JP2730414B2 - エレベータかごの制振装置 - Google Patents
エレベータかごの制振装置Info
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Description
よって構成されたエレベータかごの制振装置に関する。
公報に示されたものに類似した従来のエレベータかごの
制振装置を示す図である。図において、1は圧縮コイル
ばね2を介してかご枠3を吊持した主索、4はかご枠3
の上下両側にそれぞれ装着されたローラガイドシューか
らなる案内具、5はかご枠3内の下部に設けられた防振
ゴム、6は防振ゴム5に支持されてかご枠3内に配置さ
れたかご室、7はかご枠3の両側にそれぞれ立設されて
案内具4が移動可能に係合された案内レールである。8
はかご枠3に設けられた作動機構で、かご枠3に固定さ
れた電動機9、かご枠3に設けられて両端部が軸受10
に枢持され電動機9により駆動されるボールねじ11、
ボールねじ11にねじ込まれてかご室6に固定された応
動体12、及び電動機9を制御する作動制御装置13に
よって構成されている。14はかご室6に設けられてか
ご室6における水平方向の振動に応じた出力を発する振
動検出器、15は振動検出器14の出力により動作して
振動制御用信号を作動機構8の作動制御装置13に入力
する振動制御装置である。
ように構成され、作動機構8、振動検出器14、及び振
動制御装置15によりアクティブダンパが形成されてい
る。そして、エレベータの駆動装置(図示しない)が付
勢されると主索1を介してかご枠3が案内具4により案
内レール7に案内されて昇降する。そして、この昇降時
に案内レール7の曲がりや、案内レール7相互の継ぎ目
の段差により案内具4が加振されてかご枠3が振動す
る。エレベータかごの振動は防振ゴム5により防振され
るものの、かご枠3の振動が防振ゴム5を通してかご室
6に伝わって、かご室6は水平方向に振動する。
4が動作してかご室6の振動の周波数、振幅などの情報
を振動制御装置15へ入力する。これによって、振動制
御装置15が動作して振動制御要項を演算し、その結果
の制御指令信号を作動制御装置13へ入力する。この制
御指令信号による作動制御装置13の出力によって、電
動機9が付勢されてボールねじ11が回転して、応動体
12がボールねじ11の長手方向に変位する。そして、
応動体12の変位によりかご室6がかご枠3に対して水
平移動することによってかご室6とかご枠3の間に制振
力が発生し、かご室6かご床の水平方向の振動を能動的
に減少するようになっている。
レベータかごの制振装置では、エレベータかごの昇降中
に振動制御装置15の異常や、演算誤差により電動機9
が異常回転して応動体12が過変位することが考えられ
る。この場合に、かご室6、及びかご枠3のそれぞれに
設けられた機器(図示しない)が相互に接触して破損し
たり、応動体12が軸受10に衝突して変形したりして
エレベータの運転が不能になるという問題点があった。
また、かご室6は乗客の乗り降りなどの負荷変動による
防振ゴム5の静的な上下変位によりかご枠3に対して変
位する。さらに、水平方向における作動機構8の機能が
及ばない非制振方向の振動がボールねじ11にラジアル
荷重として直接作用する。このために、ボールねじ1
1、応動体12の寿命が短くなり、また、非制振方向の
防振性能を低下させるという問題点があった。
8であるために細長い設置スペースが必要となる。した
がって、作動機構8をかご枠3の間口方向には配置可能
であっても、かご枠3の中心部の間口方向に非常止め装
置(図示しない)が設けられるため、かご枠3の奥行き
方向には配置不能であり、多くのエレベータかごがこの
状態に該当する。さらに、ボールねじ11を使用した作
動機構8は構造が複雑となり、かご枠3への取付も容易
でなく、製作、設置に煩雑な手数を要するという問題点
があった。
になされたものであり、振動制御装置の異常による作動
機構の過剰動作が抑制されるエレベータかごの制振装置
を得ることを目的とする。また、作動機構とかご室との
連結部に起因する機能障害の少ないエレベータかごの制
振装置を得ることを目的とする。また、作動機構をかご
枠に容易に設置することができるエレベータかごの制振
装置を得ることを目的とする。
タかごの制振装置においては、かご室に設けられてかご
室の振動に応じた出力を発する振動検出器と、かご枠に
設けられて電動機により駆動されるボールねじ、及びボ
ールねじに係合されてかご室に固定された応動体を有す
