JP2732959B2 - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JP2732959B2
JP2732959B2 JP3164989A JP16498991A JP2732959B2 JP 2732959 B2 JP2732959 B2 JP 2732959B2 JP 3164989 A JP3164989 A JP 3164989A JP 16498991 A JP16498991 A JP 16498991A JP 2732959 B2 JP2732959 B2 JP 2732959B2
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communication device
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誠司 藤原
邦雄 山田
英世 氏原
利昭 河原
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Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
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Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、通信装置を介して端
末装置が検出した情報を受信装置へ送出する通信システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の通信システムの構成を示す
ものである。図において、1は検出した情報を送出する
端末装置、2は端末装置1より送出された情報を入力制
御する端末I/F回路、3は送出情報を伝送回線へ送出
制御する回線I/F回路、14は情報の入出力制御を行
う制御回路、6は電源停電時に作動するバッテリ、13
は上記各回路2,3,14,及びバッテリ6からなる通
信装置、8は通信装置13から出力された情報を受信装
置9へ出力する交換機である。
【0003】次に動作について説明する。通信装置13
は通常正規の電源にて稼働し、端末装置1より端末I/
F回路2を通して受信した情報を、制御回路14の制御
のもとに回線I/F回路3を介して交換機8に送出して
いる。交換機8では、入力した情報を予め設定された回
線にのせ受信装置9に出力する。
【0004】しかして、この時、正規の電源が停電し、
バッテリが作動したことを、制御回路14が検出する
と、回線I/F回路3を制御し、交換機8を介して受信
装置9に電源が停電した旨の情報を送出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の通信システムに
おいては以上の方法で電源停電情報を受信装置に送出し
ていたため、通信装置専用の電源停電であっても、また
端末装置の電源電圧供給をも包括する広域電源の停電で
あっても区別することなく通信装置はバッテリ駆動によ
り停電情報を送出することとなり、従って広域停電の場
合、受信装置は複数の通信装置からの停電情報を受け本
来の機能が停止してしまうといった問題点があった。
【0006】また、受信装置は単に電源停電情報を受け
るのみであり、通信装置の電源のみが異常であるかを判
断し得ず適切な対応情報を外部に供することができない
といった問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、通信装置の電源だけが異常なの
かを受信装置で認知することができる通信システムを得
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】また、この第1の発明に
係る通信システムは、予備電源用のバッテリを搭載した
通信装置を通して端末で検出した情報を受信装置へ伝送
する通信システムにおいて、通信装置に、バッテリの作
動を検出するバッテリ作動検出手段と、バッテリ作動検
出時に端末からの伝送データが断であるか否かを検出す
るデータ断検出手段と、バッテリ作動検出手段によりバ
ッテリの作動が検出され、且つ、データ断検出手段によ
り伝送データが断でないと検出された際に、通信装置の
電源異常を受信装置に送出する異常情報送出手段設けた
ものである。
【0009】また、この第2の発明に係る通信システム
は、第1の発明の通信装置に、前記バッテリ作動検出手
段が継続してバッテリ作動を検出し、その継続してバッ
テリ作動を検出している間に所定時間、データ断検出手
段が伝送データ断で無いことを検出した時に異常情報送
出手段を稼働する伝送監視手段を設けたものである。
【0010】また、この第3の発明に係る通信システム
は、第1及び第2の通信装置にバッテリ作動検出後、所
定時間経過してバッテリ非作動検出時に、電源復旧情報
