JP2738649B2 - ハンドルロック - Google Patents

ハンドルロック

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JP2738649B2
JP2738649B2 JP7076794A JP7076794A JP2738649B2 JP 2738649 B2 JP2738649 B2 JP 2738649B2 JP 7076794 A JP7076794 A JP 7076794A JP 7076794 A JP7076794 A JP 7076794A JP 2738649 B2 JP2738649 B2 JP 2738649B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動販売機等に使用され
るハンドルロックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動販売機等に使用されるハンド
ルロックにおけるシリンダ錠は、図18に示すようなコ
字状の係合具20でハンドル30の筒体30aに固定さ
れていた。この係合具20はハンドル30の筒体30a
にネジ30bで止められ、その先端に刻設された係合溝
20aがシリンダ錠40の外筒40aのネジ部40bに
係合していた。したがって、このシリンダ錠40はこの
係止具20により固定されてハンドル30の筒体30a
からの抜けを防止していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、シリンダ錠を
上記の係止具で固定する方法は、外筒のネジ部の一部に
係止具の先端が係合されているため通常の引き抜き力で
は引き抜くことができないが、ある程度大きな引き抜き
力で引っ張るとハンドルの筒体から引き抜けてしまうと
いう問題があった。本発明は上記のような問題に鑑みて
なされたものであり、その目的は、シリンダ錠がハンド
ルの筒体から抜けないハンドルロックを提供することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するための本発明のハンドルロックは、請求項1のハン
ドルロックが、扉側に固定されたハンドルケースと、該
ハンドルケース内に出没自在に収納された内ケースを回
転操作するハンドルと、該ハンドルの外方への突出を制
御する閂部材と、前記ハンドルの筒体に収納されて前記
閂部材を操作するカムを備えたシリンダ錠とからなるハ
ンドルロックにおいて、前記シリンダ錠がハンドルの筒
体内に固定されたナットに螺着され、該ナットの側面に
挿入された回転阻止具の一部が前記シリンダ錠の切欠面
に当接され、前記シリンダ錠の内筒後面のボルトには前
記カムの回転軸が内筒後面側にバネで付勢された状態で
嵌合されていることを特徴とする。請求項2ハンドルロ
ックが、扉側に固定されたハンドルケースと、該ハンド
ルケース内に出没自在に収納された内ケースを回転操作
するハンドルと、該ハンドルの外方への突出を制御する
閂部材と、前記ハンドルの筒体に収納されて前記閂部材
を操作するカムを備えたシリンダ錠とからなるハンドル
ロックにおいて、前記シリンダ錠がハンドルの筒体内に
スライド自在に挿入されたナットに螺着され、前記筒体
内面の突起部が前記ナットの切欠部及びシリンダ錠の切
欠面に当接されると共に、ナットの側面に挿入された回
転阻止具の一面が前記シリンダ錠の切欠面に当接されて
いることを特徴とする。請求項3ハンドルロックが、扉
側に固定されたハンドルケースと、該ハンドルケース内
に出没自在に収納された内ケースを回転操作するハンド
ルと、該ハンドルの外方への突出を制御する閂部材と、
前記ハンドルの筒体に収納されて前記閂部材を操作する
カムを備えたシリンダ錠とからなるハンドルロックにお
いて、前記シリンダ錠がハンドルの筒体内にスライド自
在に挿入されたナットに螺着され、該ナットの前側両側
部に設けた切欠部にハンドルの筒体から挿入した係止片
が係合されたことを特徴とする。
【0005】
【作用】上記構成によれば、シリンダ錠はハンドルの筒
体内のナットに螺着して固定されているため引き抜くこ
とができず、しかもシリンダ錠のネジ部における切欠面
にナットに取り付けた回転阻止具の一面が当接されてい
るため、シリンダ錠の回転も阻止されて回転させながら
の引き抜きもできない。
【0006】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は本発明のハンドルロックの斜視
図、図2はハンドルロックの断面図、図3の(1)は図
2のa−a線断面図である。
【0007】ハンドルロック1は扉側に固定されるハン
ドルケース2と、このハンドルケース2に内装された内
ケース3と、該内ケース3内に収納され、かつ外方向に
突出するよう付勢されたハンドル4と、該ハンドル4に
装着されたシリンダ錠5と、このシリンダ錠5の内筒5
cの回転に伴って回転するカム6と、このカム6の回動
により突出及び退避する閂部材7を備えている。
【0008】ハンドルケース2は、図1に示すように、
円筒体2aと、この円筒体2aと直交した取付け部2b
とによりT字状に形成されている。また前記円筒体2a
の周囲には閂部材7が係合する凹溝8が形成されると共
に、その後端部には内ケース3の後端部が挿入される孔
2cが穿設されている。一方、取付け部2bにはハンド
ル収納部2dを備え、その裏面側を当接させて扉等に取
り付けられる。
【0009】ハンドルケース2内に収納された内ケース
3はハンドル4の外周に摺動自在に挿入され、ハンドル
4の後端面との間にハンドル4を突出させる方向に付勢
する圧縮バネ9を弾装している。また内ケース3の側面
には閂部材7が長手方向にスライドする長孔3aが設け
られている。
【0010】前記ハンドルケース2に収納されるハンド
ル4は、ハンドルケース2の円筒体2a内に挿貫される
筒体4aと、この筒体4aと直交して設けた把持部4b
とにより略T字状に構成されている。そして前記内ケー
ス3の奥に配設された圧縮バネ9によりハンドルケース
2から突出する方向へ付勢されている。またハンドル4
の筒体4a内にはナット10がビス10bで固定され、
このナット10にシリンダ錠5が螺着されている。
【0011】またシリンダ錠5の内筒5cのボルト5d
はカム6の回転軸6aの孔6bに挿入され、この回転軸
6aが鍔片6cと筒体4a内面の段部4cとの間に弾装
されたバネ4dによりシリンダ錠5側に付勢され、その
後端部のリング6dで収納孔13aからの抜けを防いで
いる。したがって、この回転軸6aは前記バネ4dによ
って前記収納孔13a内を前後方向に移動することがで
きる。
【0012】また前記ナット10及び筒体4aの側面に
は貫通孔11が設けられ、この貫通孔11に平板状の回
転阻止具12が挿入されてビス10bで固定され、その
一面がナット10のネジ部10aの内側に位置するとと
もにシリンダ錠5の外筒5aの切欠面5bに当接されて
その回転を阻止している。
【0013】このシリンダ錠5の取り付け方法は、内筒
5cに鍵を差し込んでシリンダ錠5を回転できなくなる
までナット10にねじ込む。この際内筒5cのボルト5
dと回転軸6aの孔6bとは断面小判形をしているため
これらが合致しなければボルト5dは孔6bに入らな
い。
【0014】しかし前記回転軸6aはバネ4dにより外
側に付勢され収納孔13a内を移動可能に取り付けられ
ているため、シリンダ錠5の回転によりボルト5dの先
端が孔6b付近に当接されて後側に一時後退する。この
状態でさらにシリンダ錠5を回転し続けるとボルト5d
と孔6bとが合致するため回転軸6aがバネ4dで前側
に突出してボルト5dが孔6bに挿入される。
【0015】次にシリンダ錠5の切欠面5bを回転阻止
具12の一面に合わせるためにシリンダ錠5を逆回転さ
せ、これらが合致した時点で回転阻止具12をビス10
bで固定することによりシリンダ錠5が回転不能の状態
で固定される。
【0016】また図3の(3)は円柱形の回転阻止具1
2であり、前記と同様に貫通孔11に挿入してビス10
b止めされる。さらに同図の(4)は前記(3)と同様
