JP2716979B2 - ブレ画像の処理方法及びそれを実施するための装置 - Google Patents

ブレ画像の処理方法及びそれを実施するための装置

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JP2716979B2 JP63226282A JP22628288A JP2716979B2 JP 2716979 B2 JP2716979 B2 JP 2716979B2 JP 63226282 A JP63226282 A JP 63226282A JP 22628288 A JP22628288 A JP 22628288A JP 2716979 B2 JP2716979 B2 JP 2716979B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、放送中もしくはビデオテープなどに記録さ
れたテレビジョン信号等の連続映像から任意に選択され
た画面をハードコピーする場合、さらには印刷用のフィ
ルムや印刷版を作成するに必要な高い解像度の画像を得
る場合において、静止画面に生じるブレ(動きのある部
分)を修正するための新しい方法を提出しようとするも
のである。
従来の技術 近年、衛星放送の実用化、ハイビジョンを中心とする
テレビ技術の進展、更には、ビデオ技術の発達と普及ま
た印刷物の多様化に伴う出版動向の変化により、テレビ
放送もしくはビデオテープ等を媒体とした連続映像情報
から得られる、所定の画面が写真や印刷用の原稿等に利
用出来れば、種々のメリットが期待できる情勢になって
いる。
たとえば、従来カメラマンがスチールカメラを用いて
フィルムに撮影する方法の場合は、その現場に行って、
実際撮影しなければならず、撮影したフィルムを現像
後、各種電送手段で、写真を送るものであるため、速報
性に欠けるものである。特にニュース番組やスポーツの
実況中継などのテレビ放送画面から、印刷現場にいなが
ら即座に印刷用の原稿がとれれば、新聞等の報道写真の
入手が容易かつ迅速になり、新聞作成の大巾なスピード
アップが期待出来る。
また、スチールカメラによる撮影の場合は、シャッタ
ーチャンスその他撮影上の制約があるが、テレビ放送等
をビデオテープ等に記録した場合は任意の画面を自由に
選択出来ることにもなり、より優れた写真を得ることも
可能となる。
その他、報道関係以外に、テレビ放送の映像や、ビデ
オテープ等に記録されているテレビ映像あるいは、映画
フィルムからテレシネ装置を介して得られる映像から直
接写真などのハードコピーや印刷用の原稿を作成するこ
とが出来れば、種々のニーズ展開が期待出来るものであ
る。
しかしながら、テレビジョンに写し出された連続映像
から、静止画像を取り出す場合、以下のような問題があ
る。
すなわち、我が国の現在一般的に行われているテレビ
ジョン放送は、NTSC方式と呼ばれ、テレビ画像の大小に
かかわらず、走査線数525本で1画面を形成している。
そして、1画面のテレビジョン画像は、2フィールドの
画像から構成されており、525本のテレビジョン信号
は、2分割され、インターレースされている。それゆ
え、1画面の画像情報からハードコピー等を得るために
は、第1フィールド(奇数フィールド)の走査線情報
と、第2フィールド(偶数フィールド)の走査線情報と
を順次組み合わせたものが必要となる。ところが、第1
フィールドの画像情報と第2フィールドの画像情報との
間には、時間的なズレがあるため、動きのある部分が画
面中に存在すると、静止画像の中にブレ(動き)が生じ
ることになる。
このブレの状況を模擬的に示すと、第1図のようにな
る。
第1図は、テレビジョンの1画面のうち、動きのある
部分(Y)と静止した部分(X)からなる部分的な画像
を示すものである。そして、その画像を奇数フィールド
の走査線情報として取り込んだ時の画面の状況を示すも
のがa、奇数フィールドの走査線状況をcで表し、同様
偶数フィールドの走査線情報を取り込んだ時の画面をb,
偶数フィールドの走査線情報をdで示している。
奇数フィールドと偶数フィールドとの情報取り込み時
において、わずかではあるが時間のずれ(t)が存在す
るため、上記奇数及び偶数フィールドのそれぞれの走査
線情報を単に組み合わせると、eで示すようになる。本
来例えばfで示すような画像が必要であるが、動きの画
面から静止画像を得ようとすれば、ブレのある画面とな
