JP2728306B2 - 歯科治療用調剤組成物と調剤組成物の調製方法 - Google Patents
歯科治療用調剤組成物と調剤組成物の調製方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、歯科治療のための調剤組成物とその調製方
法に関する。既知の通り、虫歯は、人間及び動物の歯体
を構成する生理的物質、即ちぞうげ質に対する攻撃を代
表する。虫歯の場所を治療しない場合は、その攻撃が拡
大する危険が大きい。攻撃された歯基体を取り除くため
に、従来広範囲に機械的処理法が使用されてきた。しか
し、ある種の化学的化合物が虫歯を破壊するのに効果的
であることが、判明している。この関係で、既知の化合
物は、次亜塩素酸ナトリウムである。
法に関する。既知の通り、虫歯は、人間及び動物の歯体
を構成する生理的物質、即ちぞうげ質に対する攻撃を代
表する。虫歯の場所を治療しない場合は、その攻撃が拡
大する危険が大きい。攻撃された歯基体を取り除くため
に、従来広範囲に機械的処理法が使用されてきた。しか
し、ある種の化学的化合物が虫歯を破壊するのに効果的
であることが、判明している。この関係で、既知の化合
物は、次亜塩素酸ナトリウムである。
技術的課題 しかし、前記化合物を歯に散布中に、この化合物が粘
膜に接触したとき、この化合物は粘膜を刺激する。粘膜
に対する次亜塩素酸塩の攻撃的性質を軽減しようとする
試みがなされたが、結果として虫歯除去効果を低下させ
る結果となっている。従って、従来、歯科治療で満足す
る結果を達成することは可能でなかった。
膜に接触したとき、この化合物は粘膜を刺激する。粘膜
に対する次亜塩素酸塩の攻撃的性質を軽減しようとする
試みがなされたが、結果として虫歯除去効果を低下させ
る結果となっている。従って、従来、歯科治療で満足す
る結果を達成することは可能でなかった。
解決方法 本発明に係る調剤組成物は次亜塩素酸ナトリウムと窒
素含有化学物質からなる虫歯除去液の形態をなしてい
る。窒素含有化合物は、異なる電荷状態、即ち中性と負
のネット電荷と正のネット電荷とを有する３種の窒素含
有化合物からなっている。前記窒素含有化合物は少なく
とも部分的にはアミノ酸から構成されている。その調製
方法は、窒素含有化合物を次亜塩素酸ナトリウム溶液の
流れに供給して合流され、歯科治療中に効果を生じさせ
るべき場所のできるだけ直前で溶液の混合を生じさせ
る、と言う方法である。
素含有化学物質からなる虫歯除去液の形態をなしてい
る。窒素含有化合物は、異なる電荷状態、即ち中性と負
のネット電荷と正のネット電荷とを有する３種の窒素含
有化合物からなっている。前記窒素含有化合物は少なく
とも部分的にはアミノ酸から構成されている。その調製
方法は、窒素含有化合物を次亜塩素酸ナトリウム溶液の
流れに供給して合流され、歯科治療中に効果を生じさせ
るべき場所のできるだけ直前で溶液の混合を生じさせ
る、と言う方法である。
利点 本発明は、治療において強い虫歯除去効果を有しかつ
粘膜に対する攻撃的作用が制限されている調剤組成物を
提供することである。
粘膜に対する攻撃的作用が制限されている調剤組成物を
提供することである。
調剤組成物の最終的調製と関連する調製方法は、虫歯
に関して良好な除去効果と共に粘膜に対する制限された
攻撃性の維持に寄与する。
に関して良好な除去効果と共に粘膜に対する制限された
攻撃性の維持に寄与する。
好適実施例 ぞうげ質、即ち歯を構成する物質は長い鎖で相互に結
合されたアミノ酸を含有する。アミノ酸の側鎖は、中性
であるか、又は負のネット電荷又は正のネット電荷のい
ずれかである。３種のＮ−塩素化有機化合物、好適には
アミノ酸で１種は中性で、もう１種は負のネット電荷で
最後の１種は正のネット電荷を有するアミノ酸の混合物
は、従って１種のＮ−塩素化化合物を使用するよりも虫
歯除去物質としてより良い結果を与える。
合されたアミノ酸を含有する。アミノ酸の側鎖は、中性
であるか、又は負のネット電荷又は正のネット電荷のい
ずれかである。３種のＮ−塩素化有機化合物、好適には
アミノ酸で１種は中性で、もう１種は負のネット電荷で
最後の１種は正のネット電荷を有するアミノ酸の混合物
は、従って１種のＮ−塩素化化合物を使用するよりも虫
歯除去物質としてより良い結果を与える。
基本的概念は、相異となる荷電状態にある３種の窒素
含有化合物を虫歯治療及び次亜塩素酸ナトリウムとの混
合物による虫歯の除去のための調剤組成物として調製
し、かつ使用すると言うことである。有機化合物は、酸
性、中性、及び塩基性アミノ酸の形で存在する。
含有化合物を虫歯治療及び次亜塩素酸ナトリウムとの混
合物による虫歯の除去のための調剤組成物として調製
し、かつ使用すると言うことである。有機化合物は、酸
性、中性、及び塩基性アミノ酸の形で存在する。
更に、正確に言えば本発明に係る調剤組成物は、前述
の通り虫歯物質に強い除去効果を有する次亜塩素酸ナト
リウムと、３種の窒素含有化合物とから部分的に構成さ
れている。窒素化合物は、好適にはアミノ酸で、次亜塩
素酸ナトリウムと混合された時、Ｎ−塩素化され、かつ
虫歯除去性を維持しながら、粘膜に対して次亜塩素酸ナ
トリウムの攻撃性を示さない活性塩素を含有する化合物
を生成する。
の通り虫歯物質に強い除去効果を有する次亜塩素酸ナト
リウムと、３種の窒素含有化合物とから部分的に構成さ
れている。窒素化合物は、好適にはアミノ酸で、次亜塩
素酸ナトリウムと混合された時、Ｎ−塩素化され、かつ
虫歯除去性を維持しながら、粘膜に対して次亜塩素酸ナ
トリウムの攻撃性を示さない活性塩素を含有する化合物
を生成する。
