JP2728456B2 - 建築用パネル - Google Patents
建築用パネルInfo
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- JP2728456B2 JP2728456B2 JP23858288A JP23858288A JP2728456B2 JP 2728456 B2 JP2728456 B2 JP 2728456B2 JP 23858288 A JP23858288 A JP 23858288A JP 23858288 A JP23858288 A JP 23858288A JP 2728456 B2 JP2728456 B2 JP 2728456B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は建築、構築物の内、外装の縦張り、横張り壁
体を形成するのに有用な建築用パネル(以下、単にパネ
ルという)に関するものである。
体を形成するのに有用な建築用パネル(以下、単にパネ
ルという)に関するものである。
従来から使用されているこの種パネルとしては、実
公昭54−25136号公報、特開昭61−60960号公報などが
ある。
公昭54−25136号公報、特開昭61−60960号公報などが
ある。
しかしながら、上記パネルにおいては下記するような
欠点があった。すなわち、のパネルでは雄、雌型連結
部の突出側部と嵌合溝間に空隙がなく、しかも全面で接
触しているため、毛細管現象が生じやすく防水性も劣
り、かつ施工性に劣る不利があった。また、のパネル
は基本的にと同じ弱点を有し、十分にこれら弱点を解
決したパネルとなっていなかった。
欠点があった。すなわち、のパネルでは雄、雌型連結
部の突出側部と嵌合溝間に空隙がなく、しかも全面で接
触しているため、毛細管現象が生じやすく防水性も劣
り、かつ施工性に劣る不利があった。また、のパネル
は基本的にと同じ弱点を有し、十分にこれら弱点を解
決したパネルとなっていなかった。
本発明はこのような欠点を除去するため、雄型連結部
に大きな段差を設けると共に、雌型連結部にストッパ機
能を具備させ、また雌型連結部に防水性、施工性の向上
に寄与する大きな空隙溝を設け、かつ強度のある挿入縁
と挿入溝を連結した強力な結合構造として離脱がなく、
施工が容易で、かつ目地幅も一定にしやすく、その上、
防水性、防水性にすぐれたパネルを提供するものであ
る。
に大きな段差を設けると共に、雌型連結部にストッパ機
能を具備させ、また雌型連結部に防水性、施工性の向上
に寄与する大きな空隙溝を設け、かつ強度のある挿入縁
と挿入溝を連結した強力な結合構造として離脱がなく、
施工が容易で、かつ目地幅も一定にしやすく、その上、
防水性、防水性にすぐれたパネルを提供するものであ
る。
以下に図面を用いて本発明に係る建築用パネルの一実
施例について詳細に説明する。すなわち、第1図、第2
図は本発明に係るパネルAの一例を示す斜視図であり、
1は表面材、20は芯材、21は裏面材、22は切り欠部であ
って、表面材1と裏面材21間に芯材20を一体に形成して
サンドイッチ構造としたものである。さらに説明する
と、表面材1は金属板からなり、金属板としては例えば
表面処理鋼板、亜鉛・ニッケル合金をメッキした鋼板、
アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板(商品名ガルファン、ガル
バリウム鋼板、スーパージンク)、ステンレス(板、ま
たは箔)で鋼板をサンドイッチしたクラッド鋼板(板厚
4mm以下)、アルミニウム板、アルミニウム合金板、あ
るいは鋼板でゴム、合成樹脂フィルムをサンドイッチし
た制振鋼板、鋼板等の1種からなる。なお、表面材1の
素材として平板、エンボス加工板、リシン塗装板、ホウ
ロウ加工板も含むものである。また、表面材1は成形ロ
ール、プレス、押し出し、射出成形、引き抜きなどの1
つの手法によって所定形状に形成したものである。その
具体的形状の一例について第2図を用いて説明すると、
