JP2727126B2 - 締付具と保持リングの組立体 - Google Patents

締付具と保持リングの組立体

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JP2727126B2
JP2727126B2 JP1221858A JP22185889A JP2727126B2 JP 2727126 B2 JP2727126 B2 JP 2727126B2 JP 1221858 A JP1221858 A JP 1221858A JP 22185889 A JP22185889 A JP 22185889A JP 2727126 B2 JP2727126 B2 JP 2727126B2
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    • F16B21/10Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings by separate parts
    • F16B21/16Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings by separate parts with grooves or notches in the pin or shaft
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B21/00Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般的にはパネル締付具(fastener)に関
し、より詳細には、保持リング(retaining ring)を受
け入れるようになっているパネル締付具に関する。
従来技術及びその課題 多くのパネル締付具は、細長い円筒状の軸の形状をし
ている。この軸は、相補うねじが設けられナットと螺合
するための外ねじ又は内ねじと、さらに、一端でパネル
と接してこれを保持する拡径頭部とを具えている。一般
的なボルトはこのような締付具の一例である。
種々の適用において、締付具はパネルを保持すること
に有用である。一つの一般的な方法は、パネルの孔に締
付具を挿入し、ついで、締付具のねじ切り端部に保持リ
ングを取付けることである。保持リングは締付具が抜け
出ることを防止し、しかも、ナットはパネルを固定する
ことができるように締付具と螺合することができる。分
解や再度の組立の際、締付具を紛失することも少ない。
保持リングを締付具に取付けるための数多くの種々の
試みがなされてきた。一つの方法は、保持リングの内側
に突出する爪を受け入れるようになっている複数の溝す
なわちスプラインを締付具の長手方向に設けることであ
る。このスプラインは、頭部の反対側の締付具の端部ま
で完全に延びている。保持リングを締付具上に差し込ん
だ後、溝を閉ざしてリングが抜け出ることを阻止するよ
うに、エンドキャップが締付具のねじ端部に取付けられ
る。この方法の一つの欠点は、中空の内ねじ式締付具へ
の適用が容易でなかったり、経済的でなかったりする点
にある。
他の方法においては、同じようにスプラインが締付具
の長手方向に形成されており、さらに、第2のスプライ
ンが締付具に沿って第1のスプラインと平行に離間して
形成されている。第2のスプラインにおける各々のスプ
ラインの両端は閉じており、その結果、保持リングの内
側に突出する爪が第2のスプラインに係合していると
き、保持リングは締付具から軸方向に抜け出ることがで
きない。交差スロットは、個々に、端部が開いた第1の
スプラインと、端部が閉じた第2のスプラインにつなが
っている。開いたスロットに沿って交差スロットの位置
まで爪を差し込み、ついで、端部の閉じたスプライン内
に爪が移動するように保持リングを回転させることによ
って、保持リングが締付具に取付けられる。保持リング
の爪が交差スロットと端部の開いたスプラインを通じて
外れないかぎり、締付具は対象物から抜け出ることはな
い。
この方法は内ねじ式締付具にも適しているのである
が、それでもいくつかの問題点がある。分解操作中の締
付具の動きは、時折、締付具に対する保持リングの回転
を伴う。この回転は、時には保持リングの爪を端部の開
いたスプラインに移動させ、保持リングが締付具から偶
発的に抜け出ることを生じさせる。この欠点を解決する
ため、保持リングが締付具の軸に対して極端な角度で傾
いた時にのみ端部の閉じたスプラインから端部の開いた
スプラインに爪が移動するように、交差スロットが軸方
向で互いに段違いに配置されている。偶発的な締付具の
脱落の恐れは後者の方法を適用することにより減少する
が、締付具の不注意な動かし方によっては偶発的な脱落
がやはり生じるものである。
従って、保持リングに対する締付具の配置関係に左右
されずに、締付具に取付けられるリングを保持し、外ね
じ形状や内ねじ形状でも締付具として好適な締付具と保
持リングの組合せの必要性が理解されるであろう。本発
明はこの必要性を満足させるものである。
発明の要旨 本発明は、全体的に円筒形状の軸を具えた締付具とし
て具体化される。軸は、その長手方向に延びかつ軸の一
端で途切れている第1のスプラインと、軸の長手方向に
延び、第1のスプラインと周方向に離間し、かつ両端で
閉じている第2のスプラインと、さらに、第1のスプラ
インと第2のスプラインとをつなぐスロットを具えてい
る。交差スロット(crossover slot)は第2の閉端スプ
ラインより浅くなっている。締付具の軸は、第1及び第
2のスプラインと交差スロットとに係合可能な内方向に
突出する爪を有する保持リングを摺動自在に受け入れる
ような大きさである。交差スロットが浅いことは、内方
向に突出する爪の第1の開端スプラインから第2の閉端
スプラインへの移動が生じるためには、保持リングがか
なり拡大し外側に変形しなければならないことになる。
かくして、保持リングは、リングと軸との相対的な配置
関係に拘らず、2つのスプライン間における爪の移動に
抵抗することになる。軸の外表面上に閉端スプラインを
形成させた理由は、エンドキャップの必要性を排除する
ためであり、この構成により、本発明は中空の内ねじ式
締付具への適用にも好適である。
本発明の他の観点では、交差スロットの深さが第1の
開端スプラインから第2の閉端スプラインに連続する勾
配部を形成するように変化している。この勾配部は、閉
端スプライン中への保持リングの爪の挿入を容易にし、
逆に、閉端スプラインから開端スプラインに爪が移動す
るときの保持リングの抵抗力を増大させている。勾配部
は、連続的に変化する深さを具えた滑らかな形状のもの
や、2つの平坦部分からなる形状のものや、直線部分と
それに続く一定の深さの連続的な曲線部分からなる形状
のものであってよい。
本発明のさらに他の観点によると、保持リングを締付
具に取付けるための工具が提供される。工具は、リング
の爪を開端スプラインから閉端スプラインに移動させる
ために使用される。工具は、一端において締付具の軸を
受け入れるための開口を具えた全体的に円筒状のチュー
ブである。工具の一端には、保持リングの爪と係合でき
るようなノッチが形成されている。工具の壁部の厚み
は、軸の外表面と保持リングの内表面との間に差し込む
ことができるように充分に薄い。使用に際して、保持リ
ングは、工具のノッチ中にリングの爪が突出するよう
に、工具の端部に装着され、そして、開口スプライン中
に爪が突出するようにしてリングが締付具の軸に滑り込
まされる。ついで、リングの爪が交差スロットを越えて
閉端スプライン中に滑り移動するように工具を回転す
る。リングはその位置でスナップ式に嵌まり込む。
本発明の特徴である新規な構成は、添付の図面を参照
して以下の好適実施例において説明される。図中、同じ
符号は同じ部材を示す。しかし、図面は発明の説明と例
示目的のためだけのものであって、本発明を限定するた
めのものではないことに注意されたい。
実施例 図面、特に、第1図乃至第3図には、本発明による締
付具(fastener)10の第1実施例が示されている。締付
具は、細長く、外面にねじを有する軸を有し、この軸
は、一端において、パネル(図示せず。)と係合するた
めの拡径頭部16と、他端において円錐台形のテーパー部
19を具えている。第1の一対のスプライン22は、軸に沿
って長手方向に延び、円錐台形の端部で開いている。第
2の一対のスプライン25は、第1のスプラインと間隔を
おいて平行に設けられている。第2のスプラインは閉鎖
端部25a,25bを有し、これらの閉鎖端部は軸のテーパー
部19まで延びておらず、かつ、テーパー部19に対して開
いてもいない。一対の交差スロット(crossover slot)
28は、開端スプライン25の各々と閉端スプライン25の各
々をつないでいる。
本発明とその特有の効果を詳しく説明するために、例
示的な保持リング(retaining ring)30が第7図に示さ
れている。この保持リングは全体的に平坦であり、貫通
スロット33を有する。また、締付具10との係合を容易に