ってしまう。画面全体が一様に移動するような場合は、
例えば奇数フィールドの走査線情報のみを時間のずれ分
だけ移動させて偶数フィールドの走査線情報と組み合わ
せれば、ブレは防止出来るものではあるが、通常のテレ
ビ映像では画面全体が一様に動く場合などほとんどな
く、画面の種々の部分において不規則な動きがあるもの
で、上記の時間的ずれの補正だけでは、ブレ画像の補正
は出来ないものである。
従来、ブレを補正する方法として、テレビジョンの1
画面を一つのフィールド(奇数又は偶数のみ)の走査線
情報だけで用い、それを、走査線間に挿入する形で、一
つの画面を形成させることが行われていた。しかし、こ
の場合は、画面がゆがんだり、ぼけたりして、目的とす
る鮮明な画像は得られないものであった。
また別の方法として、単に挿入する形ではなく、奇数
又は偶数フィールドの走査線情報のいずれか一方の情報
を使用し、他のフィールドに相当する情報を一方のフィ
ールドの情報をもとに他の情報を全部補間により新たに
形成し、一つの画面とすることも行われていた。しか
し、この場合は、前述の方法に比べれば、ゆがみ、ぼけ
は少ないが、鮮明な画像とはなり得ないものであった。
発明が解決しようとする課題 本発明は、1画面の中の任意の部分に動きがある映像
を用いた場合においても、ブレのない画像を画質を低下
させることなく得るための方法を提供しようとするもの
である。
課題を解決するための手段 上記の目的を達成するために、本発明に従うブレ画像
の処理方法は、 インターレース方式で構成される画像の画像信号をデ
ジタル化し、該デジタル化された画像を元画像としてそ
の各画素の画像信号レベルをフレームメモリーに取り込
む第1のステップと、 上記フレームメモリーに取り込まれた奇数フィールド
及び偶数フィールドのいずれか一方の画像信号を固定
し、他の一方のフィールドの各画素の画像信号レベル
と、相前後する他のフィールドのそれぞれ対応する位置
の画素の画像信号レベルとを比較し、スロープ部分に相
当する画素を除く第2のステップと、 当該一方のフィールドの各画素に対応するたのフィー
ルドの当該画素に対応する位置の画素の画像信号レベル
の差を求め、該レベルの差の大きさが予め定められた閾
値より大きい画素の位置を検出する第3のステップと、 上記フレームメモリーに取り込まれた元画像において
上記第3のステップで検出した画素が予め定められた奇
数または偶数のどちらか一方の3以上の数の連続した走
査線にわたって出現する部分をブレ部分として検出する
第4のステップと、 上記の元画像における上記ブレ部分の各画素の周辺画
素の画像信号レベルを用いて、新たな画像信号レベルを
求め、上記ブレ部分の各画素の画像信号レベルと置き換
える第5のステップと、を有している。
ここで、本発明に従う画像信号の処理方法についてよ
り詳細に説明する。
まず、本発明に従う画像信号の処理方法を施される元
の画像(原画像)の画像信号としては、テレビジョンか
らのTV信号,VTRからのVTR信号,レーザーディスクなど
からのVDR信号が使用できる。また、フィルム等をテレ
シネ装置を介して得られたテレシネ信号も利用できる。
(以下、これらの信号をも含めて総称的にTV信号と記
す。)これらのTV信号は、アナログ信号であるため、A/
D変換器により量子化され、フレームメモリにアドレス
をもった信号として記憶される。一方、予め、デジタル
化された信号、例えば光ディスクあるいはコンピュータ
ーグラフィックス(CG)等からのデジタル信号も入力信
号として使用でき、A/D変換器を介さずにフレームメモ
リに記憶される。尚、TV信号がカラー画像信号の場合
は、RGBデコーダにより、R,G,B信号に分離された後、そ
れぞれA/D変換器によりデジタル信号に変換され、R,G,B
信号のそれぞれが各フレームメモリに蓄えられることと
なる。
以上のように、TV信号など入力画像信号の場合には、
このフレームメモリの(例えば512×512個の)各アドレ
ス(画素に相当する)に、例えば8ビット(従って256
レベル)の濃度値として記憶される。
次に、本発明に従うブレ画像の処理方法を、第2図に
示した動いている対象物の画像の模擬図を参照しなが
ら、より詳細に説明する。
第2図aは、フレームメモリーに蓄えられた画像信号
の内、走査線の第j行(但し第j行は奇数番目の行とす
る)から第(j+10)行までの部分の状態を示してい
