JP2729837B2 - ポリテトラフルオロエチレン糸状物及びその製造法 - Google Patents

ポリテトラフルオロエチレン糸状物及びその製造法

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、極めて高強度、高弾性率を有するポリテト
ラフルオロエチレン糸状物及びその製法に関する。
従って、本発明のポリテトラフルオロエチレン糸状物
は、かかる特性を必要とする分野で、ロープ、織物、編
み物等各種形態で利用できる。
(従来の技術) ポリテトラフルオロエチレン糸状物は化学的に不活性
であり、さらに溌水性、電気絶縁性など優れた性質を有
しているため、一般の炭化水素系重合体では不満足な用
途に好適に使用されている。
しかし、溶融成形が困難であるため、糸状物とするた
めには、特殊な方法がとられている。
例えば、特公昭43−3691号公報(米国特許第2,772,44
4号明細書)によれば、ビスコースをマトリックスとし
たポリテトラフルオロエチレンの分散液を湿式紡糸し、
次いで340〜400℃に加熱して、セルロースを炭化分解さ
せると共に、ポリテトラフルオロエチレンを融着させ、
更に熱延伸することによって糸状物を得ている。
しかし、このようなプロセスは、複雑で且つ高価であ
るうえ、得られた糸状物の強度も充分とは言えない。
更に、ポリテトラフルオロエチレンのエマルジョン紡
糸、またはペースト押出しによって得られた、ポリテト
ラフルオロエチレン成形物を、その結晶融点以上の温度
で焼結し、続いて更に340〜400℃の温度で2〜30倍の延
伸を行い、高配向物を得る技術が英国特許第813,331号
明細書、米国特許第2,776,465号明細書、及び同第4,06
4,214号明細書等に開示されている。
しかしながら、これら技術によって得られる糸の物性
は、引張強度だがたかだか2g/d程度であり、初期弾性率
も20〜60g/d程度であり、工業的用途に対して充分とは
言えない。
また、特公昭51−18991号公報(米国特許第3,953,566
号、同第3,962,153号明細書)及び、特公昭56−17216号
公報(米国特許第4,187,390号明細書)によれば、ポリ
テトラフルオロエチレンにミネラルスピリットの如き潤
滑剤を混合したペーストを押出成形し、乾燥処理によっ
て潤滑剤を除去した後に、ポリテトラフルオロエチレン
の結晶融点よりも低い温度で高速延伸し、続いて緊張状
態で結晶融点よりも高い温度で焼結することにより、多
孔質物品を得ている。
このような多孔質物品は、糸状物としても、かなりの
高強度を有しているが、多孔質であることにより、同一
繊度(デニール単位)でも、非多孔質のものよりも見掛
けの断面積が大となり、極細の物が必要とされる用途に
対しては不向きである。また、強度も見掛けの断面積当
たりに換算すると決して高いものとは言えない。さら
に、高強度の織物を製織する場合、同一繊度では多孔質
の方が最大可能打ち込み本数が少なく、当然な4がら、
織物の単位幅当たりの引張速度が低くなる。また、多孔
質糸はその径(または厚さ)方向に対する抵抗が無く、
圧縮耐性に乏しい。例えば、濾布として高密度織物を多
孔質糸で織った場合、長期間使用後にはクリープのため
に目ズレが発生し、濾布としての役目を果たさなくな
る。
また、上記特許公報などには、高気孔度フィルムをプ
レスにより圧縮し、低気孔度フィルムを得る技術も開示
されているが、この場合は、圧縮により気孔度は減少す
るものの、まだ3%程度の気孔度を有し、その構造は小
繊維により連結された結節構造をとり、更には、その強
度は圧縮前に比べて高くなっておらず、むしろ低下して
いる。
従って、工業的には、一層の高強度と高弾性率を有す
る糸状物が望まれている。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、従来のポリテトラフルオロエチレンの糸状
物に比して、はるかに高い引張強度と高い引張弾性率を
