JP2736784B2 - 可変焦点カメラのレンズ駆動装置 - Google Patents
可変焦点カメラのレンズ駆動装置Info
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- JP2736784B2 JP2736784B2 JP63148085A JP14808588A JP2736784B2 JP 2736784 B2 JP2736784 B2 JP 2736784B2 JP 63148085 A JP63148085 A JP 63148085A JP 14808588 A JP14808588 A JP 14808588A JP 2736784 B2 JP2736784 B2 JP 2736784B2
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- Japan
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- motor
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- time
- barrel position
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、可変焦点カメラのレンズ駆動装置に関し、
より詳細には、撮影レンズをモータで駆動し該撮影レン
ズの焦点距離が変更可能な可変焦点カメラに関するもの
である。
より詳細には、撮影レンズをモータで駆動し該撮影レン
ズの焦点距離が変更可能な可変焦点カメラに関するもの
である。
最長焦点距離に対応するT位置と最短焦点距離に対応
するW位置との間で撮影レンズを駆動して焦点距離を切
換える可変焦点カメラが広く実用に供されているが、一
般に撮影レンズの駆動はモータで行われ、撮影レンズを
支持する移動鏡胴がカメラ本体より進退するため、繰出
してくる移動鏡胴を故意あるいは不用意に手で押えた
り、障害物に当接したり、またはゴミ等が挟まったりし
て上記移動鏡胴が進退不能になることがあり得る。そし
て、このような状況下で駆動を続行すると、上記モータ
およびこのモータの電源である電池の過熱、さらには上
記モータから移動鏡胴へ駆動力を伝達する機構部の破損
が発生し得るという問題があった。また上記過熱および
上記破損が発生しないにしても、電池を無駄に消耗させ
るという問題があった。
するW位置との間で撮影レンズを駆動して焦点距離を切
換える可変焦点カメラが広く実用に供されているが、一
般に撮影レンズの駆動はモータで行われ、撮影レンズを
支持する移動鏡胴がカメラ本体より進退するため、繰出
してくる移動鏡胴を故意あるいは不用意に手で押えた
り、障害物に当接したり、またはゴミ等が挟まったりし
て上記移動鏡胴が進退不能になることがあり得る。そし
て、このような状況下で駆動を続行すると、上記モータ
およびこのモータの電源である電池の過熱、さらには上
記モータから移動鏡胴へ駆動力を伝達する機構部の破損
が発生し得るという問題があった。また上記過熱および
上記破損が発生しないにしても、電池を無駄に消耗させ
るという問題があった。
そこで、従来、上述のようなレンズ駆動の異常を検出
するために、以下に述べるようなものが提案されてい
た。その1つは、上記モータに流れる駆動電流を監視
し、過負荷状態になって駆動電流が増加したときをもっ
て異常を検出するものであり、他の1つは、上記T位置
から上記W位置までを移動するに要する最大移動時間を
予め測定しておき、この最大移動時間に所定の安全率を
乗じた安全時間を基準とし、これを超えたときをもって
異常を検出するものである。
するために、以下に述べるようなものが提案されてい
た。その1つは、上記モータに流れる駆動電流を監視
し、過負荷状態になって駆動電流が増加したときをもっ
て異常を検出するものであり、他の1つは、上記T位置
から上記W位置までを移動するに要する最大移動時間を
予め測定しておき、この最大移動時間に所定の安全率を
乗じた安全時間を基準とし、これを超えたときをもって
異常を検出するものである。
上記従来の技術のうち、前者のもの、即ちモータに流
れる駆動電流を監視し、過負荷状態になって駆動電流が
増加したときをもって異常を検出するものは、電流を検
出することは勿論、これを電圧に変換した上で検出する
にしても、別途専用の検出手段を要するため、構成が複
雑化するという問題があった。また、異常を判定するた
めの基準となる電圧値(または電流値)を決めるに際し
て、予め実験等によって広範な種々の条件下での測定を
行う必要があり、その作業が煩雑で手間がかかるという
問題があった。
れる駆動電流を監視し、過負荷状態になって駆動電流が
増加したときをもって異常を検出するものは、電流を検
出することは勿論、これを電圧に変換した上で検出する
にしても、別途専用の検出手段を要するため、構成が複
雑化するという問題があった。また、異常を判定するた
めの基準となる電圧値(または電流値)を決めるに際し
て、予め実験等によって広範な種々の条件下での測定を
行う必要があり、その作業が煩雑で手間がかかるという
問題があった。
一方、上記従来の技術のうち後者のもの、即ち、T位
置からW位置までを移動するに要する最大移動時間を予
め測定しておき、この最大移動時間に所定の安全率を乗
じた安全時間を基準とし、これを超えたときをもって異
常を検出するようにしたものは、異常を検出するまでの
時間が長いために、上記機構部の構成によっては、異常
を検出するまでの間に破損してしまう虞れがあった。
置からW位置までを移動するに要する最大移動時間を予
め測定しておき、この最大移動時間に所定の安全率を乗
じた安全時間を基準とし、これを超えたときをもって異
常を検出するようにしたものは、異常を検出するまでの
時間が長いために、上記機構部の構成によっては、異常
を検出するまでの間に破損してしまう虞れがあった。
本発明は、上記従来技術のもつ欠点に鑑みなされたも
ので、その目的とするところは、簡略な構成で、駆動状
態が異常となったことを迅速且つ高精度に検出して過負
荷による各機構部分の破損を防止し得ると共に電池の加
