JP3717723B2 - 吸気ダクト - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両エンジンの燃焼室へ外気を導く吸気ダクトに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車に対する車外騒音の低減要求が高まってきており、エンジン騒音の中の1つである吸気音もその対象になっている。
斯る吸気音を下げるには、これまで吸気ダクトや吸気ホースにレゾネータと呼ばれる共鳴型消音器を設置する方法が一般に採られてきた。ただ、この方法は、レゾネータ設置のためのスペース確保が必要であって、これが問題視されつつある。近年の傾向でエンジンルームが小さくなってきており、ダクトやレゾネータのスペースが十分に取れなくなっているからである。
【0003】
上記対策の1つとして、実公平8−9414号公報のようにダクト内に消音部を一体に成形する技術が提案されている。
しかし、吸気ダクトには▲1▼低騒音であることと同時に、▲2▼低圧損であることが機能として要求される。当該技術に示されるような形状の考案品では、ダクト内の通風有効断面積を減少させるばかりか、空気の流れを悪くして、空気がダクトを通過する際の圧力損失が大きくなってしまう問題があった。さらに、特定の周波数帯しか消音できず、それ以外は消音できないといった不具合もあった。
【0004】
こうしたことから、前述の▲1▼低騒音と▲2▼低圧損の要求機能を両立させるものとして、図10のようなダクト形状品が主に採用されてきた(特開平11−117818号等)。該ダクト形状品は、エア取入口91より下流に向けてダクトの断面積を絞って最狭部92を形成し、その後、下流にいくにつれ断面積を徐々に拡大し、エア取入口91と同等の断面積をもつ下流端93に回復させたものである。絞り形状を形成することによって圧力損失が小さく保たれ、且つ最狭部があるためにエア取入口91から上流へ放射され難く、騒音を抑える構造になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、図10ごとくのダクト形状品は、全体の騒音レベルを低減することができるものの、まだ消音の要求水準からは不十分であり、騒音で問題になる虞れがあった。また、該ダクト形状品をブロー成形で製造する場合、バリロス(図10の斜線域Z)が多く発生してしまう問題があった。
【0006】
本発明は上記問題点を解決するもので、バリロスを少なくして、しかも、従来品に比し、より低騒音,低圧損となる吸気ダクトを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく、請求項1に記載の発明の要旨は、エア取入れ口から下流へ向けて空気通路の断面積を絞って、該エア取入れ口寄りで最狭部を形成し、その後、下流にいくにつれ再び空気通路の断面積を徐々に拡大して、平面視で該最狭部のところが最も凹む絞り形状に形成し、且つエア取入れ口と同等の空気通路断面積がある下流端を形成するダクト本体(1)と、該ダクト本体の絞り形状部分の外側に在る凹みスペースを埋めるようにしてここに配設される中空箱状レゾネータ(2)と、該レゾネータの中空部分と前記ダクト本体の空気通路とを導通させる連通部(3)と、該連通部以外の領域でダクトとレゾネータとを連結する連結板 ( ) と、を具備し、これらがブロー成形により一体成形されると共に、上面がなだらかに連続する一様な面で形成され、且つ前記連通部が最狭部より下流側に設けられることを特徴とする吸気ダクトにある。
【0008】
請求項1の発明のごとく、絞り形状にしたダクト本体の外側にできる凹みスペースにレゾネータを設け、且つ連通部でダクト本体とレゾネータを導通させる吸気ダクトがブロー成形によって造られると、絞り形状部分に発生するバリをレゾネータが吸収してしまうので、バリロスを大幅に減らすことができる。と同時に、このレゾネータが消音器となって吸気音の音を低減させることができる。レゾネータは凹みスペースに収められるので、近年のようにエンジンルームが小さくなる状況下にあっても、レゾネータのスペース確保が容易になる。
