JP2535407Y2 - テ−プ駆動装置の高速送り機構 - Google Patents

テ−プ駆動装置の高速送り機構

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JP2535407Y2
JP2535407Y2 JP1989073687U JP7368789U JP2535407Y2 JP 2535407 Y2 JP2535407 Y2 JP 2535407Y2 JP 1989073687 U JP1989073687 U JP 1989073687U JP 7368789 U JP7368789 U JP 7368789U JP 2535407 Y2 JP2535407 Y2 JP 2535407Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、簡易にして効果的に高速送り操作およびそ
の動作解除時の操作力の軽減を図ったテープ駆動装置の
高速送り機構に関する。
(従来の技術) 実公昭56-11231号公報には、左右一対のリール受けに
連設された左右一対のリールプーリの近傍に、モータに
より駆動されて互いに逆向きに回転する左右一対の伝達
プーリ(フライホイル)を設け、回動自在に設けられた
支持部材に回転自在に支持された高速切換プーリを、高
速送り操作に伴う上記支持部材の左方または右方への回
動により左方側または右方側のリールプーリおよび伝達
プーリに同時に圧接させることで、前記リールプーリを
選択的に高速回転駆動するテープ駆動装置の高速送り機
構が開示される。
ところでこのように構成される高速送り機構におい
て、上記各プーリをそれぞれギヤに置き換え、プーリに
よる回転力の摩擦伝達に変えて、ギヤ歯の噛合によりそ
の回転伝達を損失のないものとすることが考えられてい
る。
この場合、移動可能に設けられて伝達ギヤおよびリー
ルギヤに対して選択的に噛合される高速切換ギヤを、伝
達ギヤの回転方向下流側から噛合させるようにすると、
伝達ギヤに噛合してその回転力を受ける高速切換ギヤは
該伝達ギヤから離反しようとする力を受ける。これ故、
この力に打ち勝って高速切換ギヤを伝達ギヤに噛合さ
せ、同時にリールギヤにも噛合する状態を保つには、高
速切換ギヤをその噛合方向に常時押し続けておくことが
必要となる。そしてこれらのギヤ間の噛合を解除するに
は、高速切換ギヤを上記押し付け力を上回る操作力にて
リールギヤから離反させることが必要となる。
このような理由からこの種の機構においては、一般的
には回転切換ギヤを伝達ギヤの回転方向上流側から接離
させるように構成される。このようにすれば伝達ギヤの
回転力を受ける高速切換ギヤに該伝達ギヤの回転方向下
流側に移動しようとする力が働き、この力がリールギヤ
に対して喰い込むように作用する。この結果、高速切換
ギヤを僅かな操作力にて移動させて伝達ギヤに噛合させ
るだけで、これらのギヤ間の噛合状態を安定に保持する
ことが可能となる。
(考案が解決しようとする課題) ところで上述した構成においてリールギヤおよび伝達
ギヤから上記高速切換ギヤを離反させる場合、リールギ
ヤが自由に回転できる状態であれば、伝達ギヤに噛合し
て回転状態にある高速切換ギヤは、リールギヤの回転を
伴って該リールギヤから容易に離反する。
しかしながら、例えばリール受けにテープが終端まで
巻取られた結果、リールギヤがそれ以上回転できない状
態にあると、伝達ギヤにより回転駆動されている高速切
換ギヤは、噛合状態にあるリールギヤから離反すること
が非常に困難となる。
即ち、伝達ギヤにより回転力が与えられている高速切
換ギヤが、上記回転阻止された状態にあるリールギヤと
の噛合によって回転阻止力が与えられることになり、リ
ールギヤに対して強く喰い込む力が作用する。これにも
拘らず、高速切換ギヤをリールギヤから強引に離反させ
ようとすると、大きな操作力を要することになる。
本考案はこのような事情を考慮してなされたもので、
その目的は、ギヤを用いて構成されるテープ駆動装置の
高速送り機構において、リールギヤに対してモータの回
転力を選択的に伝達する高速切換ギヤの上記リールギヤ
との接離を円滑なものとし、その操作力の軽減を図るこ
