JPH0313480A - エレベーター装置 - Google Patents
エレベーター装置Info
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- JPH0313480A JPH0313480A JP13730889A JP13730889A JPH0313480A JP H0313480 A JPH0313480 A JP H0313480A JP 13730889 A JP13730889 A JP 13730889A JP 13730889 A JP13730889 A JP 13730889A JP H0313480 A JPH0313480 A JP H0313480A
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B11/00—Main component parts of lifts in, or associated with, buildings or other structures
- B66B11/04—Driving gear ; Details thereof, e.g. seals
- B66B11/0407—Driving gear ; Details thereof, e.g. seals actuated by an electrical linear motor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Linear Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、エレベータ−装置に関するもので、特に昇
降路上部に要求されるスペースを最小とすることの出来
るエレベータ−装置に関するものである。さらに、本発
明はリニアモータを駆動源として用いて、昇降路上部の
構造を簡素化したつるべ式エレベーター装置に関するも
のである。
降路上部に要求されるスペースを最小とすることの出来
るエレベータ−装置に関するものである。さらに、本発
明はリニアモータを駆動源として用いて、昇降路上部の
構造を簡素化したつるべ式エレベーター装置に関するも
のである。
[従来の技術]
従来より、昇降する階床の少ない建造物においては、油
圧式のエレベータ−が使用されている。
圧式のエレベータ−が使用されている。
油圧式のエレベータ−は、通常昇降路下部に形成したピ
ットに油圧装置を配置して、この油圧装置の動作によっ
てかごを昇降駆動する構成をとるため、巻上機式のエレ
ベータ−と比較した場合、昇降路上部の構造が簡素化出
来る利点がある。
ットに油圧装置を配置して、この油圧装置の動作によっ
てかごを昇降駆動する構成をとるため、巻上機式のエレ
ベータ−と比較した場合、昇降路上部の構造が簡素化出
来る利点がある。
また、近年において、リニアモータを駆動源として用い
たエレベータ−が開発されており、このリニアモータ式
エレベータ−も、昇降路上部の構造が巻上機式のエレベ
ータ−に比べて格段に簡素化出来るものとなっている。
たエレベータ−が開発されており、このリニアモータ式
エレベータ−も、昇降路上部の構造が巻上機式のエレベ
ータ−に比べて格段に簡素化出来るものとなっている。
例えば、リニアモータを駆動源として用いたエレベータ
−は、特開昭48−54644号公報に記載されたもの
や、特開昭57−121568号公報に記載されたもの
がある。
−は、特開昭48−54644号公報に記載されたもの
や、特開昭57−121568号公報に記載されたもの
がある。
[発明の解決しようとする課題]
ところで、前者の油圧式エレベータ−においては、昇降
路の上部構造は著しく簡素化出来るものの、昇降路下部
に配設する油圧装置は非常に大掛かりなものとなり、更
に、油圧装置の駆動音による騒音の問題も未解決となっ
ているのが現状である。 一方、上記した先行技術によ
るリニアモータ式のエレベータ−においては、油圧装置
のような大掛かりな設備は不要となり、また騒音の問題
も油圧式のエレベータ−に比べればはるかに騒音レベル
が低減されていはいるが、油圧式エレベータ−に比べて
昇降路の上部に必要なスペースは大きくなりこの点での
改良が望まれていた。
路の上部構造は著しく簡素化出来るものの、昇降路下部
に配設する油圧装置は非常に大掛かりなものとなり、更
に、油圧装置の駆動音による騒音の問題も未解決となっ
ているのが現状である。 一方、上記した先行技術によ
るリニアモータ式のエレベータ−においては、油圧装置
のような大掛かりな設備は不要となり、また騒音の問題
も油圧式のエレベータ−に比べればはるかに騒音レベル
が低減されていはいるが、油圧式エレベータ−に比べて
昇降路の上部に必要なスペースは大きくなりこの点での
改良が望まれていた。
そこで、本発明の目的は、リニアモータにおける低騒音
性、設備の簡素性等を生かしつつ、昇降路の上部構造に
要求されるスペースを油圧式エレベータ−と同程度まで
減少することの出来る新規なエレベータ−の駆動方式を
提案することにある。
性、設備の簡素性等を生かしつつ、昇降路の上部構造に
要求されるスペースを油圧式エレベータ−と同程度まで
減少することの出来る新規なエレベータ−の駆動方式を
提案することにある。
[課題を解決するための手段]
上記及び上記以外の目的を達成するために、本発明によ
るエレベータ−装置は、昇降路内に配設されたかごを少
なくと一端を固定構造材に固定取付したロープによって
懸架するとともに、該ロープに可動フレームに回転可能
に支持されたシーブを係合させとともに、該可動フレー
ムに第一に駆動要素を設け、該第一の駆動要素に所定の
間隔を存して対向する第二の駆動要素を固定して配設し
て、前記第一の駆動要素と第二の駆動要素のいづれか一
方を駆動電源に接続して一次側導体を構成し、前記第一
の駆動要素と前記第二の駆動要素の他方によって前記一
次側導体の励起によって誘導磁界を発生する二次側導体
