JP2717031B2 - テーププレーヤのヘッドアジマス調整装置 - Google Patents
テーププレーヤのヘッドアジマス調整装置Info
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- JP2717031B2 JP2717031B2 JP3117539A JP11753991A JP2717031B2 JP 2717031 B2 JP2717031 B2 JP 2717031B2 JP 3117539 A JP3117539 A JP 3117539A JP 11753991 A JP11753991 A JP 11753991A JP 2717031 B2 JP2717031 B2 JP 2717031B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、4トラック2チャンネ
ルのヘッドのフォワード走行とリバース走行との両方向
についてそれぞれアジマス調整可能としたテーププレー
ヤのヘッドアジマス調整装置に関する。
ルのヘッドのフォワード走行とリバース走行との両方向
についてそれぞれアジマス調整可能としたテーププレー
ヤのヘッドアジマス調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の4トラック2チャンネル
のヘッドを用いるオートリバース方式のテーププレーヤ
においては、例えば、特開昭63−91857号公報に
記載されているように、フォワード走行とリバース走行
との両方向についてアジマス調整を行うアジマス調整機
構を備えている。
のヘッドを用いるオートリバース方式のテーププレーヤ
においては、例えば、特開昭63−91857号公報に
記載されているように、フォワード走行とリバース走行
との両方向についてアジマス調整を行うアジマス調整機
構を備えている。
【0003】従来のアジマス調整機構は、フォワード走
行モードとリバース走行モードとを切換える機構によっ
て、フォワード走行とリバース走行との両方向のアジマ
ス調整を行うようにしている。また、早送りモードと早
巻き戻しモードとの切換えは、フォワード走行モードと
リバース走行モードとを切換える機構とは別の機構によ
って行っている。
行モードとリバース走行モードとを切換える機構によっ
て、フォワード走行とリバース走行との両方向のアジマ
ス調整を行うようにしている。また、早送りモードと早
巻き戻しモードとの切換えは、フォワード走行モードと
リバース走行モードとを切換える機構とは別の機構によ
って行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
テーププレーヤでは、アジマス調整機構をフォワード走
行モードとリバース走行モードとを切換える機構に連携
させることにより、フォワード走行とリバース走行との
両方向のアジマス調整を行うが、このフォワード走行モ
ードとリバース走行モードとを切換える機構と、早送り
モードと早巻き戻しモードとを切換える機構とをそれぞ
れ別の機構とするため、構造が複雑となる問題がある。
テーププレーヤでは、アジマス調整機構をフォワード走
行モードとリバース走行モードとを切換える機構に連携
させることにより、フォワード走行とリバース走行との
両方向のアジマス調整を行うが、このフォワード走行モ
ードとリバース走行モードとを切換える機構と、早送り
モードと早巻き戻しモードとを切換える機構とをそれぞ
れ別の機構とするため、構造が複雑となる問題がある。
【0005】また、仮に、早送りモード、早巻戻しモー
ド、フォワード走行モードおよびリバース走行モードを
切換えるモード切換え板に連携して、フォワード走行お
よび リバース走行の両方向のアジマス調整を行うとした
場合、アジマス調整機構の付加によってモード切換え板
の早送りモードおよび早巻戻しモードへの切換えが困難
になり、逆にモード切換え板の早送りモードおよび早巻
戻しモードへの切換えを可能とすればアジマス調整機構
を確実に機能させることが困難になる。
ド、フォワード走行モードおよびリバース走行モードを
切換えるモード切換え板に連携して、フォワード走行お
よび リバース走行の両方向のアジマス調整を行うとした
場合、アジマス調整機構の付加によってモード切換え板
の早送りモードおよび早巻戻しモードへの切換えが困難
になり、逆にモード切換え板の早送りモードおよび早巻
戻しモードへの切換えを可能とすればアジマス調整機構
を確実に機能させることが困難になる。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、早送りモード、早巻戻しモード、フォワード走行モ
ードおよびリバース走行モードを切換えるモード切換え
板に連携して、フォワード走行モードおよびリバース走
行モードの両方向のアジマス調整をできるようにして、
構成を簡単にし、しかも、モード切換え板の早送りモー
ドおよび早巻戻しモードへの切換えを許容できるととも
に、モード切換え板の早送りモードおよび早巻戻しモー
ドへの切換え状態からでもアジマス調整機構を確実に機
能させることができるテーププレーヤのヘッドアジマス
調整装置を提供することを目的とする。
で、早送りモード、早巻戻しモード、フォワード走行モ
ードおよびリバース走行モードを切換えるモード切換え
板に連携して、フォワード走行モードおよびリバース走
行モードの両方向のアジマス調整をできるようにして、
構成を簡単にし、しかも、モード切換え板の早送りモー
ドおよび早巻戻しモードへの切換えを許容できるととも
に、モード切換え板の早送りモードおよび早巻戻しモー
ドへの切換え状態からでもアジマス調整機構を確実に機
能させることができるテーププレーヤのヘッドアジマス
調整装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のテーププレーヤ
のヘッドアジマス調整装置は、作動ピンが突設され、ス
ライド移動によって早送りモード、早巻戻しモード、フ
ォワード走行モードおよびリバース走行モードを切換え
るモード切換え板と、前記各モードに応じて進退される
ヘッドプレートと、ヘッドが取付けられ、このヘッドの
アジマス調整可能に前記ヘッドプレートに支持されたヘ
ッド取付け片と、前記各モードに応じて前記ヘッドプレ
ートを進退させる切換え作動板と、前記ヘッドプレート
とヘッド取付け片との間に回動可能に配設され、前記モ
ード切換え板のスライド位置に応じて作動ピンが係脱可
能とする係合溝が形成された係合突片を有し、前記早送
りモードおよび早巻戻しモード時に作動ピンが係合溝に
係脱可能とする早送り早巻戻し回動位置、フォワード走
行モード時に作動ピンが係合溝に係合されたフォワード
回動位置、およびリバース走行モード時に作動ピンが係
合溝に係合されたリバース回動位置にそれぞれ回動され
るアジマス調整片と、このアジマス調整片の係合突片の
側縁部に設けられ、係合突片の側縁部から係合溝への前
記作動ピンの係合を許容する係合許容部と、前記アジマ
ス調整片を各回動位置に付勢するばね 体と、前記アジマ
ス調整片に螺合されるフォワード走行用およびリバース
走行用のアジマス調整ねじと、前記フォワード走行モー
ド時およびリバース走行モード時に対応するフォワード
走行用およびリバース走行用のアジマス調整ねじの先端
が当接される調整部とを具備しているものである。
のヘッドアジマス調整装置は、作動ピンが突設され、ス
ライド移動によって早送りモード、早巻戻しモード、フ
ォワード走行モードおよびリバース走行モードを切換え
るモード切換え板と、前記各モードに応じて進退される
ヘッドプレートと、ヘッドが取付けられ、このヘッドの
アジマス調整可能に前記ヘッドプレートに支持されたヘ
ッド取付け片と、前記各モードに応じて前記ヘッドプレ
ートを進退させる切換え作動板と、前記ヘッドプレート
とヘッド取付け片との間に回動可能に配設され、前記モ
ード切換え板のスライド位置に応じて作動ピンが係脱可
能とする係合溝が形成された係合突片を有し、前記早送
りモードおよび早巻戻しモード時に作動ピンが係合溝に
係脱可能とする早送り早巻戻し回動位置、フォワード走
行モード時に作動ピンが係合溝に係合されたフォワード
回動位置、およびリバース走行モード時に作動ピンが係
合溝に係合されたリバース回動位置にそれぞれ回動され
るアジマス調整片と、このアジマス調整片の係合突片の
側縁部に設けられ、係合突片の側縁部から係合溝への前
記作動ピンの係合を許容する係合許容部と、前記アジマ
ス調整片を各回動位置に付勢するばね 体と、前記アジマ
ス調整片に螺合されるフォワード走行用およびリバース
走行用のアジマス調整ねじと、前記フォワード走行モー
ド時およびリバース走行モード時に対応するフォワード
走行用およびリバース走行用のアジマス調整ねじの先端
が当接される調整部とを具備しているものである。
【0008】
【作用】本発明のテーププレーヤのヘッドアジマス調整
装置は、例えば、テープ終端検知、または、手動操作に
よるモード切換で、モード切換え板がスライド移動し、
早送りモード、早巻戻しモード、フォワード走行モード
またはリバース走行モードの切換えが行われる。
装置は、例えば、テープ終端検知、または、手動操作に
よるモード切換で、モード切換え板がスライド移動し、
早送りモード、早巻戻しモード、フォワード走行モード
またはリバース走行モードの切換えが行われる。
【0009】早送りモードまたは早巻戻しモード時に
は、モード切換え板の作動ピンがアジマス調整片の係合
溝から外れ、アジマス調整片は早送り早巻戻し回動位置
に回動されるとともにその早送り早巻戻し回動位置にば
ね体の付勢で保持され、かつ、切換え作動板にてヘッド
プレートが後退される。
は、モード切換え板の作動ピンがアジマス調整片の係合
溝から外れ、アジマス調整片は早送り早巻戻し回動位置
に回動されるとともにその早送り早巻戻し回動位置にば
ね体の付勢で保持され、かつ、切換え作動板にてヘッド
プレートが後退される。
【0010】フォワード走行モードまたはリバース走行
モード時には、モード切換え板の作動ピンがアジマス調
整片の係合溝に係合され、アジマス調整片はフォワード
回動位置またはリバース回動位置に回動されるとともに
それら各回動位置にばね体の付勢で保持され、かつ、切
換え作動板にてヘッドプレートが前進される。
モード時には、モード切換え板の作動ピンがアジマス調
整片の係合溝に係合され、アジマス調整片はフォワード
回動位置またはリバース回動位置に回動されるとともに
それら各回動位置にばね体の付勢で保持され、かつ、切