とのできる簡易な構成のテープ駆動装置の高速送り機構
を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案は、左右一対のリール受けにそれぞれ連結され
た左右一対のリールギヤの近傍にモータにより駆動され
て互いに噛合して逆向きに回転する左右一対の伝達ギヤ
を配置し、 回動自在な支持部材に回動端に回転自在に支持された
高速切換ギヤを、前記支持部材の左方または右方への回
動に伴って左方側または右方側の前記リールギヤおよび
伝達ギヤに同時噛合させて前記リールギヤを選択的に高
速回転駆動するようにしたテープ駆動装置の高速送り機
構に係り、 磁気ヘッドを搭載し、再生動作位置と停止位置との間
を移動自在に設けらると共に、ばね手段により再生動作
位置に向けて移動付勢され、高速送り操作に伴って前記
ばね手段に抗して再生動作位置から停止位置に向けて若
干後退されるヘッド取付板を利用したもので、 特に前記支持部材の上面に係合ピンを突設すると共
に、前記ヘッド取付板にはその移動方向に対して傾斜す
る傾斜縁部を左右対称に備えて上記係合ピンを挿通する
孔を設け、高速送り動作時に前記係合ピンを上記孔の傾
斜縁部に当接させてなることを特徴とするものである。
(作用) 本考案によれば、高速送り操作に伴ってヘッド取付板
をばね手段に抗して再生動作位置から停止位置に向けて
若干後退させ、同時に支持部材を左方または右方に回動
させて高速切換ギヤを左方側または右方側の前記リール
ギヤおよび伝達ギヤに同時噛合させると、支持部材の上
面に突設した係合ピンが、ヘッド取付板に設けた孔の該
ヘッド取付板の移動方向に対して傾斜する左右対称の傾
斜縁部の一方に当接するので、ヘッド取付板を再生動作
位置に向けて移動付勢するばね手段の力が前記高速切換
ギヤをリールギヤから離反させようとする力として作用
する。
この結果、ばね手段の力を有効に利用して高速切換ギ
ヤをリールギヤから離反させることができ、簡易にして
その操作力を軽減することができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本考案の一実施例に係るテープ
駆動装置の高速送り機構ついて説明する。
第1図は本実施例に係る高速送り機構を備えたテープ
駆動装置の平面図である。第1図において1はシャーシ
で、その略中央部には左右(図においては上下)一対の
リール受け2,3が正逆回転可能に設けられている。これ
らのリール受け2,3の下端部には、それぞれリールギヤ
4,5が一体回転可能に連設されている。尚、ここでは図
面の簡略化のため、全てのギヤ類をピッチ円相当の単純
円で示してある。
しかして各リールギヤ4,5は、定速(録音・再生動作
時の速度)回転用の大径ギヤ4a,5aと、その下面に同軸
一体に設けられた高速(早送り・巻戻し動作時の速度)
回転用の小径ギヤ4b,5bとからなる。そしてこれらのリ
ール受け2,3には、シャーシ1の一側上面に固定された
モータ6の回転力が、後述する一対の伝達ギヤ7,8,走行
方向切換用ギヤ9,および定速回転用リールギヤ4a,5aを
順に介して択一的に伝達されるようになっている。
ここで上記一対の伝達ギヤ7,8は、前記リールギヤ4,5
の近傍に位置してシャーシ1の下側に設けられている。
これらの伝達ギヤ7,8は、定速回転用の小径ギヤ7a,8a
と、その下面に同軸一体に設けた高速回転用の大径ギヤ
7b,8bとからなる。そして大径ギヤ7b,8bを互いに噛合さ
せることで、モータ6の回転力を受けて互いに逆向きに
回転するものとなっている。
またシャーシ1の上面には、第2図に示すように矢印
A,B方向に所定範囲内で移動自在にヘッド取付板10が設
けられている。このヘッド取付板10の先端部にはその移
動軸線と直交する方向に長孔11が穿設されている。また
このシャーシ1の上面には、上記ヘッド取付板10上に重
ねて移動板13が左右方向、つまり上記ヘッド取付板10の
移動軸線と直交する矢印C,D方向に所定範囲内に亘って
移動可能に設けられている。この移動板13は、その両端
部の係合片131,132を前記シャーシ1に穿設された係合
孔151,152内に摺動可能に係合させることで、シャーシ