を構成してリニアモータを形成して、前記可動フレーム
及びシーブを昇降駆動して、かごを昇降駆動するように
したことを特徴とするエレベータ−装置。
るエレベータ−装置は、昇降路内に配設されたかごを少
なくと一端を固定構造材に固定取付したロープによって
懸架するとともに、該ロープに可動フレームに回転可能
に支持されたシーブを係合させとともに、該可動フレー
ムに第一に駆動要素を設け、該第一の駆動要素に所定の
間隔を存して対向する第二の駆動要素を固定して配設し
て、前記第一の駆動要素と第二の駆動要素のいづれか一
方を駆動電源に接続して一次側導体を構成し、前記第一
の駆動要素と前記第二の駆動要素の他方によって前記一
次側導体の励起によって誘導磁界を発生する二次側導体
を構成してリニアモータを形成して、前記可動フレーム
及びシーブを昇降駆動して、かごを昇降駆動するように
したことを特徴とするエレベータ−装置。
なお、前記第一の駆動要素は、前記可動フレームより下
向きに突出された棒状部材によって構成され、前記第二
の駆動要素は、昇降路下部のビット内に配置された円筒
部材によって構成されており、前記棒状部材が、前記円
筒部材を貫通して前記のリニアモータを形成する。また
、前記第一の駆動要素は前記可動フレームに突出して形
成する円筒部材で構成されており、前記第二の駆動要素
は、昇降路の軸線と配設された棒状部材によって構成さ
れており、前記棒状部材は前記円筒部材を貫通して前記
リニアモータを構成することも可能である。
向きに突出された棒状部材によって構成され、前記第二
の駆動要素は、昇降路下部のビット内に配置された円筒
部材によって構成されており、前記棒状部材が、前記円
筒部材を貫通して前記のリニアモータを形成する。また
、前記第一の駆動要素は前記可動フレームに突出して形
成する円筒部材で構成されており、前記第二の駆動要素
は、昇降路の軸線と配設された棒状部材によって構成さ
れており、前記棒状部材は前記円筒部材を貫通して前記
リニアモータを構成することも可能である。
[実 施 例コ
以下に、本発明の実施例を添付図面を参照しながら説明
する。
する。
第1図及び第2図は、本発明の好適実施例によるつるべ
式エレベーター装置の全体の概略を示すもので、かご1
0は、昇降路I2に設ける一対のガイドレール14にガ
イドローラ16を係合させて昇降方向に周知の要領で案
内されている。また、かご10の下部構造材には、電磁
ブレーキ装置20が設けられており、かごlOの階床停
止時及び電源異常時、地震時等の緊急時にガイドレール
I4に係合してかごを停止位置に保持する。
式エレベーター装置の全体の概略を示すもので、かご1
0は、昇降路I2に設ける一対のガイドレール14にガ
イドローラ16を係合させて昇降方向に周知の要領で案
内されている。また、かご10の下部構造材には、電磁
ブレーキ装置20が設けられており、かごlOの階床停
止時及び電源異常時、地震時等の緊急時にガイドレール
I4に係合してかごを停止位置に保持する。
図示の実施例においては、ロープ11の一端をかごlO
に係合し、他端を昇降路の構造材に13に係合させ、両
端間の中間部にシーブ15が係合してつるべ式のエレベ
ータ−駆動機構を構成している。このシーブ15は、一
対のガイドレール17にガイドローラ19iを係合させ
た、昇降路の軸線方向に移動可能な可動フレーム19に
回転可能に支持されている。なお、本発明における図示
の実施例の可動フレーム19の構成、可動フレームの支
持構造等に限定されるものではなく、適宜の構成とする
ことが可能である。
に係合し、他端を昇降路の構造材に13に係合させ、両
端間の中間部にシーブ15が係合してつるべ式のエレベ
ータ−駆動機構を構成している。このシーブ15は、一
対のガイドレール17にガイドローラ19iを係合させ
た、昇降路の軸線方向に移動可能な可動フレーム19に
回転可能に支持されている。なお、本発明における図示
の実施例の可動フレーム19の構成、可動フレームの支
持構造等に限定されるものではなく、適宜の構成とする
ことが可能である。
図示の構成において、可動フレーム19には、取り付は
ブラケット19bを用いて、円筒部材32が下向きに突
出するように取り付けられている。
ブラケット19bを用いて、円筒部材32が下向きに突
出するように取り付けられている。
この円筒部材32は、アルミニウム等の軽量で導電性の
材料で形成されている。なお、この円筒部材22は、鋼
等の剛性及び耐磨耗性の高い材料を用いて形成する中空
体に、要すればアルミニウム等の導電性被膜を形成して
構成することも可能であり、また、硬質合成樹脂材料に
導電加工を施し又は導電性被膜を形成して形成すること
も可能である。
材料で形成されている。なお、この円筒部材22は、鋼
等の剛性及び耐磨耗性の高い材料を用いて形成する中空
体に、要すればアルミニウム等の導電性被膜を形成して
構成することも可能であり、また、硬質合成樹脂材料に
導電加工を施し又は導電性被膜を形成して形成すること
も可能である。
円筒部材32の長さは、かごlOを全階床間で昇降する
ために必要となる可動フレームの昇降ストロークよりも
長く設定されており、要すれば最下の階床F(第2図参
照)のフロアより下側に形成するビットPを通ってピッ
ト床より掘り下げ形成される収容孔Gに下部が収容され
る。
ために必要となる可動フレームの昇降ストロークよりも
長く設定されており、要すれば最下の階床F(第2図参
照)のフロアより下側に形成するビットPを通ってピッ
ト床より掘り下げ形成される収容孔Gに下部が収容され
る。
可動フレーム19の移動ストローク中の最下位置よりも
幾分低い位置には、前記した円筒部材32の外径よりも
若干大きな内径を有する中心孔34を形成した円筒状コ
イル部材36が支持フレーム37によって支持されてい
る。支持フレーム37は、円筒状のコイル部材36の外
側ケーシング36aと接合された支持脚部37aとこの
支持脚部に接合され、またはこれと一体に形成された水