る作動機構と、振動検出器の出力により動作して振動制
御用信号を作動機構の作動制御装置に入力する振動制御
装置と、かご枠に設けられて振動制御装置に接続され応
動体の位置に応じた出力を発する位置検出器とが設けら
れる。また、かご室に設けられてかご室の振動に応じた
出力を発する振動検出器と、この振動検出器の出力によ
り動作して振動制御用信号を発する振動制御装置と、か
ご枠に設けられて電動機により駆動されるボールねじ、
一端がかご室に固定されて他端寄りにボールねじにねじ
込まれたナット体が鉛直面に対する変位手段を介して装
着された応動板からなる応動体、及び振動制御装置に接
続された作動制御装置により構成された作動機構とが設
けられる。
応じた出力を発する振動検出器と、この振動検出器の出
力により動作して振動制御用信号を発する振動制御装置
と、かご枠に設けられて電動機により駆動されるクラン
ク腕状の回動体、一端がかご室に固定され他端寄りが回
動体に接続された応動体、及び振動制御装置に接続され
た作動制御装置により構成された作動機構とが設けられ
る。
装置の振動制御装置に異常を生じて、作動機構の動作が
所定範囲を超えたときに、位置検出器の動作を介して作
動機構の動作が管制される。また、作動機構の応動体の
ボールねじに対して、ナット体が少なくとも上下方向に
変位可能に保持される。また、作動機構の動作がクラン
ク腕状の回動体の回動変位を介して応動体によりかご室
に伝達される。
て、1は圧縮コイルばね2を介してかご枠3を吊持した
主索、4はかご枠3の上下両側にそれぞれ装着されたロ
ーラガイドシューからなる案内具、5はかご枠3内の下
部に設けられた防振ゴム、6は防振ゴム5に支持されて
かご枠3内に配置されたかご室、7はかご枠3の両側に
それぞれ立設されて案内具4が移動可能に係合された案
内レールである。
ご枠3に固定された電動機9、かご枠3に設けられて両
端部が軸受10に枢持され電動機9により駆動されるボ
ールねじ11、ボールねじ11にねじ込まれてかご室6
に固定された応動体12、及び電動機9を制御する作動
制御装置13によって構成されている。14はかご室6
に設けられてかご室6における水平方向の振動に応じた
出力を発する振動検出器、15は振動検出器14の出力
により動作して振動制御用信号を作動機構8の作動制御
装置13に入力する振動制御装置である。16はかご枠
3に設けられて応動体12に対向して配置されて、振動
制御装置15に接続された位置検出器である。
制振装置においては、エレベータかごの昇降中に振動制
御装置15の異常や、演算誤差により電動機9が異常回
転して応動体12が過変位することが考えられる。この
場合に応動体12の変位が所定範囲を超えたときに位置
検出器16が動作して、振動制御装置15に異常位置信
号を入力する。この入力により振動制御装置15は、応
動体12の基準点復帰指令を作動制御装置13へ発する
か、又は作動制御装置13を介して電動機9に制動を掛
けること等によって作動機構8の動作を異常時管制す
る。これによって、エレベータかごの昇降中に振動制御
装置15の異常や、演算誤差により電動機9が異常回転
して応動体12が過変位するような場合に、かご室6、
及びかご枠3のそれぞれに設けられた機器(図示しな
い)が相互に接触して破損したり、応動体12が軸受1
0に衝突して変形したりする事故を未然に防ぐことがで
きる。したがって、エレベータが運転不能になってかご
室6に乗客が閉じ込められること等の不祥事を未然に防
止することができる。なお、図示が省略してあるが、位
置検出器16の動作により振動制御装置15、エレベー
タ装置の制御装置(図示しない)を介して異常発生をエ
レベータ装置の保守会社等に連絡するようにすることも
可能である。
ある。図において、1は圧縮コイルばね2を介してかご
枠3を吊持した主索、4はかご枠3の上下両側にそれぞ
れ装着されたローラガイドシューからなる案内具、5は
かご枠3内の下部に設けられた防振ゴム、6は防振ゴム
5に支持されてかご枠3内に配置されたかご室、7はか
ご枠3の両側にそれぞれ立設されて案内具4が移動可能
に係合された案内レールである。8はかご枠3に設けら
れた作動機構で、かご枠3に固定された電動機9、かご
枠3に設けられて両端部が軸受10に枢持され電動機9
により駆動されるボールねじ11、ボールねじ11にね
じ込まれてかご室6に固定された応動体12、及び電動
機9を制御する作動制御装置13によって構成されてい
る。
ける水平方向の振動に応じた出力を発する振動検出器、
15は振動検出器14の出力により動作して振動制御用
