JP2721492B2 - 作業用ブームおよび作業用ブームのライン状部材保持装置 - Google Patents

作業用ブームおよび作業用ブームのライン状部材保持装置

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JP2721492B2 JP31088995A JP31088995A JP2721492B2 JP 2721492 B2 JP2721492 B2 JP 2721492B2 JP 31088995 A JP31088995 A JP 31088995A JP 31088995 A JP31088995 A JP 31088995A JP 2721492 B2 JP2721492 B2 JP 2721492B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、先端部に作業台等の作
業装置が設けられた作業用ブームに関するとともに、こ
のような作業用ブーム内に配設されるホース、ケーブル
等のライン状部材をブーム内で保持させる作業用ブーム
のライン状部材保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に示すような高所作業車1において
は、車体1a上に伸縮ブーム4が配設されており、この
伸縮ブーム4における先端ブーム部材43は、基端側部
材44と先端側部材45とから構成されている。先端側
部材45は屈伸シリンダ48の伸縮作動によって基端側
部材44に対して屈伸自在に構成され、先端側部材45
の先端部には上部レベリングシリンダ7aの伸縮作動に
よって常時水平に維持される作業台9が設けられてい
る。
【0003】このように構成された伸縮ブーム4におい
ては、屈伸シリンダ48や、上部レベリングシリンダ7
aへの作動油の給排を行うために、基端側部材44の内
部に送油ホース(ブーム側送油ホース)を配設してい
る。ブーム側送油ホースの先端部には継手(接続部材)
が取り付けられ、この継手には各シリンダに繋がった送
油ホース(シリンダ側送油ホース)が接続される。この
ようにして、接続された送油ホースは、伸縮ブーム4に
おける適切な位置に保持される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、ブーム側送油
ホースとシリンダ側送油ホースとの接続を基端側部材4
4の内部において行おうとすると、接続作業が困難とな
るとともに、送油ホースを保持させる作業も困難になる
という問題があった。そこで、各送油ホースを先端ブー
ム部材43の外方に取り出し、外部で接続作業を行なう
とともに外部で送油ホースを保持させることが考えられ
るが、このようにすると先端ブーム部材43の美観が損
なわれるという問題があった。また、ボルト等を用いて
取り付けがなされる保持部材により送油ホースの保持を
行うようにした場合には、たとえ外部で保持させたとし
ても各送油ホースの着脱が煩雑であるという問題もあっ
た。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、美観を損ねることなく送油ホースや電線
ケーブル等のライン状部材の接続・取外しを容易に行う
ことができるようにした作業用ブームおよび作業用ブー
ムのライン状部材保持装置を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】このような問
題を解決するために、本発明は、ブーム部材の先端部に
配設された作業装置へ延びるとともに、中空に形成され
たブーム部材の内周空間内に配設されるライン状部材を
有する作業用ブームにおいて、ホース、ケーブル等のラ
イン状部材をブーム側ライン状部材と作業装置側ライン
状部材とから構成し、これら各ライン状部材をブーム部
材の内周空間内において接続することとしている。そし
て、このブーム部材における両ライン状部材の接続部の
近傍に、この接続作業を行うための作業用孔を形成して
いる。このように構成した作業用ブームによれば、作業
者が作業用孔からブーム部材の内周空間内に手を入れる
ことができるため、両ライン状部材の接続作業を容易に
行うことができる。
【0007】また、上記のようにブーム部材内部でライ
ン状部材を保持するように構成した作業用ブームにおい
て、ライン状部材をホース、ケーブル等のライン状部材
の本体部と少なくとも一部がこの本体部の外形より大き
く形成された接続部材とから構成した場合には、ライン
状部材保持手段により、接続部材を用いて接続されたラ
イン状部材をブーム部材の内周空間内で保持させること
ができる。
【0008】このライン状部材保持手段は、ブーム部材
の内部に固設されており、ライン状部材の本体部よりも
大きく且つ接続部材よりも小さい径で形成された係止孔
と、この係止孔に繋がるとともに少なくともライン状部
材の本体部よりも大きい径で形成されて係止孔に向かっ
てライン状部材の本体部を案内させる案内孔とを有して
いる。そして、係止孔内にライン状部材の本体部を位置
させることにより、接続部材を係止孔の外周に当接させ
