JP2733775B2 - 外装構造 - Google Patents
外装構造Info
- Publication number
- JP2733775B2 JP2733775B2 JP28974488A JP28974488A JP2733775B2 JP 2733775 B2 JP2733775 B2 JP 2733775B2 JP 28974488 A JP28974488 A JP 28974488A JP 28974488 A JP28974488 A JP 28974488A JP 2733775 B2 JP2733775 B2 JP 2733775B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- side wall
- cap
- hook
- exterior
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は防水性を向上し、施工性を良くし、外観を
個性的にした外装構造に関するものである。
個性的にした外装構造に関するものである。
［従来の技術］ 従来断熱材を充填した外装材は外壁用としては多く使
われているが、屋根材としてあまり使われない。
われているが、屋根材としてあまり使われない。
［発明が解決しようとする問題点］ 屋根材としてあまり使われない原因として次の問題点
がある。
がある。
連結部の施工が面倒なこと。
雨仕舞が良くないこと。
意匠性が画一的であり、面白みに欠けていた。
［問題点を解決するための手段］ 以下この発明を図面に基づいて説明する。
第１図はこの発明の基本概念を示す図である。外装材
Ａと吊子５とキャップ６で構成されており、施工は吊子
を垂木に釘打し、外装材を吊子に差し込む。これを繰り
返し吊子と外装材本体の連結部のうえからキャップを差
し込むだけでよい。キャップ６と外装材の隙間から侵入
した雨水は、外装材の両縁部に設けた係止面を樋とし排
水される。キャップの化粧面は色々な形状が出来、好み
に応ずることが出来る。又、キャップが差し込まれたあ
とで、外れないように、キャップの差込み脚部にひっか
かり部である切り起こしを施し、差し込めば吊子の縁部
で係止される構造になっている。
Ａと吊子５とキャップ６で構成されており、施工は吊子
を垂木に釘打し、外装材を吊子に差し込む。これを繰り
返し吊子と外装材本体の連結部のうえからキャップを差
し込むだけでよい。キャップ６と外装材の隙間から侵入
した雨水は、外装材の両縁部に設けた係止面を樋とし排
水される。キャップの化粧面は色々な形状が出来、好み
に応ずることが出来る。又、キャップが差し込まれたあ
とで、外れないように、キャップの差込み脚部にひっか
かり部である切り起こしを施し、差し込めば吊子の縁部
で係止される構造になっている。
［作用］ 上記のように吊子、外装材、キャップが一体となり、
施工性、防水性、意匠性を改善するものである。
施工性、防水性、意匠性を改善するものである。
［実施例］ 以下本発明を実施例により詳述する。第２図のＡは外
装材本体であり、表面材１例えばカラー鉄板、亜鉛鉄
板、アルミ板、ステンレス板、銅板等の一種と芯材２例
えばポリウレタンフォーム、ポリイソシアヌレートフォ
ーム、フェノールフォーム、石膏ボード、グラスウール
等の一種と裏面材３例えばクラフト紙、アルミ蒸着紙、
アルミ箔紙等の一種よりなり、表面材１と裏面材３で芯
材２をサンドイッチにしている構造になっている。表面
材１は幅方向の両縁を折り下げ側壁とし、側壁先端1aよ
り外側に屈曲し、次に状に折曲げ樋部４をつくり、更
に状に屈曲した構造になっている。吊子５は釘打ちの
中央底面から両側縁に状の係止部があり、これが外装
材の部1bと嵌合し外装材が固定される。キャップ６は
化粧面6aと脚部6bからなり、脚部を外装材側壁と吊子縁
部の隙間から差込み、吊子と連結部を覆う構造になって
いる。キャップの脚部には第７図に示す切り起こし6cが
設けられており、吊子縁部と係止される。施工法は第２
図に示す垂木９に吊子５を釘８で固定し、外装材の縁部
1bを吊子の係止部に差し込む。これを繰り返し更にキャ
ップ６を外装材側壁と吊子縁部の隙間に差し込むだけで
よい。
装材本体であり、表面材１例えばカラー鉄板、亜鉛鉄
板、アルミ板、ステンレス板、銅板等の一種と芯材２例
えばポリウレタンフォーム、ポリイソシアヌレートフォ
ーム、フェノールフォーム、石膏ボード、グラスウール
等の一種と裏面材３例えばクラフト紙、アルミ蒸着紙、
アルミ箔紙等の一種よりなり、表面材１と裏面材３で芯
材２をサンドイッチにしている構造になっている。表面
材１は幅方向の両縁を折り下げ側壁とし、側壁先端1aよ
り外側に屈曲し、次に状に折曲げ樋部４をつくり、更
に状に屈曲した構造になっている。吊子５は釘打ちの
中央底面から両側縁に状の係止部があり、これが外装
材の部1bと嵌合し外装材が固定される。キャップ６は
化粧面6aと脚部6bからなり、脚部を外装材側壁と吊子縁
部の隙間から差込み、吊子と連結部を覆う構造になって
いる。キャップの脚部には第７図に示す切り起こし6cが
設けられており、吊子縁部と係止される。施工法は第２
図に示す垂木９に吊子５を釘８で固定し、外装材の縁部
1bを吊子の係止部に差し込む。これを繰り返し更にキャ
