JP2720106B2 - 可撓性の収納袋 - Google Patents

可撓性の収納袋

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JP2720106B2 JP2501736A JP50173690A JP2720106B2 JP 2720106 B2 JP2720106 B2 JP 2720106B2 JP 2501736 A JP2501736 A JP 2501736A JP 50173690 A JP50173690 A JP 50173690A JP 2720106 B2 JP2720106 B2 JP 2720106B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ヒートシール可能な、すなわち、溶着可能
なプラスチックシート材料のみで製造され、かつ液体お
よび/またはペースト状の製品を収納するように構成さ
れた可撓性の収納袋であって、長手方向の端縁に沿って
相互にシール状態で接続され、かつ底部が閉じた両側壁
部を有し、かつ上端部に充填口でもある小出し用開口部
が形成された収納袋であって、前記小出し用開口部
(8)に隣接した前記側壁部(1)の二つの対向した部
分の各々には少なくとも1個の外側に突出したエンボス
領域が、前記側壁の長手方向の長さの一部についてのみ
延びており、前記両側壁部の前記エンボス領域は相互に
対向する位置に配置され、かつ前記小出し用開口部
(8)の端縁で終端している可撓性の収納袋に関する。
プラスチックシート材料で製造されたこのような収納
袋は、例えば、ドイツ実用新案登録第8807593.1号か
ら、特に使い棄ての飲料用容器として使用されることが
知られている。このような容器は、通常、とがった端部
に終端し、そして0.2lの充填容積を有している。このよ
うな飲料用容器のために使用されるシート材料は、なか
んづく、容器を安定させる役目をする厚いアルミニウム
シート層を備えている。このような可撓性の収納袋は、
通常、直立収納袋として設計されている。底側部分に
は、開口された後に、小出し用開口部から収納袋の内容
物がこぼれまたは収納袋が転倒するおそれがなく、収納
袋を支持面上に配置することを可能にする支持底部が形
成されている。この型式の飲料用容器においては、小出
し用開口部は、例えば、とがった端部に終端する飲用ス
トローを突き通すことができる貫通可能な弱められた部
分により決定することができる。
可撓性の収納袋は、飲料用容器として使用される以外
に、液体またはペースト状の媒体、例えば、液体洗剤を
充填するために使用されている。この型式の可撓性の収
納袋は、主として、補充用容器として使用されている。
可撓性容器の基本的な利点は、収納袋を空の状態で極
めて偏平な状態に折りたたむことができ、それにより収
納のために必要なスペースが極めて小さくてすむ点にあ
ることは理解されよう。
このような可撓性の収納袋への液体またはペースト状
媒体の充填は自動操作により行われる。この目的のため
に、収納袋は小出し用開口部を上方に向けて充填口を該
開口部中に挿入することができるように直立状態で配置
される。収納袋に液体またはペースト状の媒体が充填さ
れた後、小出し用開口部は溶着、すなわち、ヒートシー
ルにより閉ざされる。収納袋の完全に自動化された高速
充填操作にあたって、シート材料製の壁部がしばしば接
着しあう傾向があるので、小出し用開口部、すなわち、
小出し口を充填口を挿入できるように開くことが困難で
あることが判明した。
可撓性プラスチック製の収納袋がシート材料製のチュ
ーブから製造されることが米国特許4078717号明細書に
より知られている。収納袋を手操作でひろげることがで
きるように、折りたたまれた収納袋の側壁部に、グリッ
プエードが型押しされている。しかしながら、これらの
グリップエードが形成されていると、吸引手段をその上
に配置することができない。
主として板紙からなる収納袋は、米国特許第4261253
号明細書により知られている。収納袋の側壁部および折
りたたみ端縁に形成された型押し線は継ぎ目の役目をす
る。対向した側縁に圧力を加えると、収納袋の側壁部を
前記継ぎ目のまわりに角柱の形態に広げることができ
る。
本発明の目的は、小出し用開口部、すなわち、小出し
口を充填操作のために容易に開くことができ、しかも自
動充填操作のために特に適した可撓性の収納袋を提供す
ることにある。
この目的は、本発明によれば、各々の場合に、少なく
とも一つのエンボス領域が、側壁部の二つの対向した部
分における小出し用開口部の領域に伸びかつ内側から外
側に向けられ、二つの側壁部のエンボス領域が合致した
位置において相互に対向しかつ小出し用開口部の端縁に
終端するように構成することにより達成される。相互に
対向しかつ可撓性の収納袋が折りたたまれた状態でも存
在する小出し用開口部の領域において外方に向けられる
エンボス領域により、開口部が形成される。この開口部
により、折りたたまれた収納袋を、例えば、小出し用開
口部と隣接した側部位置に配置され、そして二つの側壁
部を引き離すように作動可能に吸引位置により広げ始め
ると直ちに可撓性の収納袋の中に空気を流入させること
ができるという利点が得られる。このときに、エンボス
領域により形成された開口部を通して収納袋中に空気を
容易に流入させることができるので、側壁部がもはや小
出し用開口部に隣接した位置で相互に接着する傾向がな
くなるために、吸引装置は小出し用開口部を容易に開く
ことができる。また、適切に薄く形成しかつ/またはと
がった端部を備えることができる充填口を対向して配置
されたエンボス領域により形成された開口部中に挿入す
ることも考えられる。
二つの対向した側壁部の各々にエンボス領域を形成す
ることにより、二つのエンボス領域の協働により好適な
サイズの開口部を得るために、比較的に浅い深さのエン
ボス領域を設ければ十分であるという利点が得られる。
側壁部の一方のみにエンボス領域を形成することによ
り、好適なサイズの開口部を得ることもできるけれど
も、その場合には、このエンボス領域をより大きい深さ
に形成しなければならず、そのために、小出し用開口部
を溶着により閉ざすときに問題が起こる。もしも必要で
あれば、小出し用開口部を形成する可撓性シート材料製
の収納袋の延長部を好適な長さに延長して、この延長部
の端部にエンボス領域を形成してもよい。その後、この
構造の可撓性シート材料製の収納袋は、エンボス領域が
形成された延長部をその後切断することができるよう
に、エンボス領域の下方の溶着継目により閉ざすことが
できる。
エンボス領域は、好ましくは、側壁部のシールされた
長手方向端縁に平行に延び、それにより充填口を収納袋
の直立位置においてエンボス領域により形成された開口
部中に垂直方向に導入することができる。エンボス領域
の長さは10mmないし15mmにすると十分であることが判明
しており、エンボス領域の好ましい長さは10mmないし30
mmである。各々のエンボス領域をみぞの形状に形成する
ことが好ましく、各々のエンボス領域の幅は、少なくと
も各々の側壁部に一つのみのエンボス領域が設けられる
場合には5mm乃至10mmとすることが好ましい。
別の有利な一実施例においては、各々の側壁部に、好
ましくは、合致した位置において鏡像をなすように配置
された三つのエンボス領域が形成され、それにより相互
に向き合うエンボス領域の位置における側壁部の間に形
成されたスペースが菱形開口部を形成するようになって
いる。この場合には、すべてのエンボス領域が好ましく
は相互に実質的に平行に延びており、各々のエンボス領
域の幅を0.5mmないし1mmにすると十分である。この構成
の小出し用開口部においては、中間エンボス領域の開口
した側部が開口部の内部に向き、すなわち、それぞれの
反対側の側壁部に向いており、一方、中間エンボス領域
の左側および右側の二つの外側エンボス領域の開口した
側部が収納袋の外面においてそれぞれのみぞを形成す
る。もしも収納袋に複数個の個々のエンボス領域が形成
されるとすれば、エンボス領域間の間隔は5mmないし10m
mを超えないようにすべきである。
さらに別の実施例においては、長手方向、すなわち、
長手方向の溶着継目の方向に延びるエンボス領域が漏斗
を形成する好適な形状を有しており、すなわち、エンボ
ス領域が収納袋の端部に向って末広がりになり、かつ/
またはエンボス領域が収納袋の下側部分に向いたとがっ
た端部において終端しており、この場合には、エンボス
領域の長さを10mmないし5cmにすると十分である。
上記の型式の可撓性シート材料製の収納袋の安定性を
改良するために、この収納袋は、折りたたみ可能な底部
を二つの側壁部の間に扁平状態で配置することができる
ように側壁部の横方向の下縁の間に組み込むことにより
直立収納袋として設計することができる。この構造の直
立収納袋により、その安定性が製品を充填すると共に次
第に高まり、外部からのなんらかの助けを必要としない
でその底部において直立させることができるという利点
が得られる。エンボス領域は、側壁部を相互に溶着し、
すなわち、ヒートシールする前に、加熱された打抜きダ
イにより予め切断されたシート材料に形成することがで
きる。この可撓性シート材料製の収納袋は、好ましく
は、二層からなるヒートシール可能な複合シート材料か
ら製造される。
収納袋を内側に向いたポリエチレンシートと、外皮層
を形成するポリエステルシートとからなるシート材料を
使用して製造すると、優れた特性が得られる。同時押出
シート、すなわち、多層シートの形態のポリエチレンシ
ートを使用すると、収納袋の内壁部を形成するシート材
料を収納袋の用途およびこのような用途のための必要条
件と適応させることができるという利点が得られる。し
たがって、シールしようとするシートの側部は特に容易
にシール可能でありかつダイで成形可能であるように考
案することができる。また、このような同時押出シート
材料の好適な組成を選択することにより、シート材料の
剛性を改良することができる。外側に面したポリエステ
ルシートの厚さは少なくとも10μmであり、好ましくは
17μmであり、一方、内側に面したポリエチレン、すな
わち、同時押出シートは80μmから200μmまでの範囲
内、好ましくは100μmないし150μmの厚さに形成すべ
きである。
直立位置における可撓性収納袋により大きい安定性を
与えるために、収納袋が製品充填状態において実質的に
円筒形になるように構成すると有利である。この形状が
得られるようにするために、二つの側壁部は長方形に切
断され、そしてそれらの長手方向端縁に沿って相互にヒ
ートシールされる。この場合には、底部はほぼ円形に切
断され、そして折りたたまれた状態において半円形のシ
ール継目に沿って収納製の側壁部にヒートシールされ
る。製品が充填された円筒形の可撓性シート材料製の収
納袋の側壁部は、上端部において、円錐形の先細になっ
た形状になり、したがって、充填された収納袋は小出し
用開口部が形成された切頭円錐形部分に終端する。
また、長手方向の端縁に沿って相互に溶着され、すな
わち、ヒートシールされた二つの側壁部を形成する切断
された材料からなる可撓性シート材料製の収納袋の別の
構造として、可撓性材料製の収納袋を単一シートブラン
クで形成することができる。その場合には、収納袋の一
方の長手方向端縁はシートブランクの対応した折り目に
より形成される。
さて、本発明の一実施例を添付図面についてさらに詳
細に説明する。
図1は空の折りたたまれた状態の可撓性シート材料製
の収納袋の側面図または上面図を示し、 図2は図1において矢印Iの方向に見た場合の図1の
収納袋の端面図を示し、 図3は可撓性の収納袋を製造するために使用されるプ
ラスチックシート材料の断面図を示し、 図4は可撓性シート材料製収納袋の変型実施例の小出
し用開口部、すなわち、注出口の拡大図を示し、 図5は図4において矢印IVの方向に見た場合の小出し
用開口部の端面図を示し、そして 図6は図1に示した型式の収納袋のための小出し用開
口部の別の変型を示している。
可撓性シート材料製の収納袋は、図2と組み合わせて
特に図1に示したように、ヒートシール継目、すなわ
ち、溶着継目3を形成することにより垂直方向に延びる
長手方向端縁2に沿って相互にヒートシールされた二つ
の側壁部からなっている。側壁部1の横方向の下縁4の
間には、下側底部5が組み込まれている。下側底部5は
直立支持底部の役目をなしかつ図1に示した底部シール
継目6の形状から明らかであるように円形または楕円形
の切断されたシート材料で形成されている。底部5およ
び側壁部1は、横方向の下縁4と底部シール継目6との
間の領域全体にわたって相互に表面溶着、すなわち、ヒ
ートシールされ、それによりこの下側領域において二層
プラスチックシート材料に強化された壁部を有する収納
袋が得られる。収納袋の側壁部は実質的に長方形に切断
されたシート材料で構成され、それにより収納袋は製品
が充填された状態において実質的に円筒形の側壁部を有
する形状になる。収納袋の上端部分には、小出し用開口
部8を有する注出口7が形成されている。この目的のた
め、各々の切断された材料の長手方向端縁2の一方は反
対側の長手方向端縁2に沿って延びる形状を有してい
る。
底部5の少なくとも中央部分は、図示していないが、
製品を充填した状態において収納袋の支持面と接触する
ように垂下して、それにより直立位置における収納袋に
高い安定性を与える。
可撓性の収納袋を構成するすべての切断されたシート
材料は、図3に断面図で示したように二層からなるプラ
スチックシート材料からなっている。外皮層を形成する
外側に面したシート9は12μmの厚さを有するポリエス
テルシートであり、一方、内皮層の役目をする内側に面
したシート10は、ポリエチレンシート、特に、同時押出
シートである。この種類の同時押出シートはいくつかの
層からなり、かつその層状の構造を押出し工程中に任意
の特定の必要条件と適応させるために好適に変更するこ
とができる。シート10は150μmの厚さを有している。
このシートの厚さは、1ないし1.5l、または最大2lの
容量を有する収納袋の場合に適用される。
注出口7を形成する側壁部1のそれぞれの部分の各々
は、図1および図2に示したように、型押しダイ(stam
ping die)により形成されたみぞの形状のエンボス領域
11を備えている。各々のこのようなみぞの底部は図2に
示すように外方に向けられている。これらのエンボス領
域11、すなわち、みぞ12は、それらの間に開口部13が形
成されるように、後側側壁部1および前側側壁部1の合
致した位置において鏡像をなすように配置される。この
開口部13は、充填口13を場合により自動充填操作のため
に容易に挿入することを可能にし、それにより充填口が
開口部13中にさらに挿入されるときに溶着継目3の間の
注出口7全体または少なくとも小出し用開口部8が十分
に開かれる。
図6は図1および図2に示したみぞと合致している
が、下向きにとがった端部にに向ってV字形の形状に先
細になったみぞ12の一実施例を示す。V字形のみぞ12、
すなわち、この種類のエンボス領域11は、収納袋が折り
たたまれた状態でエンボス領域が側壁部1の平面と合体
するという利点を有している。図示したみぞ12、すなわ
ち、エンボス領域11は小出し用開口部12と全体として合
致したいかなる位置においてもヒートシールし、すなわ
ち、溶着してそれにより収納袋を製品充填後閉ざすこと
ができる。しかしながら、注出口7をエンボス領域11の
下方の位置でヒートシールまたは溶着により閉ざすこと
ができるように流出口7の長さを延長することもでき、
その後、みぞ、すなわち、エンボス領域を含む部分を溶
着継目の上方で切り離すことができる。図1および図6
に示したみぞ12の幅は約10mmであり、一方、側壁部の平
面に対する各々のみぞ、すなわち、エンボス領域11の幅
は約2mmである。
図4および図5において、各々の側壁部1には、三つ
の別個のエンボス領域14により形成されたみぞ12が形成
されている。三つのエンボス領域14のうちの中間のエン
ボス領域の底部は外方に向けられ、一方、二つの外側の
エンボス領域14の底部は内方に向けられている。二つの
側壁部のエンボス領域は合致した位置において相互に鏡
像をなすように形成され、それによりこれらのエンボス
領域14の間に形成された開口部13は図5に示すように菱
形になる。図示したエンボス領域11,14のすべては30mm
の長さを有している。図4および図5に示したエンボス
領域14は、それぞれの線によってのみ示してあるが、0.
5mmの幅を有しており、隣接したエンボス領域間の間隔
は10mmである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−28349(JP,A) 実開 昭56−147250(JP,U) 実開 昭59−87455(JP,U) 実開 昭50−3911(JP,U) 米国特許4261253(US,A) 米国特許4078717(US,A)

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒートシール可能な、すなわち、溶着可能
    なプラスチックシート材料のみで製造され、かつ液体お
    よび/またはペースト状の製品を収納するように構成さ
    れた可撓性の収納袋であって、長手方向の端縁に沿って
    相互にシール状態で接続され、かつ底部が閉じた両側壁
    部を有し、かつ上端部に充填口でもある小出し用開口部
    が形成された収納袋であって、前記小出し用開口部
    (8)に隣接した前記側壁部(1)の二つの対向した部
    分の各々には少なくとも1個の外側に突出したエンボス
    領域が、前記側壁の長手方向の長さの一部についてのみ
    延びており、前記両側壁部の前記エンボス領域は相互に
    対向する位置に配置され、かつ前記小出し用開口部
    (8)の端縁で終端していることを特徴とする可撓性の
    収納袋。
  2. 【請求項2】請求の範囲第1項に記載の可撓性の収納袋
    において、前記エンボス領域(11;14)が前記側壁部
    (1)のシールされた長手方向の端縁(2)に対して実
    質的に平行に延びていることを特徴とする可撓性の収納
    袋。
  3. 【請求項3】請求の範囲第1項または第2項に記載の可
    撓性の収納袋において、前記エンボス領域(11;14)の
    各々が10mmから50mmまでの範囲内の長さに形成されてい
    ることを特徴とする可撓性の収納袋。
  4. 【請求項4】請求の範囲第1項から第3項までのいずれ