換え作動板にてヘッドプレートが前進される。
【0011】アジマス調整片がフォワード回動位置また
はリバース回動位置に回動されると、アジマス調整片に
螺合したフォワード走行用のアジマス調整ねじまたはリ
バース走行用のアジマス調整ねじの先端が調整部に当接
され、これらアジマス調整ねじ、アジマス調整片および
ヘッド取付け片を介してヘッドの位置がフォワード走行
用またはリバース走行用のアジマスに適合される。そし
て、アジマス調整片がフォワード回動位置またはリバー
ス回動位置にあるとき、対応するアジマス調整ねじを調
整することにより、フォワード走行またはリバース走行
のアジマスが調整される。
はリバース回動位置に回動されると、アジマス調整片に
螺合したフォワード走行用のアジマス調整ねじまたはリ
バース走行用のアジマス調整ねじの先端が調整部に当接
され、これらアジマス調整ねじ、アジマス調整片および
ヘッド取付け片を介してヘッドの位置がフォワード走行
用またはリバース走行用のアジマスに適合される。そし
て、アジマス調整片がフォワード回動位置またはリバー
ス回動位置にあるとき、対応するアジマス調整ねじを調
整することにより、フォワード走行またはリバース走行
のアジマスが調整される。
【0012】また、モード切換え板を早送りモードおよ
び早巻戻しモードからフォワード走行モードおよびリバ
ース走行モードに切換えるとき、すなわち、アジマス調
整片の係合溝から外れているモード切換え板の作動ピン
がアジマス調整片の係合溝に係合するとき、振動または
異常動作でアジマス調整片が早送り早巻戻し回動位置か
らずれた位置に回動していても、モード切換え板の係合
許容部によって作動ピンがアジマス調整片の係合突片の
側縁部から係合溝に係合するのが許容される。
び早巻戻しモードからフォワード走行モードおよびリバ
ース走行モードに切換えるとき、すなわち、アジマス調
整片の係合溝から外れているモード切換え板の作動ピン
がアジマス調整片の係合溝に係合するとき、振動または
異常動作でアジマス調整片が早送り早巻戻し回動位置か
らずれた位置に回動していても、モード切換え板の係合
許容部によって作動ピンがアジマス調整片の係合突片の
側縁部から係合溝に係合するのが許容される。
【0013】
【実施例】本発明のテーププレーヤのヘッドアジマス調
整装置一実施例の構成を図面について説明する。
整装置一実施例の構成を図面について説明する。
【0014】図1において、11は左右方向に移動可能に
設けられたモード切換え板で、このモード切換え板11と
平行に左右方向に移動可能に切換え作動板12が設けら
れ、このモード切換え板11と切換え作動板12とに形成し
た検出孔13,14を透過する光検出によってモード検出が
行われ、ヘッド15の回路がフォワード再生、リバース再
生に切換えられる。このモード切換え板11には作動ピン
16が突設されている。また、このモード切換え板11およ
び切換え作動板12の一側には図示しないモード切換歯車
18a ,19a (図8ないし図11に図示)にそれぞれ噛合
う歯部18,19が形成され、テープ終端検出または手動操
作によって回転されるモード切換歯車18a,19a によっ
て進退移動される。
設けられたモード切換え板で、このモード切換え板11と
平行に左右方向に移動可能に切換え作動板12が設けら
れ、このモード切換え板11と切換え作動板12とに形成し
た検出孔13,14を透過する光検出によってモード検出が
行われ、ヘッド15の回路がフォワード再生、リバース再
生に切換えられる。このモード切換え板11には作動ピン
16が突設されている。また、このモード切換え板11およ
び切換え作動板12の一側には図示しないモード切換歯車
18a ,19a (図8ないし図11に図示)にそれぞれ噛合
う歯部18,19が形成され、テープ終端検出または手動操
作によって回転されるモード切換歯車18a,19a によっ
て進退移動される。
【0015】前記モード切換え板11および切換え作動板
12に形成した作動溝20a ,20b にヘッドプレート21の係
合ピン22が係合され、切換え作動板12の作動によってヘ
ッドプレート21は進退され、同時にピンチローラ23が図
示しないキャプスタンに接離される。
12に形成した作動溝20a ,20b にヘッドプレート21の係
合ピン22が係合され、切換え作動板12の作動によってヘ
ッドプレート21は進退され、同時にピンチローラ23が図
示しないキャプスタンに接離される。
【0016】そして、前記モード切換え板11と切換え作
動板12とに形成した検出孔13,14を透過する光検出によ
って行われるモード検出は、例えば、早巻戻しモードの
場合は、図8に示すように、前記モード切換え板11およ
び切換え作動板12に形成した作動溝20a ,20b のA位置
にヘッドプレート21の係合ピン22が係合され、モード切
換え板11と切換え作動板12とに形成したB位置の検出孔
13,14を透過する光検出によって早巻戻しモードの検出
が行われる。また、早送りモードの場合は、図9に示す
ように、前記モード切換え板11および切換え作動板12に
形成した作動溝20a ,20b のA位置にヘッドプレート21
の係合ピン22が係合され、切換え作動板12に形成したB
位置の検出孔14を透過する光検出によって早送りモード
