JP2722981B2 - ガイドドラム - Google Patents

ガイドドラム

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JP2722981B2
JP2722981B2 JP5024927A JP2492793A JP2722981B2 JP 2722981 B2 JP2722981 B2 JP 2722981B2 JP 5024927 A JP5024927 A JP 5024927A JP 2492793 A JP2492793 A JP 2492793A JP 2722981 B2 JP2722981 B2 JP 2722981B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
(VTR)等のヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装
置に用いるガイドドラムの軸受組付け構造、及び回転部
分と固定部分の電気的導通機構に関する。
【0002】
【本発明の背景】VTR等のテープ状記録媒体(テー
プ)に、その長手方向に斜めに信号を記録し再生するヘ
リカルスキャン方式の磁気記録再生装置においては、テ
ープの走行経路を案内し、信号を記録再生するヘッドを
回転させるガイドドラムが用いられている。
【0003】ところでこの様なガイドドラムは、大別す
れば固定部分と回転部分に別れ、その間を機構的に精度
を保ちながら回動可能に結合する軸受と、例えばテープ
との摺接により回転部分に蓄積される静電気を放電させ
る為に、固定部分と回転部分の間の電気的導通状態を所
定の状態に保つ為のアース機構が不可欠であり、本発明
は軸受の組付け構造とアース機構について、小型化と生
産性の向上を図る為のものである。
【0004】
【従来の技術】図8及び図9に従来例を示し以下両図を
参照しながら説明する。
【0005】図8は中心軸固定(回転しない)方式のガ
イドドラムの一例で、図8(A)はその断面図,図8
(B)はアース機構の上面図である。このガイドドラム
は、固定ドラム2,中心軸3,ヘッド4,回転ドラム
5,軸受6及び7,ブッシング8,モータ9のモータ固
定子9aおよびモータ回転子9b,ロータリートランス
10のトランス固定子10a及びトランス回転子10
b,アースブラシ11等から構成され、固定ドラム2が
基体1に固定されて装置に組み込まれている。この様な
構成のガイドドラムの各部の機能は一般に公知であり、
本発明に直接関与する軸受機構とアース機構についての
み詳述する。軸受6及び7は夫々内輪6a,7a、外輪
6b,7b、転動体6c,7c等から構成される所謂ボ
ールベアリングであり、一般にこの様な軸受を機器に組
み込む時には、回転精度を維持する為に、使用する軸受
によって決まる所定量の予圧を軸受に与える構造又は組
立方法とすることが必要であり、このガイドドラムの例
では、2つの軸受6及び7は回転ドラム5の段差を有す
る中心孔5a部に外輪6b,7bが固定され、内輪6
a,7aは中心軸3に対し微かな隙間の遊合として、ブ
ッシング8を中心軸3に固定する際に固定ドラム2との
距離を近づける方向に、所定の圧力を印加した状態で側
方からネジ止等することによって構成各部に残留応力が
発生し、軸受には外輪同士が離間し、内輪同士が接間す
る方向に予圧が与えられる。なお、図示しないが例えば
内輪6aと当接する固定ドラム2の突起2aの間に両者
を離間させる方向に付勢するバネ部材を挿入することに
よって予圧の量のバラツキを少なくすることが行なわれ
ることもある。
【0006】次に、アース機構について詳述すると、ア
ースブラシ11はいずれも導電性の材料から成るブラシ
ホルダー11a,ブラシスプリング11b,接点11c
で構成される。ここでブラシスプリング11bはいわゆ
るトーションスプリングであり、先端に接点11cが溶
接等の手段で取りつけられ、他端がブラシホルダー11
aに溶接等の手段で固定されて居る。この様に構成され
たアースブラシ11は、ブラシホルダー11aの取付孔
11d部でネジ止め等の手段で導電性を保持させながら
回転ドラム5に取りつけられ、ブラシスプリング11b
の作用で接点11cがブッシング8の、溝8a部に押圧
される様になっている。この様な構造とすることによっ
て回転ドラム5,モータ回転子9b等の回転部分と、固
定ドラム2,モータ固定子9a等の固定部分の間の電気
的導通状態が、接点11cと溝8aの摺接部を介して良
好に保つことが出来る様になっている。なお、ここでは
中心軸固定方式のガイドドラムについて述べたが、中心
軸が回転する方式のガイドドラムの場合、図9に示すよ
うにアース機構がガイドドラム外で中心軸端部に接点を
摺接する様にする例もあるが、上述の従来例と同一構成
