JP2721973B2 - シガーライタを備えた灰皿装置 - Google Patents

シガーライタを備えた灰皿装置

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JP2721973B2 JP63181666A JP18166688A JP2721973B2 JP 2721973 B2 JP2721973 B2 JP 2721973B2 JP 63181666 A JP63181666 A JP 63181666A JP 18166688 A JP18166688 A JP 18166688A JP 2721973 B2 JP2721973 B2 JP 2721973B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、例えば自動車等に搭載されるシガーライ
タを備えた灰皿装置に関し、特にワンタッチで灰皿が自
動的に開き、しかもそのときにシガーライタが飛び出す
ようにしたものである。
〈従来の技術〉 従来、この種のシガーライタを備えた灰皿装置として
は、例えば実公昭59−3759号公報により公知である。こ
れはアウタケースに対し、引出し、押込み可能なインナ
ーケースの一部を灰皿部とし、その一側に支軸で回転可
能に支持した取付プレートにシガーライタを固定し、イ
ンナーケースを手前に引出した際に、これに連動して取
付プレートがその支軸を支点に上方に回動することによ
り、アウターケースの上方にシガーライタが突出するよ
うになっている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、上記従来の灰皿は、灰皿の使用時にシガーラ
イタが突出する点で、非常に便利であるが、灰皿を運転
者が手で引出して使うという基本的構成には変りがな
く、この点で非常に不便であるばかりでなく、運転中に
灰皿を引出すことは、前方不注意の原因ともなり、安全
面でも好ましくない。
〈課題を解決するための手段〉 そこで、本発明は前記問題点を解決するものであっ
て、以下にその内容を図面に示した実施例を用いて説明
する。
本発明は、少なくとも前面が開口したハウジングと、
このハウジングの一部に収められ、該ハウジングの開口
前面から前方に倒れて開くようにハウジングに対して軸
支された灰皿トレイと、この灰皿トレイと隣接し、前記
ハウジング内の仕切壁を挟んで他側に前後方向にスライ
ド可能に収納されたボックス型のシガーライタホルダ
と、上記仕切壁を突き抜けて上記灰皿トレイとライタホ
ルダとを連動させるリンク機構とを備え、 上記リンク機構は、上記灰皿トレイの仕切壁側に沿っ
て前後方向へ伸び、前端は灰皿トレイ側面に軸支され、
後端である自由端付近は鈍角に下方へ折れ曲がった部分
の傾斜沿いに連動ピン受入用長孔を持つ帯板状リンク
と、上記ライタホルダの仕切壁寄り側壁を貫通した上下
方向スライド孔から、該仕切壁を突き抜けて上記リンク
のピン受入用長孔に達した連動ピンと、このピンを通す
ため仕切壁に設けた前後に長く伸び、前端が直角に下方
へ折れて窪部となったガイド孔とからなり、 灰皿トレイが閉じた時、上記リンクが上記ピンを仕切
壁の最後部へ押しやり、灰皿トレイが開いた時上記リン
クが上記ピンを上記ガイド孔前端の窪部に引き落すよう
にしたことを特徴とする。
〈作用〉 本発明はワンタッチで灰皿とシガーライタを取出し納
められるだけでなく、取出したシガーライタをそのホル
ダから抜取ったり戻したりする際、ホルダが押戻される
恐れを無くす極めて簡素で有効な連動用リンク機構を開
発した。
即ち仕切壁を挟んで隣接する灰皿トレイ、ライタホル
ダを連動させるリンク機構はただ一本のリンク、一本の
ピンからなり、前端を灰皿に軸支された上記リンクは後
端屈折部の長孔に上記ピンを通し、そのピンによりライ
タホルダを灰皿の動きに連動させる。灰皿が閉じた時ピ
ンはリンクにより、仕切壁のガイド孔最後部へ押やられ
るから、ライタホルダが収納される。灰皿が開いた時、
ピンはガイド孔前端の窪部に引き落されてライタホルダ
が押戻し不能に引出される。灰皿を押込み閉じれば、上
記リンク屈折部の長孔がピンを窪部からすくい上げた
後、ピンとライタホルダを最後部へ押しやり収納位置に
つける。
〈実 施 例〉 以下に本発明を図面に示した一実施例に基づき説明す
る。
図中、1は灰皿装置を示し、この灰皿装置1は、大別
すると、ハウジング2と、このハウジング2内に左右に
隣接して収められる灰皿トレイ3及びシガーライタ4を
備えて成り、前記ハウジング2を例えば車室内のインス
