JP2882080B2 - テープガイドドラム装置 - Google Patents
テープガイドドラム装置Info
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- JP2882080B2 JP2882080B2 JP8508191A JP8508191A JP2882080B2 JP 2882080 B2 JP2882080 B2 JP 2882080B2 JP 8508191 A JP8508191 A JP 8508191A JP 8508191 A JP8508191 A JP 8508191A JP 2882080 B2 JP2882080 B2 JP 2882080B2
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- Japan
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- guide drum
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は信号を記録再生する磁気
記録再生装置に用いて有効なテープガイドドラム装置に
関するものである。
記録再生装置に用いて有効なテープガイドドラム装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、ビデオテープレコーダーは需要が
増加するにつれ、より高性能で安価なものが要求されて
いる。そのうえカメラ一体型ビデオテープレコーダーで
は、より小型、軽量なものが要求されている。よってテ
ープガイドドラム装置も多ヘッド化、小型化、そしてコ
ストダウンが要求されている。
増加するにつれ、より高性能で安価なものが要求されて
いる。そのうえカメラ一体型ビデオテープレコーダーで
は、より小型、軽量なものが要求されている。よってテ
ープガイドドラム装置も多ヘッド化、小型化、そしてコ
ストダウンが要求されている。
【０００３】以下図面を参照しながら上述した従来のテ
ープガイドドラム装置の一例について説明する。
ープガイドドラム装置の一例について説明する。
【０００４】図３は従来のテープガイドドラム装置の構
成を示す断面図である。この構成と動作に付いて説明す
ると、まず、ロータホルダー２０にはロータマグネット
２１、またサブロータホルダー４０にはサブロータ４１
が各々接着され、カシメ等の工法で同軸に固定され、そ
れぞれロータユニット２２、サブロータユニット４２に
構成されている。ステータユニット３０を固定せずには
さんだ形でロータユニット２２とサブロータユニット４
２を対向させ、ロータマグネット２１の内周とサブロー
タホルダー４０の外周をかん合させて同軸をだし、磁気
吸引力でサブロータユニット４２を固定する。この時サ
ブロータ４１とロータマグネット２０の距離はサブロー
タホルダー４０の高さできめられる。
成を示す断面図である。この構成と動作に付いて説明す
ると、まず、ロータホルダー２０にはロータマグネット
２１、またサブロータホルダー４０にはサブロータ４１
が各々接着され、カシメ等の工法で同軸に固定され、そ
れぞれロータユニット２２、サブロータユニット４２に
構成されている。ステータユニット３０を固定せずには
さんだ形でロータユニット２２とサブロータユニット４
２を対向させ、ロータマグネット２１の内周とサブロー
タホルダー４０の外周をかん合させて同軸をだし、磁気
吸引力でサブロータユニット４２を固定する。この時サ
ブロータ４１とロータマグネット２０の距離はサブロー
タホルダー４０の高さできめられる。
【０００５】その後、シャフト１０を焼きばめなどの工
法で保持すると共に、回転ロータリートランス１２を接
着などの工法で固定したディスク１にロータユニット２
２を固定し、ベアリング５を保持した下シリンダー１４
にシャフト１０を挿入しロータボス１６でベアリング５
に予圧をかけ、ディスク１を回転自在に保持する。次に
ステータユニット３０を下シリンダー１４にネジ止め固
定する。その後、上シリンダー１８をディスク１に固定
する。
法で保持すると共に、回転ロータリートランス１２を接
着などの工法で固定したディスク１にロータユニット２
２を固定し、ベアリング５を保持した下シリンダー１４
にシャフト１０を挿入しロータボス１６でベアリング５
に予圧をかけ、ディスク１を回転自在に保持する。次に
ステータユニット３０を下シリンダー１４にネジ止め固
定する。その後、上シリンダー１８をディスク１に固定
する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、ロータマグネット２１の内周の精度がで
ていないためサブロータ４１の回転軸１０に対する同軸
がでず、最悪の場合ステータユニット３０と当接すると
いう課題を有していた。
うな構成では、ロータマグネット２１の内周の精度がで