熱や無駄な消費を回避し得る可変焦点カメラのレンズ駆
動装置を提供することにある。
ので、その目的とするところは、簡略な構成で、駆動状
態が異常となったことを迅速且つ高精度に検出して過負
荷による各機構部分の破損を防止し得ると共に電池の加
熱や無駄な消費を回避し得る可変焦点カメラのレンズ駆
動装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために、撮影レンズを
モータで駆動し該撮影レンズの焦点距離が変更可能な可
変焦点カメラにおいて、予め定められた間隔時間を計時
する計時手段と、上記撮影レンズの当該焦点距離に対応
した移動鏡胴位置情報を検出する移動鏡胴位置情報検出
手段と、この移動鏡胴位置情報検出手段からの出力を少
なくとも上記間隔時間毎に受けてこのときの上記移動鏡
胴位置情報を一時的に記憶する記憶手段と、Nを正の整
数とするときN番目に記憶した上記移動鏡胴位置情報
と、その前の(N−1)番目に記憶した移動鏡胴位置情
報との差から上記移動鏡胴位置の変化量を求めこれを上
記間隔時間毎に出力する変化量検出手段と、この変化量
検出手段からの出力を受け予め定められた基準量と上記
変化量とを比較し該変化量が該基準量を下回ったとき異
常駆動を示す異常信号を出力する変化量監視手段と、該
異常信号を受けて上記モータを停止させるモータ制御手
段とを具備し、上記間隔時間当りの上記移動鏡胴位置の
変化量を監視し、これが上記基準量を下回ったとき異常
駆動を検出し上記モータを停止させるように構成したこ
とを特徴とするものである。
モータで駆動し該撮影レンズの焦点距離が変更可能な可
変焦点カメラにおいて、予め定められた間隔時間を計時
する計時手段と、上記撮影レンズの当該焦点距離に対応
した移動鏡胴位置情報を検出する移動鏡胴位置情報検出
手段と、この移動鏡胴位置情報検出手段からの出力を少
なくとも上記間隔時間毎に受けてこのときの上記移動鏡
胴位置情報を一時的に記憶する記憶手段と、Nを正の整
数とするときN番目に記憶した上記移動鏡胴位置情報
と、その前の(N−1)番目に記憶した移動鏡胴位置情
報との差から上記移動鏡胴位置の変化量を求めこれを上
記間隔時間毎に出力する変化量検出手段と、この変化量
検出手段からの出力を受け予め定められた基準量と上記
変化量とを比較し該変化量が該基準量を下回ったとき異
常駆動を示す異常信号を出力する変化量監視手段と、該
異常信号を受けて上記モータを停止させるモータ制御手
段とを具備し、上記間隔時間当りの上記移動鏡胴位置の
変化量を監視し、これが上記基準量を下回ったとき異常
駆動を検出し上記モータを停止させるように構成したこ
とを特徴とするものである。
上記のように構成された可変焦点カメラのレンズ駆動
装置は、前回と今回の移動鏡胴位置情報の所定間隔時間
内の変化量が、基準量を下回ったことを変化量監視手段
が判定したときは、移動鏡胴が何らかの原因で進退不能
に陥ったとみなして撮影レンズを支持する移動鏡胴の駆
動を停止するようにモータ制御手段が働く。上記のよう
に、本発明は、間隔時間当りの移動鏡胴位置の変化量を
変化量検出手段と変化量監視手段とをもって監視すもの
であるから、簡略な構成で、迅速に異常駆動を検出する
ことが可能となり、モータを駆動する電源の変動および
環境条件の変化等があっても、その影響を受けず異常駆
動状態のみを的確に判定する。
装置は、前回と今回の移動鏡胴位置情報の所定間隔時間
内の変化量が、基準量を下回ったことを変化量監視手段
が判定したときは、移動鏡胴が何らかの原因で進退不能
に陥ったとみなして撮影レンズを支持する移動鏡胴の駆
動を停止するようにモータ制御手段が働く。上記のよう
に、本発明は、間隔時間当りの移動鏡胴位置の変化量を
変化量検出手段と変化量監視手段とをもって監視すもの
であるから、簡略な構成で、迅速に異常駆動を検出する
ことが可能となり、モータを駆動する電源の変動および
環境条件の変化等があっても、その影響を受けず異常駆
動状態のみを的確に判定する。
本発明の実施例について添付図面を参照して具体的に
説明する。
説明する。
第1図は、本発明に係る可変焦点カメラのレンズ駆動
装置の全体構成を示すブロック図である。第1図におい
て、1は焦点距離を切換えるための外部操作可能なズー
ムスイッチ、2および3はこのブームスイッチ1を構成
し、それぞれ操作することによってダウン信号(DN)お
よびアップ信号(UP)を出力するダウンスイッチおよび
アップスイッチ、4はカメラ本体(図示せず)に固定さ
れる固定鏡胴、5はこの固定鏡胴4に嵌入され、光軸
(図中左右方向)に平行に移動可能に支持される移動鏡
胴で、その内部に撮影レンズが固定されている。6およ
び7は移動鏡胴5の両移動限界位置に配設されたT位置
ストッパおよびW位置ストッパである。
装置の全体構成を示すブロック図である。第1図におい
て、1は焦点距離を切換えるための外部操作可能なズー
ムスイッチ、2および3はこのブームスイッチ1を構成
し、それぞれ操作することによってダウン信号(DN)お
よびアップ信号(UP)を出力するダウンスイッチおよび
アップスイッチ、4はカメラ本体(図示せず)に固定さ
れる固定鏡胴、5はこの固定鏡胴4に嵌入され、光軸
(図中左右方向)に平行に移動可能に支持される移動鏡
胴で、その内部に撮影レンズが固定されている。6およ
び7は移動鏡胴5の両移動限界位置に配設されたT位置
ストッパおよびW位置ストッパである。
8は一端が電源+Vに接続され、他端が接地された可
変抵抗器より成る移動鏡胴位置情報検出手段としての移
動鏡胴位置抵抗器(以上、「ZVR」と略記する)、9は
このZVR8を一部構成し、上記移動鏡胴5と共に駆動され
て上記撮影レンズの焦点距離情報に対応する移動鏡胴位
置情報としての移動鏡胴位置電圧(ZP)を出力する摺動
子で、移動鏡胴5がそれぞれW位置およびT位置にある
とき、移動鏡胴位置電圧(ZP)はそれぞれ接地電位およ
び電源+V電位となるように構成されている。10は上記
移動鏡胴5を駆動するズームモータ、11はズームモータ
10の回転方向を示す指示信号(MW)、(MT)を受け駆動
信号(DR)によってモータ10を駆動するモータドライバ
