JP2726531B2 - 射出成形機におけるオペレータ支援装置 - Google Patents

射出成形機におけるオペレータ支援装置

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JP2726531B2
JP2726531B2 JP1331055A JP33105589A JP2726531B2 JP 2726531 B2 JP2726531 B2 JP 2726531B2 JP 1331055 A JP1331055 A JP 1331055A JP 33105589 A JP33105589 A JP 33105589A JP 2726531 B2 JP2726531 B2 JP 2726531B2
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、射出成形機におけるオペレータ支援装置に
関するものである。
(従来の技術) 従来、加熱シリンダ内で加熱され流動化された成形材
料を高圧により金型内に射出し、その中で冷却固化又は
硬化させ、次いで金型を開いて成形品を取り出すように
した射出成形機においては、電源の立ち上げ時、樹脂交
換時、樹脂の色換え時に射出成形の成形準備として必ず
行う作業がある。すなわち、例えば加熱シリンダのヒー
タを昇温したり、射出シリンダの油温を上昇させたり、
モータを立ち上げたり、またパージングによって樹脂を
交換したりするものである。
ところが、上記各作業はそれぞれ内容が異なるため、
オペレータにとって煩雑となり、作業コストを上昇させ
てしまう。
そのため、カレンダタイマを利用してヒータ、モータ
等の自動立上げを行う射出成形機におけるオペレータ支
援装置が提供されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の射出成形機におけるオペレ
ータ支援装置においては、自動立ち上げを行うことがで
きるのは、モータ、ヒータ、又は周辺装置の起動、停止
までであり、成形準備の全てを行うものではないため、
例えば樹脂交換を行う場合等においては、オペレータは
パージング作業を行う必要がある。
本発明は、上記従来の射出成形機におけるオペレータ支
援装置の問題点を解決して、学習モードにおいて作業を
画一化し、再生モードにおいて作業の再生を容易に行う
ことができる射出成形機におけるオペレータ支援装置を
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) そのために、本発明の射出成形機におけるオペレータ
支援装置においては、学習モードにおいてオペレータの
一連の作業を監視するモニタ装置と、該モニタ装置によ
って監視された一連の作業を記憶する記憶装置と、該記
憶装置によって記憶された一連の作業を複数の作業にグ
ルーピングする手段と、再生モードにおいて、オペレー
タによるマンマシンインタフェースの操作に基づいて、
グルーピングされた作業を再生し、実行するコントロー
ラとを有する。
(作用) 本発明によれば、上記のように射出成形機におけるオ
ペレータ支援装置においては、学習モードにおいてオペ
レータの一連の作業を監視するモニタ装置と、該モニタ
装置によって監視された一連の作業を記憶する記憶装置
と、該記憶装置によって記憶された一連の作業を複数の
作業にグルーピングする手段と、再生モードにおいて、
オペレータによるマンマシンインタフェースの操作に基
づいて、グルーピングされた作業を再生し、実行するコ
ントローラとを有する。
この場合、学習モードにおいて、オペレータが成形準
備のための一連の作業を行うと、一連の作業が監視さ
れ、記憶される。そして、記憶された一連の作業は複数
の作業にグルーピングされ、再生モードにおいて、オペ
レータによるマンマシンインタフェースの操作に基づい
て、グルーピングされた作業が再生され、実行される。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面に基づき詳細に説
明する。
第1図は本発明の射出成形機におけるオペレータ支援
装置のブロック図である。
図において、1は射出成形機、2は該射出成形機1を
制御するためのインタフェース、3はオペレータの一連
の作業を監視するためのインタフェースであるモニタ装
置、4はオペレータの一連の作業を記憶するための記憶
装置、5は上記作業を再生するためのコントローラであ
る。
6はオペレータをサポートするマンマシンインタフェ
ースであり、キーボードを含む。該マンマシンインタフ
ェース6は、データの整理、モードの選択、再生の起動
を行う場合のほかに各作業を区別し、グルーピングする
