JP2722378B2 - プランター - Google Patents
プランターInfo
- Publication number
- JP2722378B2 JP2722378B2 JP6339936A JP33993694A JP2722378B2 JP 2722378 B2 JP2722378 B2 JP 2722378B2 JP 6339936 A JP6339936 A JP 6339936A JP 33993694 A JP33993694 A JP 33993694A JP 2722378 B2 JP2722378 B2 JP 2722378B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pot
- planter
- partition plate
- members
- pot member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長尺状に連続するプラ
ンターに関するものである。
ンターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】プランターは、周知の通り種々の形状の
物が知られているが、基本的には独立の容器体となって
いる。
物が知られているが、基本的には独立の容器体となって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、適宜に植生
したプランターをもって、何らかの境界を形成しようと
した場合には、各独立プランターを並べるにすぎない。
このため必ず独立プランター間に隙間が生ずるので、例
えば土止め用には使用できないし、また容易に移動でき
るので、何らかの防護用にも適しない。そこで本発明
は、長尺方向に連続形成できる新規なプランターを提案
したものである。
したプランターをもって、何らかの境界を形成しようと
した場合には、各独立プランターを並べるにすぎない。
このため必ず独立プランター間に隙間が生ずるので、例
えば土止め用には使用できないし、また容易に移動でき
るので、何らかの防護用にも適しない。そこで本発明
は、長尺方向に連続形成できる新規なプランターを提案
したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプランター
は、長尺底面部の前後に側面部を連設して両端部を開口
すると共に、左右端部に内方に突出せしめた突条を形成
した鉢部材と、隣接鉢部材の突条を一緒に内嵌合する溝
を周囲部に設けた連結仕切り板とを備え、隣接鉢部材間
を仕切り板で連結して所望長さに形成したことを特徴と
するものである。
は、長尺底面部の前後に側面部を連設して両端部を開口
すると共に、左右端部に内方に突出せしめた突条を形成
した鉢部材と、隣接鉢部材の突条を一緒に内嵌合する溝
を周囲部に設けた連結仕切り板とを備え、隣接鉢部材間
を仕切り板で連結して所望長さに形成したことを特徴と
するものである。
【0005】また更にL状屈曲底面部の前後に側面部を
連設して両端部を開口すると共に、左右端部に前記鉢部
材と同一の突条を設けたコナー用鉢部材とを加え、所望
形状及び長さに形成したことを特徴とするものである。
連設して両端部を開口すると共に、左右端部に前記鉢部
材と同一の突条を設けたコナー用鉢部材とを加え、所望
形状及び長さに形成したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】鉢部材を適宜数連結することで、任意の長さの
連続し、且つプランター内は連結仕切り板で分割されて
いるため、植生を異なるようにすることができるプラン
ターが形成でき、途中にコーナー用鉢部材を介在させる
ことで、任意に曲がりくねったプランンターが形成され
る。
連続し、且つプランター内は連結仕切り板で分割されて
いるため、植生を異なるようにすることができるプラン
ターが形成でき、途中にコーナー用鉢部材を介在させる
ことで、任意に曲がりくねったプランンターが形成され
る。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。実施
例に示したプランターは、その端面間で連結可能とした
鉢部材01、コーナー用鉢部材02、端末用鉢部材0
3、柵部材04、根保護ネット体05、止着杭06、連
結仕切り板07の各部材から構成される。
例に示したプランターは、その端面間で連結可能とした
鉢部材01、コーナー用鉢部材02、端末用鉢部材0
3、柵部材04、根保護ネット体05、止着杭06、連
結仕切り板07の各部材から構成される。
【0008】鉢部材01、コーナー用鉢部材02及び端
末用鉢部材03は、基本的には同一断面形状で同一の連
結部を備えているものである。即ち本体部分は、底面部
1の前後に側面部2を連設して樋様にしたもので、鉢部
材01は両端が開口し、コーナー用鉢部材02は底面部
1aがL状に屈曲してなり、端末用鉢部材03は一方の
開口部が閉塞されているものである。そして底面部1の
下方には脚部11を突設し、適宜箇所に水抜き用の透孔
12を穿設したものである。
末用鉢部材03は、基本的には同一断面形状で同一の連
結部を備えているものである。即ち本体部分は、底面部
1の前後に側面部2を連設して樋様にしたもので、鉢部
材01は両端が開口し、コーナー用鉢部材02は底面部
1aがL状に屈曲してなり、端末用鉢部材03は一方の
開口部が閉塞されているものである。そして底面部1の
下方には脚部11を突設し、適宜箇所に水抜き用の透孔
12を穿設したものである。
【0009】また各鉢部材01,02,03の各開口端
部には、隣接する各鉢部材が互いに連結可能とする為
に、内方に突出せしめた突条3を形成してなる。更に各
鉢部材の側面部2には柵部材04の取付部4を設けたも
ので、取付部4は、側面部2の上部フランジに、後述す
る柵部材04(5)の脚53を突き刺して貫通させる破
孔41を設け、破孔41の下方に脚53を挟持する挟持
部42と、挟持部42の一部を欠如した係止部43と、
