JP2735488B2 - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/40—Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
- H01R13/42—Securing in a demountable manner
- H01R13/422—Securing in resilient one-piece base or case, e.g. by friction; One-piece base or case formed with resilient locking means
- H01R13/4223—Securing in resilient one-piece base or case, e.g. by friction; One-piece base or case formed with resilient locking means comprising integral flexible contact retaining fingers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/10—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation effected solely by twisting, wrapping, bending, crimping, or other permanent deformation
- H01R4/18—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation effected solely by twisting, wrapping, bending, crimping, or other permanent deformation by crimping
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電気コネクタに関し、特
に、細ピッチの、クリンプ技術を用いた分離型のワイヤ
ケーブル用コネクタに関するものである。
に、細ピッチの、クリンプ技術を用いた分離型のワイヤ
ケーブル用コネクタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】電気通信、コンピュータ並びに電子シス
テムに用いられる実装技術では、機能性がますます増大
する一方で、全体の寸法はますます減少して来ている。
これは、入力／出力（Ｉ／Ｏ）相互接続の密度が増大す
ることに起因するもので、限られた空間の制約に合致す
るように、細ピッチ（０．０５０インチ以下の間隔）コ
ネクタの要求を引き起こしている。
テムに用いられる実装技術では、機能性がますます増大
する一方で、全体の寸法はますます減少して来ている。
これは、入力／出力（Ｉ／Ｏ）相互接続の密度が増大す
ることに起因するもので、限られた空間の制約に合致す
るように、細ピッチ（０．０５０インチ以下の間隔）コ
ネクタの要求を引き起こしている。
【０００３】コンピュータをプリンタ、駆動装置、並び
に他の周辺装置に相互接続する際の互換性と均一性を維
持するために技術として、現在では多様なインターフェ
ースの標準が存在する。そして、全体の寸法と重量を減
じる一方で、信号速度の増大、インピーダンスの制御、
並びに電気シールドの要求のために、新世代の０．０５
０インチピッチのコネクタが、これらの用途に伝統的に
使用されてきたＲＳ−２３２形式Ｄのサブミニチュアコ
ネクタに取って代わり始めている。また、接続ケーブル
の電気特性を制御し、相互接続の交合面を概要とする、
小型コンピュータシステムインターフェース（ＳＣＳ
Ｉ）仕様が開発されてきた。この接点ピンのレイアウト
を図１に示した。これは、０．０５０インチの接点ピッ
チを持ち０．１００インチ間隔で離間した２列で規定さ
れたものである。この細ピッチを維持するために、特定
のコネクタ形状では、分離したワイヤの絶縁除去接点
（ＩＤＣ）技術を利用している。
に他の周辺装置に相互接続する際の互換性と均一性を維
持するために技術として、現在では多様なインターフェ
ースの標準が存在する。そして、全体の寸法と重量を減
じる一方で、信号速度の増大、インピーダンスの制御、
並びに電気シールドの要求のために、新世代の０．０５
０インチピッチのコネクタが、これらの用途に伝統的に
使用されてきたＲＳ−２３２形式Ｄのサブミニチュアコ
ネクタに取って代わり始めている。また、接続ケーブル
の電気特性を制御し、相互接続の交合面を概要とする、
小型コンピュータシステムインターフェース（ＳＣＳ
Ｉ）仕様が開発されてきた。この接点ピンのレイアウト
を図１に示した。これは、０．０５０インチの接点ピッ