ップ６を外装材側壁と吊子縁部の隙間に差し込むだけで
よい。
第３図〜第６図は他の実施例を示す図である。第３図
は、吊子の両側縁の折曲げ部5aを内側に折曲げたもで、
それに添って外装材連結部も折曲げ連結する。第４図
は、吊子で中央底面の釘打部の両側にリブを設け万一こ
のヶ所まで雨水が洩れた場合釘打部に達しないようにリ
ブの外側で排水する。第５図は、吊子の釘打部の下に桟
を設け釘打部の両側を１段下げ、第４図と同様万一の水
漏れを防ぐものである。第６図は、キャップの実施例
で、意匠性を重んじ、表面に現われる面が（イ）フラッ
ト（ロ）鋸歯状（ハ）円形（ニ）台形等になっている。
第８図は、キャップの止め方を示す実施例の図であり第
７図の挿入部6cを鋸歯状にしたものである。
は、吊子の両側縁の折曲げ部5aを内側に折曲げたもで、
それに添って外装材連結部も折曲げ連結する。第４図
は、吊子で中央底面の釘打部の両側にリブを設け万一こ
のヶ所まで雨水が洩れた場合釘打部に達しないようにリ
ブの外側で排水する。第５図は、吊子の釘打部の下に桟
を設け釘打部の両側を１段下げ、第４図と同様万一の水
漏れを防ぐものである。第６図は、キャップの実施例
で、意匠性を重んじ、表面に現われる面が（イ）フラッ
ト（ロ）鋸歯状（ハ）円形（ニ）台形等になっている。
第８図は、キャップの止め方を示す実施例の図であり第
７図の挿入部6cを鋸歯状にしたものである。
［発明の効果］ 以上説明したように施工性、防水性、意匠性を同時に
改善したものであり、施工性については、吊子の釘打ち
だけで、他の差込だけで極めて簡単に出来る事、防水性
は一度防水し洩れた雨水は樋で排水するという二重の防
水構造になっている。意匠性はキャップを変えることに
よりいろいろ好みに応じられるようにしたこと等の効果
がある。
改善したものであり、施工性については、吊子の釘打ち
だけで、他の差込だけで極めて簡単に出来る事、防水性
は一度防水し洩れた雨水は樋で排水するという二重の防
水構造になっている。意匠性はキャップを変えることに
よりいろいろ好みに応じられるようにしたこと等の効果
がある。
第１図は本発明に係わる外装構造を示す斜視図、第２図
は本発明に係わる外装構造を示す断面図、第３〜８図は
この発明の実施例を示す図である。 図中Ａは外装材、５は吊子、６はキャップ、７は下地、
９は垂木である。４は雨水が流れ落ちるための空間。
は本発明に係わる外装構造を示す断面図、第３〜８図は
この発明の実施例を示す図である。 図中Ａは外装材、５は吊子、６はキャップ、７は下地、
９は垂木である。４は雨水が流れ落ちるための空間。
Claims (1)
- 【請求項１】長尺の金属板を表面材として幅方向の両縁
を折り下げ側壁となし、該側壁先端を外方に屈曲し係止
底面、次に立ち上げて係止側壁、次に内方に屈曲して係
止上面、更に下方に屈曲して係止小はぜを各々成形し、
係止側壁、係止上面、係止小はぜを連結部とし、側壁と
表面材化粧面とで生成する空間に断熱材を充填した外装
材と、外装材本体の連結部と嵌合する状の係止部を両
縁に有し、釘を打って下地へ固定する為の中央底面を有
した吊子と、外装材本体側壁と吊子縁部の隙間に差し込
まれ、吊子縁部と係止されるひっかかり部を施した二条
の差込み脚部と、連結部全体を覆う化粧面を有したキャ
ップよりなる外装構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28974488A JP2733775B2 (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | 外装構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28974488A JP2733775B2 (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | 外装構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02136460A JPH02136460A (ja) | 1990-05-25 |
| JP2733775B2 true JP2733775B2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=17747198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28974488A Expired - Fee Related JP2733775B2 (ja) | 1988-11-16 | 1988-11-16 | 外装構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2733775B2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-16 JP JP28974488A patent/JP2733775B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02136460A (ja) | 1990-05-25 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |