JP2721515B2 - α−置換−γ−ブチロラクトン類の製造方法 - Google Patents
α−置換−γ−ブチロラクトン類の製造方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、香料,工業用原料などとして有用なα−置
換−γ−ブチロラクトン類の新規にして簡便な製造方法
に関する。
換−γ−ブチロラクトン類の新規にして簡便な製造方法
に関する。
<従来の技術> 下記一般式、 (但し、式中RはC1〜C12の直鎖あるいは分枝状アルキ
ル基、C2〜C11のアルケニル基、C3〜C6シクロアルキル
基、C6〜C11のアリール基を示す) で表されるα−置換−γ−ブチロラクトン類は、特有の
芳香を有し、香料として役立つものが多い。例えば、置
換基Rがn−ピロピル,アリル,n−ブチルのもはクミン
様の香気、Rがn−ヘキシルのものはアプリコット様の
香気、Rがn−ヘプチル,n−オクチルのものはピーチ様
の香気、Rがn−ウンデシル,n−ドデシルのものはココ
ナッツ、ムスク様の香気、Rがゲラニル、シトロネリル
のものはピーチ様の香気、Rがフェニル、ベンジルのも
のはバルサム様の香気を、それぞれ有しており、特に食
品香料として用いられる。
ル基、C2〜C11のアルケニル基、C3〜C6シクロアルキル
基、C6〜C11のアリール基を示す) で表されるα−置換−γ−ブチロラクトン類は、特有の
芳香を有し、香料として役立つものが多い。例えば、置
換基Rがn−ピロピル,アリル,n−ブチルのもはクミン
様の香気、Rがn−ヘキシルのものはアプリコット様の
香気、Rがn−ヘプチル,n−オクチルのものはピーチ様
の香気、Rがn−ウンデシル,n−ドデシルのものはココ
ナッツ、ムスク様の香気、Rがゲラニル、シトロネリル
のものはピーチ様の香気、Rがフェニル、ベンジルのも
のはバルサム様の香気を、それぞれ有しており、特に食
品香料として用いられる。
このようなα−置換−γ−ブチロラクトンの合成法と
しては、例えば下記工程に示すようにNa−マロン酸エス
テルにハロゲン化アルキル(R−X)を作用させて得た
縮合体のNa化合物にエチレンオキサイドを反応させ、生
成物をケン化,脱炭酸後酸性として環化させる方法(Bu
ll.Soc.Chim.France,〔5〕2,80(1935)), あるいは下記に示すようにγ−ブチロラクトンにオレフ
ィンを反応させる方法(J.Chem.Soc.Chem.Commun.1,7
(1965)) が知られている。
しては、例えば下記工程に示すようにNa−マロン酸エス
テルにハロゲン化アルキル(R−X)を作用させて得た
縮合体のNa化合物にエチレンオキサイドを反応させ、生
成物をケン化,脱炭酸後酸性として環化させる方法(Bu
ll.Soc.Chim.France,〔5〕2,80(1935)), あるいは下記に示すようにγ−ブチロラクトンにオレフ
ィンを反応させる方法(J.Chem.Soc.Chem.Commun.1,7
(1965)) が知られている。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、上述したマロン酸エステルを原料とす
る方法は多工程を必要とするので工業的に実施する上で
は好ましくない。一方、γ−ブチロラクトンを原料とす
る方法は、大過剰のγ−ブチロラクトンを用いる必要が
あり且つα−置換とともにγ−置換−γ−ブチロラクト
ンも副生することから好ましい方法とは言えない。
る方法は多工程を必要とするので工業的に実施する上で
は好ましくない。一方、γ−ブチロラクトンを原料とす
る方法は、大過剰のγ−ブチロラクトンを用いる必要が
あり且つα−置換とともにγ−置換−γ−ブチロラクト
ンも副生することから好ましい方法とは言えない。
本発明はこのような事情に鑑み、α−置換−γ−ブチ
ロラクトン類を工業的に有利に製造できる方法を提供す
ることを目的とする。
ロラクトン類を工業的に有利に製造できる方法を提供す
ることを目的とする。
<課題を解決するための手段> 本発明者らは、上記目的を達成するために種々検討を
重ねた結果、工業的に入手可能なα−アセチル−γ−ブ
チロラクトンを原料として二工程で安価に且つ高収率で
α−置換−γ−ブチロラクトンを製造できることを知見
し、本発明を完成させた。
重ねた結果、工業的に入手可能なα−アセチル−γ−ブ
チロラクトンを原料として二工程で安価に且つ高収率で
α−置換−γ−ブチロラクトンを製造できることを知見
し、本発明を完成させた。
本発明にかかるα−置換−γ−ブチロラクトンの製造
方法は、α−アセチル−γ−ブチロラクトンを非プロト
ン性溶媒中でメタル化し、ハライド又はジアルキル硫酸
と反応させてα−アセチル−α−置換−γ−ブチロラク
トン類を得る第一の工程と、α−アセチル−α−置換−
γ−ブチロラクトン類をアルカリ金属アルコキシドを用
いて脱アセチル化して、一般式(1) (但し、式中RはC1〜C12の直鎖あるいは分枝状アルキ
ル基、C2〜C11のアルケニル基、C3〜C6シクロアルキル
基、C6〜C11のアリール基を示す) で表されるα−置換−γ−ブチロラクトン類を得る第二
の工程とを有することを特徴とする。
方法は、α−アセチル−γ−ブチロラクトンを非プロト
ン性溶媒中でメタル化し、ハライド又はジアルキル硫酸
と反応させてα−アセチル−α−置換−γ−ブチロラク
トン類を得る第一の工程と、α−アセチル−α−置換−
γ−ブチロラクトン類をアルカリ金属アルコキシドを用
いて脱アセチル化して、一般式(1) (但し、式中RはC1〜C12の直鎖あるいは分枝状アルキ
ル基、C2〜C11のアルケニル基、C3〜C6シクロアルキル
基、C6〜C11のアリール基を示す) で表されるα−置換−γ−ブチロラクトン類を得る第二
の工程とを有することを特徴とする。
即ち、本発明における第一の工程では、 下記式(2) で表されるα−アセチル−γ−ブチロラクトンを非プロ
トン性溶媒中でメタル化し、ハライドあるいはジアルキ
ル硫酸と反応させて、下記一般式(3) (但し、Rは上記(1)式と同じ) で表されるα−アセチル−α−置換−γ−ブチロラクト
ン類を得る。
トン性溶媒中でメタル化し、ハライドあるいはジアルキ
ル硫酸と反応させて、下記一般式(3) (但し、Rは上記(1)式と同じ) で表されるα−アセチル−α−置換−γ−ブチロラクト
ン類を得る。
ここで、非プロトン性溶媒としては、N,N−ジメチル
ホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチ
ル−2−ピロリドン、ジメチルスルホキシド,テトラハ
イドロフラン等の極性非プロトン性溶媒が好ましい。ま
た、ベンゼン,トルエン等を用いてもよいが、式(3)
化合物が低収率でしか得られない。
ホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチ
ル−2−ピロリドン、ジメチルスルホキシド,テトラハ
イドロフラン等の極性非プロトン性溶媒が好ましい。ま
た、ベンゼン,トルエン等を用いてもよいが、式(3)
化合物が低収率でしか得られない。
また、本発明において、非プロトン性溶媒中でα−ア
セチル−γ−ブチロラクトンをメタル化するには、水素
化ナトリウム,水素化カリウム,カリウムt−ブトキシ
ド,ナトリウムアミド,リチウムジイソプロピルアミ
ド,n−ブチルリチウム,ナトリウムメトキシド,ナトリ
ウムエトキシド,ナトリウムディスパージョン,水酸化
ナトリウム,水酸化カリウム等の塩基が好適に用いられ
る。なお、これらは単なる例示であって、これらに限定
されないことは言うまでもない。
セチル−γ−ブチロラクトンをメタル化するには、水素
化ナトリウム,水素化カリウム,カリウムt−ブトキシ
ド,ナトリウムアミド,リチウムジイソプロピルアミ
ド,n−ブチルリチウム,ナトリウムメトキシド,ナトリ
ウムエトキシド,ナトリウムディスパージョン,水酸化
ナトリウム,水酸化カリウム等の塩基が好適に用いられ
る。なお、これらは単なる例示であって、これらに限定
されないことは言うまでもない。
本発明で用いられるハライドはアルキルハライド,ア
ルケニルハライド,アリールハライド等であり、塩化