チを持ち０．１００インチ間隔で離間した２列で規定さ
れたものである。この細ピッチを維持するために、特定
のコネクタ形状では、分離したワイヤの絶縁除去接点
（ＩＤＣ）技術を利用している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ＩＤＣ技術は、ケーブ
ルからコネクタへの多数終端のためには有効で、コスト
効率が良い方法であった。この長所の一部は、リボンケ
ーブル形状に由来するものである。列におけるケーブル
導体の向きを均一とすることで、隣接する導体からの支
持を介しての歪み（応力変形）が軽減されて、電気特性
が良好となる。ところが、分離したワイヤケーブル用に
ＩＤＣ技術を使用する時には、これらの長所のいくつか
が失われてしまう。これは導体を個別に終端させる必要
があることから、固有の歪み軽減が排除されることによ
るものである。そして個々の接点において完全な歪み軽
減をなされない場合には、過度のワイヤ移動によって、
接点抵抗の大きな変化、あるいは更にＩＤＣ終端におけ
る耐ガス性の損失による開路を招いてしまう。それ故
に、細ピッチ用において、ＩＤＣ型の接点の完全な歪み
を軽減することが困難となる。
ルからコネクタへの多数終端のためには有効で、コスト
効率が良い方法であった。この長所の一部は、リボンケ
ーブル形状に由来するものである。列におけるケーブル
導体の向きを均一とすることで、隣接する導体からの支
持を介しての歪み（応力変形）が軽減されて、電気特性
が良好となる。ところが、分離したワイヤケーブル用に
ＩＤＣ技術を使用する時には、これらの長所のいくつか
が失われてしまう。これは導体を個別に終端させる必要
があることから、固有の歪み軽減が排除されることによ
るものである。そして個々の接点において完全な歪み軽
減をなされない場合には、過度のワイヤ移動によって、
接点抵抗の大きな変化、あるいは更にＩＤＣ終端におけ
る耐ガス性の損失による開路を招いてしまう。それ故
に、細ピッチ用において、ＩＤＣ型の接点の完全な歪み
を軽減することが困難となる。
【０００５】また、分離したワイヤ導体を接点端子にク
リンプする技術は、長年の間、高い信頼性の相互接続の
ためのコスト効率の良い手段であった。この技術は、完
全な接点の歪み軽減、耐ガス終端および低い据付コスト
を提供する点において長所がある。これらの長所のため
に、一般的には０．０９０インチ以上の接点間隔を備え
た多様なケーブル用においてはクリンプ型の接点形状が
広く用いられている。ところが、図１に示したレイアウ
ト寸法に追従して０．０５０ピッチにクリンプ接点形状
を提供しようとした場合には、設計が困難になってしま
う。
リンプする技術は、長年の間、高い信頼性の相互接続の
ためのコスト効率の良い手段であった。この技術は、完
全な接点の歪み軽減、耐ガス終端および低い据付コスト
を提供する点において長所がある。これらの長所のため
に、一般的には０．０９０インチ以上の接点間隔を備え
た多様なケーブル用においてはクリンプ型の接点形状が
広く用いられている。ところが、図１に示したレイアウ
ト寸法に追従して０．０５０ピッチにクリンプ接点形状
を提供しようとした場合には、設計が困難になってしま
う。
【０００６】このような設計の困難さは、狭い接点間隔
要求に追従しながら、ワイヤ寸法の範囲において信頼の
ある電気的完全性を提供する接点クリンプ配列を有する
要望に起因するものである。つまりこの方法では、モー
ルド処理性、絶縁耐力および全体の機械的安定性を可能
にするためには、十分な寸法と強度を備えた電気コネク
タ絶縁性ハウジングにおける十分な壁厚を維持する必要
性があり、これと上記の狭い接点間隔とが矛盾するから
である。
要求に追従しながら、ワイヤ寸法の範囲において信頼の
ある電気的完全性を提供する接点クリンプ配列を有する
要望に起因するものである。つまりこの方法では、モー
ルド処理性、絶縁耐力および全体の機械的安定性を可能
にするためには、十分な寸法と強度を備えた電気コネク
タ絶縁性ハウジングにおける十分な壁厚を維持する必要
性があり、これと上記の狭い接点間隔とが矛盾するから
である。
【０００７】
【目的】本発明の目的は、改良された電気コネクタを提
供することである。本発明の他の目的は、クリンプ技術
を利用した細ピッチ電気コネクタを提供することであ
る。
供することである。本発明の他の目的は、クリンプ技術
を利用した細ピッチ電気コネクタを提供することであ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の好ましい形態で
は、電気コネクタは、前面と後面を含み、またハウジン
グの前面と後面のそれぞれにおいて開口し、これらの間
に延在する複数の空隙を備えた、細長い絶縁性のハウジ
ングを有する。これらの空隙は、ハウジングの長手方向
に沿って延在し、また各空隙は絶縁性の仕切りによって