ていないためサブロータ４１の回転軸１０に対する同軸
がでず、最悪の場合ステータユニット３０と当接すると
いう課題を有していた。
【０００７】本発明は上記課題に鑑み、モーターの回転
精度の性能を高めることができ、さらに組立不良の少な
いというテープガイドドラム装置を提供するものであ
る。
精度の性能を高めることができ、さらに組立不良の少な
いというテープガイドドラム装置を提供するものであ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のテープガイドドラム装置は上シリンダーと下
シリンダーとを有するテープガイドドラム装置であっ
て、ロータマグネットを固着したロータホルダーと、ロ
ータマグネットと磁気回路をなす磁性材のサブロータ
と、外周が円筒状である回転側ロータリートランスと固
定側ロータリートランスとからなる筒型ロータリートラ
ンスと、回転側ロータリートランスの外周とかん合する
と共にサブロータを外周に配したサブロータホルダー
と、ロータマグネットと第１の面で対向し、第２の面で
サブロータと対向するステータコイルユニットとを備え
たものである。
に本発明のテープガイドドラム装置は上シリンダーと下
シリンダーとを有するテープガイドドラム装置であっ
て、ロータマグネットを固着したロータホルダーと、ロ
ータマグネットと磁気回路をなす磁性材のサブロータ
と、外周が円筒状である回転側ロータリートランスと固
定側ロータリートランスとからなる筒型ロータリートラ
ンスと、回転側ロータリートランスの外周とかん合する
と共にサブロータを外周に配したサブロータホルダー
と、ロータマグネットと第１の面で対向し、第２の面で
サブロータと対向するステータコイルユニットとを備え
たものである。
【０００９】
【作用】本発明は上記した構成によって、モーターの回
転精度の性能を高めることができ、さらに組立不良の少
ないというテープガイドドラム装置を得ることができ
る。
転精度の性能を高めることができ、さらに組立不良の少
ないというテープガイドドラム装置を得ることができ
る。
【００１０】
【実施例】以下本発明の一実施例のテープガイドドラム
装置について、図面を参照しながら説明する。
装置について、図面を参照しながら説明する。
【００１１】図１は本発明の一実施例におけるテープガ
イドドラム装置の構成を示す断面図、図２は同装置にお
ける要部断面斜視図である。
イドドラム装置の構成を示す断面図、図２は同装置にお
ける要部断面斜視図である。
【００１２】この構成と動作に付いて説明すると、ま
ず、サブロータ９１は樹脂からなるサブロータホルダー
９０に同軸に一体成形され、サブロータユニット９２と
して構成されている。
ず、サブロータ９１は樹脂からなるサブロータホルダー
９０に同軸に一体成形され、サブロータユニット９２と
して構成されている。
【００１３】サブロータホルダー９０には回転ロータリ
ートランス６２の外周を案内するテーパ部９３と、回転
ロータリートランス６２の外周とわずかなすきまでかん
合するガイド部９４と、ロータホルダー７０の端面と当
接し、ロータマグネット７１とサブロータ９１の距離を
一定に保つ平面部９５を有する。
ートランス６２の外周を案内するテーパ部９３と、回転
ロータリートランス６２の外周とわずかなすきまでかん
合するガイド部９４と、ロータホルダー７０の端面と当
接し、ロータマグネット７１とサブロータ９１の距離を
一定に保つ平面部９５を有する。
【００１４】ロータマグネット７１はロータホルダー７
０に接着等の工法で同軸に固定されている。
０に接着等の工法で同軸に固定されている。
【００１５】シャフト６０を固定し、内外周を精度よく
同軸に加工された回転ロータリートランス６２を同軸に
なるよう接着などの工法で固定したディスク５１に、ロ
ータホルダー７０がネジ止め等で固定されてディスクユ
ニット５２に構成される。
同軸に加工された回転ロータリートランス６２を同軸に
なるよう接着などの工法で固定したディスク５１に、ロ
ータホルダー７０がネジ止め等で固定されてディスクユ
ニット５２に構成される。
【００１６】ベアリング５５を保持した下シリンダー６
４には、サブロータユニット９２がほぼ同軸になるよう
挿入されたのち、ステータコイルユニット８０が同軸に
芯だしされた状態でネジ止め固定される。
４には、サブロータユニット９２がほぼ同軸になるよう
挿入されたのち、ステータコイルユニット８０が同軸に
芯だしされた状態でネジ止め固定される。
【００１７】次にシャフト６０をベアリング５５に挿入
し、ディスクユニット５２を下シリンダー６４に組み込
むことでテーパ部９３が回転ロータリートランス６２の
外周を案内し、ガイド９４で同軸をだしながら、回転ロ
ータリートランス６２の外周とサブロータホルダー９０
のガイド部９４はかん合し、サブロータユニット９２は
ロータマグネット７１の磁気吸引力で浮き上がり、平面