トルメントパネル(図示せず)に装着して使用する。
上記ハウジング2は、第2図に示すように、その前面
並びに下面が開口し、その内部には中空内部を縦割に左
右の室A,Bに仕切る仕切壁5を設け、例えば耐熱性プラ
スチックにより一体成形して成る。
上記灰皿トレイ3は、その上面が開口したボックス型
を成し、左右両側壁に横に貫通した軸孔6,6を設け、そ
の軸孔6に横軸7を一連に通して枢着する。従って、灰
皿トレイ3は横軸7を支点に、ハウジング2の仕切壁5
を挟んで向って右側の灰皿収納室Aにスッポリと収まっ
た収納位置から、ハウジング2の開口前方に倒れて開く
(第3,7図)。
又、灰皿トレイ3の前面には、その四側を越えてフラ
ンジ状に張出したリッド8を一体的に設け、こゝでは灰
皿トレイ3とリッド8を、例えば耐熱性プラスチックに
より一体成形して成る。上記リッド8は、向って左側に
横向きに大きく張出した張出部8′を有し、この張出部
8′により灰皿トレイ3を閉じた際に、ハウジング2の
同じく左側のライタ収納室Bの開口前面を閉塞するよう
にする。又、灰皿トレイ3には、吸殻等を捨て易くする
のに、灰皿トレイ3の内部に装脱の容易なインナーケー
ス(図示せず)を納めて置いてもよい。
一方、前記ハウジング2と上記灰皿トレイ3の間に
は、灰皿トレイ3を開方向に付勢する付勢手段と、この
付勢手段の付勢力に抗して該灰皿トレイ3を収納位置に
係止する解除可能なロック手段と、該灰皿トレイ3が付
勢力により開く際の動きを制動する制動手段を設けてい
る。
先ず、上記付勢手段には、第2図に示すように、蔓巻
きバネ9を使用し、このバネ94を前記横軸7に通し、そ
の一端をハウジング2の仕切壁5の内側面に、他端を灰
皿トレイ3の一側面に止着し、バネ9の巻き解く復元力
を利用して灰皿トレイ3を常時開方向に付勢する(第3,
7図)。
又、前記ロック手段は、ラッチ10とストライク11より
構成し、ラッチ10にはハートカム(図示せず)を利用し
た所謂浮出しラッチ10を使用する。そして、ハウジング
2の後壁には、第3,7図に示すように、ラッチ10の取付
枠12を設け、この取付枠12にラッチ10を上向きに固定
し、他方、ラッチ10に向って円弧状に屈曲して延びるス
トライク11の基端を灰皿トレイ3の後端に固定する。
これにより、灰皿トレイ3をハウジング2に押込む
と、ストライク11がラッチ10に係合し、ラッチ10はハー
トカムの作用によりストライク11を食え込んだ状態でロ
ックし、灰皿トレイ3を収納位置に係止し、バネ9を復
元力を蓄積する(第3図)。これに対して、上記収納位
置から灰皿トレイ3の前面を少し押込むと、ラッチ10が
ストライク11により押込まれて、ハートカムの作用によ
りラッチ10のロック状態が解除され、ストライク11を解
き放ち、灰皿トレイ3は前記バネ9の復元力で開く(第
7図)。
尚、ラッチ10に関しては、本出願人が先に出願した実
開昭61−163870号公報を例に挙げ、その内部構造の説明
を省略するが、勿論、その構造に限定するものでなく、
同種のラッチの使用を妨げるものではない。又、ラッチ
10を使用すれば、特別な解除手段を要しないが、勿論、
ラッチ10を使用しないのであれば、ロック手段とその解
除手段を別構成とすることも可能である。
前記制動手段には、第2図に示すように、回転ダンパ
13を使用し、この回転ダンパ13の軸に歯車14を固定した
上、ハウジング2の内側面に歯車14を横に向けて固定す
る。一方、灰皿トレイ3の側面に、前記歯車14に噛合す
るセクタギャ15を軸孔6に中心に一体的に設け、このセ
クタギャ15を回転ダンパ13の歯車14に噛合する(第6
図)。これにより、灰皿トレイ3の開閉時に、セクタギ
ャ15を介して回転ダンパ13の歯車14が回転し、歯車14の
回転の動きを内部に封入したグリース(図示せず)等の
粘性抵抗で制動するのである。
尚、回転ダンパ13に関しては、本出願人が先に出願し
た特開昭61−192937号公報や実開昭61−133134号公報を
例に挙げ、その内部構造の説明を省略するが、勿論、そ
の構造に限定するものでなく、同種の回転ダンパに使用
を妨げるものではない。又、回転ダンパ13は正逆回転共
に制動力を有するが、一方向性のダンパを使用したり、
回転ダンパ13の歯車14とセクタギャ15の間にクラッチ構
造を設け、灰皿トレイ3を閉じる際にはその制動力が働
かないようにしてもよい。更に、回転ダンパ13の他、シ
リンダ型のオイル乃至はエアダンパを使用してもよい。
一方、前記、シガーライタ4は、第2図に示すよう
に、接点(図示せず)を内蔵したライタホルダ16に装着
され、そのノブ4′を押込むことで通電し、内部のニク
ロム線(図示せず)が発熱する構造となっている。
上記ライタホルダ16は、中空なボックス型を成し、ハ
ウジング2の向って左側のライタ収納室B内に収納さ
れ、該ライタ収納室B内を開口前面に向って前後にスラ
イドする。上記ライタホルダ16の前面には、斜め上向き
に傾斜して傾斜上面16′を設け、この傾斜上面16′のほ
ゞ中央にシガーライタ4を挿入する挿入口17を開設し、
この挿入口17にシガーライタ4を挿入したときに、その
ノブ4′が斜め上向きに突出するようにしている(第1
図)。
又、前記灰皿トレイ3とライタホルダ16との間には、
灰皿トレイ3の開閉の動きを、ハウジング2のライタ収
納室B内でのライタホルダ16の前後の動きに変換するリ
ンク機構を設ける。このリンク機構は、第2図に示すよ
うに、一端が灰皿トレイ3の一側に枢着されたリンク18
と、このリンク18の他端自由端部に係合するライタホル
ダ16の一側面より横向きに突出するピン19とから構成す
る。
上記リンク18は、略への字形に屈曲し、その基端部に
は円形の小孔20を開設し、この小孔20を灰皿トレイ3の
一側から横向きに突出した短軸21に嵌入して軸支すると
共に、への字形に屈曲した自由端部の下方へ折れ曲がっ
た部分にはその傾斜方向に沿って延びた長孔22を開設
し、この長孔22内に前記ピン19の先端を嵌入する(第3,
4図)。
又、ライタホルダ16の側壁には、第1,第10図に示すよ
うに、内外に貫通した上下に長いスライド孔23を開設
し、このスライド孔23に前記ピン19を内から外に通して
その先端を突出させ、該ピン19をスライド孔23に沿って
上下に僅かに移動できるように取付ける。
そして、前記仕切壁5には、第2図に示すように、上
記ピン19を通す左右両室A,Bに貫通した前後に長く延び
たガイド孔24を開設し、このガイド孔24の前端は直角に
下方に折れて下向きに窪んだ窪部25とし、この窪部25に
ピン19が落込むことで、シガーライタ4のノブ4′が押
込まれた際のライタホルダ16の後退を防いでいる。
更に、ハウジング2のライタ収納室Bの左右の内側面
には、第2図に示すように、ライタホルダ16の摺動方向
に沿ってクロスローラ26を配設し、ライタホルダ16との
摩擦抵抗を低減する。尚、クロスローラ26に関しては、
本出願人が先に出願した特開昭61−78979号公報を例に
挙げ、その内部構造の説明を省略するが、勿論、その構
造に限定するものではなく、ボールベアリグ等を配して
もよい。
次いで、灰皿装置1の動作を説明すると、使用に当っ
ては、第3,4図に示す状態から、リッド8の前面をハウ
ジング2に向って少し押込めばよい。
これにより、第7図に示すように、ラッチ10はストラ
イク11を解き放ち、灰皿トレイ3が前記バネ9の復元力
で横軸7を中心に開方向に回転する。その際に、セクタ
ギャ15も一体に回転し、これと噛合する回転ダンパ13の
歯車14を回転するので、灰皿トレイ3は回転ダンパ13に
より制動され、ほゞ一定速度で静粛に開く。
又、同時に、灰皿トレイ3の傾動に伴って、リンク18
が灰皿トレイ3の端軸21を支点に上向きに回転し、他端
の長孔22中に嵌入しているピン19を、長孔22の後縁で引
張るようにして、ピン19を仕切壁5のガイド孔24に沿っ
て前進させ、これと一体にライタホルダ16がハウジング
2のライタ収納室B内を前進する(第8,10図)。
そして、ピン19がガイド孔24の前縁に達すると、その
窪部25に落込む(第9図)。これは、横軸7を支点とす
る灰皿トレイ3の回転中心が、常に短軸21を支点とする
リンク18の回転中心より下方に位置し、短軸21がガイド
孔24より下方に位置しているため、バネ9による灰皿ト
レイ3を開く力が、リンク18の自由端部の長孔22に対し
ては下向きの力として作用するためである。従って、ピ
ン19は、ライタホルダ16の側壁のスライド孔23に沿っ
て、リンク18の長孔22の傾斜して両側縁に挟まれた状態
で一体的に下降し、ガイド孔24の窪部25に確実に落込む
のである。
こうして、ピン19がガイド孔24の窪部25に落込むと、
灰皿トレイ3の開くのが止まり、ライタホルダ16も最前
進位置に停止し、灰皿トレイ3とシガーライタ4の使用
が可能となる。しかも、ライタホルダ16の傾斜上面16′
を上向きに傾斜させていることから、シガーライタ4の
ノブ4′がハウジング2の開口前面より斜め上向き突出
する(第1,8図)。
次いで、シガーライタ4を使用してたばこに火を付け
るには、斜め上向きに突出しているノブ4′を斜め下方
