JP2730432B2 - ダムウェーター出し入れ口装置 - Google Patents

ダムウェーター出し入れ口装置

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JP2730432B2
JP2730432B2 JP4299125A JP29912592A JP2730432B2 JP 2730432 B2 JP2730432 B2 JP 2730432B2 JP 4299125 A JP4299125 A JP 4299125A JP 29912592 A JP29912592 A JP 29912592A JP 2730432 B2 JP2730432 B2 JP 2730432B2
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幸臣 水野
敬子 出口
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Types And Forms Of Lifts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、出し入れ口が建物の
床面に一致して設けられるフロア形のダムウェーター出
し入れ口装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図は、例えば実開昭63−19237
9号公報に示されたものに類似した従来のフロア形のダ
ムウェーター出し入れ口装置を示すダムウェーター装置
の縦断面図である。図において、(1) は出し入れ口を形
成する開口部(2) が設けられて昇降路(3) を昇降するか
ご、(4) は上下にそれぞれ設けられて互いに反対方向に
動作してかご(1) の開口部(2) を開閉するかごの戸、
(5) は建物の階床(6) に設けられて昇降路(3) に開口し
た出し入れ口、(7) は出し入れ口(5) の縁部を形成した
出し入れ口枠、(8) は出し入れ口枠(7) の昇降路(3) 寄
りに設けられて出し入れ口(5) を開閉する出し入れ口の
戸、(9) は出し入れ口枠(7) の上縁部に設けられたダム
ウェーター装置のインジケータ兼操作盤、(10)は荷物(1
1)を積んだ手押車(12)を扱う荷扱い者である。
【0003】従来のダムウェーター出し入れ口装置は上
記のように構成され、かご(1) が出し入れ口(5) に対向
して停止すると、荷扱い者(10)が出し入れ口の戸(8) 及
びかごの戸(4) を開き、図に示すように荷物(11)を積
んだ手押車(12)を出し入れするようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のダ
ムウェーター出し入れ口装置では、荷扱いするときに出
し入れ口枠(7) の奥行きが深い場合はかご(1) 側へ手が
届きにくく、出し入れ口枠(7) の上縁部で頭を打った
り、腰をかがめたりすることになる。このため、荷扱い
に危険が伴い、また荷扱い時に無理な姿勢を強要される
という問題点があった。
【0005】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、容易に荷扱いできるダムウェー
ター出し入れ口装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
【0006】また、この発明の請求項1記載の発明に係
るダムウェーター出し入れ口装置においては、かごが昇
降する昇降路に設けられた出し入れ口の縁部を構成し
ご出し入れ口の開口部高さよりも高い出し入れ口高さを
有する出し入れ口枠と、この出し入れ口枠の出し入れ口
高さに対応し、かつ戸開時にかご出し入れ口の開口部高
さよりも上方位置に下端が配置される出し入れ口の戸と
が設けられる。
【0007】また、この発明の請求項2記載の発明に係
るダムウェーター出し入れ口装置においては、かごが昇
降する昇降路に設けられた出し入れ口の縁部を構成し
ご出 し入れ口の開口部高さよりも高い出し入れ口高さを
有する出し入れ口枠と、この出し入れ口枠の出し入れ口
高さに対応し、かつ戸開時にかご出し入れ口の開口部高
さよりも上方位置に下端が配置される出し入れ口の戸
と、出し入れ口の縁部に固定され出し入れ口の戸の昇降
路側に配置されてかご出し入れ口の開口部高さ位置より
も上方に設けられ囲い板とが設けられる。
【0008】
【作用】上記のように構成されたこの発明の請求項1
