JP2723431B2 - 鉄骨系住宅の建方工法 - Google Patents

鉄骨系住宅の建方工法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄骨系住宅の建方工法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄骨系2階建住宅の建方工法とし
て、地上近くで小屋組を有する上階梁組みと下階梁組み
を仮柱治具によって上下に組付けると共に、水平方向に
間隔を有して複数本のクライミングポールを垂直方向に
立設し、該クライミングポールに沿って尺取運動で昇降
する油圧ジャッキで上階梁組みを所定位置まで上昇させ
た後に、前記仮柱治具に代えて本柱を上下階梁組み間に
連結し、その後、上下階梁組みを、前記油圧ジャッキで
上昇させて施工する技術が知られている(特開平3−17
6568号公報参照) 。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術では、仮柱治具に代えて本柱を立設して連結する作業
は、高所作業であり、足場を要すると共に危険性を伴な
うほか、非常に作業性が悪いという問題がある。本発明
は、上述のような実状に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、高所作業を少なくして安全性及び作
業性を高め、能率向上を図ることのできる鉄骨系住宅の
建方工法を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、地上近くで小屋組を有する上階梁組みと下階梁組
みを仮柱治具によって基礎土台上に上下に組付けると共
に、水平方向に間隔を有して複数本のクライミングポー
ルを垂直方向に立設し、該クライミングポールに沿って
尺取運動で昇降する油圧ジャッキで上階梁組みを所定位
置まで上昇させた後に前記仮柱治具に代えて本柱を上下
階梁組み間に連結し、その後、上下階梁組みを前記油圧
ジャッキで上昇させて施工する鉄骨系住宅の建方工法に
おいて、前記各階梁組みに組込んだ柱頭ピースに柱吊下
治具を予め固着しておき、該柱吊下治具から仮柱治具上
端が離れ、仮柱治具を除去した段階で前記柱吊下治具に
本柱の上端をボルト等を介して揺動可能に連結し、各階
梁組みによりその上昇に追従して本柱を吊上げて起立さ
せ、本柱を梁組み間及び梁組みと土台間に連結すること
を特徴としている。
【0005】
【作用】本発明によれば、各階梁組みを上昇させる途中
で、仮柱治具が柱吊下治具から離れて、仮柱治具を取外
す段階で、地上の近くで柱頭ピースに取付けた柱吊下治
具に、本柱の上端をピン等により揺動可能に連結するこ
とにより、本柱を他の揚上装置を用いることなく起立さ
せると共に、本柱の下端に柱脚ピース上端から若干上昇
させた後、油圧ジャッキにより梁組みを下降させて柱脚
ピースに嵌合させ、次いで本柱の上端を柱頭ピースに嵌
合させることによって簡単に仮柱治具を本柱と交換する
ことができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は、地上近くでの梁組みの分解斜視図で、1は
住宅の基礎、2は鋼製土台、3は柱脚ピースであり、該
ピース3 は鋼製で柱締結孔3Aを備え、前記土台2 の本柱
立設位置に対応して固着してある。
【0007】4は仮柱治具で、住宅本来の柱(本柱) よ
りも相当短いそして締結孔4Aを有し、具体的には80cm程
度の鋼製角柱材から成り、柱脚ピース3 に嵌合立設さ
れ、必要に応じて前記締結孔3A,4A を利用してボルト等
で仮止め可能になっている。なお、該仮柱治具4 の上部
には、切欠部4Bを有し、該切欠部4Bを介して柱頭ピース
5 が嵌合可能とされている。
【0008】前記柱頭ピース5 は、鋼製角柱材から成
り、水平フランジ6 及び垂直フランジ7 が突設され、締
結孔5A,6A,7Aを備えており、柱吊下治具8 、梁9 及び後
述の本柱37が締結可能とされ、上端面には柱脚ピース3
が固定自在とされている。前記柱吊下治具8 は、鋼板製
で図2に例示するように、柱頭ピース5 への取付部8A
と、該取付部8Aの下部左右両端から同方向でかつ対向状
に突設されると共に下方に延出された本柱連結部8B,8C
とを備え、取付部8Aには締結孔8Dが設けられ、連結部8