である。
変抵抗器より成る移動鏡胴位置情報検出手段としての移
動鏡胴位置抵抗器(以上、「ZVR」と略記する)、9は
このZVR8を一部構成し、上記移動鏡胴5と共に駆動され
て上記撮影レンズの焦点距離情報に対応する移動鏡胴位
置情報としての移動鏡胴位置電圧(ZP)を出力する摺動
子で、移動鏡胴5がそれぞれW位置およびT位置にある
とき、移動鏡胴位置電圧(ZP)はそれぞれ接地電位およ
び電源+V電位となるように構成されている。10は上記
移動鏡胴5を駆動するズームモータ、11はズームモータ
10の回転方向を示す指示信号(MW)、(MT)を受け駆動
信号(DR)によってモータ10を駆動するモータドライバ
である。
12は上記ダウン信号(DN)、アップ信号(UP)および
移動鏡胴位置電圧(ZP)を受け、指示信号(MW)、(M
T)を出力する総合制御部(以下、「CPU」と略記する)
である。
移動鏡胴位置電圧(ZP)を受け、指示信号(MW)、(M
T)を出力する総合制御部(以下、「CPU」と略記する)
である。
以下、上記CPU12内の要部を抜出してブロック化した
各部の構成を説明する。
各部の構成を説明する。
13はアナログ信号である上記移動鏡胴位置電圧(ZP)
を受けこれをデジタル信号に変換し測定データ(D)と
して出力し、例えば上記接地電位に対して(D)=0、
上記電源電位に対して(D)=255を出力するA/D変換
部、14はサンプリングパルス(SP)を受けた時点で測定
データ(D)を記憶すると共に記憶内容を比較データ
(N)として出力するデータメモリ、15は更新信号(C
G)を受けた時点でゲートを開き、受けている比較デー
タ(N)をそのまま通過データ(RN)として出力し、そ
れ以外のときはこの通過データ(RN)の出力を禁止する
ゲート部、16は更新信号(CG)を受けた時点で受けてい
る通過データ(RN)を記憶し、サンプリングパルス(S
P)を受けた時点で該記憶した内容を基準データ(N−
1)として出力する基準メモリで、この基準メモリ16お
よび上記データメモリをもって記憶手段を構成してい
る。
を受けこれをデジタル信号に変換し測定データ(D)と
して出力し、例えば上記接地電位に対して(D)=0、
上記電源電位に対して(D)=255を出力するA/D変換
部、14はサンプリングパルス(SP)を受けた時点で測定
データ(D)を記憶すると共に記憶内容を比較データ
(N)として出力するデータメモリ、15は更新信号(C
G)を受けた時点でゲートを開き、受けている比較デー
タ(N)をそのまま通過データ(RN)として出力し、そ
れ以外のときはこの通過データ(RN)の出力を禁止する
ゲート部、16は更新信号(CG)を受けた時点で受けてい
る通過データ(RN)を記憶し、サンプリングパルス(S
P)を受けた時点で該記憶した内容を基準データ(N−
1)として出力する基準メモリで、この基準メモリ16お
よび上記データメモリをもって記憶手段を構成してい
る。
17はサンプリングパルス(SP)を受け、例えばこのサ
ンプリングパルス(SP)の立上りで比較データ(N)と
基準データ(N−1)を比較してこれの差、すなわち焦
点距離に対応す移動鏡胴位置の変化量(ΔD)を算出し
て出力し、この演算が終了すると共に更新信号(CG)を
出力する変化量検出手段としての変化量検出部、18は上
記移動鏡胴位置変化量(ΔD)を受け、予め定められた
基準量Xと比較してX≧ΔDなるとき異常信号(EM)を
出力する変化量監視手段としての異常判定部、19は例え
ば、単位を〔ms〕とする間隔時間としてのサンプリング
周期Yを計時して計時終了と共にサンプリングパルス
(SP)を出力し、リセットすることで新たな計時を開始
する計時手段としてのサンプリングタイマである。
ンプリングパルス(SP)の立上りで比較データ(N)と
基準データ(N−1)を比較してこれの差、すなわち焦
点距離に対応す移動鏡胴位置の変化量(ΔD)を算出し
て出力し、この演算が終了すると共に更新信号(CG)を
出力する変化量検出手段としての変化量検出部、18は上
記移動鏡胴位置変化量(ΔD)を受け、予め定められた
基準量Xと比較してX≧ΔDなるとき異常信号(EM)を
出力する変化量監視手段としての異常判定部、19は例え
ば、単位を〔ms〕とする間隔時間としてのサンプリング
周期Yを計時して計時終了と共にサンプリングパルス
(SP)を出力し、リセットすることで新たな計時を開始
する計時手段としてのサンプリングタイマである。
20は上記異常新(EM)および停止新(STP)を受け、
上記指示新(MW)、(MT)を出力してズームモータ10を
制御するモータ制御手段としてのモータ制御部、21は上
記測定データ(D)を受け、上記T位置および上記W位
置に対応する位置データPD、例えばW位置はPD=0、T
位置はPD=255と比較し上記測定データ(D)がこれら
の位置データPDのいずれかと等しくなったとき停止信号
(STP)を出力する端末検出部である。
上記指示新(MW)、(MT)を出力してズームモータ10を
制御するモータ制御手段としてのモータ制御部、21は上
記測定データ(D)を受け、上記T位置および上記W位
置に対応する位置データPD、例えばW位置はPD=0、T
位置はPD=255と比較し上記測定データ(D)がこれら
の位置データPDのいずれかと等しくなったとき停止信号
(STP)を出力する端末検出部である。
尚、ダウン信号(DN)および指示信号(MW)は、T位
置からW位置方向への駆動、アップ信号(UP)および指
示信号(MT)は、逆にW位置からT位置方向への駆動に
定義されている。また、指示信号(MW)および(MT)の
いずれも出力されないとき、ズームモータ10は停止する
ようにモータドライバ11が構成されている。
置からW位置方向への駆動、アップ信号(UP)および指
示信号(MT)は、逆にW位置からT位置方向への駆動に
定義されている。また、指示信号(MW)および(MT)の
いずれも出力されないとき、ズームモータ10は停止する
ようにモータドライバ11が構成されている。
第2図は、第1図に示す実施例の動作順序を示すフロ
ーチャートである。そして、このフローチャートは、ズ
