JP2728411B2 - 図形データ表示方法及び装置 - Google Patents

図形データ表示方法及び装置

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JP2728411B2 JP62316260A JP31626087A JP2728411B2 JP 2728411 B2 JP2728411 B2 JP 2728411B2 JP 62316260 A JP62316260 A JP 62316260A JP 31626087 A JP31626087 A JP 31626087A JP 2728411 B2 JP2728411 B2 JP 2728411B2
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、高速に図形データを表示する方法に係り、
特に図形データを検索表示する総合時間が短いこと要求
する場合に好適な図形データ表示方法及び装置に関す
る。 〔従来の技術〕 従来は、特開昭62−25789号公報に見られるように、
表示装置内での信号処理速度を上げることによつて図形
の描画速度を上げることに主眼が置かれていた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 従来技術は、以下の問題があつた。 (1)データ格納装置からのデータ検索を含めた実効的
な図形表示を高速化することが考慮されていない。 (2)スクロールを行う場合、その途中で未表示データ
の検索表示が必要になるが、この処理に時間がかかり、
連続的なスクロール自体の実現が困難であつた。 本発明の目的は、これらの問題を解決する図形データ
表示方法及び装置を提案することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 上記の目的は、領域分割して管理された図形データに
対して、表示に必要とする最小限の図形データを検索す
る手段によつて達成される。また表示に適した圧縮型の
データ形式を採用すること、さらにフアイル名称の検索
をデータ格納装置上で行わずに媒体上から直接図形デー
タを検索することによつて、図形データの読出しから表
示までの動作が高速化される。 〔作用〕 提案した高速図形データ表示方法及び装置を用いれ
ば、図形データの名称入力からその名称に対応する図形
データの表示までを高速化することができる。また連続
的なスクロールをスムーズに行なうことができる。 〔実施例〕 本発明の一実施例に係る装置構成を第1図に示す。こ
の装置では、図形データの転送とデイスプレイ部の動作
は、インタフエース回路103を通して計算機(CPU)101
によつて制御される。表示用の図形データは、例えばハ
ードデイスクなどデータ格納装置102に格納されてい
る。 メモリユニツト104上には、フアイル情報を登録する
領域としてフアイル情報テーブル105と、データ格納装
置102から取りだした図形データを記憶する領域として
図形データテーブル106を用意する。さらにデータ格納
装置102から図形データテーブル106への図形データ転送
プログラム107,図形データテーブル106に格納した図形
データをデイスプレイ部に転送する図形データ転送プロ
グラム108,表示領域を計算するプログラム109,転送・消
去領域を計算するプログラム110,フアイル情報テーブル
を検索するプログラム111の各プログラムを用意する。 デイスプレイ部は、データ表示回路112,データ消去回
路113,セグメントバツフア114,CRT115より構成され、バ
ス116を通つて転送されてきたデータは、データ表示回
路112を通して解釈され、ビーム情報に変換されてCRT11
5に表示される。それと同時に、一つの領域に対応する
図形群に対してユニークなラベルをデータに付けてセグ
メントバツフア114に登録する。データ消去回路113は、
表示データを変更した時にこのラベルを参照して、不要
となつた図形データをデイスプレイおよびセグメントバ
ツフアから消去する。 図形データとしては第2図に示すように図形空間をX,
Y方向にそれぞれ等間隔に分割したものを用いる。X方
向,Y方向の分割数をそれぞれN,Mとする。各分割領域に
は番号(I,J)を対応させる。以後(I,J)を空間番号、
I,JをX要素,Y要素と呼ぶ。ここで(0,0)は左下の分割
領域(N−1,M−1)は右上の分割領域を示すことにす
る。また各分割領域に NUM=J×N+I …(1) によつて計算される通し番号NUMを付けておく。以後NUM
を領域番号と呼ぶ。そしてこの領域番号の順序に従つて
分割領域の情報をフアイル情報テーブルに登録する。フ
アイル情報テーブルの仕様例を第3図に示す。図形に関
する情報としては、名称情報,デイスク情報,座標情
報,転送情報,階層情報がある。名称情報として図形と
対応する名称が登録されている。デイスク情報として
は、どのデイスクドライバを駆動させるかを示すドライ
ブ番号(DN)と、デイスクのどこにデータが登録されて
いるかを示すトラツク番号(TN)、セクタ番号(SN)、
そこからどれだけのデータを取り出すかを示すデータ量
(DV)を登録する。また座標情報として、検索時に用い
る座標(検索用座標空間(RS))と、図形をデイスプレ
イのどこに、またどの大きさで配置するかを決める座標
(表示用座標空間(DS))を登録する。さらに図形デー
タのデイスプレイへの転送量はデイスプレイのハードウ
エアの制約で制限されるため数回に分けて転送しなけれ
ばならない場合があること、さらに指定の大きさのデー
タ量(このデータ量は装置に依存する)を1ブロツクと
してこの単位でデータの登録読み出しを行うため、最後
のブロツクには不必要なデータが登録される場合がある
ことから、転送情報として毎回のデータ転送量と、その
回数(DT)を登録する。階層情報として順序番号(LN)
をこのテーブルに登録すれば、階層的な図形検索が可能
になる。例えば地図であれば、日本地図→県地図→市地
図→市街図→町内図のような順序で検索が行える。 図形データを表示するアルゴリズムを第4図に示す。
また表示したい図形データの名称か、地図であれば場所
を入力する(ステツプ401)。このような座標、名称
は、フアイル情報テーブルに登録されている情報と比較
される。 名称または座標を入力すると、フアイル情報テーブル
を検索して、その中に登録された名称または検索用座標
空間と比較する(ステツプ402)。そして対応する図形
領域があれば(ステツプ403)この図形領域を中心とし
て表示する図形領域の大きさを計算する(ステツプ40
4)。表示領域を、X方向の長さがLX,Y方向の長さがLY
の矩形領域とする。この矩形領域の左下隅の座標を(XM
IN,YMIN)、右上隅の座標(XMAX,YMAX)、とすると、各
座標は、 より計算できる。(RXMIN,RYMIN),(RXMAX,RYMAX)は
それぞれ検索用座標空間としてフアイル情報テーブルに
登録されている分割領域の右下隅の座標と左上隅の座標
である。この座標値をもとに、矩形領域を包含する部分
領域群についてその空間番号のX要素の最小値Xn,最大
値Xn′およびY要素の最小値Ym,最大値Ym′を求める。 [x]はガウス記号であり、xを越えない最大の整数
を求める演算である。XLENG,YLENGはそれぞれ分割した
図形領域のX方向,Y方向の長さを示す。(3)式の結果
を(1)式の代入すれば領域番号が求まる(ステツプ40
5)。Jを固定すれば次のように範囲で領域番号が計算
できる。 この領域番号に対応するフアイル情報からデイスク情
報を参照して、データ格納装置から図形データを読出
し、図形データテーブルに転送する(ステツプ406)。
個々の図形データがとぎれなく格納しておくと一回のア
クセスで読みだすことが可能である。次にセグメントバ
ツフアに残つている図形データを消去し(ステツプ40
7)、図形データテーブルの図形データをデイスプレイ
に転送し、セグメントバツフアに登録しながら表示する
(ステツプ408)。セグメントバツフアに図形データを
登録するのは、デイスプレイにリフレツシユをかけたと
きに図形が消去されないようにするためである。ただし
セグメントバツフアに図形データを格納せずに表示する
こともできる。この場合は、さらに装置による表示が高
速化される。現在表示されている図形がさらに階層を持
つ場合、ステツプ401からステツプ408までの処理を繰り
返す(ステツプ409)。 図形データは表示に適した圧縮形式を取ることによつ
てその表示はさらに高速化される。例えば図形の始点座
標以外は、すべて相対値を取るようにする。X,Yがそれ
ぞれ2byteで表されている場合、相対値が1byte以下に収
まれば、圧縮方式を示す1byteのコードと合わせて1個
の点が3byteで表現されデータは圧縮される。これによ
つてデータの転送量は少なくなるため、転送時間も含め
た表示時間は短くなる。 以上の図形データ表示方法を用いれば、スクロールを
スムーズに行うことができる。スクロールの方法を以下
に示す。スクロールによる領域の移動は、キーボード,
ホイール,マウス,タブレツト等のスクロール方向指示
装置によつて実施する。 第5図にスクロール時にデータの転送の対象となる領
域と、消去の対象となる領域を示す。表示領域は分割領
域の12枚分に対応するものとする。移動前は、この表示
領域は、 (I,J)(I=i,…i+3,J=j,…j+3)の12個の分割
領域内に含まれるため、この12個の分割領域に対応する
図形表示用データが転送表示されている。 次に、第5図の点線で示すように、表示領域を右上方
向へ動かすとする。この場合は、 (I,J)(I=i+1,…,i+4,J=j+4、およびI=i
+4,J=j+1,…,j+3) の空間番号を持つ図形データを転送する。またさらに空
間番号 (I,J)(I=i,J=i,…,j+3およびI=i+1,…,i+
3,J=j) の領域は表示領域から外れるため、図形データ消去回路
が動作して、デイスプレイと、セグメントバツフアから
上の図形データを消去する。 スクロールのアルゴリズムを第6図に示す。 初期表示領域として (I,J)(I=Xn,Xn+1,…,Xn′,J=Ym,Ym+1,…,Ym′,
Xn′>Xn,Ym′>Ym) の空間番号を持つ図形データを転送表示する(ステツプ
601)。この時転送する図形データの領域番号(NUM)
は、 NUM=Y×N+X …(4) (X=Xn,Xn+1,…,Xn′) (Y=Ym,Ym+1,…,Ym′) である。次にキー入力して次の動作を決定する(ステツ
プ602)。ここで終了キー(例えばキヤリツジリター
ン)を入力すると、スクロールを終了する(ステツプ60
3)。X方向にスクロールするキーであれば(ステツプ6
04)、Xの表示範囲を変更する(ステツプ605)。 XMIN←XMIN+XDIV …(5) XMAX←XMAX+XDIV XDIVはX方向への移動量(スクロールピツチ)であ
る。正の方向へ移動すればXDIV>0であり、負の方向へ
移動するればXDIV<0である。XMIN,XMAXは、それぞれ
表示領域の左下(または左上)および右下(または右
上)のX座標である。 X方向への移動に伴うX要素の範囲の変化は、 によつて求められ、XnからXn′までとなる(ステツプ60
6)。(6)式の実行前にXn,Xn′をそれぞれXnb,Xnb′
としておく。 次に、転送および消去する図形データの領域番号を決
める処理に用いるインデクス(Nxmin,Nxmid,Nxmax,DNxm
in,DNxmid,DNxmax)を求める(ステツプ607)。Xn>Xn
b,またはXn′<Xnbならば とする。Xn≧XnbかつXn≦Xnb′ならば、Xn′≧XnbかつXn′≦Xnb′ならば、 とする。 数字キーを入力して、それがY方向にスクロールする
キーであれば(ステツプ608)。Yの表示範囲を変更す
る(ステツプ609)。 YDIVはY方向への移動量(スクロールピツチ)である。
正の方向へ移動すればYDIV>0であり、負の方向へ移動
すればYDIV<0である。YMIN,YMAXは、それぞれ表示領
域の左下(または左上)および右下(または右上)のY
座標である。Y方向への移動に伴うY要素の範囲の変化
は、 によって求められ、YmからYm′までとなる(ステツプ61
0)。(11)式の実行前にYm,Ym′をそれぞれYmb,Ymb′
としておく。 次に、転送または消去する図形データの番号を決める
処理に用いるインデクス(Nyumin,Nymid,Nymax,DNymin,
DNymid,DNymax)を計算する(ステツプ611)。ここでYm
>Ymb′またはYm′<Ymbならば とする。Ym≧YmbかつYm≦Ymb′ならば、 Ym′≧YmbかつYm′≦Ymb′ならば、 とする。 グラフイツクデイスプレイのセグメントバツフアの容
量が小さい場合には、オーバーフローをさけるために不
必要な図形データを消去し、新しく転送する図形データ
がこのバツフアに入るようにすることが必要になる。消
去動作の制御は4個のフラグ(DXFLG1,DXFLG2,DYFLG1,D
YFLG2)を用いてなされる。DXFLG1については、空間番
号(I,J)のX要素IがDNyminからDNymid−1までの値
をとるときに、これらが、移動後のX要素の中に含まれ
る場合は、DXFLG1=1、そうでなければDXFLG1=0す
る。以下DXFLG2についてはDNmidからDNymaxまでのX要
素、DYFLG1についてはDNyminからDNymid−1までのY要
素、DYFLG2についてはDNymidからDNymaxまでのY要素に
ついて値の設定をする。図形の消去はDO文を用いて次の
ように実行される(ステツプ612)。 if(DXFLG1 and DYFLG1)=0 then do I=DNxmin to DNxmid−1; do J=DNymin to DNymid−1 NUM=J×N+1 図形データの消去 end end if(DXFLG1 and DYFLG2)=0 then do I=DNxmin to DNxmid−1; do J=DNymid to DNymax NUM=J×N+1 図形データの消去 end end if(DXFLG1 and DYFLG1)=0 then do I=DNxmid to DNxmax; do J=DNymin to DNymid−1 NUM=J×N+1 図形データの消去 end end if(DXFLG1 and DYFLG2)=0 then do I=DNxmid to DNxmax; do J=DNymin to DNymax NUM=J×N+1 図形データの消去 end end 図形データを消去するかどうかは4個のフラグ(DXFL
G1,DYFLG1,DXFLG2,DYFLG2)によつて決まる。例えば(D
XFLG and DYFLG1)=0ということは (I,J)(I=DNxmin,DNxmin+1,…,DNxmid−1) (J=DNymin,DNymin+1,…,DNymid−1) の空間番号を持つ図形データは消去されることを示して
いる。 上の処理において、 NUM=J×N+1 …(15) は消去する図形データの領域番号である。 消去されたことを示すために、セグメントバツフアの
メモリの最上位に1bit付加しておく。セグメントバツフ
アは、実際に図形データを登録するメインバツフアと、
図形データがメインメモリのドコから登録されているか
を示すアドレスと領域番号を対で登録するサブバツフア
の二つのメモリテーブルより構成される。セクメントバ
ツフアへの図形データの登録・消去は次の方法でおこな
うことができる。 新しい領域のデータは、最初は常に最後に登録されて
いるデータの後に登録していく。もしメモリがオーバー
フローする場合には、メインバツフアのガーベツジコレ
クシヨンを行なう。またガーベツジコレクシヨンを行な
うかわりに、図形データの最後に次の図形データをどこ
に登録するかを示すポインタを登録することもできる。
ポインタをいれない場合は、非接続を示すようにする。
アドレステーブルの方は、データを消去する場合は、ア
ドレスに0を代入してこの場所を使用していない事を示
し、重ね書きが可能であることを示しておく。 次に図形データ転送処理の制御のために、4個のフラ
グXFLG1,XFLG2,YFLG1,YFLG2を設定する。XFLG1について
は、空間番号(I,J)のX要素Iが、NxminからNxmid−
1までの値をとるときに、これらが移動前のX要素に含
まれれば、XFLG1=1、そうでなければXFLG1=0とす
る。以下XFLG2については、NxmidからNxmaxまでのX要
素、YFLG2はNymidからNymaxまでのY要素について値の
設定をする。 図形データの転送はDO文を用いることによつて次のよ
うに実行される(ステツプ613)。 if(XFLG1 and YFLG1)=0 then do I=Nxmin to Nxmid−1; do J=Nymin to Nymid−1 NUM=J×N+1 図形データの転送 end end if(XFLG1 and YFLG2)=0 then do I=Nxmin to Nxmid−1; do J=Nymid to Nymax NUM=J×N+I 図形データの転送 end end if(XFLG1 and YFLG1)=0 then do I=Nxmid to Nxmax; do J=Nymin to Nymid−1 NUM=J×N+I 図形データの転送 end end if(XFLG1 and YFLG2)=0 then do I=Nxmid to Nxmax; do J=Nymid to Nymax NUM=J×N+I 図形データの転送 end end 移動後の矩形は移動前の領域と重なりに応じて4個の
部分に分けられている。各領域の図形データを転送する
かどうかは4個のフラグ(XFLG1,YFLG1,XFLG2,YFLG2)
によつて決まる。例えば(XFLG and YFLG1)=0とい
うことは (I,J)(I=Nxmin,Nxmin+1,…,Nxmid−1) (J=Nymin,Nymin+1,…,Nymid−1) の空間番号を持つ図形データは転送されていないことを
示している。 上の処理において、 NUM=J×M+I …(16) は転送表示する図形データの領域番号である。上の方式
によつてデータを入力していない部分を、データをデイ
スプレイに転送する。またすでに転送されている場合
は、そのまま残すことができる。 最後にグラフイツクデイスプレイに図形領域を示す座
標を送り(ステツプ614)。リフレツシユをかけて新し
い領域を表示する(ステツプ615)。以上の処理を繰り
返すことによつて、滑らかなしかも領域に制約を受けな
いスクロールが可能になる。 以上の図形表示方法は図形データの形式に制約を受け
ない。従つて図形データは画素データやランレングスデ
ータであつてもよい。こうして本方式は図形・画像デー
タの検索表示全搬について適用が可能である。さらに本
方法は表示だけにとどまらず、図形編集などのような処
理を行なうために図形データを検索する場合にも有効で
ある。 〔発明の効果〕 特に防災では、高速に地図を検索表示することが要求
される。具体的には1秒当り10000ベクトル以上の検索
表示が必要である。本発明は、このような緊急時の地図
検索を初め、各種グラフイツクデータの表示、特に計算
機支援システム(CAD)における設計図面の表示などに
用いることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は高速図形データ表示の装置の構成図、第2図は
図形の領域分割を示す図、第3図はフアイル情報テーブ
ルの仕様例を示す図、第4図は図形データ表示アルゴリ
ズムを示す図、第5図はスクロール例を示す図、第6図
はスクロールアルゴリズムを示す図である。 101…計算機(CPU)、102…データ格納装置、103…イン
タフエース回路、104…メモリユニツト、105…フアイル
情報テーブル、106…図形データテーブル、107…データ
転送プログラム(データ格納装置→図形データテーブ
ル)、108…データ転送プログラム(図形データテーブ
ル→グラフイツクデイスプレイ)、109…表示領域計算
プログラム、110…転送表示・消去領域計算プログラ
ム、111…フアイル検索プログラム、112…データ表示回
路、113…データ消去回路、114…セグメントバツフア、
115…CRT、116…バス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リタ・ハーダー 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 江村 泰典 神奈川県海老名市上今泉2100番地 日立 精工株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−209485(JP,A) 特開 昭62−209656(JP,A) 特開 昭58−117077(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.図形データが、通し番号の付された複数の分割領域
    に分割されて格納されているデータ格納装置と、 上記分割領域の分割された図形データの上記データ格納
    装置上デの位置と上記通し番号との対応テーブルと、 上記図形データを表示する表示装置とを有し、 上記表示装置に表示する表示領域を指定し、 上記表示領域を表示するために必要な上記分割領域の上
    記通し番号を求め、 該求めた通し番号に対応する上記分割領域の分割された
    図形データの上記データ格納装置上での位置を上記対応
    テーブルで検索し、 上記求めた通し番号に対応する上記分割領域の分割され
    た図形データを上記表示装置に表示することを特徴とす
    る図形データ表示方法。 2.図形データが、通し番号の付された複数の分割領域
    に分割されて格納されているデータ格納装置と、 上記分割領域の分割された図形データの上記データ格納
    装置上での位置と上記通し番号との対応テーブルと、 上記図形データを表示する表示装置と、 上記表示装置に表示する表示領域が指定された場合に、
    上記表示領域を表示するために必要な上記分割領域の上
    記通し番号を求め、該求めた通し番号に対応する上記分
    割領域の分割された図形データの上記データ格納装置上
    での位置を上記対応テーブルで検索し、上記求めた通し
    番号に対応する上記分割領域の分割された図形データを
    上記表示装置に表示する制御装置とを有することを特徴
    とする図形データ表示装置。 3.上記制御装置は、上記表示領域をスクロールして変
    更する場合に、該変更された表示領域を表示するのに必
    要な上記分割領域の上記通し番号を求め、該求めた通し
    番号に対応する上記分割領域の分割された図形データを
    上記表示装置に表示し、該変更された表示領域を表示す
    るのに不要な上記分割領域の上記図形データを表示装置
    から消去して図形データのスクロール表示を行うよう制
    御することを特徴とする請求項2に記載の図形データ表
    示装置。 4.上記図形データは地図データであることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3の何れかに記載の図形データ表
    示装置。 5.図形データが、通し番号の付された複数の分割領域
    に分割されて格納されているデータ格納装置と、 上記図形データを表示する表示装置と、 上記表示装置に表示する矩形の表示領域が指定された場
    合に、該表示領域の頂点を含む上記分割領域に付された
    上記通し番号を求め、該求めた上記通し番号を用いて上
    記表示領域を表示するために必要な上記分割領域の上記
    通し番号を求める制御装置とを有することを特徴とする
    図形データ表示装置。
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