部分に同一符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述の様なガ
イドドラムの構成は、アースブラシ11の回転ドラム5
への取付やブッシング8の取付時に、アース機構を一旦
ブッシング8に対し逃避位置に保持する必要がある等、
ガイドドラムの組立の生産性が極めて悪く、又構成部品
も複雑で高価となる欠点があった。又、中心軸が回転す
る方式でアース機構が外付のものにあっては、アース機
構が装置の小型化の障害となるという欠点があった。
【0008】
【課題を解決する手段】本発明は上記課題に鑑みてなさ
れたものであり、第1の発明は磁気テープの走行経路
を案内する固定ドラムと、この固定ドラムとの間に中心
軸と嵌合した軸受を介して配置され且つ磁気ヘッドを内
蔵し駆動源により回転駆動される回転ドラムと、前記
軸受の外輪に導電性の接点を摺接させてアースを取る電
気的導通手段とを有する磁気記録再生装置のガイドドラ
ムにおいて、電気的導通手段は、前記中心軸を嵌挿する
中心孔と、該中心孔の外側に形成した取付座部と、該取
付座部から弾性変位可能に延出した一つ以上の接点取付
部とを導電性の板バネを用いて一体に形成すると共に、
前記軸受の外輪に摺接する接点を該一つ以上の接点取付
部に固着したアースブラシを、前記記軸受と前記中心軸
に対して同軸的に設けた導電性の押さえ部材との間に挟
み込ませたことを特徴とするガイドドラムである
【0009】また、上記発明のガイドドラムにおいて、
前記アースブラシは、前記軸受の内輪当接して該軸受
に予圧を与える予圧バネ部を、前記取付座部から軸長手
方向に弾性変位可能に延出したことを特徴とするもので
ある
【0010】更に、上記発明のガイドドラムにおいて
前記アースブラシは、機械的な振動を制御するダンパ
を前記中心孔より外側部位に貼着したことを特徴とす
のである。
【0011】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例を図1乃至図7
を引用しながら説明する。なお以下の実施例の説明にお
いて上述した従来例と同一構成部分には、同一符号を付
しその説明を省略する。又、本発明に直接関与しない細
部の構成については図示及び説明を省略する。図1は、
本発明の第1実施例のガイドドラム100の縦断面図,
図2はガイドドラム100に用いるアースブラシ12の
詳細図,図3はガイドドラム100の要部の組立てを説
明する図である。このガイドドラム100の組立状態
は、あらかじめ固定ドラム2には、トランス固定子10
aを接着等の手段で固定し、さらに中心軸3を圧入又は
接着等であって導電性が得られる手段で固定する。又、
回転ドラム5にはヘッド4,モータ回転子9b等をネジ
止め等の手段で取りつけ、さらに軸受6及び7を中心孔
5a部に圧入等の導電性が得られる手段で取りつける。
なお、この取付構造は、軸受6,7がその外輪6b,7
bのみが回転ドラム5に固定された例で説明したが、内
輪6a,7a,転動体6c,7cを含む軸受としての機
能を損なわなければ他の取付方法であっても良い。次に
この様に予備組立された各部とその他の構成部品を図3
に示す様に、固定ドラム2に立設された中心軸3に対
し、詳しくは後述するアースブラシ12,隙間部材1
3,回転ドラム5に固定された軸受6及び7の内輪6a
及び7a,ブッシング8の順に挿入し、固定ドラム2と
ブッシング8が接近する方向に所定の圧力を加えた状態
で、ブッシング8のセットスクリュー8bの締付を行う
ことにより、上記所定の圧力が構成各部の残留応力とな
り、軸受6及び7に所定の予圧となって印加された組立
状態とすることが出来る。なお、ここで隙間部材13
は、固定部分と回転部分の軸長手方向の相対的な位置を
調整する為の部材であり、必要としない場合もあり、又
挿入位置も図3に示す位置の他、固定ドラム2とアース
ブラシ12の間、又は軸受7とブッシング8の間、ある
いは複数の隙間部材を複数位置に挿入してもよい。そし
て次にブッシング8の上面部にモータ固定子9aを取り
つけることにより、ガイドドラム100の組立が完了
し、この組立完了したガイドドラム100の固定ドラム
2を基体1にネジ止め等の手段で取りつけて装置への組
込みを完了する。
【0012】次にアースブラシ12について詳述する
と、図2はアースブラシ12の詳細図であり、図2
(A)はその上面図、図2(B)はその矢視断面図であ
る。アースブラシ12はブラシバネ12a,2つの接点
12b,ダンパー12cで構成されている。ブラシバネ
12aは、例えばステンレス板等のバネ性を有しかつ導
電性を有する材料から成り、中心部分の中心軸3に遊合
する中心孔12a1近傍に、固定ドラム2の突起2a
(導電性の押さえ部材)と軸受6の内輪6aによって直
接又は間接的に挟持される為の取付座部12d(図2
(A)の斜線部)と外周部分に接点12bを取りつける