エア取入れ口から下流へ向けて空気通路の断面積を絞って、該エア取入れ口寄りで最狭部を形成し、その後、下流にいくにつれ再び空気通路の断面積を徐々に拡大して、平面視で該最狭部のところが最も凹む絞り形状に形成すると、エンジン燃焼室へ導く外気がダクト本体を通過する際の圧力損失を小さくし、且つ最狭部を設けることによってエア取入れ口から上流へ放射し難くし騒音を抑える構造となる。加えて、連通部が最狭部より下流側に設けられることで、消音特性の向上が期待できより好ましくなる。
また、連通部だけでダクト本体とレゾネータとを接続させる吸気ダクトにすると強度的に無理があるが、連通部以外の領域でダクトとレゾネータとを連結する連結板が備わると、該連結板が補強リブの役割を担う。そして、この連結板はブロー成形でダクト本体とレゾネータを造る過程で、按配よく両者間のパリソン部分を押し潰し形成できる。
さらに、吸気ダクトの上面がなだらかに連続する一様な面で形成されると、本吸気ダクトを上から眺めたときには筒状の1本のダクト本体が走っているように見える。吸気ダクトの表面側がきれいで見栄えがよいので、ボンネットを開けた時、エンジン周りが整然とし外観品質が向上する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る吸気ダクトについて詳述する。
(1)実施形態1
図1〜図5は、本発明の吸気ダクトの一形態で、図1はその全体斜視図、図2は図1のA−A線矢視図、図3は図1のB−B線矢視図、図4は図1の吸気ダクトの縦断面図、図5は別態様の吸気ダクトで、図4に対応する縦断面図を示す。
【0010】
吸気ダクトは、合成樹脂成形品で、ダクト本体1とレゾネータ2と連通部3と連結板4とを具備する。本実施形態の吸気ダクトは、これらがブロー成形により図1のごとく一体成形で造られる。ダクト本体1の両側で水平外方向に連通部3(或いは連結板4),レゾネータ2が延設される。
【0011】
ダクト本体1は、ベンチュリ管のごとくダクト途中を狭め、絞り形状してダクト途中の断面積を縮小したものである。縮小されたそのダクト外側に凹みスペース5ができる。図10と同様、横断面円形の軸対称ダクトになっている。エア取入れ口13から下流へ向けて空気通路Oの断面積をラッパ状に絞って該エア取入れ口13寄りで最狭部12を形成し、その後、下流にいくにつれ再び空気通路Oの断面積を徐々に拡大し、エア取入れ口13と同等の空気通路断面積がある下流端14を形成する。かくして、ダクト本体1は平面視で最狭部12のところが最も凹む弓なり状のラインをつくる(図4)。本実施形態では、エア取入れ口13の空気通路O1より下流端14の空気通路O2の孔径の方が若干大きくしてある。
該ダクト本体1は、滑らかな絞り形状を形成することによって、エンジン燃焼室へ導く外気がダクト本体1を通過する際の圧力損失を小さくし、且つ最狭部12を設けることによってエア取入れ口13から上流へ放射し難くし騒音を抑える構造となる。最狭部12のダクト外壁面11の周域では、エア取入れ口13や下流端14よりもダクト中心軸寄りに凹んで、絞り形状部分の外側に凹みスペース5がつくられる。
【0012】
レゾネータ2は中空箱状体で、ブロー成形において、ダクト本体1を絞り形状とすることに伴うこの部分の余剰パリソンをうまく利用した格好になっている。レゾネータ2は、ダクト本体1の左右に一対設けられ、凹みスペース5をほぼ埋めるようにしてここに配設される。レゾネータ2の縦断面視の形状は、弓なり状のダクト本体1に沿わせた中空弓形で、ダクト本体1の最狭部12でレゾネータ2が最も膨らむ。レゾネータ2の横断面視の形状は、図2,図3のごとく中空四角形で、ダクト本体1の両脇で連通部3又は連結板4を介してレゾネータ2が水平外方へ張り出す。
前記弓形の弦22の位置はダクト本体1に係る下流端14の外径近くまで側方に張り出すが、両レゾネータ2間の幅Wがダクト本体1の最大径たる下流端14の外径内に収まる。従って、本レゾネータ2のある吸気ダクトを車両に取付けても、下流端14が外径になるダクト本体1のスペースで足り、従来のレゾネータのようにダクト本体1と別個の場所をレゾネータ2が要求するものではない。
【0013】
連通部3はここでは短管部からなる。該連通部3がダクト本体1の最狭部12の所でレゾネータ2の中空部分21とダクト本体1の空気通路Oとを導通させている。連通部3の管径,管長や前記レゾネータ2の容量等については、消音させる周波数帯等を鑑み適宜選定される。連通部3の設定部位も適宜選定されるが、最狭部12より下流側にすると、消音特性の向上が期待できることからより好ましくなる。両レゾネータ2,2の連通部3の管径,管長、さらに設定部位は互いに異にすることができる。