物,臭化物,ヨウ化物が好ましい。また、ジアルキル硫
酸としては、ジメチル硫酸,ジエチル硫酸等を挙げるこ
とができる。
ルケニルハライド,アリールハライド等であり、塩化
物,臭化物,ヨウ化物が好ましい。また、ジアルキル硫
酸としては、ジメチル硫酸,ジエチル硫酸等を挙げるこ
とができる。
上記メタル化物とハライドあるいはジアルキル硫酸と
を反応させて式(3)の化合物を得る場合、特に反応性
の高い臭化アリル,塩化ベンジル,ヨウ化アルキル等を
用いたときに収率また、反応系内に、臭化テトラ−n−
ブチルアンモニウム等の相関移動触媒やヨウ化カリウム
等を共存させると収率が向上することは言うまでもな
い。
を反応させて式(3)の化合物を得る場合、特に反応性
の高い臭化アリル,塩化ベンジル,ヨウ化アルキル等を
用いたときに収率また、反応系内に、臭化テトラ−n−
ブチルアンモニウム等の相関移動触媒やヨウ化カリウム
等を共存させると収率が向上することは言うまでもな
い。
本発明の第二の工程は上述のようにして得た式(3)
で示されるα−アセチル−α−置換−γ−ブチロラクト
ンをアルカリ金属アルコキシドで脱アセチル化する。
で示されるα−アセチル−α−置換−γ−ブチロラクト
ンをアルカリ金属アルコキシドで脱アセチル化する。
ここで用いられるアルカリ金属アルコキシドとして
は、ナトリウムメトキシド,ナトリウムエトキシド,ナ
トリウムn−プロポキシド,ナトリウムイソプロポキシ
ド,カリウムt−ブトキシド等が挙げられるが、これら
は単なる例示であって、これらに限定されないことは言
うまでもない。
は、ナトリウムメトキシド,ナトリウムエトキシド,ナ
トリウムn−プロポキシド,ナトリウムイソプロポキシ
ド,カリウムt−ブトキシド等が挙げられるが、これら
は単なる例示であって、これらに限定されないことは言
うまでもない。
<実 施 例> 以下、実施例により、本発明方法を更に説明するが、
本発明は、以下の記載に限定されるものではない。
本発明は、以下の記載に限定されるものではない。
(実施例1) α−アセチル−α−ヘキシル−γ−ブチロラクトンの
合成。
合成。
60%−水素化ナトリウムディスパージョン40.0g(1.0
モル)のN,N−ジメチルホルムアミド300ml溶液中に、α
−アセチル−γ−ブチロラクトン153.7g(1.2モル)
を、0〜5℃にて5時間かけて滴下し、同温で1時間撹
拌後、臭化n−ヘキシル165.1g(1.0モル)を加え、反
応温度を60℃まで徐々に昇温して、60℃にて5時間撹
拌、さらに80℃に昇温して3時間撹拌した。冷却後、酢
酸9.0g(0.15モル)続いて水500mlを加えた。反応混合
物をベンゼンで抽出し、ベンゼン層を5%−炭酸水素ナ
トリウム水溶液洗浄後、さらに水洗し、乾燥後、ベンゼ
ン留去し減圧下に蒸留して沸点113〜115℃/1mmHgのα−
アセチル−α−ヘキシル−γ−ブチロラクトン176.0g
(収率83%)を得た。構造は、IR,NMR,MSにより確認し
た。
モル)のN,N−ジメチルホルムアミド300ml溶液中に、α
−アセチル−γ−ブチロラクトン153.7g(1.2モル)
を、0〜5℃にて5時間かけて滴下し、同温で1時間撹
拌後、臭化n−ヘキシル165.1g(1.0モル)を加え、反
応温度を60℃まで徐々に昇温して、60℃にて5時間撹
拌、さらに80℃に昇温して3時間撹拌した。冷却後、酢
酸9.0g(0.15モル)続いて水500mlを加えた。反応混合
物をベンゼンで抽出し、ベンゼン層を5%−炭酸水素ナ
トリウム水溶液洗浄後、さらに水洗し、乾燥後、ベンゼ
ン留去し減圧下に蒸留して沸点113〜115℃/1mmHgのα−
アセチル−α−ヘキシル−γ−ブチロラクトン176.0g
(収率83%)を得た。構造は、IR,NMR,MSにより確認し
た。
(実施例2) α−ヘキシル−γ−ブチロラクトンの合成。
金属ナトリウム2.3g(0.1アトム)を無水メタノール8
0.1g(2.5モル)に溶かした溶液中へ、室温にてα−ア
セチル−α−ヘキシル−γ−ブチロラクトン106.6g(0.