するために、保持リングは内側に突出する一対の爪(ta
b)36を具えている。本発明によると、リンクが締付具1
0に取付けられるとき、保持リングの爪を通すように開
端スプライン22及び閉端スプライン25の深さが定められ
ている。交差スロットは両スプラインより浅く、リング
の爪が開端スプラインから閉端スプラインに滑らされる
ためには、リング30が外側に広がって変形しなければな
らなくなっている。言い換えれば、交差スロット28の底
部の断面における締付具の直径28aは、リングの爪36の
最も内側端部36aの断面における保持リングの内側直径3
0aよりも大きい。このように、保持リングが外側に変形
しない限り、爪は開端スプラインと閉端スプラインとの
間を移動することができない。この変形は、例えば、保
持リングのスロット33の拡大、或いは、リングの通常状
態における面から爪が突出するようにリングを変形させ
ることによってなすことができる。
保持リング30は、必ずしもそうでなければならないわ
けではない。好適には、薄く弾性のある金属から製作さ
れる。従って、意識的にかなりの力をリングに作用させ
ないかぎり、リングの拡大や変形は生じることがない。
爪36が閉端スプライン25に係合した状態で締付具10が保
持リングとともに使用されている場合、リングを拡大さ
せるようなかなりの大きな力は、全くとは言えないまで
も、まず存在しえない。典型的には、必要な力は、リン
グを直接取扱う治具によって意識的に与えられなければ
ならない。従って、締付具に対するリングの取付け関係
を単に変形しただけでは、締付具からリングが無意識の
うちに脱落したりすることはない。さらに、外部のスプ
ライン及びスロットだけがリングの締付けに使用される
ので、本発明は、より詳細に後述するように、中空で内
部にねじを有する締付具への適用にも好適である。
本発明のより細部の特徴によると、交差スロット28
は、開口スプライン22に対しては、頭部にきわめて近い
スプライン部端部でつながっており、さらに、スロット
は、閉端スプライン25に対しては、そのスプラインの反
対側端部から離間した位置でつながっている。この構造
によって、保持リング30は、締付具に比較的容易に取付
けられるが、外すことは容易ではない。
この締付具10は、一般的には、拡径頭部16がパネルか
ら殆ど移動せず、引き離しのない適用例に好適である。
このような適用は、締付具のねじ表面のわずかの部分の
みが、慣用的に使用されるナットのような相補い合うね
じ部材と螺合する場合によく見受けられる。さらに、第
1図乃至第3図に示されるように、開端スプライン22は
閉端スプライン25より充分に長い。さらに、交差スロッ
ト28は、締付具の頭部16により近く、反対側のテーパー
部19から離れた位置にある。
第4図乃至第6図は、本発明による第2実施例である
締付具40を示している。この締付具は細長い軸を有して
なる。軸は、軸の先端44からわずかな距離だけ長手方向
に延びる2つの開端スプライン43と、軸に沿って長手方
向に長く延び軸の先端からわずかに間隔をおいて途切れ
ている2つの閉端スプライン46を具えている。2つの交
差スロット49は、開端スプラインの各々と閉端スプライ
ンの各々に接続している。
第1図乃至第3図の締付具と異なる点は、第4図乃至
第6図の締付具が、締付具本体のほとんどの部分が他の
部材に嵌まり合い、締付具の頭部(図示せず)を引き出
すことができるように、パネル(図示せず)から充分な
長さ分を移動させられるような適用に好適であるという
ことである。このように、締付具40の閉端スプライン46
は、締付具10の閉端スプライン25より、締付具の長手方
向により長く延びている。開端スプライン43は、締付具
10の開端スプライン22より充分に短い。組立を容易にす
るため、交差スロットは、開端スプライン43の一端43a
に設けられていることが好ましい。同様に、交差スロッ
トは閉端スプラインの両端からいくらかの間隔をおいて
この閉端スプラインにつながっていることが好ましい。
これは、保持爪36が閉端スプラインから交差スロットを
通じて開端スプラインに偶発的に移動する危険性を低減
する。
さらに、本発明の特徴が第5図により明確に示されて
いる。交差スロット49の底壁は、開端スプライン43に近
い位置で深く、閉端スプラインに近い位置で浅い勾配部
を形成している。勾配部は、断面形状が変化して形成さ
れている。第5図に示されるように、勾配部は、均一深
さの曲線部分とこれにつながる直線部分すなわち弦部分
から形成されていてもよい。或いは、勾配部は、開端ス
