実施形態に係るスロットル開度検出装置における検出信号OUT1とOUT2とを合成したグラフ
【図10】本発明の他の実施形態に係るスロットル開度検出装置を示す斜視図
【図11】図10で示した他の実施形態に係るスロットル開度検出装置に蓋部を取り付けた状態を示す斜視図
【符号の説明】
1…収容ケース
1a…第1収容ケース
1b…第2収容ケース
2…リングギア(連動部材)
3…回転体
4…基板
5a、5b…角度センサ
6a、6b…アンプ
7…固定部材
S…ねじりコイルばね
K…蓋部

Claims (4)

  1. 車両のハンドルバー先端に取り付けられたスロットルグリップと連動して回転可能な連動部材と、
    該連動部材の回転角を検出する検出手段と、
    を備え、前記検出手段で検出された連動部材の回転角に基づきスロットル開度を検出するスロットル開度検出装置において、
    前記連動部材を回転自在に収容する第1収容部と、前記検出手段を収容する第2収容部とが一体的に形成された収容ケースを具備し、且つ、
    前記検出手段は、
    前記連動部材と連動して回転するとともに表面に異なる極を有した磁石から成る回転体と、
    該回転体の回転角を非接触にて検出すべく磁気抵抗素子から成る角度センサと、
    を有するとともに、前記第2収容部には、前記回転体の回転中心から突出して回転軸を成す凸部を嵌合し得る凹部が形成されたことを特徴とするスロットル開度検出装置。
  2. 前記角度センサは、所定回路が形成された基板の表裏面にそれぞれ配設されたことを特徴とする請求項1記載のスロットル開度検出装置。
  3. 前記連動部材を常時初期位置に付勢するための付勢手段が配設されたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のスロットル開度検出装置。
  4. 前記収容ケースに取り付けられ、当該収容ケースに形成された開口を塞ぐための蓋部を具備したことを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか1つに記載のスロットル開度検出装置。
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