際にも使用される。
また、7はオペレータ支援装置と対話形式で作業する
ための表示部である。
次に、上記構成の射出成形機におけるオペレータ支援
装置の動作について説明する。
本発明の射出成形機におけるオペレータ支援装置は、
二つのモードすなわち学習モード及び再生モードからな
る。
学習モードにおいては、オペレータが成形準備のため
に行った射出成形機の立上げ作業や樹脂の交換時のパー
ジング作業は、モニタ装置3により監視され、時間の経
過と共に記憶装置4に記憶される。例えば、スイッチA
をオンにし、数分後にスイッチBをオンにした場合、こ
の一連の作業がデータとして、「SWA ONタイムデータSW
B」として記憶される。
このように学習モードで記憶されたデータは、マンマ
シンインタフェース6からアクセスすることができ、ま
た表示部7に表示させることができる。また、これらデ
ータは、各動作ごとにオペレータによって整理される。
第2図は表示部の表示内容を整理する際の説明図、第
2図(A)は整理前の表示内容を示す図、第2図(B)
は整理後の表示内容を示す図である。
第2図(A)に示すように整理前の状態では、モータ
をオンしてから油温が40℃になるまでの作業及びヒータ
をオンしてからパージングが停止されるまでの作業が一
つの動作としてシーケンシャルに表示されるが、第2図
(B)に示すように整理後の状態では、モータをオンし
てから油温が40℃になるまでの作業が第1の動作、ヒー
タがオンしてからパージングが停止されるまでの作業が
第2の動作にグルーピングされる。
したがって、オペレータは作業をシーケンシャルに実
行することなく、対話形式で実行することができる。
すなわち、学習により整理した動作を実際に射出成形
機に対してリモート動作させる再生モードにおいては、
上記マンマシンインタフェース6によってオペレータが
射出成形機におけるオペレータ支援装置を起動すると、
コントローラ5は記憶装置4の記憶データからインタフ
ェース2を介して射出成形機1を制御する。
射出成形機1は上記記憶データに従って一連の作業を
実行する。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、そ
れらを本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、射出成
形機におけるオペレータ支援装置においては、学習モー
ドにおいてオペレータの一連の作業を監視するモニタ装
置と、該モニタ装置によって監視された一連の作業を記
憶する記憶装置と、該記憶装置によって記憶された一連
の作業を複数の作業にグルーピングする手段と、再生モ
ードにおいて、オペレータによるマンマシンインタフェ
ースの操作に基づいて、グルーピングされた作業を再生
し、実行するコントローラとを有する。
この場合、学習モードにおいて、オペレータが成形準
備のための一連の作業を行うと、一連の作業は複数が監
視され、記憶される。そして、記憶された一連の作業は
複数の作業にグルーピングされ、再生モードにおいて、
グルーピングされた作業が再生され、実行される。
したがって、学習モードにおいて作業を画一化し、再
生モードにおいて作業の再生を容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の射出成形機におけるオペレータ支援装
置のブロック図、第2図は表示部の表示内容を整理する
際の説明図、第2図(A)は整理前の表示内容を示す
図、第2図(B)は整理後の表示内容を示す図である。 1……射出成形機、2……インタフェース、3……モニ
タ装置、4……記憶装置、5……コントローラ、6……
マンマシンインタフェース、7……表示部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)学習モードにおいてオペレータの一
    連の作業を監視するモニタ装置と、 (b)該モニタ装置によって監視された一連の作業を記
    憶する記憶装置と、 (c)該記憶装置によって記憶された一連の作業を複数
    の作業にグルーピングする手段と、 (d)再生モードにおいて、オペレータによるマンマシ
    ンインタフェースの操作に基づいて、グルーピングされ
    た作業を再生し、実行するコントローラとを有すること
    を特徴とする射出成形機におけるオペレータ支援装置。
JP1331055A 1989-12-22 1989-12-22 射出成形機におけるオペレータ支援装置 Expired - Lifetime JP2726531B2 (ja)

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