有する非多孔性の糸状物を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明者の知見によれば、ある種の微多孔性のポリテ
トラフルオロエチレンの糸状物をその融点以上で延伸す
ることにより、従来になく高い引張強度と高い弾性率を
有する非多孔性の糸状物が得られることが分かった。
かくして、本発明は; テトラフルオロエチレン重合体からなり、見掛け比重
が2.15〜2.30、好ましくは2.20〜2.25であり、非多孔性
で、DSC(Differential Scanning Calorimetry)による
昇温(10℃/min)過程において夫々345±5℃と380±5
℃に吸熱ピークを有し、繊維軸方向の配向度が0.9以
上、結晶化度が85%以上であることを特徴とする、ポリ
テトラフルオロエチレン糸状物およびその製法に関す
る。
以下、本発明について詳述する。
本発明における糸状物には、繊維(ステープル)、フ
ィラメント、細いテープ状物等が含まれるが、特にその
断面積、断面形状が限定されるものではない。しかし、
本発明が目的とする分野は、特に100デニール以下、更
に好ましくは、50デニール〜数デニールのモノフィラメ
ントである。
本発明の糸状物を構成する、テトラフルオロエチレン
重合体としては、例えば、ポリテトラフルオロエチレン
として通常用いられている範囲の重合度を持つ重合体が
用いられる。具体的には、テトラフルオロエチレンホモ
重合体が好ましく、また、テトラフルオロエチレン単位
と共に、本発明の効果を損なわない範囲で少量の(例え
ば1mo1%以下)他の共重可能な繰り返し単位、例えばエ
チレン、クロロトリフルオロエチレンのようなハロゲン
置換エチレン、ヘキサフルオロプロピレンのようなフッ
素置換プロピレン単位またはパーフルオロ(プロピル)
ビニールエーテルのようなフッ素置換ア ルキルビニールエーテル等を含有する共重合体でも良
い。
本発明において、非多孔性とは、前記特公昭56−1721
6号公報(米国特許第4,187,390号明細書)に開示の多孔
性材料(窒素に対し、約1×10-8〜1×10-1〔cm3(ST
P)・cm/cm2S(cmHg)〕の透過率を有し、気孔率が40〜
97%(見掛け比重が1.33〜0.07)であり、小繊維により
互いに連結された結節からなるミクロ構造によって特徴
づけられる。)に比しての相対的なものであって、通常
のポリテトラフルオロエチレンフィルムと同等の気体ま
たは液体に対する透過性であり、2.15〜2.30の見掛け比
重を有し、電子顕微鏡によっても前記小繊維と結節から
なるミクロ構造が確認されないことを示す。
さらに、これは透明である。
また、本発明の糸状物はDSC(Differential Scanning
Calorimetry)による熱分析で、常温からの10℃/minの
昇温時に約345±5℃(340〜350℃)に極大を有する第
一ピークと、さらに、380℃±5℃(375〜385℃)に極
大を有する第二ピークを有するのが特徴であり(第1図
参照)、これ等のピークは、420℃で30分間保持した
後、10℃/minで常温まで冷却して結晶化させ、再度昇温
して分析すると、約330℃に極大を有するだた一つの吸
熱ピークのみ観察される。
このことから、高温側にシフトした二つの吸熱ピーク
は、本発明の糸状物が、従来知られているポリテトラフ
ルオロエチレンの結晶系とは異なる、いまだ知られてい
ないし新しい構造であることを示す。
なお、この際、出発原料として用いた微多孔性糸状物
のDSC分析では、340℃に極大を持つ第一ピークが観察さ
れるが、第2ピークは380℃にかすかに観察される程度
である。先に述べた米国特許第2,776,465号明細書等に
記載された、ペースト押出成形の後に乾燥して得られた
糸状物を、400℃前後の温度で焼成して非多孔質とした
後に、結晶融点以上の温度で高倍率に延伸して高配向さ