絶縁的に分離されている。ハウジングは、各空隙内に突
出した、弾性的に離脱自在なラッチを有している。ワイ
ヤ接点組立体は、複数の空隙内に配置されている。各ワ
イヤ接点組立体は、絶縁層により取り囲まれた導体と、
それに終端した電気接点とを有する絶縁されたワイヤを
含んでいる。各接点は、細長い端子、固定部、導体クリ
ンプ部、および絶縁クリンプ部を有している。端子は、
空隙からハウジングの前面を通って突出している。各固
定部は、それぞれの空隙の内部にワイヤ接点組立体を離
脱自在に保持するために、ハウジングのラッチに係合す
る。導体クリンプ部は、ワイヤ導体の露出した部分に係
合しており、これにより電気的な接続がなされる。絶縁
クリンプ部は、絶縁されたワイヤの絶縁層に係合する。
絶縁クリンプ部は、ハウジングの長手方向に沿ったその
寸法が、ハウジングの長手方向に実質的に直交するその
寸法よりも小さい、断面を画定している。各ワイヤ接点
組立体は、それぞれの空隙の内部に、互いに実質的に同
じ向きで位置している。
は、電気コネクタは、前面と後面を含み、またハウジン
グの前面と後面のそれぞれにおいて開口し、これらの間
に延在する複数の空隙を備えた、細長い絶縁性のハウジ
ングを有する。これらの空隙は、ハウジングの長手方向
に沿って延在し、また各空隙は絶縁性の仕切りによって
絶縁的に分離されている。ハウジングは、各空隙内に突
出した、弾性的に離脱自在なラッチを有している。ワイ
ヤ接点組立体は、複数の空隙内に配置されている。各ワ
イヤ接点組立体は、絶縁層により取り囲まれた導体と、
それに終端した電気接点とを有する絶縁されたワイヤを
含んでいる。各接点は、細長い端子、固定部、導体クリ
ンプ部、および絶縁クリンプ部を有している。端子は、
空隙からハウジングの前面を通って突出している。各固
定部は、それぞれの空隙の内部にワイヤ接点組立体を離
脱自在に保持するために、ハウジングのラッチに係合す
る。導体クリンプ部は、ワイヤ導体の露出した部分に係
合しており、これにより電気的な接続がなされる。絶縁
クリンプ部は、絶縁されたワイヤの絶縁層に係合する。
絶縁クリンプ部は、ハウジングの長手方向に沿ったその
寸法が、ハウジングの長手方向に実質的に直交するその
寸法よりも小さい、断面を画定している。各ワイヤ接点
組立体は、それぞれの空隙の内部に、互いに実質的に同
じ向きで位置している。
【０００９】
【実施例】図面を参照すると、図２には本発明の特別な
配置に従って形成された電気コネクタ１０が示されてい
る。図示したコネクタ１０は、相手側の電気コネクタと
交合するための保持クリップを備えた、５０位置シール
ド付きバックシェルコネクタである。コネクタ１０のピ
ンのレイアウトは、図１に示したＳＣＳＩ２のコネクタ
のインターエースに特定されたパターン１２と一致す
る。なお、本発明は、ＳＣＳＩ３仕様のピンレイアウト
を備えた６８位置ジャックねじコネクタのような、他の
電気コネクタにも適用することができる。
配置に従って形成された電気コネクタ１０が示されてい
る。図示したコネクタ１０は、相手側の電気コネクタと
交合するための保持クリップを備えた、５０位置シール
ド付きバックシェルコネクタである。コネクタ１０のピ
ンのレイアウトは、図１に示したＳＣＳＩ２のコネクタ
のインターエースに特定されたパターン１２と一致す
る。なお、本発明は、ＳＣＳＩ３仕様のピンレイアウト
を備えた６８位置ジャックねじコネクタのような、他の
電気コネクタにも適用することができる。
【００１０】図３に、電気コネクタ１０の構成要素の詳
細を示した。この電気コネクタは、絶縁性のハウジング
組立体１４、バックシェル本体１６、バックシェルカバ
ー１８、一対の保持クリップ２０、並びに歪み軽減用ス
トラップ２２を有している。バックシェル本体１６とバ
ックシェルカバー１８は好ましくは亜鉛あるいは金属化
プラスチックのダイキャストにより作られ、カバー１８
は一対の溝付きスクリュー２４により本体１６に固着さ
れている。絶縁性のハウジング組立体１４内で終端し、
またそれぞれ絶縁され分離した複数のワイヤを有したケ
ーブル２６（図２）の外側の絶縁性の被覆を挟持するよ
うに形成された歪み軽減用ストラップ２２は、一対のね
じ付きスクリューにより本体１６に固着される。
細を示した。この電気コネクタは、絶縁性のハウジング
組立体１４、バックシェル本体１６、バックシェルカバ
ー１８、一対の保持クリップ２０、並びに歪み軽減用ス
トラップ２２を有している。バックシェル本体１６とバ
ックシェルカバー１８は好ましくは亜鉛あるいは金属化
プラスチックのダイキャストにより作られ、カバー１８
は一対の溝付きスクリュー２４により本体１６に固着さ
れている。絶縁性のハウジング組立体１４内で終端し、
またそれぞれ絶縁され分離した複数のワイヤを有したケ
ーブル２６（図２）の外側の絶縁性の被覆を挟持するよ
