JP2727215B2 - 自動車用吸気レゾネータの製造法 - Google Patents

自動車用吸気レゾネータの製造法

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JP2727215B2
JP2727215B2 JP1061417A JP6141789A JP2727215B2 JP 2727215 B2 JP2727215 B2 JP 2727215B2 JP 1061417 A JP1061417 A JP 1061417A JP 6141789 A JP6141789 A JP 6141789A JP 2727215 B2 JP2727215 B2 JP 2727215B2
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intake
duct
resonator
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intake duct
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正晴 野中
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Fuji Jukogyo KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/20Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor of articles having inserts or reinforcements ; Handling of inserts or reinforcements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/02Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
    • B29C49/04Extrusion blow-moulding

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車の吸気系に介設されて吸気騒音を低
減する自動車用吸気レゾネータの製造法に関する。
〔従来の技術〕 従来、自動車の吸気系には吸気騒音やターボチャージ
ャのサージング音を低減するために吸気消音装置(吸気
レゾネータ)が備えられている(実開昭62−8360号公報
参照)。
その一例として本件出願人は、吸気ダクトのインレッ
トダクトとアウトレットダクトの端部をレゾネータ本体
内で所定間隔を開けて対向させた、いわゆる拡張型の吸
気レゾネータを先に出願した(実願昭63−33053号参
照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
ここで前述した拡張型の吸気レゾネータは、第4図に
示すようにインレットダクト1aとアウトレットダクト1b
とが取付舌片1cを介して連結されており、レゾネータ本
体2内における端部の対向間隔にバラツキが少なく消音
特性が一定するという利点がある。
しかし、合成樹脂のインジェクション成形などでシェ
ル状に構成されたレゾネータ本体2に、吸気ダクト1を
シール材3を介して挾み込んでねじ止め固定する構成で
あり、取付けた作業に手間がかかるという問題がある。
そこで本発明は、ねじ止めによる組付け作業を不要と
できる自動車用吸気レゾネータの製造法を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため本発明は、合成樹脂のブロー
成形により両端部が閉塞したU字状に屈曲形成した吸気
ダクト素材の中間部に、消音特性に応じた所定幅の切割
りを形成し、上記吸気ダクト素材の切割りを有する中間
部をインサートしてレゾネータ本体を合成樹脂により一
体的にブロー成形し、上記レゾネータ本体外に臨む吸気
ダクト素材の両端部を切除してインレットダクトとアウ
トレットダクトとを形成してなる。
〔作用〕
このような手段では、吸気ダクトはレゾネータ本体に
対しそのブロー成形時に一体結合されるのであり、ねじ
止めによる組付け作業は不要となる。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は自動車用吸気レゾネータを示し、図中符号4
は吸気ダクト、5はレゾネータ本体である。
吸気ダクト4は、エアクリーナ6およびブーツ7を介
して吸気マニホールドに連設されるもので、第2図、第
3図に示すように合成樹脂のブロー成形により両端部が
閉塞したU字状に屈曲形成され、かつ両端部付近の周壁
が所定厚さのブリッジ4aを介して一体結合されたものを
素材とする。
一方,レゾネータ本体5は、前記吸気ダクト4の屈曲
部を密閉状態にインサートしてブロー成形される合成樹
脂製である。
前記吸気ダクト素材8には、その屈曲部付近の中間部
に、消音特性に応じた所定幅Aの切割り4bを形成してお
き、この吸気ダクト素材8の両端部付近をセット治具9
で把持してレゾネータ本体5のブロー成形用金型10にセ
ットする。すなわち、第2図に示すように、成形機11か
らのパリソン12を吸気ダクト素材8の切割り4bを有する
中間屈曲部に被せてブロー成形用金型10にセットするの
である。そして前記パリソン12に空気を吹き込んでレゾ
ネータ本体5をブロー成形するのである。この場合、吸
気ダクト素材8は両端部が閉塞されているので、空気の
抜けがなく、レゾネータ本体5のブロー成形は良好に行
なわれる。
こうしてレゾネータ本体5と一体化された吸気ダクト
素材8の両端部を第3図に示すように切除して開口する
ことで、第1図に示すようにインレットダクト4cとアウ
トレットダクト4dとに分離された吸気ダクト4が形成さ
れるのである。
以上のように構成された自動車用吸気レゾネータで
は、インレットダクト4cからの吸入空気は、切割り4bを
介してレゾネータ本体5内に拡張し、そこで吸気騒音が
消音される。その際の消音特性は切割りの幅寸法Aによ
り決るが、インレットダクト4cとアウトレットダクト4d
とがブリッヂ4aを介して相互に一体結合されているの
で、その幅寸法Aはバラツキがなく、消音特性が一定す
る。
またインレットダクト4cとアウトレットダクト4dとの
対向端部は芯ズレがないことから、吸気流に乱れがな
く、エンジン出力が低下しない。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり本発明によれば、吸気ダクトは両
端部が閉塞されたものを素材とするから、これをインサ
ートしてレゾネータ本体をブロー成形することが可能で
あり、吸気ダクトはレゾネータ本体のブロー成形時にこ
れに一体結合されるので、ねじ止めによる組付け作業を
不要とできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る自動車用吸気レゾネー
タの正面図、 第2図は一実施例の一行程を示す斜視図、 第3図は一実施例の他の行程を示す正面図、 第4図は従来例に係る自動車用吸気レゾネータの正面図
である。 1……吸気ダクト、1a……インレットダクト、1b……ア
ウトレットダクト、1c……取付舌片、 2……レゾネータ本体、 3……シール材、 4……吸気ダクト、4a……ブリッヂ、4b……切割り、4c
……インレットダクト、4d……アウトレットダクト、 5……レゾネータ本体、 6……エアクリーナ、 7……ブーツ、 8……吸気ダクト素材、 9……セット治具、 10……ブロー成形用金型、 11……成形機、 12……パリソン。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂のブロー成形により両端部が閉塞
    したU字状に屈曲形成した吸気ダクト素材の中間部に、
    消音特性に応じた所定幅の切割りを形成し、 上記吸気ダクト素材の切割りを有する中間部をインサー
    トしてレゾネータ本体を合成樹脂により一体的にブロー
    成形し、 上記レゾネータ本体外に臨む吸気ダクト素材の両端部を
    切除してインレットダクトとアウトレットダクトとを形
    成する自動車用吸気レゾネータの製造法。
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DE4420879A1 (de) * 1994-06-15 1995-12-21 Mann & Hummel Filter Herstellverfahren für einen Hohlkörper mit einem innenliegenden Stützrahmen
JP4887609B2 (ja) * 2004-09-06 2012-02-29 横浜ゴム株式会社 樹脂集積配管

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