信号を作動機構8の作動制御装置13に入力する振動制
御装置である。121は上端がかご室6に固定されて応
動体12の要部を構成した応動板で、下端に開口した溝
状部にボールねじ11が隙間を形成して嵌合されてい
る。122は変位手段で、応動板121面に上下方向に
設けられたレール123、及びレール123に摺動可能
に、かつ、レール123の長手直行方向に乖離不能に係
合された摺動片124により構成されている。125は
摺動片124に固定されてボールねじ11にねじ込まれ
たナット体である。
制振装置において、応動体12に形成された変位手段1
22にナット体125が装着される。そして、かご室6
は乗客の乗り降りなどの負荷変動による防振ゴム5の静
的な上下変位によりかご枠3に対して変位する。しか
し、この場合にかご枠3に対するかご室3の変位による
ボールねじ11箇所におけるナット体125の上下変位
が変位手段122に吸収されるため、ボールねじ11、
ナット体125に余計な荷重が作用することはない。こ
のため、作動機構8の動作が安定し、ボールねじ11、
ナット体125の寿命を短くすることが解消されて、良
好な防振性能を長期間にわたって維持することができ
る。なお、図示が省略してあるが、水平方向における作
動機構8の機能が及ばない非制振方向についても変位手
段を設けることが可能である。このような変位手段にお
いても、その水平方向のかご枠3に対するかご室6の変
位によって、ボールねじ11、ナット体125に作用す
る余計な荷重の発生を解消することができ良好な防振性
能を得ることが可能である。
いて、図3と同符号は相当部分を示し、122は応動板
121とナット体125の間に介装された防振ゴムから
なる変位機構である。この実施例においても、変位機構
122により、かご枠3に対するかご室3の変位による
ボールねじ11箇所におけるナット体125の変位が吸
収される。したがって、詳細な説明を省略するがこの実
施例においても図3の実施例と同様な作用が得られるこ
とは明白である。なお、図4の実施例において、変位機
構122が防振ゴムにより構成されるため、応動体12
を簡易化でき安価に製造することができる。
ある。図において、1は圧縮コイルばね2を介してかご
枠3を吊持した主索、4はかご枠3の上下両側にそれぞ
れ装着されたローラガイドシューからなる案内具、5は
かご枠3内の下部に設けられた防振ゴム、6は防振ゴム
5に支持されてかご枠3内に配置されたかご室、7はか
ご枠3の両側にそれぞれ立設されて案内具4が移動可能
に係合された案内レールである。8はかご枠3に設けら
れた間口方向作動機構で、かご枠3に固定された電動機
9、かご枠3に設けられて両端部が軸受10に枢持され
電動機9により駆動されるボールねじ11、ボールねじ
11にねじ込まれてかご室6に固定された応動体12、
及び電動機9を制御する作動制御装置13によって構成
されている。
口方向における水平方向の振動に応じた出力を発する間
口方向振動検出器、15は間口方向振動検出器14の出
力により動作して間口方向振動制御用信号を間口方向作
動機構8の作動制御装置13に入力する間口方向振動制
御装置である。
機構で、かご枠3に固定されて回転軸線がかご枠3の間
口方向に沿って配置された電動機91、電動機91の出
力軸に固定されたクランク腕状の回動体92、一側がか
ご室6に固定された応動体120、一端が応動体120
の他側に他端は回動体92の回動端部に枢着されたリン
ク93及び電動機91を制御する作動制御装置131に
よって構成されている。
奥行方向における水平方向の振動に応じた出力を発する
奥行方向振動検出器、151は奥行方向振動検出器14
1の出力により動作して奥行方向振動制御用信号を奥行
方向作動機構81の作動制御装置131に入力する奥行
方向振動制御装置である。
制振装置において、間口方向作動機構8等は図7のエレ
ベータかごの制振装置と同様に構成されているので、図
7と同様な制振作用を得ることができる。そして、かご
枠3の奥行方向につき、奥行方向作動機構81、奥行方
向振動検出器141、及び奥行方向振動制御装置151
によりアクティブダンパが形成されている。そして、か
ご室6の奥行方向の振動について、奥行方向振動検出器
141が動作してかご室6の奥行方向振動の周波数、振
幅などの情報を奥行方向振動制御装置151へ入力す
る。これによって、奥行方向振動制御装置151が動作
して振動制御要項を演算し、その結果の奥行方向制御指
令信号を奥行方向作動機構81の作動制御装置131へ
入力する。この奥行方向制御指令信号による作動制御装