為の接点取付部12eを有し、取付座部12dと接点取
付部12eとの間に、取付座部12dを固定した時、接
点取付部12eの位置で図2(B)の上下方向の変位に
対し、所要のバネ常数が得られる様な形状とした連結部
12f(図2(A)の網目部)を設ける。なお必要に応
じて接点取付部12eは図2(B)に示す様な曲げ加工
を施こして居く。
【0013】次に接点12bは、例えば金又は白金等を
含有した合金等で、摺動接点材料として適する材料から
成り、ガイドドラム100に組込んだ状態で軸受6の外
輪6bに当接する位置で、ブラシバネ12aに熔接等の
手段で取りつけてある。
【0014】次にダンパー12cは、例えば合成ゴム材
料等機械的な振動に対して制振効果を有する材料からな
り、例えば図2に示す様なリング形状とし、ブラシバネ
12aの適宜の位置に粘着材等により取りつける。
【0015】以上の様に構成したアースブラシ12を固
定ドラム2の突起2a(導電性の押さえ部材)と軸受6
との間に挟み込ませて組立てたガイドドラム100は
モータ9に通電することによってモータ回転子9b,回
転ドラム5,ヘッド4,トランス回転子10bおよび軸
受6及び7の外輪6b,7b等から成る回転部分が回転
するが、この際、軸受6の外輪6bとアースブラシ12
の接点12bが摺動して居り、この摺動箇所を通して、
固定部分と回転部分の間の電気的導通状態を所要の状態
に維持させることが出来る。
【0016】次に図4及び図5はアースブラシ12の他
の2種類の実施例を示す図であり、図4(A)及び図5
(A)その上面図、図4(B)及び図5(B)は、その
矢視断面図である。この2種類のアースブラシ12の図
2に示す実施例との相違点は、取付座部12dに予圧バ
ネ部12gが設けられていることにある。すなわち図4
に示す例では取付座部12dの内周部が円錐型に立上げ
られて、皿バネ状に予圧バネ部12gが形成してあり、
又図5に示す例では取付座部12dに複数の片持ちバネ
状に予圧バネ部12gが形成してある。
【0017】そして、これらの予圧バネ部12gの作用
は、ガイドドラム100に組み込んだ時に、軸受に与え
る予圧をこの予圧バネ部12gの弾性変形によって保持
することにあり、上述の図2のアースブラシ12使用時
に比べ、与圧量(組立時の圧力)に対して弾性変形量を
大きくすることによって、組立作業による予圧量のバラ
ツキや、温度変化による予圧量の変動を少なくすること
が出来ることにある。なお、図2,図4,図5に示した
アースブラシ12の図面上の接点取付部12eは2箇所
とし、2個の接点12bを取りつけてあるが、これは1
箇所1個であることも含め多数設けても良く、ダンパー
12cは無くしても良い。
【0018】次に本発明を中心軸回転方式のガイドドラ
ムに適用した第2の実施例を説明する。図6は本発明の
第2の実施例のガイドドラム200の縦断面図,図7は
その要部組立て状態を説明する図である。このガイドド
ラム200の組立状態は、あらかじめトランス固定子1
0aを接着等の手段で固定した固定ドラム2の中心孔2
a部に、軸受6及び7の外輪6b及び7bを夫々圧入等
の手段で固定し、又回転ドラム5にはヘッド4を固定し
ておき、さらに中心軸3には回転ドラム5を中心軸3に
結合する為の部材であるホイール14を接着又は圧入等
であって電気的導通が得られる手段で固定し、ホイール
14にはトランス回転子10bを接着等の手段で固定す
る。
【0019】次にこの様にして得た予備組立体を用いた
ガイドドラム200の組立は、図7に示す様に隙間部材
13を挿入した中心軸3を、固定ドラム2に固定された
軸受7及び6の内輪内径部に上方より挿入し、軸受6の
端部から下方に突出した中心軸3にアースブラシ12及
びブッシング8(導電性の押さえ部材)を挿入し、アー
スブラシ12を軸受6とブッシング8(導電性の押さえ
部材)との間に挟み込ませた状態で、ホイール14とブ
ッシング8が互いに接近する方向に所定の圧力を加えた
状態で、ブッシング8のセットスクリュー8bの締めつ
けを行なう。そして次に固定ドラム2にモータ固定子9
aを、ブッシング8にモータ回転子9bを、ホイール1
4に回転ドラム5の上記予備組立体を、夫々ネジ止め等
の手段で固定することによって、ガイドドラム200の
組立が完了し、この組立が完了したガイドドラム200
の固定ドラム2を基体1にネジ止め等の手段で取りつけ
て装置への組込みを完了する。なお、ガイドドラム20
0に用いるアースブラシ12は、ガイドドラム100に
使用した図2,図4,図5に図示し詳述した何れを用い
ても良く、隙間部材13の使用数量や挿入位置等につい
ても同様である。
【0020】以上のように構成、組立てたガイドドラム
200は、モータ9に通電することによってモータ回転
子9b,ブッシング8,中心軸3,ホイール14,回転
ドラム5,および軸受6及び7の内輪6aおよび7a,
