JP2719378B2 - 露出型光受信器 - Google Patents

露出型光受信器

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JP2719378B2 JP63326972A JP32697288A JP2719378B2 JP 2719378 B2 JP2719378 B2 JP 2719378B2 JP 63326972 A JP63326972 A JP 63326972A JP 32697288 A JP32697288 A JP 32697288A JP 2719378 B2 JP2719378 B2 JP 2719378B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光ワイヤレス式遠隔制御に用いられる露出
型光受信器に関するものである。
[従来の技術] 従来、光ワイヤレス式遠隔制御に用いられるこの種の
光受信器1は第10図に示すように広い範囲からの光を受
光できるようにするため、天井2に配設されるようにな
っており、天井2に取着された受信器取付用のベース3
に光受信器1を嵌合取着していた。
この従来例は第11図、第12図に示すようにプリアンプ
を配線したプリント基板と、信号処理回路を配線したプ
リント基板5と、PINフォトのような受光素子6を3個
配線したプリント基板7よりなる基板グループを成型品
からなるハウジング8に納め、上記受光素子6はハウジ
ング8の中央部の孔9に嵌着したドーム状の光透過カバ
ー10内に突出させるもので、第12図に示すように夫々の
受光素子6の受光面を傾きを持たせて3方向に向けてプ
リント基板7に配線してある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上述したように従来例にあっては複数の
プリント基板を実装しなければならず、その上受光素子
6の取付方向を設定しなければならず、構造、組み立て
などが複雑になるという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、構造が簡単で、組み立ても容易な
露出型光受信器を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の光受信器は上面開口で底部中央に受光窓を開
けたボディと、受信器取付用ベースに係止接続する接続
栓刃を上面に設けてあって上記ボディの上面開口に被着
するカバーとでハウジングを形成し、上記受光窓を挟ん
でプリント基板の孔に嵌合して位置決めする対のリブ
と、プリント基板に挿通させた固定ビスを螺合させてプ
リント基板を固定する対のリブとを対角位置でカバーの
内底部に突設してこれらリブによってプリント基板をカ
バーの内底部上方に固定し、プリント基板上には受信用
回路の回路総てを配線するとともに、受光素子を組み込
んだ受光モジュールを受光面が上記受光窓側に臨むよう
に上記プリント基板上に配線し、上記受光窓のカバー外
部には集光用レンズを被着したものである。
[作用] 本発明は上述のように構成されており、一枚のプリン
ト基板に回路及び受光モジュールを配線するため、一枚
のプリント基板を位置決めリブと固定用リブを用いてカ
バーに固定するだけで回路実装が行え、しかも集光レン
ズを使用することによって、受光素子を複数設けて受光
方向を夫々異なる方向に向ける必要が無くなり、プリン
ト基板への受光モジュールの配線作業が容易となる。
[実施例] 第1図乃至第6図は本発明の一実施例を示すもので、
光受信器1はハウジング8を、外形が略円錐台状に形成
されて上面開口の凹部を設けたカバー8aと、このカバー
8aの上面開口に被着されるボディ8bとで形成しており、
ボディ8bはカバー8aの周壁の内面に沿うように形成した
3カ所のリブ11上に載置させ、挿通孔15に上方より挿通
させた固定ビス12をリブ11の孔11aに螺合させることに
よりカバー8bに被着固定されるもので、ボディ8bの上面
には天井面に設けられる露出ベース3に嵌合させる突出
部16と、露出ベース3の受け刃に係止接続させて信号線
と接続するための接続栓刃14を突出部16の両側面に突設
している。この接続栓刃14はボディ8bの下面側に端子14
aを一体延設しており、この端子14aに半田付けされるリ
ード栓17を通じてプリント基板18の回路と接続される。
プリント基板18は受光回路の総ての回路部品を配線し
たもので、中央に受光素子を含む受光モジュール4を配
設し、更に第7図に示すように信号線13を通じて供給さ