の検出が行われる。さらに、テープのフォワード走行モ
ードの場合は、図10に示すように、前記モード切換え
板11および切換え作動板12に形成した作動溝20a ,20b
のA位置にヘッドプレート21の係合ピン22が係合され、
モード切換え板11と切換え作動板12とに形成したB位置
の検出孔13,14を透過する光検出によってフォワード走
行モードの検出が行われる。また、テープのリバース走
行モードの場合は、図11に示すように、前記モード切
換え板11および切換え作動板12に形成した作動溝20a ,
20b のA位置にヘッドプレート21の係合ピン22が係合さ
れ、モード切換え板11と切換え作動板12とに形成したB
位置の検出孔13,14を透過する光検出によってリバース
走行モードの検出が行われる。
動板12とに形成した検出孔13,14を透過する光検出によ
って行われるモード検出は、例えば、早巻戻しモードの
場合は、図8に示すように、前記モード切換え板11およ
び切換え作動板12に形成した作動溝20a ,20b のA位置
にヘッドプレート21の係合ピン22が係合され、モード切
換え板11と切換え作動板12とに形成したB位置の検出孔
13,14を透過する光検出によって早巻戻しモードの検出
が行われる。また、早送りモードの場合は、図9に示す
ように、前記モード切換え板11および切換え作動板12に
形成した作動溝20a ,20b のA位置にヘッドプレート21
の係合ピン22が係合され、切換え作動板12に形成したB
位置の検出孔14を透過する光検出によって早送りモード
の検出が行われる。さらに、テープのフォワード走行モ
ードの場合は、図10に示すように、前記モード切換え
板11および切換え作動板12に形成した作動溝20a ,20b
のA位置にヘッドプレート21の係合ピン22が係合され、
モード切換え板11と切換え作動板12とに形成したB位置
の検出孔13,14を透過する光検出によってフォワード走
行モードの検出が行われる。また、テープのリバース走
行モードの場合は、図11に示すように、前記モード切
換え板11および切換え作動板12に形成した作動溝20a ,
20b のA位置にヘッドプレート21の係合ピン22が係合さ
れ、モード切換え板11と切換え作動板12とに形成したB
位置の検出孔13,14を透過する光検出によってリバース
走行モードの検出が行われる。
【0017】このヘッドプレート21に突設した支持杆24
にヘッド取付け片25の一端部が固定され、このヘッド取
付け片25の他端側は上下方向に揺動可能に支持されると
ともにばね板26にて前記モード切換え板11側に向って付
勢され、このヘッド取付け片25の下面に前記ヘッド15が
取付けられている。また、このヘッドプレート21に調整
部29が突設されている。さらに、前記ヘッドプレート21
に突設した支軸27の先端は、後述のアジマス作動片35,
36およびアジマス調整片30の中心部を貫通して前記ヘッ
ド取付け片25の他端に形成した支持溝28に係合されてい
る。
にヘッド取付け片25の一端部が固定され、このヘッド取
付け片25の他端側は上下方向に揺動可能に支持されると
ともにばね板26にて前記モード切換え板11側に向って付
勢され、このヘッド取付け片25の下面に前記ヘッド15が
取付けられている。また、このヘッドプレート21に調整
部29が突設されている。さらに、前記ヘッドプレート21
に突設した支軸27の先端は、後述のアジマス作動片35,
36およびアジマス調整片30の中心部を貫通して前記ヘッ
ド取付け片25の他端に形成した支持溝28に係合されてい
る。
【0018】次に、前記支持溝28に回動自在に取付けら
れたアジマス調整片30は、合成樹脂にて形成され、前記
モード切換え板11に突設した作動ピン16に係合される係
合溝31を形成する一対の係合突片32,33が突設され、こ
の係合突片32,33の一方は合成樹脂の弾性で上下方向に
揺動可能としかつ外面は外側から内方に向って円弧傾斜
状の係合許容部としての係合面34が形成されている。
れたアジマス調整片30は、合成樹脂にて形成され、前記
モード切換え板11に突設した作動ピン16に係合される係
合溝31を形成する一対の係合突片32,33が突設され、こ
の係合突片32,33の一方は合成樹脂の弾性で上下方向に
揺動可能としかつ外面は外側から内方に向って円弧傾斜
状の係合許容部としての係合面34が形成されている。
【0019】前記2個のアジマス作動片35,36は前記モ
ード切換え板11とアジマス調整片30との間にこのアジマ
ス調整片30と一体的に回動され前記調整部29に選択的に
係合される。この各アジマス作動片35,36に前記アジマ
ス調整片30に螺合した2個のフォワード走行用のアジマ
ス調整ねじ37およびリバース走行用のアジマス調整ねじ
38とが調整可能に螺合され、このフォワード走行用のア
ジマス調整ねじ37およびリバース走行用のアジマス調整
ねじ38の先端は前記各アジマス作動片35,36の図1左端
上面に当接されるようになっている。
ード切換え板11とアジマス調整片30との間にこのアジマ
ス調整片30と一体的に回動され前記調整部29に選択的に
係合される。この各アジマス作動片35,36に前記アジマ
ス調整片30に螺合した2個のフォワード走行用のアジマ