平フレーム37bとによって構成されている。コイル部
材36は、中心孔34の軸線は、円筒部材32の軸線及
び収容孔Gの軸線と同一軸線上に位置するように配置さ
れる。円筒部材32は、コイル部材36の中心孔34を
貫通して、下部が収容孔Gに収容されている。コイル部
材36貫通部において、円筒部材32は、コイル部材に
設ける電磁コイル38に僅かの間隙40を介して対向し
ている。
幾分低い位置には、前記した円筒部材32の外径よりも
若干大きな内径を有する中心孔34を形成した円筒状コ
イル部材36が支持フレーム37によって支持されてい
る。支持フレーム37は、円筒状のコイル部材36の外
側ケーシング36aと接合された支持脚部37aとこの
支持脚部に接合され、またはこれと一体に形成された水
平フレーム37bとによって構成されている。コイル部
材36は、中心孔34の軸線は、円筒部材32の軸線及
び収容孔Gの軸線と同一軸線上に位置するように配置さ
れる。円筒部材32は、コイル部材36の中心孔34を
貫通して、下部が収容孔Gに収容されている。コイル部
材36貫通部において、円筒部材32は、コイル部材に
設ける電磁コイル38に僅かの間隙40を介して対向し
ている。
この構成において円筒部材32は、可動フレーム19を
昇降駆動してシーブ17及びロープ15を介してかごI
Oを昇降駆動するための第一の駆動要素として機能して
おり、第二の駆動要素として機能するコイル部材ととも
にリニアモータ30を形成している。なお、本実施例に
おいては、第二の駆動要素をコイル部材で構成してリニ
アモータの一次側導体とし、第一の駆動要素を円筒部材
で構成する二次側導体としているが、第一の駆動要素を
一次側導体とし、第二の駆動要素を二次側導体としても
リニアモータの構成上は問題が生じないものである。
昇降駆動してシーブ17及びロープ15を介してかごI
Oを昇降駆動するための第一の駆動要素として機能して
おり、第二の駆動要素として機能するコイル部材ととも
にリニアモータ30を形成している。なお、本実施例に
おいては、第二の駆動要素をコイル部材で構成してリニ
アモータの一次側導体とし、第一の駆動要素を円筒部材
で構成する二次側導体としているが、第一の駆動要素を
一次側導体とし、第二の駆動要素を二次側導体としても
リニアモータの構成上は問題が生じないものである。
図示の実施例においては、コイル部材36はインバータ
回路を含む制御回路に接続されており、この制御回路(
第5図参照)より供給される駆動電流によって励起され
、円筒部材32に誘導磁界を発生する。
回路を含む制御回路に接続されており、この制御回路(
第5図参照)より供給される駆動電流によって励起され
、円筒部材32に誘導磁界を発生する。
第3図及び第4図は、かご10に設けるブレーキ装置2
0の具体例を示している。図示のように、ブレーキ装置
20は、一対のブレーキアーム20Iの先端部にはブレ
ーキシュー202が付設されており、その後端部の中間
にはブレーキユニット200が支持されている。一対の
ブレーキアーム201はアーム支持軸203を介して回
動自在となっている。ブレーキユニット200について
詳述すると、このユニットは、マグネットコア204、
伸縮シャフト205、ブラケット206、及び圧縮スプ
リング207とから形成されており、シャフト205及
びブラケット206の端部に形成された丸穴に挿入され
たビン20Bによって保持されている。 このブレーキ
ユニット200は、電源に接続されており、電源供給に
よってON状態となっている場合は、マグネットコア2
04の励磁によって伸縮シャフト205が圧縮スプリン
グ207の付勢力に抗して収縮して、ブレーキアーム2
01を解放方向に動作させるため、ブレーキシュー20
2はガイドレール14の対向面との摩擦係合から解放さ
れ、かご10の昇降動作を規制する制動力が解除される
。逆に、ブレーキユニット200への電源供給が遮断さ
れてブレーキユニットがOFF状態となると、マグネッ
トコア204が非励磁状態となって、圧縮スプリング2
07の付勢力によって伸縮シャフト205が伸長しブレ
ーキシュー202はガイドレール14に摩擦係合する。
0の具体例を示している。図示のように、ブレーキ装置
20は、一対のブレーキアーム20Iの先端部にはブレ
ーキシュー202が付設されており、その後端部の中間
にはブレーキユニット200が支持されている。一対の
ブレーキアーム201はアーム支持軸203を介して回
動自在となっている。ブレーキユニット200について
詳述すると、このユニットは、マグネットコア204、
伸縮シャフト205、ブラケット206、及び圧縮スプ
リング207とから形成されており、シャフト205及
びブラケット206の端部に形成された丸穴に挿入され
たビン20Bによって保持されている。 このブレーキ
ユニット200は、電源に接続されており、電源供給に
よってON状態となっている場合は、マグネットコア2
04の励磁によって伸縮シャフト205が圧縮スプリン
グ207の付勢力に抗して収縮して、ブレーキアーム2
01を解放方向に動作させるため、ブレーキシュー20
2はガイドレール14の対向面との摩擦係合から解放さ
れ、かご10の昇降動作を規制する制動力が解除される
。逆に、ブレーキユニット200への電源供給が遮断さ
れてブレーキユニットがOFF状態となると、マグネッ
トコア204が非励磁状態となって、圧縮スプリング2
07の付勢力によって伸縮シャフト205が伸長しブレ
ーキシュー202はガイドレール14に摩擦係合する。
この結果、かごlOは、ブレーキシュー202とガイド
レール!4対向面間の摩擦係合によって制動力を発生し
て、かごlOを静止状態に保持する。
レール!4対向面間の摩擦係合によって制動力を発生し
て、かごlOを静止状態に保持する。
次に、このブレーキ装置20の動作と、リニアモータの
動作との連関について第5図を参照して説明する。第5
図は、リニアモータの駆動とブレーキ装a!20の動作