表面材1は横長の化粧面2と雄型連結部3と雌型連結部
12とから形成したものである。すなわち、雄型連結部3
は化粧面2の長手方向の一側縁を内方に任意角度、例え
ばθ1=60〜160゜位のうちのいずれかの角度で屈曲し
た側壁4とその下端縁4aを外側方へ、例えば化粧板2と
平行に、あるいは図示しないが化粧面2に対して上、下
方向のいずれか一方に幾分傾斜するように突出した目地
化粧面5と、目地化粧面5の先端を内方に屈曲したスト
ッパ側面6と、ストッパ側面6の下端6aを外側方へθ2
(90〜170゜)で屈曲し、さらに突出させ、次に内方へ
屈曲し、先端を内側方へ屈曲した挿入縁7と、挿入縁7
の下縁先端を内方に屈曲し、先端を外側方へ屈曲した嵌
合溝8と、嵌合溝8の下縁8aを外側方へ延長した延長部
9と、その先端を内側方に屈曲した舌片10とから形成し
たものである。、また、突条11は延長部9の途中に必要
に応じて設けるものである。なお、舌片10は一般的に施
工時の作業員に対する危険防止と長手方向の端縁の波打
ちの阻止、防水、および後記する芯材20との相乗効果に
よって目地部aにおける気密性(パッキング効果)、断
熱性、係合力の強化を図るのに有効なものである。ま
た、雌型連結部12は化粧面2の他側縁を内方に任意角
度、例えばθ3=60〜160゜位のうちのいずれかの角度
で内方へ屈曲した側壁13と側壁13の下縁13aを内側方へ
屈曲した上面14と、上面14の先端を内方に屈曲し、先端
を外側方へ屈曲した空隙溝15と、その下縁15aの先端を
内方に屈曲し先端を内側方へ屈曲したストッパ部16と、
ストッパ部16の下縁先端を内方に屈曲し先端を外側方へ
屈曲した挿入溝17と、挿入溝17の下縁17aの先端を内側
方へ屈曲した舌片18とから構成したものである。19は凹
部で芯材20を充填するための部分であり、芯材20の流動
性によっては挿入縁7、化粧面2と空隙溝15上面間に
は、空隙の寸法によっては充填されない場合もある。ま
た、表面材1の成形は金属薄板のため、角部は面取り
状、るいは半径0.1〜5mm位の曲面となることもある。芯
材20は凹部19に充填すると共に、必要により挿入縁7の
内部7aにも充填するものである。なお、芯材20は主にパ
ネル7の補強材、断熱材、防火材、防水材、クッション
材、接着剤、防湿材の1種以上の機能を具備するもので
ある。具体的には合成樹脂発泡体、例えばポリウレタン
フォーム、ポリイソシアヌレートフォーム、フェノール
フォーム、エポキシフォーム、ポリエチレンフォーム、
ポリフェニレンフォーム、ポリスチレンフォーム等の1
種からなり、原料、成形体のいずれの場合でも一体化し
うるものである。裏面材21は少なくとも芯材20の裏面を
覆ってパネルAをサンドイッチ構造とし、パネルA自体
の機械強度を向上すると共に、不燃シート、防水膜、遮
熱シート、吸水シート、防音シート、パッキング材、発
泡シートによるクッション性などの機能として役立つも
のであり、例えばアスベスト紙、クラフト紙、アスファ
ルトフェルト、表面材1と同質の金属薄板、金属箔(A
l、Fe、Pb、Cu)、合成樹脂シート、ゴムシート、布シ
ート、石膏紙、炭酸カルシウム紙、水酸化アルミ紙、ガ
ラス繊維不織布等の1種、または2種以上をラミネート
したもの、あるいは防水処理、難燃処理されたシート、
発泡防火膜形成シートなどからなるものである。なお、
裏面材21の端縁は延長部9の舌片10、舌片18によって挟
持されたり、芯材20と表面材1間に介在するように配設
することもできる。22は切り欠部でパネルAを連結する
際の係合を容易にすると共に、化粧面2の面一化と防水
空隙の形成に役立つものである。
施例について詳細に説明する。すなわち、第1図、第2
図は本発明に係るパネルAの一例を示す斜視図であり、
1は表面材、20は芯材、21は裏面材、22は切り欠部であ
って、表面材1と裏面材21間に芯材20を一体に形成して
サンドイッチ構造としたものである。さらに説明する
と、表面材1は金属板からなり、金属板としては例えば