部９５がロータホルダー７０に当接し所定の高さを得る
と共に、シャフト６０に対して同軸に固定される。しか
るのちにロータボス６６で予圧をかけディスクユニット
５２は回転自在に保持される。
し、ディスクユニット５２を下シリンダー６４に組み込
むことでテーパ部９３が回転ロータリートランス６２の
外周を案内し、ガイド９４で同軸をだしながら、回転ロ
ータリートランス６２の外周とサブロータホルダー９０
のガイド部９４はかん合し、サブロータユニット９２は
ロータマグネット７１の磁気吸引力で浮き上がり、平面
部９５がロータホルダー７０に当接し所定の高さを得る
と共に、シャフト６０に対して同軸に固定される。しか
るのちにロータボス６６で予圧をかけディスクユニット
５２は回転自在に保持される。
【００１８】その後、磁気ヘッド６９を有する上シリン
ダー６８をディスク５１に挿入し、図示しないネジによ
りネジ止め固定するという構成を有している。
ダー６８をディスク５１に挿入し、図示しないネジによ
りネジ止め固定するという構成を有している。
【００１９】ここで平面部９５はロータマグネット７１
のステータコイルユニット８０の対向面に直接当接して
もよい。
のステータコイルユニット８０の対向面に直接当接して
もよい。
【００２０】
【発明の効果】以上のように本発明はサブロータユニッ
トの同軸度は精度良く確保でき、組立精度、モーターの
回転精度も向上できるという効果が得られる。
トの同軸度は精度良く確保でき、組立精度、モーターの
回転精度も向上できるという効果が得られる。
【図１】本発明の一実施例におけるテープガイドドラム
装置を示す断面図
装置を示す断面図
【図２】同装置のサブロータユニットを示す部分断面斜
視図
視図
【図３】従来のテープガイドドラム装置を示す断面図
６２ 回転ロータリトランス ７０ ロータホルダー ７１ ロータマグネット ８０ ステータコイルユニット ９０ サブロータホルダー ９１ サブロータ ９２ サブロータユニット ９４ ガイド部 ９５ 平面部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G11B 5/52 G11B 5/02
Claims (1)
- 【請求項１】 上シリンダーと下シリンダーとを有する
テープガイドドラム装置であって、ロータマグネットを
固着したロータホルダーと、前記ロータマグネットと磁
気回路をなす磁性材のサブロータと、外周が円筒状であ
る回転側ロータリートランスと固定側ロータリートラン
スとからなる筒型ロータリートランスと、前記回転側ロ
ータリートランスの外周とかん合すると共に前記サブロ
ータを外周に配したサブロータホルダーと、前記ロータ
マグネットと第１の面で対向し、第２の面で前記サブロ
ータと対向するステータコイルユニットとからなるテー
プガイドドラム装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8508191A JP2882080B2 (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | テープガイドドラム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8508191A JP2882080B2 (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | テープガイドドラム装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04318308A JPH04318308A (ja) | 1992-11-09 |
| JP2882080B2 true JP2882080B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=13848663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8508191A Expired - Fee Related JP2882080B2 (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | テープガイドドラム装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2882080B2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-17 JP JP8508191A patent/JP2882080B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04318308A (ja) | 1992-11-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |