JP2720453B2 - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JP2720453B2
JP2720453B2 JP63105616A JP10561688A JP2720453B2 JP 2720453 B2 JP2720453 B2 JP 2720453B2 JP 63105616 A JP63105616 A JP 63105616A JP 10561688 A JP10561688 A JP 10561688A JP 2720453 B2 JP2720453 B2 JP 2720453B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、VTR等の再生装置に関し、特に規格の異な
るVTR等と組合わせて記録媒体の編集を行うことができ
るようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来より、2台の業務用VTRを用いてテープの編集を
行うための編集装置が知られている。この編集装置を用
いて編集を行う場合は、先ず、プレーヤ側VTRのビデオ
アウト端子をレコーダ側のビデオイン端子に接続すると
共に、両方のVTRの所定の制御端子を編集装置の所定の
制御端子に夫々接続する。この状態で、両方のVTRにつ
いて、モニタを見ながら編集開始点及び編集終了点等を
設定し、それを記憶させる。次に編集装置の自動編集釦
を押すと、プリロール動作が行われる。このプリロール
動作によって、各VTRのテープが、上記設定された編集
開始点より、例えば順方向走行時間にして5秒分の長さ
だけ手前の位置まで移送されて一時停止する。このプリ
ロール動作は、テープの縁部に長手方向に沿って1フレ
ーム毎に記録されたCTL信号をカウントすることにより
行われる。両テープのプリロールが完了すると、一時停
止が解除されてプレーヤ側VTRが再生モードになり、そ
の再生ビデオ信号がレコーダ側VTRに送られる。またレ
コーダ側VTRも再生モードとなり、上記プリロールが行
われた5秒分の長さをテープが走行する期間において、
レコーダ側VTRは、自分の再生ビデオ信号のフレーミン
グ(奇数フィールドか偶数フィールドかの識別)を監視
しながら、プレーヤ側VTRの再生ビデオ信号のフレーミ
ングと合うように同期調相を行う。このフレーミング調
整が行われた後、両テープが編集開始点に達するとレコ
ーダ側VTRが記録モードになって編集が実行される。こ
の編集動作は上記設定された編集終了点まで行われる。
尚、プレーヤ側VTRにビデオカメラを接続することによ
り、カメラからの信号も編集することができるように成
されている。
このような編集装置には、プレーヤ側及びレコーダ側
両VTRの上記一時停止が解除されたときに、所定のキュ
ー信号が出力されるキュー信号出力端子が設けられてい
る。従って、このキュー信号は、このキュー信号が出力
されてから略5秒後に編集が開始されることを示す信号
である。このキュー信号は、例えばカメラへのタリー信
号や音声テープレコーダのスタート用信号等、周辺機器
に対して利用することができる。
一方、カメラとVTRとが一体的となった8mmVTRと言わ
れる小型VTRが市販されている。この小型VTRは、テープ
の斜めトラックに、ビデオ信号、FM又はPCMオーディオ
信号及びトラッキング用パイロット信号等を記録するよ
うに成されている。
上述の小型VTRで記録されたテープを、前述した業務
用VTRのテープに対して編集する場合は、前述した編集
装置を用いることはできない。小型VTRでは再生時にテ
ープに記録されているトラッキング用パイロット信号を
用いてヘッドのトラッキングを行うようにしており、業
務用VTRのようにテープにCTL信号が記録されていないの
で、CTL信号をカウントするプリロール動作を行うこと
ができない。このため、小型VTRをプレーヤ側VTRとして
業務用VTRと組み合わせて編集を行うと、フレーミング
が規定されないので、テープ上の信号の継目で0.5Hのジ
ャンピングを起こすことがある。このため従来は小型VT
Rのテープを一旦業務用VTRのテープにダビングしてか
ら、編集装置を用いた編集を行うようにしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように、従来は8mmVTR等の小型VTRのテープ
の編集を行う場合は、ダビング用のテープ及びVTRを必
要とし、非常に手間がかかり効率の悪いものであった。
本発明は、従来の編集装置を何ら改造することなくそ
の機能を有効に利用して、テープを業務用VTRのテープ
に対して簡単に編集することができるようにした8mmVTR
等の再生装置を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕 本発明においては、記録媒体を所定の再生時間に応じ
た長さだけ逆方向に移送させた後、一時停止させる操作
手段と、キュー信号が入力される入力端子と、上記キュ
ー信号の入力に応じて上記一時停止を解除し、上記記録
媒体を順方向に移送させながら再生を行い、その再生ビ
デオ信号を外部に送出する制御手段とを備え、上記所定
の再生時間は、上記再生ビデオ信号に基づいて録画機器
が上記記録媒体に対して同期調相を行うに十分な時間に
設定されることを特徴とする。
〔作用〕
上記操作手段によりプリロール動作が行われると共
に、上記制御手段により、編集装置から出力されるキュ
ー信号等の上記制御信号に応じて記録媒体の一時停止が
解除され、記録媒体がプリロール部分を走行する期間に
フレーミング調整が行われる。
〔実施例〕
この実施例では、前述した8mmVTRに本発明を適用した
場合について説明する。第1図は、プレーヤ側VTRとし
ての8mmVTR1とレコーダ側VTRとしての前記業務用VTR2と
前記編集装置3とを用いた編集システムを示す。
上記VTR1は、従来の8mmVTRにプリロール機能と、制御
装置3のキュー信号出力端子4から入力端子5を通じて
入力される前記キュー信号CUEに応じて後述する制御が
行われる制御機能とを付加したものである。上記VTR2及
び編集装置3は従来のものがそのまま用いられる。
VTR1において、供給リール6から繰り出されたテープ
7はドラム8に221°の角度で巻回され、ピンチローラ
9とキャプスタン10とにより移送されて巻取りリール11
に巻取られる。再生時には、テープ7はドラム8に設け
られた2個の回転ヘッド12A、12Bにより、1フィールド
ずつ交互に再生され、その再生信号はアンプ13を通じて
再生処理回路14で所定の復調処理が成される。この復調
された再生ビデオ信号SVはビデオアウト端子15から出力
されて、VTR2のビデオイン端子16に入力される。
システムコントロール17は、再生処理回路14に再生処
理制御信号を与えると共に、キャプスタンモータ制御信
号をアンプ18を通じてキャプスタンモータ19に送り、さ
らにリールモータ制御信号をアンプ20を通じてリールモ
ータ21に送る。キャプスタンモータ19の回転速度はFG
(周波数発電機)22で検出され、その回転速度に応じた
周波数を有するFGパルスはアンプ23を通じてカウンタ24
でカウントされる。操作パネル25には、プレイ釦26、ポ
ーズ釦27等の他に本発明によるプリロール釦28が設けら
れている。また前述したようにキュー信号入力端子5が
設けられている。
VTR2において、供給リール29から繰り出されたテープ
30はドラム31に所定の角度で巻回され、ピンチローラ32
とキャプスタン33とにより移送されて巻取りリール34に
巻取られる。編集時には、ビデオイン端子16から入力さ
れた再生ビデオ信号SVは、記録処理回路36で処理された
後、ドラム31に設けられた2個の回転ヘッド35A、35B
より、1フィールドずつ交互にテープ30に記録される。
システムコントローラ37は、記録処理回路36に記録処
理制御信号を与えると共に、キャプスタンモータ制御信
号をアンプ38を通じてキャプスタンモータ39に送り、さ
らにリールモータ制御信号をアンプ40を通じてリールモ
ータ41に送る。またテープ30に記録されたCTL信号がCTL
ヘッド42で検出され、再生されたCTL信号はアンプ43を
通じてシステムコントローラ37に加えられる。この再生
CTL信号に基づいてキャプスタンサーボが行われる。ま
た、記録処理回路36で、信号SVの処理が行われる際に、
フィールド判別回路44において、信号SVの奇数フィール
ド又は偶数フィールドの判別が行われ、この判別結果が
システムコントローラ37に送られる。また編集装置3と
システムコントローラ37との間で所定の制御信号の送受
信を行うための制御端子451、452〜45nが設けられてい
る。
編集装置3において、上記制御端子451〜45nと接続さ
れる制御端子461〜46nが設けられると共に、操作パネル
47には自動編集釦48及びその他の操作釦49が設けられて
いる。また前述したようにキュー信号出力端子4が設け
られている。