うに形成された歪み軽減用ストラップ２２は、一対のね
じ付きスクリューにより本体１６に固着される。
【００１１】図４に、絶縁性のハウジング組立体の詳細
を示した。ハウジング組立体１４は、ポリエステルのよ
うな適切な絶縁材料により形成されたハウジング３０を
有する。ハウジング３０は、図４において矢印３２で示
した方向に沿って略延びている。ハウジング３０には前
面３４と後面３６が形成されている。好ましい配置にお
いては、ハウジング３０は２つの構成部材、つまりハウ
ジング本体３０ａとハウジング本体挿入部３０ｂとから
形成される。ハウジング本体３０ａは、前方に配置され
ており、前面３４を画定する。またハウジング本体挿入
部３０ｂは、後方に配置されており、後面３６を画定す
る。ハウジング本体３０ａの上には、ハウジング３０の
前面３４から外方に突出し、また前面３４を取り囲む、
金属シェル３８が固着されている。
を示した。ハウジング組立体１４は、ポリエステルのよ
うな適切な絶縁材料により形成されたハウジング３０を
有する。ハウジング３０は、図４において矢印３２で示
した方向に沿って略延びている。ハウジング３０には前
面３４と後面３６が形成されている。好ましい配置にお
いては、ハウジング３０は２つの構成部材、つまりハウ
ジング本体３０ａとハウジング本体挿入部３０ｂとから
形成される。ハウジング本体３０ａは、前方に配置され
ており、前面３４を画定する。またハウジング本体挿入
部３０ｂは、後方に配置されており、後面３６を画定す
る。ハウジング本体３０ａの上には、ハウジング３０の
前面３４から外方に突出し、また前面３４を取り囲む、
金属シェル３８が固着されている。
【００１２】ハウジング３０は、それぞれ前面３４と後
面３６の間にそれぞれ延在する、複数の空隙４０を有し
ている。各空隙は、開口４０ａにおいて前面３４に開口
し、また開口４０ｂにおいて後面３６に開口する。
面３６の間にそれぞれ延在する、複数の空隙４０を有し
ている。各空隙は、開口４０ａにおいて前面３４に開口
し、また開口４０ｂにおいて後面３６に開口する。
【００１３】好ましい配置では、絶縁性のハウジング組
立体１４内には、空隙の上列と下列を形成する、２列の
空隙４０がある。各列内では、空隙は、隣り合わせの配
列で整列されており、ハウジング３０の長手の方向３２
に延在する。各空隙は、ハウジング仕切り３０ｃによっ
て分離されており、これにより、各空隙は互いに個々に
絶縁されている。
立体１４内には、空隙の上列と下列を形成する、２列の
空隙４０がある。各列内では、空隙は、隣り合わせの配
列で整列されており、ハウジング３０の長手の方向３２
に延在する。各空隙は、ハウジング仕切り３０ｃによっ
て分離されており、これにより、各空隙は互いに個々に
絶縁されている。
【００１４】図５に拡大して示したように、各空隙４０
は略四角形状であり、その短い寸法がハウジング３０の
長手の方向３２に沿って延びている。好ましい構成で
は、各空隙４０は約０．０３８インチの幅と、０．０７
０インチの高さを有している。各空隙の間の長手の方向
３２に沿った中央線の間隔は、０．０５０インチであ
る。よって、各空隙４０を区分するハウジングの仕切り
は約０．０１２インチであり、またこの厚さにより、各
空隙の間に十分な絶縁のために、モールド処理性及び絶
縁耐力のための十分な機械的強度を保持することができ
る。
は略四角形状であり、その短い寸法がハウジング３０の
長手の方向３２に沿って延びている。好ましい構成で
は、各空隙４０は約０．０３８インチの幅と、０．０７
０インチの高さを有している。各空隙の間の長手の方向
３２に沿った中央線の間隔は、０．０５０インチであ
る。よって、各空隙４０を区分するハウジングの仕切り
は約０．０１２インチであり、またこの厚さにより、各
空隙の間に十分な絶縁のために、モールド処理性及び絶
縁耐力のための十分な機械的強度を保持することができ
る。
【００１５】再び図４を参照して、ハウジング３０は、
各空隙４０内のそれぞれに突出する、弾性的に脱着自在
なラッチ４２を有するように形成されている。好ましい
配置では、ラッチ４２は、ハウジング本体挿入部３０ｂ
に支持された、弾性的に撓み可能な片持ち梁部材により
構成される。各ラッチ４２は、後述するように、後面３
６からのワイヤ接点組立体４４の挿入に応答しこれを検
知し、またワイヤ接点組立体４４をハウジング内に離脱
自在に保持するように形成される。各ラッチ４２は、空
隙背面開口４０ｂを通り、ワイヤ接点組立体４４を取り
外すための適切な道具により動かすことができる。
各空隙４０内のそれぞれに突出する、弾性的に脱着自在
なラッチ４２を有するように形成されている。好ましい
配置では、ラッチ４２は、ハウジング本体挿入部３０ｂ
に支持された、弾性的に撓み可能な片持ち梁部材により
構成される。各ラッチ４２は、後述するように、後面３
６からのワイヤ接点組立体４４の挿入に応答しこれを検