せたサンプルの、同様なDSC分析では、330℃にただひと
つの吸熱ピークしか観察されない。
以上のことから、この高温側にシフトした、345℃お
よび380℃の二つの転移点は、元の微多孔質テープが有
している特異な構造を、その結晶融点以上の温度で更に
延伸することにより、更に発達したものと考えられる。
この高温の転移点をもたらす糸状物の構造が、他の要件
と共に高い弾性率と強度をもたらす要因になる。
更に、本発明の糸状物は、繊維軸方向に延伸されてい
るため、極めて高い配向度および結晶化度を有してい
る。即ち、X線回折法によれば、配向度は0.9以上、好
ましくは、0.95以上であり、結晶化度は85%以上、好ま
しくは95%以上である。これら上限は特に限定されない
が、後述の製法において、延伸温度と延伸倍率を大きく
することによって配向度0.99、結晶化度99%も達成しう
る。
かくして、本発明の糸状物は、延伸方向における引張
強度が4g/d〜8g/dであり、引張弾性率は200g/d〜500g/d
を示す。後述する通常の製造方法によって、引張強度が
5g/d以上、引張弾性率が250g/d以上の糸状物が簡便に得
られる。
以下、その製造方法について説明する。
本発明の糸状物は、小繊維と結節からなる多孔質構造
で、かつ配向度が少なくとも0.7以上であるポリテトラ
フルオロエチレンの糸状物を、その融点以上で、延伸す
ることにより製造することができる。
出発物質として用いる好ましい微多孔性のポリテトラ
フルオロエチレンの糸状物は、一軸配向しており、気孔
率は40〜70%、配向度は0.7〜0.9、結晶化度は70〜90%
である。DSC分析による結晶融点が340℃迄シフトしてお
り、かつ、通常には、引張弾性率60〜180g/d、引張強度
が2.8〜4.0g/dのものが好適に用いられる。このような
糸状物は、公知の方法によって得られる。
例えば、特公昭51−18991号公報(米国特許第3,953,5
66号、同第3,962,153号、同第4,187,390号明細書)に開
示されているように、ポリテトラフルオロエチレンと押
出助剤としてのミネラルスピリットを混合したペースト
を押出成形し、乾燥処理によってミネラルスピリットを
除去した後、ポリテトラフルオロエチレンの結晶融点よ
りも低い温度で、単位時間当たり10%/秒よりも大きな
延伸比率によって延伸し、必要に応じて融点以上で熱処
理することによって得ることができる。
このような糸状物としては、特に上記融点以上の熱処
理(焼結)を施してあるものを用いることが、延伸の効
果を一層顕著に発現させるうえで好ましい。
本発明においては、このようにして得られた微多孔性
のポリテトラフルオロエチレンの糸状物をその融点以上
で延伸することが、従来技術と異なる大きな特徴の一つ
である。これによって、従来予想しえなかったような高
強度、高弾性率が達成されると同時に非多孔質構造に変
換できるのである。従って、延伸の温度は重要である。
ポリテトラフルオロエチレンの融点は、一般に327℃
〜340℃程度であり、延伸時の温度は少なくともそれ以
上、好ましくは350℃以上である。しかし、過度の高温
では熱分解が生じ、かえって強度、弾性率とも低下す
る。特に好ましい延伸温度は、350℃〜420℃である。
また、延伸倍率は、通常1.5〜10倍、定常延伸を円滑
に行う観点からは2〜6倍が好ましい。
更に、延伸は一段に限らず多段で行うことも可能であ
る。
また、延伸の際に、出発物質である微多孔質のポリテ
トラフルオロエチレンの糸状物に、予め撚りをかけた後
に延伸を行うと、延伸の際の安定性が増し、より高倍率
の延伸が可能となり、極細糸を得ることができる。同時
に、糸状物を原料として円形断面のモノフィラメントを
得ることが可能となる。
撚り数としては、400〜5,000回/m、好ましくは700〜
3,000回/mである。
撚りをかける手段としては、例えば、通常のイタリー
式撚糸機等が用いられる。
延伸するための手段ないし装置は、特に限定されな