表面処理鋼板、亜鉛・ニッケル合金をメッキした鋼板、
アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板(商品名ガルファン、ガル
バリウム鋼板、スーパージンク)、ステンレス(板、ま
たは箔)で鋼板をサンドイッチしたクラッド鋼板(板厚
4mm以下)、アルミニウム板、アルミニウム合金板、あ
るいは鋼板でゴム、合成樹脂フィルムをサンドイッチし
た制振鋼板、鋼板等の1種からなる。なお、表面材1の
素材として平板、エンボス加工板、リシン塗装板、ホウ
ロウ加工板も含むものである。また、表面材1は成形ロ
ール、プレス、押し出し、射出成形、引き抜きなどの1
つの手法によって所定形状に形成したものである。その
具体的形状の一例について第2図を用いて説明すると、
表面材1は横長の化粧面2と雄型連結部3と雌型連結部
12とから形成したものである。すなわち、雄型連結部3
は化粧面2の長手方向の一側縁を内方に任意角度、例え
ばθ1=60〜160゜位のうちのいずれかの角度で屈曲し
た側壁4とその下端縁4aを外側方へ、例えば化粧板2と
平行に、あるいは図示しないが化粧面2に対して上、下
方向のいずれか一方に幾分傾斜するように突出した目地
化粧面5と、目地化粧面5の先端を内方に屈曲したスト
ッパ側面6と、ストッパ側面6の下端6aを外側方へθ2
(90〜170゜)で屈曲し、さらに突出させ、次に内方へ
屈曲し、先端を内側方へ屈曲した挿入縁7と、挿入縁7
の下縁先端を内方に屈曲し、先端を外側方へ屈曲した嵌
合溝8と、嵌合溝8の下縁8aを外側方へ延長した延長部
9と、その先端を内側方に屈曲した舌片10とから形成し
たものである。、また、突条11は延長部9の途中に必要
に応じて設けるものである。なお、舌片10は一般的に施
工時の作業員に対する危険防止と長手方向の端縁の波打
ちの阻止、防水、および後記する芯材20との相乗効果に
よって目地部aにおける気密性(パッキング効果)、断
熱性、係合力の強化を図るのに有効なものである。ま
た、雌型連結部12は化粧面2の他側縁を内方に任意角
度、例えばθ3=60〜160゜位のうちのいずれかの角度
で内方へ屈曲した側壁13と側壁13の下縁13aを内側方へ
屈曲した上面14と、上面14の先端を内方に屈曲し、先端
を外側方へ屈曲した空隙溝15と、その下縁15aの先端を
内方に屈曲し先端を内側方へ屈曲したストッパ部16と、
ストッパ部16の下縁先端を内方に屈曲し先端を外側方へ
屈曲した挿入溝17と、挿入溝17の下縁17aの先端を内側
方へ屈曲した舌片18とから構成したものである。19は凹
部で芯材20を充填するための部分であり、芯材20の流動
性によっては挿入縁7、化粧面2と空隙溝15上面間に
は、空隙の寸法によっては充填されない場合もある。ま
た、表面材1の成形は金属薄板のため、角部は面取り
状、るいは半径0.1〜5mm位の曲面となることもある。芯
材20は凹部19に充填すると共に、必要により挿入縁7の
内部7aにも充填するものである。なお、芯材20は主にパ
ネル7の補強材、断熱材、防火材、防水材、クッション
材、接着剤、防湿材の1種以上の機能を具備するもので
ある。具体的には合成樹脂発泡体、例えばポリウレタン
フォーム、ポリイソシアヌレートフォーム、フェノール
フォーム、エポキシフォーム、ポリエチレンフォーム、
ポリフェニレンフォーム、ポリスチレンフォーム等の1
種からなり、原料、成形体のいずれの場合でも一体化し
うるものである。裏面材21は少なくとも芯材20の裏面を
覆ってパネルAをサンドイッチ構造とし、パネルA自体
の機械強度を向上すると共に、不燃シート、防水膜、遮
熱シート、吸水シート、防音シート、パッキング材、発
泡シートによるクッション性などの機能として役立つも
のであり、例えばアスベスト紙、クラフト紙、アスファ
ルトフェルト、表面材1と同質の金属薄板、金属箔(A
l、Fe、Pb、Cu)、合成樹脂シート、ゴムシート、布シ
ート、石膏紙、炭酸カルシウム紙、水酸化アルミ紙、ガ