B,8C には上下方向に長い本柱連結用長孔8E,8F が設け
られており、図3(a),(b) に示すように、本柱37がボル
ト38及びナット39等により取外し可能に連結しうるよう
になっている。
【0009】なお、柱吊下治具8 は、前記長孔8E,8F の
長さ及び柱頭ピース5 に対する位置関係が、本柱37を吊
下したときに、本柱37上端が柱頭ピース5 及び取付部8A
に干渉しないようになっており、しかも、該治具8 を柱
頭ピース5 に取付けた状態で、仮柱治具4 の柱頭ピース
5 への嵌脱、本柱37の柱頭ピース5 への嵌入を容易に行
ないうるようにしてある。
【0010】次に、鉄骨2階建住宅の建方を図1及び図
4〜図11を参照して説明する。まず、地上近くにおい
て、下階梁組み10と、小屋組11を有する上階梁組み12を
構築すると共に、持上げ装置13を構築する。すなわち、
図1に示すように、住宅基礎1 の柱対応位置に第1柱脚
ピース3 を取付け、この第1柱脚ピース3 に第1仮柱治
具4 を挿脱自在に嵌合するとともに、柱頭ピース5 に柱
吊下治具8 を取付け、第1仮柱治具4 上部の水平方向で
相対する柱頭ピース5 間を互いに梁9 で連結することで
下階梁組み10を構築し、次いで該下階梁組み10を作業足
場として小屋組11を有する上階梁組み12を前述同様に仮
柱治具4 等を利用して構築する。
【0011】一方、前述の上・下階梁組みの構築ととも
に、持上げ装置13の複数を水平方向に間隔をおいて構築
する。この持上げ装置13の配置、個数は、住宅の規模、
形状等によって決定され、梁組みを捩ることなく垂直方
向にプッシャジャッキアップできるものであればよい。
持上げ装置13は、土台14を介して垂直方向に立設された
クライミングポール15と、このクライミングポール15に
沿って尺取虫運動で昇降するジャッキ16と、クライミン
グポール15に摺動自在として套嵌されているストローク
調整治具17と、梁受け治具18と、クライミングポール15
に継ぎたされる継ぎポール19等から成っている。
【0012】クライミングポール15は、図10〜図11
に示すように鋼製の角筒体であり、その下部が土台14に
嵌挿されて図外のボルトによって締上げることにより垂
直方向に立設されるとともに、その長手方向に所定間隔
をもってジャッキ爪の係合孔20が相対するように一対宛
形成されており、該ポール15の長さは図4〜図6に示す
如く持上げ前の小屋組11を貫通しない長さとされてい
て、ここに、小屋組11上に地上近くにおいて全面屋根葺
が可能となっている。
【0013】ジャッキ16は、図11に示す如く、上下で
相対する取付金具21,22 間に左右一対の油圧による複動
形伸縮シリンダ23を設けて、両取付金具21,22 を連結し
ている。上下の取付金具21,22 には、ポール15に套嵌さ
れる角筒部24,25 が設けられ、この角筒部24,25 にバネ
26,27 で係合方向に付勢された一対のジャッキ爪28,29
がポール15に対して進退自在に嵌装されており、これに
よって、ジャッキ爪28,29 は係合孔20に対して係脱自在
とされている。
【0014】ジャッキ爪28,29 の係合部上面にはテーパ
ー面28A,29A が形成されるとともに、操作ハンドル30,3
1 が設けられ、該操作ハンドル30,31 は鈎状係合部32A,
33Aを有する位置決め保持体32,33 に挿通されて、ジャ
ッキ爪28,29 を離脱姿勢と係合姿勢とに保持可能とされ
ている。ジャッキ16は、図4〜図6に示す如くクライミ
ングポール15に套嵌されて土台14上に装着されており、
このジャッキ16と梁受け治具18との間においてクライミ
ングポール15にストローク調整治具17が摺動自在に套嵌
されている。
【0015】図10に示す如く、ストローク調整治具17
は鋼製の角筒体であり、その下部には、ジャッキ16への
嵌合部17A を有し、上部には、梁受け治具18の支承部17
B を有している。一方、梁受け治具18は、図10に示す
ように鋼製材料よりなり、その中央角筒部34の両側に、
受梁36の嵌合部35を有し、受梁36は梁9 間の下面に架設
されて嵌合部35に形成した締結孔35A に図外のボルトで
取付けられており、中央角筒部34には切欠部34A が形成
されている。従って、ストローク調整治具17の支承部17
B を中央角筒部34に挿嵌するとともに、受梁36間のスキ
マ36A を介して横方向から継ぎポール19を切欠部34A を
通してポール15に継ぎたすことができる。なお、継ぎポ
ール19にも係合孔20が形成されていて、クライミングポ
ール15との継ぎ目は、互いにインロー嵌合できるととも
に、該嵌合部に係止爪等を設けて持上げ時に、離脱しな
いようにされている。
【0016】そこで、2階建住宅の構築にあたっては、
図4の状態でジャッキ16の伸縮シリンダ23に、伸長方向
の油圧を送ることにより、図11(B) に示す上位のジャ
ッキ爪28がテーパー面28A を介してバネ26に抗して係合
孔20から離脱されつつ上昇し、一段上の係合孔20に再係
合する。この間、下位のジャッキ爪29は係合孔20に対し
て係合姿勢を維持している。
【0017】また、上述のクライミングポール15に沿う
上昇において、ストローク調整治具17も同行して梁受け
治具18を介して上階梁組み12を小屋組11とともに垂直方
向に持上げることになる。上位のジャッキ爪28が一段上
の係合孔20に再係合した後に、伸縮シリンダ23に縮小方
向の油圧を供給することによって、下位のジャッキ爪29
はそのテーパー面29A を介してバネ27に抗して係合孔20
から離脱しつつ上昇し、一段上の係合孔20に再係合し、
このように、伸縮シリンダ23の伸縮動作によってジャッ
キ16はクライミングポール15に沿って所謂尺取虫運動に
よって上階梁組み12を徐々に垂直方向に持上げる。
【0018】図5に示すように、上階梁組み12の柱頭ピ
ース5 下端が仮柱治具4 の上端から十分に離れると共
に、柱吊下治具8 に干渉しなくなった段階で、各仮柱治
具4 を取外し、本柱37の上端をボルト38、ナット39によ
り長孔8E,8F を介して柱吊下治具8 に連結し、本柱37を
斜め状態とした後、再び上階梁組み12をジャッキアップ
する。
【0019】所定の持上げにより、ストローク調整治具
17及び本柱37も同行し、一方、クライミングポール15の
長さは短いことから、受梁36のスキマ36A および切欠部
35Aを通して継ぎポール19をストローク調整治具17に挿
通し、その下端をクライミングポール15に差込み、クラ
イミングポール15の不足部を継ぎポール19によって補
い、上階梁組み12を2階の天井部相当位置より若干上方
まで持上げた後、上階梁組み12により吊下されている本
柱37の下端を下階梁組み10上の柱脚ピース3 に合致させ
て上階梁組み12を下降させ、柱脚ピース3 に本柱37を嵌
合させると共に、長孔8E,8F をガイドとして柱頭ピース
5 を本柱37の上端に嵌入させ、各ピース3,5 と本柱37を
ボルト等により連結し、上・下階梁組み12,10 を図6に
示すように連結一体化する。
【0020】その後、梁受け治具18は下階梁組み10の下
面に装着するとともに、ジャッキ16はクライミングポー
ル15に沿って降下させ、図7に示す如く土台14上に再セ
ットし、2階部分(2F)は、外受材40等の付帯作業を行な
う。この付帯作業は、下階梁組み10を作業足場として実
施できる。そして、ストローク調整治具17は最早必要で
ないことから、これを取外した状態で、2階部分(2F)と
下階梁組み10をともに、ジャッキ16による前述した尺取
虫運動によってクライミングポール15に沿って垂直方向
に持上げる。
【0021】図8に示すように、下階梁組み10の柱頭ピ
ース5 に固着した柱吊下治具8 が、仮柱治具4 から十分
に離れると、各仮柱治具4 を取外し、吊下げられた本柱
37の上端をボルト38、ナット39により長孔8E,8F を介し
て柱吊下治具8 に連結し、本柱37を斜め状態とした後、
再び下階梁組み10をジャッキアップする。そして、下階
梁組み10を所定高さまで持ち上げ、吊下げられた本柱37
の下端が柱脚ピース3 よりも若干上方位置に達した段階
で、本柱37の下端を柱脚ピース3に合致させて再度下階
梁組み10を下降させ、本柱37の下端に柱脚ピース3 を嵌
合させると共に、柱頭ピース5 を本柱37上端に嵌合さ
せ、下階梁組み10を本柱37を介して基礎1 の土台2 に連
結し、図9に示すように、外装工事、内装工事等を除く
躯体の構築が略完了する。その後、持上げ装置13は撤去
され、前記柱吊下治具8 は本柱37を柱頭ピース5 に締結
する際に取外ずされる。
【0022】上記実施例によれば、クライミングポール