に押込み、着火を確認してから、ノブ4′を引抜いて使
用する。
尚、ノブ4′を押込むときに、ライタホルダ16を奥に
押込もうとする力が作用するが、ピン19がガイド孔24の
窪部25に落込んでいることから、この力に抗してライタ
ホルダ16の後戻りを阻止する。従って、ライタホルダ16
を最前進位置に係止するための特別なロック手段を要し
ない。
一方、使用後、灰皿トレイ3とシガーライタ4をハウ
ジング2内に収納するには、リッド8の前面をハウジン
グ2に向って、前記バネ9の付勢力に抗して押込めばよ
い。
これにより、灰皿トレイ3は横軸7を中心に閉方向に
回転し、リンク18が短軸21を支点に下向きに回転する。
これにより、窪部25に落込んでいるピン19が、長孔22の
斜め上向きに傾斜した側縁に押されて次第に上昇する
か、又は窪部25の後壁に押付けられ後壁沿いに窪部25か
ら抜け出る(第7,9図参照)。リンク18の後退に伴っ
て、ピン19はリンク18の長孔22の前縁に押されてガイド
孔24を後戻し、これに追従してライタホルダ16がハウジ
ング2のライタ収納室B内を後退する。
そして、灰皿トレイ3を閉じると、その後向きに延び
たストライク11がラッチ10に係合し、ラッチ10を押込む
ことで食え込まれ、その状態でラッチ10がロックするこ
とで、灰皿トレイ3はハウジング2の灰皿収納室A内に
スッポリと収った収納位置に係止する(第3図)。この
時、ライタホルダ16もハウジング2のライタ収納室B内
にスッポリと収り、しかもその開口前面がリッド8の左
側の張出部8′により塞がれる(第4図)。
尚、灰皿トレイ3を閉じる際にも、回転ダンパ13の制
動力が作動するが、その際に制動力は灰皿トレイ3が勢
いよく閉じられるのを防止すると共に、リッド8がハウ
ジング2の開口前縁に勢いよく当るのを阻止する作用を
果たす。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、ロック手段のロ
ック状態を解除するだけで、灰皿トレイが自動的に開
き、これに加えてシガーライタもハウジング内から自動
的に突出するので、運転中でも安全に使用できるばかり
でなく、一本のリンクと一本のピンだけで、灰皿トレイ
とシガーライタを連動させ、しかも使用時、シガーライ
タを後退不能に保持できるようにした。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は使用状
態の斜視図、第2図は分解斜視図、第3〜5図は収納状
態を示す各種縦断面図、第6図は同じく収納状態を示す
一部を欠截した背面図、第7〜9図は使用状態を示す各
種縦断面図、第10図は同じく使用状態を示す一部横断面
図である。 1……灰皿装置、2……ハウジング、3……灰皿トレ
イ、4……シガーライタ、7……横軸、9……付勢手段
としての蔓巻きバネ、10,11……ロック手段としてのラ
ッチとストライク、13……制動手段としての回転ダン
パ、18,19……リンク機構としてのリンクとピン。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも前面が開口したハウジングと、
    このハウジングの一部に収められ、該ハウジングの開口
    前面から前方に倒れて開くようにハウジングに対して軸
    支された灰皿トレイと、この灰皿トレイと隣接し、前記
    ハウジング内の仕切壁を挟んで他側に前後方向にスライ
    ド可能に収納されたボックス型のシガーライタホルダ
    と、上記仕切壁を突き抜けて上記灰皿トレイとライタホ
    ルダとを連動させるリンク機構とを備え、 上記リンク機構は、上記灰皿トレイの仕切壁側に沿って
    前後方向へ伸び、前端は灰皿トレイ側面に軸支され、後
    端である自由端付近は鈍角に下方へ折れ曲がった部分の
    傾斜沿いに連動ピン受入用長孔を持つ帯板状リンクと、
    上記ライタホルダの仕切壁寄り側壁を貫通した上下方向
    スライド孔から、該仕切壁を突き抜けて上記リンクのピ
    ン受入用長孔に達した連動ピンと、このピンを通すため
    仕切壁に設けた前後に長く伸び、前端が直角に下方へ折
    れて窪部となったガイド孔とからなり、 灰皿トレイが閉じた時、上記リンクが上記ピンを仕切壁
    の最後部へ押しやり、灰皿トレイが開いた時上記リンク
    が上記ピンを上記ガイド孔前端の窪部に引き落すように
    したことを特徴とするシガーライタを備えた灰皿装置。
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