る。この図において、升目の一こまは一つの画素を示
し、斜線で示している部分の各画素は動いている対象物
に属し0でない(例えば正の)画像信号レベルを有して
おり、白色で示した部分の各画素は背景に属し0の画像
信号レベルを有している。
ここで、対象物の動きの有る部分の抽出方法について
説明する。まず、第2b図に示した、フレームメモリー中
に蓄えられた奇数フィールド(第1フィールド)の走査
線に相当する各行(以下、単に奇数番目の行という)の
各画素の画像信号を、対象物の動きの無い(静止)部分
の画像(以下、基本画像という)信号と仮定する。そし
て、この奇数番目の行の各画素により表される部分に対
し、第2c図に示した偶数フィールド(第2フィールド)
の走査線に相当する各行(以下、単に偶数番目の行とい
う)の各画素の画像信号が動いているのかを調べる。
(尚、第2c図に示した偶数フィールドの元の画像には基
本画像に対して動きのない部分の画素と動き有る部分の
画素とが含まれることに注意されたい。)まず、奇数番
目の行の各画素の画像信号のレベルと、それに隣接する
偶数番目の行の画素の画像信号のレベル(例えば第(j
+2)番目の行と第(j+1)番目の行)と、を比較し
その差を調べる。そして当該レエル差が予め定めた閾値
より大きい当該偶数番目の行の各画素を、対象物の基本
画像に対して動きの有る部分(即ち画像のブレのある部
分)であるか、順次に画像信号レベルが変化する部分
(スロープ部分)であるか又はエッジ部分の可能性のあ
るものとして決定する。当該レベル差が予め定めた閾値
より小さい画素は、動きのある部分ではなく、基本画像
の画素の画像信号が連続して変化している部分とみな
す。例えば8ビットの分解能(即ち256段階)で画像信
号レベルを表す場合において、閾値の大きさを予め32と
定める。具体的な操作としては、まず第2図bに示した
第(j+2)行の第i番目の画素について、第2図cに
示した第(j+1)行において対応する第i番目の画素
と、画像信号レベルの比較を行う。この場合、両画素の
画像信号レベルの差の大きさが予め定めた閾値の大きさ
32よりも小さいとする。さらに第(j+2)行の第(i
+1)番目及び第(i+2)番目の画素について、第
(j+1)行において対応する第(i+1)番目及び第
(i+2)番目の画素との、画像信号レベルの比較をそ
れぞれ行う。これらの場合も、対応する両画素の画像信
号レベルの差の大きさが予め定めた閾値の大きさ32より
も小さいとする。さらに第2図bに示した第(j+2)
行の第(i+3)番目の画素について、第2図cに示し
た第(j+1)行において対応する第(i+3)番目の
画素と、画像信号レベルの比較を行う。さらにまた同様
にして、第2図bに示した第(j+2)行の第(i+
4)番目以降の各画素について第2図cに示した第(j
+1)行において対応する画素と、画像信号レベルの比
較を行う。このようにして、第2図bに示した各奇数番
目の行の各画素について第2図cに示した対応する各偶
数番目の行の画素と、画像信号レベルの比較を同様に行
う。このような画像信号の比較の結果、対応する奇数フ
ィールドの画素との画像信号レベルの差の大きさが予め
定めた閾値よりも大きい偶数フィールドの各画素を示し
たのが第2図dである。ここで△印は、対応する奇数フ
ィールドの画素の画像信号のレベルよりもその画像信号
のレベルの方が小さい偶数フィールドの各画素を、×印
は、対応する奇数フィールドの画素の画像信号のレベル
よりもその画像信号のレベルの方が大きい偶数フィール
ドの各画素を示している。また、散点模様を施された部
分の画素は、対応する奇数フィールドの画素との画像信
号レベルの差の大きさが予め定めた閾値よりも小さい偶
数フィールドの各画素を示している。従って、第2図d
において△印又は×印で示した画素は、画像においてブ
レのある部分(動きのある部分)、スロープ部分又はエ
ッジ部分を示している。
ここで、まずブレ部分とスロープ部分の区別をする方
法について説明する。
上記の各対応する画素の画像信号レベルの比較におい
て、画像信号レベルの差の大きさ(絶対値)から予め定
められた閾値よりも大きい場合であっても動きにより生
じるレベル差の部分と、信号レベルが順次変化する部分
(スローブ部分)とが含まれる。
ブレ部分とスロープ部分とでは、連続する画素の画像
信号レベルを比較した場合、以下の関係があるものであ
る。