を制御する制御系の概略をしめすもので、かご位置検出
手段300は、周知の近接スイッチ及びかご位置検出用
エンコーダ等を含むもので、昇降路内で昇降運転される
かごlOと各階床との位置関係を示すかご位置検出信号
を発生する。一方、ホール呼び手段302は、各階床の
ホールに設置されるホール呼びボタン等を含むコマンド
装置であり、ホールの乗客の目的階に応じてUPボタン
又はDOWNボタンの操作に従って、ホール呼びコマン
ドを発生する。また、かご呼び手段は304は、かご内
に設置される制御盤を含むもので、かご内の乗客の目的
階床ボタン操作に応じて、指定階床をしめすかご呼びコ
マンドを出力する。
動作との連関について第5図を参照して説明する。第5
図は、リニアモータの駆動とブレーキ装a!20の動作
を制御する制御系の概略をしめすもので、かご位置検出
手段300は、周知の近接スイッチ及びかご位置検出用
エンコーダ等を含むもので、昇降路内で昇降運転される
かごlOと各階床との位置関係を示すかご位置検出信号
を発生する。一方、ホール呼び手段302は、各階床の
ホールに設置されるホール呼びボタン等を含むコマンド
装置であり、ホールの乗客の目的階に応じてUPボタン
又はDOWNボタンの操作に従って、ホール呼びコマン
ドを発生する。また、かご呼び手段は304は、かご内
に設置される制御盤を含むもので、かご内の乗客の目的
階床ボタン操作に応じて、指定階床をしめすかご呼びコ
マンドを出力する。
制御回路306は、かご位置検出手段のかご位置検出信
号と、ホール呼び手段より入力されるホール呼びコマン
ド及びかご呼び手段より入力されるかご呼びコマンドに
応じてかごの運転方向に応じた制御信号を発生して、イ
ンバータ回路等を含むモータ制御手段308に制御信号
を出力する。
号と、ホール呼び手段より入力されるホール呼びコマン
ド及びかご呼び手段より入力されるかご呼びコマンドに
応じてかごの運転方向に応じた制御信号を発生して、イ
ンバータ回路等を含むモータ制御手段308に制御信号
を出力する。
従って、モータ制御手段308によって目的階床方向に
かご10を運転するための一次側可動子19への電源供
給が開始される。かご10が、昇降運転されている間
制御回路306はかご位置検出手段300から入力され
るかご位置検出信号とホール呼びコマンド又はかご呼び
コマンドによって指定されたサービス階床とを比較して
、かごlOがサービス階床に到達したことを検出したと
きに、モータ制御手段に停止コマンドを出力して、コイ
ル部材36への電源供給を遮断させる。
かご10を運転するための一次側可動子19への電源供
給が開始される。かご10が、昇降運転されている間
制御回路306はかご位置検出手段300から入力され
るかご位置検出信号とホール呼びコマンド又はかご呼び
コマンドによって指定されたサービス階床とを比較して
、かごlOがサービス階床に到達したことを検出したと
きに、モータ制御手段に停止コマンドを出力して、コイ
ル部材36への電源供給を遮断させる。
コイル部材36への電源供給が継続されている間、制御
回路は、ブレーキ制御手段310にブレーキOFFコマ
ンドを連続的に供給する。ブレーキ制御手段310は、
このブレーキOFFコマンドに応じてマグネットコア2
04への電源供給を継続して、ブレーキ装置20を解放
位置に保持する。一方、制御回路306は、モータ制御
手段308に対する停止コマンドの出力と同時にブレー
キ制御手段310にブレーキONコマンドを供給して、
マグネットコアへの電源供給を遮断して、ブレーキ装置
20を制動位置に動作させる。制御手段306は、次の
ホール呼びコマンド又はかご呼びコマンドが入力される
まで、ブレーキ制御手段に対するブレーキONコマンド
の供給を継続して、かご!0を停止している階床に静止
した状態で保持する。
回路は、ブレーキ制御手段310にブレーキOFFコマ
ンドを連続的に供給する。ブレーキ制御手段310は、
このブレーキOFFコマンドに応じてマグネットコア2
04への電源供給を継続して、ブレーキ装置20を解放
位置に保持する。一方、制御回路306は、モータ制御
手段308に対する停止コマンドの出力と同時にブレー
キ制御手段310にブレーキONコマンドを供給して、
マグネットコアへの電源供給を遮断して、ブレーキ装置
20を制動位置に動作させる。制御手段306は、次の
ホール呼びコマンド又はかご呼びコマンドが入力される
まで、ブレーキ制御手段に対するブレーキONコマンド
の供給を継続して、かご!0を停止している階床に静止
した状態で保持する。
上記の構成によれば、リニアモータへの電源供給が遮断
された状態において、ブレーキ装置がかごを直接静止さ
れるので、かご位置の制御が容易となる。さらに、この
制動手段を設けることによって、かご内部からこの制御
手段のメンテナンスを行えるものとなるので、ブレーキ
装置のメンテナンス性が向上する。
された状態において、ブレーキ装置がかごを直接静止さ
れるので、かご位置の制御が容易となる。さらに、この
制動手段を設けることによって、かご内部からこの制御
手段のメンテナンスを行えるものとなるので、ブレーキ
装置のメンテナンス性が向上する。
上記の構成においてコイル部材36は、第2図に示すよ
うに、弾性部材42を介して支持フレーム37に取り付
けられる。この弾性部材42は、弾性によってコイル部
材36の側方への変位を許容するように構成されている
。また、コイル部材36の上部には、円周方向に所定距
離離間して配設されるローラ44(第6図(A)、(B
)参照)が設けられており、このローラ44は円筒部材
32の外表面に弾性的に当接して、円筒部材32の外表
面をコイル部材36の内表面の間に所定の最小エアギャ
ップを確保するように構成されている。
うに、弾性部材42を介して支持フレーム37に取り付
けられる。この弾性部材42は、弾性によってコイル部
材36の側方への変位を許容するように構成されている