−NH−基を含有するアミノ酸又は有機化合物の塩素化
は約11のPHで次亜塩素酸ナトリウムと過剰のアミノ化合
物の存在で起きる。次亜塩素酸ナトリウムとアミノ化合
物との反応は極端に速い。しかし、結果として生じるＮ
−塩素化された有機化合物は安定的ではなく、比較的急
速に分解する。
は約11のPHで次亜塩素酸ナトリウムと過剰のアミノ化合
物の存在で起きる。次亜塩素酸ナトリウムとアミノ化合
物との反応は極端に速い。しかし、結果として生じるＮ
−塩素化された有機化合物は安定的ではなく、比較的急
速に分解する。
従って、次のことが本発明により提案されている。即
ち、調剤組成物の最終的調製方法は、治療すべき虫歯に
できるだけ近接したところで次亜塩素酸ナトリウムと過
剰の有機化合物との混合を行うことにより歯科治療に関
連させている、と言うことである。これは、調剤組成物
を射出するために使用されるカニューレの先端近傍で、
即ちできるだけカニューレの出口に近接してこれら２種
の物質を混合する、ことを意味している。
ち、調剤組成物の最終的調製方法は、治療すべき虫歯に
できるだけ近接したところで次亜塩素酸ナトリウムと過
剰の有機化合物との混合を行うことにより歯科治療に関
連させている、と言うことである。これは、調剤組成物
を射出するために使用されるカニューレの先端近傍で、
即ちできるだけカニューレの出口に近接してこれら２種
の物質を混合する、ことを意味している。
歯科治療のための射出ノズルをカニューレに設ける。
カニューレは、治療する歯の場所に向かって指向する射
出口を有する。２本の通路が射出口に通じている。通路
の双方は、２種の液体の圧力源のそれぞれに、即ち１個
の圧力源が一方の通路に、もう１個の圧力源が他方の通
路に結合されている。これらの液体をＡ及びＢと呼称す
る。
カニューレは、治療する歯の場所に向かって指向する射
出口を有する。２本の通路が射出口に通じている。通路
の双方は、２種の液体の圧力源のそれぞれに、即ち１個
の圧力源が一方の通路に、もう１個の圧力源が他方の通
路に結合されている。これらの液体をＡ及びＢと呼称す
る。
液体は、歯科治療に適当な射出量を得ることができる
圧力でそれぞれの通路に導入される。容器から液体を送
出するポンプによるか、又は圧力容器から液体を供給す
る方法のいずれかにより圧力を得ることができる。
圧力でそれぞれの通路に導入される。容器から液体を送
出するポンプによるか、又は圧力容器から液体を供給す
る方法のいずれかにより圧力を得ることができる。
２種の液体のうち、第１種の液体は、上述のように有
機化合物の混合物でＡと呼称する。第２種の液体は、同
じく上述の通り次亜塩素酸ナトリウムでＢと呼称する。
２個の通路が合流する射出口で２種の液体を混合したと
き、次亜塩素酸ナトリウムは過剰に供給された有機−NH
−化合物をＮ−塩素化する。本発明に係る虫歯除去調剤
組成物の流れが得られる。調剤組成物が流れて歯の表面
に当たると虫歯除去効果が開始される。そして、除去さ
れた虫歯物質は、病原菌のような歯の表面の望ましくな
い物質と共に流れに流される。
機化合物の混合物でＡと呼称する。第２種の液体は、同
じく上述の通り次亜塩素酸ナトリウムでＢと呼称する。
２個の通路が合流する射出口で２種の液体を混合したと
き、次亜塩素酸ナトリウムは過剰に供給された有機−NH
−化合物をＮ−塩素化する。本発明に係る虫歯除去調剤
組成物の流れが得られる。調剤組成物が流れて歯の表面
に当たると虫歯除去効果が開始される。そして、除去さ
れた虫歯物質は、病原菌のような歯の表面の望ましくな
い物質と共に流れに流される。
本発明に係る２種の液体Ａ及びＢは次の方法で構成さ
れる。
れる。
基本的組成 A. 酸性、中性、及び塩基性アミノ酸のナトリウム塩を次
の比率で混合する。その比率は、塩素化の後種々の反応
速度に依存してそれら塩が1:1:1の比でＮ−塩素化誘導
体として存在するような比率である。アミノ酸の全体的
濃度は約0.1-0.2Mであるべきである。溶液は、溶液Ｂ
（下記を参照）との混合が等張であり、かつ約11のPHを
有するように、更に相当の塩化ナトリウムを含有すべき
である。
の比率で混合する。その比率は、塩素化の後種々の反応
速度に依存してそれら塩が1:1:1の比でＮ−塩素化誘導
体として存在するような比率である。アミノ酸の全体的
濃度は約0.1-0.2Mであるべきである。溶液は、溶液Ｂ
（下記を参照）との混合が等張であり、かつ約11のPHを
有するように、更に相当の塩化ナトリウムを含有すべき
である。
B. 約0.014Mの次亜塩素酸ナトリウム水溶液 単位時間当たり同じ容量のＡとＢとを射出口に導入す
るとするならば、上記の濃度が適用できる。容量が異な
るときは、それに応じて導入比率を変更しなければなら
ない。
るとするならば、上記の濃度が適用できる。容量が異な
るときは、それに応じて導入比率を変更しなければなら
ない。
例 溶液ＡとＢは、約0.1Mの全体的濃度と約11のPHを有す
るグルタミン酸、ロイシン、及びリシンのナトリウム塩
の混合物である。
るグルタミン酸、ロイシン、及びリシンのナトリウム塩
の混合物である。
溶液Ｂは、上述の通りで供給される。
Claims (5)
- 【請求項１】次亜塩素酸ナトリウムと窒素含有化合物か
らなる虫歯除去液体の形態の歯科治療用調剤組成物にお
いて、前記窒素含有化合物は、中性と負のネット電荷と
正のネット電荷の荷電状態の３種の窒素含有化合物で構
成され、かつ前記窒素含有化合物は少なくとも部分的に
アミノ酸から構成されている、ことを特徴とすする歯科
治療用調剤組成物。 - 【請求項２】前記アミノ酸は、酸性、中性、及び塩基性
アミノ酸のナトリウム塩として組み込まれ、かつその溶
液のPHは、約11であることを特徴とする請求項１に記載
の歯科治療用調剤組成物。 - 【請求項３】前記溶液は約11のPHで等張で、前記アミノ
酸の全体的濃度は約0.1Mで、次亜塩素酸ナトリウムの濃
度は約0.014M水溶液である、ことを特徴とする請求項１
に記載の歯科治療用調剤組成物。 - 【請求項４】前記ナトリウム塩はグルタミン酸、ロイシ
ン、及びリシンのナトリウム塩からなる、ことを特徴と
する請求項１に記載の歯科治療用調剤組成物。 - 【請求項５】歯科治療中効果が奏されるべき場所の直前
で可能なかぎり前記場所に接近して前記窒素含有化合物
溶液と前記次亜塩素酸ナトリウム溶液の混合が起こるよ
うに、前記次亜塩素酸ナトリウム溶液の流れに合流して
前記窒素含有化合物溶液を供給する、ことを特徴とする
請求項１から４のうちいずれか１項に記載の歯科治療用
調剤組成物を調整する方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SE8704832A SE460258B (sv) | 1987-09-10 | 1987-12-01 | Preparat foer tandbehandling och i form av en kariesloesande vaetska bestaaende av natriumhypoklorit och organiska kvaeve-innehaallande foereningar jaemte foerfarande foer framstaellning av preparatet |
| SE8704832-8 | 1987-12-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03501480A JPH03501480A (ja) | 1991-04-04 |
| JP2728306B2 true JP2728306B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=20370483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1500821A Expired - Fee Related JP2728306B2 (ja) | 1987-12-01 | 1988-11-30 | 歯科治療用調剤組成物と調剤組成物の調製方法 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0398893B1 (ja) |
| JP (1) | JP2728306B2 (ja) |
| DE (1) | DE3885304T2 (ja) |
| DK (1) | DK134990A (ja) |
| FI (1) | FI94023C (ja) |
| NO (1) | NO177691C (ja) |
| WO (1) | WO1989005135A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7879315B2 (en) | 2002-11-19 | 2011-02-01 | Showa Yakuhin Kako Co., Ltd. | Agent for dissolving dental calculi and dental caries |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2289841B (en) * | 1994-05-23 | 1998-04-15 | Janina International | Oral care products |
| SE507437C2 (sv) | 1996-11-14 | 1998-06-08 | Medi Team Dentalutveckling I G | Preparat för användning vid kemisk-mekanisk behandling av kariesangrepp och förfarande för framställning av preparatet |
| SE508088C2 (sv) * | 1996-12-17 | 1998-08-24 | Medi Team Dentalutveckling I G | Tandläkarinstrument för att avlägsna kariesskadat dentin |
| SE511276C2 (sv) | 1998-01-09 | 1999-09-06 | Mediteam Dentalutveckling I Go | Preparat för användning vid behandling av kariesangrepp |
| SE514784C2 (sv) | 1998-08-17 | 2001-04-23 | Mediteam Dental Ab | Metod och preparat för rengöring av rotytor och omgivande vävnader hos tänder |
| SE512558C2 (sv) | 1998-08-27 | 2000-04-03 | Mediteam Dentalutveckling I Go | Maskindrivet tandläkarinstrument för att avlägsna kariesskadat dentin |