1に取付けられている。
走行方向切換用ギヤ9を回転自在に支持した合成樹脂
製の切換用ギヤ支持部材12は、その本体部をヘッド取付
板10の先端部下側に配置している。走行方向切換用ギヤ
9の軸91はヘッド取付板10の長孔11を貫通して該ヘッド
取付板10の上側に延出されている。そしてこの切換用ギ
ヤ支持部材12の軸支持部の両側に延出した弾性アーム12
1,122は移動板13の略中間部に穿設された係合孔14内に
係合され、この弾性アーム121,122と本体部とによりヘ
ッド取付板10を挟み込むことで、該ヘッド取付板10に矢
印C,D方向に移動自在に取付けられている。
しかして移動板13が左方向(矢印C方向)に移動した
状態においてヘッド取付板10が矢印A方向に前進する
と、切換用ギヤ支持部材12の弾性アーム121の先端が移
動板13の係合孔14の右側縁部141に押圧されるので、走
行方向切換用ギヤ9は切換用ギヤ支持部材12と共に左方
(図においては下方)に変位する。この変位により切換
用ギヤ9は、左方側(図においては下方)のリール受け
2のリールギヤ(大径ギヤ)4aおよび伝達ギヤ7の小径
ギヤ7aとにそれぞれ噛合する。これにより伝達ギヤ7の
回転が切換用ギヤ9を介してリールギヤ4aに伝達され、
一方のリール受け2が定速回転される。
逆に移動板13が右方向(矢印D方向)に移動した状態
にあると、切換用ギヤ支持部材12の弾性アーム122の先
端が移動板13の係合孔14の右側縁部142に押圧されるの
で、走行方向切換用ギヤ9は切換用ギヤ支持部材12と共
に右方(図においては上方)に変位する。この変位によ
り切換用ギヤ9は右方側のリール受け3のリールギヤ
(大径ギヤ)5aおよび伝達ギヤ8の小径ギヤ8aとに噛合
する。これにより伝達ギヤ7の回転が切換用ギヤ9を介
してリールギヤ4aに伝達され、他方のリール受け3が定
速回転される。
尚、この移動板13の移動に連動して、左方側のピンチ
ローラー16がキャプスタン17に対する接離、および右方
側のピンチローラー18のキャプスタン19に対する接離が
相互に関連して行なわれ、左方または右方へのテープ走
行が行なわれる。
ところでヘッド取付板10は、その上面に磁気ヘッド20
を搭載したもので、ばね(ばね手段)22により再生動作
位置に向けて前進方向(矢印A方向)に付勢されてい
る。このヘッド取付板10の再生動作位置への前進移動に
より、そこに搭載された磁気ヘッド20がテープカセット
21内のテープ(図示省略)に接触する。またヘッド取付
板10をばね22に抗して停止位置に向けて後退させること
により、磁気ヘッド20はテープから離反される。尚、こ
のヘッド取付板10は、以下に説明する第1および第2の
高速操作部材23,24の移動(往動)に関連して、ばね22
に抗して再生動作位置から停止位置に向けて若干後退移
動される。
さて第1および第2の高速操作部材23,24は、シャー
シ1の他側上面に互いに重合された状態で移動板13と同
方向、即ち、矢印E,F方向に往復動可能に設けられてい
る。これら第1および第2の高速操作部材23,24は単独
または同時に往動操作されるもので、復帰ばね25,26に
よりそれぞれ復動方向(矢印E方向)に付勢されてい
る。尚、復帰ばね25,26は、その一端をシャーシ1の上
に設けられたブラケット60のばね掛部27に掛止され、他
端を第1および第2の高速操作部材23,24のばね掛部28,
29にそれぞれ掛け止されている。
しかして第1および第2の高速操作部材23,24には、
互いに合致する位置にカム孔30,31が穿設されている。
これらカム孔30,31は円弧状のカム面301,312を有するも
のであり、これらのカム面301,312にシャーシ1の上面
に回動可能に軸支された回動レバー32の上部係合片321
が係合される。
この回動レバー32は、第1および第2の高速操作部材
23,24の少なくとも一方が矢印F方向に往動することに
より、上部係合片321が係合した上記カム面301,311の作
用にて第1図中時計方向に回動する。そしてこの回動レ
バー32の回動により、該回動レバー32の下部係合片322
と当接係合しているヘッド取付板10が、前述したばね22