ス調整ねじ37およびリバース走行用のアジマス調整ねじ
38とが調整可能に螺合され、このフォワード走行用のア
ジマス調整ねじ37およびリバース走行用のアジマス調整
ねじ38の先端は前記各アジマス作動片35,36の図1左端
上面に当接されるようになっている。
【0020】また、前記アジマス調整片30には節動突起
39が突設され、この節動突起39に位置規制部40を屈曲形
成したばね体41が係合され、このばね体41によりアジマ
ス調整片30は位置規制される。このばね体41の一端部に
形成したコイル状部42が前記支持杆24に嵌合され、この
ばね体41は前記アジマス調整片30の位置規制部40に当接
される方向に付勢されている。
39が突設され、この節動突起39に位置規制部40を屈曲形
成したばね体41が係合され、このばね体41によりアジマ
ス調整片30は位置規制される。このばね体41の一端部に
形成したコイル状部42が前記支持杆24に嵌合され、この
ばね体41は前記アジマス調整片30の位置規制部40に当接
される方向に付勢されている。
【0021】次にこの実施例の作用を説明する。
【0022】図8ないし図11に示すように、テープ終
端検出または手動操作によって回転されるモード切換歯
車18a ,19a によってモード切換え板11と切換え作動板
12とが進退移動され、モード切換え板11と切換え作動板
12とに形成した検出孔13,14を透過する光検出によって
モード検出が行われ、早送りモード時、早巻戻しモード
に設定された時には、図2に示すように、モード切換え
板11の作動ピン16はアジマス調整片30の係合溝31から離
反した位置に移動され、アジマス調整片30は早送り早巻
戻し回動位置に回動されるとともにその早送り早巻戻し
回動位置にばね体41で保持されている。このときには、
ヘッドプレート21は後退され、ヘッド15はテープ接触位
置から後退されている。
端検出または手動操作によって回転されるモード切換歯
車18a ,19a によってモード切換え板11と切換え作動板
12とが進退移動され、モード切換え板11と切換え作動板
12とに形成した検出孔13,14を透過する光検出によって
モード検出が行われ、早送りモード時、早巻戻しモード
に設定された時には、図2に示すように、モード切換え
板11の作動ピン16はアジマス調整片30の係合溝31から離
反した位置に移動され、アジマス調整片30は早送り早巻
戻し回動位置に回動されるとともにその早送り早巻戻し
回動位置にばね体41で保持されている。このときには、
ヘッドプレート21は後退され、ヘッド15はテープ接触位
置から後退されている。
【0023】また、図3に示すように、モード切換え板
11および切換え作動板12がテープ終端検知または手動操
作でテープのフォワード走行モードに切換えが行われる
と、この切換え作動板12の切換え動作に連動してヘッド
プレート21が前進動作され、ピンチローラ23がキャプス
タンに圧接されてテープを挾着し、また、モード切換え
板11の動作で作動ピン16はアジマス調整片30の開口端31
a から係合溝31に係合され、アジマス調整片30がフォワ
ードか移動位置に回動されるとともに、2個のアジマス
作動片35,36も回動され、この一方のアジマス作動片35
がヘッドプレート21の調整部29に乗上げる。
11および切換え作動板12がテープ終端検知または手動操
作でテープのフォワード走行モードに切換えが行われる
と、この切換え作動板12の切換え動作に連動してヘッド
プレート21が前進動作され、ピンチローラ23がキャプス
タンに圧接されてテープを挾着し、また、モード切換え
板11の動作で作動ピン16はアジマス調整片30の開口端31
a から係合溝31に係合され、アジマス調整片30がフォワ
ードか移動位置に回動されるとともに、2個のアジマス
作動片35,36も回動され、この一方のアジマス作動片35
がヘッドプレート21の調整部29に乗上げる。
【0024】この状態で、アジマス作動片35に当接され
るアジマス調整片30に螺合したフォワード走行用のアジ
マス調整ねじ37の高さをテープのフォワードトラックの
チャンネルに合わせて調整すると、この調整部29に係合
されたフォワード走行用のアジマス調整ねじ37の高さに
より、ヘッドプレート21に突設された支持杆24に一端部
を上下方向に揺動可能に支持されたヘッド取付け片25の
他端側の高さがばね板26のばね力で調整され、ヘッド15
がテープのフォワードチヤンネルのトラックに合わされ
る。
るアジマス調整片30に螺合したフォワード走行用のアジ
マス調整ねじ37の高さをテープのフォワードトラックの
チャンネルに合わせて調整すると、この調整部29に係合
されたフォワード走行用のアジマス調整ねじ37の高さに
より、ヘッドプレート21に突設された支持杆24に一端部
を上下方向に揺動可能に支持されたヘッド取付け片25の
他端側の高さがばね板26のばね力で調整され、ヘッド15
がテープのフォワードチヤンネルのトラックに合わされ
る。
【0025】また、図4に示すように、モード切換え板
11がテープ終端検知または手動操作でテープのリバース
走行モードに切換えが行われると、このモード切換え板
11の切換え動作に連動してヘッドプレート21が前進動作
された位置で、ピンチローラ23がキャプスタンに圧接さ