い。通常の糸状物の延伸に用いられるような、供給ロー
ラー、巻取りローラー及び加熱のためのホットプレート
を備えた装置を用いうる。また、ホットローラーの代わ
りに適当な熱媒体、例えば硝酸カリ、硝酸ソーダ、亜硝
酸ソーダからなる無機塩浴を用いることもできるし、ま
た、電気炉等の加熱空気中で延伸することもできる。好
ましい装置は、延伸のための一対の熱ロールを備えたロ
ール延伸機である。
延伸速度は特に限定されないが、一般には1,000%/
分程度が好適に用いられる。
本発明において、配向度、引張強度、引張弾性率、見
掛け比重は、以下に述べるような方法によって測定した
値である。
配向度: 「繊維便覧」繊維学会編 丸善(株)発行(昭和49年第
3刷) I. 「基礎部門」の1.5.8 C(P84)参照。
X線回折によりポリテトラフルオロエチレンの(100)
面の配向性を示したものであり、配向度f=(3<cos2
φ>−)1/2で示される。
ここで、角φ:繊維軸に対しての結晶面の傾き。
ここで、Ω:繊維軸に対する試料の回転角(方位
角)。
I(Ω):方位角(Ω)におけるX線の散乱強度。
結晶化度: X線回折法により求めた、2θ=15〜25゜の範囲にお
ける結晶ピークの面積と、バックグランドを無定形と仮
定した時のバックグランドの面積比から算出する。
引張強度及び引張弾性率: インストロン型引張試験機により、25℃、50%RHの条
件下でGrip間50mm、引張速度200mm/分で測定した際の、
引張破断強度及び初期弾性率である。
見掛け比重: 比重ビンにより25℃の水を媒体として測定。
DSC: セイコー電子(株)製DSC−100により、30℃から10℃
/minの昇温速度で測定。
実施例1 特公昭51−18991号公報(米国特許第3,962,153号明細
書)に開示の方法に準じて製造された厚さ25μmのポリ
テトラフルオロエチレンの多孔質のシートを準備した。
この多孔質シートの物性は、気孔率48%、見掛け比重
1.15、結晶化度81%、配向度0.86(配向角18゜)であ
り、DSCによる熱分析によると、主吸熱ピークは341℃を
極大とし、その吸熱エネルギー(ΔH)は35.7mj/mgで
あり、第二ピークは380℃を極大とし、そのΔHは1mj/m
gと小さいものだった(第2図参照)。また、このシー
トの初期弾性率は100g/d(10GPa)、引張破断強度は2.1
g/d(0.21GPa)であり、250℃における熱収縮率は3.5%
だった。
このシートをスリットし、200デニールのテープヤー
ンとした後、750回/mの撚りをかけ、さらに440℃に加熱
された長さ1mのオーブン中を、延伸速度1,000%/分で
4倍の長さに連続延伸した。この際の糸の温度は400℃
だった。得られた糸状物は50デニールの繊度を有し、そ
の物性は、見掛け比重2.20、気孔率1%、結晶化度96
%、配向度0.99(配向度4.7゜)であって、DSCによる熱
分析から342℃および381℃に極大を持つ二つの吸熱ピー
クが観察され、各々のΔHは38.0および5.7mj/mgであっ
た(第1図参照)。また、初期弾性率330g/d(64GP
a)、引張破断強度6.5g/d(1.26GPa)であり、更に、25
0℃における熱収縮率は0.5%であった。
実施例2 延伸温度を種々変更した点を除いて、実施例1で用い
た微多孔性糸状物により、実施例1と同様の操作、条件
で2倍に延伸して、下記表−1の結果を得た。
比較例1 ポリテトラフルオロエチレンのペースト押出法により
製造された、未焼成のシール用生テープ(巾15mm)を用
意し、米国特許第2,776,465号明細書の実施例6に準じ
て、400℃で10分間焼成して、透明なテープを得た。こ
のテープを、実施例1で使用した装置によりオーブン温
度400℃の条件で元の長さの4倍に延伸した。
得られたサンプルは、90%の結晶化度、配向度0.92
(13゜の配向角)、12g/dの初期弾性率、1.5g/dの引張