知し、またワイヤ接点組立体４４をハウジング内に離脱
自在に保持するように形成される。各ラッチ４２は、空
隙背面開口４０ｂを通り、ワイヤ接点組立体４４を取り
外すための適切な道具により動かすことができる。
【００１６】次に、図６〜８に、本発明で用いる電気接
点の詳細を図示した。電気接点４６は、端子４８、固定
部５０、導体クリンプ部５２および絶縁クリンプ部５４
を含む、通常は細長いものである。なお、これらの図に
示したのは電気接点４６の一例であって、種々の電気接
点が支持片５６上での製造の間に形成される。支持片５
６は、接点の使用の前において最後に切断される。
点の詳細を図示した。電気接点４６は、端子４８、固定
部５０、導体クリンプ部５２および絶縁クリンプ部５４
を含む、通常は細長いものである。なお、これらの図に
示したのは電気接点４６の一例であって、種々の電気接
点が支持片５６上での製造の間に形成される。支持片５
６は、接点の使用の前において最後に切断される。
【００１７】電気接点４６の好適な構成においては、リ
ン青銅のような均一な厚さの金属のシートが用いられ
る。好適な実施例では、均一な厚さは例えば公称０．０
１５６インチに選択される。図８のように、固定部５
０、導体クリンプ部５２、および絶縁クリンプ部５４を
基本的に取り囲むシートの領域４６ａは、厚さが低減し
ており、例えば公称０．００６インチである。接点４６
の製造中において、図７に示したように細長い端子４８
は幅寸法が例えば公称０．０２４インチを持つように形
成される一方、固定部５０、導体クリンプ部５２、およ
び絶縁クリンプ部５４は、シートの厚さが低減された領
域４６ａから適切に折り曲げられる。ここで、各接点の
端子４８は、中実であり、厚さが約０．０１５６インチ
で幅が約０．０２４インチの実質的に長四角形のもので
あり、従ってＳＣＳＩ２仕様に準拠する。固定部５０
は、一対の上方に延在する実質的に平行な側壁５０ａに
より画定され、側壁５０ａは、後述するように、ハウジ
ングのラッチ４２に係合するための後方に対面した停止
用肩部５０ｂを画定する。
ン青銅のような均一な厚さの金属のシートが用いられ
る。好適な実施例では、均一な厚さは例えば公称０．０
１５６インチに選択される。図８のように、固定部５
０、導体クリンプ部５２、および絶縁クリンプ部５４を
基本的に取り囲むシートの領域４６ａは、厚さが低減し
ており、例えば公称０．００６インチである。接点４６
の製造中において、図７に示したように細長い端子４８
は幅寸法が例えば公称０．０２４インチを持つように形
成される一方、固定部５０、導体クリンプ部５２、およ
び絶縁クリンプ部５４は、シートの厚さが低減された領
域４６ａから適切に折り曲げられる。ここで、各接点の
端子４８は、中実であり、厚さが約０．０１５６インチ
で幅が約０．０２４インチの実質的に長四角形のもので
あり、従ってＳＣＳＩ２仕様に準拠する。固定部５０
は、一対の上方に延在する実質的に平行な側壁５０ａに
より画定され、側壁５０ａは、後述するように、ハウジ
ングのラッチ４２に係合するための後方に対面した停止
用肩部５０ｂを画定する。
【００１８】導体クリンプ部５２は、一対の上方に延在
し、角度を付けて突出した側壁５２ａにより画定され
る。側壁５２ａの間には、以下に述べるように、ワイヤ
導体への係合を高めるために、一対のリブ５２ｂが形成
されている。絶縁クリンプ部５４は、同様な一対の上方
に角度を付けて延在した側壁５４ａにより画定される。
し、角度を付けて突出した側壁５２ａにより画定され
る。側壁５２ａの間には、以下に述べるように、ワイヤ
導体への係合を高めるために、一対のリブ５２ｂが形成
されている。絶縁クリンプ部５４は、同様な一対の上方
に角度を付けて延在した側壁５４ａにより画定される。
【００１９】次に、図４と５を参照して、これらの図に
は、ワイヤ接点組立体４４の組立と、絶縁性のハウジン
グ組立体１４内への据付が示されている。ワイヤ接点組
立体４４の組み立てに先立ち、分離したワイヤ５８が供
給される、各ワイヤ５８は、図４に示したように、導体
６２を取り巻く絶縁層６０を有する。また分離したワイ
ヤ５８の端は、従来の剥離装置と技術によって、予め決
められた長さ方向の範囲だけ適切に剥離されており、こ
れにより、ワイヤの導体６２の一部が露出している。な
お、接点４６は、例えば、２８、３０、並びに３２ＡＷ
Ｇの寸法を形成する範囲の電気ワイヤ５８に終端するた
めのものを意図している。このような剥離したワイヤ
は、露出した導体６２が導体クリンプ部５２の側壁５２
ａの間に位置する一方で、ワイヤの絶縁層６０が絶縁ク
リンプ部５４の側壁５４ａの間に位置するように、電気
接点４６内に配置される。適切なクリンプ装置により、
側壁５２ａおよびリブ５２ｂは露出した導体６２上にク
リンプされ、これにより、それらの間の電気接続がなさ