脚53を抱持する抱持部44とを設けてなるものであ
る。
部には、隣接する各鉢部材が互いに連結可能とする為
に、内方に突出せしめた突条3を形成してなる。更に各
鉢部材の側面部2には柵部材04の取付部4を設けたも
ので、取付部4は、側面部2の上部フランジに、後述す
る柵部材04(5)の脚53を突き刺して貫通させる破
孔41を設け、破孔41の下方に脚53を挟持する挟持
部42と、挟持部42の一部を欠如した係止部43と、
脚53を抱持する抱持部44とを設けてなるものであ
る。
【0010】柵部材04(5)は、縦杆51と横杆52
を適宜組み合わせ、前記各鉢部材01,02,03の長
さ及び形状に対応して柵状とし、各鉢部材01,02,
03に設けた取付部4に対応して脚53を設けると共
に、脚53の側面に係止部43と対応する係止突部54
を設けてなる。また必要に応じて隣接柵部材5間の連結
構造を付設したり、連結具を採用しても良い。
を適宜組み合わせ、前記各鉢部材01,02,03の長
さ及び形状に対応して柵状とし、各鉢部材01,02,
03に設けた取付部4に対応して脚53を設けると共
に、脚53の側面に係止部43と対応する係止突部54
を設けてなる。また必要に応じて隣接柵部材5間の連結
構造を付設したり、連結具を採用しても良い。
【0011】根保護ネット体05は、ネット体に脚を設
けたもので、各鉢部材01,02,03の底面部1に敷
設することができるようにしたものであり、止着杭06
は、透孔12に挿着できる大きさとしたものである。
けたもので、各鉢部材01,02,03の底面部1に敷
設することができるようにしたものであり、止着杭06
は、透孔12に挿着できる大きさとしたものである。
【0012】連結仕切り板07(6)は、板状本体部6
1の周囲に、互いに隣接する鉢部材01の突条3を一緒
に内嵌合する溝62を周囲部に設けたものである。
1の周囲に、互いに隣接する鉢部材01の突条3を一緒
に内嵌合する溝62を周囲部に設けたものである。
【0013】而して本発明のプランターは、前記各部材
を適宜組み合わせて任意に連続した長いプランターを可
能としたものである。即ち鉢部材01をその開口部を当
接し、重合した突条3を一緒に溝62内に嵌合し、隣接
する鉢部材01,01aを互いに連結し、而も途中にコ
ーナー用鉢部材02を介在させることで、図5に例示す
る通り連続する長いプランターが形成されるので、当該
プランターを両側に配置し適宜な植生を施すことで、任
意に曲がりくねった歩道Aを形成することができる。
を適宜組み合わせて任意に連続した長いプランターを可
能としたものである。即ち鉢部材01をその開口部を当
接し、重合した突条3を一緒に溝62内に嵌合し、隣接
する鉢部材01,01aを互いに連結し、而も途中にコ
ーナー用鉢部材02を介在させることで、図5に例示す
る通り連続する長いプランターが形成されるので、当該
プランターを両側に配置し適宜な植生を施すことで、任
意に曲がりくねった歩道Aを形成することができる。
【0014】更に本発明のプランターは、他にも種々の
利用手段があり、例えば図6に例示する通り花壇Bの土
止めとしても使用でき、特に土止めとして使用する場合
には、杭部材06を透孔12を通して土中に打ち込み鉢
体01等の固定を行い、また必要に応じて鉢体01等の
内底面に根保護ネット体05を敷設しておくものであ
る。
利用手段があり、例えば図6に例示する通り花壇Bの土
止めとしても使用でき、特に土止めとして使用する場合
には、杭部材06を透孔12を通して土中に打ち込み鉢
体01等の固定を行い、また必要に応じて鉢体01等の
内底面に根保護ネット体05を敷設しておくものであ
る。
【0015】また図7に例示する通り必要に応じて柵部
材04を鉢部材01等に取り付けることで、樹木Cの保
護柵を容易に形成することができ、前記図6の花壇Bに
も柵部材04を付設すると、土地境界としても使用でき
る。更に図示していないがベランダ等ではベランダの内
周に添ってプランターを効率良く設けることができる等
その使用範囲は広いものである。
材04を鉢部材01等に取り付けることで、樹木Cの保
護柵を容易に形成することができ、前記図6の花壇Bに
も柵部材04を付設すると、土地境界としても使用でき
る。更に図示していないがベランダ等ではベランダの内
周に添ってプランターを効率良く設けることができる等
その使用範囲は広いものである。
【0016】本発明は連続するプランターであり、前記
の実施例並びに使用例に限定されるものではなく、柵部
材04、根保護ネット体05、止着杭06の使用は任意
であり、また各鉢部材01,02,03の組み合わせも
任意である。
の実施例並びに使用例に限定されるものではなく、柵部
材04、根保護ネット体05、止着杭06の使用は任意
であり、また各鉢部材01,02,03の組み合わせも
任意である。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、樋状にして左右
開口端部に互いに連結可能とした連結部を設けた鉢部材
を、適宜数連結して所望長さのプランターとしたもの
で、所望の形状に連続しプランターを得ることができ、
境界としたり、効率的な植生を可能としたプランターと
なる等種々の利用ができるものである。
開口端部に互いに連結可能とした連結部を設けた鉢部材
を、適宜数連結して所望長さのプランターとしたもの
で、所望の形状に連続しプランターを得ることができ、
境界としたり、効率的な植生を可能としたプランターと
なる等種々の利用ができるものである。
【図1】本発明の実施例の鉢部材の連結箇所の説明図。
【図2】同柵部材の装着状態の説明図。
【図3】同連結状態の説明図で、(イ)は要部斜視図
(ロ)は断面図。
(ロ)は断面図。
【図4】同コーナー用鉢部材の斜視図。
【図5】同使用状態の説明図(歩道形成)。
【図6】同使用状態の説明図(花壇土止め用)。
【図7】同使用状態の説明図(防護柵)。