プラインに近い位置で最も深く、閉端スプラインに近い
位置で最も浅い、連続して深さが変化する曲線部分から
形成されていてもよい。交差スロットと開端スプライン
との交点は、第5図のように段部か壁面を形成している
ものが好ましい。
交差スロット49の勾配形状は、保持爪36の移動を一
方、すなわち、開端スプライン43から閉端スプライン46
方向に制限している。保持爪を閉端スプラインから開端
スプラインヘ逆方向に移動させるには、交差スロットと
閉端スプラインとの間に段部があるので、より大きな力
が必要となる。
第8図は、本発明による保持リング挿入工具を示して
いる。この工具は、保持リング30を締付け具40に係合さ
せることを容易にし、リングの爪36を閉端スプライン46
に挿入する工程を非常に簡単にしている。工具は全体的
に円筒形状であり、その端部66において締付具の軸を受
け入れる凹所63を有する。工具の端部は、保持リングの
爪36と係合するように成形されたノッチ69を有する。さ
らに、工具の厚みは充分に薄く、締付具の外表面と保持
リングの内表面30b(第7図参照)との間に挿入される
ようになっている。
使用に際しては、保持リング30は、リングの内周面で
工具を滑らせることにより、ノッチ69がリングの爪36と
係合するようにして工具の端部66に取付けられる。つい
で、リング30は、第1図乃至第3図の締付具10(又は第
4図乃至第6図の締付具40)のような締付具上に、リン
グの爪36が締付具の開口スプライン22(又は43)に滑り
込むように挿通される。そして、リングの爪36が交差ス
ロット28(又は49)と隣り合う開端スプラインの閉鎖端
部に接するまで、工具を締付具に沿って長手方向に沿し
込む。この工具を使用すると、簡単な回転操作によっ
て、リングの爪は交差スロットを通じ、閉端スプライン
25(又は46)に滑り込ませることができる。工具は、リ
ングの爪だけと係合しているので、交差スロットを通じ
てリングの爪を通過させるために必要な保持リングのい
かなる拡大或いは外方向への変形にも容易に応じること
ができる。
本発明の第3実施例である締付具70が第9図及び第12
図に示されている。前述した締付具10及び40と異なる点
は、締付具70が中空であり、内部にねじを有する点であ
る。締付具の外表面には、長手方向に延び、均一に離間
した3つのスプライン79が形成されている。スプライン
79は、締付具の先端73に完全に延びている。さらに、3
つの長手方向に延びるスプライン82が、開端スプライン
79と間隔をおいて平行に設けられている。スプライン82
は、閉鎖端部を有し、締付具の先端まで延びていない。
浅い交差スロット85は、開端スプライン79の各々と閉端
スプラインの一方に接続している。同様に、保持リング
90(第10図)が開端スプラインから閉端スプラインに移
動するには3つの内側に突出する爪93を拡大したり外側
に変形したりしなければならないように交差スロットの
深さが定められている。また、各々の交差スロットは、
必ずしも必要ではないが、好ましくは、開端スプライン
79の閉鎖端部79aと隣り合い、閉端スプライン82の両端
からわずかに間隔をおいて形成されている。従って、外
部にねじを有する締付具10及び40において説明したよう
に、締付具70も、内ねじと干渉することなく、リングと
締付具の係合関係を維持するように両者に特定の相対的
な取付位置関係を必要とすることもなく、保持リングに
よってパネルに取付けることができる。
開端スプライン79から閉端スプライン82への保持リン
グの爪93の移動を容易にするため、交差スロットの深さ
は、開端スプラインに近い最も深い位置から閉端スプラ
インに近い最も浅い位置まで変化している。第12図に示
されるように、交差スロットの底部の勾配形状は、2つ
の直線部分、すなわち弦部分88,91からなっていてよ
い。各々のスロットの第1部分88は、開端スプラインの
底部の接線方向にあり、第2部分91は、閉端スプライン
の底部から半径方向外側に間隔を有している。
第4図乃至第6図に示される引き離し(retracting)
タイプの締付具40の交差スロット49とは異なり、締付具
70の交差スロット85は、閉端スプライン85とその中間位
置でつながっている。凹凸(bumps)89を、閉端スプラ
インの先端73の底部に設けてもよい。これらの凹凸部
は、保持リングの爪93をこれらの上に乗せて保持リング
を外方へ拡大させる作用をする。使用に際して、保持リ
ングがパネルに対して取付けられ、締付具の頭部74がパ