れる。同様に、側壁５４ａはワイヤの絶縁層６０の外側
にクリンプされ、それらの間の係合がなされ、またこれ
によりワイヤ５８の歪み軽減が提供される。好適な配置
においては、絶縁クリンプ部５４は、図５に示したよう
に、楕円形状でクリンプされる。クリンプされる絶縁ク
リンプ部５４の楕円形状の寸法は、長い方の寸法が約
０．０５０インチであり、また横方向の短い方の寸法が
約０．０３５インチである。このクリンプ工程の間、ワ
イヤの絶縁部、例えば２８ＡＷＧワイヤ寸法では公称
０．０３５インチ、もまた同様に楕円となる。クリンプ
の間における楕円形状の小さい寸法は、端子４８の０．
０２４インチ幅と略同じ方向に延びるように規定され
る。
は、ワイヤ接点組立体４４の組立と、絶縁性のハウジン
グ組立体１４内への据付が示されている。ワイヤ接点組
立体４４の組み立てに先立ち、分離したワイヤ５８が供
給される、各ワイヤ５８は、図４に示したように、導体
６２を取り巻く絶縁層６０を有する。また分離したワイ
ヤ５８の端は、従来の剥離装置と技術によって、予め決
められた長さ方向の範囲だけ適切に剥離されており、こ
れにより、ワイヤの導体６２の一部が露出している。な
お、接点４６は、例えば、２８、３０、並びに３２ＡＷ
Ｇの寸法を形成する範囲の電気ワイヤ５８に終端するた
めのものを意図している。このような剥離したワイヤ
は、露出した導体６２が導体クリンプ部５２の側壁５２
ａの間に位置する一方で、ワイヤの絶縁層６０が絶縁ク
リンプ部５４の側壁５４ａの間に位置するように、電気
接点４６内に配置される。適切なクリンプ装置により、
側壁５２ａおよびリブ５２ｂは露出した導体６２上にク
リンプされ、これにより、それらの間の電気接続がなさ
れる。同様に、側壁５４ａはワイヤの絶縁層６０の外側
にクリンプされ、それらの間の係合がなされ、またこれ
によりワイヤ５８の歪み軽減が提供される。好適な配置
においては、絶縁クリンプ部５４は、図５に示したよう
に、楕円形状でクリンプされる。クリンプされる絶縁ク
リンプ部５４の楕円形状の寸法は、長い方の寸法が約
０．０５０インチであり、また横方向の短い方の寸法が
約０．０３５インチである。このクリンプ工程の間、ワ
イヤの絶縁部、例えば２８ＡＷＧワイヤ寸法では公称
０．０３５インチ、もまた同様に楕円となる。クリンプ
の間における楕円形状の小さい寸法は、端子４８の０．
０２４インチ幅と略同じ方向に延びるように規定され
る。
【００２０】こうして形成されたワイヤ接点組立体は、
後面３６を通って絶縁性のハウジング組立体１４の内部
に挿入される。前面の開口４０ａは、幅寸法（０．０２
４インチ）が細長いハウジングの方向３２に実質的に沿
って延在するように、好ましくは、端子４８を受け入れ
るために長四角形状である。空隙４０を通ってワイヤ接
点組立体４４を空隙４０内に挿入すると、各空隙内に突
出しているラッチ４２は、挿入の間に通過した固定部５
０に係止し、また離脱自在に停止用肩部５０ｂに係合す
る。これにより、ワイヤ接点組立体４４が内部に保持さ
れる。据付後は、各ワイヤ接点組立体４４の絶縁クリン
プ部５４は、楕円形状の小さい寸法（０．０３５イン
チ）がハウジング３０の長手の方向３２に実質的に沿っ
て配置される。絶縁性のハウジング組立体１４内に挿入
される各ワイヤ接点組立体４４は、片寄ったり食い違っ
たりすることなく、同じ向きに並んで位置する。
後面３６を通って絶縁性のハウジング組立体１４の内部
に挿入される。前面の開口４０ａは、幅寸法（０．０２
４インチ）が細長いハウジングの方向３２に実質的に沿
って延在するように、好ましくは、端子４８を受け入れ
るために長四角形状である。空隙４０を通ってワイヤ接
点組立体４４を空隙４０内に挿入すると、各空隙内に突
出しているラッチ４２は、挿入の間に通過した固定部５
０に係止し、また離脱自在に停止用肩部５０ｂに係合す
る。これにより、ワイヤ接点組立体４４が内部に保持さ
れる。据付後は、各ワイヤ接点組立体４４の絶縁クリン
プ部５４は、楕円形状の小さい寸法（０．０３５イン
チ）がハウジング３０の長手の方向３２に実質的に沿っ
て配置される。絶縁性のハウジング組立体１４内に挿入
される各ワイヤ接点組立体４４は、片寄ったり食い違っ
たりすることなく、同じ向きに並んで位置する。
【００２１】以上、本発明の好適な実施例を説明した
が、本発明の所期の範囲を逸脱することなしに種々の変
形を行うことができる。例えば、好適な絶縁クリンプ部
５４はは楕円であるとして説明したが、他の断面形状も
同様に用いることができる。このような断面は、それに
実質的に直角な寸法より小さい、ハウジングの長手の方
向３２に沿った寸法を有する断面を取り囲むものであ
る。同様に、上記の好適な実施例は例示であり、これに
限定されるものではない。本発明の真の範囲は、添付し
た請求の範囲に述べられている。
が、本発明の所期の範囲を逸脱することなしに種々の変