てライン状部材を保持する。
【0009】このようなライン状部材保持手段を有した
作業用ブームのライン状部材保持装置によれば、ライン
状部材側にはライン状部材を保持させるための保持具を
別途設ける必要はなく、ライン状部材の接続を行うため
の継手等の接続部材をそのまま用いてブーム部材内部で
簡単に保持させることができる。ここで、ライン状部材
保持手段への保持は、ライン状部材の本体部を係止孔に
案内させることにより接続部材を引っかけるようにする
だけであるため、工具等も必要とせずブーム部材内でも
簡単に行うことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について図面
を参照しながら説明する。図2には、本発明に係る作業
用ブームの一例である先端屈伸型の伸縮ブーム4を備え
た高所作業車を示している。この高所作業車1の車体1
aには、車体1aを支持するアウトリガジャッキ2およ
び、車体1aに対して水平旋回が自在な旋回台3が取り
付けられており、この旋回台3には伸縮ブーム4が取り
付けられている。
【0011】伸縮ブーム4は、旋回台3に起伏自在に枢
支された基端ブーム部材41と、この基端ブーム41内
に長手方向に伸縮移動自在に挿入された中間ブーム部材
42と、この中間ブーム42内に長手方向に伸縮移動自
在に挿入された先端ブーム部材43とからテレスコピッ
クに(入れ子式に)に構成されている。基端ブーム部材
41と旋回台3との間には油圧起伏シリンダ5が取り付
けられており、この起伏シリンダ5の伸縮作動によって
伸縮ブーム4の全体が起伏作動される。
【0012】先端ブーム部材43の長手方向中間部から
基端側の部分(以下、「基端側部材」という)44は、
基端ブーム部材41や中間ブーム部材42と同様に矩形
横断面を有する中空の筒状に形成されている。そして、
先端ブーム部材43の長手方向中間部から先端側の部分
(以下、「先端側部材」という)45は、基端側部材4
4の左右にそれぞれ取り付けられた2組の平行リンクか
ら構成されている。また、両リンクの間には、先端側部
材45の全体を上下揺動(即ち、屈伸)させる油圧屈伸
シリンダ48が取り付けられている。
【0013】先端側部材45の先端に配設されたブーム
ヘッド46には、垂直ポスト6が図中の左右方向に揺動
自在に枢支され、この垂直ポスト6の上部とブームヘッ
ド46との間には、上部レベリングシリンダ7aが取り
付けられている。この上部レベリングシリンダ7aと、
基端ブーム部材41の基端部と旋回台3の後部との間に
取り付けられた下部レベリングシリンダ7bとの間には
油圧閉回路が形成されている。
【0014】この油圧閉回路は、伸縮ブーム4が起仰し
て下部レベリングシリンダ7bが縮小したときに上部レ
ベリングシリンダ7aを伸長させ、伸縮ブーム4が倒伏
して下部レベリングシリンダ7bが伸長したときに上部
レベリングシリンダ7aを縮小させるように、両レベリ
ングシリンダ7a,7bを接続している。このため、垂
直ポスト6は、伸縮ブーム4の起伏状態にかかわらず、
常に垂直に維持される。
【0015】垂直ポスト6の上部には、この垂直ポスト
6を中心として水平首振自在な作業台ブラケット8が取
り付けられている。また、この作業台ブラケット8の側
面には、作業台9が取り付けられている。この作業台9
には作業者(図示せず)が搭乗することができる。さら
に、この作業台9には、アウトリガジャッキ2、旋回台
3、伸縮ブーム4、起伏シリンダ5、屈伸シリンダ48
等の作動制御を行う操作装置10が設けられている。
【0016】このように構成された高所作業車1におい
ては、上部レベリングシリンダ7aや屈伸シリンダ48
への作動油の給排を行うための4本の送油ホース(ライ
ン状部材)が伸縮ブーム4の内部に配設されている。以
下、図1および図3から図5を加えてこの送油ホースお
よび送油ホースが配設されるブームについて説明する。
【0017】送油ホースは、伸縮ブーム4の内部を延び
て配設された4本のブーム側送油ホース51,52,5
3,54と、一端が各シリンダに繋がれ、他端がブーム
側送油ホース51〜54に対応して繋がれる4本のシリ
ンダ側送油ホース61等(ブーム側送油ホース52〜5
4に対応するシリンダ側送油ホースの図示は省略する)
からなる。なお、各ブーム側送油ホース51〜54およ
び、各シリンダ側送油ホース61等はそれぞれ同一の構
成であるため、図1、図3および図5には各々一番手前
側のホース51および61のみを表し、以下これらを例
にとって説明する。
【0018】ブーム側送油ホース51の先端部には、本
体部の先端51aの直径よりも大きいブーム側継手(接
続部材)55が取り付けられており、シリンダ側送油ホ
ース61の先端部にはシリンダ側継手65が取り付けら
れている。両継手55,65はニップル69によって繋
がれ、これによりブーム側送油ホース51とシリンダ側
送油ホース61とが繋がれる。このように繋がれた送油
ホース51等は、内部空間44aにおいて保持される。
【0019】この送油ホース51等の保持は、基端側部