即ち、奇数フィールド(例えば第j行とする)の第i
番目の画素の画像信号レベルD(j)と、偶数フィール
ド(第(j+1)行)の第i番目の画素の画像信号レベ
ルD(j+1)と、次の奇数フィールドの第(j+2)
行目の第i番目の画素の画像信号レベルD(j+2)と
を比較した場合、ブレ部分では画像信号レベルがでこぼ
こ状に、スロープ部分では階段状になるものである。よ
って、D(j+1)の画像信号レベルに対するD
(j)、D(j+2)のレベル差、即ち diff(j+1,j)=D(j+1)−D(j), diff(j+1,j+2)=D(j+1)−D(j+2) を求めた場合、ブレ部分ではdiff(j+1,j),diff(j
+1,j+2)が共に正か負であるのに対しスロープ部分
では一方が正なら他方が負となるものである。よって上
記二つのレベル差diff(j+1,j)とdiff(j+1,j+
2)との積を求め、それが正の値の部分をブレ部分とし
て区別することが出来る。
例えば、第2図dで○印で示した画素がブレ部分では
なくスロープ部に相当する画素とみなすことが出来る。
従ってスロープ部分に相当する画素とみなすことが出来
る。従って、スロープ部分に相当する偶数フィールドの
信号レベルはブレ画像の処理から除くことになる。
次いで、エッジ部は、一般に画像においてその周囲と
比べ急に画像信号のレベル(濃度レベル)が変化する部
分であるから、複数の走査線(複数の行)にわたって連
続して現れるものではない。一方、ブレのある部分(動
きのある部分)は、複数の走査線(複数の行)にわたっ
て連続した塊として現れるものである。従って、走査線
の3つの連続した行にわたって現れてくる画像信号レベ
ルの差の大きさが予め定めた閾値よりも大きい部分をブ
レのある部分(動きのある部分)とみなすことが出来る
ことになる。例えば、第2図dに太線で枠を取って示さ
れた部分はブレのある部分(動きのある部分)とみなす
ことが出来る。
以上のように、偶数フィールドの画像信号情報と奇数
フィールドの画像信号情報とのどちらか一方を固定し
て、比較し、ある閾値以上の大きさの信号レベル差を有
する部分を抽出し、かつそれが走査線の複数の行にわた
って現れる部分をブレのある部分(動きのある部分)と
してとらえることが出来る。
次いで、奇数フィールド(第1フィールド)の元の画
像(基本画像)の画像信号と、偶数フィールド(第2フ
ィールド)の元の画像の画像信号から偶数フィールド
(第2フィールド)の動きのある部分に相当する画素の
画像信号を除去した画像の画素と、を組み合わせて、対
象物の第2の元の画像を構成する(第2図e)。このよ
うにして得られた対象物の第2の元の画像において、第
2図eに×印又は△印で示された位置の画素の画像信号
レベルを一旦除去して0にし、それらの各画素について
周辺の画素の画像信号の値に基づいて画像信号レベルの
補間処理をすることにより、動きのある部分の画像信号
レベルを修正し、これにより目的とする画像を得ること
が出来る。
第2図fの○印で示した部分が、新たに画像信号レベ
ルが補間される画素に相当する。
上記説明では、奇数フィールドの走査線情報を固定し
ているが、偶数フィールドのそれを固定して行っても良
いものである。
また、奇数フィールド及び偶数フィールドの対応する
画素同士の画像信号レベル差を計算し、エッジ部又はブ
レのある部分(動きのある部分)を抽出するための閾値
としては、例えば上記の場合8ビット(256段階)分解
能で画像信号レベルの32としたが、画像全体の画像信号
レベル数により変化することが必要である。通常、全信
号レベル(段階)数の1/10〜1/5ぐらいの範囲の値を閾
値とすることが望ましい。1/10以下では自然に濃度変化
部分までブレのある部分とする結果となり、逆に1/5以
上のレベルにすると動き部を抽出することがむずかしく
なる。
また、エッジ部と、動きのある部分との区別のための
走査線数であるが、3本以上の走査線数にわたる場合を
ブレのある部分(動きのある部分)とすることが好まし
い。
2本にわたる場合では、エッジ部までもブレのある部
分(動きのある部分)として処理する可能性が出て来る
ものである。
なお、信号のない画素に新たに画像信号を形成するた
めの補間方法としては、従来公知のニアレストネイバー
法(Nearest neighbor method)、バイリニアー法(Bi
−linear method)、キュービックコンボリューション