次に上記構成により編集を行う場合の動作について第
2図と共に説明する。
先ず、VTR1について、モニタ(図示せず)を見ながら
モータ7の編集開始点(以下IN点と云う)を決め、IN点
が決まったらポーズ釦27を押して一時停止させる。次に
プリロール釦28を押すと、テープ7はIN点から逆方向に
1倍速の速度で5秒分の長さだけ走行して一時停止す
る。上記5秒分の長さはキャプスタンモータ19の回転速
度を検出するFG22から得られるFGパルスをカウンタ24が
カウントすることにより行われる。カウンタ24はプリロ
ール釦28を押すことにより動作され、FGパルスを5秒分
カウントすると信号をシステムコントローラ17に送り、
これによってプリロール動作が終了し一時停止状態とな
る。
次にVTR2について、モニタを見ながら、アセンブル編
集を行う場合はテープ30のIN点のみを設定し、インサー
ト編集を行う場合は、テープ30のIN点及びOUT点(編集
終了点)を設定し、それを記憶させる。次に自動編集釦
48を押す。これによってテープ30は現在の位置から高速
で逆方向(又は順方向)にIN点に向かって走行し、IN点
に達したら、そこからさらに逆方向に5秒分の長さだけ
走行して一時停止する。
このときキュー信号CUEが端子4から出力され、端子
5を介してシステムコントローラ17に入力されると同時
に編集装置3からシステムコントローラ37へプリロール
解除信号が送られる。VTR1はキュー信号CUEを受けると
再生モードとなり、その再生ビデオ信号SVが端子15、16
を介してVTR2の記録処理回路36に送られる。これと共に
VTR2も再生モードとなり、テープ30に記録されたCTL信
号がCTLヘッド42で再生される。記録処理回路36は上記
信号SVを処理し、その処理された信号をフィールド判別
回路44に加える。フィールド判別信号は信号SVの奇数フ
ィールド、偶数フィールドを判別し、その判別結果をシ
ステムコントローラ37に送る。システムコントローラ37
は上記判別結果と再生CTL信号とに基づいて、テープ30
に記録されたビデオ信号のフレーミングと信号SVのフレ
ーミングを合わせるようにキャプスタンモータ39を制御
する同期調整を行う。この同期調整はテープ7、30がプ
リロールされた5秒分の長さを走行する間に行われる。
フレーミング合わせのための上記同期調整が完了し、テ
ープスタートから5秒間が経過するとテープ7、30はIN
点に達し、同時にVTR2が記録モードになって編集が実行
される。即ち、端子16から入力された信号SVが記録処理
回路36で処理された後、ヘッド35A、35Bに1フィールド
ずつ交互に供給されてテープ30にIN点から記録される。
この編集はテープ30のOUT点を2秒過ぎた位置まで行わ
れ、編集が終了すると、テープ30はOUT点まで戻って停
止する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来の例えば8mmVTRにプリロール機
能と、このプリロールによるポーズ状態を従来の編集装
置が出力するキュー信号を利用して解除する機能とを付
加するだけで、編集装置と業務用VTRは何ら改造するこ
となく、異なる機種どうしの編集を行うことが可能とな
る。従って、従来のように一旦ダビングを行う手間を省
くことができる。またテープのIN点においてフレーミン
グのとれた信号の継目で乱れのない編集を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は編
集のシーケンスを示す図である。 なお図面に用いた符号において、 1……8mmVTR 2……業務用VTR 3……編集装置 5……キュー信号入力端子 7……テープ 17……システムコントローラ 28……プリロール釦 である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体を所定の再生時間に応じた長さだ
    け逆方向に移送させた後、一時停止させる操作手段と、 キュー信号が入力される入力端子と、 上記キュー信号の入力に応じて上記一時停止を解除し、
    上記記録媒体を順方向に移送させながら再生を行い、そ
    の再生ビデオ信号を外部に送出する制御手段とを備え、 上記所定の再生時間は、上記再生ビデオ信号に基づいて
    録画機器が上記記録媒体に対して同期調和を行うに十分
    な時間に設定されることを特徴とする再生装置。
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