れてテープを挾着した状態に保持し、また、モード切換
え板11の動作で作動ピン16はアジマス調整片30の係合溝
31に係合した状態でアジマス調整片30がリバース回動位
置に回動されるとともに、2個のアジマス作動片35,36
も回動され、この他方のアジマス作動片36がヘッドプレ
ート21の調整部29に乗上げる。
11がテープ終端検知または手動操作でテープのリバース
走行モードに切換えが行われると、このモード切換え板
11の切換え動作に連動してヘッドプレート21が前進動作
された位置で、ピンチローラ23がキャプスタンに圧接さ
れてテープを挾着した状態に保持し、また、モード切換
え板11の動作で作動ピン16はアジマス調整片30の係合溝
31に係合した状態でアジマス調整片30がリバース回動位
置に回動されるとともに、2個のアジマス作動片35,36
も回動され、この他方のアジマス作動片36がヘッドプレ
ート21の調整部29に乗上げる。
【0026】この状態で、アジマス作動片36に当接され
るアジマス調整片30に螺合したフォワード走行用のアジ
マス調整ねじ38の高さをテープのリバーストラックのチ
ャンネルに合わせて調整すると、この調整部29に係合さ
れたリバース走行用のアジマス調整ねじ38の高さによ
り、ヘッドプレート21に突設された支持杆24に一端部を
上下方向に揺動可能に支持されたヘッド取付け片25の他
端側の高さがばね板26のばね力で調整され、ヘッド15が
テープのリバースチャンネルのトラックに合わされる。
るアジマス調整片30に螺合したフォワード走行用のアジ
マス調整ねじ38の高さをテープのリバーストラックのチ
ャンネルに合わせて調整すると、この調整部29に係合さ
れたリバース走行用のアジマス調整ねじ38の高さによ
り、ヘッドプレート21に突設された支持杆24に一端部を
上下方向に揺動可能に支持されたヘッド取付け片25の他
端側の高さがばね板26のばね力で調整され、ヘッド15が
テープのリバースチャンネルのトラックに合わされる。
【0027】また、アジマス調整片30は、その節動突起
39にばね体41の位置規制部40が係合され、図5に示すフ
ォワードアジマスの位置、または図6に示すリバースア
ジマス位置に保持されている。
39にばね体41の位置規制部40が係合され、図5に示すフ
ォワードアジマスの位置、または図6に示すリバースア
ジマス位置に保持されている。
【0028】さらに、モード切換え板11がテープ終端検
知または手動操作で、早送りモードまたは早巻戻しモー
ドから、フォワード走行モードまたはリバース走行モー
ドに切換えが行われるとき、図3に示すように、モード
切換え板11の動作で作動ピン16はアジマス調整片30の開
口端31a から係合溝31に係合されるように、アジマス調
整片30はばね体41にて保持されているが、振動または異
常動作でアジマス調整片30が、図6に示すように、アジ
マス調整片30の係合溝31が開口されている端部の開口端
31a が作動ピン16と係合する方向に向いていない場合、
作動ピン16がアジマス調整片30の一方の係合突片32の外
側から内方に向って傾斜状に形成された係合面34に係合
し、アジマス調整片30の係合突片32を上方向に揺動させ
ながら作動ピン16は係合溝31に係合し、アジマス調整片
30はモード切換え板11に連動して回動され、前述のよう
に、ヘッド15はフォワード走行モードまたはリバース走
行モードに応じてヘッドアジマスが調整される。
知または手動操作で、早送りモードまたは早巻戻しモー
ドから、フォワード走行モードまたはリバース走行モー
ドに切換えが行われるとき、図3に示すように、モード
切換え板11の動作で作動ピン16はアジマス調整片30の開
口端31a から係合溝31に係合されるように、アジマス調
整片30はばね体41にて保持されているが、振動または異
常動作でアジマス調整片30が、図6に示すように、アジ
マス調整片30の係合溝31が開口されている端部の開口端
31a が作動ピン16と係合する方向に向いていない場合、
作動ピン16がアジマス調整片30の一方の係合突片32の外
側から内方に向って傾斜状に形成された係合面34に係合
し、アジマス調整片30の係合突片32を上方向に揺動させ
ながら作動ピン16は係合溝31に係合し、アジマス調整片
30はモード切換え板11に連動して回動され、前述のよう
に、ヘッド15はフォワード走行モードまたはリバース走
行モードに応じてヘッドアジマスが調整される。
【0029】また、前記実施例では、アジマス作動片3
5,36を備えた構造について説明したが、調整部29を大
きい台形に形成しかつこの調整部29にアジマス調整ねじ
37,38の先端が乗り上がり易い形状とすれば、必ずしも
アジマス作動片35,36は必要ではない。さらに、この調
整部29はヘッドプレート21に突出させた構造に限らず、
例えば、ヘッドプレート21と同一平面に形成した構造と
することもでき、アジマス調整ねじ37,38が当接される
箇所が形成されていればよい。
5,36を備えた構造について説明したが、調整部29を大
きい台形に形成しかつこの調整部29にアジマス調整ねじ
37,38の先端が乗り上がり易い形状とすれば、必ずしも
アジマス作動片35,36は必要ではない。さらに、この調