。また、コイル部材36の上部には、円周方向に所定距
離離間して配設されるローラ44(第6図(A)、(B
)参照)が設けられており、このローラ44は円筒部材
32の外表面に弾性的に当接して、円筒部材32の外表
面をコイル部材36の内表面の間に所定の最小エアギャ
ップを確保するように構成されている。
この構成によれば、地震等によって円筒部材とコイル部
材に相対変位を生じるような横揺れ振動が生じた場合に
も、コイル部材36と円筒部材32の接触が防止出来る
ものとなる。また、必要に応じて第2図に示すように、
可動フレーム19に対する円筒部材32取り付けに弾性
部材46を用いて円筒部材と可動フレーム19間の振動
エネルギの伝達を防止するように構成すれば、シーブを
介してロープに円筒部材からの振動伝達が防止出来、リ
ニアモータ駆動時に生じる振動を減衰することが出来る
ので、かご10の乗り心地をより一層改善することが出
来るものとなる。
材に相対変位を生じるような横揺れ振動が生じた場合に
も、コイル部材36と円筒部材32の接触が防止出来る
ものとなる。また、必要に応じて第2図に示すように、
可動フレーム19に対する円筒部材32取り付けに弾性
部材46を用いて円筒部材と可動フレーム19間の振動
エネルギの伝達を防止するように構成すれば、シーブを
介してロープに円筒部材からの振動伝達が防止出来、リ
ニアモータ駆動時に生じる振動を減衰することが出来る
ので、かご10の乗り心地をより一層改善することが出
来るものとなる。
本実施例の構成によれば、四個のローラ44が、それぞ
れ取り付はブラケット45に、ローラ軸44aを中心に
回転可能に支持されている。取り付はブラケット45の
側壁には、横長の貫通孔44bが形成されており、この
貫通孔44bに貫通するローラ軸44aを側方に変位す
ることが出来るように支持している。ローラ軸44bに
は、他端をブラケット45の外側壁に係合したスプリン
グ43の一端が係合されており、スプリング43のバネ
力によって、ローラ44及びローラ軸44&が常時円筒
部材32の外表面に向かつて付勢されるように構成され
ている。なお、ローラは、少な(とも円筒部材表面と接
触するローラ面を含む部分を、軟質ゴム等の軟質材料で
形成して、円筒部材表面の微少な凹凸によるローラの振
動エネルギを吸収すように構成すれば、かごの走行駆動
時に。
れ取り付はブラケット45に、ローラ軸44aを中心に
回転可能に支持されている。取り付はブラケット45の
側壁には、横長の貫通孔44bが形成されており、この
貫通孔44bに貫通するローラ軸44aを側方に変位す
ることが出来るように支持している。ローラ軸44bに
は、他端をブラケット45の外側壁に係合したスプリン
グ43の一端が係合されており、スプリング43のバネ
力によって、ローラ44及びローラ軸44&が常時円筒
部材32の外表面に向かつて付勢されるように構成され
ている。なお、ローラは、少な(とも円筒部材表面と接
触するローラ面を含む部分を、軟質ゴム等の軟質材料で
形成して、円筒部材表面の微少な凹凸によるローラの振
動エネルギを吸収すように構成すれば、かごの走行駆動
時に。
円筒部材32とローラ44の接触によって発生される摩
擦音を低減することが可能となる。さらに、ローラ44
を付勢するための、スプリング43のバネ力は、可及的
に小さく設定して、円筒部材表面に対するローラ44の
押圧力を最小として、摩擦係数自体を小さくすれば、摩
擦音の軽減を一層効果的に行いうるものとなる。さらに
、貫通孔44bの外側端の位置は、ローラ44が円筒部
材32とコイル部材36の相対変位によって移動されて
、ローラ軸44aがこの外側端位置となったときにも、
許容最小限のエアギャップ40が、円筒部材の外表面と
コイル部材36の内表面間に保持出来るように設定され
る。
擦音を低減することが可能となる。さらに、ローラ44
を付勢するための、スプリング43のバネ力は、可及的
に小さく設定して、円筒部材表面に対するローラ44の
押圧力を最小として、摩擦係数自体を小さくすれば、摩
擦音の軽減を一層効果的に行いうるものとなる。さらに
、貫通孔44bの外側端の位置は、ローラ44が円筒部
材32とコイル部材36の相対変位によって移動されて
、ローラ軸44aがこの外側端位置となったときにも、
許容最小限のエアギャップ40が、円筒部材の外表面と
コイル部材36の内表面間に保持出来るように設定され
る。
なお、要すれば、第7図(A)、(B)に示すように、
コイル部材36の上部に、円筒部材32とコイル部材3
6の対向面間の距離が予じめ設定された許容最小距離よ
りも小さくなったときに、これを検出して異常検出信号
を発生するエアギャップセンサ35を設けて、このエア
ギャップセンサ35の発生する異常検出信号を制御回路
に入力して、緊急停止動作を行うようにすることも可能
である。
コイル部材36の上部に、円筒部材32とコイル部材3
6の対向面間の距離が予じめ設定された許容最小距離よ
りも小さくなったときに、これを検出して異常検出信号
を発生するエアギャップセンサ35を設けて、このエア
ギャップセンサ35の発生する異常検出信号を制御回路
に入力して、緊急停止動作を行うようにすることも可能
である。
第7図(A)、(B)に示すように、エアギャップセン
サ35は、円筒状のケーシング351と、このケーシン
グに係止ボルト353を用いて取り付けるスイッチ片3
52を有しており、スイッチ片352は所定間隔aを存
して円筒部材32の外表面と対向する構成となっている
。なお、スイッチ片352に先端部を当接する調整ネジ
354は、その締め込み度合いによって、検出する最小
エアギャップ40の検出位置を調整するためのものであ
る。このスイッチ片352は、リード線355を介して
、第5図の制御回路に電気的に連結される。
サ35は、円筒状のケーシング351と、このケーシン
グに係止ボルト353を用いて取り付けるスイッチ片3
52を有しており、スイッチ片352は所定間隔aを存