び2記載の発明はそれぞれ建物の階床の出し入れ口の上
縁寄りに、出し入れ口枠の奥行きに出し入れ口の戸の厚
さを加えた寸法相当であってかご出し入れ口の開口部高
さ位置よりも高い位置に凹所が形成される。
【0009】
【実施例】実施例1. 図1は、この発明の一実施例を示すダムウェーター装置
の縦断面図である。図において、(1) は出し入れ口を形
成する開口部(2) が設けられて昇降路(3) を昇降するか
ご、(4) は上下にそれぞれ設けられて互いに反対方向に
動作してかご(1) の開口部(2) を開閉するかごの戸、
(5) は建物の階床(6) に設けられて昇降路(3) に開口し
た出し入れ口、(7) は出し入れ口(5) の縁部を形成した
出し入れ口枠で、かご(1) 出し入れ口の開口部(2) 高さ
よりも高い出し入れ口高さを有する。(8) は出し入れ口
枠(7) の昇降路(3) 寄りに設けられて出し入れ口(5) を
開閉する出し入れ口の戸で、出し入れ口枠(7) の出し入
れ口高さに対応した高さに製作されて、図1に示すよう
に戸開時にかご出し入れ口(5) の開口部(2) 高さよりも
上方位置に下端が配置される。(9) は出し入れ口枠(7)
の上縁部に設けられたダムウェーター装置のインジケー
タ兼操作盤、(10)は荷物(11)を積んだ手押車(12)を扱う
荷扱い者である。(14)はかご(1) 出し入れ口の開口部
(2) 高さ位置よりも上方の出し入れ口(5)の上縁部内に
形成されて、昇降路(3) 側に引退し出し入れ口枠(7) 及
び出し入れ口の戸(8) の奥行きに対応し下方が開放され
た凹所である。
【0010】上記のように構成されたダムウェーター出
し入れ口装置において、かご(1) が出し入れ口(5) に対
向して停止すると、荷扱い者(10)が出し入れ口の戸(8)
及びかごの戸(4) を開き、図に示すように荷物(11)を
積んだ手押車(12)を出し入れする。そして、出し入れ口
枠(7) の奥行きに出し入れ口の戸の厚さを加えた寸法
当であってかご(1) 出し入れ口の開口部(2) 高さ位置よ
りも高い位置に凹所(14)が形成されているので、手押車
(12)の出し入れ作業時に荷扱い者(10)がかご(1) 側へ手
を伸ばしたときに、図に示すように荷扱い者(10)の頭
が出し入れ口枠(7) 及び出し入れ口の戸(8) の奥行きに
対応した凹所(14)に入り込む。このため、出し入れ口枠
(7) の上縁部で頭を打ったり、腰をかがめたりすること
なく、楽な姿勢で安全かつ容易に手押車(12)を出し入れ
することができる。
【0011】実施例2. 図2は、この発明の他の実施例を示すダムウェーター装
置の縦断面図である。図において、(1) は出し入れ口を
形成する開口部(2) が設けられて昇降路(3) を昇降する
かご、(4) は上下にそれぞれ設けられて互いに反対方向
に動作してかご(1) の開口部(2) を開閉するかごの戸、
(5) は建物の階床(6) に設けられて昇降路(3) に開口し
た出し入れ口、(7) は出し入れ口(5) の縁部を形成した
出し入れ口枠で、かご(1) 出し入れ口の開口部(2) 高さ
よりも高い出し入れ口高さを有する。(8) は出し入れ口
枠(7) の昇降路(3) 寄りに設けられて出し入れ口(5) を
開閉する出し入れ口の戸で、出し入れ口枠(7) の出し入
れ口高さに対応した高さに製作されて、図2に示すにう
に戸開時にかご出し入れ口(5) の開口部(2) 高さよりも
上方位置に下端が配置される。(9) は出し入れ口枠(7)
の上縁部に設けられたダムウェーター装置のインジケー
タ兼操作盤、(10)は荷物(11)を積んだ手押車(12)を扱う
荷扱い者である。(14)はかご(1) 出し入れ口の開口部
(2) 高さ位置よりも上方の出し入れ口(5)の上縁部内に
形成されて、昇降路(3) 側に引退し出し入れ口枠(7) 及
び出し入れ口の戸(8) の奥行きに対応し下方が開放され
た凹所である。(15)は出し入れ口(5) の縁部に固定され
出し入れ口の戸(8) の昇降路(3) 側に配置されてかご
(1) 出し入れ口の開口部(2) 高さ位置よりも上方に設け
られ囲い板である。
【0012】上記のように構成されたダムウェーター出
し入れ口装置において、かご(1) が出し入れ口(5) に対
向して停止すると、荷扱い者(10)が出し入れ口の戸(8)
及びかごの戸(4) を開き、図に示すように荷物(11)を
積んだ手押車(12)を出し入れする。そして、出し入れ口
枠(7) の奥行きに出し入れ口の戸の厚さを加えた寸法