ネルから引き離されたとき、凹凸部が締付具70を引き離
し位置に保持するという有用な効果をもたらす。
第10図の保持リング90は、第9図の締付具70に使用す
ることができ、円形でない六角形の外表面を有する。第
8図の工具60のような工具は、リング90を締付具70上に
挿入することに適している。このような挿入を実施する
ために他の工具100が第11図に示されている。工具は、
一端において、保持リングの六角形の外表面と適合する
表面を具えた凹所を有する。相補う形状の段部(図示せ
ず)が、工具中で保持リングを支持するように設けられ
ている。しかし、段部は必ずしも必要でない。円形でな
く六角形以外の幾何学的な形状のものが使用されてもよ
い。
使用に際して、保持リング90を工具の六角形の凹所中
に配置し、その工具を保持リングの爪93が開端スプライ
ン79と係合するように締付具の先端から滑り込ませる。
前述のように、保持リングの爪93が開端スプラインの閉
鎖端部に突き当たったとき、爪が交差スロット85を横切
って閉端スプライン82まで滑るように工具を回転させ
る。第8図の保持リングとは異なり、保持リング90はス
ロットが形成されていないので、工具100はリングの変
形にのみ応じ、リングの拡大には応じないようになって
いる。
以上の説明から、本発明は、締付具と保持リングの改
良された組合せを提供するものであることが理解された
であろう。本発明による締付具は、外側、或いは内側に
ねじを有するもののいずれにも好適であり、保持リング
を所定の位置に取付ける際に、締付具と保持リングの方
向性に左右されない。
例示された好適実施例に対する変更は、当業者には容
易であることが勿論理解されるであろう。従って、本発
明の範囲は、説明された特定の実施例に限定されるもの
でなく、特許請求の範囲によってのみ限定されるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による締付具の第1実施例の側面図、第
2図は第1の締付具の右側面の拡大図、第3図は第1の
締付具の上面図、第4図は本発明による締付具の第2実
施例の側面図、第5図は第4図の締付具の右側面図、第
6図は第4図及び第5図の締付具の上面図、第7図は第
1図及び第4図の締付具に使用される保持リングの平面
図、第8図は第1図及び第4図の締付具に第7図の保持
リングを取付けるための工具の側面図、第9図は本発明
による締付具の第3実施例の斜視図、第10図は第9図の
締付具に使用される保持リングの斜視図、第11図は第9
図の締付具に第11図の保持リングを取付けるための挿入
工具の斜視図、第12図は第9図の締付具の部分拡大横断
面図である。 10,40,70……締付具 22,43,79……第1のスプライン 25,46,82……第2のスプライン 28,49,85……交差スロット 30,90……保持リング 36,93……爪、60,100……工具
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−6512(JP,U) 実開 昭59−20019(JP,U) 実開 昭58−132208(JP,U) 実開 昭58−86951(JP,U)

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長手方向に一端に向って延びる第1のスプ
    ラインと前記一端の手前で途切れ第1のスプラインと周
    方向に離間し長手方向に延びる第2のスプラインとを形
    成した外表面を有する細長い軸と、 内方向に突出する爪を有し、前記爪を第1のスプライン
    中に突出させて前記細長い軸上を摺動するようになって
    いる保持リングと、 第1及び第2のスプラインをつなぎ、第2のスプライン
    より浅く、第1のスプラインと第2のスプラインとの間
    で前記爪を移動させるには前記保持リングが拡大又は変
    形しなければならないような寸法であり、周方向に延び
    る交差スロットを形成する手段とを有してなる、 締付具組立体。
  2. 【請求項2】前記交差スロットは、第2のスプラインに
    近い位置より第1のスプラインに近い位置の方が深くな
    っている勾配部を形成している、請求項1記載の締付具
    組立体。
  3. 【請求項3】前記交差スロットは、第1のスプラインに
    近い位置における最大深さから第2のスプラインに近い
    位置にける最小深さまで連続的に変化する全体的に滑ら
    かな勾配部を形成している、請求項1記載の締付具組立
    体。