の円柱形状の回転阻止具12であり、一端にネジ部12
aとドライバー溝12bを設けたものであり、貫通孔1
1にねじ込んで固定する。
【0017】図4中における7は閂部材であり、前記カ
ム6の周囲に一対配設され、ピン7aを中心にバネ7b
で筒体4a側に付勢され、その先端が前記ピン7aを中
心にして外側に開いた状態で円筒体2a内面の凹溝8に
係合している。
【0018】よってシリンダ錠5の内筒5cを回転させ
ると、同図の(2)に示すようにカム6が閂部材7を回
転させて収納部13内に退避させることによりハンドル
4がハンドルケース2から突出する。
【0019】図5及び図6はコ字形の回転阻止具14で
シリンダ錠5を固定したハンドルロック1であり、筒体
4a及びナット10にかけて設けた取付孔にビス10b
で固定することにより、その先端がシリンダ錠5の切欠
面5bに当接されてその回転を阻止する。
【0020】また図7は円柱形の一端部にほぼ直角に折
り曲げた操作片15aを備えた回転阻止具15であり、
前記操作片15aと反対側の中央部に溝15bが設けら
れている。
【0021】この回転阻止具15はその円周面をシリン
ダ錠5の切欠面5bに当接させて回転を阻止するもので
あり、操作片15aを筒体4aと平行にした状態で挿入
する。
【0022】またシリンダ錠5を筒体4aから取り外す
場合は、図7の(3)に示すように、操作片15aを筒
体4aと直角方向に回転させて溝15bを外筒5aの切
欠面5bに合致させると、溝の底面15cがナット10
のネジ部10aの外側に位置するためシリンダ錠5の回
転が可能となる。
【0023】また同図の(4)は前記と同一形状の回転
阻止具16であり、前記直角の操作片15aの代わりに
ネジ部16aとドライバー溝16bを備え、貫通孔11
にねじ込むものである。
【0024】図8はシリンダ錠5を固定するナット17
を筒体4a内にスライド自在に取り付けたハンドル4の
断面図である。
【0025】このハンドル4使用するハンドルロック1
におけるハンドルケース2、内ケース3、ハンドル4及
びシリンダ錠5は前記のものと全く同一構成のものであ
る。
【0026】前記ナット17は図8に示すように、後面
にボルト5dが挿入される孔17aを備えた当接面17
bを備え、後部の上下両面に切欠部17cが設けられて
いる。さらにナット17の側面にはスライド孔17dが
設けられるとともに、前部下面には回転阻止具12を嵌
入する嵌入溝17eが設けられている。
【0027】このナット17は図9に示すように、ハン
ドル4の筒体4aに取付られたネジ4eがスライド17
dに挿入されて筒体4a内にスライド自在に取り付けら
れ、切欠部17cには筒体4aの突起部4fが嵌合され
てナット17の回転を阻止している。この突起部4fが
形成されている箇所は断面小判形に形成されている。
【0028】そして、このナット17にシリンダ錠5を
取り付けるには、図10示すように、シリンダ錠5をナ
ット17にねじ込むと、その回転にしたがってナット1
7が筒体4a内をスライドしてシリンダ錠5に螺着され
る。
【0029】この場合、ナット17の当接面17bがシ
リンダ錠5の後面に当接されて完全に螺着された状態と
なる。このようにナット17に当接面17bを設けたこ
とによりシリンダ錠5のネジ部全面にナット17を螺着
することができる。
【0030】そして、同図の(2)に示すように、ナッ
ト17が完全に螺着された状態で、シリンダ錠5を筒体
4a内に挿入する。この時、シリンダ錠5の切欠面5b
と筒体4aの突起部4fとは必ずしも合致していないた
めシリンダ錠5を微少回転させながら挿入する。
【0031】そして、同図の(3)に示すように、回転
阻止具12を嵌入溝17eに嵌入してナット17を固定
することにより、前記回転阻止具12及び筒体4aの突
起部4fとでナット17の回転及び引き抜きが阻止され
る。尚、回転阻止具12は図3の(2)〜(4)、図6
及び図7のものを使用するが、コ字形の回転阻止具14
を使用する場合は、筒体4aにその取付孔を設けるもの