当であってかご(1) 出し入れ口の開口部(2) 高さ位置よ
りも高い位置に凹所(14)が形成されているので、手押車
(12)の出し入れ作業時に荷扱い者(10)がかご(1) 側へ手
を伸ばしたときに、図に示すように荷扱い者(10)の頭
が出し入れ口枠(7) 及び出し入れ口の戸(8) の奥行きに
対応した凹所(14)に入り込む。このため、出し入れ口枠
(7) の上縁部で頭を打ったり、腰をかがめたりすること
なく、楽な姿勢で安全かつ容易に手押車(12)を出し入れ
することができる。まこ、図の実施例において、凹所
(14)の昇降路(3) 側に囲い板(15)が配置されるので、手
押車(12)を出し入れするときの荷扱い者(10)がかご(1)
の上縁部に直接対面するといった恐怖感を和らげ安全性
を向上することができる。
【0013】
【発明の効果】また、この発明の請求項1記載の発明は
以上説明したように、かごが昇降する昇降路に設けられ
た出し入れ口の縁部を構成しかご出し入れ口の開口部高
さよりも高い出し入れ口高さを有する出し入れ口枠と、
この出し入れ口枠の出し入れ口高さに対応し、かつ戸開
時にかご出し入れ口の開口部高さよりも上方位置に下端
が配置される出し入れ口の戸とを設けたものである。
【0014】また、この発明の請求項2記載の発明は以
上説明したように、かごが昇降する昇降路に設けられた
出し入れ口の縁部を構成しかご出し入れ口の開口部高さ
よりも高い出し入れ口高さを有する出し入れ口枠と、こ
の出し入れ口枠の出し入れ口高さに対応し、かつ戸開時
にかご出し入れ口の開口部高さよりも上方位置に下端が
配置される出し入れ口の戸と、出し入れ口の縁部に固定
され出し入れ口の戸の昇降路側に配置されてかご出し入
れ口の開口部高さ位置よりも上方に設けられ囲 い板とを
設けたものである。
【0015】これによって、この発明の請求項1及び2
記載の発明はそれぞれ建物の階床の出し入れ口の上縁寄
りに、出し入れ口枠の奥行きに出し入れ口の戸の厚さを
加えた寸法相当であってかご出し入れ口の開口部高さ位
置よりも高い位置に下方が開放した凹所が形成される。
したがって、手押車の出し入れ等の荷扱い作業時に荷扱
い者がかご側へ手を伸ばしたときに荷扱い者の頭が凹所
に入り込む。このため、出し入れ口枠の上縁部で頭を打
ったり、腰をかがめたりすることなく、楽な姿勢で安全
に作業することができ荷扱いを容易化する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すダムウェーター装置
の縦断面図。
【図2】この発明の実施例2を示すダムウェーター装置
の縦断面図。
【図3】従来のダムウェーター出し入れ口装置を示すダ
ムウェーター装置の縦断面。
【符号の説明】
1 かご 2 開口部 3 昇降路 5 出し入れ口 7 出し入れ口枠 8 出し入れ口の戸 81 凹部 13 上枠 14 凹所 15 囲い板

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 かごが昇降する昇降路に設けられた出し
    入れ口の縁部を構成し上記かご出し入れ口の開口部高さ
    よりも高い出し入れ口高さを有する出し入れ口枠と、こ
    の出し入れ口枠の出し入れ口高さに対応し、かつ戸開時
    に上記かご出し入れ口の開口部高さよりも上方位置に下
    端が配置される出し入れ口の戸とを備えたダムウェータ
    ー出し入れ口装置。
  2. 【請求項2】 かごが昇降する昇降路に設けられた出し
    入れ口の縁部を構成し上記かご出し入れ口の開口部高さ
    よりも高い出し入れ口高さを有する出し入れ口枠と、こ
    の出し入れ口枠の出し入れ口高さに対応し、かつ戸開時
    に上記かご出し入れ口の開口部高さよりも上方位置に下
    端が配置される出し入れ口の戸と、上記出し入れ口の縁
    部に固定され上記出し入れ口の戸の上記昇降路側に配置
    されて上記かご出し入れ口の開口部高さ位置よりも上方
    に設けられ囲い板とを備えたダムウェーター出し入れ口
    装置。
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JPS6453996A (en) * 1987-08-25 1989-03-01 Toshiba Corp Small-sized elevator for freight

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