ならびにアースブラシ12等から成る回転部分が回転す
るが、この際、外輪と6bとアースブラシ12の接点1
2bが摺接して居り、この摺接箇所を通して固定部分と
回転部分の間の電気的導通状態を所要の状態に維持させ
ることが出来ると共に、予圧バネ部12gの形成された
アースブラシ12を用いれば、軸受に与える予圧量の組
立作業や温度変化等に起因するバラツキ及び変動を少な
くすることが出来る。
【0021】
【発明の効果】以上詳述した本発明に係わるガイドドラ
によれば、固定ドラムと回転ドラムとの間電気的導
通を取る際に、ガイドドラムの中心軸を嵌挿する中心孔
と、中心孔の外側に形成した取付座部と、取付座部から
弾性変位可能に延出した一つ以上の接点取付部とを導電
性の板バネを用いて一体に形成すると共に、軸受の外輪
に摺接する接点を一つ以上の接点取付部に固着したアー
スブラシを、軸受と中心軸に対して同軸的に設けた導電
性の押さえ部材との間に挟み込ませたので、アースブラ
シの構造が極めて簡単で、且つ、アースブラシ1個だけ
ですむので、アースブラシの組立ても極めて容易となる
と共に、軸受の外輪と摺動するに適した接点材料を任意
に選択できる。 また、アースブラシに接点を複数設ける
場合でも極めて簡単であり、この場合には電気的導通状
態の信頼性をより高めることができる。 更に、中心軸固
定方式のガイドドラムに適用した場合にはアースブラシ
を、軸受と中心軸に対して同軸的に設けた固定ドラムの
突起(導電性の押さえ部材)との間に挟めば良く、更
に、中心軸回転方式のガイドドラムに適用した場合には
アースブラシを、軸受と中心軸に対して同軸的に設けた
ブッシング(導電性の押さえ部材)との間に挟めば良い
のでいずれの方式にも適用でき、且つ、小型化を防げな
いガイドドラムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のガイドドラム100の縦
断面図である。
【図2】(A),(B)は本発明のアースブラシの一例
の上面図、断面図である。
【図3】本発明の第1実施例のガイドドラム100の要
部組立の説明図である。
【図4】(A),(B)は本発明のアースブラシの他の
一例の上面図、断面図である。
【図5】(A),(B)は本発明のアースブラシの他の
一例の上面図、断面図である。
【図6】本発明の第2実施例のガイドドラム200の縦
断面図である。
【図7】本発明の第2実施例のガイドドラム200の要
部組立の説明図である。
【図8】(A),(B)は従来のガイドドラムの縦断面
図、アース機構上面図である。
【図9】従来の他のガイドドラムの縦断面図である。
【符号の説明】
1…基体、2…固定ドラム、2a…突起(導電性の押さ
え部材)、3…中心軸、4…ヘッド、5…回転ドラム、
6,7…軸受、6a,7a…内輪、6b,7b…外輪、
6c,7c…転動体、8…ブッシング(導電性の押さえ
部材)、9…モータ、10…ロータリートランス、12
…アースブラシ、12a…ブラシバネ、12a1…中心
孔、12b…接点、12c…ダンパー、12d…取付座
部、12e…接点取付部、12f…連結部、12g…予
圧バネ部、13…隙間部材、14ホイール、100,2
00…ガイドドラム。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープの走行経路を案内する固定ドラ
    ムと、この固定ドラムとの間に中心軸と嵌合した軸受を
    介して配置され且つ磁気ヘッドを内蔵し駆動源により
    回転駆動される回転ドラムと、前記軸受の外輪に導電性
    の接点を摺接させてアースを取る電気的導通手段とを有
    する磁気記録再生装置のガイドドラムにおいて、電気的導通手段は、前記中心軸を嵌挿する中心孔と、該
    中心孔の外側に形成した取付座部と、該取付座部から弾
    性変位可能に延出した一つ以上の接点取付部とを導電性
    の板バネを用いて一体に形成すると共に、前記軸受の外
    輪に摺接する接点を該一つ以上の接点取付部に固着した
    アースブラシを、前記記軸受と前記中心軸に対して同軸
    的に設けた導電性の押さえ部材との間に挟み込ませ たこ
    とを特徴とするガイドドラム。
  2. 【請求項2】前記アースブラシは、前記軸受の内輪
    して該軸受に予圧を与える予圧バネ部を、前記取付座
    部から軸長手方向に弾性変位可能に延出したことを特徴
    とする請求項1記載のガイドドラム。
  3. 【請求項3】前記アースブラシは、機械的な振動を制御
    するダンパーを前記中心孔より外側部位に貼着したこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載のガイドドラ
    ム。
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