ラス繊維不織布等の1種、または2種以上をラミネート
したもの、あるいは防水処理、難燃処理されたシート、
発泡防火膜形成シートなどからなるものである。なお、
裏面材21の端縁は延長部9の舌片10、舌片18によって挟
持されたり、芯材20と表面材1間に介在するように配設
することもできる。22は切り欠部でパネルAを連結する
際の係合を容易にすると共に、化粧面2の面一化と防水
空隙の形成に役立つものである。
ここで上記各部の主要寸法関係について第1図〜第3
図を用いて簡単に説明すると、W1は化粧面2の寸法、W2
は目地化粧面5の寸法、W3は側壁4の下端から挿入縁7
の先端までの寸法、W4は側壁13の寸法、W5は嵌合溝8の
最奥から舌片10までの寸法、W6は嵌合溝8の最奥から挿
入縁7の先端までの寸法、W7は挿入溝17の最奥から舌片
18端までの寸法、W8は側壁13端から下縁15aの先端まで
の寸法、W9は空隙溝15の寸法、W10は目地寸法、W11は切
り欠部22の寸法である。また、Tはパネルの総厚み、
t1、t2は表、裏面材1、21の厚み、H1は凹部19の寸法、
H2は化粧面2から下縁15aまでの寸法、H3は挿入溝17の
開口寸法、H4はストッパ部16の寸法、H5は化粧面2から
目地化粧面5までの寸法、H6は化粧面2から挿入縁7ま
での寸法、H7は嵌合溝8の開口寸法、H8は化粧面2から
空隙溝15の上面までの寸法とすると、W1=300〜9000m
m、W2=5〜50mm、W3=15〜70mm、W4=0〜10mm位、W5
=20〜60mm、W6=5〜20mm、W7=10〜50mm、W8=10〜60
mm、W9=5〜50mm、W10=0〜30mm、W11=20〜80mm位
で、W8−W9≒W3−W2、W7>W6、W11>W5、T=20〜100m
m、t1、t2=0.27〜1.6mm、H1=15〜99mm、H2=5〜40m
m、H3=5〜40mm、H4=t1+t2、または3〜10mm、H5=
3〜20mm、H6=5〜40mm、H7=2〜10mm、H8=0〜20m
m、H3≧H7、H1−H5≦H8である。
図を用いて簡単に説明すると、W1は化粧面2の寸法、W2
は目地化粧面5の寸法、W3は側壁4の下端から挿入縁7
の先端までの寸法、W4は側壁13の寸法、W5は嵌合溝8の
最奥から舌片10までの寸法、W6は嵌合溝8の最奥から挿
入縁7の先端までの寸法、W7は挿入溝17の最奥から舌片
18端までの寸法、W8は側壁13端から下縁15aの先端まで
の寸法、W9は空隙溝15の寸法、W10は目地寸法、W11は切
り欠部22の寸法である。また、Tはパネルの総厚み、
t1、t2は表、裏面材1、21の厚み、H1は凹部19の寸法、
H2は化粧面2から下縁15aまでの寸法、H3は挿入溝17の
開口寸法、H4はストッパ部16の寸法、H5は化粧面2から
目地化粧面5までの寸法、H6は化粧面2から挿入縁7ま
での寸法、H7は嵌合溝8の開口寸法、H8は化粧面2から
空隙溝15の上面までの寸法とすると、W1=300〜9000m
m、W2=5〜50mm、W3=15〜70mm、W4=0〜10mm位、W5
=20〜60mm、W6=5〜20mm、W7=10〜50mm、W8=10〜60
mm、W9=5〜50mm、W10=0〜30mm、W11=20〜80mm位
で、W8−W9≒W3−W2、W7>W6、W11>W5、T=20〜100m
m、t1、t2=0.27〜1.6mm、H1=15〜99mm、H2=5〜40m
m、H3=5〜40mm、H4=t1+t2、または3〜10mm、H5=
3〜20mm、H6=5〜40mm、H7=2〜10mm、H8=0〜20m
m、H3≧H7、H1−H5≦H8である。
次に施工例について説明する。
いま、第1図に示すようなパネルAを第3図に示すよ
うに横張りして壁体を形成すると仮定する。なお、パネ
ルA1、A2は表面材1に0.27mm厚のカラー鋼板を用い、裏
面材21にはアルミ・クラフト紙を用い、芯材20は表面材
1と裏面材21の間にレゾールタイプのフェノールフォー
ム用原料を吐出し、反応、発泡され、次にキュアして密