の付勢力に抗して矢印B方向に強制的に後退移動され
る。
ところで第1および第2の高速切換部材23,24の先端
部の一側には第1の押圧部231,241が形成され、他側に
は第2の押圧部232,242がそれぞれ形成されている。第
1の押圧部231,241は後述する回動部材33の一端の第1
の受圧部331に当接するものであり、また第2の押圧部2
32,242は回動部材33の他端の第2の受圧部332に当接す
るものである。
この回動部材33は第3図に示すようにシャーシ1の上
側に回動自在に、且つヘッド取付板10の移動軸線方向に
沿って移動自在に設けられたものである。具体的には回
動部材33はその中央部下面に突設された軸34を、ブラケ
ット60に前記ヘッド取付板10の移動軸線方向に沿って穿
設された長孔35内に摺動可能に、且つ回動可能に嵌装さ
れ、上記長孔35の範囲内でヘッド取付板10と同方向、つ
まり第3図中矢印G,H方向に移動可能となっている。こ
の回動部材33の矢印G,H方向への移動は、回動アーム36
を介して連結された前記移動板13の移動に連動してなさ
れる。
即ち、第3図に示すようにL字型の回動アーム36はそ
の略中間部をシャーシ1の一側上面に正逆回動可能に軸
支されている。そして回動アーム36の一端に設けられた
係合孔37は前記回動部材33の軸34に回動可能に係合さ
れ、またその他端に設けられた係合片38は移動板13の嵌
合孔39に回動可能に嵌合されている。このような回動ア
ーム36を介して、回動部材33は移動板13の移動に連動し
て矢印G,H方向に移動する。具体的には移動板13が右方
向(矢印D方向)に移動したとき、回動アーム36の時計
方向への回動により回動部材33は矢印G方向に変位した
第1位置に移動される。また移動板13が左方向(矢印C
方向)に移動したときには、回動部材33は矢印H方向に
変位した第2位置に移動される。
この回動部材33の矢印G方向に変位した第1位置は、
第1の受圧部331が第1の高速操作部材23の第1の押圧
部231に対向し、且つ第2の受圧部332が第2の高速操作
部材24の第2の押圧部242に対向する位置である。また
回動部材33の矢印H方向に変化した第2位置は、第1の
受圧部331が第2の高速操作部材24の第1の押圧部241
対向し、且つ第2の受圧部332が第1の高速操作部材23
の第2の押圧部232に対向する位置である。
しかして回動部材33が第1位置にあるとき、第1の高
速操作部材23を矢印E方向へ往動すると、その第1の押
圧部231により回動部材33の第1の受圧部331が押圧され
るので、回動部材33は一方向(第3図中反時計方向)に
回動する。また第2の高速操作部材24を矢印E方向へ往
動すると、その第2の押圧242によりその第2の受圧部3
32が押圧されるので、回動部材33は他方向(第3図中時
計方向)に回動する。
逆に回動部材33が第2の位置にあるとき、第1の高速
操作部材23を矢印E方向に往動すると、その第2の押圧
部232により第2の受圧部332が押圧されるので、回動部
材33は他方向(第3図中時計方向)に回動し、第2の高
速操作部材24を矢印E方向へ往動すると、その第1の押
圧部241により第1の受圧部331が押圧されるので、回動
部材33は一方向(第3図中反時計方向)に回動する。
尚、第4図に示すように、前記回動部材33より上側に
位置するブラケット60には、係止部材45が軸46にて正逆
回動可能に軸支されている。この係止部材45は、第1お
よび第2の高速操作部材23,24の先端部略中間位置に設
けた係止溝23a,24aに係脱自在な係止片47をその回動端
に備え、ばね48により第1図中時計方向に回動付勢され
ている。そしてばね25,26の付勢力に抗して第1または
第2の高速操作部材23,24が往動されたとき、その係止
片47を係止溝23a,24aに係合させることで、第1または
第2の高速操作部材23,24をその往動位置に係止保持す
るものとなっている。この係止部材45は早送りまたは巻
戻し状態でイジェクト操作されたとき、或いは係止され
ていない方の高速操作部材23,24を所定量だけ往動した
とき、ヘッド取付板10の後退移動と連動して第1図中反