【0014】
連結板4は板状体で、連通部3以外の領域でダクト本体1とレゾネータ2とを連結している。連通部3だけでダクト本体1とレゾネータ2とを接続させる吸気ダクトにすると、強度的に無理があり、この部分で折れ易くなる。ブロー成形でダクト本体1とレゾネータ2を造る過程で、按配よく両者間のパリソン部分を押し潰し補強リブとしての役割を担う連結板4が形成される。なお、図4は、連結板4の箇所を判り易くするため、この部分のハッチングを省いた縦断面図とする。
【0015】
図5は、図1の吸気ダクトと異なる別態様品で、図4に対応する縦断面図を示す。同吸気ダクトは、ダクト本体1の絞り形状部分15をそのままレゾネータ2の弓なり状に膨らむ膨出部23にしたもので、ダクト本体1の外壁がレゾネータ2を形成する中空箱状体の一部である膨出壁となっている。さらに、ダクト本体1の取入れ口13の空気通路O1と下流端14の空気通路O2の大きさを同じにし、図5の縦断面図の位置では、レゾネータ2の弓形の弦22をダクト本体1の取入れ口13と下流端14を結ぶ線上に位置させる。そして、連通部3は、短管形成せず、絞り形状部分を形成するダクト本体1(別の見方をすればレゾネータ2の膨出壁)に単に孔を開けたものとする。本発明の連通部3は長さのある管状である必要はなく、膨出壁のごとく隔壁に孔を設けたものであってもよい。
なお、図5の吸気ダクトは、例えば図4の連結板をつくる突出成形型部が薄手のもので、且つこれがスライド可動するブロー成形型を用いてを造る。ブロー成形の型閉じで突出成形型部が連結板相当部を形成した直後に引っ込むと、レゾネータ2の膨出部23とダクト本体1の絞り形状部分15が重なり合って一体化し、図5のような吸気ダクトになる。斯る成形法を採った場合は、絞り形状部分15のところが図5よりもう少し厚みがあるものとなる。
【0016】
(2)実施形態2
本実施形態は、図6〜図9ごとくの吸気ダクトで、ダクト本体1から連通部3を経て両脇のレゾネータ2へ至るダクト本体上面16,連通部上面36,連結板上面46,レゾネータ上面26が、凹凸のないなだらかに連続する一様な面で形成される。ダクト本体1,連通部3,連結板4,レゾネータ2の各上面が連続する平面(又は曲面でもよい)で一様に連結した面になる。
ここでは、ブロー成形する際、パリソンを上面方向に押し潰していき、ダクト本体1,連通部3,連結板4,レゾネータ2の上面部分が一枚もののフラットな板状となるよう形成する。すなわち、ダクト本体1,連通部3,連結板4,レゾネータ2を構成するそれぞれの上面(一側壁)がほぼ同一面上に配され、これらが板状のブロー成形樹脂で造られる。従って、下から見ればダクト本体1の両脇にレゾネータ2を抱きかかえた構成が判るが(図8)、本吸気ダクトを上から眺めたときには筒状の1本のダクト本体1が走っているように見える(図9)。なお、図示を省略するが、吸気ダクトの裏面側に補強用リブを一体的に設けてもよい。リブを設けても外観からその存在が判らないからである。
【0017】
ダクト本体1は横断面形状が中空長方形である(図6)。実施形態1と同様、ダクト本体1を絞り形状して凹みスペース5を形成し、ダクト本体1の両サイドの凹みスペース5を埋めるように中空箱状のレゾネータ2を配設する。図2に対応する図示を省略したが、連通部3たる短管部ではレゾネータ2の中空部分21とダクト本体1の空気通路Oとを導通させる連通部3が設けられる。連通部4以外のレゾネータ2とダクト本体1は連結板4でつないでいる(図7)。さらに、図からも判るようにエア取入れ口13と下流端14の大きさを一致させ、またレゾネータ2の外面もエア取入れ口13,下流端14の側面に一致させて全体形状をスッキリとさせる。他の構成は実施形態1と同様で、その説明を省く。実施形態1と同一符号は同一又は相当部分を示す。
上記実施形態ではダクト本体1の両サイドにレゾネータ2を2つ設けるが1つでもよい。また、ダクト本体1を全体が曲った円筒状体にして、その曲率半径の小さい方にだけレゾネータ2を配することができる。また、直線状のダクト本体1の一側のみを絞り形状にして、この絞り形状部分の外側の凹みスペースにレゾネータ2を配することもできる。
【0018】
(3)効果