ームスイッチ1が操作された時点でSTARTより始まる。
尚、図中左側の一点鎖線で囲んだ部分PRG2は、図中右側
の一点鎖線で囲んだ部分PRG1と略同一で、異なるのはPR
G1内では条件分岐「T位置か?」がPRG2内では条件分岐
「W位置か?」に置換されていることである。また、そ
の他の詳細な構成については、後述する動作説明で併せ
て述べるので、ここでは省略する。
ーチャートである。そして、このフローチャートは、ズ
ームスイッチ1が操作された時点でSTARTより始まる。
尚、図中左側の一点鎖線で囲んだ部分PRG2は、図中右側
の一点鎖線で囲んだ部分PRG1と略同一で、異なるのはPR
G1内では条件分岐「T位置か?」がPRG2内では条件分岐
「W位置か?」に置換されていることである。また、そ
の他の詳細な構成については、後述する動作説明で併せ
て述べるので、ここでは省略する。
第3図は、第1図の各部の動作波形を示し異常駆動を
検出する異常検出動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。第3図において、Tmaxは、T位置とW位置
との間の移動に要する最大移動時間で、サンプリング周
期YはTmaxの数十分の一程度に設定されている。
検出する異常検出動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。第3図において、Tmaxは、T位置とW位置
との間の移動に要する最大移動時間で、サンプリング周
期YはTmaxの数十分の一程度に設定されている。
第4図は、第3図の1サンプリング周囲を拡大して示
す拡大タイミングチャートである。第4図において、Δ
Tは微小時間、Tmは測定周期である。また、時点tは時
点T4からの測定周期Tm以内の時点とする。
す拡大タイミングチャートである。第4図において、Δ
Tは微小時間、Tmは測定周期である。また、時点tは時
点T4からの測定周期Tm以内の時点とする。
このように構成された本実施例の動作を、第2図のフ
ローチャートに沿って説明する。第1図の各部は初期状
態にあるとし、移動鏡胴5はW位置、従ってZVR8から出
力される移動鏡胴位置電圧(ZP)は接地電位であるとす
る。
ローチャートに沿って説明する。第1図の各部は初期状
態にあるとし、移動鏡胴5はW位置、従ってZVR8から出
力される移動鏡胴位置電圧(ZP)は接地電位であるとす
る。
ここで操作者がアップスイッチ3を操作した(押し
た)とする。アップスイッチ3からのアップ信号(UP)
を検知してCPU12が動作を開始し、フローチャートはSTA
RTより始まる。次の「ZP読込」にてCPU12は移動鏡胴位
置電圧(ZP)を読込み、次の「変換・初期格納」でA/D
変換部13に動作を指示し、この指示を受けたA/D変換部1
3は移動鏡胴位置電圧(ZP)に対応した測定データ
(D)を第3図および第4図の時点T0にて出力する(今
の場合、(D)=0)。さらに、CPU12はサンプリング
パルス(SP)および更新信号(CG)に対応する擬似信号
(第4図に点線で図示)を出力し、上記測定データ
(D)=0をデータメモリ14に格納(記憶)すると共に
ゲート部15を介して基準メモリ16にも格納する。次の条
件分岐「T方向か?」にてCPU12はズームスイッチ1と
してのダウンスイッチ2とアップスイッチ3のうちいず
れか押されたかを判定し、今の場合、アップスイッチ3
が押されているのでT位置方向へ駆動すべきであるか
ら、YESに分岐する。
た)とする。アップスイッチ3からのアップ信号(UP)
を検知してCPU12が動作を開始し、フローチャートはSTA
RTより始まる。次の「ZP読込」にてCPU12は移動鏡胴位
置電圧(ZP)を読込み、次の「変換・初期格納」でA/D
変換部13に動作を指示し、この指示を受けたA/D変換部1
3は移動鏡胴位置電圧(ZP)に対応した測定データ
(D)を第3図および第4図の時点T0にて出力する(今
の場合、(D)=0)。さらに、CPU12はサンプリング
パルス(SP)および更新信号(CG)に対応する擬似信号
(第4図に点線で図示)を出力し、上記測定データ
(D)=0をデータメモリ14に格納(記憶)すると共に
ゲート部15を介して基準メモリ16にも格納する。次の条
件分岐「T方向か?」にてCPU12はズームスイッチ1と
してのダウンスイッチ2とアップスイッチ3のうちいず
れか押されたかを判定し、今の場合、アップスイッチ3
が押されているのでT位置方向へ駆動すべきであるか
ら、YESに分岐する。
一方、端末検出部21は、上記測定データ(D)=0を
受けて位置データPD(0,255)と比較し、今の場合移動
鏡胴5は駆動すべき位置(W位置)にあるからNOに分岐
する。次の「モータスタート」でCPU12はモータ制御部2
0に指示して指示信号(MT)を時点T1にて出力させ、こ
れを受けたモータドライバ11はズームモータ10をT方向
へ回転させる。ズームモータ10の回転に伴って移動鏡胴
5はW位置を離れてT位置方向へ移動を始めると共にZV
R8の摺動子9も電源+V側へ移動を始める。
受けて位置データPD(0,255)と比較し、今の場合移動
鏡胴5は駆動すべき位置(W位置)にあるからNOに分岐
する。次の「モータスタート」でCPU12はモータ制御部2
0に指示して指示信号(MT)を時点T1にて出力させ、こ
れを受けたモータドライバ11はズームモータ10をT方向
へ回転させる。ズームモータ10の回転に伴って移動鏡胴
5はW位置を離れてT位置方向へ移動を始めると共にZV
R8の摺動子9も電源+V側へ移動を始める。
次の「タイマリセット」よりフローチャートはPRG1内
の動作となり、該「タイマスタート」でCPU12はサンプ
リングタイマ19をリセットし、これと共にサンプリング
タイマ19は計時動作を開始する。次の「ZP読込み」でCP
U12は上述と同様に移動鏡胴位置電圧(ZP)を受け、次
の「A/D変換」でこの移動鏡胴位置電圧(ZP)を受けてA
/D変換を行い時点T2にて測定データ(D)を出力する。
尚、この時点T2はT1より微小時間ΔTの後の時点である
がT2≒T1とする。
の動作となり、該「タイマスタート」でCPU12はサンプ