置131の出力によって、電動機91が付勢されて回動
体92が回動し、この回動変位がリンク93を介して直
線運動として応動体120に伝達される。そして、応動
体120の変位によりかご室6がかご枠3に対して奥行
方向へ水平移動することによってかご室6とかご枠3の
間に制振力が発生し、かご室6かご床の水平方向の奥行
方向振動を能動的に減少させる。
作動機構81の動作がかご室6に伝達されるが、奥行方
向作動機構81は狭いスペースに設置することができる
ので、小形エレベータかご、かご枠3の奥行方向等にも
容易に装着することができる。また、回動体により動作
を伝達する作動機構は簡易に構成することが可能であっ
て、容易に製作、設置することができ製造費を節減する
ことができる。
に設けられてかご室における水平方向の振動に応じた出
力を発する振動検出器と、かご枠に設けられて電動機に
より駆動されるボールねじ、及びボールねじに係合され
てかご室に固定された応動体を有する作動機構と、振動
検出器の出力により動作して振動制御用信号を作動機構
の作動制御装置に入力する振動制御装置と、かご枠に設
けられて振動制御装置に接続され応動体の位置に応じた
出力を発する位置検出器とを設けたものである。これに
よって、振動制御装置に異常を生じて、作動機構の動作
が所定範囲を超えたときに、位置検出器の動作を介して
作動機構の動作が管制されて、エレベータの運転不能事
故を未然に防ぐ効果がある。
水平方向の振動に応じた出力を発する振動検出器と、こ
の振動検出器の出力により動作して振動制御用信号を発
する振動制御装置と、かご枠に設けられて電動機により
駆動されるボールねじ、一端がかご室に固定されて他端
寄りにボールねじにねじ込まれたナット体が鉛直面に対
する変位手段を介して装着された応動板からなる応動
体、及び振動制御装置に接続された作動制御装置により
構成された作動機構とを設けたものである。これによっ
て、作動機構の応動体のボールねじに対して、ナット体
が少なくとも上下方向に変位可能に保持される。したが
って、作動機構の動作が安定し、寿命短縮を解消して、
良好な防振性能を維持する効果がある。
水平方向の振動に応じた出力を発する振動検出器と、こ
の振動検出器の出力により動作して振動制御用信号を発
する振動制御装置と、かご枠に固定されて回転軸線がか
ご枠の間口方向に沿って配置された電動機、この電動機
の出力軸に固定されたクランク腕状の回動体、一側がか
ご室に固定された応動体、一端が応動体の他側に他端は
回動体の回動端部に枢着されたリンク及び振動制御装置
に接続されて電動機を制御する作動制御装置により構成
された作動機構とを設けたものである。これによって、
作動機構の動作がクランク腕状の回動体の回動変位を介
してかご室に伝達される。したがって、作動機構を小形
エレベータかご等の狭いスペースに容易に設置すること
ができる。また、作動機構は簡易な構成であり、容易に
製作、設置することができ製造費を節減する効果があ
る。
置のかご関連部分の構成を概念的に示す正面図である。
置のかご関連部分の構成を概念的に示す正面図である。
ある。
置のかご関連部分の構成を概念的に示す正面図である。
当図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 主索に吊持されたかご枠、このかご枠に
防振ゴムを介して支持されたかご室、このかご室に設け
られて上記かご室の水平方向の振動に応じた出力を発す
る振動検出器と、上記かご枠に水平に設けられて電動機
により駆動されるボールねじ、上記ボールねじに係合さ
れて上記かご室に固定された応動体及び上記電動機を制
御する作動制御装置を有する作動機構と、上記振動検出
器の出力により動作して振動制御用信号を上記作動制御
装置に入力する振動制御装置と、上記かご枠に設けられ
て上記振動制御装置に接続され上記応動体の位置が所定
範囲を超えたときに出力を発する位置検出器とを備え、
この位置検出器の出力を介して上記作動機構を制御する
エレベータかごの制振装置。 - 【請求項2】 主索に吊持されたかご枠、このかご枠に
防振ゴムを介して支持されたかご室、このかご室に設け
られて上記かご室の水平方向の振動に応じた出力を発す
る振動検出器と、この振動検出器の出力により動作して
振動制御用信号を発する振動制御装置と、上記かご枠に
水平に設けられて電動機により駆動されるボールねじ、
一端が上記かご室に固定されて上記ボールねじの長手の
中間に配置された応動板、長手が上下方向に配置されて
上記応動板に設けられたレール、このレールに上下方向