このように構成した吸気ダクトは、図10のダクト形状品と同じく、ダクト本体1を絞り形状としてエア取入れ口13の下流で最狭部12を形成するために、騒音がエア取入れ口13から上流に放射され難く、騒音をある程度抑えることができる。そして、ダクト本体1をラッパ状に絞り、また最狭部12を過ぎた下流では空気通路Oをラッパ状に徐々に拡大した絞り形状としているので、外気をダクト本体1に吸い込んでも流束が安定し圧力損失を低くすることができる。
【0019】
レゾネータ2はダクト本体1と一体で成形するため、レゾネータ2を別途成形,組付けるよりも低コストとなる。そして、レゾネータ2とダクト本体1を連通部3,連結板4で連結して、これらが一体成形で造られているので、振動に対する接続部のシールに関する問題はなくなり、信頼性は非常に高くなる。レゾネータ2は凹みスペース5に収められ、両レゾネータ2間の幅Wがダクト本体1の外径を越えて外にはみ出すことがないので、近年のようにエンジンルームが小さくなる状況下にあっても、レゾネータ2のスペース確保が容易になる。よしんば、両レゾネータ間の幅Wがダクト本体1の外径よりはみ出しても若干であり、レゾネータ設置に支障はない。
また、これまでバリとしてロスしていた部分をレゾネータ2へと有効活用できる。バリロスを極小化できる。しかも、金型の大きさを変化させず、成形機もサイズアップさせることなく、従来と同一のもので騒音低減させるレゾネータ付き吸気ダクトを製造できるので極めて有益となる。
レゾネータ2が多少小さくても、前述のごとくダクト本体1が絞りダクトになっており、全体の騒音レベルが抑えられているので、騒音低下に対しては十分な性能を発揮できる。必要スペースが小スペースながら、低騒音を達成したレゾネータ付きの吸気ダクトが出来上がる。
【0020】
加えて、実施形態2のように吸気ダクトの上面がなだらかに連続する一様な面(平面又は曲面)で形成されると、吸気ダクトの表面側がきれいで見栄えがよいので、ボンネットを開けた時、エンジン周りが整然とし外観品質が向上する。
【0021】
尚、本発明においては、前記実施形態に示すものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で種々変更できる。ダクト本体1,レゾネータ2,連通部3,連結板4,凹みスペース5等の形状,大きさ等は用途に合わせて適宜選択できる。
【0022】
【発明の効果】
以上のごとく、本発明の吸気ダクトは、ダクト本体を絞り形状にして圧損を小さくし、且つダクト本体を絞り形状にしたことに伴うバリを有効活用しレゾネータを形成することによって低騒音化を実現するなど優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態1における吸気ダクトの全体斜視図である。
【図2】 図1のA−A線矢視図である。
【図3】 図1のB−B線矢視図である。
【図4】 図1の吸気ダクトの縦断面図である。
【図5】 図1とは別態様の吸気ダクトで、図4に対応する縦断面図である。
【図6】 実施形態2における吸気ダクトの全体斜視図である。
【図7】 図6のC−C線矢視図である。
【図8】 図6のD矢視図で、吸気ダクトの裏面図ある。
【図9】 図6のE矢視図で、吸気ダクトの平面図ある。
【図10】 従来技術の説明縦断面図である。
【符号の説明】
1 ダクト本体
11 ダクト外壁
12 最狭部
13 取入れ口
14 下流端
15 絞り形状部分
2 レゾネータ
3 連通部
5 凹みスペース
16,26,36,46 上面(一側面)

Claims (1)

  1. エア取入れ口から下流へ向けて空気通路の断面積を絞って、該エア取入れ口寄りで最狭部を形成し、その後、下流にいくにつれ再び空気通路の断面積を徐々に拡大して、平面視で該最狭部のところが最も凹む絞り形状に形成し、且つエア取入れ口と同等の空気通路断面積がある下流端を形成するダクト本体(1)と、該ダクト本体の絞り形状部分の外側に在る凹みスペースを埋めるようにしてここに配設される中空箱状レゾネータ(2)と、該レゾネータの中空部分と前記ダクト本体の空気通路とを導通させる連通部(3)と、該連通部以外の領域でダクトとレゾネータとを連結する連結板 ( ) と、を具備し、これらがブロー成形により一体成形されると共に、上面がなだらかに連続する一様な面で形成され、且つ前記連通部が最狭部より下流側に設けられることを特徴とする吸気ダクト。
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