度30kg/m3としてフォーム厚さ約25mm位として一体化し
たものである。そこで、主柱、間柱、胴縁、防水シート
等からなる壁下地(図では防水シートを使用しない場合
の壁下地を示す)αに第n番目のパネルA1の延長部9を
釘βを介して固定する。次に第n+1番目のパネルA2の
挿入溝17をパネルA1の挿入縁7に挿入すると共に、嵌合
溝8にパネルA2の挿入溝17の下縁17aを嵌挿する。な
お、図示しないが、窓回り部分の止縁、出、入隅等の部
分にはコーキング材、役物を用いる必要がある。
うに横張りして壁体を形成すると仮定する。なお、パネ
ルA1、A2は表面材1に0.27mm厚のカラー鋼板を用い、裏
面材21にはアルミ・クラフト紙を用い、芯材20は表面材
1と裏面材21の間にレゾールタイプのフェノールフォー
ム用原料を吐出し、反応、発泡され、次にキュアして密
度30kg/m3としてフォーム厚さ約25mm位として一体化し
たものである。そこで、主柱、間柱、胴縁、防水シート
等からなる壁下地(図では防水シートを使用しない場合
の壁下地を示す)αに第n番目のパネルA1の延長部9を
釘βを介して固定する。次に第n+1番目のパネルA2の
挿入溝17をパネルA1の挿入縁7に挿入すると共に、嵌合
溝8にパネルA2の挿入溝17の下縁17aを嵌挿する。な
お、図示しないが、窓回り部分の止縁、出、入隅等の部
分にはコーキング材、役物を用いる必要がある。
以上、説明したのは本発明に係るパネルAの一実施例
にすぎず、第4図に示すように縦張りに形成したり、第
5図(a)〜(c)に示す形状としたりすることができ
る。さらに、化粧面2には第6図(a)〜(n)に示す
ような化粧リブ23を側壁4、13と平行に1本、もしくは
複数本設けたパネルAとすることもできる。
にすぎず、第4図に示すように縦張りに形成したり、第
5図(a)〜(c)に示す形状としたりすることができ
る。さらに、化粧面2には第6図(a)〜(n)に示す
ような化粧リブ23を側壁4、13と平行に1本、もしくは
複数本設けたパネルAとすることもできる。
上述したように本発明に係るパネルによれば、製造
しやすい形状で、防水、防火(準不燃材、防火構造も含
む)、断熱、施工性を大幅に改善できる。縦、横張り
が可能である。施工が落とし込みタイプのため、施工
能率が大幅に向上する。また、延長部下面に芯材を付
加した際は、パネルの防火性、断熱性が大幅に向上でき
る。化粧面に化粧溝を1本、または複数本を付加した
際は意匠性を大幅に向上した壁体となると共に、施工性
が向上する。目地部の断熱性がよい。パネル間の係
合力が強固である。空隙溝により防水性が大幅に向上
する。等の特徴がある。
しやすい形状で、防水、防火(準不燃材、防火構造も含
む)、断熱、施工性を大幅に改善できる。縦、横張り
が可能である。施工が落とし込みタイプのため、施工
能率が大幅に向上する。また、延長部下面に芯材を付
加した際は、パネルの防火性、断熱性が大幅に向上でき
る。化粧面に化粧溝を1本、または複数本を付加した
際は意匠性を大幅に向上した壁体となると共に、施工性
が向上する。目地部の断熱性がよい。パネル間の係
合力が強固である。空隙溝により防水性が大幅に向上
する。等の特徴がある。
第1図は本発明に係る建築用パネルの一実施例を示す斜
視図、第2図は表面材を説明する説明図、第3図は目地
部構造を示す説明図、第4図〜第6図(a)〜(n)は
その他の実施例を示す説明図である。 A、A1、A2……建築用パネル、1……表面材、2……化
粧面、3……雄型連結部、8……嵌合溝、12……雌型連
結部、17……挿入溝、20……芯材、21……裏面材。
視図、第2図は表面材を説明する説明図、第3図は目地
部構造を示す説明図、第4図〜第6図(a)〜(n)は
その他の実施例を示す説明図である。 A、A1、A2……建築用パネル、1……表面材、2……化
粧面、3……雄型連結部、8……嵌合溝、12……雌型連
結部、17……挿入溝、20……芯材、21……裏面材。
Claims (1)