5モル)を加え、加熱して1時間還流後、徐々に昇温し
て、過剰のメタノールと生成する酢酸メチルを回収しな
がら、7時間かけて反応温度を160℃まで上げた。冷却
後終酢酸9.0g(0.15モル)続いて水150mlを加えた。反
応混合物をベンゼンで抽出し、ベンゼン層を5%−炭酸
水素ナトリウム水溶液洗浄、さらに水洗し、乾燥後、ベ
ンゼン留去し減圧下に蒸留して、沸点90〜91℃/1mmHgの
α−ヘキシル−γ−ブチロラクトン72.6g(収率85%)
を得た。構造は、IR,NMR,MSにより確認した。
0.1g(2.5モル)に溶かした溶液中へ、室温にてα−ア
セチル−α−ヘキシル−γ−ブチロラクトン106.6g(0.
5モル)を加え、加熱して1時間還流後、徐々に昇温し
て、過剰のメタノールと生成する酢酸メチルを回収しな
がら、7時間かけて反応温度を160℃まで上げた。冷却
後終酢酸9.0g(0.15モル)続いて水150mlを加えた。反
応混合物をベンゼンで抽出し、ベンゼン層を5%−炭酸
水素ナトリウム水溶液洗浄、さらに水洗し、乾燥後、ベ
ンゼン留去し減圧下に蒸留して、沸点90〜91℃/1mmHgの
α−ヘキシル−γ−ブチロラクトン72.6g(収率85%)
を得た。構造は、IR,NMR,MSにより確認した。
(他の実施例) 実施例1と同様の手段を用いて種々のR基を有するα
−アセチル−α−置換−γ−ブチロラクトンを得た。そ
の結果を第1表に示す。
−アセチル−α−置換−γ−ブチロラクトンを得た。そ
の結果を第1表に示す。
また、実施例2と同様の手段を用いて種々のR基を有
するα−置換−γ−ブチロラクトンを得た。その結果を
第2表に示す。
するα−置換−γ−ブチロラクトンを得た。その結果を
第2表に示す。
<発明の効果> 以上説明したように、本発明は、香料,工業用原料と
して有用なα−置換−γ−ブチロラクトン類を二工程で
且つ高収率で製造することができるものであり、工業的
に有用である。
して有用なα−置換−γ−ブチロラクトン類を二工程で
且つ高収率で製造することができるものであり、工業的
に有用である。
Claims (2)
- 【請求項1】α−アセチル−γ−ブチロラクトンを非プ
ロトン性溶媒中でメタル化し、ハライド又はジアルキル
硫酸と反応させてα−アセチル−α−置換−γ−ブチロ
ラクトン類を得る第一の工程と、α−アセチル−α−置
換−γ−ブチロラクトンをアルカリ金属アルコキシドを
用いて脱アセチル化して、一般式、 (但し、式中RはC1〜C12の直鎖あるいは分枝状アルキ
ル基、C2〜C11のアルケニル基、C2〜C6シクロアルキル
基、C6〜C11のアリール基を示す。) で表されるα−置換−γ−ブチロラクトン類を得る第二
の工程とを有することを特徴とするα−置換−γ−ブチ
ロラクトン類の製造方法。 - 【請求項2】α−アセチル−γ−ブチロラクトンのメタ
ル化に、水素化ナトリウム,水素化カリウム,カリウム
t−ブトキシド,ナトリウムアミド,リチウムジイソプ
ロピルアミド,n−ブチルリチウム,ナトリウムメトキシ
ド,ナトリウムエトキシド,ナトリウムディスパージョ
ン,水酸化ナトリウム及び水酸化カリウムの群から選ば
れる塩基を用いる請求項1記載のα−置換−γ−ブチロ
ラクトン類の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20202988A JP2721515B2 (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | α−置換−γ−ブチロラクトン類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20202988A JP2721515B2 (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | α−置換−γ−ブチロラクトン類の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0253784A JPH0253784A (ja) | 1990-02-22 |
JP2721515B2 true JP2721515B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=16450744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20202988A Expired - Lifetime JP2721515B2 (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | α−置換−γ−ブチロラクトン類の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2721515B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5164499A (en) * | 1984-05-03 | 1992-11-17 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Nitroaryl carbonyl compounds, nitrodihydroaryl carbonyl intermediates thereto, and processes |
US5179077A (en) * | 1990-10-04 | 1993-01-12 | Givaudan Corporation | 4-methyl-3-pentyl-2(5h)-furanone |
DE602004010135T2 (de) * | 2004-09-20 | 2008-09-04 | Kao Corp. | Verfahren zur Herstellung von Lactonen und deren Verwendung als Geruchsstoffe |
-
1988
- 1988-08-15 JP JP20202988A patent/JP2721515B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0253784A (ja) | 1990-02-22 |
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