材44を形成する上板44bの内側面に固設されたホー
ス保持部材(ライン状部材保持手段)80を用いてなさ
れる。ホース保持部材80は、上部が上板44bに取り
付けられ、垂直に下方に延びる平板状の係止部80aを
有している。
【0020】係止部80aには、4本の送油ホース51
等に対応して4個の保持孔81〜84が形成されてい
る。各保持孔81〜84は、案内孔81a等の孔径が係
止孔81cの孔径よりも大きく形成され、案内部81b
によって繋がれたいわゆる長孔である。なお、各保持孔
81〜84は、取り付けピッチを狭くすることができる
ように、案内部81bに相当する部分の長さを変えてい
るだけであるので、以下保持孔81を例にとって説明す
る。
【0021】案内孔81aの孔径は、ブーム側継手55
の六角ナット部55a,55bよりも大きな直径を有し
ており、案内部81bの幅寸法および係止孔81cの孔
径は、ブーム側送油ホース51の本体部(ライン状部材
の本体部)の先端51aの直径よりも大きく、且つ、後
側の六角ナット部55bよりも小さな寸法に形成されて
いる。
【0022】このように形成された保持孔81に、ブー
ム側送油ホース51を保持させる場合の手順を説明す
る。まず、図3(A)に示すように、伸縮ブーム4の基
端部側から案内孔81a内に六角ナット部55a,55
bを通し、(B)に示すようにホースの先端部51aを
案内部81bを通して係止孔81cに向かって移動させ
る。
【0023】ここで、ブーム側送油ホース51には、矢
印Dで示す方向にホースの自重による張力が作用する。
したがって、(B)に示す状態から手を離せば(C)に
示すように、係止孔81cの外周部において内側の六角
ナット55bが引っかかり、ブーム側送油ホース51が
基端側部材44内で保持される。
【0024】このようにしてホース保持部材80に保持
されたブーム側送油ホース51の継手55には、ニップ
ル69がねじ込まれ、さらにこのニップル69にシリン
ダ側継手65をねじ込むことにより、ブーム側送油ホー
ス51とシリンダ側送油ホース61とが繋がれるととも
に、両ホース51,61が伸縮ブーム4内で保持され
る。
【0025】ここで、上記の保持作業およびねじ込み作
業は作業者の手によってなされる。すなわち、作業者が
ブーム側送油ホース51を手で引っ張ってブーム側継手
55をホース保持部材80に引っかけたり、各継手5
5,65やニップル69の六角ナット部55a等をスパ
ナ等の工具を用いてねじ込んだりされる。
【0026】このような係止作業やねじ込み作業を容易
に行うために、基端側部材44を形成する下板44cに
おけるホース保持部材80の下方には、図6に示すよう
な作業用孔44dが形成されている。これにより、作業
者は基端部材44の外方から作業用孔44dに手を入れ
て、ホース保持部材80の近傍まで手を延ばすことがで
きるため、基端側部材44内における各種作業を容易に
行うことができる。
【0027】なお、上記の実施例においては、ホース保
持部材80に形成された保持孔81における案内孔81
aを係止部80aを貫通する貫通孔として構成した場合
について説明したが、案内孔はこのような構成に限られ
るものではなく、一端がホース保持部材80の外方に開
放された形状に形成されていればよい。
【0028】このような構成とした場合には、案内孔の
孔径は少なくとも先端部51aの直径よりも大きく形成
されていればよく、必ずしも六角ナット部55a,55
bよりも大きく形成する必要はない。また、このように
すれば両ホース51,61の接続を行った後でも簡単に
保持させることができる。
【0029】また、係止孔81cの孔径は、先端部51
aの外径よりも大きく且つ六角ナット部55bよりも小
さい直径で形成されていればよいが、係止孔81c内に
先端部51aが位置したときに先端部51aの外径より
も大きくなるように形成する等して、先端部51aを係
止孔81c内に圧入保持させるような構成としてもよ
い。このような構成とすれば、ホース保持部材80によ
ってよりしっかりと送油ホース51を保持することがで
きる。
【0030】さらに、上記の実施例においては、請求の
範囲に記載の作業装置が上部レベリングシリンダ7aお
よび屈伸シリンダ48である場合について説明したが、
他の作業装置としては、作業台9の旋回作動を行うため
の油圧モータや、作業台9に設けられる各種油圧アクチ
ュエータ等がある。
【0031】本発明に係る作業用ブームおよび作業用ブ
ームのライン状部材保持手段は、上記のように構成され
た先端屈伸型の伸縮ブーム4に限られるものではなく、
図7に示すような高所作業車17に配設された屈伸ブー
ム174に用いるようにしてもよい。
【0032】すなわち、ロアブーム174aの先端部
(破線Eで示す位置)に、屈伸シリンダ175に繋がる
送油ホースを接続したり保持させたりするための、前記
作業用孔44dと同様に形成した作業用孔を形成したり
前記ホース保持部材80と同様に形成したホース保持部
材を配設するようにしてもよい。さらに、アッパーブー
ム174bの先端部(破線Fで示す位置)に、作業台1