時計方向に回動される。この回動によりその係止片47が
第1または第2の高速操作部材23,24の係止溝23a,24aか
ら外され、これらの係止が解除される。この係止解除に
より高速操作部材23,24はばね25,26の付勢力にて矢印E
方向に復動する。
一方、上記回動部材33の一端部は、第3図に示すよう
に連結アーム40に連結されている。この連結アーム40は
前記シャーシ1の他側縁部に沿って、前記第1および第
2の高速操作部材23,24と同方向に移動可能に配設され
たものである。この連結アーム40と回動部材33との連結
は、連結アーム40の一端に穿設した係合孔40aに前記回
動部材33の一端部に設けられた係合片33aを回動可能に
係合することによりなされ、これにより連結アーム40は
回動部材33の回動に伴ってスライド移動するものとなっ
ている。
この連結アーム40は、その略中間部に設けた2つの係
合片40b,40cを、後述する高速切換ギヤ支持部材41の基
端に設けられた係合孔に係合したものである。この高速
切換ギヤ支持部材41に装着された2つの腕を持つばね70
の腕部も、上記係合片40b,40cに係合連結されている。
ここで上記高速切換ギヤ支持部材41は、その略中間部
に設けた軸41bを、ヘッド取付板10により下側に位置す
る下部シャーシ(図示省略)上に正逆回動可能に取付け
たもので、上記連結アーム40との係合部と反対側の回動
先端の下部に高速切換ギヤ42を回転自在に軸支してい
る。そして連結アーム40のスライド移動に伴う高速切換
ギヤ支持部材41の回動により、その先端に設けた高速切
換ギヤ42が左方側のリールギヤ4の小径ギヤ4bおよび伝
達ギヤ7の大径ギヤ7bとに同時に噛合し、或いは右方側
のリールギヤ5の小径ギヤ5bおよび伝達ギヤ8の大径ギ
ヤ8bとに同時に噛合する。
このような高速切換ギヤ支持部材41の回動に伴う高速
切換ギヤ42の、左方側または右方側のリールギヤ4,5お
よび伝達ギヤ7,8への同時噛合により、左方または右方
のリール受け2,3が高速回転駆動される。具体的には前
記回動部材33が一方向(第3図中反時計方向)に回動し
たときには、その回動に伴って連結アーム40を介して高
速切換ギヤ支持部材41が一方向(第3図中反時計方向)
に回動し、高速切換ギヤ42が一方のリール受け2のリー
ルギヤ4の小径ギヤ4bと伝達ギヤ7の大径ギヤ7bとに噛
合して、一方のリール受け2が高速回転される。同様に
して回動部材33が他方向(第3図中時計方向)に回動し
たときには、その回動に伴って高速切換ギヤ支持部材41
が他方向に回動し、高速切換ギヤ42が他方のリール受け
3のリールギヤ5の小径ギヤ5bと伝達ギヤ8の大径ギヤ
8bとに噛合して、他方のリール受け3が高速回転され
る。
尚、高速切換ギヤ支持部材41は、前記第1および第2
の高速操作部材23,24の択一的な操作による早送りおよ
び巻戻し動作時以外は前記ばね70によって中立位置に保
持される。従って高速切換ギヤ42はいずれの側のギヤと
も噛合することはない。
ところでヘッド取付板10の矢印A方向への移動ストロ
ークは、高速切換ギヤ支持部材41が中立位置のときと、
時計方向および反時計方向に回動したときとで変化する
ようになっている。即ち、高速ギヤ支持部材41には係合
ピン43が穿設されており、この係合ピン43はヘッド取付
板10に穿設された係合孔(孔)44に係合されている。こ
の係合ピン43は高速切換ギヤ支持部材41が中立状態のと
き、ヘッド取付板10の矢印A方向への移動に伴い該ヘッ
ド取付板10の係合孔44の中央凹部44aに係合してその移
動終端を規制する。このヘッド取付板10の移動終端位置
の規制により、そこに搭載された磁気ヘッド20が丁度テ
ープカセット21のテープに接触する位置とされる。この
ときのヘッド取付板10の移動ストロークはSとなる。
また高速送り動作に伴って高速切換ギヤ支持部材41が
時計方向または反時計方向に回動した状態にあるときに
は、ヘッド取付板10の矢印A方向への移動に伴い該ヘッ
ド取付板10の係合孔44の左右対称の第1または第2傾斜
縁部44b,44cに係合ピン43に当接することにより、その
移動限界位置が規制される。このときのヘッド取付板10
の移動限界位置は、磁気ヘッド20がテープカセット21の
テープから若干離間した位置、つまり再生動作位置から
停止位置に向けて若干後退した位置とされる。このとき
のヘッド取付板10の移動ストロークはS1(<S)とな
る。
このようにして高速送り動作時にヘッド取付板10の移
動限界位置を規制する係合ピン43と第1または第2傾斜
縁部44b,44cとの当接は、同時にばね22により再生動作
位置側(矢印A方向)に移動付勢されているヘッド取付
板10の移動力を、第1または第2傾斜縁部44b,44cを介
して係合ピン43を押圧する力として作用する。即ち、ヘ
ッド取付板10を再生動作位置側に移動させようとするば
ね22の付勢力が第1または第2傾斜縁部44b,44cにて係
合ピン43を押圧することになり、その傾斜面の作用によ
り係合ピン43を側方に押し退けようとする分力として働
く。
この結果、高速切換ギヤ支持部材41にはその回動の位
置からもとの中立位置に戻そうとする力えられる。換言
すれば高速切換ギヤ42を、その噛合相手のリールギヤ4,
5の小径ギヤ4b,5bおよび伝達ギヤ7,8の大径ギヤ7a,8aか
ら離反させる方向への力が、前記ばね22の弾性力の前記
傾斜縁部44b,44cによる分力として加わえられるように
なっている。そして高速切換ギヤ42を、その噛合相手の
リールギヤ4,5および伝達ギヤ7,8からの離反は、上記ば
ね22の分力を利用して軽い操作力により行なわれるよう
になっている。
尚、第1図,第6図および第7図中、49はクロームテ
ープ検出部材であり、シャーシ1の上面に軸50により回
動自在に取付けられている。またシャーシ1の下面に位
置して設けたプリント基板51には、電源スイッチ52,コ
ネクタ53,ミューティングスイッチ54,およびクロームテ
ープ検出用スイッチ55が集中配置されている。クローム
テープ検出用スイッチ55に係合したクロームテープ検出
部材49は、該クロームテープ検出用スイッチ55の作動片
の反力を利用して、その検出片49aをテープカセット21
のテープ種別を示す開口部に係合させる向きに回動付勢
されている。またクロームテープ検出部材49には、ヘッ
ド取付板10がテープカセット装着のための待機位置にあ
るとき、ヘッド取付板10と係合して検出片49aをクロー
ムテープ検出位置から強制的に退けるための回動片49b
が一体に設けられている。このクロームテープ検出用ス
イッチ55はテープカセット21内のテープがノーマルテー
プのときにオンとなり、クロームテープのときオフとな
る。
次に上記構成のテープ駆動装置の高速送り機構の動作
を説明する。
第1図の状態においては、移動板13が矢印D方向に移
動した状態にあり、第1および第2の高速操作部材23,2
4は共に矢印E方向に復動した状態にある。これに伴っ
てヘッド取付板10はばね22の付勢力で矢印A方向に前進
しており、磁気ヘッド20は両リール受け2,3に装着され
たテープカセット21内のテープに接触し、且つ右方のピ
ンチローラ18がテープを挟んでキャプスタン19に接触す
る。更に移動板13の矢印D方向への移動により、走行方
向切換ギヤ9が右方のリール受け3のリールギヤ5の大
径ギヤ5aと、右方の伝達ギヤ8の小径ギヤ8aと噛合す
る。
従ってこの第1図に示す状態においては、右方のリー
ル受け3が定速回転され、左方のリール受け2から右方
のリール受け3側に向けてテープが通常の走行速度で走
行され、録音または再生動作が行われる。
一方、リバース操作に伴って移動板13が第1図に示す
状態から矢印C方向に移動すると、これと共に切換用ギ
ヤ支持部材12と切換用ギヤ9とが一体となって長孔11に
沿って矢印C方向に移動する。これにより切換用ギヤ9
が右方側の大径ギヤ5aおよび小径ギヤ8aとから引き離さ
れ、左方のリール受け2のリールギヤ4の大径ギヤ4a
と、左方の伝達ギヤ7の小径ギヤ7aとに噛合される。同
時に右方のピンチローラ18がキャプスタン19から引き離
され、左方のピンチローラ16がテープを挟んでキャプス
タン17に接触する。これにより左方のリール受け2が定
速回転されてテープ走行方向が切換わり、右方のリール
受け3側から左方のリール受け2側に向かってテープが