  4. 【請求項4】前記交差スロットは、第1のスプラインに
    対してはその閉鎖端部に近い位置に開いており、第2の
    スプラインに対してはその両端から間隔をおいた位置で
    開いている、請求項1記載の締付具組立体。
  5. 【請求項5】締付具の軸を受け入れるような凹所を形成
    した細長い全体的に円筒状の保持リング挿入工具をさら
    に備え、該工具はさらに一端において前記保持リングの
    爪を受け入れるようなノッチを有し、前記軸の外表面と
    前記保持リングの内周面との隙間に入り込むことができ
    るように充分に薄くなっている、請求項1記載の締付具
    組立体。
  6. 【請求項6】前記保持リングの周面は非円形の幾何学形
    状であり、前記締付具はさらに一端において前記保持リ
    ングを適合させて受け入れかつ前記保持リングの軸への
    挿入を容易するような形状の凹所を有する細長い保持リ
    ング挿入工具を備えた、請求項1記載の締付具組立体。
  7. 【請求項7】内側に突出する爪を有する保持リングと、 閉鎖端部と一端で開く開端部とを具えた長手方向に延び
    る第1のスプラインと、第1のスプラインと周方向に離
    間し両端が閉鎖された第2のスプラインと、第1のスプ
    ラインと第2のスプラインとをつなぎ第2のスプライン
    より浅い交差スロットとを形成した外表面を具えた軸を
    有し、保持リングの爪を第1のスプラインの開端部から
    挿入することによって前記保持リングが前記軸に挿通さ
    れ、前記保持リングの回転によって前記保持リングは前
    記リングの爪が第1のスプラインから第2のスプライン
    へ移動できるように拡大又は変形するようになってい
    る。 締付具組立体。
  8. 【請求項8】前記交差スロットは、第1のスプラインに
    近い位置で最大深さを有し、第2のスプラインに近い位
    置で最小深さを有する全体的に滑らかな勾配部を形成し
    ている、請求項7記載の締付具組立体。
  9. 【請求項9】前記交差スロットは、第1のスプラインに
    対してはその一端に開いており、第2のスプラインに対
    してその両端から間隔をおいた位置で開いている、請求
    項7記載の締付具組立体。
  10. 【請求項10】締付具の軸を受け入れるような凹所を形
    成した細長い全体的に円筒状の保持リング挿入工具を備
    え、該工具は前記軸の外表面と前記保持リングの内周面
    との隙間に入り込むような充分に薄い厚みを有し、さら
    に前記保持リングの爪を受け入れるようなノッチを有す
    る、請求項7記載の締付具組立体。
  11. 【請求項11】前記保持リングの周面は非円形の幾何学
    形状であり、前記締付具はさらに一端において前記保持
    リングを適合させて受け入れかつ前記保持リングの軸へ
    の挿入を容易するような形状の凹所を有する細長い保持
    リング挿入工具を備えている、請求項7記載の締付具組
    立体。
  12. 【請求項12】閉鎖端部と一端で開いた端部とを具えた
    第1のスプラインと、第1のスプラインと周方向に離間
    し両端が閉鎖された第2のスプラインと、第1のスプラ
    インと第2のスプラインとをつなぎ第2のスプラインよ
    り浅い交差スロットとを形成した外表面を備えた軸と、 前記軸上に摺動自在な大きさであり、第1及び第2のス
    プラインと前記交差スロットとに係合可能な内側に突出
    する爪を有する保持リングと、 全体的に円筒形状で一端において前記軸を受け入れるた
    めの凹所を形成した保持リング挿入工具とを有してな
    り、該工具の一端は前記軸の外表面と前記保持リングの
    内周面との狭い隙間中に入り込むような厚みの壁部を有
    し、さらに前記保持リングの内側に突出する爪を受け入
    れるような大きさのノッチを有し、前記保持リングは前
    記リングの爪が第1のスプラインから第2のスプライン
    に移動できるように前記工具の回転によって回転させら
    れるようになっている、 締付具組立体。
  13. 【請求項13】前記交差スロットは、第2のスプライン
    に近い位置より第1のスプラインに近い位置の方が深く
    なっている勾配部を形成している、請求項12記載の締付
    具組立体。
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