法(Cubic convolution method)などが利用出来る。ま
た、本願の出願人の提案に係る特願昭61−286351号、特
願昭61−286352号及び特願昭62−217419号に開示の線形
外挿平均法を用いることも出来る。特に本発明の場合
は、一行置きに配列された一方のフィールドの画素を補
間することになるため、信号強調が可能な、線形外挿平
均法を用いることが望ましいものである。
以下においては、本発明の好適な実施例たる画像信号
の処理装置をより具体的に説明する。
好適な実施例の説明 第3図は、本発明に従う画像信号の処理方法を実施す
るための画像信号の処理装置を示す略ブロック図であ
る。
入力画像信号としては、テレビジョンからのTV信号
(1),VTRからのVTR信号(2),レーザーディスクな
どからのVDR信号(3)が使用できる。また、フィルム
等をテレシネ装置を介して得られたテレシネ信号(4)
も利用できる。以下、これらの信号をも含めて総称的に
TV信号と記す。これらのTV信号は、アナログ信号である
ため、A/D変換器(8)により量子化され、フレームメ
モリ(9)にアドレスをもった信号として記憶される。
一方、予め、デジタル化された信号、例えば光ディスク
(5)或はコンピューターグラフィックス(CG)(6)
等からのデジタル信号も入力信号として使用でき、A/D
変換器(8)を介さずにフレームメモリ(9)に記憶さ
れる。デジタル化された入力画像信号は、フレームメモ
リ9−1、9−2のうち後続の処理に使用されていない
方、例えば第3図では、フレームメモリ9−1に記憶さ
れることとなる。なお、フレームメモリの選択及び入力
画像信号の選択は、制御部(10)によって行われる。D/
A変換器(11)及びモニタデイスプレイ(12)はフレー
ムメモリ(9)の信号を必要に応じディスプレイ上に写
し出すための装置である。
次に、フレームメモリ(9−2)に記憶された入力画
像信号は、画質向上処理部(13)に供給される。このと
き他方のフレームメモリ(9−1)は、制御部(10)か
らの指示によって、次の入力画像信号を記憶する。この
ようにフレームメモリ(9−1)及び(9−2)は、上
述の方法で交互に切り換えられて使用される。なお、多
くの画像信号を並行的に記憶する必要があるときは、必
要数のフレームメモリを用意することが出来る。
なお、TV信号がカラー画像信号の場合は、RGBデコー
ダ(7)により、R,G,B信号に分離された後、それぞれA
/D変換器(8)によりデジタル信号に変換され、R,G,B
信号のそれぞれが各フレームメモリに蓄えられることと
なる。
以上のように、TV信号など入力画像信号の場合には、
このフレームメモリの(例えば512×512個の)各アドレ
ス(画素に相当する)に、例えば8ビット(従って256
レベル)の濃度値として記憶される。
フレームメモリ(9)に蓄えられた入力画像信号は、
次いで、画質向上処理部(13)で必要な画質向上処理が
行われることとなる。また、この画質向上処理部(13)
において前記のブレ画像の(修正)処理が行われる。
この画質向上処理部(13)においては、フレームメモ
リ(9)より読み出した画像信号について、前記の処理
を行う以外に、必要に応じアスペクト比補正、階調補正
等の処理が行われ、処理後の画像信号は、CPU(14)を
経由して、RAM(15)に蓄えられる。このとき、RAM(1
5)に蓄えられた画像信号は、必要に応じ、フロッピー
ディスク、ハードディスク等のイメージファイル(16)
に蓄えることも可能であるし、また必要に応じCRTディ
スプレイ(17)でもって表示し、確認することも出来る
ものである。
このようにしてRAM(15)もしくはイメージファイル
(16)から読み出され、RAM(15)に蓄えられた画像信
号は、必要に応じ高解像度の画像を得るための補間処理
を行うことも出来、補間演算等により得られた新たな画
素の画像信号は画像メモリー(18)に順次記憶される。
画像メモリ(18)に蓄えられた画像データは、インタ
ーフェース(19)を介して出力装置(20)により、例え
ば、写真フィルム、印画紙等に出力されることとなる。
なお、第3図では示していないが、出力装置とは、レー
ザービームプロッター等を意味しスキャナーの出力部を
使用することも可能である。また出力装置にバッファー
メモリ等を設けてある場合は、それに画像データを一時
蓄えてから出力することも可能であり、また印刷等の網
点化画像を必要とする場合は、画像データを網かけした
後出力することも可能である。
第4図(A)、(B)、(C)及び(D)は、第3図
に示した装置を用いて、本発明に従う画像信号の処理方
法を実施する際の手続き操作の流れを例示するフローチ
ャートである。
始めに元のデジタル画像(元画像)の画像サイズ(画
素数)、閾値のデータの初期設定を行う(ステップS
1)。即ち、元画像の横方向及び縦方向の画素数のデー
タをそれぞれ変数x,yにセットし、さらに又上記の閾値
のデータを変数のthreにセットする。そして、フレーム
メモリに記憶された元画像の画像信号レベルのデータを
配列dに読み込む(ステップS2)。尚、以下において
は、この配列dの要素については、例えば第j行の第i
番目の画素の画像信号レベルのデータをdj,iのように表
す。さらに、修正済みの画像データを格納する配列d′
の各要素の値として、対応するdの要素の画像信号レベ
ルの値を設定する(ステップS3)。
次に制御変数(カウンター)jの値を1または2、i
の値を1に設定する(ステップS4)。
ここで、まず元画像の第j行の第i番目の画素、それ
に対応する第(j+1)行の第i番目の画素、さらにそ
れに対応する第(j+2)行の第i番目の画素の画像信
号データから次のような計算を行う(ステップS5)。
diff21=dj+1、i−dj,i …(1) diff23=dj+1,i−dj+2,i …(2) line21=|diff21| …(3) line23=|diff23| …(4) sign =diff21*diff23 …(5) 次に、このsignの値が正か否かの判断、並びにline21
及びline23のそれぞれの値と閾値threの値との比較を行
う(ステップ6)。signの値が正であって、且つline21
及びline23の各々の値がそれぞれ閾値threよりも大きい
場合、即ちブレのある部分(動きの有る部分)又はエッ
ジ部分の可能性の有る場合には、変数flag1(i)の値
を上記のdiff21の値とする(ステップS7)。その他の場
合においては、変数flag1(i)の値を0とする(ステ
ップS8)。次に、制御変数iの値を1だけ増進し(ステ
ップS9)、さらにこの制御変数iの値が変数xの元画像
の横方向の画素数より多いかチェックする(ステップS1
0)。そして制御変数iの値が元画像の横方向の画素数
より少ない場合は、さらに元画像の第j行の次の画素に
ついて上記のステップS5乃至S10の処理を行い、元画像
の第j行の全部の画素について済むまで同様の処理を繰
り返して行う。もし、制御変数iの値が元画像の横方向
の画素数より多い場合は、ステップS11に進み制御変数
jを2だけ増進し、元画像の次の行の各画素についてス
テップS5乃至S10と同様の処理を行う。即ち、まずステ
ップS12において制御変数iを1に設定して第1の画素
についての処理を始め、ステップ13で上記第(1)式乃
至第(5)式の計算を行い、さらにステップ14でステッ
プ6と同様の比較処理を行う。ここで、signの値が正で
あって、且つline21及びline23の各々の値がそれぞれ閾
値threよりも大きい場合、即ちブレのある部分又はエッ
ジ部分の可能性が有る場合には、今度は、変数flag2
(i)の値として、上記のdiff21の値を代入し(ステッ
プS15)、その他の場合においては、その変数flag2
(i)の値を0とする(ステップS16)。次に、制御変
数iの値を1だけ増進し(ステップS17)、制御変数i
の値が変数xの元画像の横方向の画素数より多いかチェ
ックして(ステップS18)、制御変数iの値が元画像の
横方向の画素数より少ない場合は、さらに元画像の現在
の第j行の次の画素について上記のステップS13乃至S16
の処理を行い、元画像の現在の第j行の全部の画素につ
いて済むまで同様の処理を繰り返して行う。もし、制御
変数iの値が元画像の横方向の画素数より多い場合は、
ステップS19に進み、制御変数jをさらに2増進し、元
画像の次の行の各画素についてステップS5乃至S10と同
様の処理を行う。まず、ステップS20において制御変数
iを1に設定して第1の画素についての処理を始め、ス
テップS21で上記第(1)式乃至第(5)式の計算を行
い、さらにステップS22でステップS6と同様の比較処理
を行う。ここで、signの値が正であって、且つline21及