- 【請求項1】長方形状の化粧面と該化粧面の両側縁に
雄、雌型連結部を有する断面凹状の表面材と、該表面材
の凹部に充填した芯材と、該芯材の少なくとも背面を裏
面材で被覆した建築用パネルにおいて、前記雄型連結部
は化粧面の一端縁を内方へ屈曲した側壁と該側壁の下端
を外側方へ化粧面とほぼ平行に延長した目地化粧面と、
該目地化粧面の先端を内方へ屈曲したストッパ側面と、
該ストッパ側面の下端を外側方へ延長し、次に内方へ屈
曲し、先端を内側方へ屈曲した挿入縁と、該挿入縁の末
端を内方へ屈曲し、先端を外側方へ屈曲して設けた嵌合
溝と、該嵌合溝の下縁を外側方へ延長した延長部とから
形成し、前記雌型連結部は化粧面の他端縁を内方へ屈曲
した側壁と該側壁の下縁を内側方へ折り返し、その先端
を内方へ屈曲し、先端を外側方へ屈曲した空隙溝と、該
空隙溝の下縁先端を内方へ折り返し、先端を内側方へ屈
曲したストッパ部と、該ストッパ部の先端を内方に屈曲
し、先端を外側方へ屈曲した挿入溝とから形成したこと
を特徴とする建築用パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23858288A JP2728456B2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 建築用パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23858288A JP2728456B2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 建築用パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0288846A JPH0288846A (ja) | 1990-03-29 |
JP2728456B2 true JP2728456B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=17032348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23858288A Expired - Fee Related JP2728456B2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 建築用パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2728456B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102501260B1 (ko) * | 2021-10-21 | 2023-02-17 | 주식회사 퓨처하우징 | 설치용 브라켓을 구비한 진공단열재 어셈블리 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4746887B2 (ja) * | 2005-02-10 | 2011-08-10 | 株式会社誠和 | 温室用滑車ユニット |
-
1988
- 1988-09-22 JP JP23858288A patent/JP2728456B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102501260B1 (ko) * | 2021-10-21 | 2023-02-17 | 주식회사 퓨처하우징 | 설치용 브라켓을 구비한 진공단열재 어셈블리 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0288846A (ja) | 1990-03-29 |
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Legal Events
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