形を行うことができる。例えば、好適な絶縁クリンプ部
５４はは楕円であるとして説明したが、他の断面形状も
同様に用いることができる。このような断面は、それに
実質的に直角な寸法より小さい、ハウジングの長手の方
向３２に沿った寸法を有する断面を取り囲むものであ
る。同様に、上記の好適な実施例は例示であり、これに
限定されるものではない。本発明の真の範囲は、添付し
た請求の範囲に述べられている。
【００２２】
【発明の効果】本発明によれば、クリンプ技術を利用し
た、細ピッチの、改良された電気コネクタを提供するこ
とができる。
た、細ピッチの、改良された電気コネクタを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】０．０５０インチの接点ピッチを備えた２列接
点ピンのレイアウトを示した、ＳＣＳＩ２コネクタイン
ターフェースの前から見た正面図である。
点ピンのレイアウトを示した、ＳＣＳＩ２コネクタイン
ターフェースの前から見た正面図である。
【図２】本発明の特徴に従って構成された、保持クリッ
プ型のシールド付き電気コネクタの上から見た斜視図で
ある。
プ型のシールド付き電気コネクタの上から見た斜視図で
ある。
【図３】ワイヤ接点組立体を除く構成部品を示した、図
２のシールド付き電気コネクタの分解図である。
２のシールド付き電気コネクタの分解図である。
【図４】その内側に設けられる１つのワイヤ接点組立体
の、一部を断面で示した、後ろから見た斜視図である。
の、一部を断面で示した、後ろから見た斜視図である。
【図５】絶縁されたワイヤに終端した後に現れ、絶縁性
のハウジングの空隙の内側に配置される、電気接点の絶
縁クリンプ部の後ろから見た拡大図である。
のハウジングの空隙の内側に配置される、電気接点の絶
縁クリンプ部の後ろから見た拡大図である。
【図６】形成後の支持片に取り付けられた状態の、本発
明の電気接点の上から見た斜視図である。
明の電気接点の上から見た斜視図である。
【図７】図６の電気接点の上から見た平面図である。
【図８】図７の電気接点の側面図である。
１０ 電気コネクタ １４ ハウジング組立体 １６ バックシェル本体 １８ バックシェルカバー ２０ 保持クリップ ２６ ケーブル ３０ ハウジング ３４ 前面 ３６ 後面 ３８ 金属シェル ４０ 空隙 ４２ ラッチ ４８ 端子 ５０ 固定部 ５２ 導体クリンプ部 ５４ 絶縁クリンプ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チャールズ アール． マーフィ アメリカ合衆国．サウスカロライナ，イ ンマン，ハーヴェスト レーン 113 (56)参考文献 特開 平４−109574（ＪＰ，Ａ) 実開 平４−72566（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−80784（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭63−38536（ＪＰ，Ｙ２)
Claims (9)
- 【請求項１】 細長い絶縁性のハウジング（３０）と複
数のワイヤ接点組立体（４４）とを含む電気コネクタ
（１０）において、 ハウジング（３０）は、前面（３４）および後面（３
６）と、前面と後面のそれぞれにおいて開口し、かつ前
面と後面の間に延在する複数の空隙（４０）と、各空隙
内に突出し、弾性により着脱可能なラッチ（４２）とを
有し、前記複数の空隙（４０）はハウジング（３０）の
長手方向（３２）に沿って延在し、各空隙は絶縁性仕切
り（３０ｃ）によって分離され、各空隙の中心と隣接す
る空隙の中心との間隔は０．０９インチ未満であり、 ワイヤ接点組立体（４４）は各空隙（４０）内部に配置
され、各ワイヤ接点組立体は、絶縁層（６０）により取
り囲まれた導体（６２）を有する絶縁ワイヤ（５８）と
それに終端した電気接点（４６）とを有し、 各電気接点（４６）は細長い端子（４８）と、固定部
（５０）と、導体クリンプ部（５２）と、絶縁クリンプ
部（５４）を有し、かつ２８ＡＷＧを含む範囲のワイヤ
寸法に適応するように形成され、 端子（４８）は空隙（４０）からハウジング前面（３
４）を通って突出し、 固定部（５０）はハウジングラッチ（４２）と係合して
空隙（４０）内にワイヤ接点組立体（４４）を着脱自在
に保持し、 導体クリンプ部（５２）はワイヤ導体（６２）の露出部
分と係合して電気的接続を果たし、 絶縁クリンプ部（５４）はワイヤ絶縁層（６０）と係合
するように形成され、またこのクリンプ部のクリンプ後
の断面は、ハウジング長手方向（３２）の寸法が長手方
向に実質的に直交する方向の寸法より小さくなるように
形成されており、 ワイヤ接点組立体（４４）は互いに実質的に同一の方向
を向くようにして対応する空隙（４０）内に配置される
ことを特徴とする電気コネクタ。 - 【請求項２】 請求項１記載の電気コネクタにおいて、