を受信装置に送出する復旧情報送出手段を設けたもので
ある。
【0011】また、この第4の発明に係る通信システム
は、第1ないし第3の通信装置に異常情報送出時に異常
情報を書き込むとともに、復旧情報送出時には書き込み
情報を消去する記憶手段を設けたものである。
【0012】
【作用】この第1の発明に係る通信装置によれば、電源
が停電し、搭載されているバッテリが作動し、バッテリ
作動を検出時にデータ伝送が正常になされていたなら
ば、通信装置のみの電源断として異常情報送出手段にて
電源異常を受信装置に送出する。
【0013】また、この第2の発明に係る通信装置は第
1の発明に係る通信装置に加え、伝送監視手段はデータ
断検出手段よりのデータ伝送正常状態を一定時間監視
し、正常なデータ伝送が一定時間継続したことを確認し
た時に異常情報送出手段を稼働することで、瞬時停電に
よる誤異常情報を送出することなく確実な異常情報を送
出することができる。
【0014】また、この第3の発明に係る通信装置は、
第2の発明に加え、復旧情報送出手段は、バッテリ作動
検出手段の動作を監視し、バッテリ非作動検出時に電源
復旧情報を受信装置に対し送出することで、電源復旧状
態をも認識することが可能となる。
【0015】また、この第4の発明に係る通信装置は、
第3の発明に加え、異常情報保持用の記憶手段を備え、
復旧情報送出手段は情報送出時に上記記憶手段に異常情
報が保持されていることを確認した後に復旧情報を送出
し、その後異常情報を消去することで、復旧情報送出の
経緯を知ることができる。
【0016】
【実施例】以下、この第1の発明の一実施例を図につい
て説明する。図1は本実施例に係る通信システムのシス
テム構成図である。図中、図7と同一符号は、同一又は
相当部分を示す。図において、7は本実施例に係る通信
装置であり、この構成として2は端末インタフェース
(I/F)回路、3は回線インタフェース(I/F)回
路、4は伝送断検出回路、5はバッテリ作動検出手段、
データ断検出手段、異常情報送出手段を備えた制御回
路、6はバッテリである。
【0017】次に動作について図2のフローチャートに
基づいて説明する。まず制御回路5はバッテリ6が動作
中かチェックし(S−1)、動作中なら伝送断検出回路
4をチェックし伝送が正常か異常かをチェックし(S−
2)、正常なら例えば停電の異常情報を受信装置9へ送
出するため、回線I/F回路3を制御し交換機9を介し
て異常情報を送出する(S−3)。
【0018】以下、第2の発明の一実施例を図について
説明する。システム構成図は第1の発明を示す図1と本
質的に同様であり、制御回路5に伝送監視手段としての
タイマ機能が更に内蔵されている。次に、本実施例の動
作を図3のフローチャートに基づいて説明する。まず、
制御回路5はタイマをセットし(S−4)、バッテリ6
が動作中かチェックし(S−5)、次に伝送断検出回路
4をチェックし伝送が正常か異常かをチェックし(S−
6)、更にバッテリ動作中で伝送が正常の時タイムオー
バーしたかチェックし(S−7)、タイムオーバーなら
例えば停電の異常情報を受信装置9へ送出するため回線
I/F回路3を制御し、交換機9を介して該情報を送出
する(S−8)。バッテリが非動作中か伝送が異常の時
は(S−4)へ、タイムオーバーしていない時は(S−
5)へ遷移する。
【0019】次に、第3の発明の一実施例を図について
説明する。システム構成図は第2の発明に示す図1と本
質的に同様であり、制御回路5に第1及び第2の発明に
示した各手段に加え、復旧情報送出手段が内蔵されてい
る。以下、この第3の発明の一実施例を図4のフローチ
ャートに基づいて説明する。まず制御回路5は図2,図
3で説明した異常情報を送出したかチェック(S−9)
し、次にバッテリが非動作中がチェックして(S−1
0)、異常情報が送出され、かつバッテリが非作動中な
ら例えば停電の復旧情報を受信装置9へ送出し異常情報
送出をキャンセルする(S−11)。
【0020】次に、この第4の発明の一実施例を図につ
いて説明する。図5は本実施例におけるシステム構成図
である。本実施例による通信装置は上記第3の発明にお
ける各手段を有した制御回路の他にメモリ保持回路11
を備えている。以下、上記構成による本実施例の動作を
図6のフローチャートをも参照して説明する。まず、制
御回路10は電源がON状態になったことを検知すると
(S−12)、メモリ保持回路11に先に送出し異常情
報が書き込まれているかをチェックする(S−13)。
次に、異常情報送出したことが書き込まれていると例え
ば復電の復旧情報を受信装置9へ送出しメモリ保持回路
11をクリアする(S−14)。
【0021】なお、上記実施例では、異常の発報を通信
装置側で行ったが、例えばバッテリ6を制御回路5
ェックしバッテリ動作中なら該情報を端末I/F回路2
を介して端末装置1へ送出し、これによって端末装置1
が停電などの異常情報を通信装置7、交換機8を介して