して円筒部材32の外表面と対向する構成となっている
。なお、スイッチ片352に先端部を当接する調整ネジ
354は、その締め込み度合いによって、検出する最小
エアギャップ40の検出位置を調整するためのものであ
る。このスイッチ片352は、リード線355を介して
、第5図の制御回路に電気的に連結される。
第8図は、本発明の他の実施例を示すもので、第8図の
例においては、コイル部材50を可動フレーム19より
突出させて配設し、このコイル部材50を貫通して円筒
部材52を設ける構成となっている。この場合には、コ
イル部材50が第一の駆動要素を構成し、円筒部材52
が第二の駆動要素を構成する。第8図の構成においては
、円筒部材52を、固定する構造とするため、可動フレ
ームの全重量は前記の実施例よりもはるかに軽量となる
。
例においては、コイル部材50を可動フレーム19より
突出させて配設し、このコイル部材50を貫通して円筒
部材52を設ける構成となっている。この場合には、コ
イル部材50が第一の駆動要素を構成し、円筒部材52
が第二の駆動要素を構成する。第8図の構成においては
、円筒部材52を、固定する構造とするため、可動フレ
ームの全重量は前記の実施例よりもはるかに軽量となる
。
即ち、第8図の実施例における円筒部材52の取り付は
構造について第9図及び第10図を用いて説明すれば、
円筒部材52の下部支持部材54の構造を示している。
構造について第9図及び第10図を用いて説明すれば、
円筒部材52の下部支持部材54の構造を示している。
上記したように通常円筒部材はアルミニウム合金ででき
ており、その一端に延長部400を設けて全体的な円筒
部材の長さ等を調整している。その延長部の一端には、
アイボルト401を有した継ぎ平手段としてのボールジ
ツイント405が接合されている。一方、床面にはリニ
アモータの両側ガイドレールの下端と接合している支持
枠部材11を介してアイボルト402が固定されており
、アイボルト401と402間を両端にフックを有した
コイルスプリング403及びターンバックル404を介
して連結することにより円筒部材52を垂直に支持して
いる。このターンバックル404は周知のものであり、
スプリングとジヨイント間の距離を調整することにより
円筒部材52に一定の張力を付加している。また、ター
ンバックル404を設けたことにより円筒部材52に付
勢する張力の調整及びスプリング403の取り付けを容
易にしている。
ており、その一端に延長部400を設けて全体的な円筒
部材の長さ等を調整している。その延長部の一端には、
アイボルト401を有した継ぎ平手段としてのボールジ
ツイント405が接合されている。一方、床面にはリニ
アモータの両側ガイドレールの下端と接合している支持
枠部材11を介してアイボルト402が固定されており
、アイボルト401と402間を両端にフックを有した
コイルスプリング403及びターンバックル404を介
して連結することにより円筒部材52を垂直に支持して
いる。このターンバックル404は周知のものであり、
スプリングとジヨイント間の距離を調整することにより
円筒部材52に一定の張力を付加している。また、ター
ンバックル404を設けたことにより円筒部材52に付
勢する張力の調整及びスプリング403の取り付けを容
易にしている。
ボールシタインド405は、アイボルト401と連結し
ている一対のヨーク406により一個のボールを抱くと
ともに、このボールを貫通してヨーク間にピンを挿入す
ることによりボールを保持する構成となっている。また
、円筒部材側においては、その一端にボールを受ける輪
付き軸407を固着した構成となっている。したがって
、この構成によれば、ピンを中心としてヨーク部が約3
60°回転することが可能となり、さらに、この回転面
と直交する面においても、一定の角度内で回転すること
ができる。これらの構成により、円筒部材52自体の振
れは一定の範囲内において適度に許容されることとなる
。
ている一対のヨーク406により一個のボールを抱くと
ともに、このボールを貫通してヨーク間にピンを挿入す
ることによりボールを保持する構成となっている。また
、円筒部材側においては、その一端にボールを受ける輪
付き軸407を固着した構成となっている。したがって
、この構成によれば、ピンを中心としてヨーク部が約3
60°回転することが可能となり、さらに、この回転面
と直交する面においても、一定の角度内で回転すること
ができる。これらの構成により、円筒部材52自体の振
れは一定の範囲内において適度に許容されることとなる
。
第10図は、円筒部材52の上部支持部材56の構造を
示す。上部支持構造に関しても下部支持構造と同様の構
成により、円筒部材52を昇降路の上部構造材58に接
合することも当然可能ではあるが、上下部いずれか一方
においてスプリングを介することにより円筒部材の振動
及び衝撃を緩衝すれば目的は十分に達せられるために、
この実施例においてはボールジヨイント410のみによ
る支持構造としである。このボールジヨイントも一定の
範囲内において回動自在となっており、下部支持部とと
もに円筒部材の振動等による動きを許容するように機能
する。
示す。上部支持構造に関しても下部支持構造と同様の構
成により、円筒部材52を昇降路の上部構造材58に接
合することも当然可能ではあるが、上下部いずれか一方
においてスプリングを介することにより円筒部材の振動
及び衝撃を緩衝すれば目的は十分に達せられるために、
この実施例においてはボールジヨイント410のみによ
る支持構造としである。このボールジヨイントも一定の
範囲内において回動自在となっており、下部支持部とと
もに円筒部材の振動等による動きを許容するように機能
する。
したがって、上述した円筒部材52の支持構造によれば
、円筒部材52に対して振動、衝撃等が作用した場合に
おいても、上下ジヨイント部において円筒部材52の振
れを適度に許容しつつスプリングによってその振動等を
減衰、吸収することが可能なために円筒部材52を有効