通常走行速度で走行される。
また第1図に示す状態においては、回動部材33は矢印
G方向へ移動した第1位置にある。この状態において第
1の高速操作部材23のみを矢印F方向へ往動すると、ヘ
ッド取付板10が矢印B方向へ若干移動し、切換用ギヤ9
が右方側の大径ギヤ5aと小径ギヤ8aとから離反する。そ
して矢印F方向へ往動した第1の高速操作部材23の第1
の押圧部231により回動部材33の第1の受圧部331が押圧
されるので、この回動部材33は第3図中反時計方向に回
動する。この回動に伴って連結アーム40の係合片40cが
ばね70の一方の腕を押圧して高速切換ギヤ支持部材41を
第3図中反時計方向に回動させるので、これに支持され
た高速切換ギヤ42が左方のリール受け2のリールギヤ4
の小径ギヤ4bと左方の伝達ギヤ7の大径ギヤ7bとに噛合
する。同時に第1の高速操作部材23の往動に伴う回動レ
バー32の回動により、ヘッド取付板10と共にピンチロー
ラ18が後退してキャプスタン19から離れる。これにより
左方のリール受け2が高速回転され、右方のリール受け
3側から左方のリール受け2側へとテープが高速で走行
されて巻戻し動作が行われる。
また第1図に示す状態において第1の高速操作部材23
に代えて第2の高速操作部材24のみを矢印F方向に往動
すると、その第2の押圧部242にて回動部材33の第2の
受圧部332が押圧される。これにより回動部材33が第3
図中時計方向に回動する。この回動に伴って連結アーム
40の係合片40bがばね70の他方の腕を押圧するので、高
速切換ギヤ支持部材41は第3図中時計方向に回動し、高
速切換ギヤ42が右方のリール受け3のリールギヤ5bと右
方の伝達ギヤ8の大径ギヤ8bとに噛合する。そして回動
レバー32の回動によりヘッド取付板10と共にピンチロー
ラ18が後退してキャプスタン19から離れ、右方のリール
受け3が高速回転されて左方のリール受け2側から右方
のリール受け3側にむけてテープが高速走行されて早送
り動作が行われる。
尚、第1図において移動板13が矢印C方向に移動した
状態、即ち、テープが右方のリール受け3側から左方の
リール受け2側に向かって通常走行されている状態で
は、回動部材33は矢印H方向に移動した第2位置にあ
る。この状態で第1の高速操作部材23のみを矢印F方向
に往動すると、その第2の押圧部232が回動部材33の受
圧部332を押圧するので、回動部材33が第3図中時計方
向に回動し、前述した場合と同様にして右方のリール受
け3が高速回転されて早送り動作が行なわれる(第5図
の状態)。
また回動部材33が第2位置にあるときに第2の高速操
作部材24のみを矢印F方向に往動した場合には、その第
1の押圧部241が回動部材33の第2の受圧部332を押圧す
るので、この回動部材33が第1図中反時計方向に回動
し、前述した場合と同様にして左方のリール受け2が高
速回転される。
尚、左方のリール受け3側から右方のリール受け2側
へ、またはその逆方向へテープが通常走行されていると
きに、第1および第2の高速操作部材23,24を同時に矢
印F方向に往動すると、図示しない反転機構が作動す
る。この反転機構の作動により移動板13が逆方向に移動
し、テープの走行方向が切換えられる。そして第1およ
び第2の高速操作部材23,24の復動に伴い、移動板13は
その移動位置にロックされる。
ここで上述した第1または第2の高速操作部材23,24
の択一的な往動により早送り或いは巻戻しの高速送り動
作が行なわれているとき、前述したように高速切換ギヤ
42を支持している高速切換ギヤ支持部材41は、その係合
ピン43を再生動作位置から若干後退しているヘッド取付
板10の第1または第2の傾斜縁部44b,44cに当接させ、
ヘッド取付板10を再生動作位置側に移動付勢しているば
ね22の力を受けている。
しかして上記高速送り動作を解除する際には、高速切
換ギヤ支持部材41には、第1または第2の傾斜縁部44b,
44cを介するばね22の分力が作用し、高速切換ギヤ支持
部材41を中立位置に回動させようとする力が働いている
ので、僅かな操作力を加えるだけで高速切換ギヤ支持部
材41を中立位置に回動させて、高速切換ギヤ42をその噛
合相手先のリールギヤ4,5の小径ギヤ4b,5bおよび伝達ギ
ヤ7,8の大径ギヤ7a,8aから離反させることができる。
つまり伝達ギヤ7,8に噛合して回転駆動されてリール
ギヤ4,5に対する喰い込み力が与えられている高速切換
ギヤ42を、ばね22の弾性力を利用して僅かな操作力だけ
でリールギヤ4,5から離反させることができる。
この結果、高速切換ギヤ42をリールギヤ4,5から離反
させるための力を付与し、高速切換ギヤ支持部材41を中
立位置に回動させるためのばね70の弾性力を小さく設定
することができるので、高速送り動作を設定するための
操作力を低減できる。また高速送り動作解除のための操
作力も軽減することができる。
しかも高速切換ギヤ支持部材41に突設した係合ピン43
を、ヘッド取付板10に穿設した孔44の第1および第2の
傾斜縁部44b,44cに当接させると云う簡単な構成にて上
述した作用を効果的に発揮させることができる等の実用
上多大なる効果が奏せられる。
(効果) 以上説明したように本考案によれば、高速切換ギヤを
支持し、回動自在に設けられた高速切換ギヤ支持部材に
突設した係合ピンを、ばね手段により再生動作位置に向
けて移動付勢されているヘッド取付板に穿設した孔の第
1および第2の傾斜縁部に当接させると云う簡単な構成
にて、上記ばね手段の力を効果的に利用して高速送り動
作を設定するための操作力を低減し、また高速送り動作
解除のための操作力も軽減することができる等の効果を
奏することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は高速送り
機構を備えたテープ駆動装置の概略構成を示す平面図、
第2図はテープ駆動装置の一部を切欠して示す斜視図、
第3図は高速送り機構部分を一部切欠して示す斜視図、
第4図示高速操作部材と係止部材部分との関係を示す斜
視図、第5図は第1図に示す装置における高速送り動作
状態を示す図、第6図はヘッド取付板が待機位置から再
生位置に移動する前の状態を示す図、第7図はクローム
テープ検出機構部分の分解斜視図である。 4,5……リールギヤ,6……モータ,7,8……伝達ギヤ,10…
…ヘッド取付板,20……磁気ヘッド,22……ばね(ばね手
段),41……高速切換ギヤ支持部材,42……高速切換ギ
ヤ,43……係合ピン,44……係合孔(孔),44b,44c……傾
斜縁部。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右一対のリール受け(2,3)にそれぞれ
    連結された左右一対のリールギヤ(4,5)と、 これらリールギヤの近傍に互いに噛合して配置され、モ
    ータ(6)により駆動されて逆向きに回転する左右一対
    の伝達ギヤ(7,8)と、 回動自在な支持部材(41)の回動端に回転自在に支持さ
    れ、高速送り操作に伴う該支持部材の左方または右方へ
    の回動に伴って左方または右方の前記リールギヤと伝達
    ギヤとに同時噛合すると共に、テープ終端に至り該リー
    ルギヤの回転が停止したとき該伝達ギヤの回転力で同一
    側のリールギヤ側に押し付けられる高速切換ギヤ(42)
    と、 磁気ヘッドを搭載し、再生動作位置と停止位置との間を
    移動自在に、且つばね手段(22)にて再生動作位置に向
    けて移動付勢されて設けられ、前記高速送り操作に伴っ
    て前記ばね手段に抗して若干後退されるヘッド取付板
    (10)とを具備し、 前記支持部材の上面に係合ピン(43)を突設すると共
    に、前記ヘッド取付板にはその移動方向に対して傾斜す
    る傾斜縁部(44b,44c)を左右対称に備えて上記係合ピ
    ンを挿通する孔(44)を設け、 高速送り動作時には上記孔の傾斜縁部を前記係合ピンを
    から離反させておき、高速送り動作の解除に伴い該傾斜
    縁部で前記係合ピンを押圧して高速切換ギヤをリールギ
    ヤから離反させることを特徴とするテープ駆動装置の高
    速送り機構。
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