受信装置9へ送出してもよい。
【0022】
【発明の効果】この第1の発明によれば、受信装置側で
は通信装置のバッテリ駆動が、通信装置のみ電源異常に
よって発動したことが認知できるため、異常に対する対
処を早急になすことができる。
【0023】また、この第2の発明によれば、バッテリ
作動を検出し、端末から通信装置へのデータ伝送を一定
時間確認した後、異常情報を送出することで、通信装置
電源の瞬電により誤って異常情報を送信することがない
ため、異常情報に対する信頼性が向上する。
【0024】また、この第3の発明によれば、通信装置
のバッテリ作動よりバッテリ作動断移行を検出時に、受
信装置に異常情報に変わって復旧情報を送出すること
で、通信装置の電源が正常に復旧したことが確実に把握
することができる。
【0025】また、この第4の発明によれば、記憶手段
に先に送出した異常情報を記憶保持、次に復旧情報を送
出する際には該記憶装置内の異常情報の存在を確認した
後に、記憶装置の情報を復旧情報に更新し受信装置に送
出することで、復旧状態を確実に送出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1〜第3の発明の通信装置のシステムの構成
図である。
【図2】第1の発明の制御の流れを示すフローチャート
である。
【図3】第2の発明の制御の流れを示すフローチャート
である。
【図4】第3の発明の制御の流れを示すフローチャート
である。
【図5】第4の発明の通信システムの構成図である。
【図6】第4の発明の制御の流れを示すフローチャート
である。
【図7】従来の通信システムの構成図である。
【符号の説明】
1 端末装置 4 伝送断検出回路 5 制御回路 6 バッテリ 7 通信装置 8 交換機 9 受信装置 11 メモリ保持回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 氏原 英世 愛知県稲沢市菱町1番地 三菱電機株式 会社 稲沢製作所内 (72)発明者 河原 利昭 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三菱電機ビルテクノサービス株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−212049(JP,A) 特開 平2−231859(JP,A) 特開 昭57−212852(JP,A) 特開 昭61−46654(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予備電源用のバッテリを搭載した通信装
    置を通して端末で検出した情報を受信装置へ伝送する通
    信システムにおいて、通信装置に、バッテリの作動を検
    出するバッテリ作動検出手段と、バッテリ作動検出時に
    端末からの伝送データが断であるか否かを検出するデー
    タ断検出手段と、バッテリ作動検出手段によりバッテリ
    の作動が検出され、且つ、データ断検出手段により伝送
    データが断でないと検出された際に、通信装置の電源異
    常を受信装置に送出する異常情報送出手段を備えたこと
    を特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信システムにおいて、
    通信装置は、前記バッテリ作動検出手段が継続してバッ
    テリ作動を検出し、その継続してバッテリ作動を検出し
    ている間に所定時間、データ断検出手段が伝送データ断
    で無いことを検出した時に異常情報送出手段を稼働する
    伝送監視手段を備えたことを特徴とする通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1ないし2いずれかに記載の通信
    システムにおいて、上記通信装置は、バッテリ作動検出
    後、所定時間経過してバッテリ非作動検出時に、電源復
    旧情報を受信装置に送出する復旧情報送出手段を備えた
    ことを特徴とする通信システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の通信システムにおいて、
    上記通信装置は、異常情報送出時に異常情報を書き込む
    とともに、復旧情報送出時には書き込み情報を消去する
    記憶手段を備えたことを特徴とする通信システム。
JP3164989A 1991-06-10 1991-06-10 通信システム Expired - Lifetime JP2732959B2 (ja)

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JPH04362837A JPH04362837A (ja) 1992-12-15
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