| DE19854580A1 (de) * | 1998-11-26 | 2000-05-31 | Up To Dent Ag Balzers | Verfahren zur Versiegelung von Zahnkavitäten und damit verwendete Materialien |
| SE513433C2 (sv) | 1999-01-19 | 2000-09-11 | Mediteam Dentalutveckling I Go | Preparat för kemisk-mekanisk tandbehandling innehållande en aminhaltig förening som reaktivitetsdämpande komponent |
| SE513404C2 (sv) | 1999-01-19 | 2000-09-11 | Mediteam Dentalutveckling I Go | Preparat för kemisk-mekanisk tandbehandling innehållande en klorförening som aktiv komponent |
| KR100931831B1 (ko) | 2007-11-06 | 2009-12-15 | 영남대학교 산학협력단 | 충치 제거제 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA984756A (en) * | 1972-08-24 | 1976-03-02 | Jaroslav Vit | Agent containing an n-chloro compound for brightening teeth |
| CA984755A (en) * | 1972-08-24 | 1976-03-02 | Jaroslav Vit | Composition for treating teeth containing a hypochlorite and edta |
| AU491493B2 (en) * | 1973-11-19 | 1975-05-22 | National Patent Development Corporation | Dental treatment |
| EP0224599A1 (en) * | 1985-11-06 | 1987-06-10 | National Patent Development Corporation | Chemical solution useful in the treatment of teeth |
-
1988
- 1988-11-30 WO PCT/SE1988/000652 patent/WO1989005135A1/en active IP Right Grant
- 1988-11-30 DE DE89900339T patent/DE3885304T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-11-30 EP EP89900339A patent/EP0398893B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-11-30 JP JP1500821A patent/JP2728306B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-05-28 FI FI902653A patent/FI94023C/fi not_active IP Right Cessation
- 1990-05-31 NO NO902424A patent/NO177691C/no unknown
- 1990-05-31 DK DK134990A patent/DK134990A/da not_active Application Discontinuation
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7879315B2 (en) | 2002-11-19 | 2011-02-01 | Showa Yakuhin Kako Co., Ltd. | Agent for dissolving dental calculi and dental caries |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DK134990D0 (da) | 1990-05-31 |
| FI94023C (fi) | 1995-07-10 |
| DE3885304D1 (de) | 1993-12-02 |
| NO177691B (no) | 1995-07-31 |
| DK134990A (da) | 1990-05-31 |
| FI902653A0 (fi) | 1990-05-28 |
| EP0398893B1 (en) | 1993-10-27 |
| NO177691C (no) | 1995-11-08 |
| NO902424D0 (no) | 1990-05-31 |
| DE3885304T2 (de) | 1994-02-17 |
| NO902424L (no) | 1990-05-31 |
| EP0398893A1 (en) | 1990-11-28 |
| WO1989005135A1 (en) | 1989-06-15 |
| JPH03501480A (ja) | 1991-04-04 |
| FI94023B (fi) | 1995-03-31 |
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