とする。
【0032】また図11は前記とは反対にハンドル4の
筒体4aの外側でナット17を螺着したシリンダ錠5の
取り付け方法を示したものである。これはシリンダ錠5
に前記と同様のナット17を筒体4aの外側で螺着して
筒体4a内に挿入する。この際にシリンダ錠5の切欠面
5bとナット17の切欠部17cとを目視して合わせ
る。
【0033】そして前記と同様にシリンダ錠5の切欠面
5bと筒体4aの突起部4fとを合致させて筒体4a内
に挿入した後に回転阻止具12を取り付けてその回転及
び引き抜きを阻止する。またこの回転阻止具12は前記
と同様のものを使用する。
【0034】図12及び図13は筒体4aの外側でナッ
ト17を螺着したシリンダ錠5を取り付ける場合、その
ナット17が回転しないようにしたものである。このナ
ット17には固定ピン18aを取り付けるための仮固定
用孔18bや、固定片18cを挿入するための切欠孔1
8dを設けている。
【0035】また図14はナット17の係止部18にコ
字形の係止片19を嵌合してナット17の回転を阻止す
るハンドル4を示したものである。
【0036】このナット17は図16に示すように、前
部の上下に係止部18を設けると共に、後部には筒体4
aの突起部4fが当接される切欠部17cを備えてい
る。このナット17を螺着したシリンダ錠5の取り付け
方法は、ナット17をシリンダ錠5に筒体4aの外側で
ねじ込む。
【0037】次に、このシリンダ錠5を筒体4aに挿入
するが、この際に内筒5cのボルト5dを回転軸6aの
孔6bに合致させるとともに、ナット17の切欠部17
cと筒体4aの突起部4fとを合致させて挿入する。こ
の段階でナット17は前記突起部4fにより既に回転が
阻止されている。
【0038】このようにシリンダ錠5を筒体4aに挿入
した後、コ字形の係止片19を筒体4aの取付孔4gに
挿入して係止部18に係合させるとともに、その先端を
筒体4a下部の孔4hまで挿入することにより、この係
止片19自体の変形を防止することができる。よって、
シリンダ錠5及びナット17は係止片19及び筒体4a
の突起部14fで引き抜き及び回転が阻止される。
【0039】本発明は以上のように閂部材7が外側に開
くハンドルロック1を実施例として説明したが、このハ
ンドルロック1に限られるものではなく、閂部材の形式
には一切限定されるものではない。
【0040】
【発明の効果】ハンドルの筒体内に挿入固定されたナッ
トにシリンダ錠が螺着されたことにより、シリンダ錠の
外筒がその外周全面でナットと係合しているため引き抜
かれるということがない。
【0041】ハンドルの筒体内に挿入固定されたナット
にシリンダ錠が螺着され、前記ナットの側面に回転阻止
具がその一面をネジ部の内側に位置させた状態で挿入さ
れ、かつ前記一面が前記シリンダ錠の切欠面に当接され
たことにより、シリンダ錠の回転が阻止されるため、シ
リンダ錠を回転させながら引き抜くことができない。
【0042】カムの回転軸をバネで移動自在としたこと
により、シリンダ錠をナットにねじ込む際にナットを筒
体内に固定したままでシリンダ錠をねじ込むことができ
る。
【0043】ナットを筒体内にスライド自在に設けたこ
とにより回転軸を筒体内に固定したままでシリンダ錠を
前記ナットにねじ込むことができる。
【0044】ナット両側の係止部に係止片を係合したこ
とにより、シリンダ錠の両側でバランスよくナットの回
転及び引き抜きが防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハンドルロックの分解斜視図である。
【図2】ハンドルロックの断面図である。
【図3】(1)は図2のa−a線断面図、(2)、
(3)、(4)は回転阻止具の斜視図である。
【図4】(1)及び(2)は図2のb−b線断面図であ
る。
【図5】コ字形の回転阻止具を用いたハンドルロックの
断面図である。
【図6】図5のc−c線断面図である。
【図7】(1)及び(4)は円柱形の回転阻止具の斜視
図、(2)及び(3)は円柱形の回転阻止具を用いたハ