びline23の各々の値がそれぞれ閾値threよりも大きい場
合、すなわちブレのある部分またはエッジ部分の可能性
が有る場合には、さらに変数flag3(i)の値として、
上記のdiff21の値を代入し(ステップS23)、その他の
場合においては、その変数flag3(i)の値を0とする
(ステップS24)。次に、制御変数iの値を1だけ増進
し(ステップS25)、制御変数iの値が変数xの元画像
の横方向の画像数より少ない場合は、さらに元画像の現
在の第j行の次の画素について上記のステップS21乃至S
24の処理を行い、元画像の現在の第j行の全部の画素に
ついて済むまで同様の処理を繰り返して行う。もし、制
御変数iの値が元画像の横方向の画素数より多い場合
は、次のような処理に進む。まず、ステップS27で制御
変数j′の値を(j−2)と設定し、次にステップS28
で制御変数iの値を1に設定する。さらにステップS29
で、式flag1(i)×flag2(i)×flag3(i)の値が
0か否か比較する。そして、 flag1(i)×flag2(i)×flag3(i)≠0 …(6) の場合には3本の走査線にわたって塊として現れたブレ
のある部分としてとらえ、ステップS30において、上記
の修正された画像の第j′行の第i番目の画素の画像信
号レベルの値d′j,j′を次式 d′i,j′=(d′j′−2,i+d′j′,i)/2 …(7) によって得られる値に置き換える。但し、上記第(6)
式の条件を満たさない場合は、ブレの部分ではないもの
として上記ステップS30における第(7)式による修正
は行わない(ステップS29のN分岐)。そしてステップS
31に進み制御変数iの値を1だけ増進し、それによって
得られた現在の制御変数iの値が元画像の横方向の画素
数、即ちxより大きいか比較する(ステップS32)。も
し大きければ、即ち第j′行の全画素について必要な修
正処理が終了したならば、さらにステップs33乃至ステ
ップS36の処理を行い、変数の配列flag1およびflag2お
各要素の値を、それぞれ配列flag2およびflag3の対応す
る要素の値に置き換える。
さらに、ステップS37で、制御変数jの値が、(元画
像の縦方向の画素数−1)即ち(y−1)の値より大き
いか否か調べ、大きくなければステップS19に戻って次
の第(j+2)番目の行について上記のステップS20乃
至ステップS36の処理を行う。そしてステップS37で、制
御変数jの値が、(y−1)の値より大きくなるまで、
即ち元画像の全部の行について上記のステップS20乃至
ステップS36の処理を繰り返して行う。
尚、上記の実施例では、奇数又は偶数のフィールドの
画素が、連続して3本の走査線にわたって塊として現れ
た場合にブレのある部分としてとらえたが、元画像の倍
率等に応じて予め定めた4以上の本数の走査線にわたっ
て塊として現れた場合にブレのある部分としてとらえる
ようにすることも可能である。
発明の効果 以上説明したように、本発明の方法に従えば、放送中
の若しくはビデオテープなどに記録されたテレビジョン
信号等の連続映像から任意に選択された画面であってそ
の中にブレのある部分(動きのある部分)を有するもの
から、その画質を低下させることなくブレの無い画像を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)乃至(f)は、テレビジョンの一画面のう
ち、対象物の動きのある部分と静止した部分からなる画
像の例を示す図であり、 第2図(a)乃至(f)は、本発明に従う画像の修正処
理方法について説明するための、画像の模擬図であり、 第3図は、本発明に従う画像の処理方法を実施するため
の装置を示す略ブロック図であり、 第4図(A)、(B)、(C)及び(D)は、本発明に
従うブレ画像の修正処理方法を実施する手続き操作の流
れを示すフローチャートである。 尚、図面において、 7……RGBデコーダ、8……A/D変換器、9……フレーム
メモリ、10……制御部、11……D/A変換器、12……モニ
ターディスプレイ、13……画質向上処理部、14……CP
U、15……RAM、16……イメージファイル、17……CRT、1
8……画像メモリ、19……インターフェース、20……出
力装置。