破断強度、12.5%の引張破断伸度を有し、DSCによる熱
分析の結果、333℃を極大とする吸熱ピークがただ一つ
観察されただけだった(第3図参照)。
実施例3 実施例1で使用した多孔質テープに、1m当たり1,000
回の撚りをかけ、第4図に示したロール延伸機を用い、
ロールを400℃に加熱し、供給速度10m/分、引取速度30m
/分で連続8時間の延伸を実施した。
このロール延伸機において、1〜3は同一速度で回転
する加熱のためのロール群であり、4および5は、より
高速で回転する延伸のためのロール群である。
得られた糸は、見掛け比重2.21の透明な円形断面を有
し、その繊度は69デニールだった。X線回折による配向
度は0.98であり、結晶化度は95%だった。さらに、初期
弾性率は290g/d(56GPa)、引張破断強度は6.2g/d(1.2
GPa)、引張破断伸度は5.6%だった。DSCによる熱分析
の結果、第一ピークは345℃に極大を有し、そのΔHは3
8mj/mgであり、第二ピークは382℃に極大を有し、ΔH
は11mj/mgだった。
実施例4(撚糸の影響) 撚り数を種々変更した点を除いて、実施例1で用いた
微多孔性テープ状物により、実施例1と同様の操作、条
件で延伸を行い、最高延伸倍率として表−2の結果を得
た。
(発明の効果) 本発明の糸状物は、高強度、高弾性率であるうえ、化
学的に不活性であるから、ロープ、織物、編物等とし
て、特に耐薬品性の要求される分野に有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例1で得られた本発明の糸状物のDSCに
よる10℃/minの昇温時の融解曲線を示す。 第2図は、実施例1で使用した微多孔質シート(テー
プ)のDSCによる10℃/minの昇温時の融解曲線を示す。 第3図は、比較例1で得られた延伸テープのDSCによる1
0℃/minの昇温時の融解曲線を示す。 第4図は、実施例3で使用したロール延伸機を示す。 1〜3:加熱ロール 4〜5:延伸ロール 6:ボビン 7:巻取りロール

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリテトラフルオロエチレン重合体からな
    り、見掛け比重が2.15〜2.30であり、DSC(Differentia
    l Scanning Calorimetry)による昇温(10℃/min)過程
    において夫々345±5℃と380±5℃に吸熱ピークを有
    し、繊維軸方向の配向度が0.9以上、結晶化度が85%以
    上であることを特徴とする、ポリテトラフルオロエチレ
    ン糸状物。
  2. 【請求項2】引張弾性率が200g/d以上である請求項
    (1)記載のポリテトラフルオロエチレン糸状物。
  3. 【請求項3】繊度が100デニール以下のモノフィラメン
    トである請求項(1)記載のポリテトラフルオロエチレ
    ン糸状物。
  4. 【請求項4】小繊維と結節からなる多孔質構造からな
    り、且つ少なくとも0.7以上の配向度を有するポリテト
    ラフルオロエチレン糸状物をその融点以上で延伸するこ
    とを特徴とする、請求項(1)記載のポリテトラフルオ
    ロエチレン糸状物の製造法。
  5. 【請求項5】微多孔性のポリテトラフルオロエチレンテ
    ープ状物に予め400〜5,000回/mの撚りをかけた後に、延
    伸することを特徴とする、請求項(4)記載のポリテト
    ラフルオロエチレン糸状物の製造法。
  6. 【請求項6】延伸倍率が1.5〜10倍である、請求項
    (4)記載のポリテトラフルオロエチレン糸状物の製造
    法。
  7. 【請求項7】延伸温度が350〜420℃であることを特徴と
    する、請求項(4)記載のポリテトラフルオロエチレン
    糸状物の製造法。
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