れる直流電流を一定電圧に変換する電源回路20と、受光
モジュール4からの検出信号の反転と波形整形を行うイ
ンバータ素子211〜213、更にインバータ素子211〜213
通じて送られてくる検出信号でセットされるフリップフ
ロップ22と、このフリップフロップ22のQ出力でインバ
ータ214,225を通じて駆動されてスイッチングするトラ
ンジスタQ0を備えた出力回路19と、信号線13に対する
接続を無極性化とし、トランジスタQ0のオン時には出
力端間が抵抗Rを通じて短絡されて電流モードの信号を
信号線13を介して送出するためのタイオードブリッジDB
等の回路素子を配設してある。このプリント基板18は受
光モジュール4を挟んで対角位置に夫々対の孔23を穿孔
しており、これらの孔23の内一方の対のものは位置決め
用の孔で、他方の対のものは固定ビス挿通用の孔であ
る。カバー8aは中央に受光モジュール4の受光素子の受
光面4aが臨む受光窓24を穿設するとともにこの受光窓24
の回りの内底部には、上記孔23に対応する一対の位置決
め用リブ25と、一対の固定用リブ26とを夫々対角位置に
一体突設しており、プリント基板18をカバー8a内に固定
するに当たっては、受光モジュール4の受光面4aが受光
窓24側に向くようにしてプリント基板18を配置し、対角
位置にある一対の孔23は位置決め用リブ25の細径部25a
を嵌めてプリント基板18の位置決めを行い、更に別の一
対の孔23を挿通させた固定ビス12aを固定用リブ26の孔2
6aに螺入させて締結するのである。
カバー8a外面の受光窓24の周部には円周状の溝27を形
成し、この溝27の内周壁にはカバー8a内に貫通した係止
孔27aが3箇所設けられている。またこの溝27の内側に
おいては溝27と同心状に円周状の溝28を形成してある。
溝27は円環状のモール32の周壁先端を嵌合するための
溝であり、溝27内の係止孔27aには溝27内に挿入された
モール32の周壁先端の係止爪32aが係止され、モール32
を固持することができるようになっている。31は弾性力
をえるための割り溝である。
溝28は受光窓24に被着するレンズ29の上面周部に形成
したフランジ30を圧入するもので、レンズ29は内面凹所
に光信号として使用される赤外線以外の不要な波長の赤
外線や可視光等をカットするフィルタ33を入れてフラン
ジ30を溝28に圧入した状態で超音波熱着によりカバー8a
に固定される。29aの凹部はレンズ29の屈折率を大きく
して広角レンズと機能させるためのものである。
第8図は本発明に係る光信号器1を用いた遠隔監視制
御システムの概略構成を示すもので、中央制御装置34
と、固有アドレスが設定された複数の監視用端末器35、
制御用端末器36、ワイヤレス中継用端末器38、外部イン
ターフェース端末器39およびパターン設定用端末器40と
が一対の信号線41にて接続されており、中央制御装置34
から信号線41に送出される伝送信号Vsは、第9図(a)
に示すように、信号送出開始を示すスタートパルス信号
ST、信号モードを示すモードデータ信号MD、端末器35,3
6,39、40を呼び出す8ビットのアドレスデータを伝送す
るアドレスデータ信号AD、負荷L1〜L4を制御する制御
データを伝送する制御データ信号CD、チェックサムデー
タ信号CSおよび端末器35,36,38,39,40からの返送期間を
設定する返送待機信号WTよりなる複極(±24V)の時分
割多重信号であり、パルス幅変調によってデータが伝送
されるようになっている。各端末器35,36,38,39,40は信
号線41を介して受信された伝送信号Vsのアドレスデータ
と自己の固有アドレスデータとが一致したときその伝送
信号Vsの制御データを取り込むとともに、伝送信号Vsの
返送待機信号WTに同期して監視データ信号を電流モード
信号(信号線41間を適当な低インピーダンスを介して短
絡して送出される信号)として返送するようになってい
る。また、中央制御装置34には、モードデータ信号MDを
ダミーモードとしたダミー伝送信号を常時送出するダミ
ー信号送信手段と、いずれかの監視用端末器35あるいは
ワイヤレス中継端末器38、外部インターフェース端末器
39、パターン設定用端末器40から返送された第9図
(b)に示すような割り込み信号Viが受信されたとき、
割り込み発生端末器35,38〜40を検出して該端末器35,38
〜40をアクセスして監視データを返送させる割り込み処
理手段とが設けられている。また、中央制御装置34で
は、上述のようにして監視用端末器35あるいはワイヤレ