整部29はヘッドプレート21に突出させた構造に限らず、
例えば、ヘッドプレート21と同一平面に形成した構造と
することもでき、アジマス調整ねじ37,38が当接される
箇所が形成されていればよい。
【0030】さらに、前記実施例では、アジマス調整片
30はモード切換歯車と噛合い連動するモード切換え板11
の作動ピン16によって調整回動される構造について説明
したが、この構造に限られるものではなく、モード切換
歯車に突設した係合ピンと長孔との係合で進退往復する
モード切換え板に作動ピン16を突設してもよく、また、
モード切換歯車により動作するモード切換え板にリンク
を介して連動する切換え板に作動ピン16を突設した構造
でもよい。
30はモード切換歯車と噛合い連動するモード切換え板11
の作動ピン16によって調整回動される構造について説明
したが、この構造に限られるものではなく、モード切換
歯車に突設した係合ピンと長孔との係合で進退往復する
モード切換え板に作動ピン16を突設してもよく、また、
モード切換歯車により動作するモード切換え板にリンク
を介して連動する切換え板に作動ピン16を突設した構造
でもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、早送りモード、早巻戻
しモード、フォワード走行モードおよびリバース走行モ
ードを切換えるモード切換え板のスライド移動に応じ
て、アジマス調整片は、モード切換え板の作動ピンがア
ジマス調整片の係合溝に係脱可能とする早送り早巻戻し
回動位置、作動ピンが係合溝に係合されたフォワード回
動位置およびリバース回動位置にそれぞれ回動し、モー
ド切換え板の早送りモードおよび早巻戻しモードへの切
換えを許容できるとともに、フォワード走行およびリバ
ース走行の両方向のアジマス調整をそれぞれ行うことが
でき、したがって、モード切換え板にアジマス調整機構
を連携させたことにより構造を簡単にできる。
しモード、フォワード走行モードおよびリバース走行モ
ードを切換えるモード切換え板のスライド移動に応じ
て、アジマス調整片は、モード切換え板の作動ピンがア
ジマス調整片の係合溝に係脱可能とする早送り早巻戻し
回動位置、作動ピンが係合溝に係合されたフォワード回
動位置およびリバース回動位置にそれぞれ回動し、モー
ド切換え板の早送りモードおよび早巻戻しモードへの切
換えを許容できるとともに、フォワード走行およびリバ
ース走行の両方向のアジマス調整をそれぞれ行うことが
でき、したがって、モード切換え板にアジマス調整機構
を連携させたことにより構造を簡単にできる。
【0032】しかも、早送りモードおよび早巻戻しモー
ドからフォワード走行モードおよびリバース走行モード
に切換えるとき、すなわち、アジマス調整片の係合溝か
ら外れているモード切換え板の作動ピンがアジマス調整
片の係合溝に係合するとき、振動または異常動作でアジ
マス調整片が早送り早巻戻し回動位置からずれた位置に
回動していても、モード切換え板の係合許容部によって
作動ピンがアジマス調整片の係合突片の側縁部から係合
溝に係合するのを許容でき、したがって、モード切換え
板にアジマス調整機構を連携させても、アジマス調整機
構を確実に機能させることができる。
ドからフォワード走行モードおよびリバース走行モード
に切換えるとき、すなわち、アジマス調整片の係合溝か
ら外れているモード切換え板の作動ピンがアジマス調整
片の係合溝に係合するとき、振動または異常動作でアジ
マス調整片が早送り早巻戻し回動位置からずれた位置に
回動していても、モード切換え板の係合許容部によって
作動ピンがアジマス調整片の係合突片の側縁部から係合
溝に係合するのを許容でき、したがって、モード切換え
板にアジマス調整機構を連携させても、アジマス調整機
構を確実に機能させることができる。
【図1】本発明の一実施例を示すテーププレーヤのヘッ
ドアジマス調整装置の分解斜視図である。
ドアジマス調整装置の分解斜視図である。
【図2】同上切換え板とアジマス調整片との斜視図であ
る。
る。
【図3】同上切換え板とアジマス調整片とのフォワード
走行時のアジマス調整状態を示す斜視図である。
走行時のアジマス調整状態を示す斜視図である。
【図4】同上切換え板とアジマス調整片とのリバース走
行時のアジマス調整状態を示す斜視図である。
行時のアジマス調整状態を示す斜視図である。
【図5】同上アジマス調整片のフォワード走行時のアジ
マス調整状態を示す斜視図である。
マス調整状態を示す斜視図である。
【図6】同上アジマス調整片のリバース走行時の状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図7】同上アジマス調整片の係合突片部の斜視図であ
る。
る。
【図8】同上モード切換え板と切換え作動板との早巻戻
しモード切換え時の動作説明図である。
しモード切換え時の動作説明図である。
【図9】同上モード切換え板と切換え作動板との早送り
モード切換え時の動作説明図である。
モード切換え時の動作説明図である。
【図10】同上モード切換え板と切換え作動板とのフォ
ワード走行モード切換え時の動作説明図である。
ワード走行モード切換え時の動作説明図である。
【図11】同上モード切換え板と切換え作動板とのリバ
ース走行モード切換え時の動作説明図である。