    か一項に記載の収納袋において、前記エンボス領域(1
    1;14)の各々がみぞの形状に形成されていることを特徴
    とする可撓性の収納袋。
  5. 【請求項5】請求の範囲第1項から第4項までのいずれ
    か一項に記載の可撓性の収納袋において、各々のエンボ
    ス領域(11)の幅が5mmから10mmまでの範囲内にあるこ
    とを特徴とする可撓性の収納袋。
  6. 【請求項6】請求の範囲第1項から第3項までのいずれ
    か一項に記載の可撓性の収納袋において、各々の側壁部
    に三つのエンボス領域(14)が形成され、前記小出し用
    開口部(8)を形成する対向した側壁部(1)の間のス
    ペースが前記エンボス領域(14)の位置において菱形の
    形状を有することを特徴とする可撓性の収納袋。
  7. 【請求項7】請求の範囲第6項に記載の可撓性の収納袋
    において、前記エンボス領域(14)が相互に平行に延び
    ていることを特徴とする可撓性の収納袋。
  8. 【請求項8】請求の範囲第6項または第7項に記載の可
    撓性の収納袋において、前記エンボス領域(14)の各々
    が約0.5mmから1mmまでの範囲内の幅を有することを特徴
    とする可撓性の収納袋。
  9. 【請求項9】請求の範囲第1項から第8項までのいずれ
    か一項に記載の可撓性の収納袋において、各々の側壁部
    における隣接したエンボス領域(11;14)が相互に5mmか
    ら10mmまでの範囲内の間隔を保って延びていることを特
    徴とする可撓性の収納袋。
  10. 【請求項10】請求の範囲第1項から第3項までのいず
    れか一項に記載の可撓性の収納袋において、各々の側壁
    部に一つのエンボス領域が形成され、前記エンボス領域
    が漏斗の形状を形成するように協働することを特徴とす
    る可撓性の収納袋。
  11. 【請求項11】請求の範囲第1項から第10項までのいず
    れか一項に記載の可撓性の収納袋において、該収納袋が
    前記側壁部(1)の間に偏平な状態で配置することがで
    きるように前記側壁部(1)の横方向の下縁(4)の間
    に組み込まれた折りたたみ可能な底部(5)を有する直
    立収納袋として形成されていることを特徴とする可撓性
    の収納袋。
  12. 【請求項12】請求の範囲第1項から第11項までのいず
    れか一項に記載の可撓性の収納袋において、前記プラス
    チックシート材料が二層からなる複合シート(9,10)で
    あることを特徴とする可撓性の収納袋。
  13. 【請求項13】請求の範囲第1項から第12項までのいず
    れか一項に記載の可撓性の収納袋において、内側に向け
    られたシート(10)がポリエチレンシートであることを
    特徴とする可撓性の収納袋。
  14. 【請求項14】請求の範囲第12項または第13項に記載の
    可撓性の収納袋において、外皮層を形成する外側に向け
    られたシート(9)がポリエステルシートであることを
    特徴とする可撓性の収納袋。
  15. 【請求項15】請求の範囲第13項に記載の可撓性の収納
    袋において、前記ポリエチレンシートが同時押出しシー
    トであることを特徴とする可撓性の収納袋。
  16. 【請求項16】請求の範囲第12項から第15項までのいず
    れか一項に記載の可撓性の収納袋において、外側に向け
    られたシート(9)が少なくとも10μmの厚さを有する
    ことを特徴とする可撓性の収納袋。
  17. 【請求項17】請求の範囲第16項に記載の可撓性の収納
    袋において、外側に向けられたシート(9)が12μmの
    厚さを有することを特徴とする可撓性の収納袋。
  18. 【請求項18】請求の範囲第12項から第17項までのいず
    れか一項に記載の可撓性の収納袋において、内側に向け
    られたシート(10)が80μmから200μmまでの範囲内
    の厚さを有することを特徴とする可撓性の収納袋。
  19. 【請求項19】請求の範囲第18項に記載の可撓性の収納
    袋において、内側に向けられたシート(10)が100μm
    から150μmまでの範囲内の厚さを有することを特徴と
    する可撓性の収納袋。
JP2501736A 1989-01-13 1990-01-12 可撓性の収納袋 Expired - Fee Related JP2720106B2 (ja)

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