フロントページの続き (72)発明者 岡森 賢治 大阪府大阪市北区東天満2丁目6番2号 南森町中央ビル内 サカタインクス株 式会社内 (72)発明者 福元 正俊 大阪府大阪市北区東天満2丁目6番2号 南森町中央ビル内 サカタインクス株 式会社内 (72)発明者 加藤 法也 大阪府大阪市北区東天満2丁目6番2号 南森町中央ビル内 サカタインクス株 式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−196685(JP,A) 特開 昭61−251287(JP,A) 特開 昭63−142978(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターレス方式で構成される画像の画像
    信号をデジタル化し、該デジタル化された画像を元画像
    としてその各画像の画像信号レベルをフレームメモリー
    に取り込む第1のステップと、 前記フレームメモリーに取り込まれた奇数フィールドま
    たは偶数フィールドのいずれか一方のフィールドの画像
    信号を対象物の動きの無い静止画像と仮定し、静止画像
    を有するフィールドを基本フィールドとし、他方のフィ
    ールドを比較フィールドとした時、比較フィールドの各
    画素の画像信号レベルと、該各画素に隣接する両基本フ
    ィールドの画素の画像信号レベルとを比較し、画像信号
    レベルが順次変化するスロープ部分に相当する画素を除
    き、また、比較フィールドの各画素の画像信号レベル
    と、該各画素に隣接する両基本フィールドの画素の画像
    信号レベルとの差を求め、当該レベル差が予め定められ
    た閾値より大きくなる条件を満足する比較フィールドの
    画素の位置を検出する第2のステップと、 前記フレームメモリーに取り込まれた元画像において、
    前記第2のステップで検出した画素が3以上の数の連続
    した走査線にわたって出現する部分をブレ部分として検
    出する第3のステップと、 前記元画像における前記ブレ部分の各画素の周辺画素の
    画像信号レベルを用いて、新たな画像信号レベルを求
    め、この新たな画像信号レベルで前記ブレ部分の各画素
    の画像信号レベルを置き換える第4のステップと、 を有することを特徴とするブレ画像の処理方法。
  2. 【請求項2】前記第1のステップが、前記デジタル化に
    際して、0〜255段階に画像信号を区別した場合、画像
    信号レベルの差の前記閾値が30以上であることを含む請
    求項1に記載のブレ画像の処理方法。
  3. 【請求項3】元画像として所望のデジタル画像の画像信
    号を選択して媒体から読出し、必要に応じてアナログ・
    デジタル変換を行った後に、前記デジタル画像の画像信
    号を記憶する第1の記憶部を含む入力部と、 前記第1の記憶部に記憶された画像信号を読出し、奇数
    フィールドまたは偶数フィールドのいずれか一方のフィ
    ールドの画像信号を対象物の動きの無い静止画像と仮定
    し、静止画像を有するフィールドを基本フィールドと
    し、他方のフィールドを比較フィールドとした時、比較
    フィールドの各画素の画像信号レベルと、該各画素に隣
    接する両基本フィールドの画素の画像信号レベルとを比
    較し、画像信号レベルが順次変化するスロープ部分に相
    当する画素を除き、また、比較フィールドの各画素の画
    像信号レベルと、該各画素に隣接する両基本フィールド
    の画素の画像信号レベルとの差を求め、当該レベル差が
    予め定めた閾値より大きくなる条件を満足する比較フィ
    ールドの画素の位置を検出し、前記フレームメモリーに
    取り込まれた元画像において、前記検出した画素が3以
    上の数の連続した走査線にわたって出現する部分をブレ
    部分として検出し、前記元画像における前記ブレ部分の
    各画素の周辺画素の画像信号レベルを用いて、新たな画
    像信号レベルを求め、この新たな画像信号レベルで前記
    ブレ部分の各画素の画像信号レベルを置き換える画像向
    上処理部と、 該置き換えられた画像信号を記憶する第2の記憶部と、 前記第2の記憶部に記憶された画像信号を出力するため
    の出力部と、 を備えたことを特徴とする画像信号の処理装置。
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