01,01a 鉢部材 02 コーナー要鉢部材 03 端末用鉢部材 04(5) 柵部材 05 根保護ネット体 06 止着杭 07(6) 連結仕切り板 1,1a 底面部 11 脚部 12 透孔 2 側面部 3 突条 4 取付部 41 破孔 42 挟持部 43 係止部 44 抱持部 51 縦杆 52 横杆 53 脚 54 係止突部 61 板条本体部 62 溝
Claims (3)
- 【請求項1】 長尺底面部の前後に側面部を連設して両
端部を開口すると共に、左右端部に内方に突出せしめた
突条を形成した鉢部材と、隣接鉢部材の突条を一緒に内
嵌合する溝を周囲部に設けた連結仕切り板とを備え、隣
接鉢部材間を仕切り板で連結して所望長さに形成したこ
とを特徴とするプランター。 - 【請求項2】 長尺底面部の前後に側面部を連設して両
端部を開口すると共に、左右端部に内方に突出せしめた
突条を形成した鉢部材と、L状屈曲底面部の前後に側面
部を連設して両端部を開口すると共に、左右端部に前記
鉢部材と同一の突条を設けたコナー用鉢部材とを、隣接
鉢部材の突条を一緒に内嵌合する溝を周囲部に設けた連
結仕切り板とを備え、隣接鉢部材間を仕切り板で連結し
て所望長さに形成したことを特徴とするプランター。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載のプランターに於い
て、鉢部材及びコナー用鉢部材の側面に、柵部材の取付
部を設けてなることを特徴とするプランター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6339936A JP2722378B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | プランター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6339936A JP2722378B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | プランター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08172923A JPH08172923A (ja) | 1996-07-09 |
JP2722378B2 true JP2722378B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=18332167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6339936A Expired - Lifetime JP2722378B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | プランター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2722378B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101035022B1 (ko) * | 2008-07-07 | 2011-05-19 | 송원용 | 조립식 화분장치 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200200911Y1 (ko) * | 2000-04-27 | 2000-10-16 | 윤진영 | 화분 |
KR20030034818A (ko) * | 2001-10-27 | 2003-05-09 | 김경애 | 경계석 화분 |
JP4588605B2 (ja) * | 2005-10-07 | 2010-12-01 | 大和技研工業株式会社 | 養液土耕栽培用プランター |
JP4901424B2 (ja) * | 2006-10-31 | 2012-03-21 | 勇 山下 | プランター |
JP5216789B2 (ja) * | 2009-11-30 | 2013-06-19 | 第一ビニール株式会社 | 布製プランター利用の植物栽培装置 |
WO2015173798A1 (en) * | 2014-05-12 | 2015-11-19 | Ezer Goshen | Planter length-and-shape customizable planter |
JP2014198048A (ja) * | 2014-06-25 | 2014-10-23 | パナソニック株式会社 | プランター |
CA3075576A1 (en) * | 2020-02-03 | 2021-08-03 | Method Innovation Partners Inc. | Plant growing tray system |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52122243U (ja) * | 1976-03-12 | 1977-09-17 | ||
JPS5527803U (ja) * | 1978-08-11 | 1980-02-22 | ||
JPH0647250U (ja) * | 1992-12-02 | 1994-06-28 | 株式会社ムサシノキカイ | 大内径原反巻取り装置のチャック機構 |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP6339936A patent/JP2722378B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101035022B1 (ko) * | 2008-07-07 | 2011-05-19 | 송원용 | 조립식 화분장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08172923A (ja) | 1996-07-09 |
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