リングタイマ19をリセットし、これと共にサンプリング
タイマ19は計時動作を開始する。次の「ZP読込み」でCP
U12は上述と同様に移動鏡胴位置電圧(ZP)を受け、次
の「A/D変換」でこの移動鏡胴位置電圧(ZP)を受けてA
/D変換を行い時点T2にて測定データ(D)を出力する。
尚、この時点T2はT1より微小時間ΔTの後の時点である
がT2≒T1とする。
次の「T位置か?」で上記同様の判定を端末検出部21
が行い、今の場合、移動鏡胴5はT位置およびW位置の
いずれにもないから、ストップ信号(STP)は出力せ
ず、つまり、フローチャートはNOに分岐する。次の条件
分岐「タイムアップか?」でデータメモリ14および基準
メモリ16はサンプリングタイマ19からのサンプリングパ
ルス(SP)があるか否かをチェックし、今の場合まだな
いものとしてNOに分岐する。そして再び上記PRG1内の上
記「ZP読込」に戻って時点T3にて新らたな測定データ
(D)を出力し、以下同じ動作を繰返す。この繰返しの
動作ループを、以下、「測定ループ」という。また、時
点T2〜T3は上述の説明からわかるようにこの測定ループ
の1回りの動作に対応するので、これを測定周期Tmとい
う。
が行い、今の場合、移動鏡胴5はT位置およびW位置の
いずれにもないから、ストップ信号(STP)は出力せ
ず、つまり、フローチャートはNOに分岐する。次の条件
分岐「タイムアップか?」でデータメモリ14および基準
メモリ16はサンプリングタイマ19からのサンプリングパ
ルス(SP)があるか否かをチェックし、今の場合まだな
いものとしてNOに分岐する。そして再び上記PRG1内の上
記「ZP読込」に戻って時点T3にて新らたな測定データ
(D)を出力し、以下同じ動作を繰返す。この繰返しの
動作ループを、以下、「測定ループ」という。また、時
点T2〜T3は上述の説明からわかるようにこの測定ループ
の1回りの動作に対応するので、これを測定周期Tmとい
う。
上記測定ループの動作を所定回数行った後の時点T4に
てサンプリングタイマ19がタイムアップしてサンプリン
グパルス(SP)が出力されたとすると、フローチャート
は上記「タイムアップか?」をYESに分岐して上記測定
ルールを離脱し、該サンプリングパルス(SP)の立上り
でデータメモリ14が、次の「格納動作」にて、上記測定
ループの動作で出力された測定データ(D)=D1を格納
すると共にサンプリングパルス(SP)の立上りで基準メ
モリ16が上述の(D)=0なる記憶内容を基準データ
(N−1)として出力する。次の「ΔD算出動作」にて
変化量検出部17は該基準データ(N−1)と上記(D)
=D1なる記憶内容の比較データ(N)とを比較し、これ
らの差である変化量(ΔD)=ΔD1を出力する。さらに
次の「データ更新」にて変化量検出部17はサンプリング
パルス(SP)の立下りを待って、この時点tにて更新新
(CG)を出力し、これを受けたゲート部15を介して、上
記(D)=D1なる内容の比較データ(N)が通過データ
(RN)となって基準メモリ16に記憶され、記憶内容が更
新される。
てサンプリングタイマ19がタイムアップしてサンプリン
グパルス(SP)が出力されたとすると、フローチャート
は上記「タイムアップか?」をYESに分岐して上記測定
ルールを離脱し、該サンプリングパルス(SP)の立上り
でデータメモリ14が、次の「格納動作」にて、上記測定
ループの動作で出力された測定データ(D)=D1を格納
すると共にサンプリングパルス(SP)の立上りで基準メ
モリ16が上述の(D)=0なる記憶内容を基準データ
(N−1)として出力する。次の「ΔD算出動作」にて
変化量検出部17は該基準データ(N−1)と上記(D)
=D1なる記憶内容の比較データ(N)とを比較し、これ
らの差である変化量(ΔD)=ΔD1を出力する。さらに
次の「データ更新」にて変化量検出部17はサンプリング
パルス(SP)の立下りを待って、この時点tにて更新新
(CG)を出力し、これを受けたゲート部15を介して、上
記(D)=D1なる内容の比較データ(N)が通過データ
(RN)となって基準メモリ16に記憶され、記憶内容が更
新される。
次の条件分岐「異常か?」で異常判定部18は、上記変
化量(ΔD)=ΔD1を基準量Xと比較し、今の場合ΔD1
>Xであったとして、NOに分岐する。そして再び上記
「タイマリセット」に戻り、以下同じ動作を繰返す。こ
の繰返しの動作ループを「サンプリングループ」とい
う。また、T2〜T4が上述のサンプリング周期Yに対応し
ている。さて、ズームモータ10は回転を続行し、これに
伴って移動鏡胴5もT位置方向への移動を続行し、摺動
こ9も電源+V側への移動を続行しているが、それと共
にCPU12は上記測定ループによってT位置に到達したか
否かをチェックし、該測定ループを所定回数行う毎に上
記サンプリングループを1回実行して異常駆動が発生し
ているか否かをチェックしている。つまり、駆動状態を
監視しつつ移動鏡胴5の駆動を行うのである。
化量(ΔD)=ΔD1を基準量Xと比較し、今の場合ΔD1
>Xであったとして、NOに分岐する。そして再び上記
「タイマリセット」に戻り、以下同じ動作を繰返す。こ
の繰返しの動作ループを「サンプリングループ」とい
う。また、T2〜T4が上述のサンプリング周期Yに対応し
ている。さて、ズームモータ10は回転を続行し、これに
伴って移動鏡胴5もT位置方向への移動を続行し、摺動
こ9も電源+V側への移動を続行しているが、それと共
にCPU12は上記測定ループによってT位置に到達したか
否かをチェックし、該測定ループを所定回数行う毎に上
記サンプリングループを1回実行して異常駆動が発生し
ているか否かをチェックしている。つまり、駆動状態を
監視しつつ移動鏡胴5の駆動を行うのである。
このような状況において、異常駆動を検出する動作を
説明する。時点T6にて測定データ(D)=D2をサンプリ
ングしたとし、時点T7にて測定データ(D)=D3をサン
プリングしたとする。従って、時点T7における基準デー
タ(N−1)の内容はD2であり、比較データ(N)の内
容はD3である。この時の変化量(ΔD)=ΔD2がΔD2≦
Xだったとすると、フローチャートは、上記「異常か
?」をYESに分岐して上記サンプリングループを離脱す
る。そして、次の「モータ停止」にて異常判定部18が、
単位時間(サンプリング周期Y)当りの変化量(ΔD)
が基準量Xよりも小さい(等しい場合も含む)から異常
駆動であると判断して異常新(EM)を出力する。これを
受けたモータ制御部20が時点T7にて指示信号(MT)の出
力を停止し、これを受けてモータドライバ11がズームモ
ータ10を停止させる。尚、厳密には、測定データ(D)
=D3が出力される時点と指示新(MT)の出力を停止する
時点は同一ではなく、数μs程度の遅れがあるが、サン
プリング周期Yに対して極めて微小な時間なので、同一
の時点T7として示す。
説明する。時点T6にて測定データ(D)=D2をサンプリ
ングしたとし、時点T7にて測定データ(D)=D3をサン
プリングしたとする。従って、時点T7における基準デー
タ(N−1)の内容はD2であり、比較データ(N)の内
容はD3である。この時の変化量(ΔD)=ΔD2がΔD2≦
Xだったとすると、フローチャートは、上記「異常か
?」をYESに分岐して上記サンプリングループを離脱す
る。そして、次の「モータ停止」にて異常判定部18が、
単位時間(サンプリング周期Y)当りの変化量(ΔD)
が基準量Xよりも小さい(等しい場合も含む)から異常
駆動であると判断して異常新(EM)を出力する。これを
受けたモータ制御部20が時点T7にて指示信号(MT)の出
力を停止し、これを受けてモータドライバ11がズームモ
ータ10を停止させる。尚、厳密には、測定データ(D)
=D3が出力される時点と指示新(MT)の出力を停止する
時点は同一ではなく、数μs程度の遅れがあるが、サン
プリング周期Yに対して極めて微小な時間なので、同一
の時点T7として示す。
次の「異常表示」では図示していない表示装置に、異
常駆動のために停止した旨の表示をCPU12が行い、次のE
NDですべての動作を終る。
常駆動のために停止した旨の表示をCPU12が行い、次のE
NDですべての動作を終る。
尚、移動鏡胴5が正常にT位置に到達した場合は、上
記測定ループの動作によって、測定データ(D)=255
と位置データPD=255とが一致すので、フローチャート
はRPG1内の上記「T位置か?」をYESに分岐して上記測
定ループを離脱し、時点T8にて端末検出部21が、次の
「モータストップ」で停止信号(STP)を出力し、これ
を受けてモータ制御部20がモータドライバ11を介してズ
ームモータ10を停止させる。
記測定ループの動作によって、測定データ(D)=255
と位置データPD=255とが一致すので、フローチャート
はRPG1内の上記「T位置か?」をYESに分岐して上記測
定ループを離脱し、時点T8にて端末検出部21が、次の
「モータストップ」で停止信号(STP)を出力し、これ
を受けてモータ制御部20がモータドライバ11を介してズ
ームモータ10を停止させる。
また、このように移動鏡胴5がT位置にある状態でア
ップスイッチ3が押されると、第2図のSTARTから始ま
り、「T方向か?」をYESに分岐するまでは上述の説明
と同じで、次の「T位置か?」をYESに分岐し、次のEND
で動作を終了する。つまり、表面的には何も動作しなか
ったことになる。
ップスイッチ3が押されると、第2図のSTARTから始ま
り、「T方向か?」をYESに分岐するまでは上述の説明
と同じで、次の「T位置か?」をYESに分岐し、次のEND
で動作を終了する。つまり、表面的には何も動作しなか
ったことになる。
また、移動鏡胴5がT位置にあって、ダウンスイッチ
2が操作された場合の動作は、駆動方向が逆になるだけ
で、上述の説明から類堆し得るのでその説明は省略す
る。
2が操作された場合の動作は、駆動方向が逆になるだけ
で、上述の説明から類堆し得るのでその説明は省略す
る。
このように、本実施例によれば、時点T0で「変換・初
期格納」によって測定データ(D)=0を基準メモリ16
に格納し、時点T1にてズームモータ10を駆動し始めると
共に、上記測定ループおよび上記サンプリングループの
動作によって駆動異常が発生したか否かを監視しつつ駆
動するように構成したから、異常検出の動作が迅速であ
るという利点がある。
期格納」によって測定データ(D)=0を基準メモリ16
に格納し、時点T1にてズームモータ10を駆動し始めると
共に、上記測定ループおよび上記サンプリングループの
動作によって駆動異常が発生したか否かを監視しつつ駆
動するように構成したから、異常検出の動作が迅速であ
るという利点がある。
また、ZVR8からの移動鏡胴位置電圧(ZP)のみでT位
置、W位置の端末検出および上記異常検出を行うので、
構成が簡略にできるという利点があると共に、モータの
回転量やモータから鏡胴までの間の中間部材の移動量を
計測して、異常を検出するものに対し、鏡胴位置の移動
量を直接計測して異常を検出するので、機構部のガタツ
キの影響を受けず、極めて正確に異常を検出することが
でき、直ちにモータ駆動を停止させることができるとい
う優れた利点がある。
置、W位置の端末検出および上記異常検出を行うので、
構成が簡略にできるという利点があると共に、モータの
回転量やモータから鏡胴までの間の中間部材の移動量を
計測して、異常を検出するものに対し、鏡胴位置の移動
量を直接計測して異常を検出するので、機構部のガタツ
キの影響を受けず、極めて正確に異常を検出することが
でき、直ちにモータ駆動を停止させることができるとい
う優れた利点がある。
また、ズームモータ10の電源(図示せず)電圧の変動
および温度・湿度等の環境条件の変化によって、正常な
駆動を異常であると検出する誤動作は、上記サンプリン
グ周期Yを上記電源電圧および環境条件の変化よりも大
きく設定することで確実に防止できる利点がある。
および温度・湿度等の環境条件の変化によって、正常な
駆動を異常であると検出する誤動作は、上記サンプリン
グ周期Yを上記電源電圧および環境条件の変化よりも大
きく設定することで確実に防止できる利点がある。
しかも、このようにサンプリング周期Yを大きく(長
く)設定しても、サンプリング周期Yは上記最大移動時
間Tmaxの数十分の一であるから、実際に異常駆動が発生
してから検出に至るまでの検出時間が極めて短いという
利点がある。従って、安全時間を基準とする従来例のよ
うに、機構部を破損するといった問題が確実に除去でき
るという利点がある。
く)設定しても、サンプリング周期Yは上記最大移動時
間Tmaxの数十分の一であるから、実際に異常駆動が発生
してから検出に至るまでの検出時間が極めて短いという
利点がある。従って、安全時間を基準とする従来例のよ
うに、機構部を破損するといった問題が確実に除去でき
るという利点がある。
また、上記検出時間が短いので、ズームモータ10の電
源を無駄に消費したり、ズームモータ10が過熱すること
がないという利点がある。
源を無駄に消費したり、ズームモータ10が過熱すること
がないという利点がある。
また、測定周期Tmは、サンプリング周期Yよりも短い
ので、異常検出が働く前に端末を検出でき、CPU12の外
部に特別な装置を用いることなく容易に端末検出ができ
るという利点がある。
ので、異常検出が働く前に端末を検出でき、CPU12の外
部に特別な装置を用いることなく容易に端末検出ができ
るという利点がある。
尚、本発明は、上述の実施例に限定されることなく、
その要旨を逸脱しない範囲内で、種々の変形実施が可能
である。
その要旨を逸脱しない範囲内で、種々の変形実施が可能
である。
例えば、A/D変換部13、データメモリ14、基準メモリ1
6およびサンプリングタイマ19は、CPU12内のものに限る
ことなく外部に設けたものでもよい。
6およびサンプリングタイマ19は、CPU12内のものに限る
ことなく外部に設けたものでもよい。
また、移動鏡胴位置電圧(ZP)と測定データ(D)と
の関係は、接地電位が(D)=0、電源+Vの電位が
(D)=255に限ることなく、逆に設定してもよい。ま
た、範囲も0〜255に限ることなく、必要とする分解能
および精度によって適宜変えてもよい。
の関係は、接地電位が(D)=0、電源+Vの電位が
(D)=255に限ることなく、逆に設定してもよい。ま
た、範囲も0〜255に限ることなく、必要とする分解能
および精度によって適宜変えてもよい。
また、ZVR8は、可変抵抗器に限らず、移動鏡胴5の移
動量、すなわち焦点距離を検出できるものであれば、高
価にならない範囲で他の構成でもよい。
動量、すなわち焦点距離を検出できるものであれば、高
価にならない範囲で他の構成でもよい。
(e)効果 以上、詳述したように、本発明によれば、所定間隔時
間当りの移動鏡胴位置の変化量を監視し、これが基準量
を下回ったとき異常駆動とみなして撮影レンズの駆動を
停止するように構成したから、安価にして簡略な構成
で、移動鏡胴の正確な位置検出ができ、故意または不用
意に移動鏡胴を手で押えたり、ゴミ等が挟まったりし
て、駆動状態が異常となったことを迅速且つ正確に検出
することができ、特に、モータを駆動する電源の変動お
よび環境条件の変化等による該検出の誤動作を確実に回
避することができ、従って過負荷による各機構部分の破
損を防止し得ると共に電池の発熱や無駄な消費を回避し
得る可変焦点カメラのレンズ駆動装置を提供することが
できる。
間当りの移動鏡胴位置の変化量を監視し、これが基準量
を下回ったとき異常駆動とみなして撮影レンズの駆動を
停止するように構成したから、安価にして簡略な構成
で、移動鏡胴の正確な位置検出ができ、故意または不用
意に移動鏡胴を手で押えたり、ゴミ等が挟まったりし
て、駆動状態が異常となったことを迅速且つ正確に検出
することができ、特に、モータを駆動する電源の変動お
よび環境条件の変化等による該検出の誤動作を確実に回
避することができ、従って過負荷による各機構部分の破
損を防止し得ると共に電池の発熱や無駄な消費を回避し
得る可変焦点カメラのレンズ駆動装置を提供することが
できる。
また、従来のモータ回転量を検出することで、レンズ
の停止制御をするものにあっては、モータから回転伝達
機構を経て移動鏡胴に力を伝達する経路中に、いわゆる
バックラッシュなどの機構的ガタツキが必然的に含まれ
ているため、モータの回転量と移動鏡胴の移動量とはず
れがあり、正確な移動鏡胴の位置制御ができず、さら
に、鏡胴の停止制御精度を向上させるために、制御速度
を変化させることが行われるが、このように制御速度を
変化させると、移動鏡胴の移動状態が正常なのか異常な
のかの判別が困難になるという難点があるが、本発明の
場合、移動鏡胴の位置を直接検出し、モータの通電制御
をしているので、上記の機構的ガタツキの影響を全く受
けず、モータの停止制御の精度を飛躍的に向上させるこ
とができ、そのため、移動鏡胴の位置精度を向上させる
ために、モータの制御速度を変化させる必要がなく、従
来例のような誤検出や誤動作を生ずることがなく、この
面においても、過負荷による各機構部分の破損を防止し
得ると共に、電池の発熱や無駄な電力の消費を回避し得
る可変焦点カメラのレンズ駆動装置を提供することがで
きる。
の停止制御をするものにあっては、モータから回転伝達
機構を経て移動鏡胴に力を伝達する経路中に、いわゆる
バックラッシュなどの機構的ガタツキが必然的に含まれ
ているため、モータの回転量と移動鏡胴の移動量とはず
れがあり、正確な移動鏡胴の位置制御ができず、さら
に、鏡胴の停止制御精度を向上させるために、制御速度
を変化させることが行われるが、このように制御速度を
変化させると、移動鏡胴の移動状態が正常なのか異常な
のかの判別が困難になるという難点があるが、本発明の
場合、移動鏡胴の位置を直接検出し、モータの通電制御
をしているので、上記の機構的ガタツキの影響を全く受
けず、モータの停止制御の精度を飛躍的に向上させるこ
とができ、そのため、移動鏡胴の位置精度を向上させる
ために、モータの制御速度を変化させる必要がなく、従
来例のような誤検出や誤動作を生ずることがなく、この
面においても、過負荷による各機構部分の破損を防止し
得ると共に、電池の発熱や無駄な電力の消費を回避し得
る可変焦点カメラのレンズ駆動装置を提供することがで
きる。
第1図は、本発明に係る可変焦点カメラのレンズ駆動装
置の全体構成を示すブロック図、第2図は、第1図に示
した実施例の動作順序を示すフローチャート、第3図
は、第1図の各部の動作波形を示し、特に異常検出動作
を説明するためのタイミングチャート、第4図は、第3
図の1サンプリング周期Yを拡大して示す拡大フローチ
ャートである。 1……ズームスイッチ、5……移動鏡胴、6……T位置
ストッパ、7……W位置ストッパ、8……移動鏡胴位置
抵抗器(ZVR)、10……ズームモータ、11……モータド
ライバ、12……総合制御部(CPU)、13……A/D変換部、
14……データメモリ、15……ゲート部、16……基準メモ
リ、17……変化量検出部、18……異常判定部、19……サ
ンプリングタイマ、20……モータ制御部、(ΔD)……
変化量、X……基準量、(EM)……異常信号、(D)…
…測定データ、(N)……比較データ、(N−1)……
基準データ、(SP)……サンプリングパルス、Tmax……
最大移動時間、Tm……測定周期、Y……サンプリング周
期(Tm≪Y≪Tmax)、ΔD1……正常駆動時の変化量(Δ
D)>X、ΔD2……異常駆動時の変化量(ΔD)≦X。
置の全体構成を示すブロック図、第2図は、第1図に示
した実施例の動作順序を示すフローチャート、第3図
は、第1図の各部の動作波形を示し、特に異常検出動作
を説明するためのタイミングチャート、第4図は、第3
図の1サンプリング周期Yを拡大して示す拡大フローチ
ャートである。 1……ズームスイッチ、5……移動鏡胴、6……T位置
ストッパ、7……W位置ストッパ、8……移動鏡胴位置
抵抗器(ZVR)、10……ズームモータ、11……モータド
ライバ、12……総合制御部(CPU)、13……A/D変換部、
14……データメモリ、15……ゲート部、16……基準メモ
リ、17……変化量検出部、18……異常判定部、19……サ
ンプリングタイマ、20……モータ制御部、(ΔD)……
変化量、X……基準量、(EM)……異常信号、(D)…
…測定データ、(N)……比較データ、(N−1)……
基準データ、(SP)……サンプリングパルス、Tmax……
最大移動時間、Tm……測定周期、Y……サンプリング周
期(Tm≪Y≪Tmax)、ΔD1……正常駆動時の変化量(Δ
D)>X、ΔD2……異常駆動時の変化量(ΔD)≦X。
Claims (1)
- 【請求項1】撮影レンズをモータで駆動し該撮影レンズ
の焦点距離が変更可能な可変焦点カメラにおいて、予め
定められた間隔時間を計時する計時手段と、上記撮影レ
ンズの当該焦点距離に対応した移動鏡胴位置情報を検出
する移動鏡胴位置情報検出手段と、この移動鏡胴位置情
報検出手段からの出力を少なくとも上記間隔時間毎に受
けてこのときの上記移動鏡胴位置情報を一時的に記憶す
る記憶手段と、Nを正の整数とするときN番目に記憶し
た上記移動鏡胴位置情報と、その前の(N−1)番目に
記憶した移動鏡胴位置情報との差から上記移動鏡胴位置
の変化量を求めこれを上記間隔時間毎に出力する変化量
検出手段と、この変化量検出手段からの出力を受け予め
定められた基準量と上記変化量とを比較し該変化量が該
基準量を下回ったとき異常駆動を示す異常信号を出力す
る変化量監視手段と、該異常信号を受けて上記モータを
停止させるモータ制御手段とを具備し、上記間隔時間当
りの上記移動鏡胴位置の変化量を監視し、これが上記基
準量を下回ったとき異常駆動を検出し上記モータを停止
させるように構成したことを特徴とする可変焦点カメラ
のレンズ駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63148085A JP2736784B2 (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | 可変焦点カメラのレンズ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63148085A JP2736784B2 (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | 可変焦点カメラのレンズ駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH022539A JPH022539A (ja) | 1990-01-08 |
| JP2736784B2 true JP2736784B2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=15444899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63148085A Expired - Lifetime JP2736784B2 (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | 可変焦点カメラのレンズ駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2736784B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5322665B2 (ja) * | 2009-01-14 | 2013-10-23 | キヤノン株式会社 | 撮像装置及び撮像装置の制御方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59107333A (ja) * | 1982-12-13 | 1984-06-21 | Minolta Camera Co Ltd | 自動焦点制御装置 |
-
1988
- 1988-06-17 JP JP63148085A patent/JP2736784B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH022539A (ja) | 1990-01-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080116 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090116 Year of fee payment: 11 |