15は小屋組11を貫通しないので、地上近くで全面屋根葺
きした状態での構築ができる。また、本柱37により上・
下階梁組み12,10 間及び下階梁組み10への下階側の本柱
37との連結を地上近くで行なうことができ、本柱37を連
結するために足場を要せず、高所作業を少なくすること
ができる。
【0023】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、例えば、クライミングポールは継足し式ではな
く、長尺の1本物とすることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、上述のように、地上近くで小
屋組を有する上階梁組みと下階梁組みを仮柱治具によっ
て基礎土台上に上下に組付けると共に、水平方向に間隔
を有して複数本のクライミングポールを垂直方向に立設
し、該クライミングポールに沿って尺取運動で昇降する
油圧ジャッキで上階梁組みを所定位置まで上昇させた後
に前記仮柱治具に代えて本柱を上下階梁組み間に連結
し、その後、上下階梁組みを前記油圧ジャッキで上昇さ
せて施工する鉄骨系住宅の建方工法において、前記各階
梁組みに組込んだ柱頭ピースに柱吊下治具を予め固着し
ておき、該柱吊下治具から仮柱治具上端が離れ、仮柱治
具を除去した段階で前記柱吊下治具に本柱の上端をボル
ト等を介して揺動可能に連結し、各階梁組みによりその
上昇に追従して本柱を吊上げて起立させ、本柱を梁組み
間及び梁組みと土台間に連結することを特徴とするもの
であるから、本柱を仮柱治具と交換しかつ連結する作業
は地上近くで行なうことができ、したがって特別に足場
装置等を必要とせず、高所作業を少なくしかつ、危険性
を解消して作業性及び能率向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すもので、地上近くにおけ
る梁組みの分解斜視図である。
【図2】柱吊下治具の一例を示す斜視図である。
【図3】柱吊下治具を柱頭ピースに取付けた状態を示
し、(A) は正面図、(B) は右側面図である。
【図4】地上近くでの梁組み状態を示す正面図である。
【図5】上階梁組みのジャッキアップ途中における本柱
吊下装着状態を示す正面図である。
【図6】2階部分のジャッキアップ状態を示す正面図で
ある。
【図7】2階部分と下階梁組みのジャッキアップ前の状
態を示す正面図である。
【図8】2階部分と下階梁組みのジッャキアップ途中に
おける本柱吊下装着状態を示す正面図である。
【図9】2階部分と1階部分のジャッキアップ完了状態
を示す正面図である。
【図10】梁受け治具、ストローク調整治具、継ぎポー
ル及びクライミングポールの関係を示す斜視図である。
【図11】ジャッキの詳細を示し、(A) は正面図、(B)
は一部切欠側面図、(C) は平面図である。
【符号の説明】
1 基礎 2 土台 4 仮柱治具 5 柱頭ピース 8 柱吊下治具 10 下階梁組み 11 小屋組 12 上階梁組み 15 クライミングポール 16 油圧ジャッキ 37 本柱 38 ボルト 39 ナット

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地上近くで小屋組を有する上階梁組みと
    下階梁組みを仮柱治具によって基礎土台上に上下に組付
    けると共に、水平方向に間隔を有して複数本のクライミ
    ングポールを垂直方向に立設し、該クライミングポール
    に沿って尺取運動で昇降する油圧ジャッキで上階梁組み
    を所定位置まで上昇させた後に前記仮柱治具に代えて本
    柱を上下階梁組み間に連結し、その後、上下階梁組みを
    前記油圧ジャッキで上昇させて施工する鉄骨系住宅の建
    方工法において、 前記各階梁組みに組込んだ柱頭ピースに柱吊下治具を予
    め固着しておき、該柱吊下治具から仮柱治具上端が離
    れ、仮柱治具を除去した段階で前記柱吊下治具に本柱の
    上端をボルト等を介して揺動可能に連結し、各階梁組み
    によりその上昇に追従して本柱を吊上げて起立させ、本
    柱を梁組み間及び梁組みと土台間に連結することを特徴
    とする鉄骨系住宅の建方工法。
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