79のレベリングシリンダに繋がる送油ホースを接続し
たり保持させたりするための作業用孔を形成したりホー
ス保持部材を配設するようにしてもよい。
【0033】また、上記の各実施例においては、作業用
孔44d等を基端側部材44等のブーム部材の下面に形
成しているが、作業用孔は必ずしも下面に形成する必要
はなく、上面その他の面に形成してももちろんよい。
【0034】さらに、上記の各実施例においては、送油
ホースの接続を行うための接続部材が、ねじ込み式の継
手である場合について説明したが、本発明においては接
続部材は送油ホースの本体部よりも大きく形成されてい
ればよく、クイックジョイント等他の構成の継手であっ
てももちろんよい。
【0035】また、上記の各実施例においては、作業用
ブーム内に配設されるライン状部材が送油ホースである
場合を例にとって説明したが、本発明はこれに限られる
ものではなく、ライン状部材としては、操作装置10か
らの操作信号の送信を行う電線ケーブルや光ファイバー
ケーブル等、他の構成のライン状部材にももちろん用い
ることができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、作業用孔が形成さ
れた本発明の作業用ブームを用いれば、送油ホース51
等のライン状部材の接続を基端側部材44等のブーム部
材内で簡単に行うことができるため、ライン状部材をブ
ーム部材の外部に取り出す必要がなく、ブーム部材の構
成を簡単にすることができるとともに、美観を向上させ
ることができる。
【0037】また、本発明の作業用ブームのライン状部
材保持装置は、ライン状部材の本体部を接続するために
設けられた接続部材をライン状部材保持手段に引っかけ
ることにより、ライン状部材をブーム部材内部に保持さ
せる。このため、保持のためのボルトや工具等が不要で
あり、保持させるためのブーム部材内部のスペースも少
なくてすむとともに、ライン状部材の着脱、即ち、作業
用ブームの分解、組立等も容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る作業用ブームのライン状部材保持
装置を設けた作業用ブームの側面断面図である。
【図2】上記作業用ブームを備えた高所作業車の側面図
である。
【図3】上記作業用ブームのライン状部材保持手段の斜
視図である。
【図4】上記作業用ブームのライン状部材保持手段の図
5におけるIV矢視図である。
【図5】上記作業用ブームのライン状部材保持手段の図
4におけるV−V断面図である。
【図6】上記作業用ブームの図2におけるVI矢視図で
ある。
【図7】本発明に係る作業用ブームおよび作業用ブーム
のライン状部材保持装置を設けた他の高所作業車の側面
図である。
【符号の説明】
1,17 高所作業車 4 伸縮ブーム 51,61 送油ホース(ライン状部材) 80 ホース保持部材(ライン状部材保持手段) 174 屈伸ブーム

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空に形成されたブーム部材、このブー
    ム部材の先端部に配設された作業装置および、この作業
    装置へ延びて前記ブーム部材の内周空間内に配設された
    ホース、ケーブル等のライン状部材を有し、 前記ライン状部材が、前記内周空間内において接続され
    るブーム側ライン状部材と作業装置側ライン状部材とか
    らなり、 前記ブーム部材における前記ブーム側ライン状部材と前
    記作業装置側ライン状部材との接続部の近傍に接続作業
    を行うための作業用孔を形成したことを特徴とする作業
    用ブーム。
  2. 【請求項2】 中空に形成されたブーム部材、このブー
    ム部材の先端部に配設された作業装置および、前記作業
    装置へ延びて前記ブーム部材の内周空間内に配設された
    ライン状部材を有する作業用ブームに備えられ、 ホース、ケーブル等のライン状部材の本体部と、少なく
    とも一部が前記ライン状部材の本体部の外形より大きく
    形成された接続部材とからなり、前記接続部材を用いて
    接続された前記ライン状部材を前記ブーム部材の内周空
    間内で保持させる作業用ブームのライン状部材保持装置
    であって、 前記ブーム部材の内部に固設され、前記ライン状部材の
    本体部よりも大きく且つ前記接続部材よりも小さい径で
    形成された係止孔と、この係止孔に繋がるとともに少な
    くとも前記ライン状部材の本体部よりも大きい径で形成
    されて前記係止孔に向かって前記ライン状部材の本体部
    を案内させる案内孔とを有し、 前記係止孔内に前記ライン状部材の本体部を位置させる
    ことにより、前記接続部材を前記係止孔の外周に当接さ
    せて、前記ライン状部材をライン状部材保持手段によっ
    て保持することを特徴とする作業用ブームのライン状部
    材保持装置。
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