ース走行モード切換え時の動作説明図である。
11 モード切換え板12 切換え作動板 15 ヘッド 16 作動ピン 21 ヘッドプレート 25 ヘッド取付け片 29 調整部 30 アジマス調整片 31 係合溝 32,33 係合突片 34 係合許容部としての係合面 37 フォワード走行用のアジマス調整ねじ 38 リバース走行用のアジマス調整ねじ41 ばね体
Claims (1)
- 【請求項1】 作動ピンが突設され、スライド移動によ
って早送りモード、早巻戻しモード、フォワード走行モ
ードおよびリバース走行モードを切換ええるモード切換
え板と、前記各モードに応じ て進退されるヘッドプレートと、ヘッドが取付けられ、このヘッドのアジマス調整可能に
前記 ヘッドプレートに支持されたヘッド取付け片と、前記各モードに応じて前記ヘッドプレートを進退させる
切換え作動板と、 前記ヘッドプレートとヘッド取付け片との間に回動可能
に配設され、前記モード切換え板のスライド位置に応じ
て作動ピンが係脱可能とする係合溝が形成された係合突
片を有し、前記早送りモードおよび早巻戻しモード時に
作動ピンが係合溝に係脱可能とする早送り早巻戻し回動
位置、フォワード走行モード時に作動ピンが係合溝に係
合されたフォワード回動位置、およびリバース走行モー
ド時に作動ピンが係合溝に係合されたリバース回動位置
にそれぞれ回動 されるアジマス調整片と、 このアジマス調整片の係合突片の側縁部に設けられ、係
合突片の側縁部から係合溝への前記作動ピンの係合を許
容する係合許容部と、 前記アジマス調整片を各回動位置に付勢するばね体と、 前記アジマス調整片に螺合されるフォワード走行用およ
びリバース走行用のアジマス調整ねじと、 前記フォワード走行モード時およびリバース走行モード
時に対応するフォワード走行用およびリバース走行用 の
アジマス調整ねじの先端が当接される調整部と を具備し
ていることを特徴とするテーププレーヤのヘッドアジマ
ス調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3117539A JP2717031B2 (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | テーププレーヤのヘッドアジマス調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3117539A JP2717031B2 (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | テーププレーヤのヘッドアジマス調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04344317A JPH04344317A (ja) | 1992-11-30 |
JP2717031B2 true JP2717031B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=14714301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3117539A Expired - Fee Related JP2717031B2 (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | テーププレーヤのヘッドアジマス調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2717031B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19980016608A (ko) * | 1996-08-29 | 1998-06-05 | 배순훈 | 오토리버스 카 오디오 데크의 듀얼 아지무스 조절 장치 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61250821A (ja) * | 1985-04-29 | 1986-11-07 | Mitsubishi Electric Corp | ヘツド調整機構 |
JPH01151016A (ja) * | 1987-12-08 | 1989-06-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | オートリバース用磁気ヘッドのアジマス調整装置 |
JPH01170322U (ja) * | 1988-05-18 | 1989-12-01 | ||
JP3020020U (ja) * | 1994-03-02 | 1996-01-19 | 小泉製麻株式曾社 | コンテナ−段積装置 |
-
1991
- 1991-05-22 JP JP3117539A patent/JP2717031B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04344317A (ja) | 1992-11-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
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