に保護することができる。なお、円筒部材52の下部支
持構造においては、ターンバックルを設けずにボールジ
ヨイントとコイルスプリングによる構成としてもその機
能は十分に有効なものである。
、円筒部材52に対して振動、衝撃等が作用した場合に
おいても、上下ジヨイント部において円筒部材52の振
れを適度に許容しつつスプリングによってその振動等を
減衰、吸収することが可能なために円筒部材52を有効
に保護することができる。なお、円筒部材52の下部支
持構造においては、ターンバックルを設けずにボールジ
ヨイントとコイルスプリングによる構成としてもその機
能は十分に有効なものである。
[効 果]
上記のように本発明によれば、リニアモータによってか
ごを直接駆動するように構成して、かごの上方の構造を
すべて排したので、油圧式のエレベータ−と同様に昇降
路上部に必要となるクリアランスは、最小となる。
ごを直接駆動するように構成して、かごの上方の構造を
すべて排したので、油圧式のエレベータ−と同様に昇降
路上部に必要となるクリアランスは、最小となる。
なお、上記の実施例においてはロープの一端にかごを連
結した例を示しているが、本発明は実施例に示した構成
のつるべ式エレベータ−に限定されるものではなく、い
かなる可動シーブを持つつるべ形式のエレベータ−装置
に適用可能である。
結した例を示しているが、本発明は実施例に示した構成
のつるべ式エレベータ−に限定されるものではなく、い
かなる可動シーブを持つつるべ形式のエレベータ−装置
に適用可能である。
第1図は、本発明の好適実施例によるエレベータ−装置
の全体を概略にしめず斜視図、第2図は、同正面図、 第3図は、第1図及び第2図のエレベータ−装置に用い
るブレーキ装置の正面図、 第4図は、ブレーキ装置をかごに取り付けた状態で示す
斜視図、 第5図は、制御回路の一例を示す斜視図、第6図(A)
、(B)は、コイル部材に設けるローラの取り付は構造
を示す図、 第7図(A)、(B)は、コイル部材と円筒部材の相対
変位を検出するギャップセンサの構成を示す図、 第8図は、本発明のエレベータ−装置の他の実施例を示
す正面図、 第9図は、第8図の実施例における円筒部材の下部の支
持構造を示す正面図、及び 第1θ図は、第8図の実施例における円rR部材の上部
の支持構造を示す正面図である。 10・・・かご 0・・・ブレーキ装置 0・・・リニアモータ 2・・・円筒部材 6・・・コイル部材 第1 第3図 第7図 (A) 第7図CB) 第10図
の全体を概略にしめず斜視図、第2図は、同正面図、 第3図は、第1図及び第2図のエレベータ−装置に用い
るブレーキ装置の正面図、 第4図は、ブレーキ装置をかごに取り付けた状態で示す
斜視図、 第5図は、制御回路の一例を示す斜視図、第6図(A)
、(B)は、コイル部材に設けるローラの取り付は構造
を示す図、 第7図(A)、(B)は、コイル部材と円筒部材の相対
変位を検出するギャップセンサの構成を示す図、 第8図は、本発明のエレベータ−装置の他の実施例を示
す正面図、 第9図は、第8図の実施例における円筒部材の下部の支
持構造を示す正面図、及び 第1θ図は、第8図の実施例における円rR部材の上部
の支持構造を示す正面図である。 10・・・かご 0・・・ブレーキ装置 0・・・リニアモータ 2・・・円筒部材 6・・・コイル部材 第1 第3図 第7図 (A) 第7図CB) 第10図
Claims (3)
- (1)昇降路内に配設されたかごを少なくとも一端を固
定構造材に固定取付したロープによって懸架するととも
に、該ロープに可動フレームに回転可能に支持されたシ
ーブを係合させとともに、該可動フレームに第一に駆動
要素を設け、該第一の駆動要素に所定の間隔を存して対
向する第二の駆動要素を固定して配設して、前記第一の
駆動要素と第二の駆動要素のいづれか一方を駆動電源に
接続して一次側導体を構成し、前記第一の駆動要素と前
記第二の駆動要素の他方によって前記一次側導体の励起
によって誘導磁界を発生する二次側導体を構成してリニ
アモータを形成して、前記可動フレーム及びシーブを昇
降駆動して、かごを昇降駆動するようにしたことを特徴
とするエレベーター装置。 - (2)前記第一の駆動要素は、前記可動フレームより下
向きに突出された棒状部材によって構成され、前記第二
の駆動要素は、昇降路下部のピット内に配置された円筒
部材によって構成されており、前記棒状部材が、前記円
筒部材を貫通して前記のリニアモータを形成しているこ
とを特徴とする請求項第1項記載のエレベーター装置。 - (3)前記第一の駆動要素は前記可動フレームに突出し
て形成する円筒部材で構成されており、前記第二の駆動
要素は、昇降路の軸線と配設された棒状部材によって構
成されており、前記棒状部材は前記円筒部材を貫通して
前記リニアモータを構成していることを特徴とする請求
項第1項記載のエレベーター装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13730889A JPH0313480A (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | エレベーター装置 |
EP19900305886 EP0400994B1 (en) | 1989-05-30 | 1990-05-30 | Linear motor driven elevator |
ES90305886T ES2052175T3 (es) | 1989-05-30 | 1990-05-30 | Ascensor accionado por motor lineal. |
DE1990607173 DE69007173T2 (de) | 1989-05-30 | 1990-05-30 | Aufzug mit Linearmotorantrieb. |