ス中継端末器38、外部インターフェース端末器39、パタ
ーン設定用端末器40から中央制御装置34に返送された監
視データに基いて対応する負荷L1〜L4を制御する制御
用端末器36に伝送する制御データを作成するとともに、
その制御データを信号線34を介して当該制御用端末器36
に時分割多重伝送して負荷L1〜L4を制御するようにな
っている。
ここでワイヤレス中継端末器38は、光発信器41、本発
明に係る光受信器Xおよびワイヤレス用信号線13よりな
る光ワイヤレスシステムのデータ中継を行う端末器であ
り、光受信器41から発信された光信号を光受信器1にて
受信し、受信されたデータをワイヤレス用信号線13を介
して受信するとともに、このデータを中央制御装置34に
転送するようになっている。また、外部インターフェー
ス端末器39は、外部制御装置42との間でデータ伝送を行
う端末器であり、パターン設定端末器40は、データ入力
部43から入力されるパターン制御データを中央制御装置
34に転送する端末器である。なお、分電盤44あるいはリ
レー制御盤44a内に配設される監視用端末器35および制
御用端末器36は、分電盤協約寸法となっており、その制
御出力によって負荷制御用のリモコンリレー(手元スイ
ッチによってもオン、オフできるようにしたラッチング
リレー45が制御されるようになっている。
[発明の効果] 本発明は上面開口で底部中央に受光窓を開けたボディ
と、受信器取付用ベースに係止接続する接続栓刃を上面
に設けてあって上記ボディの上面開口に被着するカバー
とでハンジングを形成し、上記受光窓を挟んでプリント
基板の孔に嵌合して位置決めする対のリブと、プリント
基板に挿通させた固定ビスを螺合させてプリント基板を
固定する対のリブとを対角位置でカバーの内底部に突設
してこれらリブによってプリント基板をカバーの内底部
上方に固定し、プリント基板には受信回路の回路総てを
配線するとともに、受光素子を組み込んだ受光モジュー
ルを受光面が上記受光窓側に臨むように上記プリント基
板上に配線し、上記受光窓のカバー外部には集光用レン
ズを被着してあるから、一枚のプリント基板を位置決め
リブと固定用リブを用いてカバーに固定するだけで回路
実装が行え、しかも集光レンズを使用することによっ
て、受光素子を複数設けて受光方向を夫々異なる方向に
向ける必要が無くなり、プリント基板への受光モジュー
ルの配線作業が容易となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の分解斜視図、第2図は同上
の天井配設時の斜視図、第3図は同上のカバーの断面
図、第4図は同上のモールの拡大断面図、第5図は同上
のレンズの一部破断した拡大正面図、第6図は同上の一
部破断した拡大正面図、第7図は同上の回路図、第8図
は本発明に係る光受信器を用いた遠隔監視制御システム
の概略構成図、第9図は同上の動作説明図、第10図は従
来例の天井状態に取り付けた一部破断した側面図、第11
図は同上の一部破断した正面図、第12図は同上の受光素
子を取り付けたプリント基板の拡大側面図である。 1は光受信器、2は天井、3は露出ベース、4は受光モ
ジュール、4aは受光面、8はハウジング、8aはカバー、
8bはボディ、12aは固定ビス、14は接続栓刃、18はプリ
ント基板、24は受光窓、25は位置決め用リブ、26は固定
用リブ、39は集光用レンズである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面開口で底部中央に受光窓を開けたボデ
    ィと、受信器取付用ベースに係止接続する接続栓刃を上
    面に設けてあって上記ボディの上面開口に被着するカバ
    ーとでハンジングを形成し、上記受光窓を挟んでプリン
    ト基板の孔に嵌合して位置決めする対のリブと、プリン
    ト基板に挿通させた固定ビスを螺合させてプリント基板
    を固定する対のリブとを対角位置でカバーの内底部に突
    設してこれらリブによってプリント基板をカバーの内底
    部上方に固定し、プリント基板上には受信回路の回路総
    てを配線するとともに、受光素子を組み込んだ受光モジ
    ュールを受光面が上記受光窓側に臨むように上記プリン
    ト基板上に配線し、上記受光窓のカバー外部には集光用
    レンズを被着して成ることを特徴とする露出型光受信
    器。
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