に移動自在に係合された摺動片、上記ボールねじにねじ
込まれて上記摺動片に装着されたナット体及び上記振動
制御装置に接続されて上記電動機を制御する作動制御装
置により構成された作動機構とを備えたエレベータかご
の制振装置。 - 【請求項3】 主索に吊持されたかご枠、このかご枠に
防振ゴムを介して支持されたかご室、このかご室に設け
られて上記かご室の水平方向の振動に応じた出力を発す
る振動検出器と、この振動検出器の出力により動作して
振動制御用信号を発する振動制御装置と、上記かご枠に
固定されて回転軸線が上記かご枠の間口方向に沿って配
置された電動機、この電動機の出力軸に固定されたクラ
ンク腕状の回動体、一側が上記かご室に固定された応動
体、一端が上記応動体の他側に他端は上記回動体の回動
端部に枢着されたリンク及び上記振動制御装置に接続さ
れて上記電動機を制御する作動制御装置により構成され
た作動機構とを備えたエレベータかごの制振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4182922A JP2730414B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | エレベータかごの制振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4182922A JP2730414B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | エレベータかごの制振装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH061571A JPH061571A (ja) | 1994-01-11 |
JP2730414B2 true JP2730414B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=16126728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4182922A Expired - Fee Related JP2730414B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | エレベータかごの制振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2730414B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200466509Y1 (ko) | 2011-04-28 | 2013-04-19 | 현대엘리베이터주식회사 | 엘리베이터의 종진동 제어장치 |
CN103140429A (zh) * | 2010-09-01 | 2013-06-05 | 因温特奥股份公司 | 用于支承电梯轿厢的、具有减振元件的支承框架 |
CN103987647A (zh) * | 2011-12-13 | 2014-08-13 | 三菱电机株式会社 | 有源运动衰减器及电梯的振动控制方法 |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP4182922A patent/JP2730414B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103140429A (zh) * | 2010-09-01 | 2013-06-05 | 因温特奥股份公司 | 用于支承电梯轿厢的、具有减振元件的支承框架 |
CN103140429B (zh) * | 2010-09-01 | 2015-03-25 | 因温特奥股份公司 | 用于支承电梯轿厢的、具有减振元件的支承框架 |
KR200466509Y1 (ko) | 2011-04-28 | 2013-04-19 | 현대엘리베이터주식회사 | 엘리베이터의 종진동 제어장치 |
CN103987647A (zh) * | 2011-12-13 | 2014-08-13 | 三菱电机株式会社 | 有源运动衰减器及电梯的振动控制方法 |
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---|---|
JPH061571A (ja) | 1994-01-11 |
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