ワイヤ接点組立体（４４）がハウジング後面（３６）を
通って空隙（４０）内に挿入可能であることを特徴とす
る電気コネクタ。 - 【請求項３】 請求項１記載の電気コネクタにおいて、
接点端子（４８）は断面が長方形であることを特徴とす
る電気コネクタ。 - 【請求項４】 請求項３記載の電気コネクタにおいて、
接点端子（４８）の断面は中実であることを特徴とする
電気コネクタ。 - 【請求項５】 請求項４記載の電気コネクタにおいて、
接点端子（４８）が予め定められた厚さを有し、固定部
（５０）、導体クリンプ部（５２）、絶縁クリンプ部
（５４）の全てが、電気接点（４６）のうち、前記端子
厚さより小さい厚さを有する部分に形成されることを特
徴とする電気コネクタ。 - 【請求項６】 請求項１または５記載の電気コネクタに
おいて、前記絶縁クリンプ部断面は概ね楕円形であり、
この楕円形断面の小さい方の寸法がハウジング長手方向
（３２）に沿って延在することを特徴とする電気コネク
タ。 - 【請求項７】 請求項６記載の電気コネクタにおいて、
各空隙（４０）のうち絶縁クリンプ部（５４）に隣接す
る部分は概ね長方形であり、この長方形部分の小さい方
の寸法がハウジング長手方向（３２）に沿って延在する
ことを特徴とする電気コネクタ。 - 【請求項８】 請求項７記載の電気コネクタにおいて、
隣接する空隙（４０）の中心線の間隔が約０．０５０イ
ンチであることを特徴とする電気コネクタ。 - 【請求項９】 請求項８記載の電気コネクタにおいて、
接点端子（４８）が、前記楕円形断面の小さい方の寸法
より小さい、予め定められた幅を有することを特徴とす
る電気コネクタ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/104,461 US5971818A (en) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | Fine pitch discrete wire cable connector |
| US104461 | 1993-08-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07169525A JPH07169525A (ja) | 1995-07-04 |
| JP2735488B2 true JP2735488B2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=22300604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6186912A Expired - Fee Related JP2735488B2 (ja) | 1993-08-09 | 1994-08-09 | 電気コネクタ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5971818A (ja) |
| EP (1) | EP0638961B1 (ja) |
| JP (1) | JP2735488B2 (ja) |
| CA (1) | CA2129069C (ja) |
| DE (1) | DE69430411T2 (ja) |
| ES (1) | ES2176223T3 (ja) |
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| US6793520B1 (en) * | 2003-03-20 | 2004-09-21 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd | Cable end connector assembly with strain relief |
| JP4734136B2 (ja) * | 2006-02-16 | 2011-07-27 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子金具及び端子金具の製造方法 |
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| US8926862B2 (en) | 2011-11-15 | 2015-01-06 | Ticona Llc | Low naphthenic liquid crystalline polymer composition for use in molded parts with a small dimensional tolerance |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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