ンドルロックの断面図である。
【図8】ハンドルの断面図である。
【図9】(1)及び(2)はナットの斜視図である。
【図10】(1)、(2)、(3)はシリンダ錠の取付
方法を示した断面図である。
【図11】(1)、(2)、(3)はシリンダ錠の取付
方法を示した断面図である。
【図12】(1)はナットの断面図、(2)はナットの
斜視図である。
【図13】(1)及び(2)はナットの斜視図である。
【図14】ハンドルの断面図である。
【図15】図14のd−d線断面図である。
【図16】ナットの斜視図である。
【図17】ハンドルロックの分解斜視図である。
【図18】従来のハンドルロックの分解断面図、(2)
は従来の回転阻止具の斜視図である。
【符号の説明】
1 ハンドルロック 2 ハンドルケース 3 内ケース 4 ハンドル 5 シリンダ錠 6 カム 7 閂部材 10、17 ナット 12、14、15、16 回転阻止具

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉側に固定されたハンドルケースと、該
    ハンドルケース内に出没自在に収納された内ケースを回
    転操作するハンドルと、該ハンドルの外方への突出を制
    御する閂部材と、前記ハンドルの筒体に収納されて前記
    閂部材を操作するカムを備えたシリンダ錠とからなるハ
    ンドルロックにおいて、前記シリンダ錠がハンドルの筒
    体内に固定されたナットに螺着され、該ナットの側面に
    挿入された回転阻止具の一部が前記シリンダ錠の切欠面
    に当接され、前記シリンダ錠の内筒後面のボルトには前
    記カムの回転軸が内筒後面側にバネで付勢された状態で
    嵌合されていることを特徴とするハンドルロック。
  2. 【請求項2】 扉側に固定されたハンドルケースと、該
    ハンドルケース内に出没自在に収納された内ケースを回
    転操作するハンドルと、該ハンドルの外方への突出を制
    御する閂部材と、前記ハンドルの筒体に収納されて前記
    閂部材を操作するカムを備えたシリンダ錠とからなるハ
    ンドルロックにおいて、前記シリンダ錠がハンドルの筒
    体内にスライド自在に挿入されたナットに螺着され、前
    記筒体内面の突起部が前記ナットの切欠部及びシリンダ
    錠の切欠面に当接されると共に、ナットの側面に挿入さ
    れた回転阻止具の一面が前記シリンダ錠の切欠面に当接
    されていることを特徴とするハンドルロック。
  3. 【請求項3】 扉側に固定されたハンドルケースと、該
    ハンドルケース内に出没自在に収納された内ケースを回
    転操作するハンドルと、該ハンドルの外方への突出を制
    御する閂部材と、前記ハンドルの筒体に収納されて前記
    閂部材を操作するカムを備えたシリンダ錠とからなるハ
    ンドルロックにおいて、前記シリンダ錠がハンドルの筒
    体内にスライド自在に挿入されたナットに螺着され、該
    ナットの前側両側部に設けた切欠部にハンドルの筒体か
    ら挿入した係止片が係合されたことを特徴とするハンド
    ルロック。
  4. 【請求項4】 前記回転阻止具は四角柱であることを特
    徴とする請求項1または2に記載のハンドルロック。
  5. 【請求項5】 前記回転阻止具は円柱形であることを特
    徴とする請求項1または2に記載のハンドルロック。
  6. 【請求項6】 前記回転阻止具はコ字形であることを特
    徴とする請求項1また は2に記載のハンドルロック。
  7. 【請求項7】 前記回転阻止具は円柱形であり、その一
    端に回転操作部を備えるとともに、長辺方向の一面に切
    欠部を形成したことを特徴とする請求項1または2に
    載のハンドルロック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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