HK98100670A HK1001685A1 (en) | 1989-05-30 | 1998-01-26 | Linear motor driven elevator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13730889A JPH0313480A (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | エレベーター装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0313480A true JPH0313480A (ja) | 1991-01-22 |
Family
ID=15195650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13730889A Pending JPH0313480A (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | エレベーター装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0400994B1 (ja) |
JP (1) | JPH0313480A (ja) |
DE (1) | DE69007173T2 (ja) |
ES (1) | ES2052175T3 (ja) |
HK (1) | HK1001685A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007521201A (ja) * | 2003-09-09 | 2007-08-02 | オーチス エレベータ カンパニー | 引込み式地震プレート |
WO2017216862A1 (ja) * | 2016-06-14 | 2017-12-21 | 三菱電機株式会社 | 油圧エレベータの改修方法およびエレベータ装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3420811B2 (ja) * | 1993-12-17 | 2003-06-30 | オーチス エレベータ カンパニー | リニアモータ式エレベーター |
DE9402427U1 (de) * | 1994-02-15 | 1994-06-09 | C. Haushahn Gmbh & Co, 70469 Stuttgart | Aufzugsystem mit Linearantrieb |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB967985A (en) * | 1962-04-05 | 1964-08-26 | Morris Ltd Herbert | Improvements in cranes and lifts |
DE2002081A1 (de) * | 1970-01-19 | 1971-07-29 | Kleemann S Vereinigte Fabriken | Elektrischer Antrieb fuer Lastenfoerderer |
DE2343461A1 (de) * | 1973-08-29 | 1975-03-13 | Udo W Kirsch | Fahrstuhl mit linearantrieb |
FR2491045A1 (fr) * | 1980-09-30 | 1982-04-02 | Otis Elevator Co | Ascenseur automoteur utilisant comme contrepoids un moteur electrique lineaire |
DE3422374A1 (de) * | 1984-06-15 | 1985-12-19 | Kurt-Erich 8000 München Heidenreich | Aufzug |
-
1989
- 1989-05-30 JP JP13730889A patent/JPH0313480A/ja active Pending
-
1990
- 1990-05-30 ES ES90305886T patent/ES2052175T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1990-05-30 EP EP19900305886 patent/EP0400994B1/en not_active Revoked
- 1990-05-30 DE DE1990607173 patent/DE69007173T2/de not_active Revoked
-
1998
- 1998-01-26 HK HK98100670A patent/HK1001685A1/xx not_active IP Right Cessation
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007521201A (ja) * | 2003-09-09 | 2007-08-02 | オーチス エレベータ カンパニー | 引込み式地震プレート |
WO2017216862A1 (ja) * | 2016-06-14 | 2017-12-21 | 三菱電機株式会社 | 油圧エレベータの改修方法およびエレベータ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0400994A1 (en) | 1990-12-05 |
HK1001685A1 (en) | 1998-07-03 |
ES2052175T3 (es) | 1994-07-01 |
DE69007173D1 (de) | 1994-04-14 |
DE69007173T2 (de) | 1994-10-06 |
EP0400994B1 (en) | 1994-03-09 |
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